JP2001041349A - シリンダ型バルブ装置 - Google Patents

シリンダ型バルブ装置

Info

Publication number
JP2001041349A
JP2001041349A JP11213242A JP21324299A JP2001041349A JP 2001041349 A JP2001041349 A JP 2001041349A JP 11213242 A JP11213242 A JP 11213242A JP 21324299 A JP21324299 A JP 21324299A JP 2001041349 A JP2001041349 A JP 2001041349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
cylinder type
valve device
type valve
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11213242A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kuwata
高男 桑田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP11213242A priority Critical patent/JP2001041349A/ja
Publication of JP2001041349A publication Critical patent/JP2001041349A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sliding Valves (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンダ型バルブ装置において、簡単な構造
で、制御しようとする流体中の不純物がバルブ内に侵入
するのを確実に防止しうるとともに、フィルタを容易に
着脱及び交換しうるようにする。 【解決手段】 円筒形のバルブ本体9内に設けた弁体を
駆動手段により軸線方向に移動させることにより、バル
ブ本体9に穿設した複数の半径方向の通孔21を通る流
体の流れを切り換えるようにし、かつバルブ本体9を、
支持ブロックに穿設した嵌合孔に嵌合し、各通孔21
を、支持ブロックに穿設した連通孔に連通させるように
したシリンダ型バルブ装置において、いずれかの通孔2
1が穿設されているバルブ本体9の外周部に、環状の凹
溝15を形成して、通孔21の外端部が凹溝15に開口
するようにし、かつ凹溝15に、円筒状のフィルタ装置
35を嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不純物を含む流体
の流れを制御するシリンダ型バルブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧制御に用いられている従来のソレノ
イド駆動式のシリンダ型バルブ装置においては、制御し
ようとする圧油中に塵埃等の不純物が混入していると、
その不純物がバルブ装置の微小な通路に詰り、圧油の流
れが阻害され、油圧が低下して、各種油圧装置の作動不
良や誤作動等を招くおそれがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
が有する上記のような問題点に鑑み、簡単な構造で、制
御しようとする流体中の不純物がバルブ内に侵入するの
を確実に防止しうるとともに、フィルタを容易に着脱及
び交換しうるようにしたシリンダ型バルブ装置を提供す
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は次のようにして解決される。 (1) 円筒形のバルブ本体内に設けた弁体を駆動手段に
より軸線方向に移動させることにより、前記バルブ本体
に穿設した複数の半径方向の通孔を通る流体の流れを切
り換えるようにし、かつ前記バルブ本体を、支持ブロッ
クに穿設した嵌合孔に嵌合し、前記各通孔を、支持ブロ
ックに穿設した連通孔に連通させるようにしたシリンダ
型バルブ装置において、いずれかの通孔が穿設されてい
る前記バルブ本体の外周部に、環状の凹溝を形成して、
前記通孔の外端部が前記凹溝に開口するようにし、かつ
前記凹溝に、円筒状のフィルタ装置を嵌合する。
【0005】(2) 上記(1)項において、フィルタ装置
が、1個所に切れ目を有し、かつ拡径するように弾性変
形可能な1対の支持環と、両支持環に両端部が支持さ
れ、かつほぼ円筒状に巻かれたフィルタ本体とを備える
ものとする。
【0006】(3) 上記(2)項において、フィルタ本体
を、薄い帯状の網体により形成し、かつ少なくとも一方
の端末を、支持環の一方の端末より円周方向に延出させ
て、他方の端末部の内外いずれかに重合させる。
【0007】(4) 上記(2)または(3)項において、両
支持環の内面を、凹溝の底面に当接させ、かつ両支持環
の外側面を、凹溝の側面に当接させる。
【0008】(5) 上記(2)〜(4)項のいずれかにおい
て、両支持環の対応する端末同士を連結杆をもって連結
し、両連結杆を互いに密接させる。
【0009】(6) 上記(2)〜(5)項のいずれかにおい
て、両支持環の内側にフィルタ本体を配設し、両支持環
の締付け力により、フィルタ本体を凹溝の底面に密接さ
せるようにする。
【0010】(7) 上記(1)〜(6)項のいずれかにおい
て、両支持環の外側にフィルタ本体を配設する。
【0011】(8) 上記(1)〜(7)項のいずれかにおい
て、フィルタ装置の外径を、凹溝に隣接するバルブ本体
の外周部の径とほぼ同一とする。
【0012】(9) 上記(1)〜(8)項のいずれかにおい
て、駆動手段を電磁ソレノイドとすることにより、ソレ
ノイドバルブとする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、添
付図面を参照して説明する。図1〜図3に示す第1の実
施形態は、本発明をソレノイド駆動式のシリンダ型バル
ブ装置、すなわちソレノイドバルブ(1)に適用した場合
のものである。
【0014】図1及び図2において、(2)は、ソレノイ
ドバルブ(1)を支持する支持ブロックで、その左側面よ
り右側面にかけて、内径が順次小となるねじ孔(3)、大
径孔(4)、中径孔(5)、及び小径孔(6)が同芯をなして
連続して穿設されている。
【0015】大径孔(4)には、油圧源(図示略)に接続
された入口流路(7)が、また中径孔(5)には、油圧機器
(図示略)に接続された出口流路(8)がそれぞれ連通
し、さらに小径孔(6)の右端は、油回収タンク(図示
略)に接続されている。
【0016】ソレノイドバルブ(1)は、2部材を接着し
て形成したバルブ本体(9)を備えている。
【0017】バルブ本体(9)は、その左端から右端にか
けて、円筒形のコイル支持部(10)と、最大径の鍔部(11)
と、それ以後外径が順次小となる雄ねじ部(12)と、中径
部(13)と、小径部(14)とを備えている。
【0018】中径部(13)の中間部外周で、かつ支持ブロ
ック(2)の大径孔(4)内に位置する部分には、環状の凹
溝(15)が形成され、ここに、後述するフィルタ装置(35)
が嵌合されている。
【0019】バルブ本体(9)は、その鍔部(11)が支持ブ
ロック(2)の左端面に当接するまで、雄ねじ部(12)を支
持ブロック(2)のねじ孔(3)に螺合させることにより、
小径部(14)の右端部が小径孔(6)の左部に、また中径部
(13)の右端部が中径孔(5)の左部に、それぞれOリング
(16)を介して密嵌するようにして、支持ブロック(2)に
装着されている。
【0020】ねじ孔(3)の開口部と、バルブ本体(9)の
雄ねじ部(12)と鍔部(11)との連設部との間にも、Oリン
グ(17)が設けられている。
【0021】バルブ本体(9)の内部には、その左端から
右端にかけて、軸孔(18)と、大径孔(19)と、小径孔(20)
とが順次連続して穿設されている。
【0022】バルブ本体(9)の中径部(13)には、外端が
凹溝(15)の底部に開口し、かつ内端が小径孔(20)に連通
する複数の入口ポート(21)が放射状、または直径方向を
向くようにして穿設されている。
【0023】小径部(14)の左端部には、外端が支持ブロ
ック(2)の中径孔(5)に開口し、かつ内端が小径孔(20)
に連通する複数の出口ポート(22)が放射状または直径方
向を向くようにして穿設されている。
【0024】バルブ本体(9)内には、小径の連結軸(23)
の左端部と中間部と右端部とに、それぞれ大径の停止用
鍔部(24)と、入口ポート(21)を開閉する第1弁体(25)
と、出口ポート(22)を開閉する第2弁体(26)とが形成さ
れたスプール弁体(27)が、左右方向に摺動自在に配設さ
れている。
【0025】第2弁体(26)には、図1に示すように、ス
プール弁体(27)が左進したとき、出口ポート(22)と小径
孔(20)の右端、すなわち油回収タンク(図示略)とを連
通させるドレン孔(28)が形成されている。
【0026】バルブ本体(9)の左端部には、コイル支持
部(10)に支持されたコイル(29)と、コイル(29)内におい
て左右方向に移動可能として配設されるとともに、軸孔
(18)を挿通するロッド(30)を介してスプール弁体(27)と
連結されたプランジャ(31)と、それらを覆うケーシング
(32)とを備える電磁ソレノイド(33)が設けられている。
【0027】コイル(29)に通電していないときは、大径
孔(19)内に収容されて鍔部(24)を左方に向かって付勢す
る圧縮コイルばね(34)の付勢力により、プランジャ(31)
及びスプール弁体(27)は、図1に示す左限に位置してお
り、このときは、入口流路(7)及び入口ポート(21)を通
って、バルブ本体(9)内に流入した流体は、小径孔(20)
が第2弁体(26)により閉塞されていることにより、出口
ポート(22)側への流入が阻止される。
【0028】また、出口ポート(22)側の流体は、ドレン
孔(28)を介して、油回収タンクに連通し、油圧は大気圧
と同等となる。
【0029】この状態から、コイル(29)に通電して励磁
すると、プランジャ(31)及びスプール弁体(27)は、圧縮
コイルばね(34)の付勢力に抗して、図2に示す右限に移
動させられる。
【0030】このとき、それまで出口ポート(22)を閉塞
していた第2弁体(26)が右方に移動して、出口ポート(2
2)を開くので、入口流路(7)及び入口ポート(21)を通っ
て、バルブ本体(9)内に流入した流体は、出口ポート(2
2)を通って、出口流路(8)へ送られ、油圧機器を作動さ
せることができる。
【0031】本発明によると、このようなシリンダ型の
ソレノイドバルブ(1)におけるバルブ本体(9)の外周部
に形成した凹溝(15)に、図3に明示してあるような円筒
状のフィルタ装置(35)を嵌合している。
【0032】フィルタ装置(35)は、可撓性を有する合成
樹脂材料により形成した支持枠(36)と、金網、不織布、
多孔質合成樹脂材等よりなるほぼ円筒状のフィルタ本体
(37)とからなっている。
【0033】支持枠(36)は、1個所に切れ目(38)を有
し、かつ拡径するように弾性変形可能な1対の支持環(3
9)と、両支持環(39)における切れ目(38)の両側の互いに
対応する端末同士を連結する1対の連結杆(40)とからな
り、常時は両連結杆(40)が互いに密接しているが、これ
らを互いに引き離すことにより、支持環(39)が拡径する
ように開くことができるようになっている。
【0034】フィルタ本体(37)は、外周の1個所に軸線
方向を向く切れ目(図示略)を有する円筒形とし、その
切れ目が支持枠(36)の切れ目(38)と一致するようにし
て、支持枠(36)の内面に嵌合され、かつ適所を支持枠(3
6)の内面に、接着剤、溶着、その他の固着手段により固
着または止着されている。
【0035】支持枠(36)及びフィルタ本体(37)の軸線方
向の長さは、凹溝(15)の軸線方向の幅とほぼ同一とし、
かつ平常時のフィルタ本体(37)の内径を、凹溝(15)の底
部の外径とほぼ同一とすることにより、フィルタ装置(3
5)を凹溝(15)に嵌合したとき、フィルタ本体(37)の内面
が凹溝(15)の底面(15a)と密接し、かつ支持枠(36)の左
右の側面が凹溝(15)の左右の側面(15b)に密接するよう
にしてある。
【0036】また、支持枠(36)の外径は、バルブ本体
(9)の中径部(13)の外径とほぼ同一か、または小とする
ことにより、バルブ本体(9)を支持ブロック(2)に装着
するとき、フィルタ装置(35)が障害とならないようにし
ている。
【0037】このようにして、フィルタ装置(35)を凹溝
(15)に装着することにより、入口流路(7)より入口ポー
ト(21)に流入する流体中の不純物をフィルタ装置(35)に
より確実に濾過し、不純物がバルブ本体(9)内に侵入し
て、バルブが誤作動や作動不良を起こすのを防止するこ
とができる。
【0038】図4は、本発明の第2の実施形態を示す。
この例では、第1の実施形態におけるのと同様の支持枠
(36)の外周面に、帯状としたフィルタ本体(41)をその両
端末が支持枠(36)の切れ目(38)と一致するようにして円
筒状に巻き付け、かつフィルタ本体(41)の外径を、バル
ブ本体(9)の中径部(13)の外径とほぼ同一とすることに
より、フィルタ本体(41)による濾過面を増大させ、かつ
不純物がフィルタ本体(41)の外周面の的所に溜るのを防
止できるようにしてある。
【0039】その他の構成は、第1の実施形態と同一で
あり、それらについては、同一の部材を同一の符号をも
って図示するに止め、詳細な説明は省略する(第3の実
施形態においても同じ)。
【0040】図5は、本発明の第3の実施形態を示す。
この例では、薄い帯状の網体としたフィルタ本体(42)の
両側端に、先端同士が突き合わさるようにしたほぼC字
状の支持環(43)の両端末部を除く部分を、溶接または接
着剤等をもって固着し、かつフィルタ本体(42)の両端末
部(42a)(42b)(または一方の端末部のみ)を、支持環(43)
の端末より円周方向に延出させ、凹溝(15)への装着時
に、両端末部(42a)(42b)を互いに内外に重合させること
により、フィルタ本体(42)の接合部分から不純物が漏出
するのを確実に防止できるようにしてある。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、バルブ本
体の外周部に形成した凹溝に嵌合した円筒状のフィルタ
装置により、バルブ本体の通孔に流入しようとする流体
中の不純物を確実に濾過して、不純物がバルブ本体内に
侵入するのを確実に防止でき、不純物を原因とするバル
ブの誤作動や作動不良をなくすことができる。
【0042】フィルタ装置を円筒状として、バルブ本体
の外周面に形成した凹溝に嵌合したので、フィルタ装置
がバルブ本体から外れにくく、フィルタ装置は円筒状で
あるので、バルブ本体の外周面における通孔のある位置
とフィルタ装置との円周方向の位置決めを行なう必要が
ないので、組付けが容易である。
【0043】請求項2記載の発明によると、支持環を切
れ目を開くように広げることにより、フィルタ装置を凹
溝に容易に着脱することができる。
【0044】請求項3記載の発明によると、フィルタ本
体の接合部分から不純物が漏出することがなく、また、
フィルタ本体の熱伸縮を吸収することができる。
【0045】請求項4記載の発明によると、フィルタ装
置を凹溝内に隙間なく嵌合することができ、不純物の通
過を確実に阻止することができる。
【0046】請求項5記載の発明によると、両支持環の
軸線方向の位置ずれを阻止することができるとともに、
フィルタ本体の支持強度を高めることができる。
【0047】請求項6記載の発明によると、フィルタ本
体を直接凹溝の底面に圧接し、不純物の通過を確実に阻
止することができる。
【0048】請求項7記載の発明によると、フィルタ装
置の濾過部分の面積を大とすることができ、目詰りしに
くくすることができる。
【0049】請求項8記載の発明によると、フィルタ装
置が、バルブ本体の支持ブロック等への装着時の妨げと
なることがなく、また不純物が局所に溜るのを防止する
ことができる。
【0050】請求項9記載の発明によると、流体中の不
純物による悪影響を受けることがないソレノイドバルブ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の閉弁状態の要部を縦断し
て示す正面図である。
【図2】同じく、開弁状態の要部を縦断して示す正面図
である。
【図3】同じく、要部の拡大分解斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施形態のフィルタ装置の斜視
図である。
【図5】本発明の第3の実施形態のフィルタ装置の斜視
図である。
【符号の説明】
(1)ソレノイドバルブ(シリンダ型バルブ装置) (2)支持ブロック (3)ねじ孔 (4)大径孔 (5)中径孔 (6)小径孔 (7)入口流路 (8)出口流路 (9)バルブ本体 (10)コイル支持部 (11)鍔部 (12)雄ねじ部 (13)中径部 (14)小径部 (15)凹溝 (16)(17)Oリング (18)軸孔 (19)大径孔 (20)小径孔 (21)入口ポート (22)出口ポート (23)連結軸 (24)鍔部 (25)第1弁体 (26)第2弁体 (27)スプール弁体 (28)ドレン孔 (29)コイル (30)ロッド (31)プランジャ (32)ケーシング (33)電磁ソレノイド(駆動手段) (34)圧縮コイルばね (35)フィルタ装置 (36)支持枠 (37)フィルタ本体 (38)切れ目 (39)支持環 (40)連結杆 (41)(42)フィルタ本体

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形のバルブ本体内に設けた弁体を駆
    動手段により軸線方向に移動させることにより、前記バ
    ルブ本体に穿設した複数の半径方向の通孔を通る流体の
    流れを切り換えるようにし、かつ前記バルブ本体を、支
    持ブロックに穿設した嵌合孔に嵌合し、前記各通孔を、
    支持ブロックに穿設した連通孔に連通させるようにした
    シリンダ型バルブ装置において、 いずれかの通孔が穿設されている前記バルブ本体の外周
    部に、環状の凹溝を形成して、前記通孔の外端部が前記
    凹溝に開口するようにし、かつ前記凹溝に、円筒状のフ
    ィルタ装置を嵌合したことを特徴とするシリンダ型バル
    ブ装置。
  2. 【請求項2】 フィルタ装置が、1個所に切れ目を有
    し、かつ拡径するように弾性変形可能な1対の支持環
    と、両支持環に両端部が支持され、かつほぼ円筒状に巻
    かれたフィルタ本体とを備えている請求項1記載のシリ
    ンダ型バルブ装置。
  3. 【請求項3】 フィルタ本体を、薄い帯状の網体により
    形成し、かつ少なくとも一方の端末を、支持環の一方の
    端末より円周方向に延出させて、他方の端末部の内外い
    ずれかに重合させた請求項2記載のシリンダ型バルブ装
    置。
  4. 【請求項4】 両支持環の内面を、凹溝の底面に当接さ
    せ、かつ両支持環の外側面を、凹溝の側面に当接させた
    請求項2または3記載のシリンダ型バルブ装置。
  5. 【請求項5】 両支持環の対応する端末同士を連結杆を
    もって連結し、両連結杆を互いに密接させた請求項2〜
    4のいずれかに記載のシリンダ型バルブ装置。
  6. 【請求項6】 両支持環の内側にフィルタ本体を配設
    し、両支持環の締付け力により、フィルタ本体を凹溝の
    底面に密接させるようにした請求項2〜5のいずれかに
    記載のシリンダ型バルブ装置。
  7. 【請求項7】 両支持環の外側にフィルタ本体を配設し
    た請求項1〜6のいずれかに記載のシリンダ型バルブ装
    置。
  8. 【請求項8】 フィルタ装置の外径を、凹溝に隣接する
    バルブ本体の外周部の径とほぼ同一とした請求項1〜7
    のいずれかに記載のシリンダ型バルブ装置。
  9. 【請求項9】 駆動手段を電磁ソレノイドとすることに
    より、ソレノイドバルブとした請求項1〜8のいずれか
    に記載のシリンダ型バルブ装置。
JP11213242A 1999-07-28 1999-07-28 シリンダ型バルブ装置 Pending JP2001041349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11213242A JP2001041349A (ja) 1999-07-28 1999-07-28 シリンダ型バルブ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11213242A JP2001041349A (ja) 1999-07-28 1999-07-28 シリンダ型バルブ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001041349A true JP2001041349A (ja) 2001-02-13

Family

ID=16635881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11213242A Pending JP2001041349A (ja) 1999-07-28 1999-07-28 シリンダ型バルブ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001041349A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7000633B2 (en) 2002-06-06 2006-02-21 Denso Corporation Flow amount control device
JP2006090452A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Aisin Aw Co Ltd バルブ装置
WO2006098048A1 (ja) * 2005-03-16 2006-09-21 Aisin Aw Co., Ltd. ストレーナ及び制御弁
JP2008075763A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Denso Corp アクチュエータ付バルブ装置
US7896026B2 (en) * 2007-02-14 2011-03-01 Mando Corporation Filter and pressure control valve of electronically controllable power steering apparatus including the same
CN102996543A (zh) * 2011-09-13 2013-03-27 胡斯可汽车控股有限公司 具有由螺旋弹簧固定的环形过滤元件的液压阀
JP2013060998A (ja) * 2011-09-13 2013-04-04 Husco Automotive Holdings Llc コイルばねで固定された環状フィルタ要素を備えた油圧バルブ
CN105311874A (zh) * 2014-06-13 2016-02-10 丹佛斯动力系统有限责任两合公司 用于液压流体的筛网
CN112013123A (zh) * 2020-09-02 2020-12-01 杭州潘达科技有限公司 一种能够控制水流量恒定的耐腐蚀电磁阀

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7000633B2 (en) 2002-06-06 2006-02-21 Denso Corporation Flow amount control device
JP2006090452A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Aisin Aw Co Ltd バルブ装置
JP4529617B2 (ja) * 2004-09-24 2010-08-25 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 バルブ装置
WO2006098048A1 (ja) * 2005-03-16 2006-09-21 Aisin Aw Co., Ltd. ストレーナ及び制御弁
US7905248B2 (en) 2005-03-16 2011-03-15 Aisin Aw Co., Ltd. Strainer and control valve
JP2008075763A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Denso Corp アクチュエータ付バルブ装置
US7896026B2 (en) * 2007-02-14 2011-03-01 Mando Corporation Filter and pressure control valve of electronically controllable power steering apparatus including the same
CN102996543A (zh) * 2011-09-13 2013-03-27 胡斯可汽车控股有限公司 具有由螺旋弹簧固定的环形过滤元件的液压阀
JP2013060998A (ja) * 2011-09-13 2013-04-04 Husco Automotive Holdings Llc コイルばねで固定された環状フィルタ要素を備えた油圧バルブ
CN105311874A (zh) * 2014-06-13 2016-02-10 丹佛斯动力系统有限责任两合公司 用于液压流体的筛网
US10252195B2 (en) 2014-06-13 2019-04-09 Danfoss Power Solutions Gmbh & Co. Ohg Screen for hydraulic fluid
CN112013123A (zh) * 2020-09-02 2020-12-01 杭州潘达科技有限公司 一种能够控制水流量恒定的耐腐蚀电磁阀

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6283259B1 (en) Hydraulic shock absorber
US9915276B2 (en) Valve, in particular pilot-operated proportional pressure control valve
US6443420B1 (en) Wide-ranging valve
KR101296864B1 (ko) 필터 일체화 오리피스, 슬로우 리턴 밸브, 유압 구동 유닛
EP1561502A1 (en) Liquid filter
JP4562885B2 (ja) 双方向型パイロット式電磁流路開閉弁と双方向型配管
JPH05256361A (ja) ソレノイド操作される変速機カートリッジ・バルブ
JP2001041349A (ja) シリンダ型バルブ装置
US20180340555A1 (en) Servovalve
US9500286B2 (en) Valve apparatus with belt-shaped filter
US9772045B2 (en) Valve cartridge
JP4168383B2 (ja) フィルタ付き弁
EP1130273B1 (en) Multiway valve with a removable exhaust wall
US6881330B2 (en) Multi-stage EDM filter
US4922964A (en) Servovalve construction
CN112555454B (zh) 旁通阀及流体管路结构
KR101196891B1 (ko) 브레이크시스템용 솔레노이드밸브
JPS62101936A (ja) ブツシユ形防振装置
US7481320B2 (en) Filter device having a bi-directional valve
JP2001289337A (ja) 多方弁
US11060631B2 (en) Servovalve
JP2007002958A (ja) フィルタ付き弁
JP2004108500A (ja) 電磁バルブ
US20230146852A1 (en) Pressure control valve with reduced pilot flow and hydraulic control system with the same
KR100439463B1 (ko) 자동변속기용 솔레노이드 밸브 회로

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090310