JP2008193708A - イーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークにおけるパケットの断片化を消去する方法 - Google Patents

イーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークにおけるパケットの断片化を消去する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008193708A
JP2008193708A JP2008038052A JP2008038052A JP2008193708A JP 2008193708 A JP2008193708 A JP 2008193708A JP 2008038052 A JP2008038052 A JP 2008038052A JP 2008038052 A JP2008038052 A JP 2008038052A JP 2008193708 A JP2008193708 A JP 2008193708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grant
threshold
packet
length
olt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008038052A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4667477B2 (ja
Inventor
Onn Haran
オン ハラン
Ariel Maislos
アリエル マイスロス
Barak Lifshitz
バラック リフシッツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Microsemi Israel Storage Solutions Ltd
Original Assignee
PMC Sierra Israel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PMC Sierra Israel Ltd filed Critical PMC Sierra Israel Ltd
Publication of JP2008193708A publication Critical patent/JP2008193708A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4667477B2 publication Critical patent/JP4667477B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/13Flow control; Congestion control in a LAN segment, e.g. ring or bus
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/24Traffic characterised by specific attributes, e.g. priority or QoS
    • H04L47/2425Traffic characterised by specific attributes, e.g. priority or QoS for supporting services specification, e.g. SLA
    • H04L47/2433Allocation of priorities to traffic types
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/29Flow control; Congestion control using a combination of thresholds
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/36Flow control; Congestion control by determining packet size, e.g. maximum transfer unit [MTU]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q11/0067Provisions for optical access or distribution networks, e.g. Gigabit Ethernet Passive Optical Network (GE-PON), ATM-based Passive Optical Network (A-PON), PON-Ring
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q11/0066Provisions for optical burst or packet networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q11/0071Provisions for the electrical-optical layer interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q2011/0064Arbitration, scheduling or medium access control aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q2011/0086Network resource allocation, dimensioning or optimisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q2011/0088Signalling aspects

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

【課題】パッシブ光ネットワークにおいて、パケット断片化による損失をなくす。
【解決手段】複数のONUsに接続されたOLTを提供するステップを含み、ONUsの各々は、全バイト長を有するサブキューに配置されたパケットを伝送し、パケットは、グラント長を有するグラントに応答して伝送されると共に、OLTから受信される。前記方法は、全バイト長をグラント長に一致させる(matching)ステップを含み、これによってパケットの断片化の損失が消去される。
【選択図】図5

Description

(既存出願との相互参照)
本願は、2002年9月13日に出願された米国仮特許出願第60/410,317号、及び2002年9月25日に出願された米国仮特許出願第60/410,170号に基づいて優先権を主張すると共に、これら両出願の内容を引用して援用する。
本発明は、一般にデータアクセス方法に関し、特に、パッシブ光ネットワーク(PON)トポロジーにおける、イーサネット(登録商標)パケットトラフィック中のデータ伝送を最適化するため、パケットの断片化を消去する方法に関する。
イーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワーク(EPON)は、毎秒1ギガビットイーサネット(登録商標)伝送を使用しており、これは、超高速データアプリケーションばかりでなく、集中型システム支援(電話、ビデオ等)にも適している。かつてない程大量の帯域が、単一エンティティー、即ち光ネットワークユニット(ONU)と送受信されている。
EPONネットワークは、分散交換と考えることができる。光ライン端局装置(OLT)は、各ONUの伝送を遠隔管理する。前記OLTとONUsは、メッセージを交換する。かかる交換のサイクルごとに、前記OLTは、各ONUにグラントを付与し、前記ONUは、レポートメッセージで応答する。前記ONUは、キュー管理プログラムを備えており、かかるプログラムは、キュー状態情報を作成し、MPCPメッセージを用いて前記OLTに伝送して効率的な管理を可能にする。換言すれば、前記ONUは、前記OLTに「その内部のキュー状態の情報を提供する」。前記OLTによる管理は、動的帯域割当(DBA)アルゴリズムを使用して実行される。有効なアルゴリズムは、通信サービスレベル合意事項(SLA)を遂行するのに必要なサービス品質(QoS)を保証するのに不可欠である。洗練されたSLAsを顧客に販売することでオペレーターの収益が増大し、高帯域通信を利用することでネットワークを利用する顧客もより多くすることができる。従って、ONUにおけるキュー管理プログラムにより、前記OLTによって実行される任意のDBAアルゴリズムの実行が可能となる。
低帯域を利用する重要な理由の一つは、パケットの断片化の損失である。断片化の損失は、グラントが前記ONUによって伝送されるバイト量と正確に一致しない(does not match)場合に生じる。ONUは、パケットを断片化することはできないため、消費されるグラントの一部が残ってしまう。図1は、グラント長102を有するグラントを示す。このグラント中に例えば#1、#2、#3と印された3つのパケットが含まれる場合、#1及び#2のパケットは適合するが、#3のパケットは適合しない。グラント長から伝送されるパケットの合計(バイトの合計)を差し引いて得られる断片化の損失104が生じる。
図2は、OLT200と複数のONUs202とを含む従来技術のEPONシステムを示す。前記OLTと前記ONUsは、メッセージを交換する。かかる交換の各サイクルにおいて、前記OLTは、各ONUにグラントGを付与し、各ONUは、前記ONUから前記OLTへのレポートメッセージREPにより応答する。例えば、グラントメッセージ時間tG(N−1)におけるサイクル(N−1)において受信されるグラントに対するONUのレポートは、レポートメッセージ伝送時間tR(N−1)において発生する。ONUs同士の差別化に使用される特定のアルゴリズムに関係なく、基本のグラント付与スキームは同一である。ONUは、レポートメッセージ伝送とグラント付与メッセージ受信との間の時間、即ち〔tG(N−1)−tR(N−1)〕において、決定論的行動をとらなければならない。前記OLTの情報は、tR(N−1)によってのみ更新される。伝送の順序は、任意の値(例えば、EPONで0.7)になり得るパケットの優先度による。この場合、任意の値が0.7であるということは、0から7までの8つの優先度が存在し、最低は0、最高は7であるということを意味する。前記キューに優先度の高いパケットが存在する時はいつでも、そのパケットは、優先度が下位のパケットに先んじて伝送される。
前記ONUは、前記サブキューのいずれかに存在する全バイト数(「トータルバイト」)をレポートする。IEEE802.3規格は、サブキュー当たりの付加的情報をレポートすることができるが、この付加的情報は、サブキュー当たりのプログラム可能な閾値を定義することに基づく。前記閾値は、前記OLTによって所有メッセージを用いて設定される。例えば、優先度0.5のパッケージを5つ有するサブキューにおいて、それぞれの閾値をバイトで表すと、それぞれ1600、4000、3000、3000、4000、2000である。前記ONUは、プログラム可能な閾値以下の全バイト数をレポートする。上記の例では、この数は、1500、0、2800、0、3900、1500であることが可能であり、実際のキューの占有の結果である。この情報を利用することは、グラントの大きさを縮小するのに役立つため、より繊細なグラントの付与に用いることができる。
図3は、従来技術のシステムで見られるように、前記ONUによるキューへのパケットの受信におけるステップのフローチャートを示す。ステップ300において、パケットが書き込まれ、ステップ302において、かかるパケットの優先度が抽出される。ステップ304において、新たなパケットの長さが、適切な(優先度が同じ)パケットのサブキューの内容(「全バイト」)に追加され、新たな「全バイト」値が得られる。「閾値以下のバイト」値とパケット長とを合わせた値が前記サブキューの閾値より小さい場合には、ステップ306において、特定のサブキューの「閾値以下のバイト」値は、パケット長を合わせて増分される。そうでない場合には、「閾値以下のバイト」値は、そのまま変わらない。例えば、Xバイトの長さを有するパケットは、閾値Tと「閾値以下のバイト」値Mとを有する関連のあるサブキューに加算される。X+M<Tの場合には、M=M+Xであり、そうでない場合には、Mの値は、そのままである。
従来技術で用いられる方法は、パケットの断片化の損失をもたらすため、低帯域を利用することになる。従って、パケットの断片化の損失をなくす有効な管理方法とアルゴリズムの新たなセットを提供し、有効な全ての帯域を利用することができ、QoSを保証することが望ましい。
本発明は、パケットの断片化の損失を回避するように設計された動的帯域割当方法及びアルゴリズムの多様な実施形態を開示する。その主たる独創的な態様は、OLTにより発せられたグラントの長さがONUにより伝送されるバイト数と正確に一致する(match)ことを保証することである。本発明は、その多様な実施形態において、ONUのアップリンク伝送の送出順序(「ONU送出順序」と称する)を決定する方法と、ONUのレポート閾値設定(「閾値設定」とも称する)の方法を提供する。「完全優先性」、「フェアキューイング」及びそれらの導出など既存のキュー管理アルゴリズムは、例えば「レポート」メッセージが伝送された時間等のEPONプロトコルイベントを考慮しないため、分散型の切り換え管理には適さない。これに対して、ここで開示するキュー管理方法及びアルゴリズムは、「レポート」メッセージの作成時、及び「グラント」メッセージの処理時におけるキューの占有度のようなEPONのプロトコルイベントを考慮するものである。
本発明によれば、パッシブ光ネットワークにおいて、ONUによりパケットを伝送する方法が提供され、かかる方法は、グラント長を有するグラントをOLTから受信するステップと、このグラントに基づき、パケットの断片化をなくすONUパケットの送出順序を計算するステップを含む。
本発明によれば、パッシブ光ネットワークにおいて、パケットの断片化を消去する方法が提供され、かかる方法は、複数のONUsに接続されたOLTを提供するステップを含み、前記ONUsの各々は、全バイト長を有するサブキューに配置されたパケットを伝送し、パケットは、グラント長を有するグラントに応答して伝送されると共に、前記OLTから受信される。前記方法は、全バイト長をグラント長に一致させる(matching)ステップを含み、これによってパケットの断片化の損失が消去されることになる。
本発明によれば、OLTと複数のONUsを含むパッシブ光ネットワークにおける動的帯域割当に対する閾値の設定方法が提供され、かかる方法は、重み付けフェアキューイング構成を前記OLTに提供するステップと、ONUに対して所望のグラント長を有するグラントを保証する一方で、重み付けフェアキューイング構成と組み合わせて使用される閾値を提供するステップを含む。
本発明によれば、OLTと複数のONUsを含むパッシブ光ネットワークにおいて、閾値を設定する方法が提供され、前記OLTは、前記ONUsにグラントを付与し、前記ONUsは、グラントに応答してサブキューに配置されたパッケージを順次伝送する。前記方法は、ONUのレポートパラメーターと所望のグラント長とを比較するステップと、この比較の結果に基づいて、閾値を調整するステップを含み、これにより、全てのサブキューの閾値が同一である目標帯域適用メカニズムが提供される。
本発明によれば、OLTと複数のONUsを含むパッシブ光ネットワークにおいて、閾値を設定する方法が提供され、前記OLTは、各ONUにグラント長を有するグラントを定期的に付与し、前記ONUは、このグラントに応答してサブキューに配置されたパッケージを伝送する。かかる方法は、複数の優先度を提供するステップを含み、各優先度は、パッケージのサブキューに関連すると共に、独自の優先度閾値を有する。かかる方法は、さらに全ての調整された優先度閾値の合計が固定値を有するように各優先度閾値を調整するステップを含む。
単なる例示として、添付の図面を参照しつつ、本発明を説明する。
本発明は、その多様な実施形態において、ONUの送出順序を決定する方法と、ONUの閾値を設定する方法を提供する。これらに関する実施形態を以下に詳細に記載する。
ONU送出順序
パケットの断片化の損失を回避するための重要な特徴は、ONUの伝送するパケットの伝送順序をOLTが制御できるということである。以下に述べる本発明の方法では、3段階のテスト手順を用いるのに対して、図2の従来システム及びアルゴリズムは、段階の変数の単一テストを使用するため、パケットの断片化の損失を回避できない。特定の時間にキューの状態(すなわちパケットの長さと優先度の関数である伝送順序とを有するパケットのリスト)を更新することは、前記OLTに対しては秘密にしなければならない。本発明によれば、パケットの伝送イベントを秘密にするために、ONUは、入ってくるグラントについてパケットの伝送順序の予備計算を実行する。グラントメッセージが到着すると、前記ONUは、伝送すべきと想定されるパケットの順序を計算し、これらのパケットを「伝送予定」としてマーキングする。多くのグラントが到着した場合、前記ONUは、これらのパケットが実際にはまだ伝送キュー中にあり、次回の伝送を待っているにもかかわらず、既に伝送されたかのようにマーキングされたパケットは無視する。伝送キューは、サブキューを含み、各サブキューは、同一優先度のパケットを含む。
パケット受信イベントを秘密にするために、ONUは、そのキューを凍結しなければならない(すなわち、キューの伝送順序をロックする)。前記ONUの予備計算がグラントメッセージ中に特定される開始時間内に「伝送予定」としてパケットをマーキングしない限り、ユーザーポートから受信されたパケットは、伝送されない。
図4は、ONUによるレポートメッセージの作成及びパラメーターの格納におけるステップを示すフローチャートである。レポートメッセージ作成ステップ400において、各サブキューの「全バイト」の現在値と「閾値以下のバイト」の現在値がレポートメッセージ内部に挿入される。これらのパラメーターは、ステップ402において2つの格納アレイ変数で格納される:1つは「全バイト」の格納アレイ値であり、もう1つは「閾値以下のバイト」の格納アレイ値であり、両者は、以下の前記ONUの伝送送出順序決定方法で使用される。
図5は、本発明によるONUのアップリンク伝送の送出順序決定方法の好適な実施形態のフローチャートを示す。グラントの連続的動作を示す一連のサイクルにおける1つのサイクルについて記載する。各サイクルは、前記OLTにより付与されるグラントを確認する。ステップ500において、前記OLTにより送られた新たなグラントが、前記ONUにより処理される。現サイクルにおいて、グラントと共に到着するグラント長の値と共に「残余グラント長」(即ち充填されるグラント内に残っている利用可能なスペースを(バイトで)格納する変数)がロードされる。マルチポイントコントロールプロトコル(MPCP)におけるレポートメッセージ等の特別なキューを介して処理される任意のメッセージが、ステップ502において残余グラント長からまず減じられる。かかる方法は、好ましくは3つの「段階」において実行される多数の動作を含み、各段階は「段階の変数」で実行される一連の動作を含む。それぞれが各サイクルにおいてテストされる又は「作用される」3つの段階の変数は、「レポートされた閾値以下のバイト」、「レポートされた全バイト」、及び「全バイト」である(この順序が好ましい)。各段階の変数は、個別に処理され、最初に「レポートされた閾値以下のバイト」を扱う段階がステップ504から(可能性として)ステップ518により処理され、次の段階では「レポートされた全バイト」に対してプロセスが繰り返され、第3の段階で「全バイト」に対してプロセスが繰り返される。
第1段階では、ステップ504において、段階の変数値が「レポートされた閾値以下のバイト」に初期化される。最も優先度の高いサブキューがステップ506で処理を開始される。ここで言う「処理」とは、このサブキューのみに作用する又はこのサブキューのみを取り扱うことを示す。ステップ508において、前記サブキューは、グラント未付与のパケットを含むか否か、即ちグラントをまだ付与されていない少なくとも1つのパケットが存在するか否か、そして伝送され得るか否かをチェックされる。このようなパケットが存在しない場合には、前記実行は、ステップ518から継続する。かかるパケットが存在する場合には、ステップ510において、その長さが残余グラント長と比較される。グラントを付与されていないパケットがグラント内部に適合する場合(即ち、グラント長がグラント未付与のパケット長より大きい場合)、ステップ512において「段階の状態」(以下に説明する)がチェックされる。グラントを付与されていないパケットがグラント内部に適合しない場合には、ステップ518において実行が継続する。ステップ512における段階の状態に対して実行されるチェックのタイプは、選択された段階の変数による。使用される段階の変数が「レポートされた閾値以下のバイト」である場合には、その値は、0と比較される。同様に、使用される段階の変数が「レポートされた全バイト」である場合には、その値は、0と比較され、使用される段階の変数が「全バイト」である場合には、その値は、0と比較される。換言すれば、以下のケースのそれぞれにおいて、前記実行は、ステップ518に移行し、ステップ518から継続する:ステップ512における比較の結果が0である、又は、ステップ510において障害が発生する(即ちグラント未付与のパケット長がグラント長に対して長すぎる)、又はステップ508において障害が発生する(即ちサブキュー中にグラント未付与のパケットが存在しない)。ステップ512においてチェックされた段階の状態が成功した場合には、比較された段階の変数の値は、0より大きいことを意味し、実行は、ステップ514から継続する。このステップにおいて、前記パケットは「グラント付与」としてマーキングされる(即ち、もはやグラント未付与と見なされることはない)。次のステップ516では、「グラント付与」パケット長が全ての変数、即ち「残余グラント長」、「レポートされた閾値以下のバイト」、「レポートされた全バイト」、「レポートされた閾値以下のバイト」、そして「全バイト」から減算される。しかし、これらの変数のうちの1つの値が0である場合、「グラント付与」のパケット長は、その変数からは減算されない。次に、前記実行は、ステップ508に戻り、ここで前記サブキューが次のパケットに対して再び調査される。
ステップ508、510、又は512における比較チェックのいずれかから前記実行がステップ518において実行されることになった場合には、現在処理中のキューの優先度は、最下位の優先度と比較される。現在処理中のサブキューの前記優先度が最下位の優先度でない場合には、次にステップ520において現在処理中のサブキューの優先度から1が減算され、次の優先度のサブキューの処理が可能となる。前記実行は、ステップ508に戻り、新たなサブキューが上記と同じステップシーケンスで実行され始める。ステップ518において現在処理されているサブキューの優先度が最下位である場合には、実行は、ステップ522から継続する。ステップ522において、段階の変数は、それが「全バイト」に設定されるか否かを確かめるためチェックされる。YESの場合(段階の変数が「全バイト」である場合)には、オペレーションは完了し、前記実行は、ステップ500に戻って次のグラントを待機する。NOの場合(段階の変数が他の2つの可能性のうちの1つに設定される場合)には、前記実行は、ステップ524に続き、ここで段階の変数が更新される。即ち、処理された段階の変数が「レポートされた閾値以下のバイト」であった場合には、前記変数は、「レポートされた全バイト」に更新される(設定される)。また、処理された段階の変数が「レポートされた全バイト」であった場合には、前記変数は、「全バイト」に設定される。前記実行は、ステップ506から継続し、他のサブキューは、最上位の優先度のものから最下位の優先度のものまで、再び調査を開始する。
要約すると、この方法は、好ましくは3段階において、一連のテストを各サブキューに対して実行するステップを含む。各段階は、設定値(ゼロ)に対して段階の変数値をチェックすることを含む。このチェックの結果に基づいて、先にグラント未付与のパケットは、「グラントの付与としてマーキング」されて分岐させられるか、サブキューに残されるか、のいずれかとなり、前記処理は、次に優先度の最も高いサブキューに対して再び実行される。テストを(3回ではなく)1回のみ行う従来技術の方法に対して、図5のフローチャートにより実施される本発明の方法は、最新の知識に基づく前記OLTのグラント付与の決定と前記ONUのアップリンク伝送の送出順序との完全な一致(perfect match)(パケットの断片化の消去)を保証するものである。かかる方法は、柔軟性のあるOLTのグラント長選択を可能にし、「閾値以下のバイト」値と「全バイト」値を任意に組み合わせることが可能である。唯一の制約は、これらの値が優先度の高いものから優先度の低いものへと集積されなければならないことであり、全ての「閾値以下のバイト」は、「全バイト」をグラント長に付加する前に集積されなければならない。従来技術の方法は、本発明の方法の1つの段階のみ(及びテスト)に等しいものを含むが、それは「全バイト」の段階である。換言すれば、従来技術の方法が実行する「段階」は、本文で開示する3つの「段階」のうちの1つのみであるため、パケットの断片化を消去することにおいては有効度が低い。このような「段階」に操作を分割することで、前記OLTは、上述のようにグラント長の計算において柔軟性を有することが可能となる。本発明の方法の主たる独創的な特徴は、ステップ514にあるが、このステップでは、パケットは前記サブキュー中にあっても「グラント付与」として「マーキング」され、さらなる計算は、これらの「グラント付与としてマーキングされた」パケットがあたかも伝送されたかのように実行される。ステップ522は、次のサイクルに続くことを決定することに対して責任を負うステップである。
図6は、前記OLTのグラント長が全てのサブキューに対する閾値以下のパケット長の合計と正確に一致する(match)場合の、本発明によるキュー送出プロセスの例を示す。(a)では、パケットP1−P14は、最初のキューの占有状態を示す:P1は、伝送される第1のパケットを示し、P2は、伝送される第2のパケットを示す、といった具合である。簡単にするため、「0」、「1」及び「2」とマーキングした3つのサブキューのみを示しており、サブキューの閾値は、すべて同一とし、それらを閾値640とマーキングしている。前記OLTは、レポートされた閾値以下のバイトの合計、すなわち(P1+P2)+P3+(P4+P5+P6)に等しい長さを有するグラントを送信する。前記グラントは、閾値以下の全パケットを含むのに十分な長さを有する。これらのパケットは、この図の下部の(c)に示す別個の記憶装置650に格納される。それらは、伝送される次のパケットであり、後続のレポートには含まれない。図6(b)中のパケットP7−P14は、現在のキュー状態において考慮されるパケットのみであると共に、レポートされるパケットのみである。このキュー状態は、P1からP6のパケットが送信されたかのように更新される。パケットを別個の記憶装置650に物理的にコピーする必要性がないことは明白であり、そのためにポインタ管理操作を使用してもよい。
図7は、本文で説明する方法を用いた場合に生じるキュー送出プロセスと送入プロセスとのタイミングの関係の一例を示す図である。図面上部の(a)のセクションに、左から右へとI1−I13とマーキングしたアイテム(パケット)を備えたキュー送入タイムラインTを示す。図面下の(b)のセクションに、3つのサブキュー「0」、「1」及び「2」において優先度によって配列されたパケットを示す。各アイテム内には2つの数がある:下部のものは、Iで始まり、送入順序がマーキングされており、上部のものは、送出順序がマーキングされている。ボックスI9は、パケット受理のイベントをマーキングする。送入タイムライン上には2つの主要なイベントが存在する:最初のアイテム700(ボックスI9におけるパケット受信と一致(coincide))は、レポートメッセージの作成であり、次の伝送要求レポート直前に実行される。次のイベント、アイテム702は、ONUによるグラントの受信である。パケットI1−I8は、アイテム700においてレポートが作成される前に受信され、パケットI9−I12は、アイテム702においてグラントが処理される前に受信されている。アイテム710は、レポートが作成された時にサブキュー#0中に存在するパケットをマーキングし、その一方、アイテム711及び712は、それぞれサブキュー#1及び#2に存在するパケットをマーキングする。アイテム720は、グラントが受信された時に、サブキュー#0中に存在するパケットをマーキングする。
図面に示すように、より上位の優先度を有するパケットは、より下位の優先度を有するパケットが以前に到着していたとしても、より下位の前記優先度を有するパケットより前に送信されるように選択される。例えば、3番目に受信されたパケットであるアイテムI3は、4番目に受信されたパケットであるアイテムI4の後に送信される。別の例を挙げると、1番目に受信された第1のパケットであるI1は、6番目に受信されたパケットであるアイテムI6の後に送信される。9番目に受信されたパケットであると識別されるアイテムI9は、閾値以下である(すなわち、閾値以上のパケットを超える優先度を有する)が、レポートが作成された後に受信されているため、12番目に受信されたパケット(アイテムI12)の後に送信される。それは、アルゴリズムによる情報は、レポート作成時の閾値以下のパケットの状態であるためである。13番目に受信されたパケットであると識別されるアイテムI13は、グラントが処理された後に受信されたものであるため、次のグラントでは全く伝送されない。
閾値の設定
本発明の動的帯域割当方法及びアルゴリズムでは、前記閾値の値は、パケットがグラントを付与される順序、異なる優先度同士のバランス、及びグラント長の選択に対して見込まれる精度に大きく影響する。最後のアイテムは、パケットの断片化によるエラーを回避するために、グラント長の計算に対して「閾値以下のバイト」の値、又は「全バイト」の値のいずれかをとり得るOLTの決定の結果である。これらの2つの値の間のスパンが大きい場合もあるため、前記閾値を正確に設定することは、ユーザーに対する割当帯域を対象とする際に重要である。本発明は、閾値設定方法の3つの異なる実施形態を開示する。
本発明による閾値設定方法の第1の実施形態では、従来技術のメカニズムを改良して、前記閾値を動的に調節するメカニズムが提供される。このメカニズムは、重み付けフェアキューイング(WFQ)と称し、前記ONUが前記OLTによって遠隔制御される際の分配切り換えアーキテクチャに適応したものである。ここでの「適応」には、内部に閾値の概念を導入することにより、WFQアルゴリズムを強化するステップが含まれる。WFQ方式及びそれより派生するものは、クラス内のトラフィックの順序付け(「分類」)に基づく。分類処理は、当技術分野において周知である。各クラスは、前記帯域の一定の割当を受信する。例えば、クラス1は帯域の40%、クラス2は帯域の30%、クラス3は帯域の10%、クラス4は帯域の20%を有する。これは、決定的かつ公平な帯域制御を保証するものである。WFQをサポートするために、ONUは、分類をサポートしなければならない。パケットのパラメーターに基づくフローは、特定のクラスに送られる。
図8は、本発明による閾値設定を使用するWFQの実行を示す図である。この実行をフローチャートで説明し、この実行にはステートマシンを用いる。複数のONUsをサポートするために、前記OLTは、このステートマシン(各ONUに1つのステートマシン)の複数の実例を作成しなければならない。図8(a)は、動作環境を示す。ステップ800において、前記OLTは、ONUからレポートメッセージを受信する。ステップ802において、前記OLTは、全てのキューによってレポートされる「閾値以下のバイト」の合計値にグラント長を設定する。ステップ804において、前記OLTは、前記ONUへグラントメッセージを送信する。
図8(b)は、本発明による閾値と共にWFQの独創的な適応方法(すなわち前記OLTが送信に対する前記閾値を決定する方法)を示す図である。ステップ850において、前記OLTは、各サブキューの優先度の比率の形でWFQ構成を受信する。あるクラスからのパケットは、特定のサブキュー内に格納される。すなわち、クラス比率は、サブキュー比率である。所望のグラント長も同様に管理システム(加入者契約(図示せず)に責任を負う)から受信する。ステップ852において、ONUの送信中に計測(カウント)されたバイト数を格納する各サブキューに対する変数は、0に初期設定される。ステップ854において、前記OLTは、好ましくは次のスキームを使用して、各サブキューに対する前記閾値を計算する:所望のグラント長にサブキュー(クラス)比率を乗算し、さらに較正係数(典型的には1.25に等しい)を乗算し、その積をサブキューに閾値として送る。例えば、所望のグラント長が8000バイトであり、クラス比率が0.3、0.4、0.2、0.1であり、較正係数が1.25である場合、前記閾値は、それぞれ3000(8000×0.3 ×1.25)、4000、2000及び1000となる。ここに示す定数は一例であり、他の定数を選択してもよいことは明らかである。次に前記OLTは、ステップ856において、全てのサブキューの閾値を含むメッセージを前記をONUに送信する。
以下のステップは、任意であり、適応するメカニズムにおいて望ましい場合にのみ必要となる。ステップ858において、前記OLTは、各サブキューから伝送されたバイト数をカウントする。ステップ860において、前記OLTは、カウントした値を全カウント変数で格納された値に加算する。ステップ862において、前記OLTは、カウントしたサブキューの値と期待値(全てのサブキューのバイトをカウントしてすべて合計し、次にこの合計値にサブクラス当たりの構成比率を乗算して算出したもの)との比率が大幅に異なる(例えば相対差が10%あるいは絶対差が5%)か否かをチェックする。これらの差は、サブキュー間のパケット長の相違に起因する可能性がある。差が検出されない場合には、前記OLTは、ステップ858に戻り、送信されたバイト数を監視する。差を検出した場合には、前記OLTは、ステップ864において前記閾値を調整する。この調整は、例えば不足したサブキュー(全てのサブキューの送信されたバイトの合計に対する、そのキューの送信されたバイトのパーセンテージが設定値未満であるという意味)に対して前記閾値を増大させたり、充足したサブキュー(全てのサブキューの送信されたバイトの合計に対する、そのキューの送信されたバイトのパーセンテージが設定値より大きいという意味)に対して前記閾値を減少させる等、多くの方法で行うことができる。調整の後に、前記OLTは、ステップ856に戻ってメッセージを送信する。
重要なステップは、854であり、このステップでは、サブキュー当たりの前記閾値は、WFQ比率に基づいて計算される。送信比率を測定するメカニズムに基づいてパケットを選択する標準的なWFQアルゴリズムに対して、2つの独創的な特徴を含む本発明の改良されたWFQ方法では、パケットの選択は、閾値の設定に基づいており、それにより状況の報告に対するルールが定義され、また、閾値以下の全パケットを最初に伝送するONU特性の使用は、任意の定期的な調整を行うことなく、優先度同士の比率の維持を簡便化する。
本発明による閾値設定方法の第2の実施形態では、閾値以下のレポートされるバイトを予告するように前記閾値を動的に調整するメカニズムが提供される。このメカニズムは、目標帯域適応(TABA)と称する。目標は、グラント長を所望の長さにできるだけ一致させる(match)ことである。メカニズムは、全てのサブキューの全閾値の値を同一に設定する。すなわち、全ての優先度は、同一の閾値を有する。主たる概念は、全ての優先度のレポートされた閾値以下のバイトの合計が低すぎる場合に、前記閾値の値を増大させ、高い優先度を有するキューのレポートされた閾値以下のバイトの合計が高すぎる場合に、前記閾値の値を減少させることである。この概念を図9に示す。
図9は、TABAのメカニズムを使用する閾値設定方法のステップのフローチャートを示す。このフローチャートは、OLTの関連するステートマシンによるONUの一処理を示す。図8のWFQ実施形態のように、複数のONUsをサポートするために、前記OLTは、このステートマシン(各ONU当たり1つ)の複数の実例を作成すべきである。ステップ900において、前記OLTは、閾値の初期値(全サブキューに対し同一)を、(1.5/優先度数)×所望のグラント長に設定する。優先度数は、キュー中のサブキューの数及びパケットクラスの数である。ステップ902において、前記OLTは、特定のONUへ前記閾値を伝送する。ステップ904において、前記OLTは、特定のONUからレポートを受信する。ステップ906において、前記OLTは、ステップ904でレポートされた「全バイト」の値の合計を所望のグラント長と比較する。前記合計が所望のグラント長より小さい場合、前記ONUは、調整するのに十分なデータを持たないため前記閾値に対して調整を行うことができず、オペレーションは、ステップ904に戻る。換言すれば、前記閾値を調整するのになされたいかなる試みにも関係なく、前記ONUのトラフィックは、低すぎると共に所望のグラント長を満たすのに十分ではない。前記合計が所望のグラント長に等しいか、所望のグラント長より大きい場合には、オペレーションは、ステップ908から継続する。このステップでは、前記OLTはレポートされた閾値以下のバイトの値の合計を所望のグラント長と比較する。前記合計が所望のグラント長より大きい場合、前記オペレーションは、ステップ914から継続する。前記合計が所望のグラント長より小さい場合には、前記オペレーションは、ステップ910から継続する。ステップ910において、例えば、定数を乗算したり、又は定数を加算したりすること等の任意の機能によって、前記閾値(1つの値に全て等しい)を増大させる。次いで前記実行は、ステップ912に進行する。ここでは、前記閾値を更新する新たなメッセージが送信され、前記実行は、ステップ904に戻る。ステップ914において、前記OLTは、最高の優先度から設定可能な優先度へとレポートされた閾値以下のバイトの値を合計し、「高い優先度」の合計を得る。一般的には、設定可能な優先度は、最高優先度の約50%である。次に、高い優先度の合計は、ステップ916で所望のグラント長と比較される。前記高い優先度の合計が所望のグラント長より小さい場合、前記実行は、ステップ904に戻る。高い優先度の合計が所望のグラント長より大きい場合、実行はステップ918から継続し、例えば定数で除算したり定数を減算したりする等の任意の機能により前記閾値が減少し、その後、前記実行は、ステップ912に進行する。
重要なステップは、908及び916であり、所望のグラント長がレポートメッセージ中の到着情報と比較される。この比較により、所望の値に可能な限り近い値をとるグラントを予告するように前記閾値を適応させることが可能となる。
例えば、所望のグラント長が10000であり、優先度の数が4であると仮定する。最初の閾値は、(1.5/4)×10000=3750である。分かりやすくするため、「全バイト」のレポートされた数と全ての優先度の閾値以下のバイトが同一であると仮定する。最初のサイクルにおいて、「全バイト」のレポートされた値が1つの優先度当たり2000であると仮定する。この値は、前記閾値より小さいため、「閾値以下のバイト」の量としてレポートされる。「全バイト」の合計は、8000であり、すなわち、所望のグラント長である10000(ステップ906でチェックされた通り)より小さいため、調節は行われない。第2のサイクルにおいて、「全バイト」に対するレポートされた値が5000であると仮定する。閾値以下のバイトのレポートされた値は、2000(なぜなら、前記レポートされた値は、3750である前記閾値より小さい値でなければならないため)である。閾値以下のバイトの前記合計が所望のグラント長(10000)より小さいため、前記閾値を増大すべきである。この例では、前記閾値を20%増大して4500とし、閾値更新コマンドがこのONUに送信される。第3のサイクルでは、「全バイト」のレポートされた値が再び5000であり、閾値以下のバイトのレポートされた値が3000であると仮定する。閾値以下のバイトの前記合計は、ここで12000であるため、前記閾値は、増大すべきではない。最高の優先度(ここでは2つの最高優先度のグループであると仮定した)の「閾値以下のバイト」の合計、すなわち、上記で定義した「高い優先度」の合計は、6000であるため、この場合も前記閾値を減少すべきではない。換言すれば、第3のサイクルの後、前記閾値は、変更されずにサイクルが終了する。
本発明による閾値設定方法の第3の実施形態では、優先度間のトラフィック分割を可能な限り忠実に予告するように、前記閾値を動的に調整するさらに別のメカニズムが提供される。このメカニズムを優先度トラフィックモニター(PTM)と名づける。前述の(TABA)方法に対し、PTMの場合、各優先度は、前記優先度から届くデータの量に基づいて独自の閾値を有するが、全ての閾値の合計を固定値(所望のグラント長より一般的に大きい)に設定することが、その主たる概念である。前記閾値は、優先度に関連するサブキューにつきレポートされる実際の「閾値以下のバイト」に基づいて調整される。
図10は、前記PTMメカニズムを使用する閾値設定方法のステップのフローチャートを示す。このフローチャートは、OLTに関連するステートマシンによる1つのONUの処理を示す。前掲の2つの方法(WFQとTABA)と同様に、前記PTM方法は、前記ステートマシンの複数の事例を提供することにより、複数のONUsと共に使用することができる。ステップ1000−1004は、図9におけるステップ900−904に本質的に類似する。ステップ1000において、前記OLTは、各閾値の初期値を一般的に[(1.5/優先度数)×(所望のグラント長)]に設定する。ステップ1002において、前記OLTは、特定のONUに前記閾値を伝送する。ステップ1004において、前記OLTは、特定のONUからレポートメッセージを受信するまで待機する。ステップ1006において、ループインデックスにより定義されるループは、全ての優先度に対して実行される。前記ループが終了すると、実行は、ステップ1002に戻る。ループが継続する限り、ステップ1008は、優先度ループ変数に関連する現行のサブキューに対する閾値以下のバイトのレポートされた値を、同一のサブキューに対して予想される閾値と比較する。すなわち、前記ループインデックスは、現在調査中のサブキューをマーキングする。レポートされた閾値以下のバイトの値が大きすぎる場合、つまりレポートされた値が前記閾値の所定の部分(例えば2/3)より大きい場合には、前記実行は、ステップ1010に進行し、ループの変更可能な優先度に関連する前記サブキューの閾値を一定値だけ増大させ、他のサブキューの他の閾値を、同じ一定値を[(優先度の数)−1]で除算することによって減じる。例えば、閾値以下のバイトのレポートされた値が5000で、予期した閾値が6000である場合、この優先度に対する閾値は、この例では2/3の比率に基づいて増大される。4つの優先度があり、加算される値が600であると仮定すると、このステップの後、この優先度に対する前記閾値は、6600となり、全ての他の優先度の全ての他の閾値は、200を差し引かれる。その後、実行は、ステップ1006にループして戻る。値が小さすぎる場合、つまりレポートされた値が前記閾値の所定の部分(例えば1/3)より小さい場合には、前記実行は、ステップ1012に進行し、ループの変更可能な優先度に関連する前記サブキューの閾値を一定値だけ減じ、他のサブキューの他の閾値については同一の一定値を[(優先度の数)−1]で除算することによって増大させる。その後、前記実行は、ステップ1006にループして戻る。前記値が大きくも小さくもない場合、つまり高い閾値と低い閾値の間にある場合には、調整は必要なく、前記実行は、ステップ1006にループして戻る。ステップ1010及び1012は、全ての閾値の合計を一定に維持することを目的とする。
重要なステップは、1008であり、このステップは、[レポートされた値]対[閾値]の観点から各サブキューを調査することで、閾値を調整する方法(増大、減少、あるいは不変のいずれかである)の決定を可能にする。
例えば、所望のグラント長が10000、優先度の数が4、そして更新定数が450であると仮定する。初期の閾値の値は、(1.5/4)×10000=3750である。最初のサイクルで、レポートされた「閾値以下のバイト」が全ての優先度に対して3000であると仮定する。前記ループは、各優先度に対して実行を開始する。各所定の優先度に対して、前記閾値の値は、増大されるべきであり、他の優先度の閾値は、減少されるべきである。例えば、第1の優先度の閾値の値は、450増大され、全ての他の優先度の閾値の値は、450/3減少される。従って、第1のループ実行の後、前記閾値は4200、3600、3600、3600となる。第2のループ実行の後、前記閾値は、4050、4050、3450、3450となる。第3のループ実行の後、前記閾値は、3900、3900、3900、3300となり、最終的には、前記閾値は、全ての優先度に対して3750となる。このことから分かるように、前記レポートされた「閾値以下のバイト」が全て等しかったため、全ての閾値の元の値は、依然としてまだ有効である。第2のサイクルにおいて、レポートされた閾値以下のバイトがそれぞれ3000、2000、2000、1000であったと仮定する。第1のループ実行の後、前記閾値の値は(第1のサイクルの第1のループと同じく)4200、3600、3600、3600となる。「閾値以下のバイト」の値は、減少する条件(閾値の1/3)より大きく、増加する条件(閾値の2/3)より小さいため、第2の実行と第3の実行では、前記値は修正されない。最後の実行では、「閾値以下のバイト」の値は、前記閾値の1/3より小さく、この優先度に対して前記閾値の値の減少が必要であり、他の優先度の閾値の値の増大が必要である。最後の実行の後では、前記閾値は4350、3750、3750、3150となる。
完全さを期すため、図11は、所望のグラント長を決定するための2例を示す。図面右側のメカニズム(ステップ1100−1102)は、最小の帯域幅に所望のグラント長を調整することに基づき、図面左側のメカニズム(ステップ1150−1156)は、サイクル長に全てのONUの所望のグラント長の合計を調整することに基づく。すなわち、全てのONUsの全ての所望のグラント長を得て、それらを合計し、サイクル長に調整する。「サイクル長」は、単一のOLTのグラント付与の決定によりグラントを付与されるバイト数であり、全てのONUsをカバーする。
図面右側のメカニズムから説明をすると、ステップ1100において、前記ONUsの1つに対する顧客サービス合意レベルに責任を負う管理システムから、新たな又は更新された最小帯域(MIN BW)の要求が到着する。ステップ1102において、(MIN BW)の値は、所望のグラント長を計算するために使用されるが、この所望のグラント長は、(MIN BW/利用可能なBW)×サイクル長に等しいであろう。
図面左側のメカニズムは、ステップ1150で始まり、ここで、前記OLTは、1つ以上のONUsに対する新たな、または更新された「公正パラメーター」の要求を受信する。公正パラメーターについては多くの可能な表現がある。例えば、帯域は、公平パラメーターに基づいたONUs同士の間で直線的に分割される。ステップ1152において、全ての公正パラメーター(ONU当たり1つ)の合計が計算される。ステップ1154において、ループは、全てのONUsに対して実行される。ステップ1156では、好ましくは以下の式を用いて、ループインデックス(ステップ1156は各ループサイクルに対して実行される)に対して所望のグラント長が計算される:
グラント長=(ONU公正パラメーター/公正パラメーターの合計)×サイクル長
本明細書中に記載した刊行物及び特許は、それらの刊行物及び特許が個々に、詳細かつ個別に引用されているという仮定と同一程度に、その全内容を引用して本文に援用している。さらに、本出願において参照した引用文等は、かかる参照が本発明に対する従来技術として利用可能なものとして認められたものであると解釈すべきではない。
本発明を限られた数の実施形態に関して説明してきたが、当然のことながら、本発明においては多くの変形、変更及び他の適用を行うことができる。上述したものは、本発明の原理の適用を単に例示したものにすぎず、当業者は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく他の構成及び方法を実行することができよう。
パケットの断片化損失の一例を示す概略図。 OLTとONUとの間のメッセージフローを制御するための従来技術による方法を示す概略図。 ONUによるパケット受信を示すフローチャート。 ONUによるレポートの作成と格納におけるステップを示すフローチャート。 本発明によるONUのアップリンク伝送の送出順序を決定する方法の好適な実施形態を示す図。 キュー送出プロセスの一例を示す図。 キュー送入プロセスとキュー送出プロセスとの間のタイミングの関係を示す図。 本発明による閾値設定を用いるWFQの実行を示す図。 本発明によるTABAメカニズムを用いる閾値設定方法のステップのフローチャート。 本発明によるPTMメカニズムを用いる閾値設定方法のステップのフローチャート。 所望のグラント長の計算のフローチャート。
符号の説明
102 グラント長、104 断片の損失、200 OLT(光ライン端局装置)、202 ONUs(複数の光ネットワークユニット)、640 閾値。

Claims (6)

  1. パッシブ光ネットワーク(PON)において、パケットの断片化を消去する方法であって、
    a.複数の光ネットワークユニット(ONUs)に接続された光ライン端局装置(OLT)を提供するステップを含み、前記ONUsの各々が全バイト長を有するサブキューに配置されたパケットを伝送し、前記パケットが前記OLTから受信されるグラントに応答して伝送され、前記グラントがグラント長を有し、
    b.前記全バイト長を前記グラント長とマッチングさせるステップを含み、これにより前記パケットの断片化の損失を消去する方法。
  2. 前記マッチングさせるステップは、各前記ONUにより、キューの状態の更新を前記OLTに対して秘密にするステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記秘密にするステップは、キューの伝送順序を凍結するステップを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記マッチングさせるステップは、さらに前記サブキューの各々を最上位の優先度のものから最下位の優先度のものへとチェックするステップと、各前記サブキューにおいて、グラント未付与のパケットを、それぞれグラント未付与のパケット長と識別するステップと、各前記グラント未付与のパケットを、伝送予定としてマーキングするステップとを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記マーキングは、レポートされた閾値以下のバイト、レポートされた全バイト、及び全バイトのグループから選択された段階の変数をゼロと比較するステップと、前記段階の変数がゼロより大きい場合に、前記グラント未付与のパケットを、グラントが付与されたものとしてマーキングするステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記マーキングの後に、前記グラント未付与としてマーキングされたパケット長を、レポートされた現行の変数から除去するステップを含む、請求項5の方法。
JP2008038052A 2002-09-13 2008-02-19 イーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークにおけるパケットの断片化を消去する方法 Expired - Lifetime JP4667477B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US41031702P 2002-09-13 2002-09-13
US41317002P 2002-09-25 2002-09-25

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004535811A Division JP4109254B2 (ja) 2002-09-13 2003-08-26 イーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークにおける動的帯域割当及びキュー管理のための方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008193708A true JP2008193708A (ja) 2008-08-21
JP4667477B2 JP4667477B2 (ja) 2011-04-13

Family

ID=31997932

Family Applications (6)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004535810A Expired - Lifetime JP4307381B2 (ja) 2002-09-13 2003-08-11 複数のエンティティーを有するネットワークユニットを含むイーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークの操作方法
JP2004535811A Expired - Lifetime JP4109254B2 (ja) 2002-09-13 2003-08-26 イーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークにおける動的帯域割当及びキュー管理のための方法
JP2008038052A Expired - Lifetime JP4667477B2 (ja) 2002-09-13 2008-02-19 イーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークにおけるパケットの断片化を消去する方法
JP2009032977A Expired - Lifetime JP4796637B2 (ja) 2002-09-13 2009-02-16 複数のエンティティーを有するネットワークユニットを含むイーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークの操作方法
JP2011023196A Pending JP2011130480A (ja) 2002-09-13 2011-02-04 複数のエンティティーを有するネットワークユニットを含むイーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークの操作方法
JP2011023195A Pending JP2011142647A (ja) 2002-09-13 2011-02-04 複数のエンティティーを有するネットワークユニットを含むイーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークの操作方法

Family Applications Before (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004535810A Expired - Lifetime JP4307381B2 (ja) 2002-09-13 2003-08-11 複数のエンティティーを有するネットワークユニットを含むイーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークの操作方法
JP2004535811A Expired - Lifetime JP4109254B2 (ja) 2002-09-13 2003-08-26 イーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークにおける動的帯域割当及びキュー管理のための方法

Family Applications After (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009032977A Expired - Lifetime JP4796637B2 (ja) 2002-09-13 2009-02-16 複数のエンティティーを有するネットワークユニットを含むイーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークの操作方法
JP2011023196A Pending JP2011130480A (ja) 2002-09-13 2011-02-04 複数のエンティティーを有するネットワークユニットを含むイーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークの操作方法
JP2011023195A Pending JP2011142647A (ja) 2002-09-13 2011-02-04 複数のエンティティーを有するネットワークユニットを含むイーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークの操作方法

Country Status (5)

Country Link
US (8) US7688843B2 (ja)
JP (6) JP4307381B2 (ja)
KR (2) KR20050083685A (ja)
AU (2) AU2003250509A1 (ja)
WO (2) WO2004025394A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010092667A1 (ja) 2009-02-10 2010-08-19 三菱電機株式会社 親局装置およびグラント割り当て方法
JP2010232805A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 通信装置、通信システムおよび通信方法

Families Citing this family (84)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7382736B2 (en) * 1999-01-12 2008-06-03 Mcdata Corporation Method for scoring queued frames for selective transmission through a switch
US7688843B2 (en) * 2002-09-13 2010-03-30 Pmc-Sierra Israel Ltd. Operations method in an ethernet passive optical network that includes a network unit with multiple entities
KR100640328B1 (ko) * 2002-09-19 2006-10-30 삼성전자주식회사 이더넷 수동형광가입자망에서 오에이엠 기능 디스커버리방법
KR100630164B1 (ko) * 2002-10-14 2006-09-29 삼성전자주식회사 멀티포인트 게이팅 컨트롤 블록을 포함하는 이더넷수동형광가입자망 및 멀티포인트 게이팅 컨트롤 방법
KR100448635B1 (ko) * 2002-11-27 2004-09-13 한국전자통신연구원 이더넷 기반의 수동 광통신망에서의 통신 노드 시스템,제어 노드 시스템, 및 이를 이용한 통신 시스템
KR100490901B1 (ko) * 2002-12-02 2005-05-24 한국전자통신연구원 이더넷 수동 광통신망에서 서비스 등급별 동적대역 할당방법 및 대역할당장치
EP1434397B1 (en) * 2002-12-24 2012-08-01 Electronics and Telecommunications Research Institute Scheduling in an Ethernet-based optical network
KR100704597B1 (ko) * 2003-02-19 2007-04-09 후지쯔 가부시끼가이샤 패킷 스케줄링
US8958697B2 (en) * 2003-06-10 2015-02-17 Alexander I. Soto System and method for optical layer management in optical modules and remote control of optical modules
KR100584341B1 (ko) * 2003-07-29 2006-05-26 삼성전자주식회사 이더넷 기반의 수동 광 가입자망에서 상향 트래픽 제어 방법
US7822067B2 (en) * 2003-08-08 2010-10-26 Qualcomm Incorporated Header compression enhancement for broadcast/multicast services
US7477845B2 (en) * 2003-08-18 2009-01-13 Teknovus, Inc. Method and apparatus for reducing data burst overhead in an ethernet passive optical network
US7545813B2 (en) * 2003-08-26 2009-06-09 Teknovus, Inc. Method and apparatus for registering multiple remote nodes in an ethernet passive optical network
US7436765B2 (en) * 2003-09-03 2008-10-14 Teknovus, Inc. Method and apparatus for dynamically allocating upstream bandwidth in passive optical networks
JP4594310B2 (ja) * 2003-09-15 2010-12-08 テクノバス, インコーポレイテッド イーサネット(登録商標)受動光ネットワークにおける伝送制御の方法および装置
KR100689469B1 (ko) * 2003-10-14 2007-03-08 삼성전자주식회사 이더넷 네트워크에서의 실시간 멀티미디어 데이터 전송 방법
KR100563657B1 (ko) * 2003-10-21 2006-03-23 한국전자통신연구원 이더넷 수동형 광가입자망에서 vlan 인식 및 llid관리 기능을 갖는 공유 랜 에뮬레이션 방법 및 장치
US7543052B1 (en) * 2003-12-22 2009-06-02 Packeteer, Inc. Automatic network traffic discovery and classification mechanism including dynamic discovery thresholds
JP4196882B2 (ja) * 2004-05-27 2008-12-17 沖電気工業株式会社 通信タイミング制御装置、通信タイミング制御方法、ノード及び通信システム
WO2006003164A1 (en) * 2004-06-30 2006-01-12 Siemens Aktiengesellschaft Method and apparatus for obtaining an optical power power level in a pon
US20060029389A1 (en) * 2004-08-05 2006-02-09 Optical Solutions, Inc. Optical network terminal with low power hibernation
US7948896B2 (en) * 2005-02-18 2011-05-24 Broadcom Corporation Weighted-fair-queuing relative bandwidth sharing
US8000234B2 (en) * 2005-04-04 2011-08-16 Pmc-Sierra Israel Ltd. Dynamic bandwidth allocation based on partial cycles
JP4457964B2 (ja) * 2005-05-11 2010-04-28 株式会社日立製作所 Atm−ponシステムおよびonu自動接続方法
US20060257149A1 (en) * 2005-05-16 2006-11-16 Hirth Ryan E Method and apparatus for accommodating multiple optical segments in an Ethernet passive optical network
KR100738559B1 (ko) * 2006-02-13 2007-07-11 삼성전자주식회사 Epon 시스템의 대역폭 설정 방법 및 그 장치
US8078057B2 (en) * 2006-02-21 2011-12-13 Nokia Siemens Networks Gmbh & Co. Kg Centralized congestion avoidance in a passive optical network
US7639694B2 (en) * 2006-04-20 2009-12-29 Centillium Communications, Inc. Enhanced upstream data traffic management for EPON
CN101064682B (zh) * 2006-04-29 2010-08-04 华为技术有限公司 光网络终端及其报文处理方法
KR100895294B1 (ko) * 2006-12-01 2009-04-29 한국전자통신연구원 EPON MAC에서 단편화 손실(fragmentloss) 방지를 위한 유효 프레임 길이 검출 방법
US7936765B2 (en) * 2006-12-01 2011-05-03 Eletronics And Telecommunications Research Institute Method and apparatus for dynamically allocating bandwidth by hierarchical weight round robin
EP2506530B1 (en) * 2007-01-15 2018-09-05 BlackBerry Limited Fragmenting large packets in the presence of high priority packets
JP4416005B2 (ja) 2007-05-09 2010-02-17 株式会社日立製作所 Ponシステムにおける動的帯域割当方式
US20100281501A1 (en) * 2007-06-01 2010-11-04 Nokia Corporation System and method for delivering service guide information
ES2718801T3 (es) 2007-06-19 2019-07-04 Optis Cellular Tech Llc Procedimientos y sistemas para planificar recursos en un sistema de telecomunicaciones
CN101378291A (zh) * 2007-08-28 2009-03-04 华为技术有限公司 传输测试数据的方法、设备及系统
US8582966B2 (en) * 2007-09-10 2013-11-12 Cortina Systems, Inc. Method and apparatus for protection switching in passive optical network
CN101170711B (zh) * 2007-11-19 2010-06-23 中兴通讯股份有限公司 自动交换光网络scn和mcn信息传递装置及方法
US8509619B2 (en) * 2008-01-08 2013-08-13 Mitsubishi Electric Corporation Communication control method, station side device, subscriber side device, and communication system
CN101516044A (zh) * 2008-02-20 2009-08-26 株式会社日立制作所 光网络系统
US8244139B1 (en) * 2009-02-12 2012-08-14 Rockwell Collins, Inc. System and method for providing cascaded optical line terminals (OLTs) in passive optical networks (PONs)
US8588245B2 (en) * 2009-02-17 2013-11-19 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods and systems for frame generation in communication networks
US8335235B2 (en) 2009-03-20 2012-12-18 Broadcom Corporation Methods and apparatus for extending MAC control message in EPON
US8416805B2 (en) * 2009-05-27 2013-04-09 Pmc Sierra Ltd Reporting mechanism for efficient upstream bandwidth utilization in a 10G EPON
CN101594558B (zh) * 2009-06-23 2011-12-28 中兴通讯股份有限公司 一种链路资源碎片整理方法及系统
CN101827099B (zh) * 2010-04-15 2014-07-16 中兴通讯股份有限公司 一种光网络单元的逻辑链路标识的分配方法和装置
US8774003B1 (en) 2010-04-28 2014-07-08 Adtran, Inc. Systems and methods for providing service admission control in telecommunication networks
US8856399B2 (en) * 2010-08-17 2014-10-07 Pmc Sierra Israel Ltd. System and method for determining non-fragmentation for communication of packets
US8522241B1 (en) * 2010-09-29 2013-08-27 Mckesson Financial Holdings Limited Systems and methods for auto-balancing of throughput in a real-time event-driven system
CN102469007A (zh) * 2010-11-08 2012-05-23 高通创锐讯通讯科技(上海)有限公司 Onu计算上行队列的上报长度的方法
CN102045606B (zh) * 2010-12-27 2013-11-20 武汉邮电科学研究院 混合无源光网络中提高上行业务服务质量的方法
US8848523B2 (en) * 2011-04-05 2014-09-30 Broadcom Corporation Method for sub-rating an ethernet passive optical network (EPON) medium access control (MAC) based communication link
KR101343650B1 (ko) 2011-09-21 2014-01-29 한국전자통신연구원 수동형 광가입자망에서 저전력모드 지원을 위한 동적대역할당 관리 장치 및 방법
WO2013082567A1 (en) * 2011-12-02 2013-06-06 Huawei Technologies Co., Ltd. Apparatus and method of identifying a transit node in a unified optical-coaxial network
FR2984656B1 (fr) * 2011-12-19 2014-02-28 Kalray Systeme d'emission de flots de donnees concurrents sur un reseau
FR2984657B1 (fr) * 2011-12-19 2014-01-10 Kalray Systeme d'emission de flots de donnees concurrents sur un reseau
US8942560B2 (en) * 2012-01-06 2015-01-27 Broadcom Corporation Ethernet passive optical network with report threshold calculations
US9071380B2 (en) 2012-03-06 2015-06-30 Qualcomm Incorporated Multi-point control protocol proxy architecture in a network with optical and coaxial domains
US8997165B2 (en) 2012-03-06 2015-03-31 Qualcomm Incorporated Methods and systems for allocating resources in a network with optical and coaxial components
WO2013156585A1 (en) * 2012-04-20 2013-10-24 Tyco Electronics Raychem Bvba Wireless drop in a fiber-to-the-home network
EP2661138A1 (en) 2012-05-04 2013-11-06 Panasonic Corporation Threshold-based and power-efficient scheduling request procedure
CN102629916B (zh) * 2012-05-07 2015-10-28 广西大学 一种改进的epon动态带宽分配方法
WO2013183649A1 (ja) * 2012-06-08 2013-12-12 日本電気株式会社 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム
CN103875255B (zh) * 2012-09-27 2017-10-24 华为技术有限公司 逻辑链路标记llid注册方法、装置及系统
US8958332B2 (en) 2012-12-21 2015-02-17 Ciena Corporation Dynamic packet traffic performance adjustment systems and methods
US9137114B2 (en) 2014-01-17 2015-09-15 Sony Corporation Computer ecosystem providing device announcements of session needs and rule-based establishment of network sharing based thereon
US9344323B2 (en) 2014-01-23 2016-05-17 Ciena Corporation G.8032 ethernet multiple fault recovery mechanisms
US9407535B2 (en) 2014-04-03 2016-08-02 Ciena Corporation Packet network linear protection systems and methods in a dual home or multi-home configuration
US10262383B1 (en) 2015-03-05 2019-04-16 Mckesson Corporation Systems and methods for determining operational status of third-party service providers
US9860614B2 (en) 2015-05-13 2018-01-02 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for hybrid photonic electronic switching
US9860615B2 (en) * 2015-05-14 2018-01-02 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for photonic switching
US9673897B2 (en) * 2015-06-30 2017-06-06 Viavi Solutions Deutschland Gmbh Optical network test instrument including optical network unit identifier capture capability from downstream signals
CN105592179B (zh) * 2015-09-29 2019-04-05 新华三技术有限公司 一种llid的申请、分配方法和装置
CN105337663B (zh) * 2015-09-30 2017-09-29 上海斐讯数据通信技术有限公司 一种光收发机告警门限配置的方法和系统
CN105591764B (zh) * 2015-12-18 2018-12-11 新华三技术有限公司 组播转发表项同步方法及装置
US10700783B2 (en) * 2016-02-18 2020-06-30 Futurewei Technologies, Inc. Lane bonding in passive optical networks (PONs)
JP6134022B1 (ja) * 2016-02-22 2017-05-24 西日本電信電話株式会社 帯域制御システム、局舎側加入者終端装置、集約スイッチ、及び帯域制御方法
CN107295428B (zh) * 2016-03-31 2020-07-31 南京中兴软件有限责任公司 一种光网络单元的注册方法、装置及光线路终端
US11368398B2 (en) * 2018-01-26 2022-06-21 Opanga Networks, Inc. Systems and methods for identifying candidate flows in data packet networks
US10447398B1 (en) * 2018-12-14 2019-10-15 Arris Enterprises Llc Upstream scheduling for optical networking unit (ONU)
JP7101651B2 (ja) * 2019-09-25 2022-07-15 三菱電機株式会社 子局装置および通信システム
US11909841B2 (en) * 2020-05-29 2024-02-20 Intel Corporation System, apparatus and method for adaptive peer-to-peer communication with edge platform
EP4002862A1 (en) * 2020-11-12 2022-05-25 Nokia Solutions and Networks Oy An optical line terminal and an optical network unit
WO2022269853A1 (ja) * 2021-06-24 2022-12-29 日本電信電話株式会社 帯域割り当て装置、加入者線端局装置、及び帯域割り当て方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999038292A1 (fr) * 1998-01-23 1999-07-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Systeme de communication point a multipoint
JP2001345814A (ja) * 2000-05-31 2001-12-14 Nec Corp セル長可変ponシステム
JP2002300180A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Mitsubishi Electric Corp Ipパケット通信可能なponシステムとこのponシステムのipパケット通信方法
JP2002314564A (ja) * 2001-04-18 2002-10-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 帯域割当方法および帯域割当装置

Family Cites Families (57)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3152039B2 (ja) * 1993-12-03 2001-04-03 日立電線株式会社 Lan接続装置
JP3684262B2 (ja) * 1996-01-17 2005-08-17 富士通株式会社 ネットワークシステム及び集線装置
US6023467A (en) * 1997-05-08 2000-02-08 Ericsson, Inc. Operations and maintenance data flows over a point to multipoint broadband access network
US6038563A (en) * 1997-10-31 2000-03-14 Sun Microsystems, Inc. System and method for restricting database access to managed object information using a permissions table that specifies access rights corresponding to user access rights to the managed objects
JP3216120B2 (ja) * 1998-01-16 2001-10-09 日本電気株式会社 マルチアクセス通信方式
JP3075251B2 (ja) * 1998-03-05 2000-08-14 日本電気株式会社 非同期転送モード交換網における仮想パス帯域分配システム
JPH11266277A (ja) 1998-03-18 1999-09-28 Fujitsu Ltd 受動光通信網装置
EP0957654B1 (en) * 1998-05-15 2008-04-09 Alcatel Lucent Method to assign upstream timeslots to a network terminal and network terminal and medium access controller for performing such a method
US6229788B1 (en) * 1998-05-27 2001-05-08 Nortel Networks Limited Method and apparatus for traffic shaping in a broadband fiber-based access system
CA2245367A1 (en) * 1998-08-19 2000-02-19 Newbridge Networks Corporation Two-component bandwidth scheduler having application in multi-class digital communication systems
US6804251B1 (en) * 1998-11-12 2004-10-12 Broadcom Corporation System and method for multiplexing data from multiple sources
US6519255B1 (en) * 1998-12-22 2003-02-11 Nortel Networks Limited Universal optical network unit for use in narrowband and broadband access networks
JP3529296B2 (ja) * 1999-04-16 2004-05-24 富士通株式会社 光加入者終端装置
GB2349315B (en) * 1999-04-16 2003-06-04 Fujitsu Ltd Delay adjustment unit and method, optical network unit, and communication system
US6807188B1 (en) * 1999-07-19 2004-10-19 Lucent Technologies Inc. Ranging arrangement and method for TDMA communications
US6501733B1 (en) * 1999-10-01 2002-12-31 Lucent Technologies Inc. Method for controlling data flow associated with a communications node
JP2001111554A (ja) * 1999-10-07 2001-04-20 Oki Electric Ind Co Ltd パケット通信宅内装置
GB2355890B (en) * 1999-10-28 2003-10-08 Ericsson Telefon Ab L M Data transmission in a telecommunications network
US6788697B1 (en) * 1999-12-06 2004-09-07 Nortel Networks Limited Buffer management scheme employing dynamic thresholds
KR100336718B1 (ko) * 1999-12-24 2002-05-13 오길록 비동기전송모드-광통신망에서의 광선로 종단장치
US6744767B1 (en) * 1999-12-30 2004-06-01 At&T Corp. Method and apparatus for provisioning and monitoring internet protocol quality of service
JP2000296646A (ja) 2000-01-01 2000-10-24 Seiko Epson Corp テープ印字装置
WO2001050686A1 (fr) * 2000-01-07 2001-07-12 Fujitsu Limited Emetteur/recepteur d'information
JP2001197097A (ja) * 2000-01-07 2001-07-19 Hitachi Ltd パケット通信システム
JP3578960B2 (ja) * 2000-02-28 2004-10-20 日本電信電話株式会社 超高速光パケット転送リングネットワーク、光挿入分岐型多重分離ノード装置及び光挿入分岐型多重分離ノード装置の動作方法
AU2001250939A1 (en) * 2000-03-24 2001-10-08 Cirronet, Inc. A method and system for data transmission in a wireless network
US7215678B1 (en) * 2000-04-10 2007-05-08 Switchcore, A.B. Method and apparatus for distribution of bandwidth in a switch
US20020063932A1 (en) * 2000-05-30 2002-05-30 Brian Unitt Multiple access system for communications network
JP3643016B2 (ja) * 2000-06-19 2005-04-27 三菱電機株式会社 光バースト送受信制御システム、これに用いる親局装置、子局装置および光バースト送受信制御方法
JP2002044091A (ja) * 2000-07-24 2002-02-08 Mitsubishi Electric Corp 帯域割当装置及び帯域割当方法
US7457313B2 (en) * 2000-09-25 2008-11-25 General Instrument Corporation Hierarchical prioritized round robin (HPRR) scheduling
KR20020033362A (ko) * 2000-10-31 2002-05-06 오길록 비동기 전송모드 수동광 네트워크상에서의 매체접속제어용신호의 프레임 구조 및 매체접속제어 방법
EP1215931B1 (en) * 2000-12-14 2006-10-11 Lucent Technologies Inc. Distributed scheduler for packet switches and passive optical networks
JP2002252647A (ja) * 2000-12-22 2002-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ipパケット伝送装置、ipパケット伝送方法及びそのプログラムを記録した記録媒体
KR20020051455A (ko) * 2000-12-22 2002-06-29 구본준, 론 위라하디락사 반사형 및 투과반사형 액정표시장치와 그 제조방법
US6546014B1 (en) * 2001-01-12 2003-04-08 Alloptic, Inc. Method and system for dynamic bandwidth allocation in an optical access network
US7301968B2 (en) * 2001-03-02 2007-11-27 Pmc-Sierra Israel Ltd. Communication protocol for passive optical network topologies
JP3949906B2 (ja) * 2001-05-21 2007-07-25 三菱電機株式会社 受動光ネットワークにおける制御システム及び受動光ネットワークにおける制御方法
US20030007724A1 (en) * 2001-07-05 2003-01-09 Broadcom Corporation System, method, and computer program product for optimizing video service in ethernet-based fiber optic TDMA networks
WO2003007518A2 (en) * 2001-07-10 2003-01-23 Salira Optical Network Systems, Inc Allocation of upstream bandwidth in an ethernet passive optical network
WO2003007515A2 (en) * 2001-07-10 2003-01-23 Salira Optical Network Systems, Inc Passive optical network and time division multiplexed system
US6804256B2 (en) * 2001-07-24 2004-10-12 Glory Telecommunications Co., Ltd. Automatic bandwidth adjustment in a passive optical network
US7187678B2 (en) * 2001-08-13 2007-03-06 At&T Labs, Inc. Authentication for use of high speed network resources
KR100423149B1 (ko) * 2001-11-16 2004-03-16 한국전자통신연구원 메시지 통계처리 시스템 및 방법
KR100448710B1 (ko) * 2001-11-29 2004-09-13 삼성전자주식회사 호스트 디지털 터미널 장치
KR100421151B1 (ko) * 2002-01-17 2004-03-04 삼성전자주식회사 기가비트 이더넷 수동 광 가입자 망 시스템에서의 동작구현방법 및 그 이더넷 프레임 구조
US7230926B2 (en) * 2002-03-12 2007-06-12 Intel Corporation Isolation technique for networks
JP2003333061A (ja) * 2002-04-03 2003-11-21 Samsung Electronics Co Ltd イーサネット(登録商標)受動型光加入者網及び点対点エミュレーション方法
US7219234B1 (en) * 2002-07-24 2007-05-15 Unisys Corporation System and method for managing access rights and privileges in a data processing system
KR100594153B1 (ko) * 2002-08-07 2006-06-28 삼성전자주식회사 점대다 토폴로지의 네트워크에서 논리링크의 형성과 그보안 통신 방법
US7688843B2 (en) * 2002-09-13 2010-03-30 Pmc-Sierra Israel Ltd. Operations method in an ethernet passive optical network that includes a network unit with multiple entities
KR100462477B1 (ko) * 2002-12-10 2004-12-17 한국전자통신연구원 이더넷 pon에서의 다지점제어 프로토콜 처리장치
US7385995B2 (en) * 2003-01-13 2008-06-10 Brooktree Broadband Holding, Inc. System and method for dynamic bandwidth allocation on PONs
US7477845B2 (en) * 2003-08-18 2009-01-13 Teknovus, Inc. Method and apparatus for reducing data burst overhead in an ethernet passive optical network
US6967949B2 (en) * 2003-09-15 2005-11-22 Teknovus, Inc. Method and apparatus for forwarding packets in an ethernet passive optical network
KR100589160B1 (ko) * 2003-12-17 2006-06-12 현대자동차주식회사 조향기어비 가변장치
US7664019B2 (en) * 2004-08-23 2010-02-16 Teknovus, Inc. Method and apparatus for facilitating differentiated service qualities in an ethernet passive optical network

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999038292A1 (fr) * 1998-01-23 1999-07-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Systeme de communication point a multipoint
JP2001345814A (ja) * 2000-05-31 2001-12-14 Nec Corp セル長可変ponシステム
JP2002300180A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Mitsubishi Electric Corp Ipパケット通信可能なponシステムとこのponシステムのipパケット通信方法
JP2002314564A (ja) * 2001-04-18 2002-10-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 帯域割当方法および帯域割当装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CSNG200400437001, 吉原 修, "GE−PONに適した動的帯域割当アルゴリズム", 電子情報通信学会技術研究報告 ネットワークシステム, 20020412, Vol.102 No.20 NS2002−17, pp.1−4, JP, 社団法人電子情報通信学会 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010092667A1 (ja) 2009-02-10 2010-08-19 三菱電機株式会社 親局装置およびグラント割り当て方法
JP2010232805A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 通信装置、通信システムおよび通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7633968B2 (en) 2009-12-15
WO2004025394A2 (en) 2004-03-25
KR20050118663A (ko) 2005-12-19
JP2011130480A (ja) 2011-06-30
US8189598B2 (en) 2012-05-29
US20100208745A1 (en) 2010-08-19
WO2004025903A2 (en) 2004-03-25
US20050249498A1 (en) 2005-11-10
US8126010B2 (en) 2012-02-28
KR20050083685A (ko) 2005-08-26
AU2003250509A1 (en) 2004-04-30
JP2005538645A (ja) 2005-12-15
KR100745306B1 (ko) 2007-08-01
US20080181248A1 (en) 2008-07-31
WO2004025903A3 (en) 2004-04-15
US8644143B2 (en) 2014-02-04
US20110182579A1 (en) 2011-07-28
JP2009147967A (ja) 2009-07-02
US7920593B2 (en) 2011-04-05
US7688843B2 (en) 2010-03-30
US8526431B2 (en) 2013-09-03
JP4109254B2 (ja) 2008-07-02
JP4667477B2 (ja) 2011-04-13
JP2011142647A (ja) 2011-07-21
JP4307381B2 (ja) 2009-08-05
JP2005538644A (ja) 2005-12-15
WO2004025394A3 (en) 2004-07-15
AU2003250509A8 (en) 2004-04-30
AU2003253242A1 (en) 2004-04-30
US20120051747A1 (en) 2012-03-01
US20100027997A1 (en) 2010-02-04
US20120243872A1 (en) 2012-09-27
JP4796637B2 (ja) 2011-10-19
US20050249497A1 (en) 2005-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4109254B2 (ja) イーサネット(登録商標)パッシブ光ネットワークにおける動的帯域割当及びキュー管理のための方法
US9722942B2 (en) Communication device and packet scheduling method
Kramer et al. Supporting differentiated classes of service in Ethernet passive optical networks
McGarry et al. Ethernet PONs: a survey of dynamic bandwidth allocation (DBA) algorithms
Kramer et al. Interleaved polling with adaptive cycle time (IPACT): a dynamic bandwidth distribution scheme in an optical access network
EP2434775B1 (en) Method and apparatus for supporting differentiated performance for multiple categories of packets in a passive optical network
JP5897605B2 (ja) 最適化された動的帯域幅スケジューラ
WO2002098080A1 (en) System and method for scheduling traffic for different classes of service
US7631096B1 (en) Real-time bandwidth provisioning in a switching device
WO2011020918A1 (en) Method for soft bandwidth limiting in dynamic bandwidth allocation
CA2462793C (en) Distributed transmission of traffic streams in communication networks
EP1439730B1 (en) Congestion control in an optical burst switched network
US20060013138A1 (en) Method and apparatus for dynamic bandwidth allocation in an ethernet passive optical network
WO2002098047A2 (en) System and method for providing optimum bandwidth utilization
WO2010026767A1 (ja) ノード装置における帯域制御方法および帯域制御装置
An et al. A new media access control protocol guaranteeing fairness among users in Ethernet-based passive optical networks
US8416805B2 (en) Reporting mechanism for efficient upstream bandwidth utilization in a 10G EPON
JP2004289780A (ja) 光加入者線端局装置、光加入者線終端装置およびそれらによって用いられる帯域割当方法
Peha Simulating ATM integrated-services networks
Baziana et al. A slotted access control protocol for metropolitan WDM ring networks
Kim et al. Priority-based optimized bandwidth reservation for efficient differentiated services in ethernet-PON
Xue et al. A slotted dynamic traffic scheduling algorithm in time-domain wavelength interleaved networks
JP5104794B2 (ja) 通信装置、通信システムおよび通信方法
Kumar et al. Performance analysis of optical burst switching using burst delay feedback scheduling with different methods
Smith Dynamic bandwidth allocations for extended-reach passive optical networks.

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4667477

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term