JP2008192746A - 物品の搬送具、物品の反転装置、物品の反転方法、フラットパネルディスプレイの製造装置、及びフラットパネルディスプレイの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、反転時のみならず搬送時においても製造の対象となる物品の位置ズレの防止や保護を図ることができる物品の搬送具、物品の反転装置、物品の反転方法、フラットパネルディスプレイの製造装置、及びフラットパネルディスプレイの製造方法を提供する。
【解決手段】搬送具本体と、前記搬送具本体に設けられ、物品を保持する保持手段と、前記搬送具本体の前記保持手段が設けられた面以外の面に設けられ、搬送装置と接続される接続部と、を備えたことを特徴とする物品の搬送具が提供される。
【選択図】図1
【解決手段】搬送具本体と、前記搬送具本体に設けられ、物品を保持する保持手段と、前記搬送具本体の前記保持手段が設けられた面以外の面に設けられ、搬送装置と接続される接続部と、を備えたことを特徴とする物品の搬送具が提供される。
【選択図】図1
Description
本発明は、物品の搬送具、物品の反転装置、物品の反転方法、フラットパネルディスプレイの製造装置、及びフラットパネルディスプレイの製造方法に関する。
フラットパネルディスプレイの製造工程、回路基板上に電子部品などを実装する工程、パチンコ機などの遊技基板の加工工程、立体形状を有する物品への絵付けやマーキングを行うの工程などでは、製造の対象となる物品の表裏を加工または処理するために、物品を反転する必要がある(例えば、特許文献1、2を参照)。
ここで、特許文献1、2などに開示されている技術においては、反転時における物品の位置ズレが考慮されておらず、その後の加工や処理時に再度位置出しを行わなければならなかった。また、反転時における物品の保護が考慮されておらず、例えば、液晶表示装置などに用いられるガラス基板のように、破損しやすいものを搬送、反転させる場合においては、物品を破損させるおそれもあった。
そこで、製造の対象となる物品を一対の保持板で挟持して、これを反転させる技術が提案されている(例えば、特許文献3を参照)。
しかしながら、特許文献3に開示されている技術においては、反転装置の前後の搬送における物品の位置ズレや保持板自体の位置ズレが考慮されていなかった。そのため、保持板で挟まれた基板(製造の対象となる物品)が搬送中にズレて位置が変わってしまったり、破損したりするおそれがあった。また、搬送中にズレた保持板の位置を再度位置決めしなければ、正確な基板(製造の対象となる物品)の位置を出すことも困難であった。
特開平11−286325号公報
特開2005−246091号公報
特開2002−302248号公報
本発明は、反転時のみならず搬送時においても製造の対象となる物品の位置ズレの防止や保護を図ることができる物品の搬送具、物品の反転装置、物品の反転方法、フラットパネルディスプレイの製造装置、及びフラットパネルディスプレイの製造方法を提供する。
本発明の一態様によれば、搬送具本体と、前記搬送具本体に設けられ、物品を保持する保持手段と、前記搬送具本体の前記保持手段が設けられた面以外の面に設けられ、搬送装置と接続される接続部と、を備えたことを特徴とする物品の搬送具が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、物品を挟持した一対の搬送具を握持し、これを回転させて前記一対の搬送具を反転させる物品の反転装置であって、前記搬送具は、上記のいずれかの物品の搬送具であること、を特徴とする物品の反転装置が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、上記のいずれかの物品の搬送具を略水平に支持し、
支持された前記物品の搬送具上に、物品を保持した前記物品の搬送具を載置し、前記物品を挟持した前記物品の搬送具を握持し、これを回転させて前記物品を挟持した前記物品の搬送具を反転させること、を特徴とする物品の反転方法が提供される。
支持された前記物品の搬送具上に、物品を保持した前記物品の搬送具を載置し、前記物品を挟持した前記物品の搬送具を握持し、これを回転させて前記物品を挟持した前記物品の搬送具を反転させること、を特徴とする物品の反転方法が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、上記の物品の反転装置を備えたこと、を特徴とするフラットパネルディスプレイの製造装置が提供される。
さらにまた、本発明の他の一態様によれば、上記の物品の反転方法を用いること、を特徴とするフラットパネルディスプレイの製造方法が提供される。
本発明によれば、反転時のみならず搬送時においても製造の対象となる物品の位置ズレの防止や保護を図ることができる物品の搬送具、物品の反転装置、物品の反転方法、フラットパネルディスプレイの製造装置、及びフラットパネルディスプレイの製造方法が提供される。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明をする。
図1は、本発明の実施の形態に係る搬送具1を説明するための模式図である。
また、図1(a)は、後述する搬送装置に設けられている接続手段8と搬送具1とが分離した状態、図(b)は、接続手段8と搬送具1とが接続された状態を示している。
尚、説明の便宜上、製造の対象となる物品を矩形形状を有する基板Gとして説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る搬送具1を説明するための模式図である。
また、図1(a)は、後述する搬送装置に設けられている接続手段8と搬送具1とが分離した状態、図(b)は、接続手段8と搬送具1とが接続された状態を示している。
尚、説明の便宜上、製造の対象となる物品を矩形形状を有する基板Gとして説明する。
図1に示すように、搬送具1には、搬送具本体2が設けられている。搬送具本体2は、その平面形状が例えば略矩形となっており、また、その外径寸法が基板Gの外径寸法よりも大きくなっている。そのため、後述する保持手段により基板Gが保持されると、平面内においては、基板Gは搬送具本体2より外へは出ないので、外力などから保護されることになる。この場合、搬送具本体2の外径寸法は、基板Gの外径寸法と略同一とすることもできる。ただし、基板Gの保護を重視する観点からは、搬送具本体2の外径寸法を基板Gの外径寸法を超えるものとすることが好ましい。
基板Gとしては、例えば、フラットパネルディスプレイを製造するためのガラス基板、電子部品を製造するための半導体や誘電体などのウェーハ、パチンコ機などの遊技基板をはじめとする各種の物品を挙げることができる。また、説明の便宜上、搬送具本体2の平面形状を略矩形としているが、これに限定されるわけではなく、任意の形状を選択することができる。また、図1では、搬送具本体2を板状体としているが、これに限定されるわけではなく、任意の形状を選択することができる。
搬送具本体2の一方の主面には、主面と略垂直な方向に突出するように、円環状の接続部2aが設けられている。そして、この接続部2aの内周面2bと、接続手段8の先端に設けられた把持部8aの外周面とが嵌り合うようになっている。尚、把持部8aの外周面寸法(外径寸法)より、内周面2bの寸法(内径寸法)の方がわずかに大きくなっており、挿入が容易となっている。
尚、接続部2aは、必ずしも主面に設ける必要はなく、後述する保持手段9が設けられる面以外の面に設けるようにすればよい。
尚、接続部2aは、必ずしも主面に設ける必要はなく、後述する保持手段9が設けられる面以外の面に設けるようにすればよい。
把持部8aには、例えば、コレットチャックのような機械的保持手段が設けられており、把持部8aにより接続部2aの内周面2bを保持可能となっている。尚、保持手段は、機械的なものに限定されるわけではなく、例えば、電磁力を利用したもの(例えば、電磁石など)、圧力流体を利用したもの(例えば、弾性体を空気圧で膨らませるようなもの)、真空吸着を利用したものなどを、適宜選択することができる。
また、接続時における接続手段8と搬送具1との相対的な位置精度は、把持部8aの外周面寸法(外径寸法)と、接続部2aの内周面寸法(内径寸法)との差の範囲内で決まるが、前述のコレットチャックのような調芯機能を有するものを保持手段として設ければ、接続時における相対的な位置精度をさらに向上させることができる。
また、接続時における接続手段8と搬送具1との相対的な位置精度は、把持部8aの外周面寸法(外径寸法)と、接続部2aの内周面寸法(内径寸法)との差の範囲内で決まるが、前述のコレットチャックのような調芯機能を有するものを保持手段として設ければ、接続時における相対的な位置精度をさらに向上させることができる。
本実施の形態においては、搬送時において、搬送装置と搬送具1とが接続手段8を介して接続されるので、基板Gの搬送精度を高めることができる。そのため、搬送後の再位置出しなどを省略することができ、生産性を向上させることができる。
搬送具本体2の基板Gと接する側の面には、基板Gの保持手段9が設けられている。保持手段9を設けるものとすれば、搬送具1で基板Gを保持することができ、搬送中における基板Gの位置ズレを防止することができる。
また、基板Gの一方の面を覆うようにして搬送させることができるので、基板に付くゴミを低減させることもできる。
また、基板Gの一方の面を覆うようにして搬送させることができるので、基板に付くゴミを低減させることもできる。
図2は、保持手段9を例示するための模式断面図である。
図2に示すように、保持手段9には、平面形状が略矩形の空間であるバッファ部9bが設けられている。バッファ部9bの一方の面は、接続部2aの内周部分と連通しており、これと対向する側には吸着部9aが設けられている。吸着部9aは、多孔質材料で形成されており、多孔質材料の孔を介してバッファ部9bと外気とが連通するようになっている。そして、吸着部9aの吸着面(基板Gが吸着される面)は平坦となっている。
図2に示すように、保持手段9には、平面形状が略矩形の空間であるバッファ部9bが設けられている。バッファ部9bの一方の面は、接続部2aの内周部分と連通しており、これと対向する側には吸着部9aが設けられている。吸着部9aは、多孔質材料で形成されており、多孔質材料の孔を介してバッファ部9bと外気とが連通するようになっている。そして、吸着部9aの吸着面(基板Gが吸着される面)は平坦となっている。
また、保持手段としてこのような構成を採用する場合には、前述の接続手段8と接続部2aとが気密に接続されるようにすることが好ましい。そのようなものとしては、例えば、接続部2aの上端面2cにOリングなどの部材を設けて、接続手段8と接続部2aとが気密に接続されるものなどを例示することができる。
一方、接続手段8には図示しない流路が設けられている。そして、接続手段8と接続部2aとが接続されると、図示しない流路が接続部2aの内周部分を介してバッファ部9bと連通するようになっている。
また、接続手段8に設けられた図示しない流路には、図示しない排気手段(例えば、排気ポンプ、真空エジェクタなど)が接続されている。そのため、接続手段8と接続部2aとが接続された状態においては、図示しない排気手段とバッファ部9bとが接続されることになり、吸着部9aを介して基板Gを吸着できるようになっている。
また、図2では、単一の吸着部9aを設ける場合を例示したが、小さな吸着部9aを複数設けるようにすることもできる。
また、図2では、単一の吸着部9aを設ける場合を例示したが、小さな吸着部9aを複数設けるようにすることもできる。
保持する物品が基板Gのような板状体であり、平坦度を保ったまま保持することを考慮すれば、前述のような多孔質材料で形成される吸着部9aとすることが好ましい。ただし、これに限定されるわけではなく、例えば、吸着部に弾性部材からなる吸着手段(例えば、吸盤など)を設けて対象となる物品を吸着させるようにすることもできる。吸着部に弾性部材からなる吸着手段を設けるものとすれば、物品側の吸着面に凹凸や曲面部分が有る場合であっても対応が容易となる。
また、保持手段自体もいわゆる真空吸着を利用するものに限定されるわけではなく、例えば、物品の外周面を機械的に保持したり、静電チャックのようなものを設けて吸着させるようにすることもできる。尚、ガラス製の基板を吸着可能な静電チャックとしては、グラジエント力を利用したものを例示することができる。
尚、保持手段の作用に圧縮空気を用いる場合(例えば、機械的保持を行うエアチャックなど)は、前述の流路に圧縮空気を流して、それを保持手段に導く手段を設けるようにすればよい。また、保持手段の作用に電気を用いる場合(例えば、静電チャックなど)は、接続手段8と接続部2aとが接続されることで、双方に設けられた電気配線が接続されるようにすればよい。
また、接続手段8と接続部2aとが接続されることで、保持手段9の保持力が発生可能となるが、接続手段8と接続部2aとが分離された場合においても、保持力が維持できるように、搬送具本体2側の図示しない配管に閉止弁を設けたり、図示しない配線に電池などの電源を接続することもできる。
次に、本発明の実施の形態にかかる物品の搬送反転装置について説明をする。
尚、説明の便宜上、液晶表示パネルの基板分断工程における搬送反転装置10を例にとり説明をする。
図3は、本発明の実施の形態にかかる搬送反転装置10について説明をするための模式図である。
また、図4は、反転装置12について説明をするための模式図である。
尚、説明の便宜上、液晶表示パネルの基板分断工程における搬送反転装置10を例にとり説明をする。
図3は、本発明の実施の形態にかかる搬送反転装置10について説明をするための模式図である。
また、図4は、反転装置12について説明をするための模式図である。
図3に示すように、搬送反転装置10には搬送装置11と反転装置12とが設けられている。また、搬送装置11の左側にはスクライブ装置15が、右側にはブレーク装置16が設けられている。スクライブ装置15、ブレーク装置16の反転装置12側の面には、搬送具1が載置可能なテーブル15a、テーブル16aがそれぞれ設けられている。
スクライブ装置15は、レーザやダイヤモンドカッタを用いて基板Gにハーフカットのスクライブラインを入れるための装置である。また、ブレーク装置16は、スクライブラインを入れた面とは反対側の面から工具を押しつけて、基板Gを分断させるための装置である。また、テーブル15a、テーブル16a上に載置された基板Gを装置内に搬入し、装置内から基板Gを搬出して、テーブル15a、テーブル16a上に載置可能な搬送装置がそれぞれに設けられている。尚、スクライブ装置15、ブレーク装置16には既知の装置を適用させることができるので、その説明は省略する。
搬送装置11は、例えば、4軸制御可能なスカラ型ロボットとすることができる。搬送装置11は、本体11aにその一端を回転可能に設けた第1のアーム11bと、第1のアーム11bの他端にその一端を回転可能に設けた第2のアーム11cと、第2のアーム11cの他端に設けた接続手段8と、を備えている。また、接続手段8は回転動作および上下動作が可能となっている。尚、搬送装置は、スカラ型ロボットに限定されるわけではなく、搬送機能を有する装置(例えば、直行型ロボットやガイド機能付きコンベアなど)を適宜選択することができる。
搬送装置11は、例えば、4軸制御可能なスカラ型ロボットとすることができる。搬送装置11は、本体11aにその一端を回転可能に設けた第1のアーム11bと、第1のアーム11bの他端にその一端を回転可能に設けた第2のアーム11cと、第2のアーム11cの他端に設けた接続手段8と、を備えている。また、接続手段8は回転動作および上下動作が可能となっている。尚、搬送装置は、スカラ型ロボットに限定されるわけではなく、搬送機能を有する装置(例えば、直行型ロボットやガイド機能付きコンベアなど)を適宜選択することができる。
図4に示すように、反転装置12には、反転手段13と支持手段14とが設けられている。反転手段13には、基板Gを挟んだ一対の搬送具1を握持可能な握持手段13aが設けられている。握持手段13aの爪部13bは、例えば、エアシリンダ等で矢印Z1の方向に開閉可能とされており、基板Gを挟んだ一対の搬送具1を握持可能となっている。また、ボールネジ13cをモータ13dで回転させることにより、握持手段13aを矢印Xの方向に移動可能としている。そのため、後述するように搬送装置11により、搬送具1を反転装置12に搬入、搬出する際には、邪魔にならないように退避させることができる。そして、モータ13eにより矢印R1の方向に回転させることで基板Gを挟んだ一対の搬送具1を反転可能としている。
支持手段14には、先端に設けられた接続手段8を矢印Z2の方向に移動可能な移動手段が設けられている。移動手段は、例えば、エアシリンダを用いたものとすることができる。ただし、これに限定されるわけではなく、例えば、モータを用いたもの、油圧シリンダを用いたものなどを適宜選択することができる。そのため、接続手段8を所定の位置まで上昇させて、搬送具1の接続部2aと接続、支持させることで、搬送具1を水平に支持可能となっている。尚、支持手段14に設けられる接続手段8は、前述した搬送装置に設けられる接続手段8と同様のため、その説明は省略する。
また、搬送具を略水平に支持可能であればよく、支持する部位は接続部2aに限定されるわけではない。その場合は、支持手段14の先端に、支持する部位に適合した部材を設けるようにすればよい。
また、搬送具を略水平に支持可能であれば、支持手段14を別途設ける必要はない。例えば、握持手段13aの爪部13bのうち、下方の爪部で搬送具を略水平に支持するようにしてもよい。その場合は、握持手段13aの爪部13bのうち上方の爪部を解放し、搬送具を上方に搬出可能としたり、また、搬送具を水平方向に搬出したりすればよい。
また、搬送具を略水平に支持可能であれば、支持手段14を別途設ける必要はない。例えば、握持手段13aの爪部13bのうち、下方の爪部で搬送具を略水平に支持するようにしてもよい。その場合は、握持手段13aの爪部13bのうち上方の爪部を解放し、搬送具を上方に搬出可能としたり、また、搬送具を水平方向に搬出したりすればよい。
前述した搬送装置11の第2のアーム11cには、接続手段8が設けられている。そして、接続手段8が矢印R2の方向に回転可能となっているとともに、矢印Z3の方向に上下動可能となっている。そのため、搬送具1の搬送時に、第1のアーム11b、第2のアーム11cが回転することで、搬送具1の回転方向の位置が変わっても、接続手段8を矢印R2の方向に回転させて、搬送具1の回転方向の位置を所定の位置に維持可能となっている。また、接続手段8を矢印Z3の方向に上下動可能とすることで、反転装置12側と搬送具1の授受が可能となっている。
次に、本実施の形態にかかる搬送具1を用いた液晶表示パネルの基板分断工程を説明する。
図5は、液晶表示パネルの集合体である基板を説明するための模式断面図である。 図5に示すように、基板Gは、アレイ17とカラーフィルタ18とを貼り合わせることで形成されている。アレイ17は、清浄な無アルカリガラスからなるガラス基板の表面に、複数の画素を備えた画素配列を形成させたものである。また、カラーフィルタ18は、RGB(赤・緑・青)の3原色の微細な画素をガラス基板上に形成させたものである。
図5は、液晶表示パネルの集合体である基板を説明するための模式断面図である。 図5に示すように、基板Gは、アレイ17とカラーフィルタ18とを貼り合わせることで形成されている。アレイ17は、清浄な無アルカリガラスからなるガラス基板の表面に、複数の画素を備えた画素配列を形成させたものである。また、カラーフィルタ18は、RGB(赤・緑・青)の3原色の微細な画素をガラス基板上に形成させたものである。
図6は、基板分断工程を説明するためのフロー図面である。
生産効率の観点から、単個の液晶パネルの集合体である基板Gを作成し、それを分断することで、単個の液晶パネルを製造することが行われている。
生産効率の観点から、単個の液晶パネルの集合体である基板Gを作成し、それを分断することで、単個の液晶パネルを製造することが行われている。
例えば、まず、図6の左側の図のように、スクライブ装置15で所定の位置にスクライブラインLを入れる。その後、図6の中央の図のように、スクライブラインLに沿って、ブレーク装置16で基板Gを短冊状に分断する。以後同様にして、図6の右側の図のように、短冊状の基板を単個の液晶パネルに分断する。この際、ブレーク装置16においては、スクライブラインLが入った面とは反対側の面から工具を押しつけて基板を分断させている。ここで、通常、スクライブ装置15、ブレーク装置16とも基板Gの上側から加工を行うので、スクライブ装置15とブレーク装置16との間の搬送途中で基板Gを反転させる必要がある。
尚、説明の便宜上、一回のスクライブ加工とブレーク加工とで基板Gが分断されることにしているが、実際は、2枚のガラス基板(アレイ17、カラーフィルタ18)が貼り合わされているため、分断には計2回のスクライブ加工とブレーク加工とが必要となる。
図7は、基板Gを短冊状に分断する手順を説明するためのフロー図である。
図7に示すように、まず、スクライブ装置15に搬入された基板Gのアレイ17側の面にスクライブ加工がされる。そして、ブレーク加工を行うブレーク装置16に搬送される間に前述の反転装置12により反転がされる。ブレーク加工によりアレイ17が分断された基板Gは、スクライブ装置15に搬送され、今度はカラーフィルタ18側の面にスクライブ加工がされる。そして、ブレーク加工を行うブレーク装置16に搬送される間に前述の反転装置12により反転がされる。その後、ブレーク装置16でブレーク加工を行い基板Gが短冊状に分断される。
図7に示すように、まず、スクライブ装置15に搬入された基板Gのアレイ17側の面にスクライブ加工がされる。そして、ブレーク加工を行うブレーク装置16に搬送される間に前述の反転装置12により反転がされる。ブレーク加工によりアレイ17が分断された基板Gは、スクライブ装置15に搬送され、今度はカラーフィルタ18側の面にスクライブ加工がされる。そして、ブレーク加工を行うブレーク装置16に搬送される間に前述の反転装置12により反転がされる。その後、ブレーク装置16でブレーク加工を行い基板Gが短冊状に分断される。
図8は、搬送具1による搬送を説明するための模式図である。
まず、図8(a)に示すように、スクライブ加工が終了した基板Gが、スクライブ装置15から搬出され、テーブル15a上に載置される。
次に、図8(b)に示すように、搬送装置11により搬送具1aを基板G上に移動させ、搬送具1aを下降させることで搬送具1aと基板Gとを当接させる。そして、図示しない排気手段を動作させて、吸着部9aに基板Gを吸着させる。その後、搬送装置11により搬送具1aを上昇させ、反転装置12の上方に移動させる。
まず、図8(a)に示すように、スクライブ加工が終了した基板Gが、スクライブ装置15から搬出され、テーブル15a上に載置される。
次に、図8(b)に示すように、搬送装置11により搬送具1aを基板G上に移動させ、搬送具1aを下降させることで搬送具1aと基板Gとを当接させる。そして、図示しない排気手段を動作させて、吸着部9aに基板Gを吸着させる。その後、搬送装置11により搬送具1aを上昇させ、反転装置12の上方に移動させる。
次に、図8(c)、(d)に示すように、搬送具1aを下降させて、搬送具1aを搬送具1b上に載置させる。載置させた搬送具1aと、搬送具1bとは反転装置12により一体的に180°回転(反転)させられる。
反転装置12における反転動作に関しては、図4に戻ってさらに説明をする。
搬送具1aを反転装置12に搬入する際には、邪魔にならないように握持手段13aはモータ13e側に位置している。また、支持手段14の接続手段8には搬送具1bが接続されており、また、その位置も上昇端(握持手段13aに受け渡し可能な位置)にある。
搬送具1aを反転装置12に搬入する際には、邪魔にならないように握持手段13aはモータ13e側に位置している。また、支持手段14の接続手段8には搬送具1bが接続されており、また、その位置も上昇端(握持手段13aに受け渡し可能な位置)にある。
このような状態で、基板Gが吸着した搬送装置11側の搬送具1aが下降し、搬送具1aが搬送具1b上に載置される。
次に、搬送具1aと接続手段8とが分離され、接続手段8が反転装置12の回転半径外に退避する。尚、この際、排気手段の動作は停止されている。また、握持手段13aを搬送具1a、1b側に移動させ、爪部13bを閉じることで、基板Gを挟んだ状態で搬送具1a、1bを一体的に握持する。
次に、支持手段14の接続手段8と搬送具1bとが分離され、接続手段8が反転装置12の回転半径外に退避する。
次に、モータ13eを動作させて、基板Gを挟んだ状態で搬送具1a、1bを一体的に180°回転(反転)させる。
次に、支持手段14の接続手段8が上昇し、搬送具1aと接続させることで搬送具1aを支持する。その後、爪部13bを開き、握持手段13aをモータ13e側に移動させる。 次に、搬送装置11の接続手段8を下降させて、接続手段8と搬送具1bとを接続させる。そして、排気手段を動作させて搬送具1bの吸着部9aに基板Gを吸着させる。
次に、接続手段8を上昇、移動させて、基板Gが吸着した搬送具1bをテーブル16a上に移動させる。
次に、図8(e)、(f)に示すように、搬送具1bを下降させ、排気手段の動作を停止させて、基板Gをテーブル16a上に載置させる。載置された基板Gは、ブレーク装置16内に搬入され、ブレーク加工が行われる。これにより、アレイ17側の面の分断が終了する。
次に、搬送具1aと接続手段8とが分離され、接続手段8が反転装置12の回転半径外に退避する。尚、この際、排気手段の動作は停止されている。また、握持手段13aを搬送具1a、1b側に移動させ、爪部13bを閉じることで、基板Gを挟んだ状態で搬送具1a、1bを一体的に握持する。
次に、支持手段14の接続手段8と搬送具1bとが分離され、接続手段8が反転装置12の回転半径外に退避する。
次に、モータ13eを動作させて、基板Gを挟んだ状態で搬送具1a、1bを一体的に180°回転(反転)させる。
次に、支持手段14の接続手段8が上昇し、搬送具1aと接続させることで搬送具1aを支持する。その後、爪部13bを開き、握持手段13aをモータ13e側に移動させる。 次に、搬送装置11の接続手段8を下降させて、接続手段8と搬送具1bとを接続させる。そして、排気手段を動作させて搬送具1bの吸着部9aに基板Gを吸着させる。
次に、接続手段8を上昇、移動させて、基板Gが吸着した搬送具1bをテーブル16a上に移動させる。
次に、図8(e)、(f)に示すように、搬送具1bを下降させ、排気手段の動作を停止させて、基板Gをテーブル16a上に載置させる。載置された基板Gは、ブレーク装置16内に搬入され、ブレーク加工が行われる。これにより、アレイ17側の面の分断が終了する。
次に、ブレーク加工が終了した基板Gをテーブル16a上に搬出させる。そして、テーブル16a上に搬出された基板Gは、搬送具1bにより吸着され、テーブル15a上に移動、載置される。その後、前述の手順によりカラーフィルタ18側の面の分断が行われ基板Gが分断される。以後必要があればこれを繰り返すことにより、所望の大きさの液晶表示パネルを得ることができる。
このように、液晶表示パネルの基板分断工程においては、スクライブ加工がされたもの、または、一方のガラス基板が分断されたものが搬送や反転されることになる。そのため、破損が起こりやすく搬送中、反転中の基板Gの保護が重要となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、基板Gを搬送具1からでないようにして保持することができるので、外力が基板Gに加わり基板Gが破損したり、位置がずれたりすることを防止することができる。特に、多孔質材料を用いて基板Gを吸着することにより、平坦度を保ったまま搬送と反転をさせることができれば、破損と位置ズレの防止効果を大幅に向上させることができる。その結果、生産効率や製品の歩留まりを大幅に改善することもできる。
また、搬送装置11と反転装置12との間で、搬送具を受け渡すことで搬送具の共用化を図り、その数の低減と装置の簡素化を図ることができる。
また、基板Gの一方の面を覆うようにして搬送させることができるので、基板に付くゴミを低減させることもできる。
また、基板Gを保持した状態で搬送、反転を行うことができるので基板Gの位置ズレ自体も少なくすることができる。
また、基板Gの一方の面を覆うようにして搬送させることができるので、基板に付くゴミを低減させることもできる。
また、基板Gを保持した状態で搬送、反転を行うことができるので基板Gの位置ズレ自体も少なくすることができる。
次に、本発明の実施の形態に係るフラットパネルディスプレイの製造方法について説明をする。
尚、説明の便宜上、TFT(Thin Film Transistor)カラー液晶表示パネルの製造工程について説明をする。
尚、説明の便宜上、TFT(Thin Film Transistor)カラー液晶表示パネルの製造工程について説明をする。
TFTカラー液晶表示パネルの製造工程は、TFTアレイ形成工程、カラーフィルター形成工程、配向膜形成工程、基板貼り合わせ工程、液晶注入工程、基板分断工程からなる。
まず、TFTアレイ形成工程において、清浄な無アルカリガラスからなるガラス基板の表面に、複数の画素を備えた画素配列を形成させる。この画素配列を構成する画素は、TFTトランジスタ、表示電極、蓄積容量を有し、リソグラフィー技術を用いて形成させることができる。尚、TFTトランジスタ、表示電極、蓄積容量などの形成については、既知の技術を適用することができるので、その説明は省略する。
次に、カラーフィルター形成工程において、前述の画素が形成されたガラス基板と対を成すガラス基板の表面にカラーフィルターを形成させる。尚、カラーフィルターの形成法には、印刷法、電着法、パターニング法等があるが、これらの方法には既知の技術を適用することができるので、その説明は省略する。
次に、配向膜形成工程において、前述の画素とカラーフィルターの上にCVD (Chemical Vapor Deposition)法などを用いてポリイミド膜(透明電極)を積層させ、ラビングローラなどを用いてポリイミド膜を所定の方向に配向させて配向膜を形成させる。尚、薄膜形成やラビングなどに用いられる技術については、既知の技術を適用することができるので、その説明は省略する。
次に、配向膜形成工程において、前述の画素とカラーフィルターの上にCVD (Chemical Vapor Deposition)法などを用いてポリイミド膜(透明電極)を積層させ、ラビングローラなどを用いてポリイミド膜を所定の方向に配向させて配向膜を形成させる。尚、薄膜形成やラビングなどに用いられる技術については、既知の技術を適用することができるので、その説明は省略する。
次に、基板貼り合わせ工程において、前述の配向膜上にシール剤を塗布して、画素が形成されたガラスとカラーフィルターが形成されたガラス基板とを貼り合わせる。このとき配向膜の配向方向が平行になるように貼り合わせ、ノーマリホワイトとなるようにする。尚、この基板貼り合わせに用いられる技術については、既知の技術を適用することができるので、その説明は省略する。
次に、液晶注入工程において、前述の基板貼り合わせ工程において形成された2枚のガラス基板の間隙に液晶を注入する。尚、液晶の注入法には真空注入法などがあるが、既知の技術を適用することができるので、その説明は省略する。
以上の工程により、画素とカラーフィルターとが液晶を挟んで対向した液晶表示パネルの集合体が形成される。これが図5で説明をした基板Gとなる。
次に、前述した基板分断工程において、液晶表示パネルの集合体を所望の大きさの液晶表示パネルに分断する。
以上によりTFTカラー液晶表示パネルの製造が終了する。
本実施の形態によれば、前述したように基板分断工程における基板Gの破損と位置ズレを大幅に抑制することができる。その結果、生産効率や製品の歩留まりを大幅に改善することができる。
次に、前述した基板分断工程において、液晶表示パネルの集合体を所望の大きさの液晶表示パネルに分断する。
以上によりTFTカラー液晶表示パネルの製造が終了する。
本実施の形態によれば、前述したように基板分断工程における基板Gの破損と位置ズレを大幅に抑制することができる。その結果、生産効率や製品の歩留まりを大幅に改善することができる。
また、基板Gの一方の面を覆うようにして搬送させることができるので、基板に付くゴミを低減させることもできる。
尚、説明の便宜上、TFTカラー液晶表示パネルの製造方法について説明をしたが、本実施の形態に係る発明はこれに限定されるわけではなく、他のフラットパネルディスプレイ(例えば、プラズマディスプレイ、フィールドエミッションディスプレイなど)の製造方法にも適用させることができる。
尚、説明の便宜上、TFTカラー液晶表示パネルの製造方法について説明をしたが、本実施の形態に係る発明はこれに限定されるわけではなく、他のフラットパネルディスプレイ(例えば、プラズマディスプレイ、フィールドエミッションディスプレイなど)の製造方法にも適用させることができる。
また、本実施の形態に係る発明はウェーハの製造工程(例えば、露光工程やエッチング工程など)において、ウェーハの両面にマスクを形成させたりや加工をする場合などにも適用させることができる。
また、回路基板の両面に電子部品などを実装する工程、パチンコ機などの遊技基板の両面に絵付けをする工程、立体形状を有する物品の表面と裏面へ絵付けやマーキングをするの工程など、種々の物品の製造にも広く適用させることができる。
また、回路基板の両面に電子部品などを実装する工程、パチンコ機などの遊技基板の両面に絵付けをする工程、立体形状を有する物品の表面と裏面へ絵付けやマーキングをするの工程など、種々の物品の製造にも広く適用させることができる。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明をした。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。
前述の具体例に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
前述の具体例に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
例えば、搬送具1、搬送反転装置10などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、基板Gの搬送は、略一直線であることを図示したが、これに限定されるものではなく、U字状やクランク状など適宜変更することができる。
また、前述した各具体例が備える各要素は、可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の要旨を含む限り本発明の範囲に包含される。
また、基板Gの搬送は、略一直線であることを図示したが、これに限定されるものではなく、U字状やクランク状など適宜変更することができる。
また、前述した各具体例が備える各要素は、可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の要旨を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 搬送具、2 保持部、2a 接続部、2b 内周面、8 接続手段、8a 把持部、9 保持手段、9a 吸着部、10 搬送反転装置、11 搬送装置、12 反転装置、13 反転部、14 支持部、15 スクライブ装置、16 ブレーク装置、G 基板
Claims (12)
- 搬送具本体と、
前記搬送具本体に設けられ、物品を保持する保持手段と、
前記搬送具本体の前記保持手段が設けられた面以外の面に設けられ、搬送装置と接続される接続部と、
を備えたことを特徴とする物品の搬送具。 - 前記搬送具本体の外径寸法は、前記物品の外径寸法よりも大きいこと、を特徴とする請求項1記載の物品の搬送具。
- 前記保持手段には、前記物品を吸着する吸着部が設けられ、前記吸着部は前記接続部と連通していること、を特徴とする請求項1または2に記載の物品の搬送具。
- 前記吸着部の吸着面は平坦であること、を特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の物品の搬送具。
- 前記吸着部は多孔質材料で形成されていること、を特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の物品の搬送具。
- 前記接続部と前記搬送装置とが接続されることで、前記保持手段による前記物品の保持が可能となること、を特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の物品の搬送具。
- 物品を挟持した一対の搬送具を握持し、これを回転させて前記一対の搬送具を反転させる物品の反転装置であって、
前記搬送具は、請求項1〜6のいずれか1つに記載の物品の搬送具であること、を特徴とする物品の反転装置。 - さらに支持手段を備え、前記支持手段は、前記物品の搬送具に設けられた接続部を支持可能とすること、を特徴とする請求項7記載の物品の反転装置。
- 請求項1〜6のいずれか1つに記載の物品の搬送具を略水平に支持し、
支持された前記物品の搬送具上に、物品を保持した前記物品の搬送具を載置し、
前記物品を挟持した前記物品の搬送具を握持し、これを回転させて前記物品を挟持した前記物品の搬送具を反転させること、を特徴とする物品の反転方法。 - 支持手段で、前記物品の搬送具に設けられた接続部を支持すること、を特徴とする請求項9記載の物品の反転方法。
- 請求項7または8に記載の物品の反転装置を備えたこと、を特徴とするフラットパネルディスプレイの製造装置。
- 請求項9または10に記載の物品の反転方法を用いること、を特徴とするフラットパネルディスプレイの製造方法。
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JP2007024294A JP2008192746A (ja) | 2007-02-02 | 2007-02-02 | 物品の搬送具、物品の反転装置、物品の反転方法、フラットパネルディスプレイの製造装置、及びフラットパネルディスプレイの製造方法 |
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-
2007
- 2007-02-02 JP JP2007024294A patent/JP2008192746A/ja active Pending
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