JP2008191298A - 湿式画像形成装置、湿式画像形成方法 - Google Patents

湿式画像形成装置、湿式画像形成方法 Download PDF

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博之 上田
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幸司 村瀬
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Nobuhiro Horiuchi
伸浩 堀内
Tomoyuki Oda
智之 小田
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Abstract

【課題】 モノクロ印刷時とフルカラー印刷時で場合を分けて、それぞれ適切な精度でキャリア液の除去を行うことができる湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】 モノクロ画像形成時の液体キャリア除去手段のキャリア除去能力を、カラー画像形成時のキャリア除去能力より小さく抑制する抑制手段を設ける。このキャリア除去能力の調整は次のようにして行われる。即ち、液体キャリア除去手段を複数のキャリア除去部材から構成し、抑制手段が中間転写体に当接するキャリア除去部材の数を抑制する。あるいは、この抑制手段が、キャリア除去手段の中間転写体への当接圧を抑制する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、プリンタや複写機、複合機等の画像形成装置に関し、特に液体現像剤を用いる湿式画像形成装置、湿式画像形成方法に関する。
現在、プリンタや複写機、複合機等の画像形成装置に適用する現像方法としては、現像剤の扱い易さ、簡便さから乾式現像方法が主に用いられている。しかし、乾式現像剤に代わり、液体現像剤を用いる湿式画像形成装置の開発が盛んに進められている。この液体現像剤は、主に、ジメチルポリシロキサンオイル等の絶縁性液体(キャリア液)とこの液体中に懸濁させている顕像化のための着色粒子であるトナーから構成されている。液体中にトナーを懸濁させることができるため、トナーの粒子径を非常に小さくすることが可能になり、高品位の画像を得ることができる。とくに、トナーの粒子径を小さくすることで、粒状性のない高品位のカラー画像も容易に得ることができる。
図6(a)は、従来の湿式画像形成装置における印刷機構の概略構成図である。中間転写駆動ローラ63a、中間転写テンションローラ63b、中間転写従動ローラ63cの3つのローラに、中間転写体である中間転写ベルトB1が張設されている。そして、中間転写駆動ローラ63aによって駆動されることで、中間転写ベルトB1は矢印A方向に巡回する。
中間転写ベルトB1の下方には、この巡回方向の上流から、イエロー (Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック (B)の各色ごとのトナー像を形成する画像形成手段FY,FC,FM,FBが備えられている。画像形成手段FYの像担持体RYと1次転写ローラ61Yでこの中間転写ベルトB1を挟み込んでおり、電荷を有するトナーが当該中間転写ベルトB1の方に移動するような電界が像担持体RYと1次転写ローラ61Yとの間に形成されている。このため、この像担持体RYから中間転写ベルトB1へ、上記イエローのトナー像が1次転写される。なお、キャリア液は電荷を有さず、付着することによって中間転写ベルトB1に移動する。
以下、同様にして、順次シアン、マゼンタ、ブラックのトナー像が中間転写ベルトB1へ1次転写されて、ブラックの画像形成手段FBを通過した際には、中間転写ベルトB1上にフルカラーのトナー像が形成される。このように、各色の画像形成手段を直列的に配置することでフルカラー画像の形成を行う方式は、タンデム式と呼ばれる。このフルカラーのトナー像には上記キャリア液も付着しているが、このキャリア液が液体キャリア除去手段DZによって除去される。
図6(b)は、この液体キャリア除去手段DZの詳細図である。中間転写ベルトB1をキャリア除去ローラDZ1と対向ローラDZ5によって挟み込んでいる。そして、中間転写ベルトB1の進行方向Aに対向して、このキャリア除去ローラDZ1が矢印F方向に回転することで、中間転写ベルトB1の表面に付着したキャリア液Cを掻き取る。キャリア除去ローラDZ1にはトナーがキャリア除去ローラDZ1に付着しないように、トナーの帯電極性と同極性の電圧が印加されている。こうしてキャリア除去ローラDZ1の表面に転移したキャリア液Cは、さらにこのキャリア除去ローラDZ1に当接したキャリア除去ブレードDZ2によって掻き取られ、重力によりタンクDZ3内に落下する。この落下したキャリア液Cは、回収装置(図示しない)によって回収され、再利用される。
このようにしてキャリア液が除去されたフルカラートナー像は、トナーと逆極性のバイアスが印加された2次転写ローラ62によって、搬送路L内に搬送された記録媒体K上に2次転写されて、1つの画像の印刷が完了する。
ここで、上述したキャリア液除去の確実性を上げるために、複数の液体キャリア除去手段DZを備えた画像形成装置が、下記の特許文献1に開示されている。また、中間転写ベルトB1に過剰な負荷をかけないために、キャリア液除去の必要性があるときだけ、液体キャリア除去手段DZを中間転写ベルトB1に当接する画像形成装置が、下記の特許文献2に開示されている。
特開2003−248373号公報 特開2001−109346号公報
しかし、上記の従来技術には次のような問題点がある。
中間転写ベルトB1上のキャリア液が過剰に残留していると、このキャリア液中をトナー粒子が移動するために、上記2次転写の際に画像が滲むなどの不都合が生ずるのである。
一方で、キャリア液は、完全に除去できれば良いというわけではない。即ち、液体現像剤は、乾式現像剤とはトナーの帯電のメカニズムが異なっており、液体現像剤のトナーは、キャリア液の中において始めて帯電する。従って、キャリア液を完全に除去してしまうとこの帯電がほとんど失われてしまうため、2次転写が不完全となり、画像の劣化を招くことになるのである。
しかしながら、近時の画像形成装置では、モノクロ印刷とカラー印刷とのモード切替が可能となっている装置が多い。即ち、モノクロ画像形成時には、上記4つの画像形成手段FY,FC,FM,FBのうち、ブラックの画像形成手段FBのみが作動する。このため、モノクロ印刷時とフルカラー印刷時では、中間転写ベルトB1上のキャリア液の量は後者のほうが当然多くなる。また、モノクロ印刷の場合には、画像形成手段FY,FC,FMが利用されない分、中間転写ベルトB1上のキャリア液の量はカラー印刷に比較して少なくなる。
従って、モノクロ印刷あるいはカラー印刷の双方にて高精度の出力を得ることが困難であった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、モノクロ印刷時とフルカラー印刷時で場合を分けて、それぞれ適切な精度でキャリア液の除去を行うことができる湿式画像形成装置を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明では、以下のような手段を採用している。
まず、本発明では、静電潜像が形成可能な潜像担持体と、トナーと液体キャリアからなる液体現像剤を用いてこの潜像担持体にトナー像を形成する現像手段とを備える湿式画像形成装置を前提としている。また、本発明の湿式画像形成装置は、この潜像担持体から中間転写体へ上記トナー像を転写する1次転写手段と、この中間転写体から記録媒体にこのトナー像を転写する2次転写手段と、この中間転写体上の液体キャリアを除去する液体キャリア除去手段とを備えている。
そして、このような湿式画像形成装置において、モノクロ画像形成時の上記液体キャリア除去手段のキャリア除去能力を、カラー画像形成時のキャリア除去能力より小さく抑制する抑制手段を設ける。これにより、モノクロ印刷時とフルカラー印刷時で場合を分けてキャリア液の除去を行うことができる。特に、上述したように、キャリア液が少ないモノクロ印刷時では、キャリア除去能力を低く調整することが可能となる。
このキャリア除去能力の調整は次のようにして行われる。即ち、上記液体キャリア除去手段を複数のキャリア除去部材から構成し、上記抑制手段が、中間転写体に当接するキャリア除去部材の数を抑制することで、このキャリア除去能力を抑制する。あるいは、この抑制手段が、上記キャリア除去手段の上記中間転写体への当接圧を抑制することで、このキャリア除去能力を抑制する。
本発明によれば、モノクロ印刷時とフルカラー印刷時で場合を分けて、それぞれ適切な精度でキャリア液の除去を行うことができるため、両印刷モードにて高精度の出力を得ることが可能である。
以下、図面に基づいて、本発明の一実施形態について説明する。なお、説明の便宜上、図面では部材の位置及び大きさ等は適宜強調して描かれている。また、以下の実施形態は、本発明の画像処理装置の一例として、プリンタを挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、本発明の画像処理装置は画像形成部を備えていればよく、コピー機、ファクシミリ機としての機能を有するいわゆる複合機(MFP:Multi Function Peripheral)やコピー機能のみを備えたものでもよい。
図1は、本実施形態の湿式画像形成装置1の概略構成図である。
湿式画像形成装置1は、画像データに基づいてトナー画像を形成するタンデム式の画像形成部A1、用紙を収容する用紙収容部2、画像形成部A1で形成されたトナー画像を用紙上に転写する2次転写部3を備えている。また、転写されたトナー画像を用紙上に定着させる定着部4、定着の完了した用紙を排紙する排紙装置5、及び、排紙された用紙を受ける排紙トレイ7を備えている。さらに、湿式画像形成装置1は、用紙収容部2から排紙装置5まで用紙を搬送する用紙搬送部6を備えている。
画像形成部A1は、中間転写体である中間転写ベルトB1、中間転写ベルトのクリーニング部B2、並びに、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B)の各色にそれぞれ対応した画像形成手段(画像形成ユニット)FY、FC、FM、及びFBを備える。
中間転写ベルトB1は、用紙搬送方向に直角な方向の長さが、使用可能な最大の用紙より幅広である。そして、中間転写ベルトB1は導電性を有し、無端状、すなわちループ状のベルト状部材である。この中間転写ベルトB1は、図1において時計回りに循環駆動される。
画像形成ユニットFY、FC、FM、及びFBは、中間転写ベルトB1の移動方向において、中間転写ベルトのクリーニング部B2より下流かつ2次転写部3の上流に、この順に配される。なお、各画像形成ユニットFY、FC、FM、FBの配置の順番はこの限りではないが、各色の混色による完成画像への影響を配慮すると、この配置が好ましい。
次に、この湿式画像形成装置1の画像形成動作を説明する。図2は、画像形成ユニットFY、FC、FM、及びFBの1つの詳細図である。各画像形成ユニットFY、FC、FM、FBはほぼ同等な構成となっている。
画像形成ユニットFYは、感光体ドラム(像担持体)10、帯電器11、LED露光装置12、イエロー用の現像装置HY、1次転写ローラ(電圧印加部)20、感光体ドラム10のクリーニングユニット31、除電装置13、キャリア液除去ローラ(キャリア除去部材)30を備える。
なお、他の画像形成ユニットFM、FC、FBはそれぞれの色に対応した現像装置HM、HC、HBを備える。また、画像形成ユニットのうち、中間転写ベルトB1の移動方向の最下流側に位置する画像形成ユニットFBには、その下流に画像形成部が位置しないためキャリア液除去ローラ30が設けられていないが、その他の構成は同一である。
感光体ドラム10は、その表面に帯電(本実施形態ではプラス極性に帯電)したトナーを含むトナー像を担持することができるようになっていればよい。
本実施形態において、感光体ドラム10は、中間転写ベルトB1の移動方向に垂直かつ中間転写ベルトB1の面方向に平行な回転軸を中心に回転可能に配される略円筒状の部材とする。また、感光体ドラム10は、中間転写ベルトB1の表面に、所定の1次転写位置10Sにて接するようになっている。そして、感光体ドラム10は、1次転写位置10Sでの移動方向が中間転写ベルトB1の移動方向と同方向(順方向)になるように、つまり図2においては反時計回りに回転可能である。
クリーニングユニット31、除電装置13、帯電器11、LED露光装置12、イエロー用の現像装置HYは、感光体ドラム10の回りに、上述の回転方向に沿って、1次転写位置を起点としてこの順に配される。
帯電器11は、感光体ドラム10表面を一様に帯電させることができる。
LED露光装置12は、LED光源を有し、上位装置から印刷指示された画像情報に応じて、帯電した感光体ドラム10表面を画像情報に応じた光で照射し、感光体ドラム10表面に静電潜像を形成可能である。
イエロー用の現像装置HYは、イエローのトナー及び液体のキャリアを含む現像剤を上記静電潜像に対向するように保持することで、静電潜像にトナーを付与し、静電潜像をトナー像として現像することができる。このトナー像は1次転写ローラ20によって中間転写ベルトB1に1次転写される。1次転写ローラ20の詳細については後述する。
クリーニングブレード31aは、感光体ドラム10に接するように配されたブレード状の部材である。クリーニングブレード31aは1次転写後、感光体ドラム10の表面に残留した現像剤を除去する。
除電装置13は光源を備え、クリーニングブレード31aによる現像剤除去後、感光体ドラム10の表面を光源からの光によって除電し、次の画像形成に備える。
1次転写ローラ20は、中間転写ベルトB1の裏面に、中間転写ベルトB1の移動方向において上記1次転写位置10Sより下流の電圧印加位置20Sで接するように配される。1次転写ローラ20には、図示しない電源からトナー像中のトナーの帯電極性とは逆極性(本実施形態ではマイナス)の電圧を印加されるようになっている。つまり、1次転写ローラ20は、電圧印加位置20Sにて、中間転写ベルトB1にトナーと逆極性の電圧を印加することができる。中間転写ベルトB1は導電性を有するので、この印加電圧によって、電圧印加位置20Sの中間転写ベルトB1の表面側及びその周辺にトナーが引き付けられる。
そこで、本実施形態では、上記1次転写位置10Sを、この印加電圧によってトナーが中間転写ベルトB1側に引き付けられる範囲内に配する。その結果感光体ドラム10から中間転写ベルトB1の表面へトナーが移動し、1次転写が行われる。
このように1次転写が可能であれば、1次転写ローラ20の具体的な構成は特に限定されず、具体的な構成は適宜変更可能である。本実施形態においては、1次転写ローラ20は、感光体ドラム10の回転軸と平行な回転軸を中心として感光体ドラム10と逆方向に回転可能な、つまり電荷印加位置20Sでの移動方向が中間転写ベルトB1と同方向になるように回転可能な、略円柱状の部材とする。
本実施形態では、キャリア除去ローラ30は、感光体ドラム10の回転軸と平行な回転軸を中心として感光体ドラム10と同方向に回転可能な略円柱状の部材であるとするが、これに限定されるものではなく、中間転写ベルトB1の移動方向において1次転写位置10Sよりも下流、2次転写位置よりも上流(下流側の画像形成ユニットの感光体ドラム10と中間転写ベルトB1とが接する位置よりも上流)で中間転写ベルトB1表面からキャリアを除くことができればよい。具体的には、キャリア除去ローラ30は、中間転写ベルトB1の表面に接することによって、中間転写ベルトB1表面のキャリアを自身の表面に移動させることができるようになっていればよい。
1次転写時には、トナーと共にキャリアも感光体ドラム10から中間転写ベルトB1へと少量転移することがある。このキャリアの転移は、下流側の画像形成部における1次転写を妨げて画像のぼけ及びにじみ等の画像の不具合を引き起こす場合がある。キャリア除去ローラ30を設けることによって、このような画像の不具合を防ぐことができる。
本実施形態では、キャリア除去ローラ30は、上述のクリーニングブレード31aと共に、クリーニングユニット31に組み込まれている。クリーニングユニット31は、画像形成ユニットFY内に設けられており、クリーニングブレード31a及びキャリア除去ローラ30の他に、キャリア除去ローラ30の表面に接することでキャリア除去ローラ30表面に付着したキャリアを除去するキャリア除去ブレード31bと、キャリア除去ローラ30から除去されたキャリア、及び感光体ドラム10表面からクリーニングブレード31aによって除去された現像剤(トナー及びキャリアを含む)とを、クリーニングユニット31の外部に搬送する搬送部材31cを備える。画像形成ユニットFYはさらに、搬送部材31cによって搬送されたキャリア及びトナーを再利用するため、キャリアとトナーとを分離する分離部等を備えてもよい。
次に、現像装置HYの構成について説明する。各色の現像装置HY、HC、HM、HBの構成は同等である。
現像装置HYは、現像容器40、現像ローラ40a、供給ローラ40b、汲み上げローラ40c、撹拌スパイラル40d及び40e、クリーニングブレード45、並びに供給ローラドクターブレード40gを備える。
現像容器40は、内部にイエローのトナー粒子と液体のキャリアからなる現像剤を貯留する。撹拌スパイラル40d及び40eは、現像容器40の現像剤に全体が浸るように設けられ、現像剤を撹拌する。撹拌スパイラル40dと40eの回転によってトナー粒子がキャリア液に均一に分散される。
汲み上げローラ40cは現像容器の現像剤にその一部が浸るように配置され、現像剤をその表面に付着させて汲み上げる。この汲み上げローラ40cに接するようにして供給ローラ40bが配置され、汲み上げローラ40cから現像剤の供給を受ける。供給ローラ40bの回転方向の汲み上げローラ40cと接する位置の下流側であり後述する現像ローラ40aとの接触位置の上流側に、供給ローラ40bの表面の現像剤の層厚を規制する供給ローラドクターブレード40gが設けられる。供給ローラドクターブレード40gは、供給ローラ40bの表面の現像剤層厚を所定量になるように規制する。供給ローラと40bと接するように現像ローラ40aが配置され、その表面に供給ローラ40bから現像剤が付与される。供給ローラ40bの現像剤の層厚が所定値に規制されているので現像ローラ40aの表面形成される現像剤の層厚も所定値に保たれる。この現像ローラ40aは感光体ドラム10と接し、感光体ドラム10の表面の静電潜像の電位と現像ローラ40aに印加される現像バイアスの電位差によって上位装置から形成指示された画像に応じたトナー像が感光体ドラム10表面に形成される(現像動作)。
感光体ドラム10への現像動作を終えた現像ローラ40aの表面の現像剤はクリーニングブレード45によって除去され、当該クリーニングブレード45の表面に沿って流下し図示しない流路を通って現像容器40に貯留されている現像剤と混合される。
また、現像容器にはトナー濃度センサ40hが配置され、現像容器40内の現像剤のトナー濃度を検出する。トナー濃度が所定値より低いことが検出された場合には、図示しないトナーカートリッジからトナー(所定値よりトナー濃度が高い現像剤)が現像容器40に供給され、トナー濃度が所定値より高い場合には図示しないキャリア液カートリッジからキャリア液がトナー容器40に供給される。
また、現像容器40には現像液液面センサ40iが配置され、現像容器40内の現像剤の液面が所定値かどうかを検出する。現像剤の液面が所定値より低いことを検出した場合には、図示しない配管を経由してトナーカートリッジ(図示しない)からトナーを、キャリア液カートリッジ(図示しない)からキャリア液をそれぞれ現像容器40に所定割合で供給し、液面が所定値になるように調整する。なお、現像剤調整装置を設けて、トナーとキャリア液を所定割合で混合した後、現像容器40に供給してもよい。現像剤の液面が所定値より高いことを検出した場合には、現像容器40に設けられた図示しない現像剤排出管から現像液を排出し図示しないリザーブタンク等に一時貯蔵する。
このような構成の下、パーソナルコンピュータ(PC)等の上位装置から画像形成の指示を受けた湿式画像形成装置1は、指示を受けた画像データに対応した各色のトナー像を画像形成ユニットFY、FC、FM、FBを用いて形成する。各画像形成部で形成されたトナー像は中間転写ベルトB1に転写されて、中間転写ベルトB1上で重ね合わされてカラートナー像となる。
本発明の湿式画像形成装置1は、画像形成ユニットFBの下流かつ2次転写部3の上流に、中間転写ベルトB1に付着したキャリア液を除去するための、液体キャリア除去手段Dを備えている。この液体キャリア除去手段Dの作用は、上記背景技術の液体キャリア除去手段DZと同様であるので説明を省略するが、その構成は背景技術の液体キャリア除去手段DZと異なっている。この構成については後述する。
上記カラートナー像の形成と同期して用紙収容部2に収容されている用紙が図示しない給紙装置で用紙収容部2から一枚ずつ取り出されて、用紙搬送部6上を搬送される。そして、用紙は中間転写ベルトB1への1次転写とタイミングを合わせて2次転写部3に送り込まれ、2次転写部3で中間転写ベルトB1上のカラートナー像が用紙に2次転写される。カラートナー像が転写された用紙はさらに定着部4に搬送されて熱と圧力によりカラートナー像が用紙に定着される。さらに用紙は排紙装置5によって湿式画像形成装置1の外周に設けられた排紙トレイ部7に排紙される。2次転写後、中間転写ベルトB1に残留したトナーは、中間転写ベルトのクリーニング部B2によって中間転写ベルトB1から除去される。
図3は、本実施形態における湿式画像形成装置1の制御関連の概略構成図である。
湿式画像形成装置1は、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Onl7 Memory)203、HDD(Hard Disk Drive)204及び上記印刷における各駆動部に対応するドライバ205が内部バス206を介して接続されている。上記CPU201は、例えばRAM202を作業領域として利用し、ROM203やHDD204等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいて上記ドライバ205とデータや命令を授受することにより上記図1に示した各駆動部の動作を制御する。また、上記駆動部以外の後述する各手段(図4に示す)についても、CPU201がプログラムを実行することで各手段として動作する。
図4は、本実施形態における湿式画像形成装置1のソフトウェア構成図である。
ユーザは、この湿式画像形成装置1のタッチパネル401か、あるいはこの湿式画像形成装置1とネットワークで接続されたPC402から、モノクロ印刷を行うか(モノクロ画像形成モード)、フルカラー印刷を行うか(カラー画像形成モード)の選択を行う。すると、切替手段403が、この湿式画像形成装置1のモノクロ画像形成モードとカラー画像形成モードとを切り替える。
カラー画像形成モードが選択された場合には、上述のように、4つの画像形成ユニットFY、FC、FM、及びFBが作動して、フルカラー印刷が行われる。一方、モノクロ画像形成モードが選択された場合には、画像形成ユニットFBのみが作動して、ブラックの印刷が行われる。なお、この際には、他の画像形成ユニットFY、FC及びFMは中間転写ベルトB1から離間した位置に退避する。
このように、カラー画像形成モードとモノクロ画像形成モードとでは、作動する画像形成ユニットの数が異なるため、中間転写ベルトB1に付着するキャリア液の量が大幅に異なる。つまり、カラー画像形成モードの場合は、中間転写ベルトB1上には、3つの画像形成ユニットFY、FC及びFMのキャリア除去ローラ30では除去しきれなかったキャリア液Cが付着している。そして、さらにキャリア除去ローラ30を有さない画像形成ユニットFBから中間転写ベルトB1に付着させたキャリア液Cが加わることになり、4つの画像形成ユニット由来のキャリア液Cが存在する。これに比較して、モノクロ画像形成時の中間転写ベルトB1上には、キャリア除去ローラ30を有さない画像形成ユニットFBから中間転写ベルトB1に付着させたキャリア液Cが存在するのみである。
本発明の湿式画像形成装置1は、カラー画像形成モード時とモノクロ画像形成モード時において液体キャリア除去手段Dの動作を切り替えることで、それぞれのモードで異なる中間転写ベルトB1上のキャリア液Cの量を、2次転写に適した量に制御ことを最大の特徴としている。
即ち、図4に示すように、液体キャリア除去手段Dは、液体キャリア除去部材として、キャリア除去ローラD1a及びキャリア除去ブレードD2aと、キャリア除去ローラD1b及びキャリア除去ブレードD2bとの2組の部材を備えている。ここで、二組は例示であって、複数組のキャリア除去部材を備えていれば、本発明の適用がある。そして、カラー画像形成モードが選択された場合には、2つのキャリア除去ローラD1a,D1bが中間転写ベルトB1に当接して、対向ローラD5a,D5bとの間に中間転写ベルトB1を挟みこみ、この中間転写ベルトB1に付着したキャリア液Cを、上記背景技術と同様に掻き取る(図5(a))。2つのキャリア除去ローラD1a,D1bにはトナーがこれらのキャリア除去ローラD1a,D1bに付着しないように、キャリア除去ローラD1a,D1bにはトナーの帯電極性と同極性の電圧(実施例では+600V)が印加されている。なお、さらに2次転写が充分行えるようにキャリア除去ローラD1a D1bの中間転写ベルトB1への当接圧力やキャリア除去ローラD1a D1bの線速を変化させてもよい。
一方、モノクロ画像形成モードが選択された場合には、抑制手段404が、中間転写ベルトB1に当接する液体キャリア除去部材の数を抑制する。即ち、2つのキャリア除去ローラD1a,D1bのうち、例えば、キャリア除去ローラD1aの中間転写ベルトB1への当接を解除し、キャリア除去ローラD1bのみを中間転写ベルトB1へ当接させる。こうして、1つのキャリア除去ローラD1bのみによって、中間転写ベルトB1からキャリア液Cの除去を行うのである(図5(b))。なお、さらに2次転写が充分行えるようにキャリア除去ローラD1bの中間転写ベルトB1への当接圧力やキャリア除去ローラD1bの線速を変化させてもよい。
既述の通り、モノクロ印刷の場合にはカラー印刷の場合より、中間転写ベルトB1上のキャリア液Cは少ない。そして、中間転写ベルトB1上のキャリア液Cは、完全に除去できれば良いというわけではなく、キャリア液Cを完全に除去してしまうとトナーの帯電がほとんど失われてしまうため、上記2次転写が不完全となり、画像の劣化を招くことになる。本発明によれば、以上のような構成の下、キャリア液Cの除去を、モノクロ印刷時とフルカラー印刷時で場合を分けて、適切な精度で行うことが可能となるのである。つまり上記2次転写が充分行われるようなキャリア液Cを中間転写ベルトB1上の上記2次転写が行われる部分に保持することが重要である。とくにモノクロ印刷時には、フルカラー印刷時に比べて、液体キャリア除去手段Dのキャリア除去能力より小さく抑制することができる。
ここで、キャリア除去ローラD1aの中間転写ベルトB1への当接を解除するには、例えば、次のような構成を採用することができる。即ち、図4に示すように、液体キャリア除去部材としてのキャリア除去ローラD1aと、キャリア除去ブレードD2aを、偏心プーリPにより下方から支持しておく。そして、抑制手段404が、この偏心プーリPを矢印S方向に回転させることで、キャリア除去ローラD1aを中間転写ベルトB1へ当接させたり、またこの当接を解除することができる。もちろん、偏心プーリは一例であって、このほかにも例えば油圧ジャッキなどにより、この当接及び解除を行うことができる。
なお、以上では、液体キャリア除去部材が2組ある場合を説明したが、液体キャリア除去部材がキャリア除去ローラD1a及びキャリア除去ブレードD2aの 1組であっても、次のようにして、本発明の目的を達成することが出来る。即ち、カラー画像形成モードとモノクロ画像形成モードとで、抑制手段404が、上記偏心プーリPの回転角を変更して、キャリア除去ローラD1aの中間転写ベルトB1への当接圧を変更する。カラー画像形成モードの場合と比較してモノクロ画像形成モードの場合に、この当接圧を弱くするようにする。これによっても、上記と同様に、モノクロ印刷時には、フルカラー印刷時に比べて、液体キャリア除去手段Dのキャリア除去能力より小さく抑制することができる。
さらに、抑制手段404が、キャリア除去ローラD1aの回転速度を変更する構成をとることでも、液体キャリア除去手段Dのキャリア除去能力を抑制することができる。即ち、キャリア除去ローラD1aは、上記背景技術で説明したとおり、中間転写ベルトB1との接触点で中間転写ベルトB1と同方向に移動するように回転している。よって、モノクロ画像形成モードの場合には、この回転速度を、カラー画像形成モードの場合よりも小さくし、キャリア除去ローラD1aと中間転写ベルトB1の摩擦抵抗を低下させることによって、液体キャリア除去手段Dのキャリア除去能力より小さく抑制することができる。
以上により、モノクロ印刷時とフルカラー印刷時で場合を分けて、それぞれ適切な精度でキャリア液の除去を行うことができる。
なお、以上では、中間転写体が中間転写ベルトB1である場合を例として説明したが、これは一例であって、他の形式の中間転写体(例えば中間転写ドラム)の場合であっても、本発明を適用可能である。
本発明に係る湿式画像形成装置等は、モノクロ印刷時とフルカラー印刷時で場合を分けて、それぞれ適切な精度でキャリア液の除去を行うことができる。従って、高精度の出力を要求するプリンタや複写機、複合機等として有用である。
本発明に係る湿式画像形成装置の概略構成図。 本発明に係る湿式画像形成装置の現像機構の詳細図。 本発明に係る湿式画像形成装置のハードウェア構成図。 本発明に係る湿式画像形成装置のソフトウェア構成図。 本発明のキャリア液除去手段の構成図。 従来の湿式画像形成装置の概略構成図。
符号の説明
1 画像形成装置
A1 画像形成部
B1 中間転写ベルト
2用紙収容部
3二次転写部3
4定着部
5排紙装置5
6用紙搬送部
7排紙トレイ
FY、FM、FC、FB 画像形成ユニット
HY、HM、HC、HB 現像装置
10感光体ドラム
40 現像容器
40a 現像ローラ
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 HDD
205ドライバ
206内部バス
401タッチパネル
402パーソナルコンピュータ
403切替手段
404抑制手段
D 液体キャリア除去手段
D1a,D1b キャリア除去ローラ
D2a,D2b キャリア除去ブレード
P 偏心プーリ

Claims (4)

  1. トナーと液体キャリアからなる液体現像剤を用いて、静電潜像が形成された潜像担持体にトナー像を形成する複数の現像手段と、
    上記潜像担持体から中間転写体へ上記トナー像を転写する1次転写手段と、
    上記中間転写体から記録媒体に上記トナー像を転写する2次転写手段と、
    上記中間転写体上の液体キャリアを除去する液体キャリア除去手段と、
    モノクロ画像形成時の上記液体キャリア除去手段のキャリア除去能力を、カラー画像形成時の該キャリア除去能力より小さく抑制する抑制手段と、
    を備える湿式画像形成装置。
  2. 上記液体キャリア除去手段は、
    複数のキャリア除去部材から構成されると共に、
    上記抑制手段は、
    上記中間転写体に当接する上記キャリア除去部材の数を変更する請求項1に記載の湿式画像形成装置。
  3. 上記抑制手段は、
    上記キャリア除去手段の上記中間転写体への当接圧を変更する請求項1又は2に記載の湿式画像形成装置。
  4. トナーと液体キャリアからなる液体現像剤を用いて、静電潜像が形成された潜像担持体にトナー像を形成するステップと、
    上記潜像担持体から中間転写体へ上記トナー像を転写する1次転写ステップと、
    上記中間転写体上のトナー像を構成する液体キャリアを、モノクロ画像形成時とカラー画像形成時とで異なるキャリア除去能力にて除去するキャリア除去ステップと、
    上記キャリア除去された中間転写体から記録媒体に上記トナー像を転写する2次転写ステップと、
    を備える湿式画像形成方法。
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