JP2008187826A - 回転電動機 - Google Patents

回転電動機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008187826A
JP2008187826A JP2007019346A JP2007019346A JP2008187826A JP 2008187826 A JP2008187826 A JP 2008187826A JP 2007019346 A JP2007019346 A JP 2007019346A JP 2007019346 A JP2007019346 A JP 2007019346A JP 2008187826 A JP2008187826 A JP 2008187826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor core
rotor
core
magnet
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007019346A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4623472B2 (ja
Inventor
Ryoji Mizutani
良治 水谷
Kazutaka Tatematsu
和高 立松
Eiji Yamada
英治 山田
Nobuyuki Matsui
信行 松井
Taku Kosaka
卓 小坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagoya Institute of Technology NUC
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Nagoya Institute of Technology NUC
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nagoya Institute of Technology NUC, Toyota Motor Corp filed Critical Nagoya Institute of Technology NUC
Priority to JP2007019346A priority Critical patent/JP4623472B2/ja
Priority to US12/519,079 priority patent/US7969056B2/en
Priority to PCT/JP2008/051717 priority patent/WO2008093865A1/ja
Publication of JP2008187826A publication Critical patent/JP2008187826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4623472B2 publication Critical patent/JP4623472B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/02Details
    • H02K21/04Windings on magnets for additional excitation ; Windings and magnets for additional excitation
    • H02K21/046Windings on magnets for additional excitation ; Windings and magnets for additional excitation with rotating permanent magnets and stationary field winding
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/278Surface mounted magnets; Inset magnets
    • H02K1/2781Magnets shaped to vary the mechanical air gap between the magnets and the stator
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K16/00Machines with more than one rotor or stator
    • H02K16/02Machines with one stator and two or more rotors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/12Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
    • H02K21/14Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

【課題】「弱め界磁制御」および「強め界磁制御」を行うことができると共に、ハイブリット自動車や電気自動車などの駆動源として利用可能な程度の高速回転を得ることができる回転電動機を提供することである。
【解決手段】回転電動機は、ステータコア30と、回転可能な回転シャフト41と、軸方向に磁束を流すことが可能な界磁ヨーク21と、回転シャフト41に固設された第1、第2ロータコア71、72と、第1ロータコア71と第2ロータコア72との間に固設された第1磁石60と、第1ロータコア43に形成された第1ロータティースと、第1ロータティースと第1ロータコア71の周方向に隣り合う位置に設けられた第2磁石44Aと、第2ロータコア72の外表面に形成され、径方向外方に向けて突出する第2ロータティースと、第2ロータコア72の周方向に隣り合う位置に設けられた第3磁石と、第1ロータコアと第2ロータコア72との少なくとも一方とスタータコアとの間の磁束密度を制御可能な巻線50A,50Bとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転電動機に関する。
従来から、ロータに永久磁石を配置した永久磁石型モータがさまざまの分野で利用されており、たとえば、電気自動車やハイブリット自動車の駆動源として利用されている。
このような電気自動車やハイブリット自動車の駆動源は、低回転−高出力、高回転−低出力という車両の走行特性が要求される。
モータは、一般にロータからステータに流れる磁束と、ステータ巻線に流れる電気子電流によって発生するトルクが決定される。
ステータとロータ間に流れる磁束は、用いられる磁石等によって決定され、回転速度とは関係なく一定に保たれる。そして、回転速度は、電気子電流によって決定される。しかし、電機子電流は、インバータ等の電源からの電圧によってきまるために、電機子巻線の電圧と電源電圧の最大電圧とが一致したときの回転数が最大回転数となる。
このような永久磁石型モータにおいて、電源電圧を一定として低出力運転を行う場合、上記最大回転数をさらに上昇させて走行特性を広げると共に、低回転数における出力を向上させるために、いわゆる「弱め界磁制御」、「強め界磁制御」が各種提案されている(下記特許文献1〜3および下記非特許文献1、2参照)。
たとえば、非特許文献1および非特許文献2には、多極永久磁石に粉末形成磁性体とトロイダル界磁コイルとを組み合わせたハイブリットモータが提案されている。
この非特許文献1および非特許文献2に記載されたハイブリットモータは、回転シャフトに間隔を隔てて固定された2つのロータコアと、このロータコア間に位置する回転シャフトに固定されたリング磁石と、トロイダル界磁コイルとを備えている。
各ロータコアの表面には、外方に向けて突出する複数のロータティースと、各ロータティース間に形成された凹部とが形成されている。
このハイブリットモータにおいては、リング磁石からの磁束がロータとステータとの間を流れることによりロータを回転させる磁束と、トロイダル界磁コイルに電流が供給されることにより生じる磁束とによってロータが回転する。
特開2005−65385号公報 特開平6−351206号公報 特開平7−336980号公報 加納善明、小坂卓、松井信行:「簡易非線形磁気解析に基づく多極永久磁石機の構造最適化の一考察」 電気学会論文誌D,Vol.123,No.3,pp.196−203(2003) 金哲国、小坂卓、松井信行:「新構造ハイブリットモータの性能検討」平成17年電気学会全国大会講義論文集
しかし、上記非特許文献1および非特許文献2に記載されたハイブリットモータにおいては、トロイダル界磁コイルおよびリング磁石からの磁束では、ハイブリット自動車や電気自動車の駆動源として利用可能な程度にロータを高速回転させるために十分な磁束を発生させることが困難なものとなっていた。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、「弱め界磁制御」および「強め界磁制御」を行うことができると共に、ハイブリット自動車や電気自動車などの駆動源として利用可能な程度の高速回転を得ることができる回転電動機を提供することである。
本発明に係る回転電動機は、筒状に形成されたステータコアと、ステータコア内に配置され、回転可能に設けられた回転シャフトと、ステータコアの外周にステータコアの軸方向の一端から他端にわたって設けられ、ステータコアの軸方向に磁束を流すことが可能な界磁ヨークとを備えている。回転シャフトには、第1ロータコアと、第1ロータコアに対して回転シャフトの軸方向に間隔を隔てて設けられ、回転シャフトに固設された第2ロータコアとが設けられている。第1ロータコアと第2ロータコアとの間に位置する回転シャフトには、一対の磁極が、回転シャフトの軸方向に並べられた第1磁石が設けられている。第1ロータコアの外表面には、径方向外方に向けて突出する第1ロータティースと、第1ロータティースに対して第1ロータコアの周方向に隣り合う位置に設けられた第2磁石とが設けられている。第2ロータティースの外表面であって、第1ロータティースに対して第2ロータコアの周方向にずれ位置には、径方向外方に向けて突出する第2ロータティースと、第2ロータティースに対して第2ロータコアの周方向に隣り合う位置に設けられた第3磁石とが設けられている。そして、回転転動機は、第1ロータコアと第2ロータコアとの少なくとも一方と界磁ヨークとの間に磁気回路を形成することで、第1ロータコアと第2ロータコアとの少なくとも一方とスタータコアとの間の磁束密度を制御可能な巻線とを備える。
好ましくは、第2磁石の外周面の極性を、第3磁石の外表面の極性と異ならせて配置する。好ましくは、第2磁石は、第1ロータコアの軸方向の一端部から他端部に亘って延在し、第3磁石は、第2ロータコアの軸方向の一端部から他端部に亘って延在する。好ましくは、第1ロータコアは、筒状の第1外側ロータコアと、該第1外側ロータコアの内周に設けられ、軸方向の磁気抵抗が第1外側ロータコアの軸方向の磁気抵抗より小さい第1内側ロータコアとを有し、第2ロータコアは、筒状の第2外側ロータコアと、該第2外側ロータコアの内周に設けられ、軸方向の磁気抵抗が第2外側ロータコアの軸方向の磁気抵抗より小さい第2内側ロータコアとを有する。好ましくは、第1内側ロータコアおよび第2内側ロータコアは、各々のロータコアの軸方向に一体の磁性材料を含み、第1外側ロータコアおよび第2外側ロータコアは、各々のロータコアの軸方向に複数の磁性鋼板を積層して形成される。
本発明に係る回転電動機によれば、回転シャフトに固定された第1磁石と、第1および第2ロータコアに設けられた第2および第3磁石からの磁力によって、第1、第2ロータを回転させることができる。そして、この回転電動機によれば、巻線に供給する電流を調整することで、第1ロータと第2ロータとの少なくとも一方とステータとの間に生じる磁束密度を増大させることで、所謂「強め界磁」を行うことができる。さらに、この回転電動機におよれば、巻線に供給する電流を調整することで、第1磁石から発せられる磁束の一部を、第1ロータまたは第2ロータの一方を通り、界磁ヨークを経由して、他方の第1または第2ロータを通る磁気回路を経由させることができ、第1ロータと第2ロータとの少なくとも一方と、ステータとの間に生じる磁束を減じ、所謂「弱め界磁制御」を行うことができる。
なお、本実施の形態においては、ハイブリット車両に搭載されるモータジュネレータ(回転電動機)にて適用した例について図を用いて説明するが、ハイブリット車両以外の各種車両(たとえば、燃料電池車両や電気車両を含む電動車両)や、産業機器、空調機器、環境機器などの様々な機器に搭載される回転電動機に対しても適用可能である。
また、本実施の形態において同一または相当する部分には同一の参照符号を付す。さらに、各構成要素は、全てが必須のものであるとは限らず、一部の構成要素を省略可能な場合がある。
図1は、本実施の形態に係る回転電動機10の側断面図であり、図2は、図1のII−II線における断面図である。さらに、図3は、図1のIII−III線における断面図である。
この図1に示されるように、回転電動機10は、筒状に形成されたステータ30と、このステータ30の外周に設けられ、磁束を流すことが可能な界磁ヨーク21と、ステータ30内に配置され、回転可能に設けられた回転シャフト41と、この回転シャフト41の外表面に固設されたロータ70と、界磁コイル(巻線)50A,50Bとを備えている。
図2に示すように、ステータ30は、筒状に形成され、内周面にステータティース23が形成されたステータコア22と、このステータティース23に巻回された電機子巻線24とを備えている。図1および図2に示すように、ロータ70は、回転シャフト41に固設された上側ロータ43と、この上側ロータ43に対して回転シャフト41の軸方向に間隔を隔てて回転シャフト41に固設された下側ロータ44とを備えている。
上側ロータ43は、回転シャフト41に固設され、外周面に複数のロータティース45が形成されたロータコア(第1ロータコア)71と、ロータティース45間に設けられた磁石44Aとを備えている。
ロータコア71は、筒状の外側ロータコア42aと、この外側ロータコア42aの内周に配置され、回転シャフト41に固設された内側ロータコア42bとを備えている。
外側ロータコア42aは、軸方向に複数の磁性鋼板(磁性体)を積層して構成されており、外側ロータコア42aの積層鋼板間には、僅かなギャップがある。内側ロータコア42bは、圧粉磁心により構成されている。このため、外側ロータコア42aの軸方向の磁気抵抗よりも、内側ロータコア42bの軸方向の磁気抵抗の方が小さくなっている。
そして、ロータティース45は、外側ロータコア42aの外表面上に、周方向に間隔を隔てて複数形成されている。このロータティース45は、外側ロータコア42aの軸方向の一端から他端にわたって延在している。
磁石44Aは、ロータティース45に対してロータコア71の周方向に隣り合う位置に設けられており、ロータティース45間に位置するロータコア71の外表面を覆うように配置されている。
図3に示すように、下側ロータ44は、回転シャフト41に固設され、外周面に複数のロータティース46を有するロータコア(第2ロータコア)72と、ロータティース46間に設けられた磁石44Bとを備えている。
ロータコア72は、筒状の外側ロータコア42cと、この外側ロータコア42cの内周に配置され、回転シャフト41に固設された内側ロータコア42dとを備えている。
外側ロータコア42cは、軸方向に複数の磁性鋼板(磁性体)を積層して構成されており、外側ロータコア42cの積層鋼板間には、僅かなギャップある。内側ロータコア42dは、圧粉磁心により構成されている。このため、外側ロータコア42cの軸方向の磁気抵抗よりも、内側ロータコア42dの軸方向の磁気抵抗の方が小さくなっている。
そして、ロータティース46は、外側ロータコア42cの外表面上に、周方向に間隔を隔てて複数形成されている。このロータティース46は、外側ロータコア42cの軸方向の一端から他端にわたって延在している。
ロータティース46は、図2に示すロータティース45に対して、ロータコア72の周方向にずれた位置に形成されている。すなわち、回転シャフト41の軸方向から平面視すると、ステータティース46は、ステータティース45間に位置するように配置されている。
なお、本実施の形態においては、磁石44A、44Bが、ロータコア71の外表面に設けられ、SPM(Surface Permanent Magnet)とされているが、磁石44A、44Bをロータコア71内に収容して、IPM(Interior Permanent Magnet)としてもよい。
ここで、図2において、磁石44Aの外周の磁性はS磁極とされ、磁石44Aの内周側の磁性はN磁極とされている。すなわち、ロータコア71の径方向内方側にS磁極が配置されており、径方向外方側にS磁極が配置されている。そして、図3に示すように、0磁石44Bの外周の磁性はN磁極とされ、内周の磁性はS磁極とされている。すなわち、ロータコア72の径方向内方にS磁極が配置され、径方向外方側にN磁極が配置されている。このように、磁石44Aの外周の磁性と、磁石44Bの外周の磁性とが異なるように設けられている。
図4は、ロータ70の斜視図であり、この図4に示されるように、磁石44Aに対して回転シャフト41の軸方向には、ロータティース46が位置しており、磁石44Bに対して回転シャフト41の軸方向には、ロータティース45が位置している。
このように、磁石44Aと磁石44Bとは、互いにロータコア71、72の周方向にずれるように配置されている。
図1において、界磁ヨーク21は、ステータコア22の軸方向の一端から他端にわたって設けられ、圧粉磁心(粉末成形磁性体(SMC:Soft Magnetic Composites))から形成されている。このため、界磁ヨーク21内においては、軸方向に磁束を流すことができると共に、軸方向と周方向と径方向の磁気抵抗が略均等となっている。
界磁ヨーク21は、上側ロータ43および下側ロータ44に向けて突出する突出部51を備えており、特に、突出部51は、内側ロータコア42b、42dに向けて突出している。上記界磁コイル50A,50Bは、突出部51に巻線が巻回されることで形成されている
図5は、図1のV−V線における断面図である。この図5および図1に示すように、ロータコア71とロータコア72との間に位置する回転シャフト41の外表面に環状のリング磁石60が固設されている。このリング磁石60の一対の磁極は、回転シャフト41の軸方向に並べられており、ロータコア71側の端面側がN磁極とされており、ロータコア71側の端面がS磁極とされている。
特に、リング磁石60の軸方向の端面は、内側ロータコア42b、42dと接触しており、リング磁石60の外径は、外側ロータコア42a、42cの内径より小径とされている。
上記のように構成された回転電動機10の各種動作について、図面を用いて説明する。図6は、本実施の形態について、所謂「強め界磁制御」、「弱め界磁制御」のいずれも行わないときにおける回転電動機10の側断面図である。また、図7は、図6のVII−VII線における断面図であり、図8は、図6のVIII−VIII線における断面図である。
図7および図8を用いて、各磁束の流れについて、詳細に説明する。図7に示すように、回転電動機10は、12極3相1励磁モータとする。そして、ステータコア22には、周方向にそって、U相のステータティース23U1〜23U4と、V相のステータティース23V1〜23V4と、W相のステータティース23W1〜23W4とが形成されている。図7に示すタイミングにおいては、U相が励磁しており、ステータティース23U1、23U3がN磁極に、ステータティース23U2、U4がS磁極となっている。
このような場合において、リング磁石60からの磁束mf60の流れについて説明する。磁束mf60は、まず、内側ロータコア42b内を軸方向に進行する。そして、内側ロータコア42bのいずれかの位置で径方向に変位し、外側ロータコア42a内に入り込む。ここで、内側ロータコア42bは、圧粉磁心によって構成されているため、内側ロータコア42b内の磁気抵抗は小さく、磁束mf60は良好に流通することができる。
そして、内側ロータコア42bから外側ロータコア42a内に入り込んだ磁束mf60は、外側ロータコア42a内を周方向および径方向に進み、ロータティース45に達する。この際、外側ロータコア42aは、積層鋼板により構成されているため、軸方向の磁気抵抗よりも、径方向および周方向の磁気抵抗が小さくなっている。これにより、外側ロータコア42a内に入り込んだ磁束が軸方向に発散するのを抑制することができる。
そして、エアギャップを介して、S磁極に励磁したステータティース23U2、23U4内に入り込む。
この際、ステータティース23U2、23U4は、各ロータティース45に対して、ロータ70の回転方向P前方側に位置している。このため、各ロータティース45は、回転方向P前方側にひきつけられる。
そして、各ステータティース23U2、23U4内に入り込んだ磁束mf60は、ステータコア22内を径方向、周方向に変位し、界磁ヨーク21内に達する。磁束mf60は、界磁ヨーク21内を周方向および軸方向に変位して、下側ロータ44側に変位する。
図8において、磁束mf60は、界磁ヨーク21内を回転方向P前方に向けて進む。そして、磁束mf60は、ステータコア22内に入り込み、N磁極に励磁しているステータティース23U1、23U3から、エアギャップを介して、ロータティース46内に入り込む。
ここで、ロータティース46の中央部は、ステータティース23U1、23U3に対して回転方向後方側に位置しているため、ロータティース46は、ステータティース23U1、23U3に引き寄せられ、回転方向Pに向けて回転する。
そして、磁束mf60は、内側ロータコア42d内を軸方向に変位して、リング磁石60のS磁極にもどる。
図7に示されるように、本実施の形態においては、上側ロータ43の表面に設けられた磁石44Aは、回転シャフト41を介して対向するように配置された磁石44A1と、磁石44A2とを備えている。
磁石44A1、44A2は、N極に励磁したステータティース23U1、23U3よりも回転方向Pの後方側に位置しており、磁石44A1、44A2の径方向外方側の表面は、S極とされているため、磁石44A1、44A2は、回転方向Pに向けて引っ張られる。このため、上側ロータ43は、回転方向Pに向けて引っ張られる。
磁石44A1、44A2からの磁束mf44A1〜mf44A8のうち、まず、磁石44A1からの磁束mf44A1〜mf44A4について説明する。磁石44A1からの磁束mf44A1〜mf44A4は、回転方向P前方側に向けて進む磁束mf44A1、mf44A2と、回転方向P後方側に向けて進む磁束mf44A3、mf44A4とを含む。
そして、磁束mf44A1、mf44A2は、磁石44Aの径方向内方側の表面から、外側ロータコア42a内に入り込み、外側ロータコア42a内を回転方向P前方側に向けて進む。そして、ロータティース45からエアギャップを介して、ステータティース23V1内に入り込む。
そして、ステータティース23V1から入り込んだ磁束mf44A1、mf44A2は、ステータコア22内を回転方向P後方側に向けて進行する。その後、磁束mf44A1、mf44A2は、ステータティース23U1、23W4からエアギャップを介して、磁石44A1に戻る。
また、磁束mf44A3、mf44A4は、磁石44Aの径方向内方側の表面から、外側ロータコア42a内に入り込み、外側ロータコア42a内を回転方向P後方側に向けて進む。そして、ロータティース45からエアギャップを介して、ステータティース23U4内に入り込む。
そして、ステータコア22内を回転方向P前方側に向けて進行する。その後、磁束mf44A3、mf44A4は、ステータティース23W4、23V4からエアギャップを介して、磁石44Aに戻る。
磁石44A2からの磁束mf44A5〜mf44A8も、上記磁石44A1からの磁束と同様に流れる。
ここで、リング磁石60からの磁束mf60が外側ロータコア42a内を流通することができる領域は、磁石44A1の磁束mf44A1〜mf44A4および磁石44A2からの磁束mf44A5〜mf44A8によって、各ロータティース45内に規定される。
これにより、リング磁石60からの磁束mf60がロータティース45以外の領域からステータコア22に向かうことを抑制することができ、所謂漏れ磁束の低減を図ることができ、上側ロータ43に加えられる回転力の向上を図ることができる。
ここで、図8に示されるように、本実施の形態においては、下側ロータ44の表面に設けられた磁石44Bは、回転シャフト41を介して対向するように配置された磁石44B1と、磁石44B2とを備えている。
磁石44B1、44B2の中央部は、S極に励磁しステータティース23U2、23U4よりも回転方向P後方側に位置しており、磁石44B1、44B2の径方向外方側の表面は、N極とされているため、磁石44B1、44B2は、回転方向Pに向けて引っ張られる。このため、下側ローア43は、回転方向Pの前方側に向けて引っ張られる。
ここで、磁石44B1からの磁束mf44B1〜mf44B4について説明する。磁石44B1からの磁束mf44B1〜mf44B4は、回転方向P前方側に向かう磁束mf44B1、mf44B2と、回転方向P後方側に向かう磁束mf44B3、mf44B4とを有している。
そして、磁束mf44B1、mf44B2は、エアギャップを介して、ステータティース23W1、23U2内に入り込む。そして、ステータコア22内を回転方向P前方側に向けて進む。その後、たとえば、ステータティース23V2からエアギャップを介して、ロータティース46内に入り込む。そして、外側ロータコア42c内を回転方向Pの後方側に向けて進み、磁石44Bに戻る。
その一方で、磁束mf44B3、mf44B4は、エアギャップを介して、ステータティース23W1、23V1内に入り込む。そして、外側ステータコア42c内を回転方向P後方側に向けて進む。その後、たとえば、ステータティース23U1からエアギャップを介して、ロータティース46内に入り込む。そして、外側ロータコア42c内を回転方向P前方側に向けて進み、磁石44B1に戻る。
また、同様に、磁石44B2からの磁束mf44B5〜mf44B8も流れる。
ここで、リング磁石60からの磁束mf60が、ステータコア22から外側ロータコア42c内に入り込むことができる領域は、磁石44B1の磁束mf44B1〜mf44B4および磁石44B2の磁束mf44B5〜mf44B8によって、ロータティース46およびステータコア22のうち、ロータティース46と対向する領域に制限されている。
これにより、所謂漏れ磁束の低減を図ることができ、下側ロータコア44に加えられる回転力の向上を図ることができる。
図9から図11を用いて、本実施の形態に係る回転電動機10の強め界磁制御について説明する。図9は、強め界磁制御を行ったときの側断面図である。この図9に示されるように、界磁コイル50Aによって生じる磁束mf50Aが、界磁ヨーク21の突出部51から内側ロータコア42bに入り、その後、外側ロータコア42aから、エアギャップGPおよびステータコア22を介して界磁ヨーク21に達するような界磁回路を形成するように、界磁コイル50Aに電流を供給する。
また、界磁コイル50Bによって生じる磁束mf50Bが、界磁ヨーク50の周壁部からステータコア22内に入り込み、そして、エアギャップを介してロータコア72内に入り込み、内側ロータコア42cの軸方向端部から界磁ヨーク21の突出部51に入り込むような磁気回路を通るように、界磁コイル50Bに電流を供給する。なお、突出部51は、内側ロータコア42b、42dに対して、磁束mf50A,mf50Bを内側ローアコア42b、42dに供給可能な程度近接している
図10は、図9のX−X線における断面図であり、図11は、図9のXI−XI線における断面図である。
図10および図9において、内側ロータコア42b、42dは、圧粉磁心から構成され磁気抵抗が低減されているため、磁束mf50A、mf50Bは、内側ロータコア42b、42dの径方向、軸方向、周方向のいずれの方向にも良好に流れることができる。
そして、内側ロータコア42b内に入り込んだ磁束mf50Aは、外側ロータコア42a内に入り、ロータティース45に達する。その後、ロータティース45からエアギャップを介して、ステータティース23U2、23U4に達する。
すなわち、磁束mf50Aは、リング磁石60からの磁束mf60と同様に、ロータティース45からステータティース23U2、23U4に達するため、磁束mf60と協働して、下側ロータ44を回転方向Pに向けて加速させる。
このため、ロータ70の回転数が低回転のときにおいて、ロータ70に大きなトルクを生じさせることができる。なお、図9に示されるように、ステータコア71に達した磁束mf50Aは、界磁ヨーク21内に入り込み、再度突出部51に達する。
そして、図11および図9に示されるように、下側ロータ44側では、磁束mf50Bが、界磁ヨーク21からステータコア22内に入り込み、ステータティース23U1、23U3からエアギャップを介して、ロータティース46内に入り込む。
すなわち、この磁束mf50Bも、リング磁石60の磁束mf60と同様の経路を通り、下側ロータ44を回転方向Pに向けて加速させる。そして、ロータティース46内に入り込んだ磁束mf50Bは、その後、内側ロータコア42d内に入り込み、内側ロータコア42d内を軸方向に変位して、突出部51から界磁ヨーク21内に戻る。
図12から図14を用いて、本実施の形態に係る回転電動機10の弱め界磁制御について説明する。
図12は、弱め界磁制御を行った際の回転電動機10の側断面図である。図13は、図12のXIII−XIII線における断面図であり、図14は、図12のXIV−XIV線における断面図である。図12に示されるように、界磁コイル50A,50Bによって生じる磁束mf50Cが、上側ロータ43側の突出部51、上側ロータ43側の界磁ヨーク21の天板部、界磁ヨーク21の周壁部、下側ロータ44側の界磁ヨーク21の天板部、突出部51、内側ロータコア42d、リング磁石60、内側ロータコア42a、上側ロータ43側の突出部51を順次通る磁気回路を経由するように界磁コイル50A,50Bに電流を供給する。
このように、磁束mf50Cが流通すると、リング磁石60からの磁束mf60の少なくとも一部が、磁束mf50Cの磁気回路に入り込む。
このため、ロータ70とステータ30との間を流れるリング磁石60の磁束mf60の磁束量が低減される。
具体的には、リング磁石60のN磁極から内側ロータコア42b内に入り込んだ磁束mf60の一部が、内側ロータコア42bを軸方向に進み、突出部51から界磁ヨーク21内に入り込む。そして、界磁ヨーク21の上側ロータ43側の天板部から界磁ヨーク21の周壁部内に入り込み、その後、下側ロータ44側の天板部に達し、突出部51から内側ロータコア42d内に入り込む。そして、内側ロータコア42dを軸方向に進み、リング磁石60のS磁極に入り込む。たとえば、図13に示す例においては、上側ロータ43においては、リング磁石60からの磁束mf60は、内側ロータコア42b内を軸方向に進み、図14に示す例においては、下側ロータ44においても、リング磁石60からの磁束mf60は、内側ロータコア42b内を軸方向に進む。
このように、リング磁石60から生じた磁束mf60の一部の磁束が、ロータティースとステータティースとの間を経由せずに再度リング磁石60に戻り、ロータティースとステータティースとの間を通る磁束量が低減される。
このように、ロータティースとステータティースとの間を跨って流れる磁束量が低減されると、結果、図2などに示す電機子巻線24を通る磁束の変化量が低減される。このように、電機子巻線24を通る磁束の変化量が低減されると、電機子巻線24に生じる電機子反作用を低減することができる。
このため、ロータ70の回転数が高回転となって、電機子反作用によって電機子巻線24に生じる電圧と、たとえば、ハイブリット自動車や電気自動車等のバッテリーからインバータ等を介して、回転電動機10に供給される電圧とが近似した際に、電機子反作用によって生じる電機子巻線24の電圧を低減することができる。これにより、電機子反作用によって電機子巻線内に生じる電圧を低減することができ、この電圧によりロータに加えられる回転方向Pと反対方向の力を低減することができる。
そして、さらに電機子巻線24に電流を供給することができ、さらに、ロータ70の回転数を向上させることができる。
なお、本実施の形態においては、リング磁石60の端面の磁極と、該端面と接触するロータ71、72に設けられて磁石44A,44Bの外表面側の磁極とを異ならせている。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。さらに、上記数値などは、例示であり、上記数値および範囲にかぎられない。
本発明は、回転電動機に好適である。
本実施の形態に係る回転電動機の側断面図である。 図1のII−II線における断面図である。 図1のIII−III線における断面図である。 ロータの斜視図である。 図1のV−V線における断面図である。 本実施の形態について、所謂「強め界磁制御」、「弱め界磁制御」のいずれも行わないときにおける回転電動機の側断面図である。 図6のVII−VII線における断面図である。 図6のVIII−VIII線における断面図である。 強め界磁制御を行ったときの回転電動機の側断面図である。 図9のX−X線における断面図である。 図9のXI−XI線における断面図である。 弱め界磁制御を行った際の回転電動機の側断面図である。 図12のXIII−XIII線における断面図である。 図12のXIV−XIV線における断面図である。
符号の説明
10 回転電動機、21 界磁ヨーク、22 ステータコア、23 ステータティース、24 電機子巻線、30 ステータ、41 回転シャフト、43 ロータ、45,46 ロータティース、50A,50B 界磁コイル。

Claims (5)

  1. 筒状に形成されたステータコアと、
    前記ステータコア内に配置され、回転可能に設けられた回転シャフトと、
    前記ステータコアの外周に前記ステータコアの軸方向の一端から他端にわたって設けられ、前記ステータコアの軸方向に磁束を流すことが可能な界磁ヨークと、
    前記回転シャフトに固設された第1ロータコアと、
    前記第1ロータコアに対して前記回転シャフトの軸方向に間隔を隔てて設けられ、前記回転シャフトに固設された第2ロータコアと、
    前記第1ロータコアと前記第2ロータコアとの間に位置する前記回転シャフトに固設され、一対の磁極が、前記回転シャフトの軸方向に並べられた第1磁石と、
    前記第1ロータコアの外表面に形成され、径方向外方に向けて突出する第1ロータティースと、
    前記第1ロータティースに対して前記第1ロータコアの周方向に隣り合う位置に設けられた第2磁石と、
    前記第1ロータティースに対して前記第2ロータコアの周方向にずれるように、前記第2ロータコアの外表面に形成され、径方向外方に向けて突出する第2ロータティースと、
    前記第2ロータティースに対して前記第2ロータコアの周方向に隣り合う位置に設けられた第3磁石と、
    前記第1ロータコアと前記第2ロータコアとの少なくとも一方と前記界磁ヨークとの間に磁気回路を形成することで、前記第1ロータコアと前記第2ロータコアとの少なくとも一方と前記スタータコアとの間の磁束密度を制御可能な巻線と、
    を備えた回転電動機。
  2. 前記第2磁石の外周面の極性を、前記第3磁石の外表面の極性と異ならせて配置した、請求項1に記載の回転電動機。
  3. 前記第2磁石は、前記第1ロータコアの軸方向の一端部から他端部に亘って延在し、前記第3磁石は、前記第2ロータコアの軸方向の一端部から他端部に亘って延在する、請求項1または請求項2に記載の回転電動機。
  4. 前記第1ロータコアは、筒状の第1外側ロータコアと、該第1外側ロータコアの内周に設けられ、軸方向の磁気抵抗が前記第1外側ロータコアの軸方向の磁気抵抗より小さい第1内側ロータコアとを有し、
    前記第2ロータコアは、筒状の第2外側ロータコアと、該第2外側ロータコアの内周に設けられ、軸方向の磁気抵抗が前記第2外側ロータコアの軸方向の磁気抵抗より小さい第2内側ロータコアとを有する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の回転電動機。
  5. 前記第1内側ロータコアおよび前記第2内側ロータコアは、各々の前記ロータコアの軸方向に一体の磁性材料を含み、前記第1外側ロータコアおよび前記第2外側ロータコアは、各々の前記ロータコアの軸方向に複数の磁性鋼板を積層して形成された、請求項4に記載の回転電動機。
JP2007019346A 2007-01-30 2007-01-30 回転電動機 Expired - Fee Related JP4623472B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007019346A JP4623472B2 (ja) 2007-01-30 2007-01-30 回転電動機
US12/519,079 US7969056B2 (en) 2007-01-30 2008-01-29 Rotating electric motor
PCT/JP2008/051717 WO2008093865A1 (ja) 2007-01-30 2008-01-29 回転電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007019346A JP4623472B2 (ja) 2007-01-30 2007-01-30 回転電動機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008187826A true JP2008187826A (ja) 2008-08-14
JP4623472B2 JP4623472B2 (ja) 2011-02-02

Family

ID=39674166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007019346A Expired - Fee Related JP4623472B2 (ja) 2007-01-30 2007-01-30 回転電動機

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7969056B2 (ja)
JP (1) JP4623472B2 (ja)
WO (1) WO2008093865A1 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010068596A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Toyota Motor Corp 電動機駆動装置
JP2010226808A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Toyota Central R&D Labs Inc 回転電機
JP2012157182A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Toyota Motor Corp 可変界磁型回転電機
US8330409B2 (en) 2009-03-17 2012-12-11 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Drive unit for rotating electrical machine
CN102971943A (zh) * 2010-11-19 2013-03-13 阿斯莫有限公司 转子及电动机
JP2013066311A (ja) * 2011-09-17 2013-04-11 Yamada Seisakusho Co Ltd ポンプ用モータ
JP2015050901A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 三菱マテリアル株式会社 発電機および発電システム
JP2021103928A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 トヨタ自動車株式会社 回転電機
US11476741B2 (en) 2019-11-11 2022-10-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Rotary electric machine

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112009001148B4 (de) * 2008-05-08 2017-09-21 Mitsubishi Electric Corp. Rotierende elektrische Maschine und Lüfter, welcher diese verwendet
US8084911B2 (en) * 2008-10-16 2011-12-27 Asmo Co., Ltd. Motor
CN102035277B (zh) * 2009-10-07 2014-08-20 阿斯莫有限公司 电动机
JP5576246B2 (ja) * 2010-01-06 2014-08-20 株式会社神戸製鋼所 アキシャルギャップ型ブラシレスモータ
JP5702118B2 (ja) * 2010-11-19 2015-04-15 アスモ株式会社 ロータの構造及びモータ
CN102655363B (zh) * 2011-03-02 2014-11-26 株式会社丰田自动织机 旋转电机
US9231459B2 (en) * 2011-05-06 2016-01-05 Qm Power, Inc. Motor topology with exchangeable components to form different classes of motors
JP5857799B2 (ja) 2012-02-29 2016-02-10 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ハイブリッド励磁式回転電機
US9806569B2 (en) 2012-02-29 2017-10-31 Aisin Aw Co., Ltd. Hybrid excitation rotating electrical machine
JP5673640B2 (ja) 2012-02-29 2015-02-18 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ハイブリッド励磁式回転電機
DE112012006225T5 (de) * 2012-04-10 2015-01-15 Mitsubishi Electric Corporation Elektromotor
US10938280B2 (en) * 2013-11-01 2021-03-02 Tesla, Inc. Flux shield for electric motor
JP6421926B2 (ja) * 2013-12-12 2018-11-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 永久磁石同期機
DE112015006756T5 (de) * 2015-07-31 2018-04-12 Mitsubishi Electric Corporation Rotor für rotierende elektrische Maschine
DE102016122794A1 (de) 2016-11-25 2018-05-30 Emf 97 Elektro-Maschinen-Vertrieb-Magnettechnik- Und Forschungs-Gmbh Synchron-Maschine mit magnetischer Drehfelduntersetzung und Flusskonzentration
EP3991270A4 (en) * 2019-06-26 2023-07-19 Linear Labs, Inc. SYNCHRONOUS RELUCTANCE MACHINES WITHOUT PERMANENT MAGNETS

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06351206A (ja) * 1993-04-14 1994-12-22 Meidensha Corp ハイブリッド励磁形永久磁石同期回転機
JP2006271031A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Mitsubishi Electric Corp 磁石式同期回転電機

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3334254A (en) * 1965-06-03 1967-08-01 Garrett Corp Dynamoelectric machine
US5530307A (en) 1994-03-28 1996-06-25 Emerson Electric Co. Flux controlled permanent magnet dynamo-electric machine
JPH07336980A (ja) 1994-06-01 1995-12-22 Nippondenso Co Ltd ブラシレスdcモータ
EP0729217B1 (de) * 1995-02-21 2000-01-12 Siemens Aktiengesellschaft Hybriderregte elektrische Maschine
JP3508709B2 (ja) 2000-08-22 2004-03-22 国産電機株式会社 磁石界磁回転形回転電機
US6552459B2 (en) * 2001-03-20 2003-04-22 Emerson Electric Co. Permanent magnet rotor design
US7064466B2 (en) * 2001-11-27 2006-06-20 Denso Corporation Brushless rotary electric machine having tandem rotary cores
US6844645B2 (en) * 2002-11-08 2005-01-18 Wavecrest Laboratories, Llc Permanent magnet motor rotor having magnetic permeable material for enhanced flux distribution
JP4181943B2 (ja) 2003-08-08 2008-11-19 トヨタ自動車株式会社 永久磁石型モータ
JP4623471B2 (ja) * 2006-08-08 2011-02-02 トヨタ自動車株式会社 回転電動機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06351206A (ja) * 1993-04-14 1994-12-22 Meidensha Corp ハイブリッド励磁形永久磁石同期回転機
JP2006271031A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Mitsubishi Electric Corp 磁石式同期回転電機

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010068596A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Toyota Motor Corp 電動機駆動装置
US8330409B2 (en) 2009-03-17 2012-12-11 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Drive unit for rotating electrical machine
JP2010226808A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Toyota Central R&D Labs Inc 回転電機
CN102971943A (zh) * 2010-11-19 2013-03-13 阿斯莫有限公司 转子及电动机
US9502929B2 (en) 2010-11-19 2016-11-22 Asmo Co., Ltd. Rotor and motor
KR101751246B1 (ko) * 2010-11-19 2017-06-27 아스모 가부시키가이샤 로터 및 모터
JP2012157182A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Toyota Motor Corp 可変界磁型回転電機
JP2013066311A (ja) * 2011-09-17 2013-04-11 Yamada Seisakusho Co Ltd ポンプ用モータ
JP2015050901A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 三菱マテリアル株式会社 発電機および発電システム
US11476741B2 (en) 2019-11-11 2022-10-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Rotary electric machine
JP2021103928A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 トヨタ自動車株式会社 回転電機
JP7172979B2 (ja) 2019-12-25 2022-11-16 トヨタ自動車株式会社 回転電機

Also Published As

Publication number Publication date
US20100019606A1 (en) 2010-01-28
WO2008093865A1 (ja) 2008-08-07
JP4623472B2 (ja) 2011-02-02
US7969056B2 (en) 2011-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4623472B2 (ja) 回転電動機
JP4623471B2 (ja) 回転電動機
JP5299679B2 (ja) モータジェネレータ
JP4449035B2 (ja) 電動車両用の永久磁石回転電機
JP5861660B2 (ja) 回転電機
JP2012165614A (ja) 回転電機
JP2009219331A (ja) 永久磁石式ジェネレータとそれを用いたハイブリッド車両
US20090134731A1 (en) Magnet type synchronous machine
JP6158022B2 (ja) 回転電機、及び車輌
US9787144B2 (en) Rotating electrical motor using transverse magnetic flux
US9515524B2 (en) Electric motor
JP5323592B2 (ja) 永久磁石回転電機及びそれを用いた電動車両
JP2019154232A (ja) 回転子および回転電機
JP2010045919A (ja) 回転電機
CN108141076B (zh) 磁铁式转子、具备磁铁式转子的旋转电机以及具备旋转电机的电动汽车
JP2011103769A (ja) 永久磁石式ジェネレータとそれを用いたハイブリッド車両
JP2012165540A (ja) 回転電機
JP6035957B2 (ja) 回転機
JP5612632B2 (ja) 永久磁石回転電機
US20170353074A1 (en) Rotor for rotating electric machine
JP5708566B2 (ja) 電磁カップリング
EP3800770B1 (en) Rotating electric machine and method of controlling rotating electric machine
JP2018057182A (ja) 同期回転電機
JP2016226133A (ja) 回転子、電動駆動システム、及びこれらを備えた電動車両
JP2020137350A (ja) アキシャルギャップモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101026

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees