JP2008183697A - グローブボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】グローブが移動可能に作業室の側面に取り付けられた作業性の高いグローブボックスを提供する。
【解決手段】グローブボックスを構成する箱状の作業室10の側面に、作業室10の内部方向へ向かって延長されたグローブ23L,23Rを取り付け、水平方向又は垂直方向のいずれか一方に、グローブ23L,23Rを保持する主シート26L,26Rを巻き取ってグローブ23L,23Rを移動させる一対の主巻取り機構27L,27Rを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、箱状の作業室の側面に、作業室の内部方向へ向かって延長されたグローブが取り付けられたグローブボックスに関する。
従来、電子部品等の製造工程における作業、例えばリチウムイオン電池の製造工程においては、低露点環境下での加工作業を行うために、グローブボックスが使用されている。
図11は、従来例1に係るグローブボックスを示す斜視図である。図12は、従来例2に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す正面図である。図13は、従来例2に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す図であり、作業者がグローブに手を挿入した状態を透視的に示す平面図である。
従来例1及び従来例2に係るグローブボックスはそれぞれ、前室160と作業室120とを備えている。
作業室120と前室160との間には内側シャッター161を備え、前室160にはグローブボックス内へ試料170を入れる際の入り口となる外側シャッター162を備えている。
また、作業室120の側面には透明板で覆われた窓部122を備えている。そして、透明板で覆われた窓部122の内側に内部方向へ向かって延長された左右のグローブ123L,123Rを備えている。
従来例1又は従来例2に係るグローブボックス内で作業を行う際には、まず、必要となる試料170を外側シャッター162を開いて前室160の内部に置き、外側シャッター162を閉めて、前室160の内部の雰囲気ガス等のガス置換を行う。ガス置換が終了したら、内側シャッター161を開けて作業者110がグローブ123L,123Rに手を挿入して試料170を前室160から作業室120の内部へ移動させ、作業室120の内部で作業を行う。
このようなグローブボックスによれば、グローブボックス内の環境を外気に触れさせずに、作業に適した環境に保った状態で作業を行うことができる。
しかしながら、従来例1及び従来例2に係るグローブボックスでは、作業室120の側面の定位置に左右のグローブ123L,123Rが固定されているため、作業室120の内部での作業エリアRはグローブ123L,123Rの届く範囲に限定され、作業性が悪いという問題があった。よって、従来例1及び従来例2に係るグローブボックスは、実験、研究レベルには問題ないが、量産工場等の迅速な動作が要求される場合には適していなかった。
従来例1及び従来例2に係るグローブボックスと同様に、前室(搬出入室)と作業室を備え、作業室の側面の定位置にグローブを備えたグローブボックス装置が特許文献1に記載されている。
図14は、従来例3に係るグローブボックスを示す斜視図である。
従来例3に係るグローブボックスは、核施設等の機密性が重要な作業に主に使用されるグローブボックスであり、作業室120に多数のグローブ123L,123Rを取り付けることで、作業エリアを確保している。
しかしながら、グローブ123L,123Rが多数配置されているため、視野が狭くなり作業性が悪くなるという問題があった。よって、量産工場等の迅速な動作が要求される場合には適していなかった。
特開2004−174659
すなわち、従来例1乃至従来例3に係るグローブボックスにおいては、グローブが作業室の側面に固定されているため、広い視野を確保しつつ作業エリアを確保することができないという問題を生じていた。
本発明は係る問題に鑑みてなされたものであって、グローブが移動可能に作業室の側面に取り付けられた作業性の高いグローブボックスを提供することを目的とする。
本発明に係るグローブボックスは、箱状の作業室の側面に、前記作業室の内部方向へ向かって延長されたグローブが取り付けられたグローブボックスであって、水平方向又は垂直方向のいずれか一方に、前記グローブを保持する主シートを巻き取って前記グローブを移動させる一対の主巻取り機構を備えることを特徴とする。
この構成により、主巻取り機構を水平方向に配置した場合は、グローブを左右方向へ移動させることができ、主巻取り機構を垂直方向に配置した場合は、グローブを上下方向へ移動させることができる。つまり、グローブの位置が固定された従来のグローブボックスと比べて作業室内における作業エリアが拡大されるので、作業性の高いグローブボックスを提供することができる。
また、本発明に係るグローブボックスでは、前記グローブを保持する副シートを巻き取って前記グローブを移動させる副巻取り機構を前記主巻取り機構と交差する方向に備えることを特徴とする。
この構成により、グローブを主巻取り機構による移動と交差する方向へ移動させることができる。つまり、グローブを2次元で移動させることが可能となるから、作業性を大幅に向上させることができる。
また、本発明に係るグローブボックスでは、前記主シートの端部に取り付けられグローブを保持する一対のグローブ保持枠と、前記グローブ保持枠を相互に固定する固定パネルとを備えることを特徴とする。
この構成により、主シートによる巻取りを円滑に行うことができるとともに、例えば左右のグローブの間隔を固定して作業性を確保することができる。
また、本発明に係るグローブボックスでは、前記主シートの端部に取り付けられグローブを保持する一対のグローブ保持枠と、前記グローブ保持枠の間隔を調整する調整シートとを備えることを特徴とする。
この構成により、主シートによる巻取りを円滑に行うことができるとともに、例えば左右のグローブの間隔を自在に調整して作業性を向上させることができる。
また、本発明に係るグローブボックスでは、前記グローブ保持枠は、グローブを固定するグローブ固定枠が取り付けられ主シートと交差する方向へ移動する前記副シートを備えることを特徴とする。
この構成により、副シートによる巻取りを円滑に行うことができる。
また、本発明に係るグローブボックスは、箱状の作業室の側面に、前記作業室の内部方向へ向かって延長されたグローブが取り付けられたグローブボックスであって、前記側面に対して平行に取り付けられた2枚のベース基板と、前記ベース基板の間に移動可能に挟まれ前記グローブが取り付けられたグローブパネルとを備えることを特徴とする。
この構成により、グローブを上下方向又は左右方向へ移動させることが可能となるから、グローブの位置が固定された従来のグローブボックスと比べて作業室内における作業エリアは拡大され、作業性の高いグローブボックスを提供することができる。
また、本発明に係るグローブボックスでは、前記グローブパネルは一対のバランサーを備え、上下方向又は左右方向へ移動する構成とされていることを特徴とする。
この構成により、グローブパネルを上下方向又は左右方向へ移動させる際にかかる荷重を軽減することができるから、グローブパネルを容易に移動することができる。
本発明に係るグローブボックスによれば、水平方向又は垂直方向のいずれか一方に、グローブを保持する主シートを巻き取ってグローブを移動させる一対の主巻取り機構を備えており、主巻取り機構を水平方向に配置した場合は、グローブを左右方向へ移動させることができ、主巻取り機構を垂直方向に配置した場合は、グローブを上下方向へ移動させることができる。つまり、グローブの位置が固定された従来のグローブボックスと比べて作業室内における作業エリアが拡大されるので、内部環境を維持した状態での作業性が高いグローブボックスを提供することができる。
また、本発明に係るグローブボックスによれば、箱状の作業室の側面に対して平行に取り付けられた2枚のベース基板の間に移動可能に挟まれたグローブパネルにグローブが取り付けられており、グローブを上下方向又は左右方向へ移動させることができるから、グローブの位置が固定された従来のグローブボックスと比べて作業室内における作業エリアは拡大され、内部環境を維持した状態での作業性が高いグローブボックスを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係るグローブボックスの構成を説明するための図であり、作業者がグローブに手を挿入して作業を行う状態を透視的に示す側面図である。
図2は、本発明の実施の形態1に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す正面図である。
図3は、本発明の実施の形態1に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す図であり、作業者がグローブに手を挿入した状態を透視的に示す平面図である。
本実施の形態に係るグローブボックスでは、作業者10の手が届く位置に箱状の作業室20を備え、作業室20の隣に前室60を備えている。前室60と作業室20との間は内側シャッター61で仕切られ、前室60の内側シャッター61と対向する位置にグローブボックス内へ試料70を入れる際の入り口となる外側シャッター62を備えている。
グローブボックス内で作業を行う際には、まず、外側シャッター62を開いて必要となる試料70を前室60の内部に置き、外側シャッター62を閉めて前室60の内部の雰囲気ガス等のガス置換を行う。前室60のガス置換が終了したら、内側シャッター61を開け、作業者10がグローブ23L,23Rに手を挿入して試料70を前室60から作業室20へ移動させて、作業室20の内部で作業を行う。
作業室20には、窓部22を有する側面板21が作業室20の側面と平行に取り付けられている。
また、側面板21の窓部22は、作業室20の内部方向へ向かって延長された左右のグローブ23L,23Rを保持する左右一対のグローブ保持枠24L,24Rと、左右のグローブ保持枠24L,24Rを相互に固定する固定パネル25と、左右のグローブ保持枠24の固定パネル25と対向する側の端部を支持する左右一対の主シート26L,26Rとにより覆われている。
なお、グローブ保持枠24L,24R、固定パネル25、及び主シート26L,26Rは、作業室20の内部での作業の視界を確保するため、透明な材料で構成されている。例えば、グローブ保持枠24L,24R及び固定パネル25を構成する板材としてはアクリル材を使用し、主シート26L,26Rを構成するシート材としては帯電防止透明ビニールシート等を使用することが好ましい。
また、左右の主シート26L,26Rは、水平方向に一対備えられた主巻取り機構27L,27Rにそれぞれ巻き取られる構成とされている。具体的には、本実施の形態に係るグローブボックスには、窓部22よりも外側の左右に主巻取り機構27L,27Rを備えている。
例えば、作業者10がグローブ23L,23Rに挿入した両方の手を左側に移動させた時には、左側にある主シート26Lは左側に配置された主巻取り機構27Lに巻き取られ、右側にある主シート26Rは右側に配置された主巻取り機構27Rから引き出される。また、作業者10がグローブ23L,23Rに挿入した両方の手を右側に移動させた時には、右側にある主シート26Rは右側に配置された主巻取り機構27Rに巻き取られ、左側にある主シート26Lは左側に配置された主巻取り機構27Lから引き出される。
すわなち、本実施の形態に係るグローブボックスは、グローブ23L,23Rに手を挿入した作業者10が左右に両方の手を動かすことにより、グローブ保持枠24L,24R(グローブ23L,23R)及び固定パネル25が一体となって左右に移動する構成とされており、グローブ保持枠24L,24R(グローブ23L,23R)及び固定パネル25の移動に伴って、左右の主シート26L,26Rは主巻取り機構27L,27Rに巻き取られたり、主巻取り機構27L,27Rから引き出されたりするため、常に窓部22は、グローブ保持枠24L,24R(グローブ23L,23R)、固定パネル25及び主シート26L,26Rに覆われた状態となる。
また、本実施の形態に係るグローブボックスは、グローブ23L,23Rを保持する副シート29L,29Rと、副シート29L,29Rを巻き取ってグローブ23L,23Rを移動させる副巻取り機構30Lu,30Ld,30Ru,30Rdを主巻取り機構27L,27Rと交差する方向(垂直方向)に備えている。
具体的には、左右のグローブ保持枠24L,24Rそれぞれに、グローブ23L,23Rを固定するグローブ固定枠28L,28Rと、グローブ固定枠28L,28Rが取り付けられ主シート26L,26Rと交差する方向に移動する副シート29L,29Rと、副シート29L,29Rを巻き取ってグローブ固定枠28L,28R(グローブ23L,23R)を移動させる副巻取り機構30Lu,30Ld,30Ru,30Rdを備えている。なお、本実施の形態に係るグローブボックスでは、副巻取り機構30Lu,30Ld,30Ru,30Rdはグローブ保持枠24L,24Rの上下の端部に備えられており、副シート29L,29Rは上下方向に移動する構成とされている。
つまり、作業者10がグローブ23L,23Rに挿入した手を上側へ移動させた時には、上側に配置された副巻取り機構30Lu,30Ruに副シート29L,29Rの上側が巻き取られ、下側に配置された副巻取り機構30Ld,30Rdから副シート29L,29Rの下側が引き出される。作業者10がグローブ23L,23Rに挿入した手を下側へ移動させた時には、下側に配置された副巻取り機構30Ld,30Rdに副シート29L,29Rの下側が巻き取られ、上側に配置された副巻取り機構30Lu,30Ruから副シート29L,29Rの上側が引き出される。
すわなち、本実施の形態に係るグローブボックスは、グローブ23L,23Rに手を挿入した作業者10が上下に手を動かすことにより、グローブ固定枠28L,28R(グローブ23L,23R)が上下に移動する構成とされており、グローブ固定枠28L,28R(グローブ23L,23R)の移動に伴って、副シート29L,29Rは副巻取り機構30Lu,30Ld,30Ru,30Rdに巻き取られたり、副巻取り機構30Lu,30Ld,30Ru,30Rdから引き出されたりするため、グローブ保持枠24L,24R(グローブ23L,23R)の内側は、常にグローブ固定枠28L,28R及び副シート29L,29Rに覆われた状態となる。
なお、グローブ固定枠28L,28R及び副シート29L,29Rは、作業室20の内部での作業の視界を確保するため、透明な材料で構成されている。例えば、グローブ固定枠28L,28Rを構成する板材としてはアクリル材を使用し、副シート29L,29Rを構成するシート材としては帯電防止透明ビニールシート等を使用することが好ましい。
本実施の形態に係るグローブボックスによれば、作業室20の内部の雰囲気環境を保った状態で、グローブ23L,23Rを挿入した手を上下左右に動かすことができ、グローブ23L,23Rが作業室20の定位置に固定された従来のグローブボックスと比べて作業エリアRが広く作業性が良い。
図4は、図2のA−A線に沿う断面を副シートの可動方向に沿って見た断面図である。なお、グローブ保持枠、ボルト、及びナットの断面部のハッチングは省略している。
グローブ保持枠24Lは、主に2つの枠板24La,24Lbにより構成され、枠板24La,24Lbの間に副シート29Lと、2つのブロック31L,32Lとを備えている。また、2つのブロック31L,32Lの間に固定パネル25を挟んでいる。
枠板24La,24Lbと副シート29Lの間には、枠板24La,24Lbと副シート29Lの間の隙間を塞ぎ、作業室20の内部の環境を保つための例えば発泡エチレンプロピレンゴムのようなクッション性の発泡体33L,34Lが挟まれている。
また、発泡体33L,34Lの副シート29Lと接する面には、副シート29Lのすべりを良くするための例えば耐薬品性に優れたフッ素系の樹脂シート35L,36Lが貼られている。つまり、枠板24La,24Lbと副シート29Lの間の隙間を塞いだ状態で副シート29Lをスムーズに移動させることができる構成とされている。言い換えれば、本実施の形態に係るグローブボックスは、作業室20の内部の環境を保った状態で、副巻取り機構による副シート29Lの巻取りを円滑に行うことができる構成とされている。
また、2つのブロック31L,32Lのうち一方のブロック31Lは断面視略L字形状に形成されている。他方のブロック32Lは、断面視略L字形に形成されたブロック31Lとの間に固定パネル25を挟んだ状態でブロック31L,32Lが相互に嵌合するように断面視四角形状に形成されている。
また、断面視略L字形に形成されたブロック31Lの副シート29Lと隣接する面には、副シート29Lの端部を挟持する溝状のレール部31Laが備えられており、副シート29Lのズレが防止された構成とされている。
また、レール部31Laに挟持される副シート29Lの端部には、レール部31Laへの引っかかりを防止するためのR加工29Laが施されている。
また、枠板24La,24Lb、ブロック31L,32L、及びブロック31L,32Lの間に挟まれた固定パネル25は、枠板24La,24Lbの外側から締め付けされたボルト37とナット38により固定されている。
図5は、本発明の実施の形態1に係るグローブボックスの主巻取り機構の概略構成を示す概略断面図である。図の見易さを考慮し、主シート26Lを除く断面のハッチングは省略している。
図6は、本発明の実施の形態1に係るグローブボックスの主巻取り機構の巻き軸の端部の状態を示す部分拡大図である。
なお、図5及び図6は、本発明の実施の形態1に係るグローブボックスにおいて、左側に配置された主巻取り機構27Lを示す図である。右側に配置された主巻取り機構27Rについては、左側に配置された主巻取り機構27Lと同様であるため図面を省略する。
主巻取り機構27Lは、主に、主シート26Lを巻き取る巻き軸27Laと、ゼンマイばね27Lbと、保護ケース27Leとで構成されている。
巻き軸27La、及び主シート26Lの巻き軸27Laに巻き取られている部分は保護ケース27Leに収納されている。
保護ケース27Leには主シート26Lを出し入れするためのシート出口27Lfが備えられており、シート出口27Lfには、保護ケース27Le内への主シート26Lの出し入れ、すなわち主シート26Lの可動がスムーズとなるように、ベアリング付きのローラーガイド27Lgが備えられている。
また、ゼンマイばね27Lbは、巻き軸27Laの内部に備えられたばね収納部27Lcに収納されており、ばね収納部27Lcの内部に備えられたばね固定部27Ldに固定されている。つまり、主シート26Lを保護ケース27Leの外へ引き出す方向(図中矢符X1の方向)へ引っ張るとゼンマイばね27Lbが伸びて主シート26Lを引っ張る方向に力が働き、主シート26Lを保護ケース27Le内へ収納する方向(図中矢符X2の方向)に力が開放されるとゼンマイばね27Lbの力で主シート26Lが巻き軸27Laに巻き取られる構成とされており、主シート26Lの引き出し及び巻取りをスムーズに行うことができる構成とされている。
なお、巻き軸27Laの端部には、ガイド27Lhが設けられており、主シート26Lが巻き軸27Laの外へはみ出さないように構成されている。
また、副巻取り機構30Lu,30Ld,30Ru,30Rdの構成については、上記した主巻取り機構27Lの構成と同様であるため、説明及び図面を省略する。
本実施の形態に係るグローブボックスによれば、上述したように、グローブボックスでの作業エリアが拡大し、作業性が増すため、例えばリチウムイオン電池の製造工程において従来使用されていたドライルームと呼ばれる部屋全体を露点−50℃程度の環境に維持した専用ルーム等を使用しなくても、本実施の形態に係るグローブボックスでの作業が可能となるので、設備投資額や光熱動力費を低減でき、製品の製造コストを下げることが可能となる。また、作業者からの水分が発生しないため水分含有量を低濃度に抑えることが可能となり、高性能のリチウムイオン電池を製造することができる。
<実施の形態2>
図7は、本発明の実施の形態2に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す図であり、作業者がグローブに手を挿入した状態を透視的に示す平面図である。
本実施の形態に係るグローブボックスの基本構成は、実施の形態1と同様の構成とされている。つまり、内側シャッター61で仕切られた前室60と作業室20とを備え、前室60に、前室60の内側シャッター61と対向する位置にグローブボックス内へ試料70を入れる際の入り口となる外側シャッター62を備えている。
以下に、実施の形態1に係るグローブボックスと異なる点について主に説明する。
本実施の形態に係るグローブボックスの作業室の側面には、実施の形態1と同様に、窓部(不図示)を有する側面板21を備えており、窓部は、左右のグローブを保持する一対のグローブ保持枠24L,24Rと、透明な主シート26L,26Rと、グローブ保持枠24L,24Rの間隔を調整するための透明な調整シート41とにより覆われている。
つまり、本実施の形態に係るグローブボックスでは、固定パネルの代わりにグローブ保持枠24L,24Rの間隔を調整する調整シート41を備える構成とされている。
調整シート41の両端には、調整シート巻取り機構42L,42Rを備えている。つまり、作業者10がグローブ23L,23Rに挿入した左右の手を互いに近接させる方向に動かすと、調整シート巻取り機構42L,42Rが互いに近接する方向に移動して調整シート41の両端部を巻き取り、作業者10がグローブ23L,23Rに挿入した左右の手を互いに離間する方向に動かすと、調整シート巻取り機構42L,42Rが互いに離間する方向に移動し、調整シート巻取り機構42L,42Rに巻き取られていた調整シート41が引き出される構成とされている。
これにより、窓部22を隙間なく、グローブ保持枠24L,24R、主シート26L,26R、及び調整シート41により覆ったままの状態で、左右の手の間隔を自在に調整することができるので、実施の形態1に係るグローブボックスに比べて、作業性が増す。
また、主シート26L,26Rは、実施の形態1に係るグローブボックスと同様に、主巻取り機構27L,27Rにより巻き取られる構成とされており、水平方向に一対の主巻取り機構27L,27Rが備えられている。
具体的には、本実施の形態に係るグローブボックスでは、グローブ保持枠24L,24Rの調整シート41と対向する側の端部に主巻取り機構27L,27Rが配設されている。つまり、作業者10がグローブ23L,23Rに挿入した左右の手を互いに近接させる方向に動かすと、主巻取り機構27L,27Rが互いに近接する方向に移動し、主巻取り機構27L,27Rに巻き取られていた主シート26L,26Rが引き出だされ、作業者10がグローブ23L,23Rに挿入した左右の手を互いに離間する方向に動かすと、主巻取り機構27L,27Rが互いに離間する方向に移動し、主シート26L,26Rを巻き取る構成とされている。
また、グローブ保持枠24L,24Rは、実施の形態1と同様に、それぞれ、グローブ23L,23Rを固定するグローブ固定枠(不図示)と、透明な副シート(不図示)と、副シートを巻き取ってグローブ23L,23Rを移動させる一対の副巻取り機構30Lu,30Ruを備えており、グローブ23L,23Rに手を挿入した作業者10が上下に手を動かすことにより、グローブ固定枠(グローブ23L,23R)が上下に移動する構成とされている。
<実施の形態3>
図8は、本発明の実施の形態3に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す正面図である。
本実施の形態に係るグローブボックスは、実施の形態1に係るグローブボックスと同様の構成とされている。つまり、内側シャッター(不図示)で仕切られた前室60と作業室20とを備え、前室60の内側シャッターと対向する位置にグローブボックス内へ試料70を入れる際の入り口となる外側シャッターを備えている。
作業室の側面には、実施の形態1と同様に、窓部22を有する側面板21を備えており、窓部22は左右のグローブ23L,23Rを保持する一対のグローブ保持枠24L,24Rと、透明な主シート26L,26Rと、グローブ保持枠24L,24Rを相互に固定する固定パネル25とにより覆われている。
また、水平方向に、主シート26L,26Rを巻き取ってグローブ保持枠24L,24R(グローブ23L,23R)を移動させる一対の主巻取り機構27L,27Rを備えており、グローブ23L,23Rに手を挿入した作業者が左右に手を動かすことにより、グローブ保持枠24L,24R(グローブ23L,23R)及び固定パネル25が一体となって左右に移動する構成とされている。
また、グローブ保持枠24L,24Rはそれぞれ、グローブ23L,23Rを固定するグローブ固定枠28L,28Rと、透明な副シート29L,29Rと、副シート29L,29Rを巻き取ってグローブ23L,23Rを移動させる一対の副巻取り機構30Lu,30Ld,30Ru,30Rdを備えており、グローブ23L,23Rに手を挿入した作業者が上下に手を動かすことにより、グローブ固定枠28L,28R(グローブ23L,23R)が上下に移動する構成とされている。
以下、実施の形態1に係るグローブボックスと異なる点について、主に説明する。
本実施の形態に係るグローブボックスでは、主巻取り機構27L,27Rによる主シート26L,26Rの巻取りを補助するための主電動モーター43L,43Rを備えている。
具体的には、ベアリング固定部44Lu,44Ld,44Ru,44Rdにより上下の端部が支持された主巻取り機構27L,27Rの巻き軸27La,27Raの下側の端部に第1プーリー46L,46Rが取り付けられ、タイミングベルト45L,45Rにより第1プーリー46L,46Rと接続した第2プーリー47L,47Rに主電動モーター43L,43Rが取り付けられている。つまり、主電動モーター43L,43Rの駆動力を、第2プーリー47L,47R及びタイミングベルト45L,45Rを介して第1プーリー46L,46Rに伝え、主巻取り機構27L,27Rの巻き軸27La,27Raを電動で回転させることにより、グローブ23L,23Rを左右に移動させる際の作業者の負担を軽減させている。
同様に、副巻取り機構30Lu,30Ld,30Ru,30Rdによる副シート29L,29Rの巻取りを補助するための副電動モーター48Lu,48Ld,48Ru,48Rdを備えている。具体的には、グローブ保持枠24L,24Rの上側に配置された副巻取り機構30Lu,30Ruの巻き軸30Lua,30Ruaに連結された上側副電動モーター48Lu,48Ruと、グローブ保持枠24L,24Rの下側に配置された副巻取り機構30Ld,30Rdの巻き軸30Lda,30Rdaに連結された下側副電動モーター48Ld,48Rdとを備え、副巻取り機構30Lu,30Ld,30Ru,30Rdの巻き軸30Lua,30Lda,30Rua,30Rdaを電動で回転させることにより、グローブ23L,23Rを上下に移動させる際の作業者の負担を軽減させる構成とされている。
<実施の形態4>
図9は、本発明の実施の形態4に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す正面図である。図10は、図9のA−A線に沿う断面図である。
本実施の形態に係るグローブボックスは、実施の形態1乃至実施の形態3に係るグローブボックスと同様に、内側シャッター(不図示)で仕切られた前室60と作業室20とを備え、前室60の内側シャッター61と対向する位置にグローブボックス内へ試料70を入れる際の入り口となる外側シャッター(不図示)を備えている。
また、本実施の形態に係るグローブボックスの作業室は、側面に対して平行に取り付けられた2枚のベース基板49,50と、グローブパネル51とを備える構成とされている。なお、ベース基板49,50、及びグローブパネル51はそれぞれ透明板で構成されている。
グローブパネル49,50は窓部22を備え、窓部22の内側には作業室20の内部方向へ向かって延長されるようにグローブ23L,23Rが取り付けられている。なお、グローブ23L,23Rはグローブパネル49,50に備えられたグローブ固定枠28L,28Rに支持されている。
また、グローブパネル51はベース基板49,50の間に移動可能に挟まれた状態で取り付けられている。つまり、作業者がグローブ23L,23Rに挿入した手を上下方向又は左右方向に動かすことにより、グローブパネル51が上下方向又は左右方向に動き、グローブ23L,23Rを上下方向又は左右方向へ移動させることができる構成とされている。なお、2点鎖線LiRはグローブパネル51を右側へ移動させた時の端部を示し、2点鎖線LiLはグローブパネル51を左側へ移動させた時の端部を示す。
また、グローブパネル51には滑車52に繋がれた一対のバランサー53L,53Rが吊り下げられており、グローブ23L,23Rに挿入した手を上下又は左右に動かす際に作業者にかかるグローブパネル51の重量の負担を軽減する構成とされている。
本実施の形態に係るグローブボックスによれば、実施の形態1乃至実施の形態3に係るグローブボックスと比べると作業エリアは狭くなるが、シート(主シート及び副シート)や巻取り機構(主巻取り機構及び副巻取り機構)を備える必要がないので、グローブを上下方向又は左右方向へ移動させることが可能なグローブボックスを簡単に構成することができる。つまり、グローブの位置が固定された従来のグローブボックスと比べて作業室内における作業エリアが広く、作業性の高いグローブボックスを簡単に提供することができる。
本発明の実施の形態1に係るグローブボックスの構成を説明するための図であり、作業者がグローブに手を挿入して作業を行う状態を透視的に示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す図であり、作業者がグローブに手を挿入した状態を透視的に示す平面図である。 図2のA−A線に沿う断面を副シートの可動方向に沿って見た断面図である。 本発明の実施の形態1に係るグローブボックスの主巻取り機構の概略構成を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態1に係るグローブボックスの主巻取り機構の巻き軸の端部の状態を示す部分拡大図である。 本発明の実施の形態2に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す図であり、作業者がグローブに手を挿入した状態を透視的に示す平面図である。 本発明の実施の形態3に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態4に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す正面図である。 図9のA−A線に沿う断面図である。 従来例1に係るグローブボックスを示す斜視図である。 従来例2に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す正面図である。 従来例2に係るグローブボックスの前室及び作業室の概略構成を示す図であり、作業者がグローブに手を挿入した状態を透視的に示す平面図である。 従来例3に係るグローブボックスを示す斜視図である。
符号の説明
10 作業者
20 作業室
21 側面板
22 窓部
23L、23R グローブ
24L、24R グローブ保持枠
24La、24Lb 枠板
25 固定パネル
26L、26R 主シート
27L、27R 主巻取り機構
27La、27Ra 主巻取り機構の巻き軸
27Lb ゼンマイばね
27Lc ばね収納部
27Ld ばね固定部
27Le 保護ケース
27Lf シート出口
27Lg ローラーガイド
27Lh ガイド
28L、28R グローブ固定枠
29L、29R 副シート
29La R加工
30Lu,30Ld,30Ru,30Rd 副巻取り機構
30Lua、30Lda、30Rua、30Rda 副巻取り機構の巻き軸
31L、32L ブロック
31La レール部
33L、34L 発泡体
35L、36L フッ素系の樹脂シート
37 ボルト
38 ナット
41 調整シート
42L、42R 調整シート巻取り機構
43L、43R 主電動モーター
44Lu、44Ld、44Ru、44Rd ベアリング固定部
45L、45R タイミングベルト
46L、46R 第1プーリー
47L、47R 第2プーリー
48Lu、48Ld、48Ru、48Rd 副電動モーター
49、50 ベース基板
51 グローブパネル
52 滑車
53L,53R バランサー
60 前室
61 内側シャッター
62 外側シャッター
70 試料

Claims (7)

  1. 箱状の作業室の側面に、前記作業室の内部方向へ向かって延長されたグローブが取り付けられたグローブボックスであって、
    水平方向又は垂直方向のいずれか一方に、前記グローブを保持する主シートを巻き取って前記グローブを移動させる一対の主巻取り機構を備えることを特徴とするグローブボックス。
  2. 前記グローブを保持する副シートを巻き取って前記グローブを移動させる副巻取り機構を前記主巻取り機構と交差する方向に備えることを特徴とする請求項1に記載のグローブボックス。
  3. 前記主シートの端部に取り付けられグローブを保持する一対のグローブ保持枠と、
    前記グローブ保持枠を相互に固定する固定パネルと
    を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のグローブボックス。
  4. 前記主シートの端部に取り付けられグローブを保持する一対のグローブ保持枠と、
    前記グローブ保持枠の間隔を調整する調整シートと
    を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のグローブボックス。
  5. 前記グローブ保持枠は、グローブを固定するグローブ固定枠が取り付けられ主シートと交差する方向へ移動する前記副シートを備えることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のグローブボックス。
  6. 箱状の作業室の側面に、前記作業室の内部方向へ向かって延長されたグローブが取り付けられたグローブボックスであって、
    前記側面に対して平行に取り付けられた2枚のベース基板と、
    前記ベース基板の間に移動可能に挟まれ前記グローブが取り付けられたグローブパネルとを備えることを特徴とする。
  7. 前記グローブパネルは一対のバランサーを備え、上下方向又は左右方向へ移動する構成とされていることを特徴とする請求項6に記載のグローブボックス。
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