JP2008176032A - プロジェクタ - Google Patents

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哲志 木村
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Abstract

【課題】簡素な構造で意匠面での差別化を容易に図れるプロジェクタを提供する。
【解決手段】プロジェクタ1は、光源装置と、光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、光変調装置にて変調された光束をスクリーンに拡大投射する投射光学装置と、光源装置、光変調装置、および投射光学装置を内部に収納配置する外装筐体2とを備える。外装筐体2は、外装筐体2内部に向けて窪む凹部213を有する外装筐体本体21と、外装筐体本体21に対して、凹部213を閉塞可能に取り付けられる蓋体23とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、プロジェクタに関する。
従来、光源装置と、光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、光変調装置にて変調された光束をスクリーンに拡大投射する投射光学装置と、光源装置、光変調装置、および投射光学装置を内部に収納配置する外装筐体とを備えたプロジェクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、従来では、例えば、基本的な構成や構造を同一とする複数の機種を製造する際に、以下に示すように、機種毎に意匠面での差別化を図っている。
第1の方法としては、機種を明示するロゴプレートを機種毎に異なるものとする。
第2の方法としては、機種毎に外装筐体の色を異なるものとする。
第3の方法としては、機種毎に外装筐体の外観形状を異なるものとする。
特開2003−43583号公報
しかしながら、第1の方法および第2の方法では、市場への訴求効果が少なく、機種毎に意匠面での差別化を効果的に図れているとは言えない。また、第3の方法では、機種毎に外装筐体全体を異なるものとする必要があるため、複数の機種を製造するにあたって、製造コストが高騰してしまう。
このため、簡素な構造で意匠面での差別化を容易に図れる技術が要望されている。
本発明の目的は、簡素な構造で意匠面での差別化を容易に図れるプロジェクタを提供することにある。
本発明のプロジェクタは、光源装置と、前記光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、前記光変調装置にて変調された光束をスクリーンに拡大投射する投射光学装置と、前記光源装置、前記光変調装置、および前記投射光学装置を内部に収納配置する外装筐体とを備えたプロジェクタであって、前記外装筐体は、当該外装筐体内部に向けて窪む凹部を有する外装筐体本体と、前記外装筐体本体に対して、前記凹部を閉塞可能に取り付けられる蓋体とを備えていることを特徴とする。
本発明では、外装筐体は、凹部を有する外装筐体本体と、外装筐体本体に対して凹部を閉塞可能に取り付けられる蓋体とを備える。このことにより、例えば、基本的な構成や構造を同一とする複数の機種を製造する際に、凹部および蓋体を外装筐体における外観上、大きい面積を占めるように形成し、機種毎に蓋体の色や表面処理を変えることで、意匠面での差別化を図りつつ、機種のバリエーションを増加できる。
したがって、簡素な構造で意匠面での差別化を容易に図れ、本発明の目的を達成できる。
本発明のプロジェクタでは、前記蓋体には、入力操作可能とする複数の操作キーを有する操作パネルが設けられていることが好ましい。
本発明では、蓋体には、操作パネルが設けられている。このことにより、例えば操作パネルが外装筐体本体に設けられた構成と比較して、機種毎に操作パネルの仕様を容易に変更できる。このため、機種毎に操作キーの数を変更したり操作パネル自体の外観構造を変更したりすることで、意匠面での差別化を図りつつ、機種の簡単なバリエーション追加が可能となる。
本発明のプロジェクタでは、前記凹部の底部分には、前記外装筐体内部に収納配置される前記光源装置に対応する位置に前記光源装置を前記外装筐体内外に挿抜可能とする光源装置用開口部が形成されていることが好ましい。
本発明では、凹部の底部分には、光源装置用開口部が形成されている。このことにより、光源装置が故障等した場合に、外装筐体本体から蓋体を取り外すことで、光源装置用開口部を介して光源装置の交換が可能となる。このため、上述した簡素な構造で意匠面での差別化を容易に図れるという効果を好適に図りつつ、プロジェクタのメンテナンス性を向上できる。
本発明のプロジェクタでは、前記凹部の底部分には、前記外装筐体内部に収納配置される前記光変調装置に対応する位置に前記光変調装置を前記外装筐体外部に露出させる光変調装置用開口部が形成されていることが好ましい。
本発明では、凹部の底部分には、光変調装置用開口部が形成されている。このことにより、光変調装置にゴミや毛羽による画像不良等が発生した場合に、外装筐体本体から蓋体を取り外すことで、光変調装置用開口部を介して光変調装置の掃除(ゴミや毛羽の除去)が可能となる。このため、上述した簡素な構造で意匠面での差別化を容易に図れるという効果を好適に図りつつ、プロジェクタのメンテナンス性を向上できる。
本発明のプロジェクタでは、前記光変調装置は、複数の色光毎にそれぞれ設けられ、複数の前記光変調装置と、前記複数の光変調装置を取り付けるための複数の光束入射側端面を有し前記複数の光変調装置にて変調された各色光を合成して画像光を形成する色合成光学装置とが一体化された光学装置を備え、前記光変調装置用開口部は、前記光学装置を前記外装筐体内外に挿抜可能とするように形成されていることが好ましい。
本発明では、プロジェクタは、複数の光変調装置および色合成光学装置が一体化された光学装置を備える。そして、光変調装置用開口部は、光学装置を外装筐体内外に挿抜可能とするように形成されている。このことにより、光学装置にゴミや毛羽による画像不良等が発生した場合に、外装筐体本体から蓋体を取り外すことで、光変調装置用開口部を介して光学装置を構成する複数の光変調装置の掃除(ゴミや毛羽の除去)を一括して実施できる。また、光変調装置が故障等した場合に、外装筐体本体から蓋体を取り外すことで、光変調装置用開口部を介して光学装置の交換が可能となる。このため、上述したプロジェクタのメンテナンス性を向上できるという効果を好適に図れる。
本発明のプロジェクタでは、前記凹部は、当該プロジェクタを所定の姿勢で設置した状態で当該プロジェクタが設置される設置面から離間し、鉛直方向に交差する面に形成されていることが好ましい。
ところで、プロジェクタでは、机等に設置された際の正置き姿勢、および天井等から吊り下げた状態で設置された際の天吊り姿勢においても、底面部分が机や天井等の設置面側に位置するため、外装筐体における設置面から離間した側の天面部分が当該プロジェクタの外観デザインを大きく決定するものである。
本発明では、凹部は、プロジェクタを所定の姿勢で設置した状態でプロジェクタが設置される設置面から離間し、鉛直方向に交差する面(天面)に形成されている。このことにより、外観デザインを大きく決定する天面に配設される蓋体を、機種毎に色や表面処理を変えたりすることで、意匠面での差別化を効果的に図れる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
〔プロジェクタの概略構成〕
図1は、第1実施形態におけるプロジェクタ1の外観を示す斜視図である。具体的に、図1は、プロジェクタ1を背面上方側から見た斜視図である。
図2は、プロジェクタ1の内部構成を模式的に示す図である。
なお、図1および図2では、説明の便宜上、プロジェクタ1からの光束の投射方向をZ軸とし、該Z軸に直交する2軸をそれぞれX軸(水平軸)およびY軸(垂直軸)とする。以下の図面も同様である。
プロジェクタ1は、光源から射出される光束を画像情報に応じて変調してカラー画像(画像光)を形成し、このカラー画像をスクリーン(図示略)上に拡大投射するものである。このプロジェクタ1は、図1または図2に示すように、略直方体状の外装筐体2内部に後述する装置本体が収納された構成を有している。
外装筐体2は、具体的には後述するが、合成樹脂製の筐体であり、プロジェクタ1の装置本体を収納する。
なお、外装筐体2は、合成樹脂等に限らず、その他の材料にて形成してもよく、例えば、金属等により構成してもよい。
外装筐体2内部に収納された装置本体は、図2に示すように、投射光学装置としての投射レンズ3と、光学ユニット4等を備える。
なお、図2において、具体的な図示は省略したが、装置本体は、投射レンズ3、および光学ユニット4の他、プロジェクタ1内部の各構成部材に電力を供給する電源ユニット、プロジェクタ1内部の各構成部材を冷却する冷却ファン等を備えた冷却ユニット、およびプロジェクタ1内部の各構成部材を制御する制御装置等を備えているものとする。
投射レンズ3は、具体的な図示は省略したが、複数のレンズと、前記複数のレンズを収納する筒状の鏡筒とで構成され、光学ユニット4により形成されたカラー画像を拡大投射する。
前記鏡筒は、筒状軸を中心として回転することで前記複数のレンズの相対位置を変更可能としスクリーン上の投影画像のフォーカス調整やズーム調整を実施するためのリング状の位置変更部31(図1)を含んで構成される。また、位置変更部31には、図1に示すように、回転操作するための突起部31Aが形成されている。
光学ユニット4は、図2に示すように、外装筐体2の背面に沿って延出するとともに、外装筐体2の側面に沿って延出する平面視略L字形状を有し、前記制御装置による制御の下、光源から射出された光束を光学的に処理して画像情報に対応したカラー画像を形成するユニットである。この光学ユニット4は、図2に示すように、光源装置41と、均一照明光学装置42と、色分離光学装置43と、リレー光学装置44と、光学装置45と、光学部品用筐体46とを備える。
光源装置41は、前記制御装置による制御の下、点灯し、均一照明光学装置42に向けて光束を射出する。この光源装置41は、図2に示すように、光源ランプ411およびリフレクタ412を有する光源装置本体41Aと、平行化レンズ413と、これら各部材411〜413を内部に収納して一体化するインナーハウジング(図示略)とを備える。前記インナーハウジングは、光学部品用筐体46に接続したアウターハウジング414(図2)に対して+Y軸方向側から装着可能に構成され、アウターハウジング414に装着されることで、各部材411〜413を光学部品用筐体46に対する所定位置(光源装置41から射出される光束の中心軸と光学部品用筐体46内に設定された照明光軸Aとが一致する位置)に位置決めする。そして、光源ランプ411から射出された放射状の光束は、リフレクタ412にて反射され、平行化レンズ413を介して平行光とされる。
なお、図2では、リフレクタ412を楕円面リフレクタとして構成していたが、これに限らず、光源ランプ411から射出された光束を略平行光として反射するパラボラリフレクタとして構成しても構わない。この場合には、平行化レンズ413を省略する。
均一照明光学装置42は、光源装置41から射出された光束を、光学装置45を構成する後述する液晶パネルの画像形成領域に略均一に照明するための光学系である。この均一照明光学装置42は、図2に示すように、第1レンズアレイ421と、第2レンズアレイ422と、偏光変換素子423と、重畳レンズ424とを備える。
第1レンズアレイ421は、入射光軸方向から見て略矩形状の輪郭を有する第1小レンズが、入射光軸に対し略直交する面内においてマトリクス状に配列された構成を有している。各第1小レンズは、光源装置41から射出される光束を複数の部分光束に分割している。
第2レンズアレイ422は、第1レンズアレイ421と略同様な構成を有しており、第2小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。この第2レンズアレイ422は、重畳レンズ424とともに、第1レンズアレイ421の各第1小レンズの像を光学装置45の後述する液晶パネル上に結像させる機能を有している。
偏光変換素子423は、第2レンズアレイ422と重畳レンズ424との間に配置され、第2レンズアレイ422からの光を略1種類の偏光光に変換するものである。
具体的に、偏光変換素子423によって略1種類の偏光光に変換された各部分光は、重畳レンズ424によって最終的に光学装置45の後述する液晶パネル上にほぼ重畳される。偏光光を変調するタイプの液晶パネルを用いたプロジェクタでは、1種類の偏光光しか利用できないため、ランダムな偏光光を発する光源装置41からの光の略半分を利用できない。このため、偏光変換素子423を用いることで、光源装置41からの射出光を略1種類の偏光光に変換し、光学装置45での光の利用効率を高めている。
色分離光学装置43は、図2に示すように、2枚のダイクロイックミラー431,432と、反射ミラー433とを備え、ダイクロイックミラー431,432により均一照明光学装置42から射出された複数の部分光束を、赤、緑、青の3色の色光に分離する機能を有している。
リレー光学装置44は、図2に示すように、入射側レンズ441、リレーレンズ443、および反射ミラー442,444を備え、色分離光学装置43で分離された赤色光を光学装置45の後述する赤色光用の液晶パネルまで導く機能を有している。
この際、色分離光学装置43のダイクロイックミラー431では、均一照明光学装置42から射出された光束の青色光成分が反射するとともに、赤色光成分と緑色光成分とが透過する。ダイクロイックミラー431によって反射した青色光は、反射ミラー433で反射し、フィールドレンズ425を通って光学装置45の後述する青色光用の液晶パネルに達する。
このフィールドレンズ425は、第2レンズアレイ422から射出された各部分光束をその中心軸(主光線)に対して平行な光束に変換する。他の緑色光用、赤色光用の液晶パネルの光束入射側に設けられたフィールドレンズ425も同様である。
ダイクロイックミラー431を透過した赤色光と緑色光のうちで、緑色光はダイクロイックミラー432によって反射し、フィールドレンズ425を通って光学装置45の後述する緑色光用の液晶パネルに達する。一方、赤色光はダイクロイックミラー432を透過してリレー光学装置44を通り、さらにフィールドレンズ425を通って光学装置45の後述する赤色光用の液晶パネルに達する。
なお、赤色光にリレー光学装置44が用いられているのは、赤色光の光路の長さが他の色光の光路の長さよりも長いため、光の発散等による光の利用効率の低下を防止するためである。すなわち、入射側レンズ441に入射した部分光束をそのまま、フィールドレンズ425に伝えるためである。
光学装置45は、入射した光束を画像情報に応じて変調して画像光(カラー画像)を形成するものである。この光学装置45は、図2に示すように、光変調装置としての3枚の液晶パネル451(赤色光用の液晶パネルを451R、緑色光用の液晶パネルを451G、青色光用の液晶パネルを451Bとする)と、各液晶パネル451の光束入射側および光束射出側にそれぞれ配置される入射側偏光板452および射出側偏光板453と、色合成光学装置としてのクロスダイクロイックプリズム454とを備える。
入射側偏光板452は、色分離光学装置43で分離された各色光のうち、偏光変換素子423で揃えられた偏光方向と略同一方向の偏光方向を有する偏光光のみ透過させ、その他の光束を吸収するものであり、具体的な図示は省略するが、透光性基板上に偏光膜が貼付されて構成されている。
液晶パネル451は、具体的な図示は省略するが、一対の透明なガラス基板に電気工学物質である液晶が密閉封入された構成を有し、前記制御装置からの駆動信号に応じて、前記液晶の配向状態が制御され、入射側偏光板452から射出された偏光光束の偏光方向を変調する。
射出側偏光板453は、入射側偏光板452と同様の構成を有し、液晶パネル451から射出された光束のうち、入射側偏光板452における光束の透過軸と直交する偏光方向を有する光束のみ透過させ、その他の光束を吸収するものである。
クロスダイクロイックプリズム454は、射出側偏光板453から射出された色光毎に変調された変調光を合成して画像光(カラー画像)を形成する光学素子である。このクロスダイクロイックプリズム454は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。これら誘電体多層膜は、液晶パネル451Gから射出され射出側偏光板453を介した色光を透過し、各液晶パネル451R,451Bから射出され各射出側偏光板453を介した各色光を反射する。このようにして、各色光が合成されてカラー画像が形成される。そして、クロスダイクロイックプリズム454で形成されたカラー画像は、上述した投射レンズ3によりスクリーン等へ拡大投射される。
以上説明した光学装置45において、3枚の液晶パネル451および3枚の射出側偏光板453は、クロスダイクロイックプリズム454における各光束入射側端面4541(図2)にそれぞれ取り付けられている。すなわち、各液晶パネル451、各射出側偏光板453、およびクロスダイクロイックプリズム454は、一体化し、光学装置本体45A(図2)を構成する。
なお、具体的な図示は省略するが、光学装置本体45Aは、光学部品用筐体46に対して該光学装置本体45Aを装着するための台座を有している。前記台座は、クロスダイクロイックプリズム454の+Y軸方向側端面に取り付けられ、XZ平面に沿って延出する複数の腕部を有し、光学部品用筐体46に対して+Y軸方向側から前記腕部を介して装着可能に構成されている。
光学部品用筐体46は、内部に所定の照明光軸A(図2)が設定された筐体であり、上述した各光学部品42〜45を照明光軸Aに対する所定位置に収納配置する。
なお、具体的な図示は省略するが、光学部品用筐体46において、+Y軸方向側端面の光学装置45に対応する位置には、開口部が形成されている。そして、前記開口部を介して光学部品用筐体46外部に光学装置本体45Aが露出する。
〔外装筐体の詳細な構成〕
外装筐体2は、図1に示すように、外装筐体本体としてのアッパーケース21およびロアーケース22と、蓋体23とを備える。
ロアーケース22は、図1に示すように、アッパーケース21に対して−Y軸方向側に位置し、+Y軸方向側が開放した容器状に形成され、プロジェクタ1の底面、前面の一部、背面の一部、および側面の一部を構成する部分である。
このロアーケース22の前面部分において、+X軸方向側には、具体的な図示は省略するが、外装筐体2内部に配設される投射レンズ3に対向する位置に、投射レンズ3から拡大投射される光束を通過させるための切り欠きが形成されている。
このロアーケース22の背面部分において、X軸方向略中央部分から+X軸方向端部側にかけて、図1に示すように、+Y軸方向側に突出する突出部221が形成されている。
この突出部221には、図1に示すように、ロアーケース22内側(+Z軸方向側)に向けて窪む端子配設用凹部2211が形成されている。また、この端子配設用凹部2211の底部分には、図1に示すように、複数の孔2211Aが形成され、これら複数の孔2211Aを介して、外部の電子機器からの画像信号、音声信号等を入力するための複数の接続端子2211Bが外部に露出している。この背面部分の内側には、接続端子2211Bから入力される信号を処理する図示しないインターフェース基板が配置されている。
なお、前記インターフェース基板は、前記制御装置と電気的に接続され、前記インターフェース基板にて処理された信号は、前記制御装置に出力される。
また、端子配設用凹部2211の底部分には、図1に示すように、+Y軸方向側の各角隅部分に、図示しない固定ねじを挿通可能とし、蓋体23を固定するための固定用孔2211Cがそれぞれ形成されている。
図3は、アッパーケース21および蓋体23を分解した分解斜視図である。具体的に、図3は、背面上方側からアッパーケース21および蓋体23を見た分解斜視図である。
アッパーケース21は、図1または図3に示すように、ロアーケース22に対して+Y軸方向側に位置し、−Y軸方向側が開放した容器状に形成され、プロジェクタ1の天面、前面の一部、背面の一部、および側面の一部を構成する部分である。
このアッパーケース21の前面部分において、+X軸方向側には、具体的な図示は省略するが、ロアーケース22の前面部分に形成された前記切り欠きに対応して、切り欠きが形成されている。そして、アッパーケース21およびロアーケース22を互いに組み合わせた状態で各切り欠きにより外装筐体2内外を連通する開口部が形成される。すなわち、前記開口部を介して投射レンズ3から拡大投射された光束が通過することとなる。
このアッパーケース21の背面部分において、X軸方向略中央部分から+X軸方向端部側にかけて、図1または図3に示すように、ロアーケース22の突出部221に対応し、アッパーケース21およびロアーケース22を互いに組み合わせた状態で突出部221が配置される切り欠き211が形成されている。
このアッパーケース21の天面部分において、+Z軸方向側でかつ+X軸方向側の角隅部分(前面側から見て右前方側の角隅部分)には、図1または図3に示すように、投射レンズ3を構成する位置変更部31の突起部31Aを露出させるための露出用開口部212が形成されている。そして、利用者は、露出用開口部212を介して突起部31Aを操作することで、投影画像のフォーカス調整やズーム調整を実施する。
また、このアッパーケース21の天面部分において、露出用開口部212の−Z軸方向側には、図3に示すように、X軸方向に延出し、平面視(Y軸方向から見た場合)略矩形状の凹部213が形成されている。この凹部213は、本実施形態では、アッパーケース21の天面部分(プロジェクタ1を正置き姿勢や天吊り姿勢で設置した際の机や天井等の設置面から離間した側の面)の大部分を占める(図3では、略半分以上の面積を占める)ように形成されている。
この凹部213の底部分には、図3に示すように、外装筐体2内部に配設される光源装置41に対応した位置(凹部213の底部分における前面側から見て左後方側の角隅部分)に、光源装置用開口部2131が形成されている。この光源装置用開口部2131は、平面視(Y軸方向から見た場合)で、光源装置41の外形形状よりも若干大きい形状を有し、光源装置41の+Y軸方向側を外部に露出する。すなわち、光源装置用開口部2131は、光源装置41を外装筐体2内外(外装筐体2内部の光学部品用筐体46に接続されたアウターハウジング414、および外装筐体2外部)に挿抜可能とするランプ交換用の開口部として機能する。
また、この凹部213の底部分には、図3に示すように、外装筐体2内部に配設される光学装置45に対応した位置(凹部213の底部分における前面側から見て右前方側の角隅部分)に、光変調装置用開口部2132が形成されている。この光変調装置用開口部2132は、平面視(Y軸方向から見た場合)で、光学装置本体45Aの外形形状よりも若干大きい形状を有し、光学装置本体45Aの+Y軸方向側を外部に露出する。すなわち、光変調装置用開口部2132は、光学装置本体45Aを外装筐体2内外(外装筐体2内部の光学部品用筐体46内部、および外装筐体2外部)に挿抜可能とする光学装置本体45A交換用の開口部として機能する。
さらに、この凹部213の底部分には、図3に示すように、−Z軸方向側でかつ+X軸方向側の角隅部分(凹部213の底部分における前面側から見て右後方側の角隅部分)に、操作接続用開口部2133が形成されている。この操作接続用開口部2133は、蓋体23に設けられた後述する操作パネルと外装筐体2内部に配設される前記制御装置とを電気的に接続するFPC(Flexible Print Circuit)ケーブル等を挿通する開口部である。
そして、凹部213には、以下に示すように、蓋体23と接続するための接続構造が形成されている。
凹部213において、+Z軸方向の側壁部分には、図3に示すように、該凹部213の底面部分に連接し、Z軸方向に貫通する平面視(Z軸方向から見た場合)矩形状の一対の係止用孔2134が形成されている。これら一対の係止用孔2134は、図3に示すように、X軸方向に並設され、蓋体23の後述する係止用突起部の一部が挿通され、蓋体23の+Z軸方向側を凹部213に対して係止する部分である。
また、凹部213の底面部分において、−Z軸方向側には、図3に示すように、Y軸方向に貫通する平面視(Y軸方向から見た場合)矩形状の一対の挿通孔2135が形成されている。これら一対の挿通孔2135は、図3に示すように、X軸方向に並設され、蓋体23の後述する固定用突起部が挿通される部分である。
なお、各挿通孔2135は、具体的な図示は省略するが、アッパーケース21およびロアーケース22を互いに組み合わせた状態で、ロアーケース22に形成された一対の固定用孔2211CとX軸方向の位置がそれぞれ同一となるように形成されている。
蓋体23は、図3に示すように、凹部213と略同一の平面形状(平面視矩形形状)を有し、アッパーケース21に取り付け可能に構成され、アッパーケース21に取り付けることで凹部213を閉塞し、アッパーケース21の天面部の一部を構成する。
この蓋体23において、略中央部分には、図1または図3に示すように、プロジェクタ1の電源オン/オフ、投影画像の画質調整、音量調整等を実施するための操作パネル231が左右方向に延びるように設けられている。そして、操作パネル231の操作キー2311(操作ボタン)を適宜押下すると、操作キー2311内部に配置される図示しない回路基板に実装されたタクトスイッチと接触し、所望の操作が可能となる。
なお、上述した操作パネル231の回路基板は、プロジェクタ1を組み立てた状態で、凹部213と蓋体23とで囲まれる空間に配設される。そして、前記回路基板は、前記制御装置とFPCケーブル等を介して電気的に接続し、操作キー2311の押下に伴う操作信号は、FPCケーブル等を介して前記制御基板に出力される。
本実施形態では、操作パネル231への操作に応じてプロジェクタ1が各種機能を実行する他、操作パネル231の操作キー2311と同様の操作キーを有するリモートコントローラ(図示略)への操作に応じてもプロジェクタ1が各種機能を実行するように構成されている。
そして、蓋体23は、以下に示すように、アッパーケース21と接続するための接続構造が形成されている。
蓋体23において、−Y軸方向側端面の+Z軸方向側端縁近傍には、図3に示すように、アッパーケース21の一対の係止用孔2134に対応して、一対の係止用突起部232が形成されている。これら一対の係止用突起部232は、蓋体23の−Y軸方向側端面からXY平面に略平行に−Y軸方向に突出する突出部2321と、突出部2321の突出方向先端部分からXZ平面に略平行して+Z軸方向に延出する挿通部2322とを備えた板状に構成されている。
そして、アッパーケース21に蓋体23を取り付けた状態では、一対の係止用突起部232における各挿通部2322の−Y軸方向端面が凹部213の底部分に当接するとともに、各挿通部2322の+Z軸方向先端部分が各係止用孔2134に挿通される。この状態では、各挿通部2322の凹部213の底部分への当接によって蓋体23における+Z軸方向側が−Y軸方向側に移動することが規制されるとともに、各挿通部2322の各係止用孔2134への挿通によって蓋体23における+Z軸方向側が+Y軸方向側に移動することが規制される。
なお、上記の状態において、蓋体23の+Y軸方向端面とアッパーケース21における凹部213を除く+Y軸方向端面とが略面一となる。すなわち、一対の係止用突起部232は、アッパーケース21に対して蓋体23を取り付けた状態でアッパーケース21および蓋体23が略面一となるY軸方向寸法を有している。
また、蓋体23において、−Y軸方向側端面の−Z軸方向側端縁近傍には、図3に示すように、アッパーケース21の一対の挿通孔2135に対応して、一対の固定用突起部233が形成されている。これら一対の固定用突起部233は、蓋体23の−Y軸方向側端面から−Y軸方向に突出する突出部2331と、突出部2331の突出方向先端部分に設けられZ軸方向に沿ってねじ孔2332Aが形成された固定部2332とで構成されている。
また、上述したようにアッパーケース21に蓋体23を取り付けた状態では、蓋体23が凹部213と略同一の平面形状を有しているため、蓋体23における−Z軸方向側端縁が凹部213における−Z軸方向に交差する側壁部分に当接する。このため、蓋体23における−Z軸方向側が−Y軸方向側に移動することが規制される。また、この状態では、一対の固定用突起部233は、各挿通孔2135に挿通され、各固定部2332の各ねじ孔2332Aがロアーケース22に形成された一対の固定用孔2211Cに対向した状態となる。そして、図示しない固定ねじを各固定用孔2211Cを介して一対の固定用突起部233における各ねじ孔2332Aに螺合することで、蓋体23における−Z軸方向側が+Y軸方向側に移動することが規制され、蓋体23が外装筐体2に固定される。
上述した第1実施形態によれば、以下の効果がある。
本実施形態では、外装筐体2は、凹部213を有するアッパーケース21と、ロアーケース22と、アッパーケース21に対して凹部213を閉塞可能に取り付けられる蓋体23とを備える。また、凹部213は、アッパーケース21の天面部分の大部分を占めるように形成されている。このことにより、例えば、基本的な構成や構造を同一とする複数の機種を製造する際に、機種毎に蓋体23の色や表面処理を変えることで、意匠面での差別化を図りつつ、機種のバリエーションを増加できる。
したがって、簡素な構造で意匠面での差別化を容易に図れる。
また、蓋体23には、操作パネル231が設けられている。このことにより、例えば操作パネル231がアッパーケース21やロアーケース22に設けられた構成と比較して、機種毎に操作パネル231の仕様を容易に変更できる。このため、機種毎に操作キー2311の数を変更して必要最小限の操作キー2311を有する操作パネル231としたり操作パネル231自体の外観構造を変更したりすることで、意匠面での差別化を図りつつ、機種の簡単なバリエーション追加が可能となる。
ここで、凹部213の底部分には、光源装置用開口部2131が形成されている。このことにより、光源装置41が故障等した場合に、アッパーケース21から蓋体23を取り外すことで、光源装置用開口部2131を介して光源装置41の交換が可能となる。このため、上述した簡素な構造で意匠面での差別化を容易に図れるという効果を好適に図りつつ、プロジェクタ1のメンテナンス性を向上できる。
また、凹部213の底部分には、光変調装置用開口部2132が形成されている。このことにより、液晶パネル451にゴミや毛羽による画像不良等が発生した場合に、アッパーケース21から蓋体23を取り外すことで、光変調装置用開口部2132を介して液晶パネル451の掃除(ゴミや毛羽の除去)が可能となる。このため、プロジェクタ1のメンテナンス性をさらに向上できる。
ここで、プロジェクタ1は、3つの液晶パネル451、3つの射出側偏光板453、およびクロスダイクロイックプリズム454が一体化された光学装置本体45Aを備える。そして、光変調装置用開口部2132は、光学装置本体45Aを外装筐体2内外に挿抜可能とするように形成されている。このことにより、光変調装置用開口部2132を介して光学装置本体45Aを構成する3つの液晶パネル451の掃除(ゴミや毛羽の除去)を一括して実施できる。また、液晶パネル451が故障等した場合に、光変調装置用開口部2132を介して光学装置本体45Aの交換が可能となる。このため、プロジェクタ1のメンテナンス性をさらに一層向上できる。
そして、凹部213は、プロジェクタ1を正置き姿勢や天吊り姿勢で設置した際の机や天井等の設置面から離間した側の天面部分に形成されている。このことにより、プロジェクタ1の外観デザインを大きく決定する天面部分に配設される蓋体23を、機種毎に色や表面処理を変えたり、操作パネル231の仕様を変更したりすることで、意匠面での差別化を効果的に図れる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図4は、第2実施形態におけるアッパーケース21´および蓋体23´を分解した分解斜視図である。具体的に、図4は、背面上方側からアッパーケース21´および蓋体23´を見た分解斜視図である。
本実施形態では、蓋体23´は、図4に示すように、第1実施形態で説明した蓋体23に対して、操作パネル231が省略されている。すなわち、本実施形態では、リモートコントローラ(図示略)への操作に応じてのみプロジェクタ1が各種機能を実行するように構成されている。また、外装筐体2´を構成する外装筐体本体としてのアッパーケース21´は、図4に示すように、操作パネル231の省略に伴い、操作接続用開口部2133が省略されている。操作パネル231を省略した点、操作接続用開口部2133を省略した点以外は、前記第1実施形態と同様のものである。
上述した第2実施形態においては、蓋体23´およびアッパーケース21´として操作パネル231および操作接続用開口部2133を省略した構造とした場合であっても、前記第1実施形態と同様の効果を享受できる。
また、蓋体23´から操作パネル231を省略することで、リモートコントローラ(図示略)への操作に応じてのみプロジェクタ1が各種機能を実行する構成となり、間違って操作キーが押下されたり等、不要に操作されることがない。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記各実施形態では、凹部213は、外装筐体2における天面部分に形成されていたが、これに限らず、その他の部分、例えば、前面部分、背面部分、側面部分、および底面部分等に形成しても構わない。また、凹部213は、平面視矩形形状としていたが、これに限らず、その他の形状、例えば、平面視円形状としても構わない。
前記各実施形態において、外装筐体2,2´に対する蓋体23,23´の接続構造は、前記各実施形態で説明した接続構造に限らず、その他の接続構造を採用しても構わない。
前記各実施形態において、外装筐体本体は、アッパーケース21,21´およびロアーケース22の2体で構成されていたが、これに限らず、3体以上で構成されていても構わない。
前記各実施形態では、光源装置41は、放電発光型の光源装置で構成していたが、これに限らず、レーザダイオード、LED(Light Emitting Diode)、有機EL(Electro Luminescence)素子、シリコン発光素子等の各種固体発光素子を採用してもよい。
また、前記各実施形態では、光源装置41を1つのみ用い色分離光学装置43にて3つの色光に分離していたが、色分離光学装置43を省略し、3つの色光をそれぞれ射出する3つの前記固体発光素子を光源装置として構成してもよい。
前記各実施形態では、色合成光学装置としてクロスダイクロイックプリズム454を採用していたが、これに限らず、ダイクロイックミラーを複数用いることで各色光を合成する構成を採用してもよい。
前記各実施形態では、プロジェクタ1は、液晶パネル451を3つ備える三板式のプロジェクタで構成していたが、これに限らず、液晶パネルを1つ備える単板式のプロジェクタで構成しても構わない。また、液晶パネルを2つ備えるプロジェクタや、液晶パネルを4つ以上備えるプロジェクタとして構成しても構わない。
前記各実施形態では、光入射面と光射出面とが異なる透過型の液晶パネルを用いていたが、光入射面と光射出面とが同一となる反射型の液晶パネルを用いてもよい。
前記各実施形態では、光変調装置として液晶パネルを用いていたが、マイクロミラーを用いたデバイスなど、液晶以外の光変調装置を用いてもよい。この場合は、光束入射側および光束射出側の偏光板452,453は省略できる。
本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明は、簡素な構造で意匠面での差別化を容易に図れるため、プレゼンテーションやホームシアタに用いられるプロジェクタとして利用できる。
第1実施形態におけるプロジェクタの外観を示す斜視図。 前記実施形態におけるプロジェクタの内部構成を模式的に示す図。 前記実施形態におけるアッパーケースおよび蓋体を分解した分解斜視図。 第2実施形態におけるアッパーケースおよび蓋体を分解した分解斜視図。
符号の説明
1・・・プロジェクタ、2,2´・・・外装筐体、3・・・投射レンズ(投射光学装置)、21,21´・・・アッパーケース(外装筐体本体)、23,23´・・・蓋体、41・・・光源装置、213・・・凹部、231・・・操作パネル、451・・・液晶パネル(光変調装置)、454・・・クロスダイクロイックプリズム(色合成光学装置)、2131・・・光源装置用開口部、2132・・・光変調装置用開口部、2311・操作キー。

Claims (6)

  1. 光源装置と、前記光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、前記光変調装置にて変調された光束をスクリーンに拡大投射する投射光学装置と、前記光源装置、前記光変調装置、および前記投射光学装置を内部に収納配置する外装筐体とを備えたプロジェクタであって、
    前記外装筐体は、
    当該外装筐体内部に向けて窪む凹部を有する外装筐体本体と、
    前記外装筐体本体に対して、前記凹部を閉塞可能に取り付けられる蓋体とを備えていることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記蓋体には、入力操作可能とする複数の操作キーを有する操作パネルが設けられていることを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
    前記凹部の底部分には、前記外装筐体内部に収納配置される前記光源装置に対応する位置に前記光源装置を前記外装筐体内外に挿抜可能とする光源装置用開口部が形成されていることを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記凹部の底部分には、前記外装筐体内部に収納配置される前記光変調装置に対応する位置に前記光変調装置を前記外装筐体外部に露出させる光変調装置用開口部が形成されていることを特徴とするプロジェクタ。
  5. 請求項4に記載のプロジェクタにおいて、
    前記光変調装置は、複数の色光毎にそれぞれ設けられ、
    複数の前記光変調装置と、前記複数の光変調装置を取り付けるための複数の光束入射側端面を有し前記複数の光変調装置にて変調された各色光を合成して画像光を形成する色合成光学装置とが一体化された光学装置を備え、
    前記光変調装置用開口部は、前記光学装置を前記外装筐体内外に挿抜可能とするように形成されていることを特徴とするプロジェクタ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記凹部は、当該プロジェクタを所定の姿勢で設置した状態で当該プロジェクタが設置される設置面から離間し、鉛直方向に交差する面に形成されていることを特徴とするプロジェクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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