JP2006133419A - プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プロジェクタを構成する投射位置調整装置8は、固定板81と、投射方向と直交する面内で互いに直交するY軸方向およびX軸方向に移動可能とする第1の移動板82と、第1の移動板82をY軸方向に移動させる第1の調整駆動部86と、X軸方向に移動可能とし第1の移動板82と係合して第1の移動板82をX軸方向に移動させる第2の移動板83と、第2の移動板83をX軸方向に移動させる第2の調整駆動部87とを備える。第1の移動板82および第2の移動板83は、固定板81に対して投射方向に積層配置される。第1の移動板82は、固定板81に対して移動可能に当接し、投射レンズ3を支持固定する。
【選択図】 図8
Description
このようなプロジェクタでは、プロジェクタを低い位置に固定して上方にあおり投射する場合や、高い位置に固定して下方にあおり投射する場合がある。このため、光変調装置等の光学系に対して、光束が射出される方向と直交する方向に投射光学装置を移動させる投射位置調整装置が設けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の投射位置調整装置は、その両サイド部が屈曲されて互いに向き合う支持片を有することで凹形状を成す固定ベースと、投射光学装置を支持しその両サイド部に段部を有することで凸形状を成す移動ベースと、固定ベースと移動ベースとを向かい合わせた際に支持片と段部との間に装着されるベアリング機構とを備える。そして、移動ベースは、ベアリング機構に案内されて固定ベースに対して上下方向に移動し、投射光学装置を上下方向に移動させる。
しかしながら、特許文献1に記載の投射位置調整装置では、垂直方向のあおり投射を実現できるが、水平方向のあおり投射に対応した構造ではない。このため、プロジェクタの利便性の向上が図れない。
ここで、プロジェクタを所定位置に設置した状態で、プロジェクタの自重が掛かる垂直軸の方向(上下方向)に第1の軸方向を設定し、前記垂直軸の方向と直交する水平軸の方向(左右方向)に第2の軸方向を設定する構成を採用できる。また、逆に、前記垂直軸の方向(上下方向)に第2の軸方向を設定し、前記水平軸の方向(左右方向)に第1の軸方向を設定する構成を採用してもよい。
また、第1の調整駆動部および第2の調整駆動部の構造は、前記第1の移動板を第1の軸方向に移動させ、前記第2の移動板を第2の軸方向に移動可能な構造であれば、いずれの構造を採用してもよい。
本発明では、第1の移動板に投射光学装置が支持固定される。第1の調整駆動部を駆動することで第1の移動板が第1の軸方向に移動する。すなわち、投射光学装置を第1の軸方向に移動し、投射位置を第1の軸方向に調整できる。また、第2の調整駆動部を駆動することで第2の移動板が第2の軸方向に移動する。この際、第2の移動板が第1の移動板と係合していることで第2の移動板とともに第1の移動板が第2の軸方向に移動する。すなわち、投射光学装置を第2の軸方向に移動し、投射位置を第2の軸方向に調整できる。
したがって、投射光学装置の投射位置を投射方向と直交する面内でそれぞれ直交する2つの軸方向に調整可能とし、プロジェクタの利便性の向上が図れる。
例えば、固定板に対して第1の移動板を第1の軸方向に移動可能に取り付ける。また、第1の移動板に対して第2の移動板を第2の軸方向に移動可能に係合させる。そして、第2の移動板に投射光学装置を支持固定する。このような構成では、第1の移動板を第1の軸方向に移動させることで、第1の移動板とともに第2の移動板が第1の軸方向に移動する。すなわち、投射光学装置を第1の軸方向に移動し、投射位置を第1の軸方向に調整できる。また、第2の移動板を第1の移動板に対して第2の軸方向に移動させることで、投射光学装置を第2の軸方向に移動し、投射位置を第2の軸方向に調整できる。
しかしながら、上記の構成では、投射光学装置が支持固定される第2の移動板が第1の移動板を介して固定板に取り付けられた構成であるため、例えば、第1の移動板および第2の移動板の製造公差等の影響により各部材間に隙間が生じている場合には、投射位置を調整する際に投射位置が波打ちやすく、投射位置を高精度に調整することが難しい。
本発明では、投射光学装置を支持固定する第1の移動板は、固定板に対して移動可能に当接しているため、固定板に沿って移動することとなる。このため、上記構成と比較して、投射光学装置を支持固定する第1の移動板を移動させる際に、第1の移動板がガタつくことがなく、すなわち、投射位置を調整する際に投射位置が波打つことなく、投射位置を高精度に調整できる。
ところで、第1の移動板が固定板に対向する端面と反対側の端面にて投射光学装置を支持固定する構造とした場合には、投射光学装置における第1の移動板に支持固定するための部位(例えば、フランジ部)を、第2の移動板に挿通して第1の移動板における固定板に対向する端面と反対側の端面に固定する必要がある。このため、第2の移動板に前記部位を挿通可能とする構造を形成する必要があり、第2の移動板の構造が複雑化する。また、第2の移動板の強度を考慮した場合には、第2の移動板を大きく形成する必要があり、投射位置調整装置の小型化が図れない。
本発明では、第1の移動板が固定板に対向する端面にて投射光学装置を支持固定するため、第2の移動板に前記部位を挿通可能とする構造を形成する必要がなく、第2の移動板の構造の簡素化を図れる。また、第2の移動板の強度を良好に維持でき、第2の移動板の小型化も図れ、ひいては、投射位置調整装置の小型化を図れる。
本発明によれば、第1の移動板と第2の移動板との間、および第2の移動板と補助板との間のうち少なくともいずれかの部材間には、付勢部材が介装されているので、第2の移動板を第1の移動板および補助板のうち少なくともいずれかに対して付勢することができる。このため、第2の移動板と第1の移動板および/または補助板との間に製造公差等により生じる隙間を付勢部材により埋めることができ、第2の移動板を第2の軸方向に移動させる際に、第2の移動板がガタつくことがなく、第2の移動板を良好に移動させることができる。また、上記のように付勢部材を介装することで、第1の移動板も固定板に対して付勢されることとなり、固定板に対して第1の移動板も良好に移動させることができる。したがって、各移動板を移動させ投射位置を調整する際に投射位置が波打つことなく、投射位置をさらに高精度に調整できる。
本発明によれば、基体と第2の移動板との間には、付勢部材が介装されているので、第2の移動板を補助板に対して付勢することができる。このため、第2の移動板と補助板との間に製造公差等により生じる隙間を付勢部材により埋めることができ、第2の移動板を第2の軸方向に移動させる際に、第2の移動板がガタつくことがなく、第2の移動板を良好に移動させることができる。したがって、第2の移動板を第2の軸方向に移動させ投射位置を第2の軸方向に調整する際に投射位置が波打つことなく、投射位置をさらに高精度に調整できる。
本発明によれば、付勢部材が円筒形状を有しているので、例えば、該付勢部材を、樹脂材料等を成形加工により形成した成形品とすることで、該付勢部材の製造を容易とし製造コストの低減を図れるとともに、投射位置調整装置の軽量化も図れる。
また、第1の移動板における第2の移動板に対向する端面、および第2の移動板における第1の軸方向側の端面のうち少なくともいずれかの端面に、凹部が形成されているので、該凹部に付勢部材を配置でき、第1の移動板および第2の移動板の移動とともに付勢部材を移動させることができる。このため、付勢部材による付勢状態を良好に維持でき、投射位置を調整する際に投射位置が波打つことなく、投射位置をさらに一層高精度に調整できる。
本発明によれば、付勢部材は、配置される移動板の移動方向に円筒軸が直交するように凹部に配置されているので、移動板を移動させる際に付勢部材における円筒状の軸方向端部が他の部材(例えば、第2の移動板、基体)に機械的に干渉することがなく、移動板を円滑に移動させることができる。
本発明によれば、投射位置調整装置は、基体、レバー、および相対位置変更部を備えているので、投射位置の調整のみならず、複数のレンズの相対位置を変更することで投影画像の倍率調整および焦点調整も可能となる。
また、レバーおよび相対位置変更部の係合構造は、投射光学装置の第1の軸方向および第2の軸方向の移動に応じて係合状態を変更可能とするので、投射光学装置が移動した場合であっても、投影画像の倍率調整および焦点調整が可能となる。
〔1.外観構成〕
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ1を上方前面側から見た斜視図である。
プロジェクタ1は、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調し、スクリーン等の投射面上に拡大投射する。このプロジェクタ1は、図1に示すように、略直方体状の外装筺体2、およびこの外装筺体2から露出する投射光学装置としての投射レンズ3を備える。
投射レンズ3は、筒状の鏡筒31(図8参照)内に複数のレンズが収納された組レンズとして構成され、プロジェクタ1の装置本体により画像情報に応じて変調された光学像を拡大投射する。また、この投射レンズ3は、鏡筒31の基端側の外周部分から外側に拡がる平面視略矩形状のフランジ部32(図8参照)を有し、該フランジ部32にて後述する投射位置調整装置と接続する。
なお、具体的な図示は省略するが、鏡筒31は、複数の部材を接続することで構成され、複数の部材にて複数のレンズを支持している。これら複数の部材のうち、少なくとも2つの部材は、他の部材に対して回転可能に構成されている。そして、投射レンズ3は、前記少なくとも2つの部材を回転させることで、複数のレンズの相対位置を変更し、投影画像の倍率調整、焦点調整を実施可能に構成されている。
アッパーケース21は、外装筺体2の上面、前面、側面、および背面をそれぞれ形成する略容器形状を有するように形成されている。
このアッパーケース21において、上面には、図1に示すように、後方側略中央部分にプロジェクタ1の調整操作を実施する複数の操作ボタン211が左右方向の延びるように露出している。そして、これら操作ボタン211を適宜押下すると、内部に配置される図示しない回路基板に実装されたタクトスイッチと接触し、所望の操作が可能となる。
なお、前述した回路基板は、後述する制御基板と電気的に接続され、操作ボタン211の押下に伴う操作信号は、前記制御基板に出力される。
2つのダイアル861,871のうち、ダイアル861をY1方向(前方向)に回転させると、投射レンズ3がY3方向(下方)に動き、ダイアル861をY2方向(後方向)に回転させると、投射レンズ3がY4方向(上方)に動くこととなる。また、ダイアル871をX1方向(プロジェクタ1後方から見て右方向)に回転させると、投射レンズ3がX3方向(右方向)に動き、ダイアル871をX2方向(プロジェクタ1後方から見て左方向)に回転させると、投射レンズ3がX4方向(左方向)に動くこととなる。
また、2つのレバー921,922のうち、レバー921を左右方向に移動させると、投射レンズ3を構成する複数のレンズの相対位置が変更され、投影画像の倍率調整が実施される。また、レバー922を左右方向に移動させると、投射レンズ3を構成する複数のレンズの相対位置が変更され、投影画像の焦点調整が実施される。
なお、投射位置調整装置8の詳細な構造については、後述する。
さらに、このアッパーケース21において、前面には、図1に示すように、前方から見て右側部分に外装筺体2の内側に窪み、この窪みの中心部分に略円形状の開口215が形成されている。そして、この開口215は、投射レンズ3の先端部分を露出させる。
また、図1に示すように、開口215の下方側には、2つの開口216,217が形成されている。これら開口216,217のうち、開口216から、プロジェクタ1のON・OFF状態を切り替える電源スイッチ25が露出している。また、開口217からは、インレットコネクタ26が露出し、外部の電力をプロジェクタ1の装置本体に供給可能としている。
なお、前記インターフェース基板は、後述する制御基板と電気的に接続され、前記インターフェース基板にて処理された信号は、制御基板に出力される。
さらにまた、図1に示すように、前面の前方から見て左側部分には、上述した側面に形成された排気口214と同様に、外装筺体2内部の空気を外装筐体2外部に排出するための排気口214が形成されている。
図2および図3は、プロジェクタ1の内部構成を示す図である。具体的に、図2は、図1の状態からアッパーケース21を取り外した状態を示す図である。図3は、図2の状態から電源ユニット、冷却ユニット、制御基板およびスピーカをさらに取り外した状態を示す図である。
外装筺体2の内部には、図2または図3に示すように、プロジェクタ1の装置本体が収容されており、この装置本体は、外装筺体2の長手方向に沿って左右方向に延び、一方の端部が前方に延びる平面視略L字状の光学ユニット4と、この光学ユニット4の上方に配置される制御基板5(図2)と、光学ユニット4のL字状内側に配置される電源ユニット6(図2)と、外装筺体2内部を冷却する冷却ユニット7(図2)と、投射レンズ3の位置調整、および投射レンズ3の倍率・焦点調整を実施する投射位置調整装置8とを備えている。
図4は、光学ユニット4の光学系を模式的に示す図である。
光学ユニット4は、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成するものである。この光学ユニット4は、図4に示すように、インテグレータ照明光学系41と、色分離光学系42と、リレー光学系43と、光学装置44と、これら光学部品41〜44を収納配置する光学部品用筐体45とに機能的に大別される。
光源装置411は、放射光源としての光源ランプ411Aおよびリフレクタ411Bを備える。そして、光源ランプ411Aから射出された放射状の光束は、リフレクタ411Bで反射されて略平行光束とされ、外部へと射出される。本実施形態では、光源ランプ411Aとして、高圧水銀ランプを採用し、リフレクタ411Bとして、放物面鏡を採用している。なお、光源ランプ411Aとしては、高圧水銀ランプに限らず、例えばメタルハライドランプやハロゲンランプ等を採用してもよい。また、リフレクタ411Bとして放物面鏡を採用しているが、これに限らず、楕円面鏡からなるリフレクタの射出面に平行化凹レンズを配置した構成を採用してもよい。
第2レンズアレイ413は、第1レンズアレイ412と略同様の構成であり、小レンズがマトリクス状に配列された構成を具備する。この第2レンズアレイ413は、重畳レンズ415とともに、第1レンズアレイ412の各小レンズの像を光学装置44の後述する液晶パネル上に結像させる機能を有する。
具体的に、偏光変換素子414によって略1種類の偏光光に変換された各部分光束は、重畳レンズ415によって最終的に光学装置44の後述する液晶パネル上にほぼ重畳される。偏光光を変調するタイプの液晶パネルを用いたプロジェクタでは、1種類の偏光光しか利用できないため、ランダムな偏光光を発する光源ランプ411Aからの光束の略半分しか利用されない。このため、偏光変換素子414を用いることにより、光源ランプ411Aから射出された光束を略1種類の偏光光に変換し、光学装置44における光の利用効率を高めている。なお、このような偏光変換素子414は、例えば、特開平8−304739号公報に紹介されている。
リレー光学系43は、入射側レンズ431と、リレーレンズ433と、反射ミラー432,434とを備えている。このリレー光学系43は、色分離光学系42で分離された色光である青色光を光学装置44の後述する青色光用の液晶パネルまで導く機能を有している。
なお、青色光にリレー光学系43が用いられているのは、青色光の光路の長さが他の色光の光路の長さよりも長いため、光の発散等による光の利用効率の低下を防止するためである。すなわち、入射側レンズ431に入射した部分光束をそのまま、フィールドレンズ419に伝えるためである。なお、リレー光学系43には、3つの色光のうちの青色光を通す構成としたが、これに限らず、例えば、赤色光を通す構成としてもよい。
液晶パネル441は、例えば、ポリシリコンTFT(Thin Film Transistor)をスイッチング素子として用いたものであり、対向配置される一対の透明基板内に液晶が密閉封入されている。そして、この液晶パネル441は、入射側偏光板442を介して入射する光束を画像情報に応じて変調して射出する。
また、射出側偏光板444も、入射側偏光板442と略同様に構成され、液晶パネル441から射出された光束のうち、所定方向の偏光光のみ透過させ、その他の光束を吸収するものであり、透過させる偏光光の偏光軸は、入射側偏光板442における透過させる偏光光の偏光軸に対して直交するように設定されている。
制御基板5は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置が実装された回路基板として構成され、プロジェクタ1全体を制御する。例えば、この制御基板5は、前述のインターフェース基板から出力される信号に基づいて液晶パネル441を駆動制御する。そして、液晶パネル441は、光変調を実施して光学像を形成する。また、例えば、この制御基板5は、前述のインターフェース基板から出力される音声信号を増幅して、所定の信号を外装筺体2の後方角隅部分にそれぞれ配置されるスピーカ23,24(図2)に出力する。そして、スピーカ23,24は、入力した信号に基づいて音声を出力する。さらに、例えば、この制御基板5は、前述の操作ボタン211と接続する回路基板から出力される操作信号を入力し、この操作信号に基づいてプロジェクタ1の構成部材に適宜、制御指令を出力する。
電源ユニット6は、光源装置411および制御基板5等に電力を供給するものであり、図2に示すように、外装筺体2の前面に沿って配置されている。この電源ユニット6は、図2に示すように、電源回路を備えた電源ブロック61と、ランプ駆動ブロック62とが積層配置されている。
電源ブロック61は、インレットコネクタ26に接続された電源ケーブルを通して外部から供給された電力をランプ駆動ブロック62および制御基板5等に供給する。この電源ブロック61は、入力される交流を所定の電圧に変換するトランスや該トランスからの出力を所定の電圧の直流に変換する変換回路等が片面に実装された回路基板611と、この回路基板を覆う筒状部材612とを備える。このうち、筒状部材612は、アルミニウムから構成され、両端が開口された略箱状に形成されている。
ランプ駆動ブロック62は、前述した光源装置411に安定した電圧で電力を供給するための変換回路等が片面に実装された回路基板621を備え、電源ブロック61から入力した商用交流電流は、このランプ駆動ブロック62によって整流、変換されて、直流電流や交流矩形波電流となって光源装置411(図4)に供給される。また、ランプ駆動ブロック62は、電源ブロック61の筒状部材612と同様に、回路基板621を覆う筒状部材622を備えている。
冷却ユニット7は、プロジェクタ1内部の発熱部材を冷却する。この冷却ユニット7は、図2に示すように、プロジェクタ1内部に外部の冷却空気を導入するシロッコファン71と、プロジェクタ1内部の空気を外部に排出する排気装置72とを含んで構成される。
シロッコファン71は、投射レンズ3の側方に位置し、その吸気面が外装筺体2におけるアッパーケース21の前方から見て右側の側面に形成された吸気口(図示略)に対向し、その吐出面が後方に向くように配置されている。
また、具体的な図示は省略するが、シロッコファン71の吐出口にはダクトが接続され、シロッコファン71から吐出された冷却空気は、前記ダクトにより光学ユニット4を構成する光学装置44の下方側に導かれ、液晶パネル441とクロスダイクロイックプリズム445との間の隙間を下方から上方に向けて流通する。
軸流ファン721は、図2に示すように、その吸気面が光源装置411に対向し、その吐出面が外装筺体2におけるアッパーケース21の前方から見て左側の側面に向くように傾斜配置される。
ダクト722は、軸流ファン721の吐出面と接続し、軸流ファン721から吐出された空気をアッパーケース21の側面に形成された排気口214に導く。
すなわち、排気装置72により、プロジェクタ1内部の空気、特に、光源装置411近傍の空気が吸入され、排気口214を介してプロジェクタ1外部へと排出される。
図5ないし図7は、投射位置調整装置8の構造を示す図である。具体的に、図5および図6は、投射位置調整装置8を前方側から見た斜視図である。図7は、後方側から見た斜視図である。
なお、図5ないし図7では、説明の便宜上、投射レンズ3からの投射方向をZ軸、該Z軸と直交する2つの軸をX軸(水平軸)およびY軸(垂直軸)とする。
投射位置調整装置8は、図5ないし図7に示すように、装置本体8Aと、倍率・焦点調整部9とを備える。
装置本体8Aは、投射レンズ3の投射位置を調整する。この装置本体8Aは、図8に示すように、固定板81と、第1の移動板82と、第2の移動板83と、補助板84と、支持板85と、第1の調整駆動部86と、第2の調整駆動部87と、付勢部材88とを備える。
この固定板81において、略中央部分には、図7または図8に示すように、投射レンズ3におけるフランジ部32を挿通可能とする平面視矩形状の開口部811が形成されている。
そして、固定板81における+Z軸方向端面の開口部811周縁部分を第1の移動板82が摺動することとなる。
さらにまた、この固定板81において、+Z軸方向端面のY軸方向両端部側には、図8に示すように、第1の移動板82がY軸方向(上下方向)に移動する際の終端位置を規定する終端位置規定部814がそれぞれ突設されている。
これら終端位置規定部814は、図8に示すように、+Z軸方向に突出しX軸方向に延びる形状を有し、第1の移動板82が固定板81の開口部811周縁部分を摺動している際に、第1の移動板82のY軸方向端部(上下端部)が当接することで該第1の移動板82の移動を規制する。
同様に、固定板81の+Z軸方向端面のX軸方向両端部側には、図8に示すように、第1の移動板82がX軸方向(左右方向)に移動する際の終端位置を規定する終端位置規定部815が突設されている。
この終端位置規定部815は、図8に示すように、+Z軸方向に突出しY軸方向の延びる形状を有し、終端位置規定部814と同様に、第1の移動板82が摺動している際に、第1の移動板82のX軸方向端部が当接することで該第1の移動板82の移動を規制する。
さらに、この固定板81において、+Y軸方向端部(上端部)のX軸方向略中央部分には、図8に示すように、倍率・焦点調整部9の後述するシフトカバーを固定するためのねじ孔818が形成されている。
さらにまた、この固定板81において、−Z軸方向端面には、図7に示すように、複数の補強リブ819が立設されている。このような補強リブ819を設けることで、投射位置調整装置8への外力の影響を緩和し、外力による投射位置のずれを抑制している。
この第1の移動板82において、略中央部分には、図8に示すように、投射レンズ3における鏡筒31を挿通可能とする開口部821が形成されている。
この開口部821は、鏡筒31の外周端部との隙間を小さくするために、鏡筒31の外形寸法に近い寸法を有するように形成されている。このように形成することで、鏡筒31と開口部821との隙間から光が漏れたり、塵埃等がプロジェクタ1内部に侵入したりすることを回避できる。
さらに、この第1の移動板82において、+Z軸方向端面の四隅位置には、図8に示すように、YZ平面の断面が略半円状となる凹部823が形成されている。そして、これら各凹部823には、付勢部材88がそれぞれ配置される。
さらにまた、この第1の移動板82において、+Z軸方向端面の−X軸方向端部側には、図8に示すように、+Z軸方向に突出しY軸方向に沿って延び、第2の移動板83と係合する係合突起824が形成されている。
また、この第1の移動板82において、+X軸方向端部のY軸方向略中央部分および−Y軸方向端部側(下端部側)には、図8に示すように、第1の調整駆動部86の後述する駆動ギアおよびリンク部と係合し、前記駆動ギアおよび前記リンク部の力を受ける移動突起825,826が+X軸方向に突出するようにそれぞれ形成されている。
この第2の移動板83において、−Z軸方向端面には、図示は省略するが、第1の移動板82の係合突起824に対応する位置に、Y軸方向に沿って延びる係合凹部が形成されている。前記係合凹部は、係合突起824のY軸方向の長さ寸法に第1の移動板82のY軸方向への移動量を加えた寸法よりも大きい長さ寸法を有するように形成されている。投射位置調整装置8を組み合わせた状態では、第1の移動板82の係合突起824が第2の移動板83の前記係合凹部に挿通される。そして、第1の移動板82は、係合突起824および前記係合凹部により案内されて第2の移動板83に対してY軸方向に移動する。また、第1の移動板82は、係合突起824および前記係合凹部により、第2の移動板83のX軸方向の移動に連動して、X軸方向に移動する。
この開口部831は、第2の移動板83に対して第1の移動板82が移動し投射レンズ3が移動した際に、鏡筒31の外周端部と開口部831の内周端部とが機械的に干渉しないように、鏡筒31の外周形状よりも大きい形状を有している。
さらに、この第2の移動板83において、+Z軸方向端面の+Y軸方向側(上方側)の各角隅部分には、図8に示すように、−Z軸方向に窪む凹部832,833がそれぞれ形成されている。そして、各凹部832,833には、第2の調整駆動部87を構成するダイアルギア、中間ギア、および駆動ギアと、リンク部とがそれぞれ配置される。
このうち凹部832には、図8に示すように、+Z軸方向に突出し、前記駆動ギアと係合し、前記駆動ギアの力を受ける移動突起834が形成されている。
また、凹部833にも同様に、図8に示すように、+Z軸方向に突出し、前記リンク部と係合して前記リンク部の力を受ける移動突起835が形成されている。
また、この第2の移動板83において、+Y軸方向端部(上端部)のX軸方向略中央部分には、図8に示すように、XY平面の断面が略半円状となる凹部837が形成されている。そして、この凹部837には、付勢部材88が配置される。
この補助板84において、略中央部分には、図8に示すように、投射レンズ3における鏡筒31を挿通可能とする開口部841が形成されている。
この開口部841は、投射レンズ3が移動した際に、鏡筒31の外周端部と開口部841の内周端部とが機械的に干渉しないように、鏡筒31の外周形状よりも大きい形状を有している。
また、この補助板84において、−Z軸方向端面には、図8に示すように、固定板81の4つの固定用孔813に対応して、−Z軸方向に突出し、固定板81と接続するための接続部842が形成されている。なお、図8では、+Y軸方向側(上方向側)の2つの接続部842のみを図示しているが、−Y軸方向側(下方向側)にも2つの接続部が形成されているものとする。
これら接続部842は、具体的な図示は省略するが、Z軸に沿って内部にねじ孔が形成されている。そして、各接続部842を固定板81の固定用孔813に当接した状態で、固定用孔813を介してねじ(図示略)を接続部842の前記ねじ孔に螺合することで、固定板81に対して補助板84が固定される。
また、この凹部843には、図8に示すように、+Z軸方向に突出し、内部に挿通孔844Aが形成された軸支部844が形成されている。そして、この軸支部844は、挿通孔844Aに第2の調整駆動部87を構成するダイアルギアの回動軸が挿通され、ダイアル871および前記ダイアルギアを回転可能に軸支する。
さらに、この凹部843の裏面(−Z軸方向の端面)には、第2の調整駆動部87の中間ギアおよび駆動ギアを回転可能に軸支する回動軸845A,845B(図10参照)が形成されている。
さらにまた、補助板84における−Z軸方向端面の+Y軸方向側(上方側)で+X軸方向側の角隅部分には、第2の調整駆動部87のリンク部を回転可能に軸支する回動軸845C(図10参照)が形成されている。
また、この補助板84において、+X軸方向端部には、支持板85を固定するためのねじ孔847(図9参照)と、第1の調整駆動部86のダイアルギアおよび中間ギアを回転可能に軸支する回動軸848A,848B(図10参照)とが形成されている。
さらに、この補助板84において、+Z軸方向端面には、図5、図6または図8に示すように、複数の補強リブ849が立設されている。このような補強リブ849を設けることで、投射位置調整装置8への外力の影響を緩和し、外力による投射位置のずれを抑制している。
さらにまた、この補助板84において、−Z軸方向端面には、第2の移動板83の係合突起836に対応する位置に、X軸方向に沿って伸びる係合凹部840(図10参照)が形成されている。この係合凹部840は、係合突起836のX軸方向の長さ寸法に第2の移動板83のX軸方向への移動量を加えた寸法よりも大きい長さ寸法を有するように形成されている。投射位置調整装置8を組み合わせた状態では、第2の移動板83の係合突起836が補助板84の係合凹部840に挿通される。そして、第2の移動部83は、係合突起836および係合凹部840により案内されて補助板84に対してX軸方向に移動する。
この支持板85において、部位851の+Y軸方向側(上方側)には、図8に示すように、表裏を貫通する軸支部853が形成されている。そして、この軸支部853には、第1の調整駆動部86を構成するダイアルギアの軸部が挿通され、ダイアル861および前記ダイアルギアが回転可能に軸支される。
また、この支持板85において、部位851の+Y軸方向側(上方側)で+Z軸方向側の角隅部分は、図8に示すように、−X軸方向に窪む段付部854が形成されている。この段付部854には、図8に示すように、補助板84のねじ孔847(図9参照)に対応する位置に固定用孔854Aが形成されている。そして、固定用孔854Aを介して補助板84のねじ孔847(図9参照)にねじ(図示略)を螺合することで支持板85が補助板84に対して固定される。
さらにまた、この支持板85において、部位851には、図8に示すように、第1の移動板82の移動突起825に対応する位置にトラック孔856が形成されている。このトラック孔856は、図8に示すように、Y軸方向に延びるように形成され、第1の移動板82の移動に応じて移動突起825が支持板85に機械的に干渉することを回避している。
また、この支持板85において、部位852には、図8に示すように、固定板81の回動軸817に対応する位置に固定用孔857が形成されている。そして、固定用孔855,857を介して固定板81の回動軸816,817にねじ(図示略)を螺合することで支持板85が固定板81に対して固定される。
第1の調整駆動部86は、利用者の操作により第1の移動板82をY軸方向に移動させ、投射レンズ3の投射位置をY軸方向に変更させる部分である。この第1の調整駆動部86は、図8または図9に示すように、ダイアル861(図8)と、ダイアルギア862と、中間ギア863と、駆動ギア864と、リンク部865とを備える。
ダイアル861は、その一部が外装筺体2におけるアッパーケース21の上面から露出し、利用者により操作される操作部である。このダイアル861は、図8に示すように、略円柱形状を有し、内部に空間を有する蓋状に形成され、支持板85の+X軸方向側に配置されている。そして、このダイアル861には、図8に示すように、円柱軸位置(回転中心位置)に平面視円形状の一部が切りかかれた略半円形状の孔861Aが形成されている。また、ダイアル861における空間を有する裏面には、図8に示すように、孔861Aの周縁部分に沿って突出する突出部861Bが形成されている。
軸部862Aは、円柱形状を有し、先端部分がダイアル861における孔861Aの形状に対応して断面略半円形状を有するように形成されている。そして、この軸部862Aは、支持板85の軸支部853に挿通されるとともに、ダイアル861における孔861Aに嵌合する。
歯車862Bは、軸部862Aの基端部分と接続し、中間ギア863の後述する第1歯車と噛合し、ダイアル861の回転を中間ギア863に伝達する。この歯車862Bの回転中心には、図8に示すように、円孔862B1が形成され、投射位置調整装置8を組み立てた状態では、該円孔862B1が補助板84の回動軸848Aに挿通され、ダイアルギア862が回動軸848Aに回転可能に軸支される。
第1歯車863Aは、ダイアルギア862の歯車862Bと噛合するものである。
第2歯車863Bは、駆動ギア864の後述する噛合部と噛合するものであり、ダイアルギア862の回転を駆動ギア864に伝達する。
そして、中間ギア863の回転中心には、図8または図9に示すように、円孔863Cが形成され、投射位置調整装置8を組み立てた状態では、該円孔863Cが補助板84の回動軸848Bに挿通され、中間ギア863が回動軸848Bに回転可能に軸支される。
ギア本体864Aは、固定板81の回動軸816に回転可能に軸支される部分であり、基端部分に固定板81の回動軸816を挿通可能とする円孔864Cが形成されている。
また、ギア本体864Aには、円孔864Cの中心位置から放射状に拡がる方向に延びるトラック孔864Dが形成されている。そして、このトラック孔864Dには、投射位置調整装置8を組み立てた状態で、第1の移動板82の移動突起825が挿通される。
噛合部864Bは、ギア本体864Aの先端部分の円弧状部分に形成され、中間ギア863の第2歯車863Bと噛合する。
このリンク部865には、一方の端部側に円孔865Aが形成されている。そして、この円孔865Aには、投射位置調整装置8を組み立てた状態で、固定板81の回動軸817が挿通され、該回動軸817によりリンク部865が回転可能に軸支される。
また、このリンク部865には、他方の端部側に円孔865Aの中心位置から離間する方向に延びるトラック孔865Bが形成されている。そして、このトラック孔865Bには、投射位置調整装置8を組み立てた状態で、第1の移動板82の移動突起826が挿通される。
また、利用者がY2方向(図9)にダイアル861を回転させた場合には、上記と逆に、駆動ギア864が回動軸816を中心としてY6方向(図9)に回転する。この際、トラック孔864Dにて移動突起825が案内され、第1の移動板82が+Y軸方向(上方向)に移動し、投射位置が+Y軸方向(上方向)に調整される。
第2の調整駆動部87は、利用者の操作により第2の移動板83をX軸方向に移動させ、該第2の移動板83の移動に第1の移動板82が連動することで、投射レンズ3の投射位置をX軸方向に変更させる部分である。この第2の調整駆動部87は、第1の調整駆動部87のダイアル861(孔861Aおよび突出部861Bを含む)、ダイアルギア862(軸部862A、歯車862B、および円孔862B1を含む)、中間ギア863(第1歯車863A、第2歯車863B、および円孔863Cを含む)、駆動ギア864(ギア本体864A、噛合部864B、円孔864C、およびトラック孔864Dを含む)、およびリンク部865(円孔865Aおよびトラック孔865Bを含む)と同様の、ダイアル871(孔871Aおよび図示しない突出部を含む)、ダイアルギア872(軸部872A、歯車872B、および円孔872B1を含む)、中間ギア873(第1歯車873A、第2歯車873B、および円孔873Cを含む)、駆動ギア874(ギア本体874A、噛合部874B、円孔874C、およびトラック孔874Dを含む)、およびリンク部875(円孔875Aおよびトラック孔875Bを含む)を備える。
ダイアルギア872は、図10に示すように、補助板84の−Z軸方向側に配置される。そして、このダイアルギア872は、投射位置調整装置8を組み立てた状態で、図8に示すように、軸部872Aが補助板84の挿通孔844Aに挿通されるとともに、ダイアル871における孔871Aに嵌合する。
中間ギア873は、図10に示すように、補助板84の−Z軸方向側に配置される。そして、この中間ギア873は、投射位置調整装置8を組み立てた状態で、図10に示すように、円孔873Cに補助板84の回動軸845Aに挿通され、中間ギア873が回動軸845Aに回転可能に軸支される。
駆動ギア874は、図10に示すように、補助板84の−Z軸方向側に配置される。そして、この駆動ギア874は、投射位置調整装置8を組み立てた状態で、図10に示すように、円孔874Cに補助板84の回動軸845Bが挿通され、駆動ギア874が回動軸845Bに回転可能に軸支される。また、駆動ギア874は、投射位置調整装置8を組み立てた状態で、トラック孔874Dに第2の移動板83の移動突起834が挿通される。
リンク部875は、図10に示すように、補助板84の−Z軸方向側に配置される。そして、このリンク部875は、投射位置調整装置8を組み立てた状態で、図10に示すように、円孔875Aに補助板84の回動軸845Cが挿通され、リンク部875が回動軸845Cに回転可能に軸支される。また、リンク部875は、投射位置調整装置8を組み立てた状態で、トラック孔875Bに第2の移動板83の移動突起835が挿通される。
また、利用者がX2方向(図10)にダイアル871を回転させた場合には、上記と逆に、駆動ギア874が回動軸845Bを中心としてX6方向(図10)に回転する。この際、トラック孔874Dにて移動突起834が案内され、第2の移動板83および第1の移動板82が+X軸方向に移動し、投射位置が+X軸方向に調整される。
4つの第1付勢部材88Aは、樹脂材料を成形加工により形成した円筒形状を有する成形品である。そして、これら第1付勢部材88Aは、図8に示すように、円筒軸方向がX軸方向に向くように第1の移動板82の各凹部823に配置される。そして、投射位置調整装置8を組み立てた状態では、これら第1付勢部材88Aは、第1の移動板82を固定板81に対して付勢するとともに、第2の移動板83を補助板84に対して付勢する。
これにより、固定板81と第1の移動板82との間に摩擦抵抗を発生させると同時に、補助板84と第2の移動板83との間にも摩擦抵抗を発生させ、ダイアル861あるいはダイアル871を操作しない時には、投射レンズ3を設定したシフト位置に保持することを可能としている。特に投射レンズ3の自重により所定のシフト位置から投射レンズ3の位置が変わってしまう事を防止している。
第2付勢部材88Bは、図8に示すように、第1付勢部材88Aと同様に、円筒形状を有する成形品である。そして、この第1付勢部材88Bは、円筒軸方向がZ軸方向に向くように第2の移動板83の凹部837に配置される。そして、投射位置調整装置8を組み立てた状態では、この第2付勢部材88Bは、第2の移動板83を補助板84に対して−Y軸方向(下方向)に付勢する。すなわち、補助板84の係合凹部840に対して第2の移動板83の係合突起836が−Y軸方向(下方向)に付勢されることとなる。
図12は、倍率・焦点調整部9の構造を説明するための図である。具体的に、図12は、ズームレバーとズームリングとの係合構造を+Z軸方向から見た図である。なお、図11および図12では、図5ないし図10と同様に、投射レンズ3からの投射方向をZ軸、該Z軸と直交する2つの軸をX軸(水平軸)およびY軸(垂直軸)とする。
倍率・焦点調整部9は、投射レンズ3の倍率調整および焦点調整を実施する。この倍率・焦点調整部9は、図11に示すように、基体としてのシフトカバー91と、一対のレバー92と、相対位置変更部としての一対のリング部93と、リングカバー94とを備える。
シフトカバー91は、図11に示すように、装置本体8Aの+Y軸方向端部側(上端部側)、および投射レンズ3の+Y軸方向側(上方側)に配置され、一対のレバー92を移動可能に支持する。このシフトカバー91は、図11に示すように、基部911と、支持部912とで構成される。
基部911は、図11に示すように、装置本体8Aを構成する固定板81および補助板84に固定される部分である。この基部911は、図11に示すように、平面視矩形状の板体から構成される。
この基部911には、図11に示すように、固定板81のねじ孔818、および補助板84の2つのねじ孔846Bに対応して3つの固定用孔911Aが形成されている。また、補助板84の2つの位置決め突起846Aに対応して2つの位置決め用孔911Bが形成されている。そして、2つの位置決め用孔911Bに補助板84の2つの位置決め突起846Aを挿通することで、装置本体8Aに対してシフトカバー91が位置決めされ、3つの固定用孔911Aを介してねじ(図示略)を固定板81および補助板84の各ねじ孔818,846Bに螺合することで、装置本体8Aに対してシフトカバー91が固定される。
これら膨出部911C,911Dの略中央部分は、図11に示すように、−Y軸方向(下方向)に窪み、底部分にダイアル861,871の形状に対応した開口部911C1,911D1がそれぞれ形成されている。すなわち、装置本体8Aに対してシフトカバー91を固定した状態では、開口部911C1,911D1を介してダイアル861,871の一部が露出することとなる。
円弧形状を有する部位912Aは、一対のレバー92を支持する部分であり、図11に示すように、基端部分に対して先端部分が外側に段差を有して拡がる形状を有している。
この部位912Aにおいて、基端部分には、図11に示すように、X軸方向略中央部分に円弧状の周方向に延びる2つの案内孔912B,912Cが形成されている。そして、この2つの案内孔912B,912Cに一対のレバー92が係合する。
また、2つの案内孔912B,912Cの近傍には、該案内孔912B,912Cに沿って延び、外側に同一高さを有するように突出する3つのレール912Dが形成されている。また、部位912Aの先端部分にも、同様に、3つのレール912Dと同一高さを有するように突出するレール912Eが形成されている。これらレール912D,912Eは、一対のレバー92が当接する部分であり、レール912D,912Eを設けない構成と比較して、一対のレバー92と支持部912との摩擦力を低減でき、一対のレバー92を円滑に操作できる。
ズームレバー921は、図11に示すように、シフトカバー91を構成する支持部912の部位912Aの形状に対応し、Z軸方向から見て略円弧形状を有する。
このズームレバー921において、円弧状内側面には、図11に示すように、+Z軸方向側に厚み寸法が小さくなる段差部921Aが形成されている。
この係合部921Bは、Z軸方向の幅寸法がシフトカバー91の案内孔912BのZ軸方向の幅寸法と略同一寸法を有し、シフトカバー91にズームレバー921を設置した状態では、案内孔912Bに挿通されて係合する。すなわち、ズームレバー921は、係合部921Bおよび案内孔912Bにより案内されて、円弧状の周方向に移動可能となる。
また、この係合部921Bの先端部分には、基端部分よりも径寸法が大きく、XY平面の断面が略球形状を有するリング係合部921B1が形成されている。このリング係合部921B1は、一対のリング部93の後述するズームリングと係合する部分である。
さらにまた、このズームレバー921において、円弧状外側面のX軸方向略中央位置には、図11に示すように、外側に突出する突起部921Dが形成されている。利用者は、この突起部921Dを把持することで、ズームレバー921を円弧状の周方向へ移動させることができる。
このフォーカスレバー922は、図11に示すように、−Z軸方向側の部位が+Z軸方向側の部位よりも内側に窪む段差部922Aを有している。そして、シフトカバー91にフォーカスレバー922を設置した状態では、段差部922A上にズームレバー921の段差部921Aが当接するように配置されるとともに、ズームレバー921およびフォーカスレバー922とシフトカバー91のレール912D,912Eが当接し、ズームレバー921およびフォーカスレバー922の円弧状外側面が略面一となる。また、フォーカスレバー922は、係合部922Bおよび前記係合補助部がシフトカバー91の案内孔912Cに挿通されて係合し、係合部922Bおよび前記係合補助部と案内孔912Cにより案内されて、円弧状の周方向に移動可能となる。
ズームリング931は、図11に示すように、投射レンズ3の鏡筒31よりも大きい径寸法を有する略円筒形状を有し、複数の部材で構成された鏡筒31のうち、回転することで複数のレンズの相対位置を変更し、投影画像の倍率調整を実施する部材(図示略)に取り付けられ、前記部材を回転させる。
このズームリング931において、円筒形状外周面には、図11または図12に示すように、外側に突出し、ズームレバー921を構成する係合部921Bのリング係合部921B1と係合する係合突起931Aが形成されている。
この係合突起931Aは、図11または図12に示すように、リング係合部921B1のX軸方向幅寸法と略同一の寸法の間隔を空けて配置される一対の突起部931B,931Cで構成される。
一対の突起部931B,931Cは、図11または図12に示すように、Z軸方向から見て略直角三角形状を有し直角三角形状の斜辺が互いに離間するように配置される板状部931B1,931C1と、板状部931B1,931C1の対向する各端縁からYZ平面に沿って延出する起立片931B2,931C2とで構成される。
また、装置本体8Aにより、投射レンズ3がY軸方向およびX軸方向に移動した場合には、一対の突起部931B,931C間をリング係合部921B1が摺動しズームレバー921とズームリング931との係合状態が変更される。すなわち、投射レンズ3がY軸方向およびX軸方向に移動した場合であっても、上記同様に、ズームレバー921が利用者により操作されると、リング係合部921B1により一対の突起部931B,931Cのいずれかが押圧され、投影画像の倍率調整が実施されることとなる。
投射位置調整装置8を組み立てた状態では、ズームリング931およびズームレバー921と同様に、フォーカスレバー922を構成する係合部922Bのリング係合部922B1が、フォーカスリング932の係合突起932Aを構成する一対の突起部932B,932C間に配置される。そして、フォーカスレバー922が利用者により操作され、フォーカスレバー922が円弧状の周方向に移動すると、リング係合部922B1により一対の突起部932B,932Cのいずれかが押圧され、フォーカスリング932が取り付けられた鏡筒31の一部材が回転し、鏡筒31内部の複数のレンズの相対位置が変更され、投影画像の焦点調整が実施される。
また、装置本体8Aにより、投射レンズ3がY軸方向およびX軸方向に移動した場合には、ズームリング931およびズームレバー921と同様に、一対の突起部932B,932C間をリング係合部922B1が摺動しフォーカスレバー922とフォーカスリング932との係合状態が変更される。すなわち、投射レンズ3がY軸方向およびX軸方向に移動した場合であっても、上記同様に、フォーカスレバー922が利用者により操作されると、リング係合部922B1により一対の突起部932B,932Cのいずれかが押圧され、投影画像の焦点調整が実施されることとなる。
すなわち、上述したリング係合部921B1,922B1および係合突起931A,932Aが本発明に係る係合構造に相当する。
このリングカバー94において、外周端縁には、図11に示すように、フォーカスリング932の3つのフック係合部932D1に対応して、3つのフック941が形成されている。そして、各フック941をフック係合部932D1に係合することで、フォーカスリング932に対してリングカバー94が取り付けられる。
また、このリングカバー94において、内周端縁には、図11に示すように、−Z軸方向に向かうにしたがって次第に開口寸法が小さくなる張出部942が形成されている。そして、フォーカスリング932に対してリングカバー94を取り付けた状態では、張出部942の先端部分がフォーカスリング932の張出部932Dの+Z軸方向端面に当接する。このようにリングカバー94を設けることで、外装筺体2の開口215と投射レンズ3との隙間を閉塞し、隙間から光が漏れたり、外部から塵埃等がプロジェクタ1内部に侵入したりすることを回避している。
したがって、投射レンズ3の投射位置を投射方向と直交する面内でそれぞれ直交する2つの軸方向に調整可能とし、プロジェクタ1の利便性の向上が図れる。
また、第1の移動板82および第2の移動板83に凹部823,837が形成されているので、該凹部823,837に第1付勢部材88Aおよび第2付勢部材88Bを配置でき、第1の移動板82および第2の移動板83の移動とともに付勢部材88を移動させることができる。このため、付勢部材88による付勢状態を良好に維持でき、投射位置を調整する際に投射位置が波打つことなく、投射位置をさらに一層高精度に調整できる。
また、一対のレバー92および一対のリング部93は、リング係合部921B1,922B1および係合突起931A,932Aにて係合しているので、投射レンズ3のY軸方向およびX軸方向の移動に応じて係合状態を変更できる。このため、投射レンズ3がY軸方向およびX軸方向に移動した場合であっても、投影画像の倍率調整および焦点調整を可能とする。
また、リング係合部921B1,922B1および係合突起931A,932Aの係合構造を採用することで、一対のレバー92および一対のリング部93の係合構造を簡素化でき、倍率・焦点調整部9の製造コストの低減も図れる。
前記実施形態では、第1の調整駆動部86を駆動することで第1の移動板82をY軸方向に移動させ、第2の調整駆動部87を駆動することで第2の移動板83をX軸方向に移動させていたが、これに限らない。例えば、第1の調整駆動部を駆動することで第1の移動板をX軸方向に移動させ、第2の調整駆動部を駆動することで第2の移動板をY軸方向に移動させる構造を採用してもよい。
前記実施形態では、第1の調整駆動部86は、ダイアル861、ダイアルギア862、中間ギア863、駆動ギア864、およびリンク部865で構成されていたが、これに限らず、第1の移動板82を第1の軸方向に移動可能に構成されていれば、他の構造を採用してもよい。また、第2の調整駆動部87も同様に、第2の移動板83を第2の軸方向に移動可能に構成されていれば、他の構造を採用してもよい。
前記実施形態では、第1付勢部材88Aは、第1の移動板82および第2の移動板83の間に介装されていたが、これに限らず、第2の移動板83および補助板84の間に介装する構成を採用してもよい。
前記実施形態では、付勢部材88は、樹脂材料を成形加工により形成した成形品で構成していたが、これに限らず、その他の例えば金属等の材料にて形成してもよい。
前記実施形態では、投射位置調整装置8は、装置本体8Aと倍率・焦点調整部9とで構成されていたが、これに限らず、倍率・焦点調整部9を省略した構成を採用してもよい。
前記実施形態では、一対のレバー92および一対のリング部93の係合構造として、リング係合部921B1,922B1および係合突起931A,932Aを採用したが、これに限らず、投射レンズ3のY軸方向およびX軸方向の移動に応じて係合状態を変更可能とすれば、他の構造を採用してもよい。
前記実施形態では、3つの液晶パネル441を用いたプロジェクタ1の例のみを挙げたが、本発明は、1つの液晶パネルのみを用いたプロジェクタ、2つの液晶パネルのみを用いたプロジェクタ、あるいは、4つ以上の液晶パネルを用いたプロジェクタにも適用可能である。
前記実施形態では、光入射面と光射出面とが異なる透過型の液晶パネルを用いていたが、光入射面と光射出面とが同一となる反射型の液晶パネルを用いてもよい。
前記実施形態では、光変調装置として液晶パネルを用いていたが、マイクロミラーを用いたデバイスなど、液晶以外の光変調装置を用いてもよい。この場合は、光束入射側および光束射出側の偏光板は省略できる。
前記実施形態では、スクリーンを観察する方向から投写を行なうフロントタイプのプロジェクタの例のみを挙げたが、本発明は、スクリーンを観察する方向とは反対側から投写を行なうリアタイプのプロジェクタにも適用可能である。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
Claims (7)
- 光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成する光変調装置と、前記光変調装置にて形成された光学像を拡大投射する投射光学装置と、前記投射光学装置を投射方向に直交する面内で移動させ前記投射光学装置の投射位置を調整する投射位置調整装置とを備えたプロジェクタであって、
前記投射位置調整装置は、当該プロジェクタ内部に固定される固定板と、前記投射方向に直交する面内で互いに直交する第1の軸方向および第2の軸方向に移動可能とする第1の移動板と、前記第1の移動板を前記第1の軸方向に移動させる第1の調整駆動部と、前記第2の軸方向に移動可能とし前記第1の移動板と係合して前記第1の移動板を前記第2の軸方向に移動させる第2の移動板と、前記第2の移動板を前記第2の軸方向に移動させる第2の調整駆動部とを備え、
前記第1の移動板および前記第2の移動板は、前記固定板に対して前記投射方向または前記投射方向と反対方向に積層配置され、
前記第1の移動板は、前記固定板に対して移動可能に当接し、前記投射光学装置を支持固定することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
前記第1の移動板は、前記固定板に対向する端面にて前記投射光学装置を支持固定することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1または請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
前記投射位置調整装置は、前記固定板と接続し前記固定板との間で前記第1の移動板および前記第2の移動板を挟装可能に配置される補助板と、前記第1の移動板と前記第2の移動板との間、および前記第2の移動板と前記補助板との間のうち少なくともいずれかの部材間に介装され前記第2の移動板を前記第1の移動板および前記補助板のうち少なくともいずれかに対して付勢する付勢部材とを備えていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項3に記載のプロジェクタにおいて、
前記第2の移動板は、前記補助板に対して前記第2の軸方向に移動可能に係合し、
前記投射位置調整装置は、前記第2の移動板に対して前記第1の軸方向に配置され前記第2の移動板における前記第1の軸方向の移動を規制する基体と、前記基体と前記第2の移動板との間に介装され前記第2の移動板を前記補助板に対して前記第1の軸方向に付勢する付勢部材とを備えていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項3または請求項4に記載のプロジェクタにおいて、
前記付勢部材は、円筒形状を有し、
前記第1の移動板における前記第2の移動板に対向する端面、および前記第2の移動板における前記第1の軸方向側の端面のうち少なくともいずれかの端面には、前記付勢部材を配置可能とする凹部が形成されていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項5に記載のプロジェクタにおいて、
前記付勢部材は、前記第1の移動板および前記第2の移動板のうち配置される移動板の移動方向に対して前記付勢部材の円筒軸が直交するように前記凹部に配置されていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記投射光学装置は、複数のレンズと、前記複数のレンズの相対位置を変更可能に前記複数のレンズを収納する鏡筒とで構成され、
前記投射位置調整装置は、前記固定板に取り付けられる基体と、前記基体に対して移動可能に取り付けられるレバーと、前記投射光学装置の鏡筒に取り付けられ前記レバーの移動に応じて前記鏡筒に前記複数のレンズの相対位置を変更させる相対位置変更部とを備え、
前記レバーおよび前記相対位置変更部は、互いに係合し、前記投射光学装置の前記第1の軸方向および前記第2の軸方向の移動に応じて係合状態を変更可能とする係合構造を有していることを特徴とするプロジェクタ。
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