JP2008172850A - 移動体通信端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発信又は着信履歴および情報内容を保存したメモリと、保存された発信又は着信履歴および情報内容を表示させる表示器とを備えた移動体通信端末であって、移動体通信端末は、メモリから発信又は着信履歴をリスト状に読み出すと共に、表示器の表示を待機画面から発信又は着信履歴リストへと表示を切り替えるために押下される、第1のキーおよび第2のキーと、発信又は着信履歴リスト中から所定の発信又は着信履歴の表示時に押下するごとに表示器に順次表示させ、かつ選択するためのアップキーとダウンキーとを含み、第1のキーの押下に続いて第2のキーを押下することによって、第2のキーはそのキーを単独で押下した際に果たす機能ではなく、メモリから発信又は着信履歴リストを読み出す機能を果たす。
【選択図】 図1
Description
したがって、着信時に発呼者側で応答がなかった場合には、発呼者の電話番号と着信時間とを電話機内に設けたメモリテーブルに記憶する。また、PHS、携帯電話は通常の通話のほかにPメール(20文字までの文字メッセージ送受信)やPメールDX(約1000文字までの文字メッセージ送受信)やベルメール(ポケベルへの文字伝送)の機能も加わり、文字メッセージやデータ通信の受信も可能である。
本発明はこのような従来技術における問題点を解消し、発/着信される情報の種別にかかわらず同じキー操作によりその内容を確認することのできる移動体通信端末を提供することを目的とする。
前記移動体通信端末は、
前記メモリから発信又は着信履歴をリスト状に読み出すと共に、前記表示器の表示を待機画面から発信又は着信履歴リストへと表示を切り替えるために押下される、第1のキーおよび第2のキー
3と、
前記発信又は着信履歴リスト中から所定の発信又は着信履歴の表示時に押下するごとに前記表示器に順次表示させ、かつ選択するためのアップキーとダウンキーとを含み、
前記第1のキーの押下に続いて前記第2のキーを押下することによって、前記第2のキーはそのキーを単独で押下した際に果たす機能ではなく、前記メモリから発信又は着信履歴リストを読み出す機能を果たす、ことを特徴とする。
前記第2のキーが、前記アップキーまたはダウンキーである。
(3)(1)の移動体通信端末において、
前記移動体通信端末が、前記選択して表示された所定の発信又は着信履歴の情報内容を前記表示器に表示させる第3のキーを含む。
(4)(1)の移動体通信端末において、
前記所定の発信又は着信履歴が表示されている際に第4のキーを押下することによって通話可能となる。
(5)(3)の移動体通信端末において、
前記所定の発信又は着信履歴の情報内容が表示されている際に第4のキーを押下することによって通話可能となる。
(6)(3)の移動体通信端末において、
前記所定の発信又は着信履歴の情報内容が表示されている際に、第5のキーを押下することによって前記表示器の表示を前記所定の発信又は着信履歴の情報内容から前記発信又は着信履歴リストへと表示を切り替える。
(7)(1)の移動体通信端末において、
前記アップキーは複数のキー機能を有する一つのキーの第1の端部を押下することに対応し、
前記ダウンキーは前記一つのキーの第1の端部と前記一つのキーの中心に関して反対側の第2の端部を押下することに対応する。
(8)(7)の移動体通信端末において、
前記一つのキーの、前記第1の端部と前記第2の端部を結ぶ線と直交する線上の第3の端部のキーを押下することによって処理が進み、前記直交する線上の前記第3の端部と前記一つのキーの中心に関して反対側の第4の端部のキーを押下することによって処理が戻る。
また情報の種別にかかわらず同じ履歴エリアに時間順に管理しているため、履歴確認時に情報を時間順に認識することができる。
また発/着信した情報種別を種別毎の発/着信履歴を確認することなく知り得る。
更に、本発明では各種の種別の異なる情報を一つのキー操作のみで表示確認することができるため、簡単なキー操作でメールを見、メールを呼出し、またメールを聞くことができるという利点がある。
図5は、本発明による移動体通信端末をPHS、携帯電話機に適用した時の実施の形態を示す機能ブロック図である。
また、図6は、本発明の移動体通信端末のフロントパネルの状態を示す外観構成図である。
ROM18a又はRAM18b内に格納された各種情報のデータはファンクションキー30あるいはキー入力部22の操作により読み出して表示部20に表示させることができる。
これらのマークはあらかじめROM18aに格納されている。マーク101から104は顔マークと呼ばれるもので、それぞれ呼出し時間あるいは呼出し音回数応じて異なる顔マークが対応付けられる。即ち、マーク101は、着信があってから15秒までの経過時間(呼出し音回数5回以内)に対して対応付けられた顔マークである。同様にマーク102は、呼出し時間が16秒から30秒まで(呼出し音回数6回から8回以内)に対応して設けられ、マーク103は呼出し時間が60秒まで(呼出し音回数9回から15回)に対応して設けられ、マーク104は呼出し時間が61秒以上を超える場合(呼出し音回数16回以上)に対応してそれぞれ設けられている。
このように呼出し時間あるいは呼出し音回数に対応した顔マーク101から104や情報種別に対応したマーク105から108がそれぞれ定義され、ROM18aに格納されている。
ここで例えば顔マークは呼出し時間が経過するに従って表情が不機嫌になるようにしておけば発呼者側がかなり長時間呼出しを続けていた場合発呼者による発呼用件の状態を読み取ることができる。
この発/着信履歴には顔マークや情報種別を示すマークとともに発信者番号、名前(電話帳照合)、着信日時、未読マーク、発信/着信の区分、リンク情報等が格納されている。通常このメモリテーブルは着信又は発信のあった時系列順に形成されて格納されている。メモリテーブルは通常情報種別に関係なく時系列順に着信データを格納しているが、発信履歴を示すメモリテーブルと異なるメモリテーブルとして構成することもできる。
ここで先頭に格納されている着信履歴によれば、発呼者は発呼後16秒から30秒以内に電話を切断したことを示している。発信者番号は発信者通知通話により発呼者から送られてくる。また発信者番号に対応する名前は電話帳機能からROM18aから読み出されて表示される。着信日時は時計機能から着信時の着信日時を読みとり記録する。また応答動作をせずに発信者から切断された場合には未読マーク(米印)が付与される。リンク情報はメッセージなどの情報が格納されたアドレスを表示する。
まず本発明による移動体通信端末に対して、種々の情報種別の着信あるいはこの端末から発信を行った場合には待機画面200が表示される。この待機画面200では日付と時刻のほかに、どのように情報種別の発/着信があったかを示すマークが表示される。
図1に示す例では、待機画面200にすべての情報種別を示すマークが表示されているが、実際には発/着信のあった情報種別に対応するマークのみが表示される。
このような待機画面200にある際に、着信履歴に基づき着信のあった情報内容を確認する場合の操作について説明する。
なお、本実施の形態の場合、着信履歴は5個の着信があったことを示しており、着信5を示す表示画面205の表示の後に、ダウンキー32を更に押下すると最初の表示画面201に戻る。
本発明の場合、画面上にどのようなリスト表示がなされていても、すべて統一のチェッカーキー操作によりその情報内容を表示することが出来る点に特徴がある。本発明の場合このチェッカーキー操作は、ファンクションキー30内のセットキー31(第3のキー)を押下することにより行われる。
リスト表示画面では着信履歴のみが示される。すなわちどのような情報種別の発/着信があったのかのみが示される。このような着信履歴はキー32及びキー33(第2のキー)の押下により順次表示させてみることができる。このとき着信チェッカーキー31(第3のキー)を押下することにより受信履歴に移行し各着信履歴中のリストに対してその情報内容をみることができる。なおPメールDX等のメールは携帯端末からメールセンターに対してセンターメールとして送信し、受信側の端末はこのメールセンターにメールをとりにいく。メールセンタから受け取ったセンターメールは直接受信履歴に入る。
さらに発信・着信履歴に記憶される発信/着信種別またはそれに対応したマークに応じて、リスト表示中あるいは内容表示中から発信動作を行うと、前記発信/着信情報種別と同じ情報種別の伝達方法で発信(返信)することができる。
18 CPU
18a ROM
18b RAM
20 表示部
22 キー入力部
30 ファンクションキー
31 セットキー
32 ダウンキー
33 アップキー
34 機能キー
35 通話キー
40 キー
Claims (8)
- 発信又は着信履歴および情報内容を保存したメモリと、保存された発信又は着信履歴および情報内容を表示させる表示器とを備えた移動体通信端末であって、
前記移動体通信端末は、
前記メモリから発信又は着信履歴をリスト状に読み出すと共に、前記表示器の表示を待機画面から発信又は着信履歴リストへと表示を切り替えるために押下される、第1のキーおよび第2のキーと、
前記発信又は着信履歴リスト中から所定の発信又は着信履歴の表示時に押下するごとに前記表示器に順次表示させ、かつ選択するためのアップキーとダウンキーとを含み、
前記第1のキーの押下に続いて前記第2のキーを押下することによって、前記第2のキーはそのキーを単独で押下した際に果たす機能ではなく、前記メモリから発信又は着信履歴リストを読み出す機能を果たす、ことを特徴とする移動体通信端末。 - 請求項1に記載の移動体通信端末において、
前記第2のキーが、前記アップキーまたはダウンキーである、ことを特徴とする移動体通信端末。 - 請求項1に記載の移動体通信端末において、
前記移動体通信端末が、前記選択して表示された所定の発信又は着信履歴の情報内容を前記表示器に表示させる第3のキーを含む、ことを特徴とする移動体通信端末。 - 請求項1に記載の移動体通信端末において、
前記所定の発信又は着信履歴が表示されている際に第4のキーを押下することによって通話可能となる、ことを特徴とする移動体通信端末。 - 請求項3に記載の移動体通信端末において、
前記所定の発信又は着信履歴の情報内容が表示されている際に第4のキーを押下することによって通話可能となる、ことを特徴とする移動体通信端末。 - 請求項3に記載の移動体通信端末において、
前記所定の発信又は着信履歴の情報内容が表示されている際に、第5のキーを押下することによって前記表示器の表示を前記所定の発信又は着信履歴の情報内容から前記発信又は着信履歴リストへと表示を切り替える、ことを特徴とする移動体通信端末。 - 請求項1に記載の移動体通信端末において、
前記アップキーは複数のキー機能を有する一つのキーの第1の端部を押下することに対応し、
前記ダウンキーは前記一つのキーの第1の端部と前記一つのキーの中心に関して反対側の第2の端部を押下することに対応する、ことを特徴とする移動体通信端末。 - 請求項7に記載の移動体通信端末において、
前記一つのキーの、前記第1の端部と前記第2の端部を結ぶ線と直交する線上の第3の端部のキーを押下することによって処理が進み、前記直交する線上の前記第3の端部と前記一つのキーの中心に関して反対側の第4の端部のキーを押下することによって処理が戻る、ことを特徴とする移動体通信端末。
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- 2008-04-04 JP JP2008098390A patent/JP2008172850A/ja active Pending
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