JPH10112747A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JPH10112747A
JPH10112747A JP26335496A JP26335496A JPH10112747A JP H10112747 A JPH10112747 A JP H10112747A JP 26335496 A JP26335496 A JP 26335496A JP 26335496 A JP26335496 A JP 26335496A JP H10112747 A JPH10112747 A JP H10112747A
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Hiroshi Kawarasaki
博 河原崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の携帯電話機では、電話帳機能は備えて
いるものの、電話帳に電話番号を入力するにあたって、
操作性が悪いという問題点があったが、本発明では操作
性を向上できる携帯電話機を提供する。 【解決手段】 携帯電話機1が発呼されると、制御部1
3が基地局2から発呼した電話機の電話番号の情報を受
信してメモリに格納して通話を開始し、通話中に特定の
操作部11のアドレスキー34が押下されると、名前の
入力を促して、数字キー31によって名前を入力させ、
概名前と電話番号の情報とを対応づけて電話番号情報と
してメモリ12に格納する携帯電話機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話帳機能を備え
る携帯電話機に係り、特に操作性の高い携帯電話機に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯電話機には、利用者の利便性
を考慮して電話帳機能が付属しているのが普通である。
この電話帳機能では、利用者が予め口頭や書面で相手先
の電話番号を調べておき、それをキー入力するようにな
っていたのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯電話機では、電話帳機能は備えているものの、
電話帳に電話番号を入力するには、口頭や書面で相手先
の電話番号を調べておく必要があり、また、キー入力時
にミスがあると、発呼が困難となり、操作性が悪いとい
う問題点があった。
【0004】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、相手先の電話番号を簡易に記憶させるようにして、
操作性の高い携帯電話機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、携帯電話機におい
て、着呼してオフフックすると、発呼した相手の電話機
の電話番号の情報を受信して記憶し、通話中の特定キー
の押下により前記電話番号の情報を表示し、入力された
名前と前記電話番号の情報とを対応付けて電話帳データ
として記憶することを特徴としており、一度着呼した相
手の電話機の電話番号を再入力することなしに名前に対
応付けて記憶させることができ、操作性を高めることが
できる。
【0006】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、携帯電話機において、数字キーとア
ドレスキーとを具備する操作部と、電話帳データを格納
するメモリと、電話番号を表示する表示部と、着呼して
オフフックすると、発呼した相手の電話機の電話番号の
情報を受信して、前記メモリに格納して、通話を開始
し、通話中に前記操作部のアドレスキーが押下される
と、前記電話番号の情報を前記表示部に表示し、更に前
記アドレスキーが押下されるか否かを監視し、前記アド
レスキーが押下されると、名前の入力を促して、前記数
字キーを用いて入力される数字の列を文字列に変換し、
前記電話番号の情報と入力された名前とを対応付けて前
記メモリに電話帳データとして格納する制御部とを有す
ることを特徴としており、一度発呼を受けた電話機の電
話番号を再入力せずに名前に対応付けて記憶させること
ができ、操作性を高めることができる。
【0007】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、請求項2記載の携帯電話機におい
て、制御部が、通話していないときに、操作部のアドレ
スキーが押下されると、名前の入力を促し、前記操作部
の数字キーを用いて入力される数字の列を文字列に変換
し、入力された名前をメモリに格納された電話帳データ
から検索し、検索された名前に対応付けられた電話番号
の情報を表示部に表示し、オフフックすべき指示の入力
を受けると、該電話番号を発呼する制御部であることを
特徴としており、一度発呼を受け、記憶させた電話機の
電話番号を再入力せずに名前の入力により発呼すること
ができ、操作性を高めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。本発明に係る携帯電話機(本機)
は、発呼され、オフフックしたときに相手先の電話番号
の情報を受信して、利用者からの指示によって、さらに
利用者から入力される相手先の名前とその電話番号の情
報とを対応づけて電話帳データとして記憶するものであ
り、一度発呼されると、相手先の電話機の電話番号を簡
易な操作で記憶させることができ、操作性を向上できる
ものである。
【0009】本機を図1〜図5を使って説明する。図1
は、携帯電話システムの概略の構成ブロック図であり、
図2は、本機の一例の外観図であり、図3は、本機が送
出するディジタル信号の構造の一例を表す説明図であ
り、図4は、本機の動作を表すフローチャート図であ
り、図5は、本機の表示画面の一例を表す説明図であ
る。
【0010】本システムは、図1に示すように、複数の
携帯電話機1と、交換機を具備する基地局2と、電話機
3とから基本的に構成されている。本来ならば、電話機
3は、いわゆる公衆電話回線網に接続された電話機であ
り、さらに多くの電話機が接続されているのが普通であ
るが、ここでは簡単のために、1台の電話機が接続され
ている状態を示している。
【0011】また、携帯電話機1は、操作部11と、メ
モリ12と、制御部13と、送信部(Tx)14と、受
信部(Rx)15と、表示部16とから構成されてお
り、基地局2は、第1の送信部(Tx)21と、第1の
受信部(Rx)22と、第2の送信部(Tx)23と、
第2の受信部(Rx)24と、制御部25と、交換機2
6とから構成されている。
【0012】以下、各部を具体的に説明する。携帯電話
機1の操作部11は、図2に示すような外観のキー配列
から構成されているものが考えられる。すなわち、操作
部11は、図2に示すように、例えば、電話番号をダイ
ヤルし、又は特定のキーの組合せで仮名文字等を入力す
る数字キー31と、電話をかけるオフフックキー(Of
f)32と、回線を切断するオンフックキー(On)3
3と、後述する種々の操作に利用されるアドレスキー
(Adr)34と、十字キー35とから構成されてい
る。ここで、十字キーとは、十字の上下左右の各方向に
配置された4つの独立したキーからなるキーの集合体を
いう。
【0013】メモリ12は、後述する制御部13のワー
クメモリとして動作するものであるとともに、電話番号
データと名前データとを対応付けて格納しているもので
ある。制御部13は、受信部15によって、通話開始時
に基地局2から受信する、相手の電話番号の情報を含む
DTMF信号又はディジタル信号を解析してメモリ12
に格納するものである。
【0014】また、制御部13は、後に説明するよう
に、操作部11を介して利用者からの指示の入力を受け
て、メモリ12の内容を操作するものである。さらに制
御部13は、発呼の際に自局の番号(自己に割り当てら
れた電話番号)をDTMF信号又はディジタル信号とし
て送信部14に出力するものである。送信部(Tx)1
4は、マイクなどから入力される音声信号や、制御部1
3から入力されるDTMF信号又はディジタル信号を変
調して送信するものである。
【0015】受信部(Rx)15は、受信した信号を復
調し、音声信号としてスピーカ(図示せず)を介して出
力するとともに、制御部13にも復調した信号を出力す
るものである。表示部16は、例えばLCD表示器であ
って、制御部13から出力される指示に従って、文字、
記号などを表示するものである。
【0016】基地局2は、基本的には、2台以上の電話
機を中継するものであり、例えば、携帯電話機1aと携
帯電話機1bとの間を中継するようにしている。第1の
送信部21は、中継する一方の携帯電話機1に制御部2
5から入力される信号を送信するものである。例えば、
ここでは携帯電話機1aに信号を送信するものとする。
第1の受信部22は、携帯電話機1aから信号を受信し
て制御部25に出力するものである。
【0017】第2の送信部23は、中継しようとするも
う一方の携帯電話機に制御部25から入力される信号を
送信するものである。例えば、ここでは携帯電話機1b
に信号を送信するものとする。第2の受信部24は、携
帯電話機1bから信号を受信して制御部25に出力する
ものである。
【0018】制御部25は、第2の受信部24から入力
される信号を第1の送信部21に出力するとともに、第
1の受信部22から入力される信号を第2の送信部23
に出力するものである。
【0019】また、制御部25は、中継しようとする電
話機の一方が、携帯電話機1ではなくて、電話機3であ
る場合(公衆電話回線網に接続された電話機である場
合)には、交換機26から入力される信号を第1の送信
部21に出力するとともに、第1の受信部22から入力
される信号を交換機26に出力するものである。尚、こ
こで、基地局2は、携帯電話機1aと電話機3との間を
中継しているものとする。交換機26は、一般的な交換
機であり、ここでは、公衆電話回線網と携帯電話機の基
地局とを接続する装置として機能している。
【0020】次に、本機の制御部13の動作について図
3〜図5を参照しつつ説明する。尚、以下の説明で自局
の番号を送信する信号は、DTMF信号又はディジタル
信号であり、例えばディジタル信号であれば、図3に示
すように、8ビットのヘッダ情報と、8ビットの識別コ
ードと、10〜16ビットの呼出番号と、8ビットの誤
り訂正ビットと、8ビットのフッタとから構成される4
2〜48ビットのパケットであるとする。
【0021】まず、携帯電話機1が着呼した際の制御部
13の動作について説明する。制御部13は、図4に示
すように、着呼したことを検知すると、サウンダ又はバ
イブレータによって、利用者に着呼を報知する(S
1)。そして制御部13は、利用者が操作部11のオフ
フックボタン32を押下すると、送信部14を介して基
地局2にオフフックしたことを表す信号を送信する(S
2)。
【0022】そして、制御部13は、基地局2から、発
呼した相手の電話番号を表すDTMF信号又はディジタ
ル信号を受信して(S3)、これを解析し、相手の電話
番号をメモリ12に格納する(S4)とともに、通話を
開始する。制御部13は、通話中に利用者がアドレスキ
ー34を押下するか否かを監視し(S5)、押下しなけ
れば(Noならば)、オンフックキー33が押下された
か否かによって、通話が終了したか否かを調べる(S
6)。
【0023】もし、通話が終了すれば(Yesなら
ば)、回線を切断して処理終了する。また、処理S6に
おいて、通話が終了していなければ(Noならば)、処
理S5に戻って通話を続ける。
【0024】また、制御部13は、処理S5において、
通話中に利用者がアドレスキー34を押下すれば(Ye
sならば)、表示部16に処理S3でメモリ12に格納
した電話番号を表示する(S7)。
【0025】そして、制御部13は、利用者がさらにア
ドレスキー34を押下するか否かを監視し(S8)、押
下されなければ(Noであれば)、通話が終了したか否
かを調べる(S9)。ここでもし通話が終了すれば(Y
esならば)、回線を切断して処理終了する。また、処
理S9において、通話が終了していないならば(Noな
らば)、処理S8に戻って通話を続ける。
【0026】尚、図示していないが、処理S8におい
て、一定の時間アドレスキー34が押下されないなら
ば、処理S6に移行することも考えられる。このように
すれば、利用者が誤ってアドレスキー34を押下してし
まったときにも、一定の時間が経過すれば、元の状態に
戻るため、利便性を高めることができる。
【0027】また、処理S8において、アドレスキー3
4が押下されたならば(Yesならば)、図5(a)に
示すように、「記憶しますか?」という文字とともに、
「YES」と「NO」との選択肢を表示する(S1
1)。そして、制御部13は、十字キー35を監視し
て、それが押下されるまで処理を停止する(S12)。
【0028】ここで、例えば、十字キー35の右側のキ
ーが押下されると、制御部13は、利用者が「NO」を
選択したものと判断して、処理S6に移行する。また、
例えば、十字キー35の左側のキーが押下されると、制
御部13は、利用者が「YES」を選択したものと判断
して、図5(b)に示すように「電話番号XXXX−X
XXXの方の名前を入力して下さい」などという文字を
表示部16に表示する(S13)。
【0029】そして、制御部13は、利用者が押下する
数字キー31を監視し、名前(文字)に変換する(S1
4)。数字キー31を利用して文字を入力する方法は、
例えば2つの数字の組合せで1文字を入力する方法が考
えられる。このような方法は、ページャ又は携帯電話等
で広く用いられているものであるので、説明を省略す
る。
【0030】そして、制御部13は、入力された名前
(例えば「コクサイタロウ」であるとする)を確認する
ために、図5(c)に示すように「電話番号XXXX−
XXXXの方はコクサイタロウでよろしいですか」とい
う文字とともに、「YES」と「NO」との選択肢を表
示し(S15)、十字キー35の入力を監視する(S1
6)。
【0031】ここでもし、利用者が例えば、十字キー3
5の右側のキーを押下すると、制御部13は、利用者が
「NO」を選択したものと判断して、処理S13に戻
る。また、処理S16において、利用者が例えば十字キ
ー35の左側のキーを押下すると、制御部13は、利用
者が「YES」を選択したものと判断して、処理S13
で入力された名前と、処理S3でメモリ12に格納した
電話番号のデータとを対応付けて電話帳データとしてメ
モリ12に格納する(S17)。
【0032】尚、処理S14において、名前とともに、
いわゆる短縮番号を入力させることも考えられる。この
ようにして、処理S17において、処理S13で入力さ
れた名前と、処理S3でメモリ12に格納した電話番号
と、該短縮番号とを対応付けてメモリ12に格納すれ
ば、後に短縮番号を用いて該電話番号を発呼できるよう
にすることができる。
【0033】次に、着呼していないときの制御部13の
動作について説明する。着呼していないときには、制御
部13は、オフフックキー32とアドレスキー34とを
監視し、オフフックキー32が押下されたならば、従来
の携帯電話機と同様に通話を行う。
【0034】また、アドレスキー34が押下されると、
制御部13は、処理S14と同様に引き続いて数字キー
31から入力される数字を文字に変換し、該入力された
文字列をメモリ12に格納されている電話帳データを検
索して、該文字列(名前)に対応して格納されている電
話番号を表示部16に図5(d)のように表示する。
【0035】ここで制御部13は、オフフックキー32
を監視し、オフフックキー32が押下されると、検索さ
れた電話番号を発呼する。
【0036】次に本機の動作について説明する。ここで
は、本機が他の携帯電話機から発呼された場合の動作に
ついて説明するが、公衆電話回線に接続された電話機か
ら発呼された場合も同様である。以下の説明において、
本機を携帯電話機1aとし、他の携帯電話機を1bとす
る。
【0037】携帯電話機1bが携帯電話機1aの呼出番
号を操作部11の操作によってDTMF信号として基地
局2に送信するとともに、自局の番号をも図3に示すパ
ケットのDTMF信号として送信する。そして、該パケ
ットは、基地局2に一時的に格納される。
【0038】基地局2は、携帯電話機1bから受信した
信号を携帯電話機1aに送信する。携帯電話機1aは、
発呼を受けて利用者の呼出を行う。ここで、利用者が呼
出を受けて、操作部11のオフフックキー32を押下す
ると、携帯電話機1aが基地局2にオフフックしたこと
を表す信号を送信する。
【0039】そして、基地局2が、先に一時的に格納し
たパケット(携帯電話機1bの電話番号を表すDTMF
信号のパケット)を携帯電話機1aに送信する。そし
て、携帯電話機1aがDTMF信号を受信し、制御部1
3がこれを復調して、携帯電話機1bの電話番号のデー
タとしてメモリ12に格納する。
【0040】ここで、利用者が通話中に、アドレスキー
34を押下すると、携帯電話機1aの表示部16には、
メモリ12に格納された携帯電話機1bの電話番号が表
示されるようになる。ここで、さらに利用者がアドレス
キー34を押下し、数字キー31を用いて携帯電話機1
bの利用者の名前を入力すると、メモリ12には、該入
力した名前と携帯電話機1bの電話番号とが対応付けて
格納される。そして、利用者は通話を続行する。
【0041】そして、着呼していないときに携帯電話機
1aの利用者がアドレスキー34を押下し、数字キー3
1を用いて携帯電話機1bの利用者の名前を入力する
と、携帯電話機1aの制御部13が、メモリ12から当
該名前を検索し、それに対応されて格納されている電話
番号を表示部16に表示する。ここで利用者がオフフッ
クキー32を押下すると、携帯電話機1aが携帯電話機
1bを発呼する。
【0042】本機によれば、一旦着呼した相手の電話番
号を設定によって格納しているので、電話番号を別途入
力する手間を省いて、操作性を高めることができる効果
がある。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、着呼して
オフフックすると、発呼した相手の電話機の電話番号の
情報を受信して、通話中の特定キーの押下によって入力
される名前とともに、当該電話番号の情報を記憶する携
帯電話機としているので、一度着呼した相手の電話機の
電話番号を再入力することなしに名前に対応付けて記憶
させることができ、操作性を高めることができる効果が
ある。
【0044】請求項2記載の発明によれば、操作部と、
メモリと、制御部と、表示部とを備え、着呼してオフフ
ックすると、制御部が発呼した相手の電話機の電話番号
の情報を受信してメモリに格納して通話を開始し、それ
とともに操作部に備えられたアドレスキーが押下される
か否かを調べ、押下されれば、数字キーを用いて先にメ
モリに格納した電話番号の情報と対応付けて格納すべき
名前の入力を促し、数字の入力を受けて、これを文字列
に変換し、電話番号の情報と対応付けて電話帳データと
してメモリに格納する携帯電話機としているので、一度
発呼を受けた電話機の電話番号を再入力せずに名前に対
応付けて記憶させることができ、操作性を高めることが
できる効果がある。
【0045】請求項3記載の発明によれば、通話してい
ないときにアドレスキーが押下されると、制御部が名前
の入力を促し、数字キーによって入力される数字の列を
名前の文字列に変換してメモリの電話帳データから検索
し、検索された名前に対応付けられている電話番号を表
示部に表示し、ここでオフフックする指示の入力を受け
ると、当該電話番号を発呼する請求項2記載の携帯電話
機としているので、一度発呼を受け、記憶させた電話機
の電話番号を再入力せずに名前の入力により発呼するこ
とができ、操作性を高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯電話システムの概略の構成ブロック図であ
る。
【図2】本機の一例の外観図である。
【図3】本機が送出するディジタル信号の構造の一例を
表す説明図である。
【図4】本機の動作を表すフローチャート図である。
【図5】本機の表示画面の一例を表す説明図である。
【符号の説明】
1…携帯電話機、 2…基地局、 3…電話機、 11
…操作部、 12…メモリ、 13…制御部、 14…
送信部、 15…受信部、 16…表示部、21…第1
の送信部、 22…第1の受信部、 23…第2の送信
部、 24…第2の受信部、 25…制御部、 26…
交換器、 31…数字キー、 32…オフフックキー、
33…オンフックキー、 34…アドレスキー、 3
5…十字キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着呼してオフフックすると、発呼した相
    手の電話機の電話番号の情報を受信して記憶し、通話中
    の特定キーの押下により前記電話番号の情報を表示し、
    入力された名前と前記電話番号の情報とを対応付けて電
    話帳データとして記憶することを特徴とする携帯電話
    機。
  2. 【請求項2】 数字キーとアドレスキーとを具備する操
    作部と、電話帳データを格納するメモリと、電話番号を
    表示する表示部と、着呼してオフフックすると、発呼し
    た相手の電話機の電話番号の情報を受信して、前記メモ
    リに格納して、通話を開始し、通話中に前記操作部のア
    ドレスキーが押下されると、前記電話番号の情報を前記
    表示部に表示し、更に前記アドレスキーが押下されるか
    否かを監視し、前記アドレスキーが押下されると、名前
    の入力を促して、前記数字キーを用いて入力される数字
    の列を文字列に変換し、前記電話番号の情報と入力され
    た名前とを対応付けて前記メモリに電話帳データとして
    格納する制御部とを有することを特徴とする携帯電話
    機。
  3. 【請求項3】 制御部が、通話していないときに、操作
    部のアドレスキーが押下されると、名前の入力を促し、
    前記操作部の数字キーを用いて入力される数字の列を文
    字列に変換し、入力された名前をメモリに格納された電
    話帳データから検索し、検索された名前に対応付けられ
    た電話番号の情報を表示部に表示し、オフフックすべき
    指示の入力を受けると、該電話番号を発呼する制御部で
    あることを特徴とする請求項2記載の携帯電話機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008172850A (ja) * 2008-04-04 2008-07-24 Kenwood Corp 移動体通信端末

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