JP3162269B2 - 呼設定情報自動送出方法およびその装置 - Google Patents

呼設定情報自動送出方法およびその装置

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JP3162269B2
JP3162269B2 JP21690495A JP21690495A JP3162269B2 JP 3162269 B2 JP3162269 B2 JP 3162269B2 JP 21690495 A JP21690495 A JP 21690495A JP 21690495 A JP21690495 A JP 21690495A JP 3162269 B2 JP3162269 B2 JP 3162269B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ回線に接
続される電話機のダイヤル操作と同等の操作性を、PH
S(パーソナル ハンディホン システム)網を含めた
ISDN回線等に接続されるディジタル電話機や、アナ
ログ回線に接続されるプリセットダイヤル機能を有する
アナログ電話機にも付与するための電話機の呼設定情報
自動送出方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル電話機やプリセットダイヤル
機能を有するアナログ電話機においては、ダイヤル情報
を呼設定情報として一括網側へ送出する仕組みになって
いる。このため、ダイヤルボタンの押下が終了した時点
で電話機利用者にスタートボタン等を押下させ、これを
契機として呼設定情報を一括送出するか、ダイヤルボタ
ン押下後一定時間を経過しても次のダイヤルボタンが押
下されなくなった時点でダイヤル操作が完了したと見な
して自動的に呼設定情報を一括送出するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなディジタル
電話機やプリセットダイヤル機能を有するアナログ電話
機においてスタートボタンを押し忘れた場合、ダイヤル
操作が完了したと見なすまでの時間を長くすると呼設定
情報の一括送出が遅くなり、利用者からみると接続時間
が長くなる問題がある。逆に、ダイヤル操作が完了した
と見なすまでの時間を短くすると、電話帳を見ながらの
ダイヤル操作等では途中の桁間時間がその監視時間より
も長くなり、ダイヤル途中で操作完了と見なして途中ま
での番号だけを呼設定情報として一括送出するため、誤
ダイヤルとなる問題がある。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、アナログ回線に接続
される電話機のダイヤル操作と同等の操作性を、PHS
網を含めたISDN回線等に接続されるディジタル電話
機や、アナログ回線に接続されるプリセットダイヤル機
能を有するアナログ電話機にも付与するための呼設定情
報自動送出方法およびその装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の呼設定情報自動送出方法は、ディジタル
網に接続されるディジタル電話機またはアナログ回線網
に接続されプリセットダイヤル機能を有するアナログ電
話機のダイヤル操作において、国内番号計画に基づいた
市外識別番号、市外局番、市内局番、加入者番号、およ
び国際番号計画に基づいた国際識別番号、国番号、相手
番号、および相互接続番号計画に基づいた中継事業者識
別番号、サービス識別コード、加入者番号、および各種
情報、ネットワークサービス識別番号計画に基づいたネ
ットワークサービス電話番号等の各種番号計画の中から
任意の電話番号種別の電話番号と、該任意の電話番号種
別の電話番号毎の桁数との電話番号テーブルを記憶する
蓄積段階と、電話機利用者がダイヤル操作したダイヤル
番号を順次に記憶するダイヤル入力蓄積段階と、前記順
次に記憶したダイヤル番号およびその桁数を前記電話番
号テーブルの電話番号種別の電話番号およびその桁数と
比較照合するダイヤル操作完了判断段階と、を有し、前
記ダイヤル操作完了判断段階では、前記比較照合の一致
によりダイヤル操作が完了したと判断した場合には直ち
に前記記憶したダイヤル番号を呼設定情報として網側へ
送出し、前記比較照合が電話番号種別で一致し桁数で一
致しないためにダイヤル操作が完了してないと判断した
場合にはダイヤル操作の先の桁入力から次の桁入力まで
桁間待ち監視時間を長く設定るようにしたことを特
徴とする。
【0006】上記の呼設定情報自動送出方法において、
ダイヤル番号としてサブアドレスを付加する場合には、
ダイヤル操作において、電話機利用者が通常の電話番号
のダイヤル操作の前にサブアドレスを付加するという
志表示操作を行うこととし、前記意志表示操作が行われ
た場合には、前記ダイヤル操作完了判断段階において、
ダイヤル操作の完了の判断を禁止するか、または、サブ
アドレス以外の電話番号のダイヤル操作が完了したと判
断されても前記記憶したダイヤル番号を呼設定情報とし
て網側へ送出するのを禁止し、電話機利用者によるサブ
アドレスのダイヤル操作に移行する構成とするのが、サ
ブアドレスの付加を伴うダイヤル操作をダイヤル操作完
了判断により妨げられることなく通常どおりできるよう
にする点で、または、少なくとも通常の電話番号のダイ
ヤル操作の桁間待ち監視時間を長く設定できるようにし
て、その操作性を向上させる点で、好適である。
【0007】また、以上の呼設定情報自動送出方法で
は、電話番号テーブルを記憶する蓄積段階において、ネ
ットワークと独立したセンタ機器や網側からディジタル
電話機に、前記電話番号テーブルをダウンロードする段
階を有し、前記電話番号テーブルを必要に応じて書き換
える構成とするのが、利用者が書き換える必要がなくな
り、操作性を向上させる点で好適である。
【0008】同じく、上記の目的を達成するために、本
発明の呼設定情報自動送出装置は、ディジタル網に接続
されるディジタル電話機またはアナログ回線網に接続さ
れプリセットダイヤル機能を有するアナログ電話機のダ
イヤル回路において、国内番号計画に基づいた市外識別
番号、市外局番、市内局番、加入者番号、および国際番
号計画に基づいた国際識別番号、国番号、相手番号、お
よび相互接続番号計画に基づいた中継事業者識別番号、
サービス識別コード、加入者番号、および各種情報、ネ
ットワークサービス識別番号計画に基づいたネットワー
クサービス電話番号等の各種番号計画の中から任意の電
話番号種別の電話番号と、該任意の電話番号種別の電話
番号毎の桁数との電話番号テーブルを記憶する蓄積手段
と、電話機利用者がダイヤル操作したダイヤル番号を順
次に記憶するダイヤル入力蓄積手段と、前記順次に記憶
したダイヤル番号およびその桁数を前記電話番号テーブ
ルの電話番号種別の電話番号およびその桁数と比較照合
するダイヤル操作完了判断手段と、を有し、前記ダイヤ
ル操作完了判断手段は、前記比較照合の一致によりダイ
ヤル操作が完了したと判断した場合には直ちに前記記憶
したダイヤル番号を呼設定情報として網側へ送出し、前
記比較照合が電話番号種別で一致し桁数で一致しないた
めにダイヤル操作が完了してないと判断した場合にはダ
イヤル操作の先の桁入力から次の桁入力までの桁間待ち
監視時間を長く設定るようにしたことを特徴とする。
【0009】上記の呼設定情報自動送出装置において、
ダイヤル番号としてサブアドレスを付加する場合には、
ダイヤル操作において、電話機利用者が通常の電話番号
のダイヤル操作の前にサブアドレスを付加するという
志表示操作を行うこととし、前記意志表示操作が行われ
た場合には、前記ダイヤル操作完了判断手段において、
ダイヤル操作の完了の判断を禁止するか、または、サブ
アドレス以外の電話番号のダイヤル操作が完了したと判
断されても前記記憶したダイヤル番号を呼設定情報とし
て網側へ送出するのを禁止し、電話機利用者によるサブ
アドレスのダイヤル操作に移行する構成とするのが、サ
ブアドレスの付加を伴うダイヤル操作をダイヤル操作完
了判断により妨げられることなく通常どおりできるよう
にする点で、または、少なくとも通常の電話番号のダイ
ヤル操作の桁間待ち監視時間を長く設定できるようにし
て、その操作性を向上させる点で、好適である。
【0010】さらに、以上の呼設定情報自動送出装置に
おいて、電話番号テーブルを記憶する蓄積手段は、ネッ
トワークと独立したセンタ機器や網側からディジタル電
話機に、前記電話番号テーブルをダウンロードする手段
を有し、前記電話番号テーブルを必要に応じて書き換え
る構成とするのが、利用者が書き換える必要がなくな
り、操作性を向上させる点で好適である。
【0011】本発明は、各種の番号計画の中から任意の
電話番号種別と、これら各種電話番号種別毎の桁数との
電話番号テーブルを、ディジタル電話機またはプリセッ
ト機能を有するアナログ電話機側に蓄積しておくことに
より、利用者が操作したダイヤル番号と桁数を電話番号
テーブルと比較照合し、ダイヤル操作が完了したかどう
かをディジタル電話機やプリセットダイヤル機能を有す
るアナログ電話機側で判断できるようにし、ダイヤル操
作完了後に、ダイヤル情報を呼設定情報として網側へ直
ちに送出するためのスタートボタン押下操作を不要とす
る。また、ダイヤル操作が途中まで正しく進んで完了し
ていない場合には、桁間待ち時間を長く設定することを
可能にして、電話帳を見ながらのダイヤル操作や不慣れ
な電話機利用者においても、ダイヤル途中で呼設定情報
が送出されないようにして、誤ダイヤルを防止すること
を可能にする。すなわち、先の桁入力から次の桁入力ま
での桁間待ち監視時間を長くして、その間に電話帳を見
ながらのダイヤル操作を可能とし、また、不慣れな電話
機利用者がゆっくり入力できるようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて詳しく説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施の形態例である呼
設定情報自動送出機能を有するディジタル電話機全体の
回路を示すブロック図である。
【0014】図1に示す回路は、ドライバ/レシーバ1
0、接続検出回路20、電源回路30、レイヤ1・2・
3制御回路40、コーデック50、通話回路60、トー
ン発生回路70、送話器81と受話器82を有して成る
ハンドセット80、スピーカ90、操作キー100、表
示器110、電話番号テーブル120、電話番号メモリ
131を内蔵するCPU130を有する。
【0015】ドライバ/レシーバ10は、ITU(旧C
CITT)勧告であるT点インタフェース、即ちIイン
タフェースで、図示されていないDSU(加入者線終端
装置)との接続端子を経由して接続され、ディジタル信
号の送受を行う。
【0016】接続検出回路20は、網側からの給電の有
無により、電話機がディジタル回線に接続されているか
どうかを判定し、TEI(端末終端点識別子)の管理や
発信操作の有効/無効を判断する。
【0017】電源回路30は、網側からDSU経由で電
源供給(ファントム給電)を受けたり、商用電源入力端
子から電源供給を受けて、電話機回路各部に必要な電源
を供給する。
【0018】レイヤ1・2・3制御回路40は、レイヤ
1の同期制御、伝送フレーム組立/分解、Dチャネル競
合制御、レイヤ2のHDLCフレーム制御、LAP−D
状態制御、レイヤ3の呼の設定や開放、付加サービスを
含む呼制御などを行う。
【0019】コーデック50は、ディジタル回線から抽
出されたディジタル受話信号をD/A変換によりアナロ
グ受話信号に変換して受話器82に出力し、送話器81
から入力されたアナログ送話信号をA/D変換によりデ
ィジタル送話信号に変換する。
【0020】通話回路60は、コーデック50と送話器
81等からなるハンドセット80との間にあって、各々
のアナログ入出力信号のレベル変換等を行う。
【0021】トーン発生回路70は、ディジタル回線が
アナログ回線と異なり電話機内部で発生する必要がある
ダイヤルトーンやビジートーン等を発生させるだけでな
く、各種アナログ電話機の遠隔制御等に必要な押しボタ
ンダイヤル信号および操作キー100の押下確認音を発
生する。
【0022】ハンドセット80は、送話器81と受話器
82からなり、送話器81は送話音声を電気信号に変換
し、受話器82は電気的受話信号を音響信号に変換す
る。スピーカ90は、電気的受話信号を拡声受聴するた
めに音響信号に変換する。
【0023】操作キー100は、ダイヤルキーやディジ
タル電話機の有している各種付加機能を利用するための
キーからなる。
【0024】表示器110は、電話機の待機時にはカレ
ンダ・時刻表示を行い、発信時にはダイヤル操作に基づ
いた相手先電話番号を表示し、通話状態では通話時間を
表示し、着信時には発信側電話番号を表示したりする。
【0025】電話番号テーブル120は、通信事業者識
別番号、国番号、市外局番、市内局番、加入者番号、各
種ネットワークサービス識別番号等の電話番号種別と、
これら各種電話番号種別毎の桁数とを蓄積する。
【0026】CPU130は、電話機回路全体の制御を
行うものであり、特に本発明においては発信時の電話機
利用者のダイヤルボタン押下番号を順次に電話番号メモ
リ131に記憶し、そのダイヤルボタン押下番号とその
桁数とを、電話番号テーブル120と比較照合し、ダイ
ヤル操作の完了を判断して呼設定情報の自動送出を制御
する。
【0027】以下に、上記実施の形態例の動作について
説明する。
【0028】図2は、上記実施の形態例におけるCPU
130の制御動作を示すフローチャートであり、主に発
信時のダイヤル動作を示している。
【0029】まず、電話機利用者がハンドセット80を
取り上げると、接続検出回路20の動作によりCPU1
30はオフフックされたことを検出し(S1)、トーン
発生回路70はダイヤルトーンを発生する(S2)。操
作キー100により、ダイヤル操作があれば(S3)、
CPU130内に内蔵または外付けされた電話番号メモ
リ131にダイヤル番号を順次蓄積し(S4)、一連の
ダイヤル操作において最初にサブアドレスを付加すると
いう意志表示操作が無ければ(S5)、その後、以下に
説明する呼設定情報自動送出動作を開始する。なお、電
話番号メモリ131にダイヤル番号を順次蓄積する動作
(S4)と、電話番号の表示器110への表示動作とは
並行して行われるが説明を省略する。
【0030】この呼設定情報自動送出動作を行う場合、
まず、CPU130は蓄積された電話番号の先頭番号か
ら順番に、電話番号テーブル120の国際通信事業者識
別番号との比較照合を開始する(S6)。いずれかの国
際通信事業者の識別番号と一致した場合、次の番号は国
番号であることから、電話番号メモリ131に蓄積され
た国際通信事業者識別番号の次の番号と、電話番号テー
ブル120の国番号との比較照合を行う(S7)。ここ
で、いずれかの国番号と一致した場合、電話番号テーブ
ル120が国番号毎の市外局番、市内局番、加入者番号
の桁数を有していれば、国番号と同様に順次比較照合を
行う(S8〜S10)。これら各種番号と桁数が全て一
致した場合は、直ちに電話番号メモリ131に蓄積され
たダイヤル番号情報を呼設定情報として網側へ一括自動
送出する(S11)。
【0031】国際通信事業者識別番号との比較照合にお
いて(S6)、一致するものが無い場合は国内通信と判
断されるので、国内通信事業者識別番号との比較照合を
行う(S12)。いずれかの国内通信事業者の識別番号
と一致した場合、次の番号は市外局番であることから、
電話番号メモリ131に蓄積されたダイヤル番号情報の
先頭の国内通信事業者識別番号から後を照合の対象にし
(S16)、国内通信事業者識別番号の次の番号と、電
話番号テーブル120の我が国の市外局番との比較照合
を行う(S13)。ここで、いずれかの市外局番と一致
した場合、電話番号テーブル120が市外局番毎に市内
局番の桁数と加入者番号の桁数を有していれば、市外局
番と同様に順次比較照合を行う(S14〜S15)。こ
れら各種番号と桁数が全て一致した場合は、直ちに電話
番号メモリ131に蓄積されたダイヤル番号情報を呼設
定情報として網側へ一括自動送出する(S11)。
【0032】国内通信事業者識別番号との比較照合にお
いて(S12)、一致するものが無い場合はNTT回線
を利用した場合と判断され、我が国の市外局番、市内局
番、加入者番号の桁数に関し順次比較照合を行う(S1
3〜S15)。これら各種番号と桁数が全て一致した場
合は、直ちに電話番号メモリ131に蓄積されたダイヤ
ル番号情報を呼設定情報として網側へ一括自動送出する
(S11)。
【0033】我が国の市外局番と市内局番との比較照合
において(S13〜S14)、一致するものが無い場合
は各通信事業者が有するNW(ネットワーク)サービス
を選択するための識別番号と比較照合を行う(S1
7)。ここで、いずれかのNWサービス識別番号と一致
すれば、NWサービス識別番号毎の電話番号テーブルと
順次比較照合を行い(S18)、これら各種番号と桁数
が全て一致した場合は、直ちに電話番号メモリ131に
蓄積されたダイヤル番号情報を呼設定情報として網側へ
一括自動送出する(S11)。
【0034】上記動作の電話番号メモリ131と電話番
号テーブル120との一連の比較照合において(S8〜
S10、S15、S17〜S18)、一致と判断されて
いる間はダイヤル番号桁間の待ち時間を従来機器以上に
長く設定し(無限大の時間設定、すなわち桁間待ち時間
の監視を行わないとする設定も含む)、不一致と判断さ
れた場合には、ダイヤルボタン押下終了後の桁間待ち時
間を従来機器と同様の数秒程度に設定変更して時間監視
を行い、時間監視が満了した場合には(S19)、直ち
に電話番号メモリに蓄積されたダイヤル番号情報を呼設
定情報として網側へ一括自動送出する(S11)。
【0035】また、ステップS3の一連のダイヤル操作
において最初にサブアドレスを付加するという意志表示
操作があった場合には(S5)、ダイヤル操作の完了判
断は行わず、ダイヤルボタン押下終了後の時間監視が満
了した時点で(S19)、直ちに電話番号メモリに蓄積
されたダイヤル番号情報を呼設定情報として網側へ一括
自動送出する(S11)。最初にサブアドレスを付加す
るという意志表示操作としては、その意志表示専用に設
けたボタンを押下したり、特定の識別番号を入力した
り、最初にサブアドレスのダイヤル操作をしたりするこ
とで実現できる。なお、サブアドレス操作に対する動作
についての他の実施の形態例は、後に説明する。
【0036】次に、呼設定情報を網側へ送出後(S1
1)、相手応答を検出すると通話に移行し(S20)、
電話機利用者がハンドセット80を電話機に戻すとオン
フック操作を検出し(S21)、呼を切断・解放し(S
22)、ステップS1に戻って、待機状態となる。
【0037】図1および図2による上記実施の形態例の
動作を、国内番号についてさらに詳細に説明する。国内
の電話番号は、大別して以下の4種類に分類される。
【0038】 (1)国内番号計画:市外局番+市内番号+加入者番号 (2)国際番号計画:国際識別番号+国番号+相手番号 (3)相互接続番号計画:中継事業者識別番号+サービ
ス識別コード+加入者番号+各種情報 (4)NWサービス識別番号計画:0ABC系番号と1
XY系番号及び機能ボタン(X、#)系番号 図3は、一般に0A〜Jで表わされる国内番号の構成例
を示したものである。例えば、東京の単位料金区域(M
essage Area:MA)は、最初の「0」を除
けば1桁目のAが「3」の市外局番であり、次の4桁B
〜Eが市内局番で、下4桁F〜Jが加入者番号である。
また、横浜のMAは、先頭の2桁ABが「45」の市外
局番であり、次の3桁C〜Eが市内局番である。
【0039】いずれにしても、最初の「0」を除けば、
国内番号は最大9桁である。
【0040】国際番号の国際識別番号は「00X
(Y)」で始まり、相互接続番号計画の中継事業者識別
番号は「00Z12」で始まる。なお、X≠Z1であ
る。
【0041】図4は、国内番号のみを対象とした場合の
電話番号テーブルの一例であり、市外局番データと桁数
データで構成されている。例えば、電話番号種別の市外
局番が東京「03」の場合、市外識別番号から下4桁の
加入者番号までの全桁数は10桁となる。また、市外局
番が横浜「045」の場合、全桁数は同様に10桁とな
る。
【0042】図5は、図1におけるCPU130が図4
のように構成された図1の電話番号テーブル120に基
づいて呼設定情報を自動送出する場合の制御フローを詳
細に示したものである。
【0043】先ず、ダイヤルキー操作により入力された
ダイヤル番号を一旦電話番号メモリ131に読み込む。
次に、そのダイヤル番号と予め記憶された国内番号計画
に基づいた電話番号テーブル120の市外局番と比較照
合し、一致する市外局番があれば、それに対応した全桁
数データを取得し、全桁数分のダイヤル入力を検出した
時点でダイヤル操作完了と判断し、電話番号メモリ13
1に蓄積されたダイヤル番号情報を呼設定情報として網
側へ一括自動送出する。
【0044】具体的に、電話番号テーブルが国内番号の
みを対象とした図4の場合について説明する。先ず、発
信者により「03」とダイヤル番号が入力されると(S
A1)、電話番号メモリにダイヤル番号「03」が一旦
記憶される(SA2)。次に、この先頭5桁以内のダイ
ヤル番号と電話番号テーブルの市外局番との比較照合を
行う(SA3)。ステップSA3において、一致する市
外局番があれば、電話番号テーブルの該当項番からその
全桁数データを取得する(SA4)。この場合、市外局
番が「03」の項番1から全桁数データとして「10」
が得られる。従って、ダイヤル入力された電話番号の桁
数が10桁に達した時点で、ダイヤル操作が完了したも
のと判断し(SA5)、電話番号メモリに蓄積されたダ
イヤル番号情報を呼設定情報として網側へ一括自動送出
する(SA6)。仮に、一致する市外局番がなければ、
入力されたダイヤル番号の桁間時間を通常の比較的短い
時間監視を行い、監視時間が満了になった時点で、ダイ
ヤル操作完了と判断し、電話番号メモリに蓄積されたダ
イヤル番号情報を呼設定情報として網側へ一括自動送出
する(SA7)。同様に、ダイヤル番号入力の先頭が
「06」であれば、全桁数データとして「9」が得ら
れ、ダイヤル番号入力が「045」であれば、全桁数デ
ータとして「10」が得られる。
【0045】次に、電話番号テーブルが、国際番号計
画、相互接続番号計画、NWサービス識別番号計画をも
対象とする場合について説明する。図6は、4種類に大
別された番号計画をより詳細に分類した電話番号計画種
別テーブルを示したものであり、ダイヤル番号入力の先
頭番号データと電話番号計画種別データで構成されてい
る。例えば、先頭1桁のみが「0」で「0A0」系でな
い場合、国内番号計画に基づいた市外発信であることが
識別できる。先頭1桁が「0」、「1」、「X」、
「#」のいづれでも無い場合は、国内番号計画に基づい
た市内発信であることが識別できる。先頭2桁が「0
0」の場合、3桁目と4桁目の番号により、長距離系相
互接続番号計画や国際番号計画であることが識別でき
る。先頭3桁が「0A0」系の場合は、携帯電話やPH
Sの移動体系相互接続番号計画であることが識別でき
る。先頭が「1」、一部市外局番を除いた「0ABC」
系、「XXY」系、「#XY」系、「#ABCD」系
は、NWサービス識別番号計画であることが識別でき
る。
【0046】図7は、図1におけるCPU130が図6
の電話番号計画種別テーブルと図4のような各番号計画
種別毎に用意した図示しない電話番号テーブルに基づい
て呼設定情報を自動送出する場合の制御フローを詳細に
示したものである。
【0047】先ず、ダイヤルキー操作により入力された
ダイヤル番号を一旦電話番号メモリに読み込む(SB
1、SB2)。次に、その先頭番号と予め記憶された電
話番号計画種別テーブルの先頭番号とを比較照合する
(SB3)。そこで、一致する先頭番号があれば、その
電話番号計画種別毎に予め記憶された電話番号テーブル
と比較照合し(SB4)、該電話番号テーブルから対応
した全桁数データを取得して(SB5)、全桁数分のダ
イヤル入力を検出した時点でダイヤル操作完了と判断し
(SB6)、電話番号メモリに蓄積されたダイヤル番号
情報を呼設定情報として網側へ一括自動送出する(SB
7)。仮に、ステップSB3、SB4において一致する
電話番号がなければ、入力されたダイヤル番号の桁間時
間を通常の比較的短い時間監視を行い、監視時間が満了
になった時点で、ダイヤル操作完了と判断し、電話番号
メモリに蓄積されたダイヤル番号情報を呼設定情報とし
て網側へ一括自動送出する(SB8)。
【0048】具体的に、電話番号テーブルが国際番号計
画、相互接続番号計画、NWサービス識別番号計画をも
対象とする場合について説明する。先ず、発信者により
「035」とダイヤル番号が入力されると(SB1)、
電話番号メモリにダイヤル番号「035」が一旦記憶さ
れる(SB2)。次に、この先頭5桁以内のダイヤル番
号と電話番号計画種別テーブルの先頭番号との比較照合
を行う(SB3)。ステップSB3において、一致する
先頭番号が電話番号計画種別テーブルの項番1であるこ
とから、図5の制御フローに従って、国内番号計画種別
の電話番号テーブルと比較照合する(SB4)。ステッ
プSB4において、一致する市外局番は、図4に示す電
話番号テーブルの項番1であるから、その全桁数データ
「10桁」を取得し(SB5)、全桁数分のダイヤル入
力を検出した時点でダイヤル操作完了と判断し(SB
6)、電話番号メモリに蓄積されたダイヤル番号情報を
呼設定情報として網側へ一括自動送出する(SB7)。
【0049】以上、通信相手の電話番号に対応した唯一
の回線に接続された電話機や唯一の携帯電話機を選択接
続する場合について説明してきた。ISDNにおいて
は、通常の電話番号をアドレスと言い、物理的に同一回
線に接続された複数の端末を個々に呼び出すための番号
をサブアドレスと言い、アドレスの後に付加される。こ
のサブアドレスは、ISDNに固有の番号であって同一
回線に接続された複数の端末に異なるサブアドレスを設
定しておくことにより、該当の端末のみに着信させるこ
とができる。サブアドレスの桁数は最大桁数以内であれ
ば任意に設定できるため、サブアドレスを含めてのダイ
ヤル操作完了を自動的に判断することはできない。この
ようなサブアドレスを伴うダイヤル操作の場合につい
て、図2とは別の実施の形態例を以下に説明する。
【0050】図2の処理フローにおいて、ステップS3
の一連のダイヤル操作の最初にサブアドレスを付加する
という意志表示操作があった場合でも(S5)、意志表
示操作の入力が番号等であっても各種電話番号と識別を
可能にすれば、続くダイヤル操作による電話番号と電話
番号テーブルの各種電話番号との比較照合を行い、桁数
を除いて一致している間はダイヤル番号桁間の待ち時間
を従来機器以上に長く設定し(無限大の時間設定、すな
わち桁間待ち時間の監視を行わないとする設定も含
む)、続いて実際にサブアドレスをダイヤル操作する際
には、桁間の待ち時間を従来機器程度に設定する(S1
9)ことも可能である。このように、サブアドレス以外
の電話番号のダイヤル操作が完了しても、記憶されたダ
イヤル番号の網側への送出は行わず、サブアドレスのダ
イヤル操作に移行するように制御すれば、サブアドレス
以外の電話番号については、ダイヤル操作途中の桁間待
ち時間を長くすることができる。上記した比較照合が不
一致の場合は、先に述べた図2のステップS19以降の
処理フローを実行すればよい。
【0051】また、通信事業者識別番号、国番号、市外
局番、市内局番、加入者番号、NWサービス識別番号等
は固有普遍の物では無いので、ネットワークと独立した
センタ機器や網側からディジタル電話機の電話番号テー
ブル120に対しCPU130を介して必要に応じてダ
ウンロードし、書き換えられることが望ましい。
【0052】さらに、電話番号テーブルに蓄積させる電
話番号は、あらゆる電話番号種別を網羅する必要は無
い。ダイヤル操作終了直後に呼設定情報を自動送出可能
な電話番号の対象を国内の一般通話に限定する場合、市
外局番と市内番号のみを電話番号テーブルに蓄積させる
ことも可能である。この場合に国際通話を行ったり、特
殊なNWサービスを利用すれば、従来機器と同様の桁間
待ち時間の経過後に呼設定情報が自動送出されるだけで
あって、本発明の効果を失うものではない。
【0053】なお、電話番号テーブルの書き換え手段の
無い電話機において、市外局番や市内局番に変更や追加
が生じた場合には、その特定番号に対してのみ呼設定情
報がダイヤル操作終了直後に自動送出されないだけであ
り、変更の無い局番に対してまで本発明の効果を失うも
のではない。従って、電話番号テーブルに対してネット
ワークを介してダウンロードできなくても、適用対象を
市外局番や市内局番に絞った場合、局番の変更や追加が
頻繁にあるわけではないので、利用者自身が必要に応じ
て電話機操作を行うなどにより、電話番号テーブルに新
しい局番の変更や追加を登録できるようにしておくだけ
でも実用上は充分であろう。
【0054】また、実施の形態例としてディジタル電話
機の場合について説明したが、プリセット機能を有する
アナログ電話機に対しても適用可能である。さらには、
通信回線と有線接続される有線電話機だけでなく、無線
接続される携帯電話機に対しても適用可能である。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、ディジタル電話機やプ
リセットダイヤル機能を有するアナログ電話機のダイヤ
ル操作において、予め電話機が内蔵した電話番号テーブ
ルに含まれた電話番号が押下された場合は、ダイヤル操
作の途中かダイヤル操作の完了を識別できるので、ダイ
ヤル操作途中ではダイヤル番号の桁間待ち時間を長く設
定し、ダイヤル操作に不慣れな利用者に対してはゆっく
りとしたダイヤル操作を許容できる効果がある。また、
ダイヤル操作に慣れた利用者に対してはダイヤル操作完
了直後に、桁間待ち時間を待つことなく呼設定情報を自
動送出できるので、接続待ち時間を短縮できる効果があ
る。さらに、ダイヤル操作の最初にサブアドレスを付加
するという意志表示操作があった場合でも、電話番号テ
ーブルに含まれた一般の電話番号のダイヤル操作途中の
桁間待ち時間を長く設定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例である呼設定情報自動
送出機能を有するディジタル電話機全体の回路を示すブ
ロック図である。
【図2】上記実施の形態例におけるCPU130の制御
動作を示すフローチャートである。
【図3】一般に0A〜Jで表わされる国内番号の構成例
を示した図である。
【図4】上記実施の形態例における国内番号のみを対象
とした場合の電話番号テーブルの一例を示す図であり、
市外局番データと全桁数データで構成された例である。
【図5】図4の電話番号テーブルに基づいて呼設定情報
を自動送出する場合の制御フローを詳細に示したもので
ある。
【図6】4種類に大別された番号計画をより詳細に分類
した電話番号計画種別テーブルを示した図であり、ダイ
ヤル番号入力の先頭番号データと電話番号計画種別デー
タで構成された例である。
【図7】図6の電話番号計画種別テーブルと図4のよう
な各番号計画種別毎の電話番号テーブルに基づいて呼設
定情報を自動送出する場合の制御フローを詳細に示した
図である。
【符号の説明】
10…ドライバ/レシーバ 20…接続検出回路 30…電源回路 40…レイヤ1・2・3制御回路 50…コーデック 60…通話回路 70…トーン発生回路 80…ハンドセット 81…送話器 82…受話器 90…スピーカ 100…操作キー 110…表示器 120…電話番号テーブル 130…CPU 131…電話番号メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−21757(JP,A) 特開 平5−14950(JP,A) 特開 平4−273747(JP,A) 実開 平6−15367(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/27

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル網に接続されるディジタル電
    話機またはアナログ回線網に接続されプリセットダイヤ
    ル機能を有するアナログ電話機のダイヤル操作におい
    て、 国内番号計画に基づいた市外識別番号、市外局番、市内
    局番、加入者番号、および国際番号計画に基づいた国際
    識別番号、国番号、相手番号、および相互接続番号計画
    に基づいた中継事業者識別番号、サービス識別コード、
    加入者番号、および各種情報、ネットワークサービス識
    別番号計画に基づいたネットワークサービス電話番号等
    の各種番号計画の中から任意の電話番号種別の電話番号
    と、該任意の電話番号種別の電話番号毎の桁数との電話
    番号テーブルを記憶する蓄積段階と、 電話機利用者がダイヤル操作したダイヤル番号を順次に
    記憶するダイヤル入力蓄積段階と、 前記順次に記憶したダイヤル番号およびその桁数を前記
    電話番号テーブルの電話番号種別の電話番号およびその
    桁数と比較照合するダイヤル操作完了判断段階と、を有
    し、 前記ダイヤル操作完了判断段階では、前記比較照合の一
    致によりダイヤル操作が完了したと判断した場合には直
    ちに前記記憶したダイヤル番号を呼設定情報として網側
    へ送出し、前記比較照合が電話番号種別で一致し桁数で
    一致しないためにダイヤル操作が完了してないと判断し
    た場合にはダイヤル操作の先の桁入力から次の桁入力ま
    での桁間待ち監視時間を長く設定るようにしたことを
    特徴とする呼設定情報自動送出方法。
  2. 【請求項2】 ダイヤル番号としてサブアドレスを付加
    する場合には、 ダイヤル操作において、電話機利用者が通常の電話番号
    のダイヤル操作の前にサブアドレスを付加するという
    志表示操作を行うこととし、 前記意志表示操作が行われた場合には、前記ダイヤル操
    作完了判断段階において、ダイヤル操作の完了の判断を
    禁止するか、または、サブアドレス以外の電話番号のダ
    イヤル操作が完了したと判断されても前記記憶したダイ
    ヤル番号を呼設定情報として網側へ送出するのを禁止
    し、電話機利用者によるサブアドレスのダ イヤル操作に
    移行することを特徴とする請求項1記載の呼設定情報自
    動送出方法。
  3. 【請求項3】 電話番号テーブルを記憶する蓄積段階に
    おいて、 ネットワークと独立したセンタ機器や網側からディジタ
    ル電話機に、前記電話番号テーブルをダウンロードする
    段階を有し、 前記電話番号テーブルを必要に応じて書き換えることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の呼設定情報自
    動送出方法。
  4. 【請求項4】 ディジタル網に接続されるディジタル電
    話機またはアナログ回線網に接続されプリセットダイヤ
    ル機能を有するアナログ電話機のダイヤル回路におい
    て、 国内番号計画に基づいた市外識別番号、市外局番、市内
    局番、加入者番号、および国際番号計画に基づいた国際
    識別番号、国番号、相手番号、および相互接続番号計画
    に基づいた中継事業者識別番号、サービス識別コード、
    加入者番号、および各種情報、ネットワークサービス識
    別番号計画に基づいたネットワークサービス電話番号等
    の各種番号計画の中から任意の電話番号種別の電話番号
    と、該任意の電話番号種別の電話番号毎の桁数との電話
    番号テーブルを記憶する蓄積手段と、 電話機利用者がダイヤル操作したダイヤル番号を順次に
    記憶するダイヤル入力蓄積手段と、 前記順次に記憶したダイヤル番号およびその桁数を前記
    電話番号テーブルの電話番号種別の電話番号およびその
    桁数と比較照合するダイヤル操作完了判断手段と、を有
    し、 前記ダイヤル操作完了判断手段は、前記比較照合の一致
    によりダイヤル操作が完了したと判断した場合には直ち
    に前記記憶したダイヤル番号を呼設定情報として網側へ
    送出し、前記比較照合が電話番号種別で一致し桁数で一
    致しないためにダイヤル操作が完了してないと判断した
    場合にはダイヤル操作の先の桁入力から次の桁入力まで
    桁間待ち監視時間を長く設定るようにしたことを特
    徴とする呼設定情報自動送出装置。
  5. 【請求項5】 ダイヤル番号としてサブアドレスを付加
    する場合には、 ダイヤル操作において、電話機利用者が通常の電話番号
    のダイヤル操作の前にサブアドレスを付加するという
    志表示操作を行うこととし、 前記意志表示操作が行われた場合には、前記ダイヤル操
    作完了判断手段において、ダイヤル操作の完了の判断を
    禁止するか、または、サブアドレス以外の電話番号のダ
    イヤル操作が完了したと判断されても前記記憶したダイ
    ヤル番号を呼設定情報として網側へ送出するのを禁止
    し、電話機利用者によるサブアドレスのダイヤル操作に
    移行することを特徴とする請求項4記載の呼設定情報自
    動送出装置。
  6. 【請求項6】 電話番号テーブルを記憶する蓄積手段
    は、 ネットワークと独立したセンタ機器や網側からディジタ
    ル電話機に、前記電話番号テーブルをダウンロードする
    手段を有し、 前記電話番号テーブルを必要に応じて書き換えることを
    特徴とする請求項4または請求項5記載の呼設定情報自
    動送出装置。
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