JP2014074936A - メニュー項目表示装置、メニュー項目表示処理方法及びメニュー項目表示プログラム - Google Patents

メニュー項目表示装置、メニュー項目表示処理方法及びメニュー項目表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】多機能化する携帯情報機器で巨大で複雑なメニューツリー構造を理解していなくても、少ない手順で所望のメニュー項目を検出することができるようにする。
【解決手段】メニュー項目を選択可能なメニュー項目表示装置であって、ユーザー操作を受け付ける入力部と、前記メニュー項目を出力する表示部と、前記メニューツリー構造及び各メニュー項目間の関連性情報を格納する記憶部と、ユーザーによる入力操作が発生した場合、ユーザー操作に対応したメニュー項目を判定する入力判定部と、前記関連性情報により、前記判定されたメニュー項目に関連する他のメニュー項目を抽出し、表示部に出力する表示制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、メニュー項目表示装置、メニュー項目表示処理方法及びメニュー項目表示プログラムに関する。
従来のメニュー項目表示装置のメニュー項目は特許文献1のようにメニューを階層化する方法が提案されている。近年、携帯電話端末等のメニュー項目表示装置において、性能の向上により高機能化/多様化が進んでいる。多様化した機能を使用する場合の各種の設定や、機能の選択等を実施するためにユーザーが選択するメニュー項目が増大している。
そのため特許文献1の方法では、ユーザーは複雑で巨大なメニューツリー構造を理解しなければ所望の機能を発見することが困難になっている。例えば第一階層で誤った項目を選択した場合には、階層内を探しても発見することができず、また第一階層まで戻って別の項目を選択して機能を探す必要があった。
特許文献2のように、階層化されたメニューの第一階層のアイコンを選択したときに文字列を入力し、事前に保持している文字列と機能の関連性を定めたテーブルを参照して、所望の機能を導きだす方法も提案されている。
特許第4096541号公報 特開2006−120021号公報
特許文献1の方法では、ユーザーは複雑で巨大なメニューツリー構造を理解しなければ所望の機能を発見することが困難になっている。そのため特許文献2のような方法が提案されている。
しかしながら、特許文献2の方法ではユーザーが文字入力をする操作が必要となり、携帯情報機器においてはわずらわしい操作である。
そこで本発明では、文字入力などの特別な操作なしで複雑なメニューツリー構造を理解していないとしても所望の機能を発見しやすくすることを目的としている。
本発明は、メニュー項目を選択可能なメニュー項目表示装置であって、ユーザー操作を受け付ける入力部と、前記メニューツのリー構造及び各メニュー項目間の関連性情報を格納する記憶部と、ユーザーによる入力操作が発生した場合、ユーザー操作に対応したメニュー項目を判定する入力判定部と、前記関連性情報により、前記判定されたメニュー項目に関連する他のメニュー項目を抽出し、表示部に出力する表示制御部とを備えるものである。
これにより、文字入力などの特別な操作なしで複雑なメニューツリー構造を理解していないとしても所望の機能を発見しやすくする。
また、前記表示制御部は、前記入力部でメニュー項目が選択された場合、前記関連性情報に基づき、複数の前記メニュー項目に関連する下位階層のメニュー項目を抽出し、出力することを特徴とする。
これにより、メニュー項目を表示するときにメニューツリー構造だけでなく、メニュー項目間の関連性情報に基づいた表示をすることで、ユーザーが文字入力などの特別な操作なしで複雑なメニューツリー構造を理解していないとしても所望の機能を発見しやすくする。
また、前記入力部は、前記複数のメニュー項目を同時に選択することを特徴とする。
これにより、メニュー項目を表示するときにメニューツリー構造だけでなく、複数のメニュー項目間の関連性情報に基づいた表示をすることで、ユーザーが文字入力などの特別な操作なしで複雑なメニューツリー構造を理解していないとしても所望の機能を発見しやすくする。
また、前記入力部によるメニュー項目を選択するときの押下時間閾値を超過したかどうかを計測するタイマを備え、前記入力判定部は、前記入力部による前記1つのメニュー項目を選択したとき、前記タイマを起動し、前記当該メニュー項目の押下時間閾値が超過されないうちに、他のメニュー項目を選択した場合、前記複数回に分けて選択された複数のメニュー項目を同時に選択したこととすることを特徴とする。
これにより、複数のメニュー項目を選択する際、時間差があっても、前記選択されたメニュー項目の両方共に関係しているメニュー項目を抽出することができ、少ないユーザー操作でメニュー項目を絞り込むことができる。
また、前記表示制御部は、前記入力部で複数のメニュー項目が選択された場合、前記関連性情報に基づき、前記複数のメニュー項目すべてに関連する下位階層のメニュー項目を抽出し、出力することを特徴とする。
これにより、前記選択されたメニュー項目の両方共に関係している下位階層のメニュー項目を抽出することができ、少ないユーザー操作で所望のメニュー項目を絞り込むことができる。
また、前記関連性情報に基づいて、前記入力部で選択された複数のメニュー項目に同時に関連する他のメニュー項目が1つとなった場合、前記表示制御部は、前記抽出されたメニュー項目を実行することを特徴とする。
これにより、所望のメニュー項目を起動するまでのユーザー操作の手数を少なくすることができる。
また、メニュー項目表示装置にて発生したイベントを管理するイベント管理部を備え、記憶部にイベントとメニュー項目の関連性情報とイベントの発生時刻を格納する領域を保持し、前記イベント管理部はイベント発生時に発生時刻を記憶部のイベントの発生時刻を格納する領域に保存し、表示制御部は、前記入力部によりメニュー項目が選択された場合、前記記憶部に保持されている選択された時のイベント情報の有無を判定し、前記発生時刻が有りと判断した場合、前記イベントとメニュー項目の関連性情報に基づいて、前記イベント及び選択されたメニュー項目に関連する他のメニュー項目を抽出し、表示部に出力する。
これにより、メニュー項目表示装置に発生したイベントによってユーザーが行おうとする操作を予測することで、ユーザーが探しているメニュー項目を見つけやすくすることができる。
また、イベント管理部は、イベントの発生時刻を記憶部に保存し、表示制御部は前記メニュー項目が選択された時刻とイベントの発生時刻の間隔が所定時間以内となった場合、前記入力部によりメニュー項目が選択されたら、前記イベント管理部より保持されている選択された時のイベント情報の有無を判定し、前記イベントが発生した時、前期イベントとメニュー項目の関連性情報に基づいて前記イベント及び選択されたメニュー項目に関連する他のメニュー項目を抽出し、表示部に出力することを特徴とする。
これにより、ユーザーが操作する契機となるイベントを利用して、時間が経過したためユーザーの操作契機とはなっていないイベントを利用しないようにすることができ、ユーザーの利便性を向上させることができる。
また、前記表示部は前記表示制御部で抽出した前記下位階層のメニュー項目を強調表示することを特徴とする。
これにより、ユーザーが所望のメニュー項目を見つけやすくすることができる。
また、前記表示部は前期選択されたメニュー項目に関連する他のメニュー項目を先頭に表示することを特徴とする。
これにより、ユーザーが所望のメニュー項目を見つけやすくなる。
また、本発明は、メニュー項目を選択可能なメニュー項目表示方法であって、表示されたメニュー項目を選択することができ、前記メニューツリー構造及び各メニュー項目間の関連性情報を格納したメニュー項目表示装置におけるメニュー項目表示処理方法であって、ユーザー操作を受け付ける入力ステップと、前記メニューツリー構造に基づき前記入力ステップで受け付けたユーザー操作に対応したメニュー項目を判定する入力判定ステップと、前記関連性情報により、前記判定されたメニュー項目に関連する他のメニュー項目を抽出し、表示させる表示制御ステップと、を備える。
これにより、文字入力などの特別な操作なしで複雑なメニューツリー構造を理解していないとしても所望の機能を発見しやすくする。
また、本発明は、メニュー項目を選択可能なコンピューターであるメニュー項目表示装置におけるメニュー項目表示プログラムであって、表示されたメニュー項目を選択可能にすることができ、前期メニューツリー構造及びメニュー項目間の関連性情報を格納したコンピューターであるメニュー項目表示装置に、ユーザー操作を受け付ける入力ステップと、前記メニューツリー構造に基づき、前記入力ステップで受け付けたユーザー操作に対応したメニュー項目を判定する入力判定ステップと前記関連性情報により、疝気メニュー項目に関連する他のメニュー項目を抽出し、表示させる表示制御ステップと、前記メニュー項目を表示する表示ステップと、を実現させる。
これにより、文字入力などの特別な操作なしで複雑なメニューツリー構造を理解していないとしても所望の機能を発見しやすくする。
本発明によれば、複雑なメニューツリー構造を理解していなくても、メニュー選択操作のみで所望のメニュー項目を少ない手数で発見することができる。
実施の形態1を実現するための携帯電話機の構成図 メニュー項目の第一階層の画面例示図 実施の形態1を実現するためのフローチャート 項目を優先表示させた例示図 メニュー項目の第一階層で複数のメニュー項目を選択する画面例示図 変形例を実現するためのフローチャート 検出されたメニュー項目の個数で処理を変える場合のフローチャート 実施の形態2の構成図 実施の形態2を実現するフローチャート メニューツリー構造例を示す図 メニュー項目間の関連性テーブルの構成例を示す図 イベントとメニュー項目の関連性テーブルの構成例を示す図
以下の実施形態では、本発明に係わるメニュー項目表示装置、メニュー項目表示装置及びメニュー項目表示プログラムの一例としてメール、ブラウザ、カメラ/TV、電話機能、本体設定など、選択可能な複数のメニューを有する携帯電話機に適用した例を示す。なお、適用する携帯情報機器の構成はこれに限定されない。なお、本発明は、図1に示す携帯電話機10のような装置、または当該装置であるコンピュータを動作させるための「プログラム」として表現することも可能であり、更に、携帯電話機10により実行されるステップを含む「方法」として表現することも可能である。即ち、本発明は、装置、方法及びプログラムのうちいずれのカテゴリーでも表現可能である。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態の携帯電話機について、本発明に係わる実施形態として携帯電話機に適用したメニュー項目表示装置の構成を示すブロック図の図1を用いて説明する。
本発明の実施の形態1における携帯電話機10は、図1のように入力部11、入力判定部12、記憶部13、表示制御部14、表示部15を備えている。
入力部11はキーやタッチパネル、タッチパッドなど、ユーザー操作を受け付けて、操作情報を信号に変換して後述する入力判定部12に通知することができる。
入力判定部12は、入力部11から通知された信号を受け取り、操作指示に置き換えて表示制御部14に出力する。例えば、タッチパネルでユーザーがタッチした位置からユーザーが選択したアイコンを確定する操作指示を表示制御部14に出力する。また、タッチパネルにタッチして離すまでの時間が予め定めた一定時間(例:2秒)未満の場合短押下とし、予め定めた一定時間以上の場合長押下として出力する。
記憶部13は不揮発メモリなどからなり、メニュー項目間の関連性情報であるメニュー項目間の関連性テーブル101とメニューツリー構造102の情報を保持している。
メニューツリー構造102は図10のように、携帯電話機10に初期状態で記憶されている階層化したメニューの構造を示している。図10の横軸はメニューツリー構造の階層の深さを示している。図10の網掛け部は、メニュー項目が存在していないことを示している。メールバイブレータ設定H001は、本体設定→音/バイブ/マナー→バイブレータ設定→メールバイブレータ設定のように本体設定を選択して第四階層目にあることを示している。第一階層のメニュー項目の任意のある一項目を選択すると、選択された項目の行に入っている第二階層のメニュー項目一覧が表示部15に表示されることを示している。第二階層のメニュー項目の任意のある一項目を選択したとき、選択された項目の行に入っている項目が第三階層に存在するときには、第三階層のメニュー項目一覧が表示される。しかしながら網掛けでメニュー項目が存在しない場合、選択されたメニュー項目に割り当てられた機能が実行される。例えばH005に示すメールのメニューツリー構造の場合、第一階層で「メール」を選択すると、「受信BOX」「新規メール作成」「メール問い合わせ」「メール設定」がメニュー項目一覧として表示されることを示している。第二階層で受信BOXの行の第三階層は網掛け表示になっているため、「受信BOX」アイコンが選択された場合には受信BOX内に保存されたメール一覧を表示するという機能が実行されることを示している。
メニュー項目間の関連性テーブル101は図11メニュー項目間の関連性テーブルで示される情報を保持している。携帯電話機10が搭載している機能がメニュー項目の第一階層のどの項目に関連しているかを表している。図11のH006は、メニューツリー構造の最下層のメニュー項目を示しており、実行可能なメニュー項目である。図11のH007は、メニューの第一階層の項目をあらわしている。図11中の「○」および「×」は、その升目の行に相当するメニュー項目とその升目の列に相当するメニューの第一階層との関連性を示している。即ち、その行のメニュー項目がその列のメニューの第一階層と関連性がある場合「○」と表記し、その行のメニュー項目がその列のメニューの第一階層とは関連性が無い場合「×」と表記する。例えば、メールバイブレータ設定H001は「メール」と「本体設定」に関連しているため、メールに関連する機能H002と本体設定に関連する機能H003に○を表示している。
表示制御部14は、入力判定部12から入力された操作指示に基づき、記憶部13へ読み取りに行き、メニュー項目間の関連性テーブル101またはメニューツリー構造102を参照して、表示するメニュー項目を決定し、表示部15に通知する。例えば、図2のようなメニュー項目が表示されているとき、メールを選択するとする。短押下の場合には、メニューツリー構造102に従いメールの第二階層を表示すると決定し、表示部15にメールの第二階層の一覧を送付する。長押下の場合には、メニュー項目間の関連性テーブル101から、メールに関連性がある機能の一覧を作成し表示すると決定し、表示部15に送付する。
表示部15は、LED、LCDなどの表示装置からなる。メニューの第一階層のメニュー項目のアイコンや表示制御部14から通知されたメニュー項目一覧などを表示する。
なお、入力判定部12、表示制御部14及び後述するイベント管理部20は、ハードウェア又はソフトウェアで構成することが可能であり、特にソフトウェアにより構成される際には、入力判定部12及び表示制御部14の動作が規定されたプログラムがCPU(Central Processing Unit)に読み込まれることにより、入力判定部12及び表示制御部14が動作可能となる。なお、入力判定部12及び表示制御部14の動作が規定されたプログラムは、携帯電話機10内の記憶部13に予め記憶されていても良い。
次に、図3のフローチャートに従い処理の流れを、入力手段がタッチパネルであることを例として説明する。なお、適用する入力手段はこれに限定されない。タッチパネルの操作として、タッチとリリースがある。タッチは、指などでタッチパネルの特定の部分を触れることを意味している。リリースはタッチしていた指などタッチパネルに触れていたものをタッチパネルから離すことを意味している。
メニューの第一階層が表示された状態から開始する。初期状態は図2に示す。図2は表示装置の上に透明なタッチパネルが貼り付けられているものとする。これによって入力部11と表示部15の機能を兼ね備えているものとする。表示部15にアイコンを複数個配置し、それぞれに図10の第一階層のメニュー項目を割り当て表示する。
ステップS000では入力部11はユーザー操作待ちを行っている。ユーザーが入力部11にタッチすることで発生するイベントを待っている。入力部11にユーザーがタッチすると、入力部11が入力判定部12にタッチイベントがあったこととタッチした位置を信号に変換して通知する。
ステップS001では入力判定部12が入力部11からタッチされたことの通知を受け、短押下か長押下かを判定する閾値(例えば2秒)を設定してタイマ30を起動する。
ステップS002では入力部11から通知されるユーザーがタッチした位置から、選択されたメニュー項目を判定し、入力判定部12が保持している一時記憶領域に保存する。
ステップS003では、ユーザーが指を離すか、又はタイマがタイムアウトすることを待っている。ステップS001で起動したタイマ30が完了する前に入力部11からユーザーが指を離したことが入力部11から入力判定部12にリリースイベントとして通知された場合には、短押下と判断してステップS004へ遷移する。ステップS001で起動したタイマ30がステップS001で設定した閾値を越えてタイムアウトした場合には、入力判定部12は長押下と判断してステップS008へ遷移する。
ユーザー操作が短押下のときの処理を以下で説明する。
ステップS004では、入力判定部12がステップS001で起動したタイマ30を停止する。
ステップS005では、入力判定部12が一時記憶領域に保存しておいた選択されたメニュー項目を信号に変換して表示制御部14に通知する。表示制御部14は、記憶部13にあるメニューツリー構造102を参照して、入力判定部12から通知された選択されたメニュー項目の第二階層のメニュー項目一覧を作成する。例えば、メールが選択された場合には、図10メニューツリー構造のH005を参照して、第二階層の「受信BOX」、「新規メール作成」、「メール問い合わせ」、「メール設定」をメニュー項目一覧として作成する。
ステップS006では、入力判定部12が一時記憶領域に保存していた選択されたメニュー項目を削除する。
ステップS007では、表示制御部14が表示部15にメニュー項目一覧を通知して、表示部15が表示を行う。
ユーザー操作が長押下のときの処理を以下で説明する。
ステップS008では、入力判定部12が一時記憶領域に保存しておいた選択されたメニュー項目を信号に変換して表示制御部14に通知する。表示制御部14は、記憶部13にあるメニュー項目間の関連性テーブル101を参照して、入力判定部12から通知された選択されたメニュー項目を図11のメニュー項目間の関連性テーブル101のH007の中から検索する。一致した項目の列を参照して、「○」のついている機能を一覧として作成する。例えば、メールが選択されたときには、H007から「メール」を検索して、メールに関連する機能H002を検索して「○」のついている機能を取り出し、機能の一覧を作成する。
ステップS009では、入力判定部12が一時記憶領域に保存していた選択されたメニュー項目を削除する。
ステップS010では表示制御部14から表示部15にステップS008で作成した機能の一覧を送付して、表示する。
なお、ステップS010で表示部15に機能の一覧を表示するとき、図10のメニューツリー構造102においてステップS002で一時保存領域に保存した選択されたメニュー項目以下にある機能を一覧の下位に表示することも可能である。例えば、図4のようにユーザー操作でメールが選択されたときに、図10のメニューツリー構造からメールのメニューツリー構造H005に含まれる機能の項目「受信BOX」、「新規メール作成」、「メール問い合わせ」、「メール着信音設定」、「メールスクロール設定」、「メール文字サイズ設定」は、一覧の下位に表示する。これにより、短押下を行ってメニューツリー構造に従った表示で発見することができなかったユーザーが所望の機能を、長押下することにより発見しやすくすることができる。
また、メニューツリー構造102とメニュー項目間の関連性テーブル101をユーザー操作時間(短押下または長押下)により、区別して処理しているが、メニューを検索するときのユーザー操作の手数を少なくするために、ユーザー操作で区別しないで、メニュー項目間の関連性テーブル101に従った表示だけをするようにしてもよい。
実施の形態1のようにすることにより、メニューツリー構造でどこにあるか理解していないメニュー項目を選択したい場合には、長押下で関連しそうな第一階層のメニューを選択することで、何度もメニュー階層を戻ることなくメニュー項目を発見することができる。
(変形例)
実施の形態1の構成において、入力部11が1つのメニュー項目を選択する場合の処理を述べていたが、複数のメニュー項目を同時に選択する操作も可能である。ここでは、ユーザーが入力部11に対して複数のメニュー項目を同時に選択する操作を説明する。なお、ここでは入力部11はタッチパネルT001として説明する。
図6の変形例を実現するためのフローチャートに従い、図5のメニュー項目の第一階層で複数のメニュー項目を選択する画面例示図に示すように、2つの項目を同時に選択するときの処理の流れを説明する。
ステップS000からステップS002は、(実施の形態1)のステップS000からステップS002と同様の動作になる。
ステップS012は、入力判定部12がイベントの発生を待つ。発生するイベントは、入力部11から通知されるタッチのイベントと、入力部11から通知されるリリースのイベントと、入力判定部が起動したタイマ30が満了するタイムアウトのイベントの3つである。
ステップS012で発生したイベントがタッチのイベントであった時を以下に説明する。
タッチのイベントはユーザーが入力部11を操作してステップS000で選択したメニュー項目とは別のメニュー項目を選択したときに発生する。この場合ステップS013に遷移する。例えば、図5のように、メールをタッチして本体設定にタッチする場合になる。ユーザーが同時にタッチしたとしても、入力部11ではわずかでもタッチされた時間の差を必ず検出するため、一つずつタッチされたと処理する。
ステップS013ではステップS001で起動したタイマ30を停止した後で、同じ閾値でタイマ30を再起動する。例えば、メールをタッチすると予め決められた閾値(例えば2秒)でタイマ30を起動する。閾値の時間が経過する前に本体設定にタッチすると、一度起動したタイマ30を停止する。その後再度予め決められた閾値(例えば2秒)でタイマ30を起動する。
ステップS014では、選択されたメニュー項目を一時記憶領域に保存する。例えば、メールをタッチしたのでステップS002でメールが一時記憶領域に保存される。その後本体設定を選択したので、本体設定も一時記憶領域に保存される。メールと本体設定の両方が一時記憶領域に保存されている状態になる。
その後ステップS012のイベント待ち状態に戻る。
ステップS012で発生したイベントがタイムアウトイベントであった時を以下に説明する。
ステップS002またはステップS013で起動されたタイマ30のタイムアウトが発生した時に、タイムアウトイベントが発生する。タイムアウトイベントが発生すると、入力判定部12はユーザー操作が長押下であることと一時記憶領域に保存している選択されたメニュー項目をすべて表示制御部14に通知する。ステップS015に遷移する。
ステップS015では、表示制御部14は図11のメニュー項目間の関連性テーブル101を参照して一時記憶領域に保存されている選択されたメニュー項目すべてに関係している機能の一覧を作成する。例えば、一時記憶領域にメールと本体設定が保存されている場合には、図11のメニュー項目間の関連性テーブル101のメールに関連する機能H002と本体設定に関連する機能H003を参照する。H002とH003の両方に「○」がついている行は、「メール着信音設定」、「メールスクロール設定」、「メール文字サイズ設定」、「メール受信画面設定」、「メールテロップ表示設定」、「背面ディスプレイメール設定」、「メール着信音量」、「メールバイブレータ設定」なので、これらで機能の一覧を作成する。
なお、一時記憶領域に保存されている選択されたメニュー項目が一つの場合は、図3の実施の形態1を実現するためのフローチャートのステップS008と同じ動作になる。
ステップS016では入力判定部12が一時記憶領域に保存されている選択されたメニュー項目をすべて削除する。例えば、メールと本体設定が一時記憶領域に保存されている場合には、両方とも削除して一時記憶領域に保存されている選択されたメニュー項目は無くなる。
ステップS017では、表示制御部14が作成した機能の一覧を表示部15に通知して、表示部15が機能の一覧を表示する。
ステップS012で発生したイベントがリリースイベントであった時を以下に説明する。
リリースイベントはユーザーが複数のメニュー項目にタッチしていた場合には、一方のメニュー項目からリリースときに発生する。例えば、メールと本体設定の両方に指でタッチしていたとき、メールにタッチしていた指を離すと本体設定にタッチしていた指がタッチしたままでもリリースイベントが発生する。
ステップS018では、リリースイベントが発生すると、入力判定部12は一時記憶領域に保存されているメニュー項目の個数を検証する。保存されているメニュー項目が1個の場合には図3の実施の形態1を実現するフローチャートのステップS004以下と同じ処理が行われる。保存されているメニュー項目の個数が2個以上の場合には、ステップS019でステップS002またはステップS013で起動したタイマ30を停止する。そして、ステップS015に遷移する。
その後、前記ステップS015、ステップS016、ステップS017を実施して、表示部15が機能の一覧を表示する。
なお、変形例でメニュー項目が一つに絞られた場合には、絞られたメニュー項目を表示するのではなく実行するようにしてもよい。
図7検出されたメニュー項目の個数で処理を変える場合のフローチャートに従って説明する。ステップS016までは変形例と同様である。ステップS104で作成した機能の一覧で機能が1つの場合には、ステップS105へ遷移する。機能が2つ以上の場合には図6の変形例を実現するフローチャートのステップS017と同じ動作で、機能の一覧を表示する。例えば、入力部11でメールと地図/海外を選択したときには、ステップS015で図11のメニュー項目間の関連性テーブル101のメールに関連する機能H002と地図/海外に関連する機能H004の両方共に「○」がついている行は、「海外メール利用設定」のみである。この場合、「海外メール利用設定」を一覧として表示するのではなく、実行する。
これによりユーザーの操作の手数を少なくすることができる。
従って、変形例のメニュー項目表示装置である携帯電話機10によれば、第一階層のメニュー項目で複数に関係すると思われる項目を、すばやく絞り込むことができる。
(実施の形態2)
実施の形態1ではメニュー項目の関連性テーブルを利用してメニュー項目の絞り込む方法について述べたが、実施の形態1の構成において記憶部13にイベントとメニュー項目の関連性テーブル201とイベント管理部20を追加した構成を図8に示す。
イベントとメニュー項目の関連性テーブル201は、図12に示すように携帯電話機10に発生したイベントとそのイベントと関連性のあるメニュー項目を示している。イベントとは、GPSによる位置の移動や着信など、携帯電話機10に発生した現象を示している。イベントとメニュー項目の関連性テーブルである図12について説明する。選択されたメニュー項目H101は入力部11から通知されたユーザーの選択位置から入力判定部12が決定したメニュー項目を示している。ひとつの欄に複数のメニュー項目が記載されている場合は複数の接触位置が入力部11から入力判定部12に通知された場合のことを示している。
イベントH102は携帯電話機10に発生し後述するイベント管理部20で保持されているイベントを示している。
発生時刻H106は、イベントが発生した時刻を記憶するための領域である。イベントが発生すると、イベントH102から一致するイベントを探して、その行の発生時刻H106に発生した時刻を記録する。複数回発生された場合は上書き更新される。ユーザーがメニュー項目を選択して、後記の判定時間H103との比較で有効と判断された場合に、削除する。
判定時間H103は、イベントH102の各イベントが有効である期間を示している。選択されたメニュー項目H101が選択されたとき、現在の時刻とイベントH102に保存された発生時刻に記憶されている時間の差を計算して、判定時間H103の時間以内であるときには有効と表示制御部14が判断する。判定時間H103を超えている場合には表示制御部14は無効と判断する。「−」は常に有効と表示制御部14が判断することを示している。
優先表示する機能H104は同じ行のイベントH102が有効でかつ同じ行の選択されたメニュー項目H101の両方がユーザーによって選択された時に、優先表示として一覧の上位に表示するするメニュー項目を示している。
イベント管理部20は携帯電話機10で発生したイベントを確認して、記憶部13にあるイベントとメニュー項目の関連性テーブル201のイベントH102に記載のイベントが発生した場合には、一致したイベントH102と同じ行にある発生時刻H106に発生時刻を保存する。例えば携帯電話機10は定期的にGPS情報を受信して現在位置を検出しているとする。携帯電話機10で保持している地図情報から携帯電話機10は検出して現在位置がどの都道府県になるかを判断することができる。現在位置から判断される都道府県情報が変わった場合に、イベント管理部20は都道府県の移動が発生したと判断して、記憶部13のイベントとメニュー項目の関連性テーブル201のイベントH102が「GPSの通知で都道府県移動」である行の発生時刻H106に現在時刻を保存する。
図9実施の形態2を実現するためのフローチャートに従って処理の流れを説明する。
ステップS016まで図6の変形例を実現するためのフローチャートと同様である。ステップS016とステップS017の間の処理が異なっているので異なっている部分のみを説明する。
ステップS201では表示制御部14が記憶部13のイベントとメニュー項目の関連性テーブル201の選択されたメニュー項目H101に入力判定部12から通知された選択されたメニューと一致する項目があるか確認する。
一致するものが無い場合には、ステップS017へ遷移する。
一致するものが有る場合にはステップS202へ遷移する。
ステップS202では、表示制御部14が現在時刻を取得する。
ステップS203では、表示制御部14がステップS202で取得した現在時刻からステップS201で一致すると判定されたメニュー項目の行と発生時刻H106の列とで決まる升目の値を引いて、時間差を計算する。時間差が判定時間H103を越えていた場合、ステップS017へ遷移する。時間差が判定時間H103を越えていない場合、又は判定時間H103が「−」となっている場合には、ステップS204に遷移する。
ステップS204では、優先表示する機能H104の列の機能をステップS015で作成した機能の一覧で一覧の上位に表示されるように一覧を再生成して表示部15に通知する。また、選択されたメニュー項目H101が入力判定部12から通知された選択されたメニューと一致した行のイベントH102に保存された発生時刻を削除する。
ステップS017では表示部15が表示制御部14から通知された機能の一覧を表示する。
例えば、GPSの通知で都道府県移動が2010/01/01の12時00分00秒に発生した場合、イベント管理部20はイベントとメニュー項目の関連性テーブル201のイベントH102の列でGPSの通知で都道府県移動となっているH107とH108のイベントH102に保存された発生時刻を2010/01/01の12時00分00秒と保存する。ユーザーが「カメラ/TV」と「本体設定」を2010/01/01の13時00分00秒に両方同時に選択したとする。表示制御部14は入力判定部12から通知された選択されたメニュー項目と一致するH107とH108のイベントH102に保存された発生時刻が設定されていることを確認する。表示制御部14は現在時刻とイベントH102に保存された発生時刻を比較して1時間であるが、H107とH108の判定時間H103が「−」のため、イベントが有効であると判断する。表示制御部14はH107の優先表示する機能H104の「チャンネルリスト選択」とH108の優先表示する機能H104の「チャンネル設定」をステップS015で作成した機能の一覧で上位に表示するように一覧を再生成して表示部15に通知する。また表示制御部14はH107とH108のイベントH102に保存された発生時刻を削除して、イベントが発生していない状態にする。
なお、イベントにはイベント発生後一定時間であればユーザー操作のきっかけとして有効であるが一定時間経過後には有効でなくなるものがある。例えば、音声着信などである。音声着信直後であれば、今発生した着信の着信音量が大きいまたは小さいなどが気になり、変更しようとすると思われるが、一定時間経過後であれば特に気にしていないと考えられる。例えば、音声着信発生が2010/01/01の12時00分00秒に発生していた場合、イベント管理部20はH109とH110の発生時刻に2010/01/01の12時00分00秒と保存する。ユーザーが「電話機能」と「本体設定」の両方を2010/01/01の12時20分00秒に選択したとする。表示制御部14は入力判定部12から通知された選択されたメニュー項目と一致するH109とH110を参照してイベントH102に発生時刻が設定されていることを確認する。表示制御部14は現在時刻とイベントH102に保存された発生時刻を比較して20分であるので、H103の判定時間の30分以内であると判断する。H109の優先表示する機能H104の項目「音声着信音量」とH110の優先表示する機能H104の「音声バイブレータ設定」の2つを優先表示する機能として、機能の一覧の上位に表示するように変更する。H109とH110の行のイベントH102に保存された発生時刻を削除してイベントが発生していない状態にする。表示部15で機能の一覧を表示する。
また上記例において、音声着信発生の時間は同じ2010/01/01の12時00分00秒とするが、ユーザーが「電話機能」と「本体設定」の両方を選択した時刻を2010/01/01の13時00分00秒とする。その場合には、表示制御部14は現在時刻と発生時刻が1時間であるため、判定時間H103で設定されている30分以上と判断して、機能の一覧の変更を行わないで表示部15に機能の一覧を通知する。表示制御部14はイベントH102に保存された発生時刻を削除してイベントが発生していない状態にする。
このようにイベントの経過時間を考慮することで、ユーザーが所望していない機能を優先表示することを防ぐことができる。
また、図12のイベントとメニュー項目の関連性テーブルのH105のように、近傍無線通信機器を携帯電話機10が発見した場合には、イベント発生として発生時刻を保存することで、ユーザー操作がツールを選択したときに、近傍無線通信の設定を優先表示するようにしてもよい。例えば、Bluetooth機器の検索を行って、周辺にBluetooth機器を発見した場合には、イベントとしてH105のイベントH102に発生時刻を保存する。その後メニューでツールを選択するとBluetoothを上位に表示する。
従って、第2の実施の形態のメニュー項目表示装置である携帯電話機10によれば、発生したイベントとの関連性が高いメニュー項目を優先的に上位に表示することで、ユーザーが所望のメニュー項目をより高い確率で検出することができ、ユーザーの利便性が向上する。
以上のように、本発明にかかる携帯情報機器は多くの機能をもっているため、機能を提供するためのメニューが巨大で複雑になっているような場合に、ユーザーがメニューツリー構造を理解していなくても、ユーザーが機能を検出しやすくすることができるので、携帯電話端末やPDA端末などに利用できる。
10 携帯電話機
11 入力部
12 入力判定部
13 記憶部
14 表示制御部
15 表示部
20 イベント管理部
30 タイマ
101 メニュー項目間の関連性テーブル
102 メニューツリー構造
201 イベントとメニュー項目の関連性テーブル
T001 タッチパネル
H001 メールバイブレータ設定
H002 メールに関連する機能
H003 本体設定に関連する機能
H004 地図/海外に関連する機能
H005 メールのメニューツリー構造
H101 選択されたメニュー項目
H103 判定時間
H104 優先表示する機能

Claims (11)

  1. メニュー項目を選択可能なメニュー項目表示装置であって、
    ユーザー操作を受け付ける入力部と、
    前記メニューのツリー構造及び各メニュー項目間の関連性情報を格納する記憶部と、
    ユーザーによる入力操作が発生した場合、ユーザー操作に対応したメニュー項目を判定する入力判定部と、
    前記関連性情報により、前記判定されたメニュー項目に関連する他のメニュー項目を抽出し、表示部に出力する表示制御部と、
    を備えたメニュー項目表示装置。
  2. 前記表示制御部は、前記入力部でメニュー項目が選択された場合、前記関連性情報に基づき、複数の前記メニュー項目に関連する下位階層のメニュー項目を抽出し、出力することを特徴とする請求項1に記載のメニュー項目表示装置。
  3. 前記入力部は、複数の前記メニュー項目を同時に選択することを特徴とする請求項1に記載のメニュー項目表示装置。
  4. 更に、前記入力部によるメニュー項目を選択するときの押下時間閾値を超過したかどうかを計測するタイマを備え、
    前記入力判定部は、前記入力部による前記1つのメニュー項目を選択したとき、前記タイマを起動し、
    前記1つのメニュー項目の押下時間閾値が超過されないうちに、他のメニュー項目を選択した場合、複数回に分けて選択された複数の前記メニュー項目を同時に選択したこととすることを特徴とする請求項3に記載のメニュー項目表示装置。
  5. 前記表示制御部は、前記入力部で複数のメニュー項目が選択された場合、前記関連性情報に基づき、前記複数のメニュー項目すべてに関連する下位階層のメニュー項目を抽出し、出力することを特徴とする請求項3または4のいずれか一項に記載のメニュー項目表示装置。
  6. 前記関連性情報に基づいて、前記入力部で選択された複数のメニュー項目すべてに関連する下位階層のメニュー項目が1つとなった場合、前記表示制御部は、前記抽出されたメニュー項目を実行することを特徴とする請求項5に記載のメニュー項目表示装置。
  7. 更にメニュー項目表示装置にて発生したイベントを管理するイベント管理部を備え、
    記憶部にイベントとメニュー項目の関連性情報とイベントの発生時刻を格納する領域を保持し、
    前記イベント管理部はイベント発生時に発生時刻を記憶部のイベントの発生時刻を格納する領域に保存し、
    表示制御部は、前記入力部によりメニュー項目が選択された場合、前記記憶部に保持されている選択された時のイベント情報の有無を判定し、
    前記発生時刻が有りと判断した場合、前記イベントとメニュー項目の関連性情報に基づいて、前記イベント及び選択されたメニュー項目に関連する他のメニュー項目を抽出し、表示部に出力することを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一項に記載のメニュー項目表示装置。
  8. 記憶部は、イベント管理部で管理するイベントの発生時刻を保存し、
    表示制御部は前記メニュー項目が選択された時刻とイベントの発生時刻の間隔が所定時間以内となった場合、
    前記入力部によりメニュー項目が選択されたら、前記イベント管理部より保持されている選択された時のイベント情報の有無を判定し、
    前記イベントが発生した時、前期イベントとメニュー項目の関連性情報に基づいて前記イベント及び選択されたメニュー項目に関連する他のメニュー項目を抽出し、表示部に出力することを特徴とする請求項7に記載のメニュー項目表示装置。
  9. 前記表示部は、前記表示制御部で抽出した前記下位階層のメニュー項目を強調表示する請求項1〜8のいずれか一項に記載のメニュー項目表示装置。
  10. メニュー項目を選択可能なメニュー項目表示処理方法であって、
    ユーザー操作を受け付ける入力ステップと、
    前記メニューのツリー構造及び各メニュー項目間の関連性情報を格納する記憶ステップと、
    ユーザーによる入力操作が発生した場合、ユーザー操作に対応したメニュー項目を判定する入力判定ステップと、
    前記関連性情報により、前記判定されたメニュー項目に関連する他のメニュー項目を抽出する表示制御ステップと、
    前記抽出されたメニュー項目を出力する表示ステップと、
    を備えメニュー項目表示処理方法。
  11. メニュー項目を選択可能なコンピューターであるメニュー項目表示装置に、
    ユーザー操作を受け付ける入力ステップと、
    前記メニューのツリー構造及び各メニュー項目間の関連性情報を格納する記憶ステップと、
    ユーザーによる入力操作が発生した場合、ユーザー操作に対応したメニュー項目を判定する入力判定ステップと、
    前記関連性情報により、前記判定されたメニュー項目に関連する他のメニュー項目を抽出する表示制御ステップと、
    前記抽出されたメニュー項目を出力する表示ステップと、
    を実現させるためのメニュー項目表示プログラム。
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