JP2005149073A - データ検索装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】目的物の住所、名称等を正確に知らなくても、容易に目的物を検索できるデータ検索装置を提供する。
【解決手段】目的物特定データと周辺物特定データとをそれぞれ検索条件として検索処理部109で検索を行う。検索された周辺物候補のデータ属性に着目し、幾つかのグループに分類部111で分類し、分類されたグループ内に含まれる施設位置より基準点計算部112が基準位置を求め、目的物特定データを検索キーとして検索された施設(目的物候補)を、基準位置を用いて絞込処理部113が絞込処理する。そして、検索結果および絞込み結果をそれぞれ出力する。これにより、目的物特定データと周辺物特定データとをそれぞれ検索キーとして検索処理を行い、その検索結果の位置関係から目的物の絞込みを行うため、ユーザの負担を少なくして希望する目的物を容易に検索することができる。
【選択図】図1
【解決手段】目的物特定データと周辺物特定データとをそれぞれ検索条件として検索処理部109で検索を行う。検索された周辺物候補のデータ属性に着目し、幾つかのグループに分類部111で分類し、分類されたグループ内に含まれる施設位置より基準点計算部112が基準位置を求め、目的物特定データを検索キーとして検索された施設(目的物候補)を、基準位置を用いて絞込処理部113が絞込処理する。そして、検索結果および絞込み結果をそれぞれ出力する。これにより、目的物特定データと周辺物特定データとをそれぞれ検索キーとして検索処理を行い、その検索結果の位置関係から目的物の絞込みを行うため、ユーザの負担を少なくして希望する目的物を容易に検索することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、希望する目的地(施設など)を容易に検索できるデータ検索装置に関する。
従来のデータ検索装置は、目的地を入力する場合に、都道府県名、市町村名、大字小字名、番地などをそれぞれ順に入力するようにしている。しかしながら、このように構成したものでは、住所を入力するのに、毎回、都道府県名から市町村名、大字小字名、番地などをそれぞれ順に入力しなければならないため、その入力が非常に面倒である。
そのため、例えば、よく利用する地域、施設などでは、市町村名から、或いは、大字小字といった下位階層のものから、更に、役所や学校、保健所といった施設名を入力するだけで希望する目的地を入力できるように構成したものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
このものによれば、都道府県名、市町村名、大字小字名、番地などをそれぞれ順に入力し、最終的に目的地を特定する行為を行った回数をカウントしておき、よく使用した都道府県名、市町村名などは入力しなくても、直接、大字小字、番地などを入力するだけで、その入力しなかった都道府県名、市町村名などをそれぞれ補完し、目的地を検索することができ、役所、学校、保健所などの施設名でも、具体的に○○県、○○市の市役所、小学校、保健所と入力しなくても、単に、役所、学校、保健所と入力するだけで、○○県、○○市の市役所、○○県、○○市の○○小学校、○○県、○○市の○○保健所というように上位階層の住所を補完して正しく検索すると言う効果を有する。
また、目的地を検索する場合に、検索キーとして50音の文字列を入力する。そして、検索結果が1つであれば、その結果を地図で表示する。検索結果が、複数あった場合には、その検索結果をリストで表示し、その中から1つを選択することにより、選択された1つを地図で表示する。リストに表示される件数が多数に及ぶ場合には、ジャンルやエリアで絞込みを行いその中から1つを選択して地図で表示すると言うものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
このものによれば、検索キーとして50音の文字列を入力し、検索結果が多数に及んだ場合、ジャンルやエリアで絞込み、目的の地点をリストから1つ選択し、地図表示することができ、比較的容易に目的地を検索できるという効果を有する。
特開2000―122685号公報(第4―5頁、第4図)
特開2000―339339号公報(第7―9頁、第4図)
しかしながら、特許文献1に記載されたものでは、よく使用する地域では、上位階層の住所を省略して入力することができるが、よく使用しない地域では、やはり上位階層から下位階層まで正確に住所を入力する必要があり、住所を正確に知らなければ、目的地を検索することができないと言う問題があった。
また、特許文献2に記載されたものでは、50音の文字列を入力して検索するものであり、任意に目的地を検索することができるが、この場合、検索の結果、多数の地点が検索された場合、その中から1つをユーザが選択する必要があり、絞込みを行う場合でも、ジャンルの体系、エリアの体系などが具体的にどのようになっているかを正確に知っていなけ
れば、絞込みが行えず、結局、希望する目的地を地図に表示するのに非常な時間を要する場合があるという問題があった。
れば、絞込みが行えず、結局、希望する目的地を地図に表示するのに非常な時間を要する場合があるという問題があった。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものであり、目的物の住所、名称等を正確に知らなくても、容易に目的物を検索できるデータ検索装置を提供するものである。
本発明のデータ検索装置は、目的物を特定するための目的物特定データと当該目的物の周辺にある周辺物を特定するための周辺物特定データとをそれぞれ検索条件として入力する入力手段と、目的物特定データと当該目的物の地図上の位置データと、および、周辺物特定データと周辺物の地図上の位置データとを、それぞれ対応付けて記憶しているデータベースを用いて入力手段から入力された検索条件の基でデータ検索を行う検索手段と、周辺物特定データを検索キーとして検索された周辺物候補のデータ属性に着目して、幾つかのグループに分類する分類手段と、分類手段で分類されたグループ内に含まれる施設位置より基準位置を求める基準点計算手段と、検索手段で目的物特定データを検索キーとして検索された施設(目的物候補)を基準点計算手段が求めた基準位置を用いて絞込処理を行う絞込手段と、検索手段の検索結果および絞込手段からの絞込み結果を出力する出力手段とを備えた構成を有する。
この構成により、目的物特定データと周辺物特定データとをそれぞれ検索キーとして検索処理を行い、その検索結果から周辺物候補をグループ化して、その位置関係から目的物の絞込みを自動的に行うため、ユーザの負担を少なくし、容易に目的物を検索することができる。
また、本発明のデータ検索装置は、分類手段が、さらに、目的物特定データを検索キーとして検索された目的物候補のデータ属性に着目してそれぞれを幾つかのグループに分類する構成を有する。
この構成により、ユーザが特定地点付近に存在する施設の検索を行う場合、特定地点をグループとして扱うことで、特定地点選択をする際に表示される候補を少なくすることができ、ユーザの負担が少なくすることができると共に、目的物をもグループとして扱うことで、ユーザの思考により一致した検索結果を提示することが可能となるという作用を有する。
また、本発明のデータ検索装置は、ユーザの生活圏を決定する生活圏決定手段を備え、分類手段において、周辺物候補が複数のグループに分類された場合に、生活圏内に属するグループの基準位置を用いて絞込み処理を行う構成を有する。
この構成により、分類手段において、周辺物候補が複数のグループに分類された場合、生活圏情報を参照し、生活圏内に属するグループのみを用いて絞込処理を行うことができ、周辺物候補グループを選択することなく、目的地候補を検索することが可能になり、さらに目的物候補を絞り込むことが可能となるという作用を有する。
また、本発明のデータ検索装置は、生活圏決定手段が、ユーザの移動履歴に基づいて生活圏を決定する構成を有する。この構成により、ユーザは自動的に自分の生活圏に属するグループのみを用いて絞込処理を行うことができる。
また、本発明のデータ検索装置は、生活圏決定手段が、入力手段で入力された情報に基づいて生活圏を決定する構成を有する。この構成により、ユーザは自身の希望に沿った生
活圏を設定ができ、その生活圏に属するグループのみを用いて絞込処理を行うことができる。
活圏を設定ができ、その生活圏に属するグループのみを用いて絞込処理を行うことができる。
さらに、本発明のデータ検索装置は、現在位置情報を入力する現在位置入力手段を備え、分類手段において、周辺物候補が複数のグループに分類された場合に、現在位置から一定範囲内のグループの基準位置を用いて絞込み処理を行う構成を有する。
この構成により、現在位置から一定距離以上離れたグループを除去して絞込処理を行うことができ、可能性の低い周辺物候補グループを含めて表示することなく、目的物候補を検索することが可能になり、さらに目的物候補を絞り込むことが可能となるという作用を有する。
本発明は、目的物を特定するための目的物特定データと当該目的物の周辺物を特定するための周辺物特定データとをそれぞれ検索条件として入力する入力手段と、目的物特定データと当該目的物の地図上の位置データおよび周辺物特定データと当該周辺物の地図上の位置データとを、それぞれ対応付けて記憶したデータベースに対し入力手段から入力された検索条件よりデータ検索を行う検索手段と、検索手段で周辺物特定データを検索キーとして検索された周辺物候補のデータ属性に着目し、幾つかのグループに分類する分類手段と、分類手段で分類されたグループ内に含まれる施設位置より基準位置を求める基準点計算手段と、検索手段で目的物特定データを検索キーとして検索された施設(目的物候補)を前記基準点計算手段からの基準位置を用いて絞込処理を行う絞込手段と、検索手段の検索結果および絞込手段からの絞込み結果を出力する出力手段とを備えたものであり、目的物特定データと周辺物特定データとをそれぞれ検索キーとして検索処理を行い、その検索結果の位置関係から目的物の絞込みを自動的に行うため、ユーザの負担を少なくすることができるという効果を有するデータ検索装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態におけるデータ検索装置のブロック図である。
図1において、カーナビゲーション装置106は、ジャイロスコープ、距離センサ、GPS受信機などからの信号を基に、車両の現在位置を測定する位置検出部101と、地図データやマップマッチング用データや施設情報などが記録された外部記憶装置102と、タッチパネルやリモコンおよびリモコン受光部などにより構成されユーザがナビゲーション装置を操作するための操作部103と、操作部103を介して、ユーザが目的地を設定すると、現在位置から目的地までの最適経路を自動的に設定する機能や現在位置を地図上に位置づけるマップマッチング機能や目的地設定するための施設等を検索する機能等を有し、これらの機能実現のためのプログラムやCPU、ROM、RAM、I/Oおよびこれらを接続するバスを備えたナビゲーション機能部104と、液晶ディスプレイなどで構成されており、ナビゲーション機能部からの地図や文字や画像等をユーザに提示するための表示部105とを備えている。
そして、データ検索装置107は、検索条件とデータ検索装置の制御コマンドの入力と、検索結果の出力と、データベースへのアクセスを行うためのI/F部108と、入力された検索条件にしたがってデータベースの検索処理を行い検索候補を出力する検索処理部109と、検索結果を記憶する記憶部110と、記憶部110に格納された検索候補のデータ属性に着目し、その距離尺度に基づき検索候補データを幾つかのグループに分類する分類処理を行う分類部111と、分類部111で分類されたグループの基準位置である中
心点を計算する基準点計算部112と、検索された施設候補を位置関係を用いて絞込処理をする絞込処理部113と、データ検索装置107全体の動作を制御する制御部114とを備えている。
心点を計算する基準点計算部112と、検索された施設候補を位置関係を用いて絞込処理をする絞込処理部113と、データ検索装置107全体の動作を制御する制御部114とを備えている。
次に、本実施の形態におけるデータ検索装置について、その動作を説明する。
図2は、本実施の形態におけるデータ検索装置の動作を示すフローチャートである。
図2に示すように、目的地を検索する場合、先ず、目的地に関する検索キー(目的物情報)を入力する(S201)。目的地に関する検索キー(目的物情報)を入力する場合には、操作部103の操作によって表示部105に、図3に示すような画面を表示させる。そして、この画面を用いて目的地に関する検索キー(目的物情報)を入力する。例えば、図3に示すような画面が現われた段階で、リモコン装置などを用い、目的地を入力するための目的地入力欄を選択する。目的地入力欄を選択すると、図4に示すように、ソフトウェアキーボードが表示される。したがって、これを基に必要な文字を選択し入力していく。
目的地に関する検索キー(目的物情報)として、例えば、「東京百貨店」を入力し(S201)、次に、周辺施設に関する検索キー(周辺物情報)として、例えば、「新宿駅」を入力する(S202)。この場合も、表示部105に表示される画面や、検索キーの入力方法は、目的地に関する検索キーを入力した時と同様にして、例えば、図3、図4に示す画面を用いて行うことができる。
このようにして、目的地に関する検索キー(目的物情報)、周辺物に関する検索キー(周辺物情報)を入力すると、それらのデータ、すなわち、目的物特定データ、周辺物特定データが、それぞれI/F部108を介して、データ検索装置107に入力される。
データ検索装置107に目的物特定データ、周辺物特定データが入力されると、制御部114の制御の基で、検索処理部109が、入力された目的物特定データと周辺物特定データをキーとして、外部記憶装置102内のデータを検索処理し(ステップS203)、その結果をそれぞれ目的物候補と周辺物候補として記憶部110に記憶する(ステップS204)。
図5は、このようにして検索処理し、検索された目的物候補、周辺物候補の一例を示すものであり、この例では、目的物候補がn件と、周辺物候補がm件、検索され、それらがそれぞれ記憶部110に記憶されたことを示している。
目的物候補、周辺物候補がそれぞれ検索されると(S204)、次に、その検索された目的物候補、周辺物候補がそれぞれs件以上、t件以上であるかどうかが判断される(S205、S206)。目的物候補がs件以上であれば(S205のYes)、周辺物候補がt件以上であるかどうかが判断され(S206)、s件未満であれば(S205のNo)、目的物候補で結果リストを作成する(S212)。
そして、周辺物候補がt件以上であれば(S206のYes)、目的物候補、周辺物候補をそれぞれグループ化し(S207)、t件未満であれば、目的物候補で結果リストを作成する(S212)。ここで、s件、t件という件数はグループ化をする必要のない、例えば1件の場合などである。
目的物候補、周辺物候補の検索の結果、目的物候補がn件、周辺物候補がm件あったとすると、先に説明したように、目的物候補、周辺物候補をそれぞれグループ化する(S2
07)。グループ化は、分類部111において、例えば、公知のクラスタリング化手法を用い、検索結果の位置情報に着目したユークリッド距離尺度に基づきクラスタリング処理することで実施される。ここで、クラスタ化処理によりクラスタ化されたものを、以降、グループと呼ぶ。
07)。グループ化は、分類部111において、例えば、公知のクラスタリング化手法を用い、検索結果の位置情報に着目したユークリッド距離尺度に基づきクラスタリング処理することで実施される。ここで、クラスタ化処理によりクラスタ化されたものを、以降、グループと呼ぶ。
図6は、そのようにしてグループ化された目的地候補、周辺物候補を表したものであり、この例では、目的物候補が3つのグループ(Gx1〜3)に、周辺物候補が2つのグループ(Gy1、Gy2)にそれぞれ分類された場合を示している。なお、図6において、Xi(iは1〜n)、Yj(jは1〜m)は、それぞれ図5に示す目的地候補および周辺物候補のインデックスを表している。また、現在位置Cpは、位置検出部101で検出した現在位置を表している。
分類部111においてグループ分けされた検索候補は、制御部114の制御の基で、基準位置計算部112に供給され、ここで、これらの各グループの基準位置が計算される(S208)。そして、現在位置Cpと周辺物候補Gy1およびGy2との距離をそれぞれ計算し、グループの基準位置が現在位置から一定範囲内の、例えば、周辺物候補Gy1に絞り込む(S209)。こうして、現在位置から一定範囲内のグループの基準点を用いて絞込み処理を行うことができ、現在位置から一定範囲内で目的物を検索することができる。
なお、周辺物候補の絞込としては、現在位置に基づくほかに、ナビゲーション装置106で蓄積された走行履歴あるいはユーザが設定した自宅といった情報から生活圏を決定し、決定された生活圏の範囲内の周辺物候補に絞り込むようにすれば、生活圏に近い目的物を容易に検索することができるようになる。
その後更に、目的物候補と周辺物候補のそれぞれのグループにおける基準点間の距離が計算され(S210)、絞込処理部113において、基準点間の距離によるソーティング処理と、予め定めた一定値(Zとする)以下の基準点間距離をもつ目的物候補グループを選択する処理と、その選択されたグループに属する目的物候補を用いた結果リストの作成処理とが実行される(S211)。
図7は、絞込処理部113において、基準点間距離を基に、予め定めた一定値(Z)以下の基準点間距離をもつ目的物候補グループを選択する場合の具体的な一例を示している。
すなわち、図7において、基準間距離がD11とD31において、予め定めた一定地(Z)以下であった場合、絞込処理部113は、図6に示しているGx1のグループに属する目的物候補X1(東京百貨店 新宿南店)、X2(東京百貨店 新宿東口店)、X3(東京百貨店 新宿新館)と、Gx3のグループに属するX4(東京百貨店 新宿旧館)、Xn(東京百貨店 新宿旧館2)を検索結果として、記憶部110に記憶されている目的物候補データから対応する目的物候補データを検索結果として出力する(S212)。
そして、絞込処理部113から出力された検索結果は、I/F部108を介してナビゲーション装置106に送信され、例えば、図8に示すように、表示部105に表示される。
このように、本実施の形態によれば、目的物候補、周辺物候補が多数あっても、これらを絞り込み、ユーザが指定した目的物付近で目的物を容易に検索することができる。すなわち、本実施の形態によれば、目的物特定データとその周辺物特定データとをそれぞれ入力して検索処理を行い、目的物候補および周辺物候補が複数存在した場合、それらをグル
ープ分けし、その中から基準点を算出して目的物を検索するようにしており、周辺物特定データとして、例えば「○○」という名称のチェーン店を入力し、そのチェーン店が複数データベースに登録されている場合、その一覧から基準点が自動的に計算され、目的物に近い基準点が選択されるため、ユーザがいちいち基準点を選択するという操作を行うことなく、容易に検索結果を得ることができるという効果を有する。
ープ分けし、その中から基準点を算出して目的物を検索するようにしており、周辺物特定データとして、例えば「○○」という名称のチェーン店を入力し、そのチェーン店が複数データベースに登録されている場合、その一覧から基準点が自動的に計算され、目的物に近い基準点が選択されるため、ユーザがいちいち基準点を選択するという操作を行うことなく、容易に検索結果を得ることができるという効果を有する。
なお、本実施の形態では、検索候補をグループ分けする方法として、検索結果の位置情報に着目したユークリッド距離尺度に基づきクラスタリング処理するものとしたが、自然言語処理分野で広く用いられている単語関連性尺度に基づいたクラスタリング手法を適用しても良いことは言うまでもないことである。
以上のように、本発明にかかるデータ検索装置は、目的物を特定するための目的物特定データと当該目的物の周辺物を特定するための周辺物特定データとをそれぞれ検索条件として入力する入力手段と、目的物特定データと当該目的物の地図上の位置データ、および、周辺物特定データと当該周辺物の地図上の位置データとを、それぞれ対応付けて記憶したデータベースに対し入力手段から入力された検索条件よりデータ検索を行う検索手段と、検索手段で周辺物特定データを検索キーとして検索された周辺物候補のデータ属性に着目し、幾つかのグループに分類する分類手段と、分類手段で分類されたグループ内に含まれる施設位置より基準位置を求める基準点計算手段と、検索手段で目的物特定データを検索キーとして検索された施設(目的物候補)を前記基準点計算手段からの基準位置を用いて絞込処理を行う絞込手段と、検索手段の検索結果および絞込手段からの絞込み結果を出力する出力手段とを備えたものであり、目的物特定データと周辺物特定データとをそれぞれ検索キーとして検索処理を行い、その検索結果の位置関係から目的物の絞込みを自動的に行うため、ユーザの負担を少なくすることができるという効果を有し、カーナビゲーションにおける目的地検索や周辺施設検索を行うデータ検索装置等に有用である。また、コンピュータ上で動作する汎用検索エンジン等の用途にも応用できる。
101 位置検出部
102 外部記憶装置
103 操作部
104 ナビゲーション機能部
105 表示部
106 ナビゲーション装置
107 データ検索装置
108 I/F部
109 検索処理部
110 記憶部
111 分類部
112 基準点計算部
113 絞込処理部
114 制御部
102 外部記憶装置
103 操作部
104 ナビゲーション機能部
105 表示部
106 ナビゲーション装置
107 データ検索装置
108 I/F部
109 検索処理部
110 記憶部
111 分類部
112 基準点計算部
113 絞込処理部
114 制御部
Claims (6)
- 目的物を特定するための目的物特定データと前記目的物の周辺にある周辺物を特定するための周辺物特定データとをそれぞれ検索条件として入力する入力手段と、前記目的物特定データと前記目的物の地図上の位置データと、および、前記周辺物特定データと前記周辺物の地図上の位置データとを、それぞれ対応付けて記憶しているデータベースを用いて前記入力手段から入力された検索条件の基でデータ検索を行う検索手段と、前記周辺物特定データを検索キーとして検索された周辺物候補のデータ属性に着目してグループ分けする分類手段と、前記分類手段によって分類されたグループ内に含まれる施設位置より基準位置を求める基準点計算手段と、前記目的物特定データを検索キーとして検索された目的物候補を前記基準点計算手段が求めた基準位置を用いて絞込処理を行う絞込手段と、前記検索手段の検索結果および前記絞込手段の絞込み結果をそれぞれ出力する出力手段と、を備えたデータ検索装置。
- 前記分類手段は、さらに、前記目的物特定データを検索キーとして検索された目的物候補のデータ属性に着目してグループ分けすることを特徴とする請求項1記載のデータ検索装置。
- ユーザの生活圏を決定する生活圏決定手段を備え、前記分類手段において、前記周辺物候補が複数のグループに分類された場合に、前記生活圏内に属するグループの基準位置を用いて絞込み処理を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載のデータ検索装置。
- 前記生活圏決定手段は、前記ユーザの移動履歴に基づいて前記生活圏を決定することを特徴とする請求項3記載のデータ検索装置。
- 前記生活圏決定手段は、前記入力手段で入力された情報に基づいて前記生活圏を決定することを特徴とする請求項3記載のデータ検索装置。
- 現在位置情報を入力する現在位置入力手段を備え、前記分類手段において、前記周辺物候補が複数のグループに分類された場合に、現在位置から一定範囲内のグループの基準位置を用いて絞込み処理を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のデータ検索装置。
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