JP2014191812A - 情報提供装置及び情報提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】目的地に関する情報が入力されると当該目的地を特定する精度を高めることが可能な情報提供装置及び情報提供方法を提供する。
【解決手段】クエリ生成装置1は、クライアントアプリ2から目的地の特徴に関する第1の地名情報121を含む入力文情報21と当該目的地の位置に関する位置情報22とを受信する入力部11と、入力文情報21から第1の地名情報121を抽出する第1の地名抽出部12と、位置情報22に基づいて、第1の地名情報121が示す目的地の候補を絞り込んで第2の地名情報142として取得する第2の地名生成部14と、第2の地名情報142と位置情報22とを含むクエリ情報161をコンテンツサーバ3に送信して、目的地を特定可能な第3の地名情報311をクライアントアプリ2に受信させるクエリ生成部15と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、目的地を特定可能な情報を記憶する情報記憶装置に当該情報を問い合わせて取得するためのクエリ情報を生成する情報提供装置と、当該情報提供装置が行う情報提供方法とに関する。
近年のカーナビゲーションシステムでは、目的地等に関する情報が音声入力されると音声認識処理を行って移動ルートの検索及び表示を行うものが一般的となっている。例えば非特許文献1に記載のカーナビゲーションシステム関連サービスでは、例えば「横浜に行きたい」といった自然文に近い音声発話文が入力されると、「横浜」を「横浜駅」に変換した後で「横浜駅」までの走行ルートを検索して表示する。すなわち、このサービスでは、「横浜」という音声入力は「横浜駅」を意図してなされたものであると推測して、推測結果としての「横浜駅」という地名を検索クエリとして地図サーバ等に問い合わせて目的地までの走行ルートを表示している。
すなわち、非特許文献1に記載のサービスでは、目的地に関する情報が音声入力されると、当該情報を地名等に関する情報に変換して走行ルートの検索及び表示を行っている。このように変換することにより、ユーザの自然で多様な発話の内容に応じた走行ルートを検索している。
一方、例えば特許文献1に記載の情報端末装置では、ユーザが移動経路中での様々な情報をインターネットから入手することを可能にしている。この情報端末装置では、地図データを検索して現在位置およびその周辺部に存在する文字列を取得し、取得した文字列をキーワードとして、そのキーワードに関係するウェブコンテンツを検索して出力する。
特開2004−318483号公報
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ、"ドコモ ドライブネット"、[online]、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ、[平成25年3月28日検索]、インターネット<URL:https://docomo-drivenet.jp/pub/login.html>
しかしながら、非特許文献1に記載のサービスでは、目的地に関する入力情報を、地名等に関する情報に適切に変換できない場合がある。仮に、「日々産」という自動車製造企業があったとして、「日々産」が製造した自動車を「日々産車」と呼ぶとして、ユーザが「近くの日々産ディーラーに行きたい」と音声入力したとする。この場合、「日々産ディーラー」は、「日々産車」が販売されているディーラーに属する一店舗のことを意図していると推測可能である。しかしながら、この音声入力に関して、日本全国に存在する「日々産車」のディーラーのうち何れのディーラーかを特定することは不可能である。
更に、「日々産ディーラー」には、「日々産プリンセス神奈川」、「日々産サデオ湘南」といったような「ディーラー」という単語を使わないディーラーが複数含まれていて、且つ、各ディーラーに属する店舗が複数存在することが有り得る。この場合、上記のユーザの音声入力に対して、日本全国に存在する「日々産車」のディーラーのそれぞれに属する複数の店舗全てが目的地の候補となってしまい、走行ルートの検索を行うサーバの処理負担が増大して走行ルートの検索結果の取得に要する時間が膨大なものになってしまうおそれがある。すなわち、目的地等に関する情報が音声入力されて音声認識処理を行っても、走行ルートの検索及び表示を適切に行うことができなくなってしまうおそれがある。
なお、特許文献1に記載の情報端末装置は、目的地等に関する情報が音声入力されると音声認識処理を行って走行ルートの検索及び表示を行うものではないため、走行ルートの検索を行うサーバの処理負担が増大して走行ルートの検索結果の取得に要する時間が膨大なものになってしまうという上記の課題を解決することはできない。
そこで本発明は、上述の問題点を解消する為になされたものであり、目的地に関する情報が入力されると当該目的地を特定する精度を高めることが可能な情報提供装置及び情報提供方法を提供することを目的とする。
本発明の一形態に係る情報提供装置は、目的地を特定可能な情報を記憶する情報記憶装置に当該情報を問い合わせて取得するためのクエリ情報を生成する情報提供装置であって、クライアント端末から目的地の特徴に関する第一の地名情報を含む入力情報と当該目的地の位置に関する位置情報とを受信する受信手段と、受信手段により受信された入力情報から第一の地名情報を抽出する抽出手段と、受信手段により受信された位置情報に基づいて、抽出手段により抽出された第一の地名情報が示す目的地の候補を絞り込んで第二の地名情報として取得する取得手段と、取得手段により取得された第二の地名情報と受信手段により受信された位置情報とを含むクエリ情報を情報記憶装置に送信して、目的地を特定可能な第三の地名情報をクライアント端末に受信させる送受信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の一形態に係る情報提供装置によれば、まず、クライアント端末から目的地の特徴に関する第一の地名情報を含む入力情報と当該目的地の位置に関する位置情報とが受信され、この入力情報から第一の地名情報が抽出される。次に、受信された位置情報に基づいて、この第一の地名情報が示す目的地の候補が絞り込まれて第二の地名情報として取得される。そして、この第二の地名情報と位置情報とを含むクエリ情報が情報記憶装置に送信されて、目的地を特定可能な第三の地名情報がクライアント端末に受信される。
これにより、入力情報から第一の地名情報が抽出されると、位置情報に基づいて、この第一の地名情報が示す目的地の候補を絞り込んで第二の地名情報として取得し、この第二の地名情報と位置情報とを含むクエリ情報に対して第三の地名情報が受信される。すなわち、入力情報が曖昧であっても、位置情報に基づいて、第一の地名情報が示す目的地の候補を絞り込んで第二の地名情報として取得するため、目的地に関する情報が入力された場合におけける当該目的地を特定する精度を高めることが可能になる。
別の形態に係る情報提供装置では、受信手段により受信された位置情報に基づいて、当該位置情報が示す目的地の位置を含む所定のエリアを特定するエリア情報を生成する生成手段を更に備え、取得手段は、生成手段により生成されたエリア情報に基づいて、第一の地名情報が示す目的地の候補を絞り込んで第二の地名情報として取得してもよい。
この形態では、受信された位置情報に基づいて、当該位置情報が示す目的地の位置を含む所定のエリアを特定するエリア情報を生成し、生成されたエリア情報に基づいて、第一の地名情報が示す目的地の候補を絞り込んで第二の地名情報として取得することが可能になる。
別の形態に係る情報提供装置では、生成手段は、受信手段により受信された位置情報に基づいて、エリアの広さが異なる複数種類のエリア情報を生成し、取得手段は、生成手段により生成された複数種類のエリア情報のうちいずれか一種類のエリア情報に基づいて、第一の地名情報が示す目的地の候補を絞り込んで第二の地名情報として取得してもよい。
この形態では、受信された位置情報に基づいて、エリアの広さが異なる複数種類のエリア情報を生成し、生成された複数種類のエリア情報のうちいずれか一種類のエリア情報に基づいて、第一の地名情報が示す目的地の候補を絞り込んで第二の地名情報として取得することが可能になる。
別の形態に係る情報提供装置では、送受信手段は、クエリ情報を情報記憶装置に送信して、受信手段により受信された位置情報に近い順に並べられた、目的地を特定可能な第三の地名情報をクライアント端末に受信させてもよい。
この形態では、クエリ情報を情報記憶装置に送信して、位置情報に近い順に並べられた第三の地名情報をクライアント端末に受信させることが可能になる。
別の形態に係る情報提供装置では、取得手段は、受信手段により受信された位置情報が複数の場合に、当該複数の位置情報のそれぞれに基づいて、抽出手段により抽出された第一の地名情報が示す目的地の候補を絞り込んで第二の地名情報として複数取得し、送受信手段は、取得手段により取得された複数の第二の地名情報のそれぞれと受信手段により受信された位置情報とを含むクエリ情報を情報記憶装置に複数送信して、目的地を特定可能な第三の地名情報をクライアント端末に複数受信させてもよい。
この形態では、受信された位置情報が複数の場合に、当該複数の位置情報のそれぞれに基づいて、抽出された第一の地名情報が示す目的地の候補を絞り込んで第二の地名情報として複数取得し、取得された複数の第二の地名情報のそれぞれと位置情報とを含むクエリ情報を情報記憶装置に複数送信して、目的地を特定可能な第三の地名情報をクライアント端末に複数受信させることが可能になる。
本発明の一形態に係る情報提供方法は、目的地を特定可能な情報を記憶する情報記憶装置に当該情報を問い合わせて取得するためのクエリ情報を生成する情報提供装置が行う情報提供方法であって、クライアント端末から目的地の特徴に関する第一の地名情報を含む入力情報と当該目的地の位置に関する位置情報とを情報提供装置が受信する受信ステップと、受信ステップにより受信された入力情報から第一の地名情報を情報提供装置が抽出する抽出ステップと、受信ステップにより受信された位置情報に基づいて、抽出ステップにより抽出された第一の地名情報が示す目的地の候補を情報提供装置が絞り込んで第二の地名情報として取得する取得ステップと、取得ステップにより取得された第二の地名情報と受信ステップにより受信された位置情報とを含むクエリ情報を情報記憶装置に情報提供装置が送信して、目的地を特定可能な第三の地名情報をクライアント端末に受信させる送受信ステップと、を有することを特徴とする。
本発明の一形態に係る情報提供方法によれば、まず、クライアント端末から目的地の特徴に関する第一の地名情報を含む入力情報と当該目的地の位置に関する位置情報とが受信され、この入力情報から第一の地名情報が抽出される。次に、受信された位置情報に基づいて、この第一の地名情報が示す目的地の候補が絞り込まれて第二の地名情報として取得される。そして、この第二の地名情報と位置情報とを含むクエリ情報が情報記憶装置に送信されて、目的地を特定可能な第三の地名情報がクライアント端末に受信される。
これにより、入力情報から第一の地名情報が抽出されると、位置情報に基づいて、この第一の地名情報が示す目的地の候補を絞り込んで第二の地名情報として取得し、この第二の地名情報と位置情報とを含むクエリ情報に対して第三の地名情報が受信される。すなわち、入力情報が曖昧であっても、位置情報に基づいて、第一の地名情報が示す目的地の候補を絞り込んで第二の地名情報として取得するため、目的地に関する情報が入力された場合におけける当該目的地を特定する精度を高めることが可能になる。
本発明によれば、目的地に関する情報が入力されると当該目的地を特定する精度を高めることが可能な情報提供装置及び情報提供方法を提供することができる。
クエリ生成装置の主な機能構成の概略を説明するための機能ブロック図である。 クエリ生成装置の主な物理構成の概略を説明するための物理構成図である。 エリア情報の一例を説明する説明図である。 地名変換ルールの一例を説明する説明図である。 第3の地名情報と地図データ情報とを記憶しているコンテンツサーバのテーブル構成の一例を説明する説明図である。 クエリ生成装置における情報提供処理の流れを説明するためのフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る情報提供装置及び情報提供方法の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(1)本実施形態における情報提供システムの構成
まず、本実施形態における情報提供装置としてのクエリ生成装置を含む情報提供システムの構成について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施形態における情報提供システム10が有するクエリ生成装置1の主な機能構成の概略を説明するための機能ブロック図であり、図2は、クエリ生成装置1の主な物理構成の概略を説明するための物理構成図である。
情報提供システム10は、図1に示されるように、クエリ生成装置1と、クエリ生成装置1と無線・有線による通信が可能なクライアントアプリ2(クライアント端末)と、クエリ生成装置1と無線・有線による通信が可能なコンテンツサーバ3(情報記憶装置)と、を有して構成されている。以下では、「日々産」という自動車製造企業があったとして、「日々産」が製造した自動車を「日々産車」と呼ぶとして、ユーザが「近くの日々産ディーラーに行きたい」と音声入力したとする。
クエリ生成装置1は、例えばドライブ中のユーザに操作されたクライアントアプリ2から第1の地名情報121(例:「日々産ディーラー」)を含む入力文情報21(例:「近くの日々産ディーラーに行きたい」という入力情報)を受信するサーバ装置である。この場合、クエリ生成装置1は、入力文情報21と併せて位置情報22も受信することが可能である。そして、クエリ生成装置1は、入力文情報21から第1の地名情報121を抽出して、第1の地名情報121に基づく第2の地名情報142(例:「日々産プリンセス神奈川」)を含むクエリ情報161(場合によっては位置情報22を含む)を生成する。第2の地名情報142は、ユーザによって入力された抽象的な第1の地名情報121がある程度具体化されたものである。
次に、クエリ生成装置1は、生成したクエリ情報161をコンテンツサーバ3に送信する。そして、クエリ生成装置1は、コンテンツサーバ3から送信(返信)された第3の地名情報311(例:「日々産プリンセス神奈川○○店」)を含むレスポンス情報31を、クライアントアプリ2に(場合によってはクエリ生成部15経由で)受信させる。すなわち、クエリ生成装置1は、ユーザの目的地を一意に特定可能な情報を記憶するコンテンツサーバ3に当該情報を問い合わせて取得するためのクエリ情報161を生成する。
クライアントアプリ2は、例えば、カーナビゲーションシステム装置といったクライアント端末におけるユーザインタフェースとしてのアプリケーションソフトウェアである。クライアントアプリ2は、まず、ユーザから発せられた音声を、音声認識手段等を用いて入力文情報21として取得する。クライアントアプリ2は、クライアントアプリ2に対するユーザの手動による入力操作によって入力からされた入力文情報21を取得することも可能である。この入力文情報21には、第1の地名情報121が含まれている。クライアントアプリ2は、取得した入力文情報21をクエリ生成装置1に送信する。
また、クライアントアプリ2は、クライアントアプリ2の現在位置や目的地の位置といった位置に関する位置情報22を取得することが可能である。現在位置に関する位置情報22(例:緯度・経度情報)は、クライアントアプリ2が備えるGPSアプリケーション等により取得することが可能である。目的地の位置に関する位置情報22(例:地名の情報)は、ユーザがクライアントアプリ2を操作して設定することが可能である。クライアントアプリ2は、取得した位置情報22をクエリ生成装置1に送信することが可能である。
なお、クライアントアプリ2は、入力文情報21をクエリ生成装置1に送信すると、レスポンス情報31を(場合によってはクエリ生成部15経由で)受信する。クライアントアプリ2は、レスポンス情報31に含まれる第3の地名情報311及び後述の地図データ情報321を用いて、地図上に第3の地名情報311によって特定される目的地と、現在地から当該目的地までの走行ルートとを、地図上にマッピングしてユーザに対して表示することが可能である。
クエリ生成装置1は、図2に示されるように、主な物理的な構成要素としてCPU101(Central Processing Unit)、主記憶装置であるRAM102(Random Access Memory)及びROM103(Read Only Memory)、通信モジュール104、補助記憶装置105等を含むコンピュータシステムとして構成されている。
また、クエリ生成装置1は、図1に示されるように、主な機能的な構成要素として、入力部11(受信手段)、第1の地名抽出部12(抽出手段)、エリア情報生成部13(生成手段)、第2の地名生成部14(取得手段)、及びクエリ生成部15(送受信手段)を備えて構成されている。
入力部11は、クライアントアプリ2から、目的地の特徴に関する第1の地名情報121を含む入力文情報21を受信する受付機能部分である。目的地の特徴に関する第1の地名情報121とは、例えば目的地の特徴の一部が表現された情報であり、上記の例では「日々産ディーラー」のことである。入力文情報21とは、クライアントアプリ2によって取得された、ユーザから発せられた音声が音声認識処理等によって自然文の文字情報に変換・生成された情報であり、上記の例では「近くの日々産ディーラーに行きたい」のことである。また、入力部11は、この目的地(例:「近くの日々産ディーラー」)の位置に関する位置情報22(例:現在地情報)を受信することも可能である。
第1の地名抽出部12は、入力部11により受信された入力文情報21から第1の地名情報121を抽出する解析機能部分である。第1の地名情報121とは、例えば目的地の特徴の一部が表現された情報であり、上記の例では「日々産ディーラー」のことである。第1の地名抽出部12は、例えば第1の地名情報121の様々な候補をリストとして記憶しておき、当該候補リストにアクセスして、文字列マッチングにより入力文情報21を解析することにより、第1の地名情報121を抽出する。また、第1の地名抽出部12は、CRF(Conditional Random Field:条件付確率場)を応用した地名抽出技術により、第1の地名情報121を抽出してもよい。CRF(Conditional Random Field:条件付確率場)を応用した地名抽出技術は、例えば、南和江,藤井康寿,土屋雅稔,中川聖一、“大規模コーパスを用いた固有表現抽出手法の検討”、言語処理学会年次大会発表論文集、vol.17、no.p2−10、2011、又は長岡諒,松本光弘,沼尾正行,栗原聡、“Webにおける実世界の位置情報類推に関する研究”、人工知能学会全国大会論文集、vol.23、no.1D1−4、2009等に詳細に説明されている。
なお、第1の地名情報121は、ユーザが発話又は入力した情報であり、目的地を一意に特定できる正式な目的地名称に比べて抽象的な地名を示す可能性が高い。例えば、第1の地名情報121としての「日々産ディーラー」という地名は実際には存在せず、神奈川県内に「日々産プリンセス神奈川」、「日々産サデオ湘南」といった複数のディーラーが存在し、これら複数のディーラーのそれぞれに属する店舗としてのディーラーが複数存在しているという形式がとられることが多い。このように、「日々産ディーラー」という第1の地名情報121は抽象的であるため、この「日々産ディーラー」という抽象的な第1の地名情報121を、「日々産プリンセス神奈川」といったような具体的な第2の地名情報142に変換する必要がある。
エリア情報生成部13は、第1の地名抽出部12により受信された位置情報22(例:現在地情報)に基づいて、当該位置情報22が示す目的地(例:「近くの日々産ディーラー」)の位置を含む所定のエリアを特定するエリア情報131を生成するマップ処理部分である。位置情報22が緯度・経度情報といった特定の地点を示す情報であるのに対して、エリア情報131は、例えば都道府県や市区町村といった、ある程度の広さをもったエリアを指す情報である。エリア情報131の一例を、図3に示す。図3に示されるように、各行は、エリアの広さが異なる複数種類(県、市、区、町の四階層)のエリア情報131を示している。
なお、エリア情報生成部13は、GIS(GeographicInformation System:地理情報システム)を利用して、位置情報22からエリア情報131を生成してもよい。GISは、位置情報22によって示される一つの緯度・経度情報を、住所や市区町村レベルの複数のエリア情報131に変換することが可能な既知のシステムである。例えば、エリア情報生成部13は、位置情報22から周囲10キロメートルに含まれる所在地名(住所名等)を、複数のエリア情報131として生成してもよい。
第2の地名生成部14は、入力部11により受信された位置情報22に基づいて、第1の地名抽出部12により抽出された第1の地名情報121が示す目的地の候補を絞り込んで第2の地名情報142として取得する演算機能部分である。なお、第2の地名生成部14は、エリア情報生成部13により生成された複数種類のエリア情報131のうちいずれか一種類のエリア情報131に基づいて、第1の地名情報121が示す目的地の候補を絞り込んで第2の地名情報142として取得することも可能である。
ここで、第2の地名情報142は、第3の地名情報311を検索することが可能な情報であり、例えば上記の例では、「日々産プリンセス神奈川」、「日々産サデオ湘南」のことである。また、第2の地名情報142は、第1の地名情報121がエリア情報131によって具体化された情報である。例えば、「日々産プリンセス神奈川」という第2の地名情報142は、「日々産ディーラー」という第1の地名情報121が、「神奈川県」というエリア情報131によって具体化された情報である。第2の地名情報142が取得されれば、第3の地名情報311を検索結果として取得することが可能になる。
なお、第2の地名生成部14は、位置情報22に基づいて第1の地名情報121が示す目的地の候補を絞り込んで第2の地名情報142として取得するために、地名変換ルール141を有している。地名変換ルール141の一例を、図4に示す。図4に示されるように、地名変換ルール141はテーブル形式で表現され、各行においては、第1の地名情報121(の候補)と、エリア情報131(の候補)と、当該第1の地名情報121及び当該エリア情報131によって絞り込まれる第2の地名情報142とが、対応付けて格納されている。
ただし、本実施形態において登録されるエリア情報131は、実際には、上記の四階層のエリア情報131うち一階層のエリア情報131である。例えば、図4の一行目及び二行目では、県レベル(県の階層)のエリア情報131である神奈川県が登録されており、三行目では、市レベル(市の階層)のエリア情報131である座間市が登録されている。地名変換ルール141に格納されるエリア情報131のレベルは、第2の地名情報142が第1の地名情報121をどのレベルで具体化したものであるか、に基づいて予め決定・登録されている。
ここで、第2の地名生成部14は、地名変換ルール141を用いて、第1の地名情報121と(複数種類のエリア情報131のうちいずれか一種類の)エリア情報131とがマッチする第2の地名情報142を検索する処理を試行し、一件以上ヒットすれば、当該ヒットしたものを第2の地名情報142として取得する。
例えば、第1の地名情報121が「日々産ディーラー」であって、位置情報22に基づくエリア情報131が「神奈川県/横浜市/金沢区/六浦」(/は階層の切れ目を表し、左から順に県、市、区、町を示す)であったとする。この場合、図4に示される地名変換ルール141に基づいて、エリア情報が神奈川県である「日々産プリンセス神奈川」及び「日々産サデオ湘南」が、第2の地名情報142の検索結果として取得される。このように、一組の第1の地名情報121及びエリア情報131のセットに基づいて、複数の第2の地名情報142が取得されてもよい。
また、別の例として、第1の地名情報121が「日々産ディーラー」であって、位置情報22に基づくエリア情報131が「神奈川県/座間市//広野台」であったとする。この場合、図4に示される地名変換ルール141に基づいて、エリア情報が神奈川県である「日々産プリンセス神奈川」及び「日々産サデオ湘南」と、エリア情報が座間市である「カレスド座間」とが、第2の地名情報142の検索結果として取得される。なお、ここで、より階層が低いエリア情報である「座間市」でヒットした「カレスド座間」のみが、第2の地名情報142の検索結果として取得されてもよい。これにより、第2の地名情報142の検索結果を絞り込むことができるだけでなく、位置情報22に基づく検索精度を向上させることができる。
なお、第2の地名生成部14は、入力部11により受信された位置情報22が複数の場合に、当該複数の位置情報22のそれぞれに基づいて、第1の地名抽出部12により抽出された第1の地名情報121が示す目的地の候補を絞り込んで第2の地名情報142として複数取得する。
クエリ生成部15は、第2の地名生成部14により取得された第2の地名情報142を含むクエリ情報161を、コンテンツサーバ3に送信する通信部分である。なお、クエリ情報161は、入力部11により受信された位置情報22(又は位置情報22を含むエリア情報131)を含んでもよい。クエリ生成部15は、クエリ情報161をコンテンツサーバ3に送信することによって、クエリ情報を受信したコンテンツサーバ3から、目的地を一意に特定可能な第3の地名情報311を含むレスポンス情報31を、クライアントアプリ2に受信させる。なお、クエリ生成部15は、クエリ情報を受信したコンテンツサーバ3から、目的地を一意に特定可能な第3の地名情報311を含むレスポンス情報31を一旦受信してから、受信したレスポンス情報31をクライアントアプリ2に転送してもよい。
コンテンツサーバ3は、クエリ生成部15から、第2の地名情報142を含むクエリ情報161を受信すると、目的地を一意に特定可能な第3の地名情報311と後述の地図データ情報321とを含むレスポンス情報31を、(場合によってはクエリ生成部15経由で)クライアントアプリ2に送信するサーバである。第3の地名情報311は、「日々産プリンセス神奈川○○店」といったように、緯度・経度情報によっても一意に特定可能な施設名、店舗名等の情報であり、第2の地名情報142がある程度具体化されたものである。また、第3の地名情報311は、第2の地名情報142により絞り込み検索が可能な情報である。地図データ情報321は、第3の地名情報311を地図上で一意にマッピングすることが可能な緯度・経度情報等の情報である。
なお、コンテンツサーバ3は、受信した第2の地名情報142に基づいて、第3の地名情報311と地図データ情報321とを検索して取得するために、図5に示されるようなコンテンツをデータベースとして蓄積・記憶している。コンテンツの各レコードには、少なくとも、第3の地名情報311と、当該第3の地名情報311を地理的に一意に特定することが可能な地図データ情報321と、が対応付けられて記憶されている。
ここで、コンテンツサーバ3において、第3の地名情報311は、第2の地名情報142に基づいた検索が可能な形式で記憶されている。例えば、コンテンツサーバ3は、第2の地名情報142の文字列を検索キーとして検索し、文字列のマッチング処理によって第3の地名情報311を検索して取得することが可能である。
また、クエリ情報161に位置情報22が含まれる場合、且つ、第3の地名情報311が検索結果として複数取得された場合、コンテンツサーバ3は、位置情報22に近い順に並べられた第3の地名情報311を含むレスポンス情報31を、(場合によってはクエリ生成部15経由で)クライアントアプリ2に送信する。これにより、レスポンス情報31に含まれる第3の地名情報311及び地図データ情報321を、クライアントアプリ2においてランキング形式で表示させることが可能になる。なお、位置情報22と第3の地名情報311が特定可能な目的地との距離が、所定距離以下の場合に限り、第3の地名情報311及び地図データ情報321をレスポンス情報31に含めるような構成であってもよい。
(2)クエリ生成装置における情報提供処理の流れ
引き続き、クエリ生成装置1における情報提供処理の流れ(情報提供方法)について、図6を用いて説明する。図6は、クエリ生成装置1における情報提供処理の流れを説明するためのフローチャートである。
図6に示されるように、まず、クエリ生成装置1は、例えばドライブ中のユーザに操作されたクライアントアプリ2から第1の地名情報121(例:「日々産ディーラー」)を含む入力文情報21(例:「近くの日々産ディーラーに行きたい」)を受信する(ステップS01、受信ステップ)。この場合、クエリ生成装置1は、入力文情報21と併せて位置情報22も受信することが可能である。
次に、クエリ生成装置1は、入力文情報21から第1の地名情報121を抽出して(抽出ステップ)、第1の地名情報121に基づいた第2の地名情報142(例:「日々産プリンセス神奈川」)を含むクエリ情報161(場合によっては位置情報22を含む)を生成する(ステップS02、取得ステップ)。
次に、クエリ生成装置1は、生成したクエリ情報161をコンテンツサーバ3に送信する(ステップS03、送受信ステップ)。
次に、クエリ生成装置1は、コンテンツサーバ3から送信(返信)された第3の地名情報311(例:「日々産プリンセス神奈川○○店」)を含むレスポンス情報31を、受信する(ステップS04、送受信ステップ)。
次に、クエリ生成装置1は、受信したレスポンス情報31を、クライアントアプリ2に送信する(ステップS05、送受信ステップ)。そして、一連の処理は終了する。
なお、ステップS04において、コンテンツサーバ3から送信された第3の地名情報311(例:「日々産プリンセス神奈川○○店」)を含むレスポンス情報31を、クライアントアプリ2がコンテンツサーバ3から直接受信する構成とした場合、ステップS05は行われず、ステップS04が完了すると一連の処理は終了する。
(3)本発明による作用及び効果
クエリ生成装置1によれば、まず、クライアントアプリ2から目的地の特徴に関する第1の地名情報121を含む入力文情報21と当該目的地の位置に関する位置情報22とが受信され、入力文情報21から第1の地名情報121が抽出される。次に、受信された位置情報22に基づいて、第1の地名情報121が示す目的地の候補が絞り込まれて第2の地名情報142として取得される。そして、第2の地名情報142と位置情報22とを含むクエリ情報161がコンテンツサーバ3に送信されて、目的地を特定可能な第3の地名情報311がクライアントアプリ2に受信される。
これにより、入力文情報21(例:「近くの日々産ディーラーに行きたい」)から第1の地名情報121(例:「日々産ディーラー」)が抽出されると、位置情報22(例:神奈川)に基づいて、第1の地名情報121が示す目的地の候補を絞り込んで第2の地名情報142(例:「日々産プリンセス神奈川」)として取得し、第2の地名情報142と位置情報22とを含むクエリ情報161に対して第3の地名情報311(例:「日々産プリンセス神奈川○○店」)及び地図データ情報321が受信される。
すなわち、入力文情報21が曖昧であっても、クエリ生成装置1は、位置情報22に基づいて、第1の地名情報121が示す目的地の候補を絞り込んで第2の地名情報142として取得することが可能になる。このため、第1の地名情報121が示す目的地の候補として考えられるもの全てをクエリ生成装置1が考慮して多くのクエリ情報を生成してそれぞれのクエリ情報をコンテンツサーバ3に送信して検索する場合に比べて、クエリ情報の送信回数を抑えることができ、地図データ情報321の取得時間やコンテンツサーバ3の負荷等のオーバヘッドを低減することが可能になる。更に、目的地に関する情報が入力された場合における当該目的地を特定する精度を高めることが可能になる。
なお、第3の地名情報311は、「日々産プリンセス神奈川○○店」といったように、緯度・経度情報によっても一意に特定可能な施設名、店舗名等の情報である。また、第2の地名情報142は、「日々産プリンセス神奈川」といったように、特定のエリア内に存在する第3の地名情報311を抽象化した施設名、店舗名等の総称の情報である。更に、第1の地名情報121は、「日々産ディーラー」といったように、第2の地名情報142を抽象化した施設名、店舗名等の総称の情報であり、単独では第3の地名情報311を検索して取得できる可能性は低いものの、ユーザにとって馴染み深く発しやすい情報である。
また、クエリ生成装置1によれば、受信された位置情報22に基づいて、当該位置情報22が示す目的地の位置を含む所定のエリアを特定するエリア情報131を生成し、生成されたエリア情報131に基づいて、第1の地名情報121が示す目的地の候補を絞り込んで第2の地名情報142として取得することが可能になる。
また、クエリ生成装置1によれば、図3に示されるように、受信された位置情報22に基づいて、エリアの広さが異なる複数種類のエリア情報(例:県、市、区、町の四階層)を生成し、生成された複数種類のエリア情報のうちいずれか一種類のエリア情報に基づいて、第1の地名情報121が示す目的地の候補を絞り込んで第2の地名情報142として取得することが可能になる。
なお、第2の地名情報142は、特定のエリアに存在する第3の地名情報311が抽象化された情報であるが、上記の何れの階層のエリア情報で抽象化されたものであるかは、場合によって異なる。例えば、「日々産プリンセス神奈川」が神奈川県内に複数のディーラー店舗を展開しており、且つ、「カレスド座間」が神奈川県内では座間市にのみディーラー店舗を展開しているとする。このような場合、エリア情報として「神奈川県」を用いるのではなく、「座間市」を用いることにより、「カレスド座間」のみを第2の地名情報142の検索結果として取得することが可能になり、この結果、検索結果を絞り込むことが可能になる。
また、クエリ生成装置1によれば、クエリ情報161をコンテンツサーバ3に送信して、複数の第3の地名情報311が検索結果として取得された場合に、位置情報22に近い順に並べられた複数の第3の地名情報311及び地図データ情報321をクライアントアプリ2に受信させることが可能になる。
また、クエリ生成装置1によれば、受信された位置情報22が複数の場合に、当該複数の位置情報22のそれぞれに基づいて、第1の地名情報121が示す目的地の候補を絞り込んで第2の地名情報142として複数取得することが可能になる。そして、クエリ生成装置1によれば、取得された複数の第2の地名情報142のそれぞれと位置情報22とを含むクエリ情報161をコンテンツサーバ3に複数送信して、目的地を特定可能な第3の地名情報311をクライアントアプリ2に複数受信させることが可能になる。
これにより、例えばクエリ生成装置1が搭載された自動車の現在位置が二つのエリアの境である場合に、それぞれの位置情報22に基づくエリア情報131のそれぞれに基づいて、第1の地名情報121が示す目的地の候補を絞り込んで第2の地名情報142として複数取得し、取得された複数の第2の地名情報142のそれぞれと位置情報22とを含むクエリ情報161をコンテンツサーバ3に複数送信して、目的地を特定可能な第3の地名情報311をクライアントアプリ2に複数受信させることが可能になる。
(4)変形例
上記の実施例では、図1に示されるように、クエリ生成装置1とコンテンツサーバ3とを別個の構成であるとして説明したが、コンテンツサーバ3の機能をクエリ生成装置1に持たせた構成としてもよい。
本発明によれば、目的地に関する情報が入力されると当該目的地を特定する精度を高めることが可能な情報提供装置及び情報提供方法を提供することができる。
1…クエリ生成装置、2…クライアントアプリ、3…コンテンツサーバ、11…入力部、12…第1の地名抽出部、13…エリア情報生成部、14…第2の地名生成部、15…クエリ生成部、21…入力文情報、22…位置情報、31…レスポンス情報、121…第1の地名情報、131…エリア情報、141…地名変換ルール、142…第2の地名情報、161…クエリ情報、311…第3の地名情報、321…地図データ情報。

Claims (6)

  1. 目的地を特定可能な情報を記憶する情報記憶装置に当該情報を問い合わせて取得するためのクエリ情報を生成する情報提供装置であって、
    クライアント端末から前記目的地の特徴に関する第一の地名情報を含む入力情報と当該目的地の位置に関する位置情報とを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記入力情報から前記第一の地名情報を抽出する抽出手段と、
    前記受信手段により受信された前記位置情報に基づいて、前記抽出手段により抽出された前記第一の地名情報が示す前記目的地の候補を絞り込んで第二の地名情報として取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記第二の地名情報と前記受信手段により受信された前記位置情報とを含む前記クエリ情報を前記情報記憶装置に送信して、前記目的地を特定可能な第三の地名情報を前記クライアント端末に受信させる送受信手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記受信手段により受信された前記位置情報に基づいて、当該位置情報が示す前記目的地の位置を含む所定のエリアを特定するエリア情報を生成する生成手段を更に備え、
    前記取得手段は、前記生成手段により生成された前記エリア情報に基づいて、前記第一の地名情報が示す前記目的地の候補を絞り込んで前記第二の地名情報として取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記生成手段は、前記受信手段により受信された前記位置情報に基づいて、エリアの広さが異なる複数種類の前記エリア情報を生成し、
    前記取得手段は、前記生成手段により生成された前記複数種類のエリア情報のうちいずれか一種類のエリア情報に基づいて、前記第一の地名情報が示す前記目的地の候補を絞り込んで前記第二の地名情報として取得する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報提供装置。
  4. 前記送受信手段は、前記クエリ情報を前記情報記憶装置に送信して、前記受信手段により受信された前記位置情報に近い順に並べられた、前記目的地を特定可能な第三の地名情報を前記クライアント端末に受信させる、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  5. 前記取得手段は、前記受信手段により受信された前記位置情報が複数の場合に、当該複数の位置情報のそれぞれに基づいて、前記抽出手段により抽出された前記第一の地名情報が示す前記目的地の候補を絞り込んで第二の地名情報として複数取得し、
    前記送受信手段は、前記取得手段により取得された前記複数の第二の地名情報のそれぞれと前記受信手段により受信された前記位置情報とを含む前記クエリ情報を前記情報記憶装置に複数送信して、前記目的地を特定可能な第三の地名情報を前記クライアント端末に複数受信させる、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  6. 目的地を特定可能な情報を記憶する情報記憶装置に当該情報を問い合わせて取得するためのクエリ情報を生成する情報提供装置が行う情報提供方法であって、
    クライアント端末から前記目的地の特徴に関する第一の地名情報を含む入力情報と当該目的地の位置に関する位置情報とを前記情報提供装置が受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信された前記入力情報から前記第一の地名情報を前記情報提供装置が抽出する抽出ステップと、
    前記受信ステップにより受信された前記位置情報に基づいて、前記抽出ステップにより抽出された前記第一の地名情報が示す前記目的地の候補を前記情報提供装置が絞り込んで第二の地名情報として取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記第二の地名情報と前記受信ステップにより受信された前記位置情報とを含む前記クエリ情報を前記情報記憶装置に前記情報提供装置が送信して、前記目的地を特定可能な第三の地名情報を前記クライアント端末に受信させる送受信ステップと、
    を有することを特徴とする情報提供方法。
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