JP3563297B2 - ディジタル通信装置およびディジタル通信方法ならびにその記録媒体 - Google Patents

ディジタル通信装置およびディジタル通信方法ならびにその記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル通信回線に接続されユーザに音声通話を提供するディジタル電話機およびターミナルアダプタにおいて、経済的な回路構成で、ユーザからの音声入力による相手番号指定、および、通信相手からのDTMF(Dual Tone Multiple Frequency)信号による受信電文表示機能や留守番制御機能を実現するディジタル通信装置およびディジタル通信方法ならびにその記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のアナログ式のプッシュ電話機から交換機には、回線の音声帯域を用いて電話機が発呼処理を行う際の通話先相手電話番号をDTMF信号(PB音)により伝送していた。また、電話機のプッシュボタンを押す代わりに、電話機の受話器のマイク側にトーンダイヤラーと呼ばれるDTMF信号を送出する装置を近づけ、発呼する操作を行わせる装置も普及している。また、モデムなどを接続するアナログポートからDTMF信号の電気信号を入力することで発呼することも行われている。
【0003】
一方、ISDN公衆電話機やICカード公衆電話機では、電話機が発呼処理を行う際の通話先相手電話番号を電話網中の交換機へ送出するために、ISDN回線のDチャネルを用いてITU−T国際標準Q.931勧告で規定されたLAPD手順により通信を行っている。よって、従来の音声帯域を用いたDTMF信号による伝送は行われてはいないが、すでに電話利用者に普及しているトーンダイヤラー等による発呼操作を、ISDN公衆電話機やICカード公衆電話機においても許容する必要がある。
【0004】
このため、ISDN公衆電話機やICカード公衆電話機においては、発呼操作時に電話機の受話器のマイク側から入力されたトーンダイヤラーによるDTMF信号またはアナログポートから入力される電気信号を入力として解析する選択信号受信解析手段を具備する必要がある。この選択信号受信解析手段は、解読したDTMF信号を相手先番号を示すパケットデータに変換して、Dチャネルを経由して電話交換機へ送出している。
【0005】
また、ディジタル通信回線においてアナログ通信装置を収容するターミナルアダプタにおいては、内線アナログインタフェース回路からDTMF信号を送信すると、これが内部でディジタル信号化されて通信相手番号として回線に発呼される。さらに、最近の多機能電話機には、自身の機能を外出先から遠隔制御したり、文字メッセージ等を受信したりするために、DTMF信号を受信し解析する機能を具備しているものが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ICカード公衆電話機相互間の通話において、プッシュダイヤルの各ボタンの組み合わせに対して文字や数字を割り当て、プッシュダイヤルを押下した際に発生するDTMF信号を相互にやりとりして、受信したDTMF信号を解読することにより、文字や数字で構成されるメッセージで通信を行う機能を実現しようとする場合、前述した発呼操作時に受話器のマイクに入力されたDTMF信号またはアナログポートから入力される電気信号を解析して相手先番号を示すパケットデータに変換する選択信号受信解析手段に加え、さらに、電話の通話中に通話の相手先から音声帯域で受信したDTMF信号を文字または数字として解析するための選択信号受信解析手段を具備する必要が生じる。
【0007】
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、複数の選択信号受信解析手段を具備することなく、ユーザからの送話音声による相手番号入力機能と、受話音声による情報受信機能とを併せ持つディジタル通信装置およびディジタル通信方法ならびにその記録媒体を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ディジタル通信回線に接続して通信相手と音声通話を行うディジタル通信装置において、送話音声を入力する送話音声入力手段と、前記送話音声入力手段からの送話音声を送信ディジタル信号に変換して前記ディジタル通信回線を介して通信相手へ送信すると共に、該通信相手から受信した受信ディジタル信号を受話音声に変換する通信回線インターフェイス手段と、前記送話音声および受話音声に含まれるDTMF信号を抽出し、対応するキー数字を出力する選択信号受信解析手段と、前記選択信号受信解析手段から出力されたキー数字を処理するキー数字処理手段と、前記通信回線インターフェイス手段を介して、交換機および通信相手との間で呼制御信号を送受して呼制御を行うと共に、呼状態に応じて前記選択信号受信解析手段へ供給する音声信号、および、前記選択信号受信解析手段から出力されるキー数字の出力経路を切り替えるための切替信号を出力する呼制御手段と、前記呼制御手段から出力される切替信号に従って、前記選択信号受信解析手段へ供給する音声信号を、前記送話音声または前記受話音声に切り替える第1の切替手段と、前記呼制御手段から出力される切替信号に従って、前記選択信号受信解析手段から出力されるキー数字を、相手番号入力として前記呼制御手段へ、または、キー数字入力として前記キー数字処理手段へ、出力する第2の切替手段とを有し、前記呼制御手段は、前記第1,第2の切替手段に対し、待機状態から発呼完了するまでの間は、前記選択信号受信解析手段に対して送話音声を入力させると共に、前記呼制御手段に相手ダイヤルを出力させる切替信号を出力し、呼接続から呼切断までの間は、前記選択信号受信解析手段に対して受話音声を入力させると共に、前記キー数字処理手段にキー数字を出力させる切替信号を出力することを特徴としている。
【0009】
上記請求項1記載の構成によれば、通信相手に音声を送信する際、送話音声入力手段から入力された送話音声が選択信号受信解析手段へ供給され、選択信号受信解析手段から出力されたキー数字に従って呼制御手段が発呼処理を行い、その後、通信相手から送信されてきた音声信号に含まれるDTMF信号が選択信号受信解析手段へ供給されて、選択信号受信解析手段から出力されたキー数字がキー数字処理手段により処理される。
待機状態から発呼完了するまでの間は、送話音声入力手段から入力された送話音声が選択信号受信解析手段へ供給され、選択信号受信解析手段から出力されるキー数字に従って呼制御手段により発呼処理が行われる。また、呼接続から呼切断までの間は、通信相手からの受話音声が選択信号受信解析手段へ供給され、選択信号受信解析手段から出力されるキー数字がキー数字処理手段により処理される。これにより、複数の選択信号受信解析手段を具備することなく、ユーザからの送話音声による相手番号入力機能と、受話音声による情報受信機能とを併せ持つディジタル通信装置が実現可能となる。
【0012】
請求項に記載の発明は、請求項に記載のディジタル通信装置において、前記送話音声入力手段として、ユーザからの送話音声を直接入力する送話器を用いることを特徴としている。
【0013】
請求項に記載の発明は、請求項に記載のディジタル通信装置において、前記送話音声入力手段として、内線アナログインタフェースを介したアナログ電話機の送話音声を入力する内線アナログインタフェースを用いることを特徴としている。
【0014】
上記請求項および請求項記載の構成によれば、ディジタル通信回線を介して行われる通話において、すでに電話利用者に普及しているトーンダイヤラー等による発呼操作、および、上記内線アナログインタフェースに接続されたアナログ端末の通話を許容することができる。
【0015】
請求項に記載の発明は、請求項1からのうちいずれか1項に記載のディジタル通信装置において、前記キー数字処理手段として、選択信号受信解析手段からの受信電文を意味するキー数字をそのまま、または、変換して表示する受信電文表示手段を用いることを特徴としている。
【0016】
請求項に記載の発明は、請求項1からのうちいずれか1項に記載のディジタル通信装置において、前記キー数字処理手段として、選択信号受信解析手段からの制御信号を意味するキー/数字に従って各種装置を制御する内部制御手段を用いることを特徴としている。
ここで、各種装置とは、上記内部制御手段によって制御される装置であり、例えば、いわゆる留守番電話機能を実現するための装置(伝言を記憶するための記憶装置等)がある。また、この場合、内部制御手段は、選択信号受信解析手段から出力されるキー数字データに従って、上記記憶装置に記憶されている伝言の再生や消去等の制御を行う。
【0017】
上記請求項および請求項記載の構成によれば、プッシュダイヤルを押下した際に発生するDTMF信号を相互にやりとりして、受信したDTMF信号を解読することにより、文字や数字で構成されるメッセージで通信を行うことができ、また、例えば、ユーザが外出先から送信したDTMF信号により、各種装置の遠隔制御が可能となる。
【0018】
請求項に記載の発明は、送話音声および受話音声に含まれるDTMF信号を抽出し、対応するキー数字を出力する選択信号受信解析手段を有し、ディジタル通信回線に接続して通信相手と音声通話を行うディジタル通信方法において、通信開始時に送話音声を前記選択信号受信解析手段に供給し、該選択信号受信解析手段から出力されたキー数字に従って前記通信相手に対する発呼処理を行い、該発呼処理の後、前記通信相手から送信されてきた音声信号を前記選択信号受信解析手段に供給し、該選択信号受信解析手段から出力されたキー数字に応じて処理を行うことを特徴としている。
【0019】
請求項に記載の発明は、送話音声および受話音声に含まれるDTMF信号を抽出し、対応するキー数字を出力する選択信号受信解析手段を有し、ディジタル通信回線に接続して通信相手と音声通話を行うディジタル通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、通信開始時に送話音声を前記選択信号受信解析手段に供給し、該選択信号受信解析手段から出力されたキー数字に従って前記通信相手に対する発呼処理を行うステップと、該発呼処理の後、前記通信相手から送信されてきた音声信号を前記選択信号受信解析手段に供給し、該選択信号受信解析手段から出力されたキー数字に応じて処理を行うステップとを有するディジタル通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0020】
上記請求項および請求項記載の構成によれば、通信開始時に入力された送話音声が選択信号受信解析手段へ供給されて、選択信号受信解析手段から出力されたキー数字に従って通信相手に対する発呼処理が行われ、発呼処理の後、通信相手から送信されてきた音声信号が選択信号受信解析手段に供給されて、選択信号受信解析手段から出力されたキー数字に応じて処理が行われる。これにより、複数の選択信号受信解析手段を具備することなく、ユーザからの送話音声による相手番号入力機能と、受話音声による情報受信機能とを実現することができる。
【0021】
本発明は、回線インタフェースがディジタルの公衆電話機において、既存アナログインタフェースを有する端末を接続することを可能とし、かつ、通信相手からのDTMF信号を受信解析することを可能とするため、既存のアナログインタフェースにおける回線選択信号を受信し解析する手段および切替えスイッチを有し、ディジタル通信回線における呼の接続状態に応じて、回線選択信号受信解析手段への音声入力元およびキー数字出力先を切り替えるようにしたものである。
【0022】
ここで、トーンダイヤラーによる発呼操作を許容するための選択信号受信解析手段と、電話機間の文字通信を実現するための選択信号受信解析手段が、同時には使用されないとの性質に着目し、2つの役割を持つ選択信号受信解析手段を通話の呼の状態を監視する手段と、選択信号受信解析手段の入力・出力を切り替える手段と、特定の呼状態の変化があった時に、前記切替装置を切り替える制御を行う手段とを具備することで実現する。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係るディジタル通信装置の実施形態について説明する。ここで、図1は、本発明の一実施形態の基本構成を示すブロック図であり、請求項1に対応している。図1において、1はディジタル通信装置、2は交換機を含むディジタル通信回線、3はディジタル通信装置1の通信相手の端末(以下、相手端末という)である。
【0024】
また、ディジタル通信装置1は以下に述べる構成からなっている。10は送話する音声を入力するための送話音声入力手段、11は送話音声入力手段10から出力された音声信号をディジタル信号に変換して符号化する音声符号化手段である。また、12は相手端末3が送信した符号化されたディジタル音声信号を復号して音声信号を出力する音声復号化手段、13は音声復号化手段12から出力された音声信号を音声にして出力する受話器である。
【0025】
14はディジタル通信装置1と相手端末3との間で授受されるディジタル信号のフレームを多重または分離し、信号チャネル(Bチャネル)と制御チャネル(Dチャネル)とを抽出する信号多重分離手段である。15はディジタル通信回線2を介して相手端末3と、もしくは、図示せぬ交換機との間で、ディジタル信号のフレームを送受信するためのドライバ/レシーバである。ここで、通信回線インターフェイス手段は、上述した音声符号化手段11,音声復号化手段12,信号多重分離手段14,ドライバ/レシーバ15により構成される。
【0026】
16は送話音声入力手段10またはダイヤルボタン17から入力された通信相手の電話番号や、交換機および相手端末3との間で授受される呼制御信号に従って、各種制御を行う呼制御手段である。また、ダイヤルボタン17は「0」〜「9」,「*」,「#」に対応するボタンを有すると共に、押下されたボタンに対応するDTMF信号を発生して呼制御手段16へ出力する。
【0027】
18は呼制御手段16から出力される切替信号に従って、送話音声入力手段10から入力された音声信号、または、音声復号化手段12から出力された音声信号のいずれか一方を選択して出力する第1の切替手段である。19は第1の切替手段18から出力された音声信号に含まれるDTMF信号を解析し、解析したDTMF信号に対応したキー数字(0〜9,*,#)を示すデータ(以下、キー数字データという)を出力する選択信号解析手段である。
【0028】
20は呼制御手段16から出力される切替信号に従って、選択信号解析手段19から出力されたキー数字データを、呼制御手段16または次に述べるキー数字処理手段21のいずれか一方へ出力する第2の切替手段である。また、キー数字処理手段21は、第2の切替手段20から出力されたキー数字データに基づいて各種処理を行う。
【0029】
次に上述した構成のディジタル通信装置の動作について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。まず、上記ディジタル通信装置1に電源が投入されると、ディジタル通信装置1の各部において初期設定が行われる(ステップS1)。ここで、この初期設定時に、呼制御手段16は、第1の切替手段18に対して送話音声入力手段10から出力される音声信号を選択信号受信解析手段19へ出力するための切替信号を出力する。また、第2の切替手段20に対しては、選択信号受信解析手段19から出力されるキー数字データを呼制御手段16へ出力するための切替信号を出力する。ここで、以下、上述した第1の切替手段18および第2の切替手段20の切替状態を送話側という。
【0030】
上述した初期設定が終了すると、発呼が行われる前のいわゆる待機状態となり、選択信号受信解析手段19は、第1の切替手段18を介して送話音声入力手段10から入力される音声信号を監視する。そして、第1の切替手段18を介して送話音声入力手段10から入力された音声信号が選択信号受信解析手段19に供給されると、選択信号受信解析手段19は、供給された音声信号に含まれるDTMF信号(ここでは、通信相手の電話番号を示す)を解析し、対応するキー数字データを出力する(ステップS2)。そして、このキー数字データは第2の切替手段20を介して呼制御手段16へ出力される。
【0031】
これにより、呼制御手段16は、入力されたキー数字データに従って、信号多重分離手段14およびドライバ/レシーバ15を介してディジタル通信回線2に対し発呼を行った後(ステップS3)、図示せぬ交換機から応答信号が送信されるまで待機状態となる(ステップS4)。そして、上述した発呼に対して、相手端末3からディジタル通信回線2を介して応答信号が送信されてくると(ステップS4,YES)、呼制御手段16は、相手端末3との通信回線を接続すると共に、第1の切替手段18および第2の切替手段20に対して切替制御を行う(ステップS5)。
【0032】
すなわち、呼制御手段16は、第1の切替手段18に対して音声復号化手段12から出力される音声信号を選択信号受信解析手段19へ出力するための切替信号を出力する。また、第2の切替手段20に対しては、選択信号受信解析手段19から出力されるキー数字データをキー数字処理手段21へ出力するための切替信号を出力する。ここで、以下、上述した第1の切替手段18および第2の切替手段20の切替状態を受話側という。
【0033】
そして、これ以降、相手端末3から送信されてきた音声信号は、受話器13と第1の切替手段18を介して選択信号受信解析手段19へ出力される。これにより、選択信号受信解析手段19において、受信された音声信号にDTMF信号が含まれていた場合、そのDTMF信号に対応するキー数字データを出力する(ステップS6)。このキー数字データは、第2の切替手段20を介してキー数字処理手段21へ出力される。
【0034】
キー数字処理手段21では、第2の切替手段20からキー数字データが供給されると、このキー数字データに基づく各種の処理を行う(ステップS7)。例えば、ディジタル通信装置1が、複数のキー数字データの組み合わせによって文字および数字からなるメッセージをやりとりする機能を持っている場合は、入力されたキー数字データを、所定の変換コード体系に従って文字列データに変換し、表示器に表示する。また、ディジタル通信装置1が留守番電話機能を有している場合は、入力されたキー数字データに従って、図示せぬ記憶装置に記憶されている伝言メッセージの再生や消去等の制御(いわゆる留守番電話における遠隔操作機能を実現するための制御)を行う。
【0035】
以後、呼切断までの間、すなわち、呼制御手段16に切断信号が入力されるまで、選択信号受信解析手段19は、受信された音声信号に含まれるDTMF信号に対応したキー数字データがキー数字処理手段21へ出力される(ステップS8)。なお、上述した切断信号には、相手端末3から送られてくるものと、ディジタル通信装置1において、例えば図示せぬフックがオフされた時に発生するものや、送話音声入力手段10から入力されるもの等がある。
【0036】
そして、切断信号が呼制御手段16に入力されると(ステップS8,YES)、呼制御手段16は、第1の切替手段18および第2の切替手段20に対して、各々の切替状態を送話側に切り替えるための切替信号を出力する(ステップS9)。これにより、第1の切替手段18および第2の切替手段20の切替状態は、それぞれ送話側に切り替わり、選択信号受信解析手段19は、次に送話音声入力手段10から入力された音声信号が、第1の切替手段18を介して供給されるまで待機する(ステップS2へ移行)。
【0037】
なお、図2のステップS1〜S4の処理は、請求項7における通信開始時の発呼処理に対応し、ステップS5〜S9の処理は、請求項7における発呼処理後の、通信相手から送信されてきた音声信号の処理に対応する。
【0038】
また、上述した動作説明では、第1の切替手段18および第2の切替手段20の切替状態を送話側から受話側に切り替えるタイミングを、呼制御手段16が応答信号を受信した時としたが、この切り替えタイミングは、呼制御手段16が発呼を行ってから(具体的には setup信号を交換機へ送信する)、応答信号を受信するまでの間であれば、どのタイミングであってもよい。また、第1の切替手段18および第2の切替手段20の切替状態を受話側から送話側に切り替えるタイミングを、呼制御手段16が切断信号を受信した時としたが、この切り替えタイミングは、交換機と切断信号をやりとりしている間であればどのタイミングであってもよい。
【0039】
また、上述した説明では、呼制御手段16は、送話音声入力手段10から、通信相手の電話番号を示すDTMF信号が入力された場合に発呼処理を行っていたが、ダイヤルボタン17から通信相手の電話番号が入力された時に発呼処理を行うようにしてもよい。さらに、待機状態時において、通信相手からのディジタル通信装置1に対する接続要求に応じて、第1の切替手段18および第2の切替手段20の切替状態を送話側から受話側に切り替えるようにしてもよい。
【0040】
次に、図1に示した送話音声入力手段10およびキー数字処理手段21の具体例について、図3から図8を参照して説明する。まず、図3は、送話音声入力手段10として音声を入力するための送話器(例えばマイク)30を用い、キー数字処理手段21として受信電文表示手段31を用いた場合の構成を示している。ここで、ユーザが送話器30を用いて相手端末3に電話をかける場合、ユーザはPBダイヤラを使用することになる。
【0041】
また、受信電文表示手段31は、例えば液晶ディスプレイ等の表示器を具備すると共に、第2の切替手段20から出力されたキー数字データを上記表示器に表示させる。なお、受信電文表示手段31に、第2の切替手段20から出力されたキー数字データを所定の変換コード体系に従って文字列データに変換する変換手段を具備し、この変換手段により変換された文字列データを上記表示器に表示させるようにしてもよい。
【0042】
また、上述した表示器として、発信者番号通知サービス対応表示等に用いられるLCDを共用するようにしてもよい。この場合、例えば表示内容の切り替えは、呼状態に応じて行えば良い。例えば、待機状態から、発呼または着呼して回線接続するまでの間は発信者番号通知サービスの表示を行うようにし、回線接続から回線切断までは、受信電文表示のように切り替えることで共用が可能である。
【0043】
図3に示す構成における具体的な処理シーケンスを図4に示す。図4において、初期設定が行われた後、まず、PBダイヤラから送話器30を通して相手端末3の電話番号に対応するDTMF信号が入力されると(図4中▲1▼)、そのDTMF信号に対応するキー数字データが、選択信号受信解析手段19から呼制御手段16へ出力される(図4中▲2▼,図2のステップS2の処理に対応)。
【0044】
これにより、呼制御手段16は入力されたキー数字データ従って、ディジタル通信回線2に対し発呼を行い(図4中▲3▼,図2のステップS3の処理に対応)、相手端末3から応答信号が送信されてくると(図4中▲4▼,図2のステップS4でYESの場合に対応)、呼制御手段16は、第1の切替手段18および第2の切替手段20に対して送話側から受話側へ切り替えるための切替制御を行う(図4中▲5▼,図2のステップS5の処理に対応)。
【0045】
また、相手端末3との通信回線が接続された後、受信した音声信号にDTMF信号が含まれていると(図4中▲6▼)、選択信号受信解析手段19においてDTMF信号に対応するキー数字データが受信電文表示手段31へ出力される(図4中▲7▼,図2のステップS6の処理に対応)。これにより、受信電文表示手段31では、入力されたキー数字データを文字列データ(文字によるメッセージ)に変換して表示器に表示する(図2のステップS7の処理に対応)。
【0046】
そして、呼制御手段16に切断信号が入力されると(図4中▲8▼,図2のステップS8でYESの場合に対応)、呼制御手段16は、第1の切替手段18および第2の切替手段20に対して受話側から送話側へ切り替えるための切替制御を行い(図4中▲9▼,図2のステップS9の処理に対応)、送話器30を通して次の通信相手の電話番号に対応するDTMF信号が入力されるまで待機状態となる(図2のステップS2の処理に対応)。
【0047】
ここで、図3の構成において、ダイヤルボタン17を用いて相手端末3の電話番号が入力された場合の処理シーケンスを図5に示す。この場合、ダイヤルボタン17において相手端末3の電話番号に対応するボタンが押下されると、押下されたボタンに対応するDTMF信号が呼制御手段16に直接入力されることになる(図5中▲2▼’)。なお、呼制御手段16にDTMF信号が入力された後の処理は、図4に示した処理シーケンスと同様であるため、説明を省略する。
【0048】
次に、図6は、送話音声入力手段10として内線アナログインタフェース32を用い、キー数字処理手段21として受信電文表示手段31を用いた場合の構成を示している。ここで、内線アナログインタフェース32は、アナログ端末接続口(例えばモジュラージャック等)を有し、このアナログ端末接続口にケーブルを介して接続された図示せぬ外部のアナログ端末(例えばアナログ電話機)と、本実施形態のディジタル通信装置との間で授受される信号を入出力する。
【0049】
また、図7は、送話音声入力手段10として内線アナログインタフェース32を用い、キー数字処理手段21として留守番機能制御手段33(内部制御手段に相当)を用いた場合の構成を示している。ここで、留守番機能制御手段33は、いわゆる留守番電話の操作を外出先から操作できるようにするものであり、例えばユーザが外出先からディジタル通信装置1に対して送信したDTMF信号の内容に応じて、暗証番号の正誤の判断や、図示せぬ記憶装置に記憶された伝言メッセージの再生および消去等を制御するものである。
【0050】
さらに、図8は、送話音声入力手段10として送話器30を用い、キー数字処理手段21として留守番機能制御手段33を用いた場合の構成を示している。
【0051】
なお、上述した送話音声入力手段10は、ディジタル通信装置1に具備させる機能に応じて、送話器30または内線アナログインタフェース32のいずれか一方を具備させても良いし、双方を予め具備させておき、手動あるいは自動で切り替えて用いるようにしても良い。ここで、送話器30または内線アナログインタフェース32の切り替えを自動的に行う方法としては、例えば、前述したアナログ端末接続口に接続検知センサを設けておき、この接続検知センサがアナログ端末接続口にアナログ端末が接続されたことを検知した時、内線アナログインタフェース32から出力される信号を音声符号化手段11へ出力し、接続検知センサがアナログ端末接続口にアナログ端末が接続されたことを検知できない時は、送話器30から出力される信号を音声符号化手段11へ出力するようにすればよい。
【0052】
これと同様に、キー数字処理手段21も、受信電文表示手段31または留守番制御機能制御手段33のいずれか一方を具備させても良いし、双方を予め具備させておき、手動あるいは自動で切り替えて用いるようにしても良い。ここで、受信電文表示手段31または留守番制御機能制御手段33の切り替えを自動的に行う方法としては、例えば、留守番機能ONになっているか否かで切り替える(ONの時、受信電文表示手段31を用い、OFFの時、受信電文表示手段31を用いる)ようにすれば良い。
【0053】
さらに、図1,図3,図6〜図8に示すディジタル通信装置1の構成における、送話音声入力手段10,音声符号化手段11,音声復号化手段12,受話器13,信号多重分離手段14,ドライバ/レシーバ15,呼制御手段16,ダイヤルボタン17,第1の切替手段18,選択信号受信解析手段19,第2の切替手段20,キー数字処理手段21の機能を実現するためのプログラム、もしくは、図2のフローチャートに示す処理を実行するプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて実行することにより、ディジタル通信を行うようにしてもよい。
【0054】
ここで、上記「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含み、さらにWWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体もしくは伝送波)、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0055】
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、通信開始時に入力された送話音声が選択信号受信解析手段へ供給されて、選択信号受信解析手段から出力されたキー数字に従って通信相手に対する発呼処理が行われ、発呼処理の後、通信相手から送信されてきた音声信号が選択信号受信解析手段に供給されて、選択信号受信解析手段から出力されたキー数字に応じて処理が行われるので、複数の選択信号受信解析手段を具備することなく、ユーザからの送話音声による相手番号入力機能と、受話音声による情報受信機能とを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタル通信装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態の動作手順を示すフローチャートである。
【図3】同実施形態における送話音声入力手段およびキー数字処理手段の具体例を示すためのブロック図である。
【図4】図3におけるディジタル通信装置の処理シーケンスを説明するための説明図である。
【図5】図3におけるディジタル通信装置の処理シーケンスを説明するための説明図である。
【図6】同実施形態における送話音声入力手段およびキー数字処理手段の具体例を示すためのブロック図である。
【図7】同実施形態における送話音声入力手段およびキー数字処理手段の具体例を示すためのブロック図である。
【図8】同実施形態における送話音声入力手段およびキー数字処理手段の具体例を示すためのブロック図である。
【符号の説明】
1 ディジタル通信装置
2 ディジタル通信回線
3 相手端末
10 送話音声入力手段
11 音声符号化手段
12 音声復号化手段
13 受話器
14 信号多重分離手段
15 ドライバ/レシーバ
16 呼制御手段
17 ダイヤルボタン
18 第1の切替手段
19 選択信号受信解析手段
20 第2の切替手段
21 キー数字処理手段
30 送話器
31 受信電文表示手段
32 内線アナログインタフェース
33 留守番機能制御手段

Claims (7)

  1. ディジタル通信回線に接続して通信相手と音声通話を行うディジタル通信装置において、
    送話音声を入力する送話音声入力手段と、
    前記送話音声入力手段からの送話音声を送信ディジタル信号に変換して前記ディジタル通信回線を介して通信相手へ送信すると共に、該通信相手から受信した受信ディジタル信号を受話音声に変換する通信回線インターフェイス手段と、
    前記送話音声および受話音声に含まれるDTMF信号を抽出し、対応するキー数字を出力する選択信号受信解析手段と、
    前記選択信号受信解析手段から出力されたキー数字を処理するキー数字処理手段と、
    前記通信回線インターフェイス手段を介して、交換機および通信相手との間で呼制御信号を送受して呼制御を行うと共に、呼状態に応じて前記選択信号受信解析手段へ供給する音声信号、および、前記選択信号受信解析手段から出力されるキー数字の出力経路を切り替えるための切替信号を出力する呼制御手段と、
    前記呼制御手段から出力される切替信号に従って、前記選択信号受信解析手段へ供給する音声信号を、前記送話音声または前記受話音声に切り替える第1の切替手段と、
    前記呼制御手段から出力される切替信号に従って、前記選択信号受信解析手段から出力されるキー数字を、相手番号入力として前記呼制御手段へ、または、キー数字入力として前記キー数字処理手段へ、出力する第2の切替手段とを有し、
    前記呼制御手段は、前記第1,第2の切替手段に対し、
    待機状態から発呼完了するまでの間は、前記選択信号受信解析手段に対して送話音声を入力させると共に、前記呼制御手段に相手ダイヤルを出力させる切替信号を出力し、
    呼接続から呼切断までの間は、前記選択信号受信解析手段に対して受話音声を入力させると共に、前記キー数字処理手段にキー数字を出力させる切替信号を出力することを特徴とするディジタル通信装置。
  2. 前記送話音声入力手段として、ユーザからの送話音声を直接入力する送話器を用いることを特徴とする請求項に記載のディジタル通信装置。
  3. 前記送話音声入力手段として、内線アナログインタフェースを介したアナログ電話機の送話音声を入力する内線アナログインタフェースを用いることを特徴とする請求項に記載のディジタル通信装置。
  4. 前記キー数字処理手段として、選択信号受信解析手段からの受信電文を意味するキー/数字をそのまま、または、変換して表示する受信電文表示手段を用いることを特徴とする請求項1からのうちいずれか1項に記載のディジタル通信装置。
  5. 前記キー数字処理手段として、選択信号受信解析手段からの制御信号を意味するキー/数字に従って各種装置を制御する内部制御手段を用いることを特徴とする請求項1からのうちいずれか1項に記載のディジタル通信装置。
  6. 送話音声および受話音声に含まれるDTMF信号を抽出し、対応するキー数字を出力する選択信号受信解析手段を有し、ディジタル通信回線に接続して通信相手と音声通話を行うディジタル通信方法において、
    通信開始時に、送話音声を前記選択信号受信解析手段に供給し、該選択信号受信解析手段から出力されたキー数字に従って前記通信相手に対する発呼処理を行い、
    該発呼処理の後、呼接続から呼切断までの間は、前記通信相手から送信されてきた音声信号を前記選択信号受信解析手段に供給し、該選択信号受信解析手段から出力されたキー数字に応じて処理を行うことを特徴とするディジタル通信方法。
  7. 送話音声および受話音声に含まれるDTMF信号を抽出し、対応するキー数字を出力する選択信号受信解析手段を有し、ディジタル通信回線に接続して通信相手と音声通話を行うディジタル通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    通信開始時に、送話音声を前記選択信号受信解析手段に供給し、該選択信号受信解析手段から出力されたキー数字に従って前記通信相手に対する発呼処理を行うステップと、
    該発呼処理の後、呼接続から呼切断までの間は、前記通信相手から送信されてきた音声信号を前記選択信号受信解析手段に供給し、該選択信号受信解析手段から出力されたキー数字に応じて処理を行うステップと
    を有するディジタル通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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