JP2008168961A - 自動倉庫 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自動倉庫1は、クリーンルーム内で用いられており、荷Wを収容する収容部2を複数有する収納棚3を備えている。そして、収容部2には、出し入れ口2aと腕木3cとが設けられている。また、収容部2の奥部には、開口部が設けられており、開口部にFFU12が取付けられている。FFU12は、ファン11とフィルタ10とが一つのケース内に収容されることで構成されている。また、FFU12は、フランジを備えるとともに、収容部2側に位置するボルトによって開口部に嵌め込まれた状態で締結されている。そして、FFU12を出し入れ口2aから出し入れすることによって、開口部及びネジ穴に対するFFU12の取外し及び取付けを行えるように構成されている。
【選択図】図1
Description
この発明によれば、送風装置を小型にすることができるため、送風装置及び濾過装置の脱着作業を行う際、作業者の負荷を軽減することができる。
自動倉庫1においては、フィルタ10が目づまりした場合やファン11が故障した場合、FFU12を取外してフィルタ10やファン11のメンテナンスを行う必要がある。この時、作業者は、通路1a上に立ち、出し入れ口2a側からボルト18を取り外す。その後、作業者は、荷Wを取出す方向と同じ方向に向けて(図1(b)の実線矢印方向)FFU12を背後壁3dから取外し、出し入れ口2aを通過させて収容部2から取り出した後、所定の場所でFFU12のメンテナンスを行う。そして、作業者によるメンテナンス作業終了後、作業者はFFU12を持って通路1aを通り、元々取付けられていた収納棚3の位置にFFU12を取付ける。この時、作業者は、出し入れ口2aを通過させてFFU12を荷Wの取入れ方向と同じ方向に沿って(図1(b)の点線矢印方向)背後壁3dに向けて運んで背後壁3dにフランジ15が当接するようにして開口部19に嵌め込む。そして、出し入れ口2a側からボルト18を挿通孔16に挿通したうえでネジ穴20に螺着させてFFU12を背後壁3dに締結する作業を行い、FFU12を背後壁3dに装着する。すなわち、開口部19及びネジ穴20に対するFFU12の取外し方向は、荷Wの出し入れ口2aからの取出し方向と同一であるとともに、開口部19及びネジ穴20に対するFFU12の取付け方向は、荷Wの出し入れ口2aからの取入れ方向と同一である。そして、FFU12の取付け及び取外しは、収容部2の出し入れ口2a側から行なうことが可能となる。したがって、作業者は、FFU12を脱着する際、FFU12の背面側に回りこんでFFU12の背面側(ファン11側)から脱着作業を行う必要がないため、FFU12の背面側にFFU12の取付け及び取外しを行うための空間(メンテナンススペース)を確保する必要がない。そのため、FFU12が背後壁3dに取り付けられた状態において、FFU12の背面とブースBとの間の間隔を作業者が入り込めない程度(例えば、1mより小さい間隔)にまで小さくすることができる。
(1)開口部19及びネジ穴20に対するFFU12の取外し及び取付けは、出し入れ口2a側から行なわれ、FFU12は出し入れ口2aを介して開口部19及びネジ穴20に対する取外し及び取付けが行なわれる。したがって、FFU12のメンテナンスを行う際には、収容部2を構成する空間を利用して取付け及び取外し作業を行い、出し入れ口2aを介してFFU12を取付け及び取外すことができる。したがって、元々荷を収容するための空間が存在する側(FFU12の背面側とは反対側)からFFU12の取付け及び取外し作業を行うことができるため、FFU12の背面とブースBとの間の間隔を小さくすることで、FFU12のメンテナンスのために必要なスペースを削減することができる。
次に、第2実施形態を図5及び図6にしたがって説明する。この実施形態では、主に荷Wを支持する腕木の構成が前記第1実施形態と異なっている。その他の構成は前記第1実施形態とほぼ同じであり、第1実施形態と同様の構成部分は同一符号を付して説明を省略又は簡略する。なお、図5及び図6は、自動倉庫1の構成を模式的に示したものである。
自動倉庫1において、FFU21に対するメンテナンスを行う場合、作業者は、通路1a上に立ち、出し入れ口2aを介して、ネジ27の取外し作業を行う。そして、図6(b)の2点鎖線で示すように、FFU21と出し入れ口2aとの間に存在する腕木26を取り外す。そして、FFU21と出し入れ口2aとの間に腕木26が存在しなくなるようにしてFFU21の取付け及び取外し作業が許容される状態にした後、出し入れ口2aを介して荷Wを取出す方向と同じ方向からFFU21を取外す作業を行う。作業者は、FFU21を収納棚3から取外した後、所定の場所でFFU21のメンテナンス作業を行う。作業者は、メンテナンス作業終了後、出し入れ口2aを介して荷Wを取入れる方向と同じ方向からFFU21を取付ける作業を行って、背後壁3dにFFU21を装着する。FFU21を装着した後、さらに、作業者は、腕木26の側端面を位置決め板25の上端面と当接させて位置決めした状態でネジ27による締結作業を行い、腕木26を側壁3bに締結する。
(5)収納棚3の背面側には、段方向において複数の収容部2に亘るようなFFU21が設けられている。したがって、収容部2毎にFFU21を設ける場合に比べて、FFU21の個数を少なくすることができる。
○ 第1実施形態において、収容部2が荷Wをその左右両端で支持する一対の腕木26を備える構造の収納棚3に限らず、収納棚3を腕木26の代わりに支持部材としての平坦な棚板の上に荷Wを載置させる平棚構造に変更してもよい。この収納棚では、スタッカクレーン4には移載装置として、例えば、所謂サイドピッキング式のものが装備される。
○ ケース12a内にファン11,22とフィルタ10,23とが収容されるようにしてFFU12,21を構成する代わりに、ファンとフィルタとを別体に構成してもよい。この場合、ファンとフィルタとが別体であっても、それぞれをボルトのような締結手段によって収納棚3の背面側に締結することで、ファンとフィルタとを収納棚3に装着することができる。
Claims (5)
- クリーンルーム内に設置され、荷を収容する複数の収容部を有する棚と、前記棚が両側に設けられた通路を移動して荷の搬送を行う荷移載装置とを備え、前記各収容部に濾過された空気を送る送風装置を設けた自動倉庫において、
前記収容部には、前記荷移載装置による荷の出し入れが行われる出し入れ口と、前記荷を支持可能な支持部材とが設けられ、
前記出し入れ口と対向する前記収容部の奥部に前記送風装置を取付ける取付け手段と、
前記取付け手段に対して前記送風装置を取付けた状態において前記取付け手段と前記収容部との間を密閉する密閉手段とを備え、
前記送風装置が前記出し入れ口から出し入れされて、前記取付け手段に対する前記送風装置の取外し及び取付けを行うように構成したことを特徴とする自動倉庫。 - 前記収容部毎に前記送風装置を設けた請求項1に記載の自動倉庫。
- 前記棚は、前記収容部を複数段有し、
前記送風装置は、段方向において複数の前記収容部に亘って設けられ、
少なくとも前記送風装置が取付けられている状態で前記出し入れ口と前記送風装置との間に位置する前記支持部材は、前記棚に対して取付け及び取外し可能に構成されている請求項1に記載の自動倉庫。 - 前記棚は、前記収容部を複数段有し、
前記送風装置は、段方向において複数の前記収容部に亘って設けられ、
少なくとも前記送風装置が取付けられている状態で前記出し入れ口と前記送風装置との間に位置する前記支持部材は、折りたたみ可能に構成されるとともに、折りたたまれた場合には、前記出し入れ口を介して前記送風装置を取付け及び取外し可能に構成されている請求項1に記載の自動倉庫。 - 前記送風装置は、送風機と濾過部材とを備え、前記送風機と前記濾過部材とが一つのケース内に収容されることで構成されている請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の自動倉庫。
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