JP2008168961A - 自動倉庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】送風装置のメンテナンスのために必要なスペースを削減することができる自動倉庫を提供する。
【解決手段】自動倉庫1は、クリーンルーム内で用いられており、荷Wを収容する収容部2を複数有する収納棚3を備えている。そして、収容部2には、出し入れ口2aと腕木3cとが設けられている。また、収容部2の奥部には、開口部が設けられており、開口部にFFU12が取付けられている。FFU12は、ファン11とフィルタ10とが一つのケース内に収容されることで構成されている。また、FFU12は、フランジを備えるとともに、収容部2側に位置するボルトによって開口部に嵌め込まれた状態で締結されている。そして、FFU12を出し入れ口2aから出し入れすることによって、開口部及びネジ穴に対するFFU12の取外し及び取付けを行えるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、クリーンルーム内において設置される自動倉庫に関するものである。
クリーンルーム内に設置され、半導体や液晶等の部品を収容する自動倉庫においては、部品の周りに塵埃が存在すると部品に悪影響を及ぼす虞があるため、極力、塵埃が周りに無い状態にして部品を収容することが望まれている。そこで、従来、収容部及び荷の周りに塵埃が滞留することを防止する自動倉庫が提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の自動倉庫においては、塵埃の進入を防ぐための閉空間が形成され、部品を収容する収容部の奥側にフィルタとファンとからなるファンフィルタユニットを配設し、ファンによって空気を収容部の正面側へ向けて送っている。したがって、この自動倉庫においては、ファンからの送風によって、収納棚に収納された荷の周りに滞留しようとする塵埃を除去することで、収容部及び荷の周りにおける塵埃の滞留を防止している。
特開平11−79318号公報
ところが、クリーンルーム内で用いられる自動倉庫においては、クリーンルーム内のスペースが限られるため、限られたスペース内に無駄なく設置されることが求められる。このような場合、自動倉庫に装備されるファンフィルタユニットの取付け方式を棚の背面から取付ける方式にしてしまうと、ファンフィルタユニットをメンテナンスする際、ファンフィルタユニットの取外しをファンフィルタユニットの背面側から行わなければならない。そのため、ファンフィルタユニットの背面側に、例えば、作業者が入れる程度の領域(例えば、幅が1mの空間)を確保する必要があった。したがって、ファンフィルタユニットを棚の背面から取付ける方式の自動倉庫を設置する場合には、ファンフィルタユニットの背面側に少なくとも作業者が入れる程度の領域分だけの無駄なスペースが存在するという問題があった。
本発明は、こうした事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、送風装置のメンテナンスのために必要なスペースを削減することができる自動倉庫を提供することにある。
上記問題を解決するために、請求項1に記載の発明は、クリーンルーム内に設置され、荷を収容する複数の収容部を有する棚と、前記棚が両側に設けられた通路を移動して荷の搬送を行う荷移載装置とを備え、前記各収容部に濾過された空気を送る送風装置を設けた自動倉庫において、前記収容部には、前記荷移載装置による荷の出し入れが行われる出し入れ口と、前記荷を支持可能な支持部材とが設けられ、前記出し入れ口と対向する前記収容部の奥部に前記送風装置を取付ける取付け手段と、前記取付け手段に対して前記送風装置を取付けた状態において前記取付け手段と前記収容部との間を密閉する密閉手段とを備え、前記送風装置が前記出し入れ口から出し入れされて、前記取付け手段に対する前記送風装置の取外し及び取付けを行うように構成したことを要旨とする。
この発明によれば、送風装置を取外す際には、収容部の空間を利用して送風装置を取付け手段から取外す作業を行い、出し入れ口を介して送風装置を取出すことができる。また、送風装置を取付ける際には、出し入れ口を介して送風装置を収容部の奥部まで配置し、収容部の空間を利用して送風装置を取付け手段に取付ける作業を行うことができる。したがって、元々荷を収容するために設けられた収容部の空間を利用して送風装置の取付け及び取外し作業を行うことができるため、送風装置の背面側に送風装置の取付け及び取外しを行うための空間を確保する必要がない。よって、これまで、送風装置の取付け及び取外しができるように送風装置の背面側に確保されていたスペースを削減することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記収容部毎に前記送風装置を設けたことを要旨とする。
この発明によれば、送風装置を小型にすることができるため、送風装置及び濾過装置の脱着作業を行う際、作業者の負荷を軽減することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記棚は、前記収容部を複数段有し、前記送風装置は、段方向において複数の前記収容部に亘って設けられ、少なくとも、前記送風装置が取付けられている状態で前記出し入れ口と前記送風装置との間に位置する前記支持部材は、前記棚と脱着可能に構成されていることを要旨とする。
この発明によれば、収容部毎に送風装置を設ける場合に比べて、設ける送風装置の個数を少なくすることができる。また、棚から支持部材を取外すことで、出し入れ口と送風装置との間に支持部材が存在しない状態にすることができるため、出し入れ口を介して送風装置の取付け及び取外し作業を行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記棚は、前記収容部を複数段有し、前記送風装置は、段方向において複数の前記収容部に亘って設けられ、前記送風装置が取付けられている状態で前記出し入れ口と前記送風装置との間に位置する前記支持部材は、折りたたみ可能に構成されるとともに、折りたたまれた場合には、前記送風装置を前記出し入れ口から取付け及び取外し可能に構成されていることを要旨とする。
この発明によれば、収容部毎に送風装置を設ける場合に比べて、設ける送風装置の個数を少なくすることができる。また、支持部材を折りたたむことで、出し入れ口と送風装置との間に支持部材が存在しない状態にすることができるため、出し入れ口を介して送風装置の取付け及び取外し作業を行うことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記送風装置は、送風機と濾過部材とを備え、前記送風機と前記濾過部材とが一つのケース内に収容されることで構成されていることを要旨とする。
この発明によれば、送風機及び濾過部材が一つのケース内に収められているため、送風機及び濾過部材の取付け及び取外し作業を簡単に行うことができる。
本発明によれば、送風装置のメンテナンスのために必要なスペースを削減することができる。
以下、本発明を自動倉庫に具体化した第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。図1及び図2は、自動倉庫1の構成を模式的に示したものである。なお、以下では、図1(a)における左右方向を連方向(矢印Y1で示す。)、図1(b)における上下方向を段方向(矢印Y2で示す。)と規定する。
図1(a),(b)に示すように、所定の清浄度(例えば、クラス10)を満たすクリーンルーム内に設けられる自動倉庫1は、荷Wを収容する複数段の収容部2を有する左右一対の収納棚3と、この収納棚3の間を移動して荷Wの搬送を行う荷移載装置としてのスタッカクレーン4とを備えている。なお、「クラス10」とは、粒子径0.5マイクロメートル以上の粒子の数が、1立方フィート当たり10個以下であることを示す指標である。
スタッカクレーン4は、両収納棚3の間の通路1aに配設された走行用レール5上を走行可能に配置されるとともに、操作盤6からの指令によって定められた作業内容にしたがって荷Wを搬送する。そして、図1(a)における自動倉庫1の右端に入出庫口7が配設されている。入出庫口7には、荷運搬装置としての入庫コンベア8及び出庫コンベア9が設けられている。入庫コンベア8及び出庫コンベア9の上部には、荷Wを載置する荷載置部8a,9aが設けられている。
また、収容部2には、送風装置としてのファンフィルタユニット(以下、FFUと記載する。)12と対向する位置に出し入れ口2aが設けられている。出し入れ口2aは、通路1aに向けて開放されるとともに、収容部2に対する荷Wの出し入れが行われる際に荷が通過する部位である。なお、収容部2に荷Wが入れられる時、荷Wはスタッカクレーン4によって通路1a側から出し入れ口2aを介して奥部に向けて運ばれ(図1(b)の点線矢印参照。)、収容部2から荷Wが出される時、荷Wはスタッカクレーン4によって奥部から出し入れ口2aを介して通路1a側に向けて運ばれる(図1(b)の実線矢印参照。)。そして、収容部2は、段方向及び連方向に並列する状態で収納棚3に設けられている。
収納棚3は、その外周が略箱形のブースB(図1(a)参照)によって囲まれるとともに、収納棚3の背面3aとブースBとの間には、通風路14を構成する隙間が形成されている。なお、本実施形態でいうブースBとは、収納棚3を壁体によって囲む部材である。図2に示すように、収納棚3には、平板状の側壁3bが連方向(図1(a)及び図2で示す矢印Y1)に沿って等間隔となるように複数立設されるとともに、各側壁3bには、支持部材としての腕木3cが段方向(図1(b)及び図2で示す矢印Y2)に等間隔で複数設けられている。なお、腕木3cは、平板状に形成されるとともに側壁3bに対して取外し不能に設けられている。そして、側壁3bと、互いに同じ高さに位置する一対の腕木3cと、背後壁3dの一部とによって、直方体形状の収容部2が区画されている。
なお、図3に示すように、上下一対の腕木3c間の距離s1は、少なくともFFU12の段方向の最長幅S1より大きくなるように形成されるとともに、側壁3b間の距離s2は、少なくともFFU12の連方向の最長幅S2より大きくなるように形成されている。図3において、下側の収納棚3にはFFU12が取付けられている状態の収容部2が図示され、上側の収納棚3にはFFU12が取付けられていない状態の収容部2が図示されている。
そして、収容部2の奥部と対応する背後壁3dの部位には、FFU12を取付けるための開口部19が設けられている。開口部19は、各収容部2に一つずつ設けられており、正面視略矩形状に形成されている。全ての開口部19は、同じ形状であるとともに、通風路14と連通している。また、開口部19は、出し入れ口2a(図1(b)参照)と対向するように設けられ、FFU12を取付ける取付け手段を構成している。開口部19は、その段方向の幅t1が、腕木3cとその直上に位置する腕木3cとの間の距離s1より小さくなるように形成されるとともに、その連方向の幅t2が両側壁3b間の距離s2より小さくなるように形成されている。したがって、開口部19の開口面積は、出し入れ口2aの開口面積より小さくなっている。
また、開口部19の角部付近には、出し入れ口2a(図1(b)参照)と対向するようにネジ穴20が設けられている。ネジ穴20は、ボルト18が螺合される穴であるとともに収容部2の奥部と対応する位置に配置され、取付け手段として構成されている。
図1(b)に示すように、開口部19には、濾過部材としてのフィルタ10と送風機としてのファン11とを備えるFFU12が嵌め込まれた状態で配設されている。FFU12は、開口部19に嵌め込まれた状態で、ブースBとの間に通風路14を構成する隙間が形成するとともに、通風路14を形成する隙間は、人が入って作業できないような大きさである。通風路14には、最下段の収容部2の下方に設けられた空気通気孔14aを介して空気が導入され、通風路14に導入された空気は各ファン11に取り込まれて収容部2に向けて送風される。
また、図4に示すように、FFU12には、フィルタ10とファン11とがケース12a内に収容されるとともに、フィルタ10がファン11の正面方向に位置する状態で設けられている。そして、FFU12が収納棚3に取付けられている状態において、フィルタ10は、ファン11より収容部2側に位置している。そして、FFU12は、フィルタ10が出し入れ口2a側を向き、かつ、段方向に沿って起立した状態で収容部2の奥部に取付けられている。FFU12は、外形が正面視略矩形状に形成されている。また、FFU12は、収容部2内に収まる大きさで形成されている。FFU12には、その外周に収納棚3と当接可能な金属製のフランジ15が設けられている。
また、ケース12aは、段方向の幅T1が開口部19の段方向の幅t1より小さくなるように形成されるとともに、連方向の幅T2が開口部19の連方向の幅t2より小さくなるように形成されている。
フランジ15は、FFU12が収容部2から出っ張らないように、FFU12の収容部2に向って露出する端部と対応する位置に配置されている。フランジ15には、ボルト18が挿通される挿通孔16がネジ穴20と対応する位置に設けられている。また、図4に示すように、フランジ15の裏面(収納棚3と対向する面)には、シール部材としての環状のガスケット17が設けられている。
ガスケット17は、その内周がケース12aの外周と接触するように設けられるとともに、挿通孔16の開口と重ならないように配設されている。そして、ガスケット17は、FFU12が収納棚3に装着されている状態においては背後壁3dとフランジ15とによって挟まれており、ガスケット17は、背後壁3dとフランジ15との間の隙間を密閉している。ガスケット17は、FFU12の外周と開口部19との間の隙間を通過して収容部2へ向って流入してくる空気が収容部2に流入することを遮断している。
そして、図4に示すように、締結手段としてのボルト18は、挿通孔16に挿通された状態でネジ穴20に螺着されることで、FFU12を収容部2に配置した状態で背後壁3dに締結している。ボルト18は、ネジ穴20に螺着されてFFU12を背後壁3dに締結した状態においては、その頭部18aが収容部2から露出している。そして、FFU12を開口部19及びネジ穴20に対して取り外す際の取り外し方向が収容部2から荷Wを取出す際の取出し方向と一致するように構成されているため、ボルト18の締結を解除すれば、出し入れ口2aを介して収容部2の奥部からFFU12を取り外すことができる。また、FFU12を開口部19及びネジ穴20に対して取付ける際の取付け方向が収容部2から荷Wを取出す際の取出し方向と一致するように構成されているため、出し入れ口2aを介して収容部2の奥部へFFU12を取付けることができる。
次に、前記のように構成された自動倉庫1の作用について説明する。
自動倉庫1においては、フィルタ10が目づまりした場合やファン11が故障した場合、FFU12を取外してフィルタ10やファン11のメンテナンスを行う必要がある。この時、作業者は、通路1a上に立ち、出し入れ口2a側からボルト18を取り外す。その後、作業者は、荷Wを取出す方向と同じ方向に向けて(図1(b)の実線矢印方向)FFU12を背後壁3dから取外し、出し入れ口2aを通過させて収容部2から取り出した後、所定の場所でFFU12のメンテナンスを行う。そして、作業者によるメンテナンス作業終了後、作業者はFFU12を持って通路1aを通り、元々取付けられていた収納棚3の位置にFFU12を取付ける。この時、作業者は、出し入れ口2aを通過させてFFU12を荷Wの取入れ方向と同じ方向に沿って(図1(b)の点線矢印方向)背後壁3dに向けて運んで背後壁3dにフランジ15が当接するようにして開口部19に嵌め込む。そして、出し入れ口2a側からボルト18を挿通孔16に挿通したうえでネジ穴20に螺着させてFFU12を背後壁3dに締結する作業を行い、FFU12を背後壁3dに装着する。すなわち、開口部19及びネジ穴20に対するFFU12の取外し方向は、荷Wの出し入れ口2aからの取出し方向と同一であるとともに、開口部19及びネジ穴20に対するFFU12の取付け方向は、荷Wの出し入れ口2aからの取入れ方向と同一である。そして、FFU12の取付け及び取外しは、収容部2の出し入れ口2a側から行なうことが可能となる。したがって、作業者は、FFU12を脱着する際、FFU12の背面側に回りこんでFFU12の背面側(ファン11側)から脱着作業を行う必要がないため、FFU12の背面側にFFU12の取付け及び取外しを行うための空間(メンテナンススペース)を確保する必要がない。そのため、FFU12が背後壁3dに取り付けられた状態において、FFU12の背面とブースBとの間の間隔を作業者が入り込めない程度(例えば、1mより小さい間隔)にまで小さくすることができる。
本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)開口部19及びネジ穴20に対するFFU12の取外し及び取付けは、出し入れ口2a側から行なわれ、FFU12は出し入れ口2aを介して開口部19及びネジ穴20に対する取外し及び取付けが行なわれる。したがって、FFU12のメンテナンスを行う際には、収容部2を構成する空間を利用して取付け及び取外し作業を行い、出し入れ口2aを介してFFU12を取付け及び取外すことができる。したがって、元々荷を収容するための空間が存在する側(FFU12の背面側とは反対側)からFFU12の取付け及び取外し作業を行うことができるため、FFU12の背面とブースBとの間の間隔を小さくすることで、FFU12のメンテナンスのために必要なスペースを削減することができる。
(2)FFU12には、背後壁3dと当接可能な取付け手段としてのフランジ15が設けられている。したがって、FFU12を開口部19に嵌め込んで取付ける際に、背後壁3dに対して位置決めした状態でFFU12を取付けることができる。
(3)FFU12は、収容部2毎に設けられている。したがって、FFU12を小型にすることができるため、FFU12の取付け及び取外し作業を行う際、作業者の負荷を軽減することができる。
(4)FFU12は、ファン11とフィルタ10とが一つのケース12a内に収容されることで構成されている。したがって、ファン11及びフィルタ10の取付け及び取外し作業を簡単に行うことができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図5及び図6にしたがって説明する。この実施形態では、主に荷Wを支持する腕木の構成が前記第1実施形態と異なっている。その他の構成は前記第1実施形態とほぼ同じであり、第1実施形態と同様の構成部分は同一符号を付して説明を省略又は簡略する。なお、図5及び図6は、自動倉庫1の構成を模式的に示したものである。
図5に示すように、収納棚3の背後壁3dには、2段の収容部2に亘るようなFFU21が配設されており、2つの収容部2に1つのFFU21が対応するように構成されている。すなわち、FFU21は、2段の収容部2に亘ることができる大きさに形成されたファン22と2段の収容部に亘ることができる大きさに形成されたフィルタ23とから構成されている。そして、FFU21は、段方向に連なった2段の収容部2へ向けてFFU21のフィルタ23側から空気を送風するように構成されている。
図6(a)及び(b)に示すように、各収容部2を構成する収納棚3の両側壁3bには、長方体状の位置決め板25が各収容部2に等間隔で設けられている。位置決め板25は、背後壁3dから出し入れ口2aに向って水平に真っ直ぐ延びた状態で側壁3bに取付けられている。位置決め板25は、側壁3bから脱着不能に構成されている。
また、収納棚3の両側壁3bには、屈曲された板状の腕木26が取付けられている。腕木26は、位置決め板25によって各収容部2の下部と対応する位置に位置決めされている。そして、それぞれの側壁3bに設けられた一対の腕木26は、互いの高さ位置が同じに設定されている。支持部材としての腕木26は、位置決め板25と当接可能な当接部26aと、荷Wを支持可能な支持部26bとから構成されている。
当接部26aは、段方向(図6(a)における上下方向)に沿って延びており、腕木26が側壁3bに取付けられている時に、その側端面が図6(a)における各位置決め板25の上端面と当接するように構成されている。当接部26aは、その側端面全体が位置決め板25の端面(図6(a)における上端面)と平行な面であり、側端面全体が位置決め板25の端面と当接することで位置決めされる。そして、FFU12と出し入れ口2aとの間に位置する腕木26が備える当接部26aには、ネジ27を挿通可能な挿通孔28が設けられるとともに、ネジ27が挿通孔28に挿通された状態で側壁3bに設けられた図示しないネジ穴に螺着されることで、腕木26は側壁3bに締結されている。そして、FFU12と出し入れ口2aとの間に位置する腕木26は、側壁3bから取付け及び取外し可能に構成されている。
支持部26bは、連方向(図6(a)の左右方向)に沿って側壁3bから向かい合う腕木26に向って延びている。そして、支持部26bは、互いに向かい合う支持部26bの先端間の距離T3が収容する荷の荷幅より小さくなるように設けられている。FFU12と出し入れ口2aとの間に位置する腕木26が備える支持部26bは、FFU21を出し入れ口2aから取付け及び取外しする際に通る領域内に位置している。
次に、前記のように構成された自動倉庫1の作用について説明する。
自動倉庫1において、FFU21に対するメンテナンスを行う場合、作業者は、通路1a上に立ち、出し入れ口2aを介して、ネジ27の取外し作業を行う。そして、図6(b)の2点鎖線で示すように、FFU21と出し入れ口2aとの間に存在する腕木26を取り外す。そして、FFU21と出し入れ口2aとの間に腕木26が存在しなくなるようにしてFFU21の取付け及び取外し作業が許容される状態にした後、出し入れ口2aを介して荷Wを取出す方向と同じ方向からFFU21を取外す作業を行う。作業者は、FFU21を収納棚3から取外した後、所定の場所でFFU21のメンテナンス作業を行う。作業者は、メンテナンス作業終了後、出し入れ口2aを介して荷Wを取入れる方向と同じ方向からFFU21を取付ける作業を行って、背後壁3dにFFU21を装着する。FFU21を装着した後、さらに、作業者は、腕木26の側端面を位置決め板25の上端面と当接させて位置決めした状態でネジ27による締結作業を行い、腕木26を側壁3bに締結する。
第2実施形態では、第1実施形態の(1),(3),(4)の効果の他に以下の効果を得ることができる。
(5)収納棚3の背面側には、段方向において複数の収容部2に亘るようなFFU21が設けられている。したがって、収容部2毎にFFU21を設ける場合に比べて、FFU21の個数を少なくすることができる。
(6)腕木26は、側壁3bから脱着可能に構成されている。したがって、FFU21を脱着する際には、腕木26を取外してFFU21と出し入れ口2aとの間に腕木26が存在しない状態にすることができる。そのため、段方向において複数の収容部2に亘るようなFFU21を出し入れ口2aを介して取付け及び取外しする場合であっても、取付け及び取外し作業に支障がない。
(7)側壁3bには、腕木26を収容部2における所定位置に位置決めする位置決め板25が設けられている。したがって、腕木26を取外した後、腕木26を再び側壁3bに取付ける場合においても、元の位置に取付けることができ、確実に取付け位置を再現することができる。
実施の形態は、前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 第1実施形態において、収容部2が荷Wをその左右両端で支持する一対の腕木26を備える構造の収納棚3に限らず、収納棚3を腕木26の代わりに支持部材としての平坦な棚板の上に荷Wを載置させる平棚構造に変更してもよい。この収納棚では、スタッカクレーン4には移載装置として、例えば、所謂サイドピッキング式のものが装備される。
○ 第2実施形態において、少なくとも出し入れ口2aとFFU21との間に位置する腕木26だけを側壁3bに対して取付け及び取外し可能に構成すればよい。したがって、出し入れ口2aとFFU21との間に位置しない腕木26については、側壁3bに固定してもよい。
○ 第2実施形態において、側壁3bに対して取付け及び取外し可能な腕木26の構成を変更してもよい。例えば、図7(a)及び(b)に示すように、側壁3bの位置に段方向に等間隔で配置された複数の溝29を設け、溝29と係合可能なフック30が設けられた腕木31を側壁3bに取付けるように変更してもよい。この場合、フック30を腕木31の両端付近にそれぞれ2つずつ設け、フック30と対応するように溝29を設ける。そして、図7(b)に示すように、フック30を溝29に係合させることで腕木31を側壁3bに取付けることができ、フック30と溝29との係合を解除することで腕木31を側壁3bから取り外すことができる。また、腕木31に溝29を設けるとともに側壁3bにフック30を設けることで、腕木31を側壁3bに対して取付け及び取外し可能に構成してもよい。
○ 第2実施形態において、側壁3bに対して取付け及び取外し可能に構成された腕木から折りたたみ可能な腕木32に変更してもよい。この場合、図8に示すように、腕木32は、荷を支持可能で、かつ、平板状の支持部33と、支持部33を下側から支持する側面視直角三角形状で、一対の保持片34と、支持部33を回動可能に支持する第1ヒンジ35と、保持片34を回動可能に支持する第2ヒンジ36とから構成される。そして、支持部33は、保持片34の一側面34aに載置されるようにして支持され、水平な状態が保持されている。そして、FFU12と出し入れ口2aとの間に腕木32が位置する場合、支持部33は、水平な状態に保持されている時、FFU21を出し入れ口2aから取付け及び取外しする際に通る領域内に位置している。支持部33には、その基端部33aに第1ヒンジ35が一対設けられ、第1ヒンジ35を中心にして回動可能に構成されている。そして、支持部33は、回動することで、水平な位置と、段方向における下方に向って延びる位置とに移行できるように構成されている。また、保持片34には、その基端部34bに第2ヒンジ36が設けられており、第2ヒンジ36を中心にして回動可能に構成されている。そして、一対の保持片34は、回動することで、収容部2へ向って延出する位置と、互いに向き合う位置とに移行できるように構成されている。したがって、FFU21を収納棚3から脱着する際には、まず、一対の保持片34が互いに向き合うように回動して折りたたみ(図8の矢印Y3で示す)、さらに、支持部33を下方に向けて回動して保持片34に重ねるように折りたたむ(図8の矢印Y4で示す)ことで、FFU21と出し入れ口2aとの間に支持部33が存在しない状態にする。このような状態にすれば、段方向において複数の収容部2に亘るようにFFU21を設けた場合であっても、出し入れ口2aを介してFFU21の取付け及び取外し作業を行うことができる。
○ 第2実施形態において、FFU21は、複数段の収容部2に亘って設けられればよいため、FFU21の取付け及び取外し作業を行う際に持つことができる程度の大きさであれば、例えば、3段以上の収容部2に亘るようなFFUを設けてもよい。
○ FFU12,21を背後壁3dに取付けるための取付け手段として第1ブラケット37及び第2ブラケット39を設けてもよい。この場合、例えば、図9に示すように、開口部19内に一対の第1ブラケット37を設け、FFU38の外周面38aに第1ブラケット37と連結される一対の第2ブラケット39を設けるように変更してもよい。そして、第1ブラケット37と第2ブラケット39とによって取付け手段を構成し、締結手段としてのボルト40によって第1ブラケット37に第2ブラケット39を締結することで、FFU38が開口部19から出っ張らないようにして収納棚3に装着する。そのうえで、ボルト42によって、FFU38とは別体に構成されたカバー41及びカバー41の裏面に設けられたシール部材45がFFU38と開口部19との間に存在する隙間を覆うように側壁3bに取付ける。カバー41及びシール部材45は、密閉手段として構成されている。このとき、カバー41は、ボルト42がネジ穴43に螺合されることで側壁3bに取付けられている。そして、カバー41が取付けられている時、FFU38が備えるフィルタ側の面は、カバー41に設けられた窓部44から露出している。したがって、このように構成すれば、フィルタを通ってない空気が収容部2に入り込むこと抑制することができ、かつ、フィルタ側から清浄な空気を収容部2へ送り出すことができる。
○ FFU12,21が嵌め込まれる開口部19を設けなくともよい。例えば、収納棚3の背面に存在する空気を導入可能な導入口を背後壁3dに複数設け、FFU12,21のファン11,22側が導入口と対応するようにした状態で、ボルト等の締結手段を用いてFFU12,21を背後壁3dに装着する。このように構成すれば、FFU12,21が背後壁3dに装着され、なおかつ、支障なく収容部2へ送風を行うことができる。
○ FFU12,21を設ける箇所を変更してもよい。FFU12,21は、収容部2と対応する位置に配置されていればよいため、背後壁3dが省略されブースBが収納棚3の背面に取付けられている場合には、FFU12,21をブースBに設けてもよい。また、背後壁3dが設けられていないような収納棚にFFU12,21を取付ける場合には、収容部2と対応するように配置した状態で側壁3bに取付けてもよい。
○ 収納棚3を平板状の側壁3bの代わりに複数の支柱を用いて収容部2の左右両側を区画する棚に変更してもよい。なお、このように構成された棚は、枠組棚という。
○ ケース12a内にファン11,22とフィルタ10,23とが収容されるようにしてFFU12,21を構成する代わりに、ファンとフィルタとを別体に構成してもよい。この場合、ファンとフィルタとが別体であっても、それぞれをボルトのような締結手段によって収納棚3の背面側に締結することで、ファンとフィルタとを収納棚3に装着することができる。
(a)は第1実施形態の自動倉庫の模式平断面図、(b)は(a)のA−A断面での模式図。 収納棚を示す模式斜視図。 一部のFFUが収納棚に取付けられている状態を示す正面図。 FFUを取付ける背後壁の構造を示す部分分解斜視図。 第2実施形態における自動倉庫の模式断面図。 第2実施形態を示し、(a)はFFUと腕木との関係を示す部分正面図、(b)は腕木が側壁に取付けられている状態を示す自動倉庫の部分斜視図。 別例を示し、(a)は腕木が側壁に取付けられている状態を示す自動倉庫の部分斜視図、(b)はフックと溝との関係を示す部分分解断面図。 別の実施形態における腕木を示す部分斜視図。 別の実施形態におけるFFUと収納棚との関係を示す部分分解斜視図。
符号の説明
W…荷、B…ブース、1…自動倉庫、1a…通路、2…収容部、2a…出し入れ口、3…棚としての収納棚、10,23…濾過部材としてのフィルタ、11,22…送風機としてのファン、12,21,38…FFU、12a…ケース、15…フランジ、17…密閉手段としてのガスケット、18,40…締結手段としてのボルト、19…取付け手段としての開口部、20…取付け手段としてのネジ穴、26,31,32…腕木、37…取付け手段としての第1ブラケット、39…取付け手段としての第2ブラケット、41…密閉手段としてのカバー、45…密閉手段としてのシール部材。

Claims (5)

  1. クリーンルーム内に設置され、荷を収容する複数の収容部を有する棚と、前記棚が両側に設けられた通路を移動して荷の搬送を行う荷移載装置とを備え、前記各収容部に濾過された空気を送る送風装置を設けた自動倉庫において、
    前記収容部には、前記荷移載装置による荷の出し入れが行われる出し入れ口と、前記荷を支持可能な支持部材とが設けられ、
    前記出し入れ口と対向する前記収容部の奥部に前記送風装置を取付ける取付け手段と、
    前記取付け手段に対して前記送風装置を取付けた状態において前記取付け手段と前記収容部との間を密閉する密閉手段とを備え、
    前記送風装置が前記出し入れ口から出し入れされて、前記取付け手段に対する前記送風装置の取外し及び取付けを行うように構成したことを特徴とする自動倉庫。
  2. 前記収容部毎に前記送風装置を設けた請求項1に記載の自動倉庫。
  3. 前記棚は、前記収容部を複数段有し、
    前記送風装置は、段方向において複数の前記収容部に亘って設けられ、
    少なくとも前記送風装置が取付けられている状態で前記出し入れ口と前記送風装置との間に位置する前記支持部材は、前記棚に対して取付け及び取外し可能に構成されている請求項1に記載の自動倉庫。
  4. 前記棚は、前記収容部を複数段有し、
    前記送風装置は、段方向において複数の前記収容部に亘って設けられ、
    少なくとも前記送風装置が取付けられている状態で前記出し入れ口と前記送風装置との間に位置する前記支持部材は、折りたたみ可能に構成されるとともに、折りたたまれた場合には、前記出し入れ口を介して前記送風装置を取付け及び取外し可能に構成されている請求項1に記載の自動倉庫。
  5. 前記送風装置は、送風機と濾過部材とを備え、前記送風機と前記濾過部材とが一つのケース内に収容されることで構成されている請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の自動倉庫。
    1
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