JP2008167807A - 遊技盤 - Google Patents
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Abstract
【課題】透明な遊技盤の電飾効果を高めること。
【解決手段】パチンコ機1の遊技盤10は、合成樹脂製で透光性の基板13に入賞装置14a、14b等を取り付けて構成されるが、透光性の合成樹脂製のシートであり、光拡散部である凹凸18aが設けられ、基板13の外周に倣った外周形状の装飾シート18を、基板13の裏面に取り付けたので、遊技盤10の背後に配置した発光源(LED22)の光を光拡散部によって拡散させることができ、電飾効果が向上する。その光拡散部は凹凸18aであるから、この凹凸18aによって立体感を出すことができ、装飾効果がより高まる。
【選択図】 図1
【解決手段】パチンコ機1の遊技盤10は、合成樹脂製で透光性の基板13に入賞装置14a、14b等を取り付けて構成されるが、透光性の合成樹脂製のシートであり、光拡散部である凹凸18aが設けられ、基板13の外周に倣った外周形状の装飾シート18を、基板13の裏面に取り付けたので、遊技盤10の背後に配置した発光源(LED22)の光を光拡散部によって拡散させることができ、電飾効果が向上する。その光拡散部は凹凸18aであるから、この凹凸18aによって立体感を出すことができ、装飾効果がより高まる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、弾球遊技機の技術分野に属し、詳細には弾球遊技機に装着される遊技盤に関する。
合成樹脂製で透光性の基板に入賞装置を取り付けて構成される遊技盤がある(例えば特開平10−179854号公報)。
特開平10−179854号公報
特許文献1の遊技盤では、透光性の基板の裏面に電気的装飾装置(例えばLEDや液晶表示装置)を配置することにより、電気的装飾装置を所望の位置に配置可能としている。また、特許文献1の遊技盤では、透明な合成樹脂フィルムに印刷を施した化粧板を基板に積層して、これを透過する光によって電飾効果を高めている。
しかしながら、特許文献1の装飾板には、いわゆるレンズに相当する構成が無いために、電飾効果も限られていた。
請求項1記載の遊技盤は、
合成樹脂製で透光性の基板に入賞装置を取り付けて構成される遊技盤において、
透光性の合成樹脂製のシートであり、光拡散部と、表面側に凸又は凹の膨出部とが設けられ、前記基板の外周に倣った外周形状の装飾シートを、前記基板の裏面に取り付けた
ので、遊技盤の背後に配置した電気的装飾装置(例えばLEDや液晶表示装置)の光を光拡散部によって拡散させることができる。これにより、電飾効果が向上する。また、表面側に凸又は凹の膨出部が設けられているので、この膨出部によって立体感を出すことができ、装飾効果が高まる。
合成樹脂製で透光性の基板に入賞装置を取り付けて構成される遊技盤において、
透光性の合成樹脂製のシートであり、光拡散部と、表面側に凸又は凹の膨出部とが設けられ、前記基板の外周に倣った外周形状の装飾シートを、前記基板の裏面に取り付けた
ので、遊技盤の背後に配置した電気的装飾装置(例えばLEDや液晶表示装置)の光を光拡散部によって拡散させることができる。これにより、電飾効果が向上する。また、表面側に凸又は凹の膨出部が設けられているので、この膨出部によって立体感を出すことができ、装飾効果が高まる。
しかも、基板の外周に倣った外周形状の装飾シートであるから、1枚の装飾シートにて上記の効果が得られる。この装飾シートを機種毎に変更すればよいので、遊技盤のデザイン変更も容易である。
請求項2記載の遊技盤は、請求項1記載の遊技盤において、前記膨出部の一部又は全部は前記光拡散部でもあるから、立体感のある膨出部にて光を拡散させることができ、請求項1の効果が向上する。
次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[実施例]
図1に示すように、弾球遊技機の一種であるパチンコ機1は、外枠2に収容された中枠3を備えている。
[実施例]
図1に示すように、弾球遊技機の一種であるパチンコ機1は、外枠2に収容された中枠3を備えている。
中枠3の前面にはガラス枠4、上皿5、下皿6、発射ハンドル7等が取り付けられている。
また、中枠3は遊技盤10を保持している。
また、中枠3は遊技盤10を保持している。
遊技盤10の前面側はガラス枠4に保持された2重のガラス板11a、11bによって覆われ、遊技盤10とガラス板11aとの間に遊技領域12が形成される。
遊技盤10の基板13は透光性の合成樹脂製であり、透明である。
基板13にはチューリップ式の入賞装置14a、アタッカー式の入賞装置14bやその他の入賞装置(図示略)が取り付けられており、周知のガイドレール、遊技釘等(何れも図示略)が取り付けられている。また、中央部には、表示装置の画面を臨ませるための表示枠15が取り付けられている。
遊技盤10の基板13は透光性の合成樹脂製であり、透明である。
基板13にはチューリップ式の入賞装置14a、アタッカー式の入賞装置14bやその他の入賞装置(図示略)が取り付けられており、周知のガイドレール、遊技釘等(何れも図示略)が取り付けられている。また、中央部には、表示装置の画面を臨ませるための表示枠15が取り付けられている。
基板13の背面には、透光性の合成樹脂製のシートであり、図3〜5に例示するような光拡散パターン(光拡散部)が設けられ、また波状の凹凸18a(膨出部)が設けられた、装飾シート18が取り付けられている。
図3に示す光拡散パターンは、直線状の凸条を縦、横、斜めの格子状に配置した構造、図4に示す光拡散パターンは、直線状の凸条を平行に配置した構造、図5に示す光拡散パターンは、凸条を大小の同心円状に配置した基本パターンを繰り返す構造である。なお、光拡散パターンを構成する凸条は基材となる透明シートに、同じく透明な合成樹脂を印刷して設けられており、そうした凸条の断面形状は、三角形、台形、円弧等とされる。
なお、図2に示すように、装飾シート18の外周形状は基板13の外周に略対応している。装飾シート18の縁部18bは平坦であり、その内側全域に光拡散パターンが設けられ、また内側全域に凹凸18aが設けられている。つまり、凹凸18aは光拡散部でもある。
装飾シート18は、縁部18bを基板13の裏面にねじ止め又は接着されて取り付けられている。
一方、入賞装置14a、入賞装置14b、表示枠15等に対応する部分は開口18cとされている。入賞装置14a、入賞装置14b、表示枠15等は各開口18cにはめ込み状になっており、開口18cの内周部は入賞装置14a、入賞装置14b、表示枠15等の外周部に直接に、又は外周部に設けられたボス等にねじ止めすることで連結されている。
一方、入賞装置14a、入賞装置14b、表示枠15等に対応する部分は開口18cとされている。入賞装置14a、入賞装置14b、表示枠15等は各開口18cにはめ込み状になっており、開口18cの内周部は入賞装置14a、入賞装置14b、表示枠15等の外周部に直接に、又は外周部に設けられたボス等にねじ止めすることで連結されている。
遊技盤10の背後には液晶表示装置20が配されている。液晶表示装置20は支持部材21を介して中枠3に保持されている。また、支持部材21は複数のLED22(実際にはLED22が実装された配線基板)も取り付けられている。
液晶表示装置20は、表示枠15に対面状に配置されており、パチンコ機1の正面側からは、表示枠15の内側(空洞になっている)を通して液晶表示装置20の画面を見ることができる。
LED22は、装飾シート18の凹凸18aの背後に位置して適宜個数が分散配置されており、装飾シート18のほぼ全域を背後から照明する。
更に、中枠3の背面部には、いわゆる大当たりの抽選を行ったり、入賞装置14a、入賞装置14bの開閉を制御する等、パチンコ機1の中枢となる主制御基板、液晶表示装置20の制御部(画像制御基板)等の基板類を収容した基板ケース25等が取り付けられている。
更に、中枠3の背面部には、いわゆる大当たりの抽選を行ったり、入賞装置14a、入賞装置14bの開閉を制御する等、パチンコ機1の中枢となる主制御基板、液晶表示装置20の制御部(画像制御基板)等の基板類を収容した基板ケース25等が取り付けられている。
このパチンコ機1の遊技盤10は、合成樹脂製で透光性の基板13に入賞装置14a、14b等を取り付けて構成されるが、透光性の合成樹脂製のシートであり、光拡散部である凹凸18aが設けられ、基板13の外周に倣った外周形状の装飾シート18を、基板13の裏面に取り付けたので、遊技盤10の背後に配置した発光源(LED22)の光を光拡散部によって拡散させることができ、電飾効果が向上する。その光拡散部は凹凸18aであるから、この凹凸18aによって立体感を出すことができ、装飾効果がより高まる。
しかも、基板13の外周に倣った外周形状の装飾シート18であるから、1枚の装飾シート18にて上記の効果が得られる。この装飾シート18を機種毎に変更すればよいので、遊技盤10のデザイン変更も容易である。
1・・・パチンコ機(弾球遊技機)、
10・・・遊技盤、
13・・・基板、
14a、14b・・・入賞装置、
15・・・表示枠、
18・・・装飾シート、
18a・・・凹凸、
18b・・・縁部、
18c・・・開口、
20・・・液晶表示装置。
10・・・遊技盤、
13・・・基板、
14a、14b・・・入賞装置、
15・・・表示枠、
18・・・装飾シート、
18a・・・凹凸、
18b・・・縁部、
18c・・・開口、
20・・・液晶表示装置。
Claims (2)
- 合成樹脂製で透光性の基板に入賞装置を取り付けて構成される遊技盤において、
透光性の合成樹脂製のシートであり、光拡散部と、表面側に凸又は凹の膨出部とが設けられ、前記基板の外周に倣った外周形状の装飾シートを、前記基板の裏面に取り付けた
ことを特徴とする遊技盤。 - 請求項1記載の遊技盤において、
前記膨出部の一部又は全部は前記光拡散部でもある
ことを特徴とする遊技盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001428A JP2008167807A (ja) | 2007-01-09 | 2007-01-09 | 遊技盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001428A JP2008167807A (ja) | 2007-01-09 | 2007-01-09 | 遊技盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008167807A true JP2008167807A (ja) | 2008-07-24 |
Family
ID=39696467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007001428A Pending JP2008167807A (ja) | 2007-01-09 | 2007-01-09 | 遊技盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008167807A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018023535A (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP2019107370A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-04 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2021023712A (ja) * | 2019-08-08 | 2021-02-22 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2021023715A (ja) * | 2019-08-08 | 2021-02-22 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
-
2007
- 2007-01-09 JP JP2007001428A patent/JP2008167807A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019107370A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-04 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
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JP2021023715A (ja) * | 2019-08-08 | 2021-02-22 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP7075706B2 (ja) | 2019-08-08 | 2022-05-26 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP7158029B2 (ja) | 2019-08-08 | 2022-10-21 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
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