JP2008167186A - 複合機 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価で操作性の向上が図られる複合機を提供する。
【解決手段】LCD41に操作パネル4の概略を表示し、LCD41に表示されたキーのうち、有効なキーがハイライト表示され、無効なキーは、ハイライト表示されないように表示する。ハイライト表示とは、例えば、明るく表示したり、赤などの目立つ色で表示を行うものであり、ハイライト表示されない表示とは、あまり明るくない、例えば、グレー色などで表示するものである。また、有効なキーとは、そのキーが操作された場合に、そのキーに割り当てられている機能が実行され、無効なキーとは、そのキーが操作されても、そのキーに割り当てられている機能が実行されないキーのことである。
そして、LCD41に表示される操作子の画像は、有効なキーがハイライト表示され、無効なキーは、ハイライト表示されない。
【選択図】図3

Description

本発明は、ファクシミリ、コピー、スキャナなどの複数の機能を備えた複合機に関する。
画像情報を通信回線を介して送信するファクシミリ送信機能および受信するファクシミリ受信機能や、記録媒体に記録された画像情報を読取り、別の記録媒体に記録するコピー機能や、記録媒体に記録された画像情報を読取って記憶手段に記憶するスキャナ機能などの複数の機能を備えた複合機が知られている。
特開2001−273068号公報(特許文献1)や特開平11−134156号公報(特許文献2)には、タッチパネルを搭載した液晶表示画面に操作パネルが表示され、使用者がタッチパネルに触れることにより、操作を行うことができる装置が開示されている。
また、特開2004−200957号公報(特許文献3)には、タッチパネルを使用しない表示画面に、メカニカルキーの配列とその操作方法の説明とを表示する装置が開示されている。
特開2001−273068号公報 特開平11−134156号公報 特開2004−200957号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に開示された装置では、タッチパネルを搭載するため、コストアップになるという問題点があった。また、特許文献3に開示された装置では、単に操作方法が説明されるだけであり、操作された場合にその操作子に割り当てられた機能が実行される有効な操作子と、操作された場合にその操作が無効とされる無効な操作子とを有する場合に、いずれの操作子が有効で、いずれの操作子が無効であるかを即座に判断できず、操作性が思わしくなかった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、安価で操作性の向上が図られた複合機を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、本発明の請求項1記載の複合機は、少なくとも画像を記録媒体に印刷する機能と画像を読み取る読取機能とを含む複数の機能を有するものであり、機能の選択あるいは各種設定を行うための複数の操作子と、その操作子により選択された機能あるいは各種設定を表示する表示画面と、操作された場合にその操作子に割り当てられた機能が実行される有効な操作子と、操作された場合にその操作が無効とされる無効な操作子とを有し、前記複数の操作子の配置を前記表示画面に表示すると共に、その表示画面に表示された複数の操作子について、前記操作子設定手段によって有効な操作子に設定された操作子を第1の態様で表示し、無効な操作子に設定された操作子を前記第1の態様とは異なる第2の態様で前記表示画面に表示する表示制御手段とを備えている。
請求項2記載の複合機は、請求項1記載の複合機において、前記機能実行手段により実行された機能に応じて、前記操作子を有効な操作子と無効な操作子とに設定する操作子設定手段を備えている。
請求項3記載の複合機は、請求項1または2記載の複合機において、前記表示制御手段は、前記操作子と前記表示画面との配置に対応して前記表示画面の子画面である子表示画面を前記表示画面に表示するものである。
請求項4記載の複合機は、請求項1から3のいずれかに記載の複合機において、前記表示制御手段は、操作された操作子に対応する情報を前記表示画面に表示するものである。
請求項5記載の複合機は、請求項2から4のいずれかに記載の複合機において、前記操作子は、前記複数の機能のいずれかを選択する機能選択操作子を備え、前記操作子設定手段は、前記機能選択操作子によりいずれの機能も選択されていない場合には、前記複数の機能選択操作子を有効な操作子に設定し、その有効な操作子を前記表示制御手段によって第1の態様で前記表示画面に表示させるものである。
請求項6記載の複合機は、請求項5記載の複合機において、前記操作子は、前記機能選択操作子により選択された機能の項目を設定するための複数の設定操作子と、前記機能選択操作子により選択された機能の実行を指示する実行指示操作子とを備え、前記操作子設定手段は、前記機能選択操作子により機能のいずれかが選択された場合には、前記設定操作子と前記実行指示操作子とを有効な操作子に設定し、その有効な操作子を前記表示制御手段によって第1の態様で前記表示画面に表示させるものである。
請求項7記載の複合機は、請求項2から6のいずれかに記載の複合機において、前記表示制御手段は、前記操作子設定手段によって有効に設定されている操作子の機能を説明するヘルプ情報を前記表示画面に表示するヘルプ表示手段を備えている。
請求項8記載の複合機は、請求項3記載の複合機において、前記表示制御手段は、前記操作子の機能を説明するヘルプ情報を前記子表示画面に表示するヘルプ表示手段を備えている。
請求項9記載の複合機は、請求項1から8のいずれかに記載の複合機において、前記操作子は、前記表示画面に表示される複数の操作子のいずれかを指定するカーソル移動操作子を備え、そのカーソル移動操作子により指定された操作子の機能を説明するヘルプ情報を表示するヘルプ表示手段を備えている。
請求項10記載の複合機は、請求項7から9のいずれかに記載の複合機において、前記表示画面に前記ヘルプ情報を表示するヘルプ表示領域を備え、前記ヘルプ表示手段は、前記ヘルプ表示領域に全てのヘルプ情報を一度に表示できない場合は、ヘルプ情報を順次、表示するものである。
請求項11記載の複合機は、請求項7から10のいずれかに記載の複合機において、前記操作子は、ヘルプ情報の表示を指示するヘルプ表示指示操作子を備え、前記ヘルプ表示手段は、前記ヘルプ表示指示操作子によりヘルプ情報の表示を指示する操作が行われた場合にヘルプ情報を表示するものである。
請求項1記載の複合機によれば、操作された場合にその操作子に割り当てられた機能が実行される有効な操作子と、操作された場合にその操作が無効とされる無効な操作子とを有し、機能実行手段は、有効な操作子が操作された場合にその操作子に割り当てられた機能を実行し、表示制御手段は、複数の操作子の配置を表示画面に表示すると共に、その表示画面に表示された複数の操作子について、有効な操作子を第1の態様で表示し、無効な操作子を第1の態様とは異なる第2の態様で表示画面に表示する。よって、使用者は、第1の態様で表示されている有効な操作子と第2の態様で表示されている無効な操作子とを認識することができると共に、表示画面に表示されている配置から対応する操作子を見つけるのが容易であり、操作性が良いという効果がある。また、タッチパネルを用いたり、操作子ごとにLEDなどの表示器を設けるなどの高価な部品または装置を用いないので、安価に複合機を提供できるという効果がある。
請求項2記載の複合機によれば、請求項1記載の複合機の奏する効果に加え、機能実行手段により実行された機能に応じて、操作子を有効な操作子と無効な操作子とに設定する操作子設定手段を備えているので、多数の操作子が操作される度に、有効な操作子に設定されたり、無効な操作子に設定されたりする。このように、有効な操作子と無効な操作子とが入れ替わる場合においても、有効な操作子と無効な操作子とが、異なる態様で表示画面に表示され、使用者は、表示画面を見ることにより、現在有効な操作子と無効な操作子とを容易に識別することができる。
請求項3記載の複合機によれば、請求項1または2記載の複合機の奏する効果に加え、表示制御手段は、前記操作子と前記表示画面との配置に対応して前記表示画面の子画面である子表示画面を前記表示画面に表示するので、操作パネル上の操作子の位置を子表示画面と対応して認識することができる。よって、有効な操作子の位置を容易に把握することができるという効果がある。
請求項4記載の複合機によれば、請求項1から3のいずれかに記載の複合機の奏する効果に加え、表示制御手段は、操作された操作子に対応する情報を前記表示画面に表示するので、使用者が意図した操作を実際に行ったか否かを確認することができるという効果がある。
請求項5記載の複合機によれば、請求項2から4のいずれかに記載の複合機の奏する効果に加え、操作子は、複数の機能のいずれかを選択する機能選択操作子を備え、操作子設定手段は、機能選択操作子によりいずれの機能も選択されていない場合には、複数の機能選択操作子を有効な操作子に設定し、その有効な操作子を表示制御手段によって第1の態様で表示画面に表示させるので、使用者は、表示画面を視認することにより機能が選択されていない状態であることを認識することができると共に、機能を選択する操作子を認識し、そのいずれかを操作すればよいことが分かるので、操作性の向上が図られる。
請求項6記載の複合機によれば、請求項5記載の複合機の奏する効果に加え、操作子は、機能選択操作子により選択された機能の項目を設定するための複数の設定操作子と、機能選択操作子により選択された機能の実行を指示する実行指示操作子とを備え、操作子設定手段は、機能選択操作子により機能のいずれかが選択された場合には、設定操作子と実行指示操作子とを有効な操作子に設定し、その有効な操作子を表示制御手段によって第1の態様で表示画面に表示させるので、使用者は、表示画面を視認することにより機能が選択された状態であることを認識することができると共に、設定操作子と実行指示操作子とのいずれかを操作すればよいことが分かるので、操作性の向上が図られる。
請求項7記載の複合機によれば、請求項2から6のいずれかに記載の複合機の奏する効果に加え、表示制御手段により有効に設定されている操作子の機能を説明するヘルプ情報を表示画面に表示するヘルプ表示手段を備えているので、操作が有効である操作子を認識することができると共に、その操作子の機能を認識することができると共に、使用者が知りたい操作子の機能を即座に知ることができるという効果がある。
請求項8記載の複合機によれば、請求項3記載の複合機の奏する効果に加え、表示制御手段は、操作子の機能を説明するヘルプ情報を子表示画面に表示するヘルプ表示手段を備えているので、ヘルプ情報を表示するための表示エリアを別途設ける場合に比べ、子表示画面を大きくしたり、操作子を多く表示することができるという効果がある。
請求項9記載の複合機によれば、請求項1から8のいずれかに記載の複合機の奏する効果に加え、操作子は、表示画面に表示される複数の操作子のいずれかを指定するカーソル移動操作子を備え、そのカーソル移動操作子により指定された操作子の機能を説明するヘルプ情報を表示するヘルプ表示手段を備えているので、使用者が知りたい操作子の機能を即座に知ることができるという効果がある。
請求項10記載の複合機によれば、請求項7から9のいずれかに記載の複合機の奏する効果に加え、表示画面に前記ヘルプ情報を表示するヘルプ表示領域を備え、前記ヘルプ表示手段は、前記ヘルプ表示領域に全てのヘルプ情報を一度に表示できない場合は、ヘルプ情報を順次、表示するので、表示画面を小さく構成することができ、安価に複合機を提供することができるという効果がある。
請求項11記載の複合機によれば、請求項7から10のいずれかに記載の複合機の奏する効果に加え、操作子は、ヘルプ情報の表示を指示するヘルプ表示指示操作子を備え、ヘルプ表示手段は、ヘルプ表示指示操作子によりヘルプ情報の表示を指示する操作が行われた場合にヘルプ情報を表示するので、使用者が操作子の機能を知りたい場合に、ヘルプ情報を表示させることができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態における複合機(以下、「MFP(Multi Function Peripheral)」と略す)1の外観構成を示す斜視図である。図1に示すように、本MFP1は、下部に設けられたプリンタ部2と、上部に設けられたスキャナ部3と、スキャナ部3の正面側に設けられた操作パネル4とを一体的に備え、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能及びファクシミリ機能を有する。
MFP1は、コンピュータと接続されて、そのコンピュータから送信された画像データや文書データに基づいて、記録用紙(被記録媒体)に画像や文書を記録したり、デジタルカメラ等の外部機器と接続されてデジタルカメラから出力される画像データを記録用紙に記録したり、メモリカード等の各種記憶媒体を装填して、その記憶媒体に記憶された画像データ等を記録用紙に記録することが可能である。
スキャナ部3は、FBS(Flatbed Scanner)として機能する原稿読取台6に対して、自動原稿搬送機構(ADF:Auto Document Feeder、以下「ADF」という。)7を備えた原稿カバー8が、背面側の蝶番を支点として開閉自在に取り付けられている。
原稿読取台6の上面は大きく開口されており、その開口部にプラテンガラスが嵌め込まれ、原稿読取台6の内部には、上記画像読取ユニットの移動スペースや、画像読取ユニット、それを支持する部材および駆動させる機構などを配設するスペースが確保されている。
ADF7は、原稿トレイ9から原稿排出トレイ10へ原稿搬送路を通じて原稿を搬送するものである。プリンタ部2は、スキャナ部3で読み取られた画像データ或いは外部から入力された画像データに基づいて、選択的にインク滴を吐出することによって、記録用紙上に画像を記録する所謂インクジェット方式の画像記録装置(インクジェット記録装置)である。このプリンタ部2は、上述したようにスキャナ部3の下方に配設されている。
MFP1の正面側、換言すれば、プリンタ部2の正面側には開口5が形成されている。この開口5内に給紙トレイ14及び排紙トレイ15が完全に内包されるように設けられている。給紙トレイ14と排紙トレイ15は上下二段となるように配設されており、上段に排紙トレイ15が設けられ、その下方に給紙トレイ14が設けられている。
MFP1の正面側には、図1に示すように横長形状の操作パネル4が設けられている。操作パネル4は、プリンタ部2やスキャナ部3を操作するためのものであり、各種操作キー40とLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示器)41とを具備する。このLCD41は、縦横比が3:4の画面を横に2個並べ、縦横比が3:8のものである。
使用者は、操作パネル4を用いて、所望の指令を入力することができる。MFP1に所定の指令が入力されると、その入力された情報に基づいて制御される。操作パネル4については、図3を参照して詳細に説明する。
プリンタ部2の上記開口5の上側には、接続パネル70が設けられ、この接続パネル70には、その左端側にUSB端子71が配設されている。USB端子71は、外部機器とUSB接続することにより該外部機器と本MFP1とを通信可能に接続するコネクタ端子である。また、接続パネル70の右端側にはスロット部72が配設されている。スロット部72はカード型メモリを装填可能な複数のカードスロットが設けられている。カードスロットにカード型メモリが装填され、装填されたカード側メモリから画像データが読み出されると、その読み出された画像データや画像データに関する情報がLCD41に表示される。或いは、選択された任意の画像がプリンタ部2において記録用紙に記録される。
次に、図2を参照してMFP1の電気的構成の概略について説明する。図2は、MFP1の電気的構成を示すブロック図である。図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)22、ROM(Read Only Memory)23、RAM(Random Access Memory)24、フラッシュメモリ25を主とするマイクロコンピュータが構成されており、バス46を介して、操作子40、LCD41、LANインターフェース(I/F)30、スキャナ部3、プリンタ部2、モデム33、回線制御部34、スロット部72などに接続されている。回線制御部34には、送受話器35が接続され、相手側と通話を行うことができる。
ROM23には、FAX機能、コピー機能、スキャナ機能などをそれぞれ制御する各種制御プログラムや制御プログラムで用いられる定数やテーブルなどが記憶されている。制御プログラムは、図5および図6に示すフローチャートの処理を行うものであり、制御プログラムメモリ23aに記憶されている。
RAM24は、ランダムにアクセス可能なメモリであり、CPU22が各種機能を実行する際に、一次的に変数やパラメータを記憶するテンポラリメモリ24aなどを有する。
フラッシュメモリ25は、各種設定を記憶し書き換え可能な不揮発性のメモリである。スキャナ部3は、CPU22からの指示に基づいて、所定の読取位置にセットされた原稿から画像の読み取りを行うと共に、この画像のイメージデータを生成するものである。このスキャナ部3により読み取られたイメージデータは、MFP1がファクシミリ機能を機能させるファクシミリモード(以下、「FAXモード」と称する)に設定されている場合には、そのイメージデータが、モデム33、回線制御部34及び電話回線網100を介して、電話番号等により指定された相手側装置へ送信される。
また、コピー機能が選択されている場合には、このスキャナ部3によって生成されたイメージデータは、プリンタ部2により記録紙に印刷される。
プリンタ部2は、CPU22からの指示に基づいて、給紙トレイ14にセットされた記録紙への印刷を行うためのインクジェット方式のプリンタで構成され、記録紙を搬送する記録紙搬送用モータ(非図示)と、記録紙へインクを吐出する印字ヘッド(非図示)と、その印字ヘッドを搭載したキャリッジ(非図示)を移動させるキャリッジモータ(非図示)とを備えている。
ファクシミリ機能が選択され、且つ、電話回線網100、回線制御部34及びモデム33を介して相手側装置から受信したファクシミリデータを印字するように設定されている場合には、受信したファクシミリデータに基づいて生成されたイメージデータは、このプリンタ部2によって記録紙に印刷される。
モデム33は、CPU22からの指示に基づいて、スキャナ部3で生成されたイメージデータを変調して、回線制御部34を介して電話回線網100に伝送可能な画像信号を生成したり、電話回線100から回線制御部34を介して入力された画像信号をイメージデータに復調するものである。
回線制御部34は、電話回線網100からの各種信号の入力と、電話回線網100への信号の出力を行うと共に、CPU22からの指示に基づいて、電話回線網100との間で入出力する信号の伝送先及び伝送元となる伝送経路を設定する。この「伝送経路」としては、操作子40により画像を送信する(ファクシミリデータを送信する)ための操作が行われる際、又は、電話回線網100から画像信号を受信した(ファクシミリデータを受信した)際に、モデム33へ向かう経路が設定される。
LANI/F30は、LAN200を介してLAN200に接続されたパーソナルコンピュータ(以下、PCと称す)60などと通信を行うインターフェースであり、プリンタ部2により印刷される印刷データをPC60から受信したり、スキャナ部3により読み取られた画像データをPC60へ送信することができる。
次に、図3を参照してMFP1の操作パネル4の詳細について説明する。図3は、操作パネル4を示すパネル図である。まず、図3(a)を参照して、操作パネル4に設けられている操作子40の詳細について説明する。ファンクションキー40aは、LCD41の右側に配置された4つのキーであり、上から順に、ファックスキー、コピーキー、スキャナキー、フォトキーである。ファックスキーは、ファックス機能を選択するキーであり、ファックス機能が選択されると、送信先の電話番号などが入力され、スキャナ部3により読み込まれた画像データが送信先に送信される。
コピーキーは、コピー機能を選択するキーであり、コピー機能が選択されると、コピーを行う枚数などが入力され、スキャナ部3により読み込まれた画像データは、プリンタ部2により、所定の記録紙などに印刷される。
スキャナキーは、スキャナ機能を選択するキーであり、スキャナキーが選択されると、原稿読取台6に載置された記録媒体に描かれたスキャナ部3により画像が読み込まれ、読み込まれた画像データは、RAM24に記憶される。
フォトキーは、フォト機能を選択するキーであり、スロット部72に挿入されたカード型メモリに記憶された画像をプリンタ部2により印刷を行う。
テンキー40bは、LCD41の左側に、3列4行で配置され、0から9までの10個の数字を入力する数字キーと、「#」および「*」を入力する2個のキーとの合計12個のキーにより構成される。ガイドキー40cは、テンキー40bの左下方に配置される1個のキーであり、このガイドキー40cを押下することにより、指定された操作子40の機能をLCD41に表示を行うヘルプ表示を実行させることができる。
OKキー40dおよびメニューキー40eは、ファンクションキー40aの右下方に配置され、OKキー40dは、選択された機能について、各種項目の設定を行った場合に、その設定の確定を指示するキーである。
メニューキー40eは、機能が選択されていない状態では、ファンクションキー40aに割り当てられている機能以外の機能を選択する機能選択画面が表示され、いずれかの機能を選択することができる。いずれかの機能が選択されている場合に、メニューキー40eが操作された場合は、選択されている機能の設定項目が表示され、設定を行うことができる。
十字キー40fは、ファンクションキー40aの右側に配置され、上方、右方、下方、左方をそれぞれ指定する4つのキーが、十字状に配置されたキーである。設定項目が表示された場合は、上方、下方のキーにより、いずれかの項目を選択し、右方、左方のキーにより設定項目毎の設定を行うことができる。また、ガイドキー40cによりヘルプ情報の表示を行うように指示された場合は、この十字キー40fを操作することにより、いずれかの操作子を選択し、ヘルプ情報を表示させることができる。
エグジットキー40gは、十字キー40fの右側に配置され、いずれかの操作子40を用いて行われた操作をキャンセルし、一つ前の状態に戻すという機能を有するキーである。カラースタートキー40hおよびモノクロスタートキー40iは、いずれも選択されている機能の実行を指示するキーであり、カラースタートキー40hは、プリンタ部2およびスキャナ部3により実行される処理をカラー画像で行い、モノクロスタートキー40iは、プリンタ部2およびスキャナ部3により実行される処理をモノクロ画像で行うように指示するものである。
次に、LCD41に表示される画像について説明する。図3(a)に示すように、LCD41には、操作パネル4に配置される操作子40とLCD41との配置に対応して操作子41a、41bや、子表示画面41cおよびヘルプ情報表示画面41dが表示される。
LCD41の中央には、LCD41に対応する子表示画面41cが表示され、その子表示画面41cの右側には、ファンクションキー40aに対応してファンクションキー画像41aが表示される。
ファンクションキー画像41aは、ファンクションキー40aに対応する4つのキーの画像であり、これら画像の右側には、上述したOKキー40d、メニューキー40e、十字キー40f、エグジットキー40g、カラースタートキー40hおよびモノクロスタートキー40iにそれぞれ対応するキーの画像が表示される。
また、子表示画面41cの左側には、テンキー40bに対応して、テンキー画像41bが表示され、テンキー画像41bは、テンキー40bに対応して、3列4行で12個のキーの画像により構成されている。
また、テンキー画像41b、子表示画面41c、ファンクションキー画像41a等の下方には、操作子の機能を説明するヘルプ情報表示画面41dが表示されている。このヘルプ情報表示画面には、有効な操作子の操作を説明するヘルプ情報が、順次表示される。また、ガイドキー40cによりヘルプ情報の表示を行うように指示された場合は、十字キー40fの操作により指定された操作子の機能を説明するヘルプ情報が表示される。
次に、図3および図4を参照して、LCD41に表示される画像が、操作により変化する様子について説明する。上述の通り、操作パネル4には多数のキーが配置され、使用者は、いずれのキーを操作すればよいのか、戸惑うことがある。そこで、本MFP1は、LCD41に操作パネル4の概略を表示し、LCD41に表示されたキーのうち、有効なキーがハイライト表示され、無効なキーは、ハイライト表示されないように表示する。ハイライト表示とは、例えば、明るく表示したり、赤などの目立つ色で表示を行うものであり、ハイライト表示されない表示とは、あまり明るくない、例えば、グレー色などで表示するものである。また、有効なキーとは、そのキーが操作された場合に、そのキーに割り当てられている機能が実行され、無効なキーとは、そのキーが操作されても、そのキーに割り当てられている機能が実行されない無効とされるキーのことである。
そして、LCD41に表示される操作子の画像は、有効なキーがハイライト表示され、無効なキーは、ハイライト表示されない。従って、使用者は、LCD41にハイライト表示されているキーの画像に対応するキーのいずれかを操作すればよいので、戸惑うことがなく操作性がよい。
図3(a)は、ファックス機能、コピー機能などの機能のいずれもが選択されていない状態であって、いずれかの機能を選択する画面がLCD41に表示される。この画面を、以下、機能選択画面と称す。
この機能選択画面では、ファンクションキー40aとメニューキー40eに対応する画像がハイライト表示され、その他のキーに対応する画像は、全て、ハイライト表示ではない状態に表示される。いずれの機能も選択されていない状態では、ファンクションキー40aとメニューキー40eとは、有効であるが、その他のキーは、無効に設定される。
いずれかの機能が選択された場合は、次に、LCD41に、選択された機能の各種設定を行ったり、選択された機能を実行するキーがハイライト表示され、この画面を、以下、機能実行画面と称す。
この機能実行画面では、機能についての設定項目を設定する操作子と、選択された機能の実行を指示する操作子とが、ハイライト表示され、それ以外のキーは、ハイライト表示されないように表示が切り替えられる。
図3(b)は、コピー機能が選択された場合を示している。この場合は、テンキー40bのうち、0から9の数字キーと、メニューキー40eと、エグジットキー40gと、カラースタートキー40hおよびモノクロスタートキー40iに対応する画像がハイライト表示される。
従って、ハイライト表示されたキー以外の、ファンクションキー40aや、テンキー40bのうち「#」、「*」キーは、無効である。
子表示画面41cには、デフォルトとしてコピー枚数が1枚であると表示される。数字キーが操作されると、その数字キーにより入力された数字がコピー枚数として設定されると共に、子表示画面41cに、その枚数が表示される。
この機能実行画面において、メニューキー40eが操作された場合は、設定項目が表示される。この設定項目については、図4を参照して後述する。この機能実行画面において、エグジットキー40gが操作された場合は、機能選択画面に戻り、カラースタートキー40hまたはモノクロスタートキー40iが操作された場合は、そのキーに対応する機能が実行される。即ち、カラースタートキー40hが操作された場合は、カラー複写印刷が実行され、モノクロスタートキー40iが操作された場合は、モノクロ複写印刷が実行される。いずれかの機能の実行が完了した場合は、LCD41には、機能選択画面が表示される。
図3(c)は、ガイドキー40cが操作された場合の操作パネル4を示す。ガイドキー40cが操作された場合は、LCD41に表示された十字キー40fに対応する画像がハイライト表示され、多数のキーのうち、いずれかの複数、または単数のキーを指定するカーソルが表示される。十字キー40fを操作することにより、カーソルが移動され、カーソルにより指定されるキーの機能を説明するヘルプ情報が、ヘルプ情報表示画面41dに表示される。図3(c)に示す例では、網掛け表示がカーソルであり、テンキー40bに対応する画像が、カーソルにより指定されている。ガイドキー40cは、機能選択画面、または機能実行画面において、有効であり、ヘルプ情報の表示を実行中に、再度、操作されるとヘルプ情報の表示を終了する。なお、ヘルプ情報が多く、一度にヘルプ情報表示画面41dに表示できない場合は、ヘルプ情報がスクロールするように表示する。
図3(d)は、ヘルプ情報を表示するヘルプ情報表示画面41dを設けず、ヘルプ情報を子表示画面41cに表示したものである。図3(c)の場合と同様に、ガイドキー40cが操作された場合に、十字キー40fにより選択された操作子の機能を説明するヘルプ情報を表示したり、機能が選択された場合に、有効な操作子の機能を説明するヘルプ情報を表示したりできる。ヘルプ情報表示画面41dを設けない場合は、子表示画面41cを大きく確保することができ、一度に多くの情報を表示することができる。また、ヘルプ情報表示画面41dを設けない場合は、多数の操作子を表示することができる。
次に、図4を参照して、設定項目について説明する。図4(a)は、コピー機能が選択され、メニューキー40eが操作された場合の操作パネル4であり、図4(b)は、ファクシミリ機能が選択され、メニューキー40eが操作された場合の操作パネル4である。 図4(a)に示すように、子表示画面41cの第1行には、コピー画質が、第2行には、拡大/縮小率が、第3行目には、記録紙タイプが、第4行目には、記録紙サイズが表示される。設定を行う場合は、この状態で、まず、十字キー40fの上方キーまたは下方キーを操作することにより、いずれかの行を選択し、設定する項目を設定する。選択された行は、網掛けなどの表示が行われる。次に、十字キー40fの左方キーまたは右方キーを操作することにより、各項目の設定を行う。例えば、コピー画質の設定を行う場合は、十字キー40fの上方キーまたは下方キーを操作し、第1行が網掛け表示されるようにし、次に、次に、十字キー40fの左方キーまたは右方キーを操作すると、操作する度に、「標準」と「高画質」とが、交互に表示される。
また、拡大/縮小率の場合は、項目を選択した後、右方キーを操作する度に、50%、75%、100%、125%、150%、200%と上昇順に指定し、左方キーを操作する度に、下降順に指定することができる。同様に、記録紙タイプは、普通紙と光沢紙のいずれか設定し、記録紙サイズは、B5,A4、B3、A3などのいずれかを設定することができる。
ファクシミリ機能の設定については、図4(b)に示すように、第1行目には、送信先の電話番号が、第2行目には、解像度が、第3行目には、コントラストについての設定が表示される。コピー機能の設定と同様に、十字キー40fの上方キーまたは下方キーを操作することにより、いずれかの項目を選択する。電話番号については、テンキー40bを用いて入力する。解像度については、十字キー40fの左方キーまたは右方キーを操作することにより、標準または高解像度のいずれかを選択することができる。また、コントラストについては、同様に、十字キー40fの左方キーまたは右方キーを操作することにより、自動、強い、または弱いのいずれかを選択することができる。
次に、図5および図6を参照して、CPU22により実行される処理について説明する。図5は、CPU22により実行されるメイン処理を示すフローチャートであり、図6は、ファックス機能が選択された場合に実行されるファックス機能処理を示すフローチャートである。
まず、図5に示すメイン処理のフローチャートに従って説明する。このメイン処理は、MFP1の電源が投入された時、起動され、電源が遮断されるまで繰り返し実行される処理である。
電源が投入された直後は、複数の機能のいずれもが選択されていない状態であるので、LCD41には、図3(a)に示す機能選択画面を表示する。すなわち、ファンクションキー40aとメニューキー40eとガイドキー40cとを有効なキーに、その他のキーは無効なキーにそれぞれ設定し(S1)、ファンクションキー40aとメニューキー40eとに対応する画像をハイライト表示し、その他のキーは通常の表示を行う(S2)。
次に、操作パネル4のキーの操作状態が検出され、コピーキーが押されたか否かを判断する(S3)。コピーキーが押された場合は(S3:Yes)、コピー機能処理を実行する(S4)。このコピー機能処理については、図6に示すフローチャートを参照して、後述する。
コピーキーが押されていなければ(S3:No)、その他のキーが押されたか否かを判断し、ファックスキーが押された場合は、ファクシミリ機能処理を行い(S5)、スキャナキーが押された場合は、スキャナ機能よりを行い(S6)、フォトキーが押された場合は、フォト機能処理を行い(S7)、メニューキー40eが押された場合は、ファックス機能、コピー機能、スキャナ機能、フォト機能以外の機能をLCD41に表示し、各機能の設定等を実行する(S8)。また、ガイドキー40cが押された場合は、十字キー41fの操作により指定された操作子の機能を説明するヘルプ情報の表示を行う(S9)。S4,S5,S6,S7,S8,S9のいずれかの処理を終了するとS1の処理に戻る。なお、ファクシミリ機能処理、スキャナ機能処理、フォト機能処理等の詳細についは、コピー機能処理に準じる処理であるので、その説明を省略する。
次に、図6を参照して、コピー機能処理について説明する。コピー機能処理では、まず、図3(b)に示す実行処理画面をLCD41に表示する。すなわち、テンキー40bのうち、0から9までの数字キーとメニューキー40eとエグジットキー40gとカラースタートキー40hとモノクロスタートキー40iとを有効なキーに設定し、その他のキーを無効なキーに設定する(S11)。次に、有効なキーであるテンキー40bのうち、0から9までの数字キーとメニューキー40eとエグジットキー40gとカラースタートキー40hとモノクロスタートキー40iとに対応する画像をハイライト表示し、その他の無効なキーに対応する画像を通常の表示に設定する(S12)。
なお、エグジットキー40gが押された場合は、直前の処理を取り消して、その直前の処理の前の状態に戻るが、このフローチャートでは、説明が煩雑になるので、省略する。
次に、0から9までの数字キーのいずれかが押されたか否かを判断し(S13)、数字キーが押された場合は(S13:Yes)、子表示画面41cに表示されるコピー枚数を、数字キーにより入力された数字に変更し、コピー枚数をRAM24のテンポラリメモリ24aに記憶する(S14)。
S14の処理を終了した場合、または、数字キーが押されていなければ(S13:No)、メニューキー40eが押されたか否かを判断し(S15)、メニューキー40eが押された場合は(S15:Yes)、図4(a)に示す項目設定画面を表示する。すなわち、OKキー40dと、十字キー40fと、エグジットキー40gと、カラースタートキー40hと、モノクロスタートキー40iとを有効なキーに、その他のキーを無効にそれぞれ設定し(S16)、有効なキーに対応する画像をハイライト表示し、無効なキーを通常の表示に設定する(S17)。次に、コピー機能の設定項目を子表示画面41cに表示する(S18)。
次に、十字キー40fが押されたか否かを判断し(S19)、十字キー40fが押された場合は(S19:Yes)、十字キー40fのうち、上方キーまたは下方キーが押されたか否かを判断し(S20)、上方キーまたは下方キーが押された場合は(S20:Yes)、操作に従って設定項目の選択を行い(S21)、上方キーまたは下方キーではなく、左方キーまたは右方キーが押された場合は(S20:No)、選択されている項目の設定を変更する(S22)。
S21またはS22の処理を終了した場合、または十字キー40fが押されていなければ(S19:No)、OKキー40dが押されたか否かを判断し(S23)、OKキー40dが押された場合は(S23:Yes)、設定を確定してLCD41の表示を実行処理画面に戻し、テンキーとスタートキー等を有効に設定すると共に、テンキーとスタートキー等をハイライト表示し(S24)、OKキー40dが押されていなければ(S23:No)、S19の処理に戻る。
S24の処理を終了した場合、または、S14の処理でメニューキー40eが押されない場合は(S15:No)、カラースタートキー40hまたはモノクロスタートキー40iが押されたかを判断し(S25)、カラースタートキー40hが押された場合は(S25:Yes)、カラーコピーを実行し、モノクロスタートキー40iが押された場合はモノクロコピーを実行し(S26)、このコピー機能処理を終了する。カラースタートキー40hまたはモノクロスタートキー40iが押されない場合は(S25:No)、S13の処理に戻る。
以上、実施形態に基づき説明したように、本MFPは、LCD41に操作パネル4が表示され、操作状態に応じて、有効な操作子と、無効な操作子とを識別できるように表示を行う。よって、使用者は、LCD41を視認することにより、いずれの操作子を操作すればよいかを認識できるので、操作性がよい。
また、有効な操作子についてその操作子の機能を説明するヘルプ情報を表示するので、使用者は、そのヘルプ情報を参照することにより、適切な操作を行うことができる。また、ガイドキー40cを操作し、十字キー40fにより操作子を指定することによりその指定された操作子のヘルプ情報が表示されるので、使用者が指定する操作子の機能を知ることができ、操作性がよい。
なお、請求項に記載の操作子設定手段は、図5に記載のフローチャートのS1の処理、および図6に記載のフローチャートのS11、S16の処理が該当し、表示制御手段は、図5に記載のフローチャートのS2の処理、および図6に記載のフローチャートのS12、S17、S18等の処理が該当し、機能実行手段は、図5に記載のフローチャートのS3の処理、および図6に記載のフローチャートのS13、S15、S19等の処理が該当し、請求項に記載のヘルプ表示手段は、図5に記載のフローチャートのS8の処理が該当する。
以上実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、LCD41に操作パネル4の全体を表示するものとしたが、有効な操作子が含まれる操作パネル4の一部を表示するようにしてもよい。
本発明の実施形態におけるMFPの外観斜視図である。 MFPの電気的構成を示すブロック図である。 操作パネル部分を示す平面図であり、(a)は、機能が選択されていない状態を、(b)は、コピー機能が選択された状態を、(c)は、ガイドキーが押された場合の状態を、(d)は、ヘルプ情報を子表示画面に表示した状態をそれぞれ示す。 選択された機能において、メニューキーが押された場合を示す操作パネルの平面図であり、(a)は、コピー機能が、(b)は、ファクシミリ機能が選択された場合の状態をそれぞれ示す。 メイン処理を示すフローチャートである。 コピー機能処理を示すフローチャ−トである。
符号の説明
1 複合機(MFP)
4 操作パネル
22 CPU
24 RAM
25
フラッシュメモリ
40 操作子
40a ファンクションキー(機能選択操作子)
40b テンキー(設定操作子)
40c ガイドキー(ヘルプ表示指示操作子)
40e メニューキー(機能選択操作子)
40f 十字キー(設定操作子、カーソル移動操作子)
40h カラースタートキー(実行指示操作子)
40i モノクロスタートキー(実行指示操作子)
41 LCD(表示画面)
41d ヘルプ情報表示画面(ヘルプ表示領域)

Claims (11)

  1. 少なくとも画像を記録媒体に印刷する機能と画像を読み取る読取機能とを含む複数の機能を有する複合機において、
    機能の選択あるいは各種設定を行うための複数の操作子と、
    その操作子により選択された機能あるいは各種設定を表示する表示画面と、
    操作された場合にその操作子に割り当てられた機能が実行される有効な操作子と、操作された場合にその操作が無効とされる無効な操作子とを有し、前記有効な操作子が操作された場合にその操作子に割り当てられた機能を実行する機能実行手段と、
    前記複数の操作子の配置を前記表示画面に表示すると共に、その表示画面に表示された複数の操作子について、有効な操作子に設定された操作子を第1の態様で表示し、無効な操作子に設定された操作子を前記第1の態様とは異なる第2の態様で前記表示画面に表示する表示制御手段とを備えていることを特徴とする複合機。
  2. 前記機能実行手段により実行された機能に応じて、前記操作子を有効な操作子と無効な操作子とに設定する操作子設定手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の複合機。
  3. 前記表示制御手段は、前記操作子と前記表示画面との配置に対応して前記表示画面の子画面である子表示画面を前記表示画面に表示するものであることを特徴とする請求項1または2記載の複合機。
  4. 前記表示制御手段は、操作された操作子に対応する情報を前記表示画面に表示するものであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の複合機。
  5. 前記操作子は、前記複数の機能のいずれかを選択する機能選択操作子を備え、
    前記操作子設定手段は、前記機能選択操作子によりいずれの機能も選択されていない場合には、前記複数の機能選択操作子を有効な操作子に設定し、その有効な操作子を前記表示制御手段によって第1の態様で前記表示画面に表示させるものであることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の複合機。
  6. 前記操作子は、前記機能選択操作子により選択された機能の項目を設定するための複数の設定操作子と、前記機能選択操作子により選択された機能の実行を指示する実行指示操作子とを備え、
    前記操作子設定手段は、前記機能選択操作子により機能のいずれかが選択された場合には、前記設定操作子と前記実行指示操作子とを有効な操作子に設定し、その有効な操作子を前記表示制御手段によって第1の態様で前記表示画面に表示させるものであることを特徴とする請求項5記載の複合機。
  7. 前記表示制御手段は、前記操作子設定手段によって有効に設定されている操作子の機能を説明するヘルプ情報を前記表示画面に表示するヘルプ表示手段を備えていることを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載の複合機。
  8. 前記表示制御手段は、前記操作子の機能を説明するヘルプ情報を前記子表示画面に表示するヘルプ表示手段を備えていることを特徴とする請求項3記載の複合機。
  9. 前記操作子は、前記表示画面に表示される複数の操作子のいずれかを指定するカーソル移動操作子を備え、
    そのカーソル移動操作子により指定された操作子の機能を説明するヘルプ情報を表示するヘルプ表示手段を備えていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の複合機。
  10. 前記表示画面に前記ヘルプ情報を表示するヘルプ表示領域を備え、
    前記ヘルプ表示手段は、前記ヘルプ表示領域に全てのヘルプ情報を一度に表示できない場合は、ヘルプ情報を順次、表示するものであることを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載の複合機。
  11. 前記操作子は、ヘルプ情報の表示を指示するヘルプ表示指示操作子を備え、
    前記ヘルプ表示手段は、前記ヘルプ表示指示操作子によりヘルプ情報の表示を指示する操作が行われた場合にヘルプ情報を表示するものであることを特徴とする請求項7から10のいずれかに記載の複合機。
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