JP2008164339A - 放射線像変換パネル - Google Patents
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Abstract
【課題】高画質で高い防湿機能を持つ気相堆積法による蛍光体層を用いた放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】二つ折りされた封止フィルム内に基板と蛍光体層をもつ蛍光体プレートが設けられ、かつ、折り返し辺以外の三辺がシールされた折り返し封止構造により封止されている放射線像変換パネルにおいて、該封止フィルムが少なくとも2枚のフィルムを貼合した構成で、かつ、少なくとも1層のクッション層からなることを特徴とする放射線像変換パネル。
【選択図】なし
【解決手段】二つ折りされた封止フィルム内に基板と蛍光体層をもつ蛍光体プレートが設けられ、かつ、折り返し辺以外の三辺がシールされた折り返し封止構造により封止されている放射線像変換パネルにおいて、該封止フィルムが少なくとも2枚のフィルムを貼合した構成で、かつ、少なくとも1層のクッション層からなることを特徴とする放射線像変換パネル。
【選択図】なし
Description
本発明は、放射線像変換パネルに関し、さらに詳しくは、マンモグラフィー用放射線像変換パネルに関する。
マンモグラフィー用放射線像変換パネルは、胸壁部分の画像を記録するため、プレート端部まで有効画像領域を確保する必要がある。ところで、これらパネルに用いる蛍光体は水分に弱く、また耐傷性等を付与する必要があるため、防湿機能を持つ保護層が付与されるのが一般的である。端部まで有効画像領域を確保し、かつ防湿性を付与する方法として防湿フィルムにシーラント層を設けた封止フィルムを2つに折り返し、3辺を封止することで胸壁部の画像と耐久性を両立させる方法が開示されて(例えば、特許文献1、2参照)いる。
一方近年より高画質化が図れる気相堆積法による蛍光体層を用いた放射線像変換パネルが開発され、マンモグラフィー用への実用可検討が行われている。気相堆積法による蛍光体層は従来の蛍光体層よりも湿度に弱いため、より高い防湿機能を持つ封止フィルムの使用が必要となっている。防湿機能を上げるためには防湿層を持つフィルムを複数枚貼合することが有効だが、封止フィルムにこの方法を用いると、フィルムが厚いために折り返しの折り目を作るのに強い圧力が必要となり、折り目部分の防湿性が劣化し、所望の防湿機能が得られないという課題があった。
この課題の対策として、本発明の方法のようにクッション層を設けることにより、気相堆積十分な耐久性を得ることが出来る。
特開2001−83299号公報
特開2005−201751号公報
本発明の目的は、高画質で高い防湿機能を持つ気相堆積法による蛍光体層を用いた放射線像変換パネルを提供することにある。
本発明の上記目的は、以下の構成により達成することができる。
1.二つ折りされた封止フィルム内に基板と蛍光体層をもつ蛍光体プレートが設けられ、かつ、折り返し辺以外の三辺がシールされた折り返し封止構造により封止されている放射線像変換パネルにおいて、該封止フィルムが少なくとも2枚のフィルムを貼合した構成で、かつ、少なくとも1層のクッション層からなることを特徴とする放射線像変換パネル。
2.前記封止フィルムに用いるフィルムの少なくとも2枚が透明金属酸化物を含む防湿層が設けられており、かつ、該封止フィルムのJIS K 7129−1992に準拠した方法で測定された水蒸気透過率が40℃90%RHで0.02g/m2・day・atm以下であることを特徴とする前記1記載の放射線像変換パネル。
3.前記封止フィルムに用いるクッション層は、該封止フィルムを構成するフィルムにはさまれて存在し、厚さ3〜30μm、500nmにおける透過率が90%以上であることを特徴とする前記1又は2記載の放射線像変換パネル。
4.前記蛍光体層が気相堆積法により形成された輝尽性蛍光体プレートであることを特徴とする前記1、2又は3記載の放射線像変換パネル。
本発明により、高画質で高い防湿機能を持つ気相堆積法による蛍光体層を用いた放射線像変換パネルを提供することができた。
本発明を更に詳しく説明する。
(輝尽性蛍光体)
本発明の放射線像変換パネルに用いられる輝尽性蛍光体としては、例えば、特開昭48−80487号に記載のBaSO4:Axで表される蛍光体、特開昭48−80488号に記載のMgSO4:Axで表される蛍光体、特開昭48−80489号に記載のSrSO4:Axで表される蛍光体、特開昭51−29889号に記載のNa2SO4、CaSO4及びBaSO4等にMn、Dy及びTbの中少なくとも1種を添加した蛍光体、特開昭52−30487号に記載のBeO、LiF、MgSO4及びCaF2等の蛍光体、特開昭53−39277号に記載のLi2B4O7:Cu,Ag等の蛍光体、特開昭54−47883号に記載のLi2O・(Be2O2)x:Cu,Ag等の蛍光体、米国特許第3,859,527号に記載のSrS:Ce,Sm、SrS:Eu,Sm、La2O2S:Eu,Sm及び(Zn,Cd)S:Mnxで表される蛍光体が挙げられる。
本発明の放射線像変換パネルに用いられる輝尽性蛍光体としては、例えば、特開昭48−80487号に記載のBaSO4:Axで表される蛍光体、特開昭48−80488号に記載のMgSO4:Axで表される蛍光体、特開昭48−80489号に記載のSrSO4:Axで表される蛍光体、特開昭51−29889号に記載のNa2SO4、CaSO4及びBaSO4等にMn、Dy及びTbの中少なくとも1種を添加した蛍光体、特開昭52−30487号に記載のBeO、LiF、MgSO4及びCaF2等の蛍光体、特開昭53−39277号に記載のLi2B4O7:Cu,Ag等の蛍光体、特開昭54−47883号に記載のLi2O・(Be2O2)x:Cu,Ag等の蛍光体、米国特許第3,859,527号に記載のSrS:Ce,Sm、SrS:Eu,Sm、La2O2S:Eu,Sm及び(Zn,Cd)S:Mnxで表される蛍光体が挙げられる。
また、特開昭55−12143号に記載の一般式が(Ba1-x-yMgxCay)Fx:Eu2+で表されるアルカリ土類フッ化ハロゲン化物蛍光体、特開昭55−12144号に記載の一般式がLnOX:xAで表される蛍光体、特開昭55−12145号に記載の一般式が(Ba1-xM(II)x)Fx:yAで表される蛍光体、特開昭55−84389号に記載の一般式がBaFX:xCe,yAで表される蛍光体、特開昭55−160078号に記載の一般式がM(II)FX・xA:yLnで表される希土類元素賦活二価金属フルオロハライド蛍光体、一般式ZnS:A、CdS:A、(Zn,Cd)S:A,Xで表される蛍光体、特開昭59−38278号に記載の下記の何れかの一般式で表される蛍光体。
xM3(PO4)2・NX2:yA
xM3(PO4)2:yA
で表される蛍光体、特開昭59−155487号に記載されている下記いずれかの一般式
nReX3・mAX′2:xEu
nReX3・mAX′2:xEu,ySm
で表される蛍光体、特開昭61−72087号に記載されている下記一般式
M(I)X・aM(II)X′2・bM(III)X″3:cA
で表されるアルカリハライド蛍光体、及び特開昭61−228400号に記載されている一般式M(I)X:xBiで表されるビスマス賦括アルカリハライド蛍光体等があげられる。
xM3(PO4)2:yA
で表される蛍光体、特開昭59−155487号に記載されている下記いずれかの一般式
nReX3・mAX′2:xEu
nReX3・mAX′2:xEu,ySm
で表される蛍光体、特開昭61−72087号に記載されている下記一般式
M(I)X・aM(II)X′2・bM(III)X″3:cA
で表されるアルカリハライド蛍光体、及び特開昭61−228400号に記載されている一般式M(I)X:xBiで表されるビスマス賦括アルカリハライド蛍光体等があげられる。
特に、アルカリハライド蛍光体は、蒸着、スパッタリング等の方法で柱状の輝尽性蛍光体層を形成させやすく好ましい。
又、前述のように、アルカリハライド蛍光体の中でもRbBr及びCsBr系蛍光体が高輝度、高画質である点で好ましく、中でもCsBr系蛍光体が特に、好ましい。
しかしながら、この発明の放射線像変換パネルに用いられる輝尽性蛍光体は、前述の蛍光体に限られるものではなく、放射線を照射した後、輝尽励起光を照射した場合に輝尽発光を示す蛍光体であれば如何なる蛍光体であってもよい。
(封止フィルム)
本発明の封止フィルムは公知の技術を用い、水分、ガスバリア性を付与することができる。封止フィルムは水分の浸入を防ぐ機能があるバリアフィルムを必須とし、励起光吸収、マット、シーラントなどの機能を持つ層を、フィルム貼合、フィルム上に塗設、蒸着、転写、昇華等の方法を組み合わせて設けることができ、複合フィルムとすることができる。JIS K 7129−1992に準拠した方法で測定された40℃90%RHにおける水蒸気透過度が、0.02g/m2・day・atm以下であることが好ましく、更には、0.01g/m2・day・atm以下であることが好ましい。(但しatmは1.01325×105Paである。)
(封止フィルムに用いるバリアフィルム)
本発明における封止フィルムに用いるバリアフィルムは水分の浸入を防ぐ機能を持つフィルム状のものを指す。フィルム自体に防湿性があるものの他、フィルムに防湿機能を持つ素材をコート、蒸着、貼合等の加工を施したものを用いることができる。フィルムとしてはポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリアミド、ポリイミド、アラミド樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリエンカビニリデン、環状オレフィン系及びノルポルネン系プラスチック、アルキレン−ビニル共重合樹脂、ナイロン、各種フッ素含有樹脂フィルムなどが挙げられる。
本発明の封止フィルムは公知の技術を用い、水分、ガスバリア性を付与することができる。封止フィルムは水分の浸入を防ぐ機能があるバリアフィルムを必須とし、励起光吸収、マット、シーラントなどの機能を持つ層を、フィルム貼合、フィルム上に塗設、蒸着、転写、昇華等の方法を組み合わせて設けることができ、複合フィルムとすることができる。JIS K 7129−1992に準拠した方法で測定された40℃90%RHにおける水蒸気透過度が、0.02g/m2・day・atm以下であることが好ましく、更には、0.01g/m2・day・atm以下であることが好ましい。(但しatmは1.01325×105Paである。)
(封止フィルムに用いるバリアフィルム)
本発明における封止フィルムに用いるバリアフィルムは水分の浸入を防ぐ機能を持つフィルム状のものを指す。フィルム自体に防湿性があるものの他、フィルムに防湿機能を持つ素材をコート、蒸着、貼合等の加工を施したものを用いることができる。フィルムとしてはポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリアミド、ポリイミド、アラミド樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリエンカビニリデン、環状オレフィン系及びノルポルネン系プラスチック、アルキレン−ビニル共重合樹脂、ナイロン、各種フッ素含有樹脂フィルムなどが挙げられる。
バリアフィルムは上記フィルムを基材として、塗布、蒸着、貼合、転写、昇華、等の方法で防湿層を設け、バリア機能を高めることができる。
安定したバリア性能を確保すると共に、廃棄による2次公害を抑える上で好ましいのは、Al、Si、Ti、Zn、Zr、Mg、Sn、Cu、Fe等の金属やこれら金属の酸化物、窒化物など、より具体的には、SiOx(x=1.0〜2.0)、アルミナ、マグネシア、硫化亜鉛、チタニア、ジルコニア、酸化セリウム、窒化珪素、窒化アルミ、酸化スズ、酸化窒化珪素等である。
上記無機質蒸着層の好ましい厚さは、通常10〜50000Å、より好ましくは50〜20000Åの範囲であり、厚さが10Å未満では十分なガスバリア性が得られ難く、また50000Åを超えて過度に厚くしてもそれ以上のガスバリア性向上効果は得られず、むしろ耐屈曲性や製造コストの点で不利となる。
上記無機質蒸着層の形成には、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法等の物理蒸着法、あるいは化学蒸着法等が適宜選択して用いられる。また、ゾルゲル法などを用いた塗布法も好ましく用いられる。塗布法の場合には、ポリビニルアルコール樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、など各種バインダーと上記のバリア性無機物を混合させて用いることができる。真空蒸着法を採用する際の好ましい蒸着材料としては、アルミニウム、珪素、チタン、マグネシウム、ジルコニウム、セリウム、亜鉛等の金属、あるいはSiOx(x=1.0〜2.0)、アルミナ、マグネシア、硫化亜鉛、チタニア、ジルコニア等の化合物やそれらの混合物が用いられ、加熱法としては、抵抗加熱、誘導加熱、電子線加熱などを用いることができる。また反応ガスとしては、酸素、窒素、水素、アルゴン、炭酸ガス、水蒸気等を導入したり、オゾン添加、イオンアシスト等の手段を併用した反応性蒸着を用いてもよい。更には、基板にバイアスを印加したり、基板の加熱、冷却等の成膜条件を変更してもよい。上記蒸着材料、反応ガス、基板バイアス、加熱・冷却等は、スパッタリング法やCVD法を採用する際にも同様の成膜条件変更が可能である。防湿層を形成する場合は基材となるフィルムに、必要に応じて、アンカーコート層または、蒸着の前または蒸着中にコロナ処理、火炎処理、低温プラズマ処理、グロー放電処理、逆スパッタ処理、粗面化処理等を施し、無機質蒸着層との密着性を更に高めることも有効である。
本発明におけるバリアフィルムに形成される防湿層は、単層または複層で用いられる。服装で用いられる場合、同じ素材、同じ膜形成方法の層を積層してもよいし、異なる素材、または異なる膜形成方法のものを積層してもよい。特に蒸着法と塗布法を組み合わせると、蒸着法で生じたマイクロクラックを塗布法でふさぐことができ、相乗効果が期待できる。これら防湿機能を持つバリアフィルムはたとえば特開2002−321301号、特開平8−318591号、特開平8−267637号、特開平7−117198号、特開平7−173348号、特開平6−47876号等に示される各種技術を用いることができる。
本発明における封止フィルムは上記に示すバリアフィルムを2枚以上組み合わせて構成することができる。その場合は特開2006−51751号、WO2004/101276パンフレットに示されるようにバリアフィルムどうしを貼合する方法、2枚のバリアフィルムの間に励起光吸収フィルムなどを設ける方法などを用いることができる。本発明では2枚のバリアフィルムを貼合する場合、保護フィルム内にクッション層を設けることにより、良好な画像性能、保存性能を得ることが出来る。
(クッション層)
クッション層はクッション性を有する層であり、ここで言うクッション性を表す指針として、弾性率や針入度を利用することができる。例えば、25℃における弾性率が9.8×106〜24.5×108a程度の、あるいは、JIS K2530−1976に規定される針入度が15〜500、更に好ましくは30〜300程度の層が用いられる。
クッション層はクッション性を有する層であり、ここで言うクッション性を表す指針として、弾性率や針入度を利用することができる。例えば、25℃における弾性率が9.8×106〜24.5×108a程度の、あるいは、JIS K2530−1976に規定される針入度が15〜500、更に好ましくは30〜300程度の層が用いられる。
クッション層の好ましい特性は必ずしも素材の種類のみで規定できるものではないが、素材自身の特性が好ましいものとしては、ポリオレフィン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、ポリブタジエン樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、スチレン−エチレン−ブテン−スチレン共重合体(SEBS)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体(NBR)、ポリイソプレン樹脂(IR)、スチレン−イソプレン共重合体(SIS)、アクリル酸エステル共重合体、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ブチルゴム、ポリノルボルネン等が挙げられる。市販されている各種粘着材を転用することも出来る。
クッション層の形成方法としては、前記素材を溶媒に溶解又はラテックス状に分散したものを、ブレードコーター、ロールコーター、バーコーター、カーテンコーター、グラビアコーター等の塗布法、ホットメルトによる押出しラミネーション法などが適用できる。又、特殊なクッション層として熱軟化性あるいは熱可塑性の樹脂を発泡させたボイド構造の樹脂層を用いることも可能である。クッション層の膜厚は0.1〜30μmが好ましく、より好ましくは3〜10μmである。
実施例1
(気相堆積型の輝尽性蛍光体層の作製)
支持体(基板)の表面に気相堆積(蒸着)装置を用いて輝尽性蛍光体(CsBr:Eu)を有する輝尽性蛍光体層を形成した。
(気相堆積型の輝尽性蛍光体層の作製)
支持体(基板)の表面に気相堆積(蒸着)装置を用いて輝尽性蛍光体(CsBr:Eu)を有する輝尽性蛍光体層を形成した。
尚、蒸着にあたっては、ポリイミドフィルムにアルミスパッタを施したものを支持体とし、前記支持体を前記気相堆積装置内に設置し、次いで、蛍光体原料(CsBr:Eu)をプレス成形し水冷したルツボにいれ蒸着源とした。
その後、気相堆積装置内を排気口にポンプを接続して排気し、更にガス導入口から窒素を導入して(流量1000sccm(sccm:standard、ml/min(1×10-6m3/min)))、装置内の真空度を6.65×10-3Paに維持した後、蒸着源を650℃に加熱し、ガラス支持体(基板)の一方の面に、CsBr:0.0001Euからなるアルカリハライド蛍光体を支持体表面の法線方向から(すなわち、スリットと蒸着源を支持体の法線方向にあわせ(θ2=約0度))、支持体と蒸発源の距離(d)を60cmとして、支持体と平行な方向に支持体を搬送しながら蒸着を行なった。輝尽性蛍光体層の膜厚が400μmとなったところで蒸着を終了させ、輝尽性蛍光体サンプル(蛍光体プレート)を作製した。
〈封止フィルム1の作製〉
蛍光体シートの封止フィルムとして、下記(A)で示された構成のものを作製し封止フィルム1とした。
蛍光体シートの封止フィルムとして、下記(A)で示された構成のものを作製し封止フィルム1とした。
構成(A)
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム12/バリアPET12、クッション層10、バリアPET12/シーラントフィルム40(各樹脂フィルムの後ろの数字はフィルムの膜厚(μm)を示す)。
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム12/バリアPET12、クッション層10、バリアPET12/シーラントフィルム40(各樹脂フィルムの後ろの数字はフィルムの膜厚(μm)を示す)。
上記”/”はドライラミネーション接着層で、接着剤層の厚みが2.5μmであることを意味する。使用したドライラミネート用の接着剤は2液反応型のウレタン系接着剤である。
各構成要素の詳細は下記のとおりである。
PETフィルム12:2軸延伸PETフィルム12下面には、シアンインキにてベタ印刷を行い、690nmの透過率を75%とした。
バリアPET12、クッション層10、バリアPET12:基材として厚さ12μmの2軸延伸PETフィルムを用意し、電子線加熱方式による真空蒸着装置内に載置し、PETフィルムの片面に15nmの厚さを有する酸化アルミニウム層を蒸着し、第1の蒸着層を得た。
ついで下記コーティング材を調製した。
(1液)
テトラエトキシシラン 10.4g
塩酸(0.1モル/リットル) 89.6g
(2液)
ポリビニルアルコール 3.0g
水 87.3g
イソプロピルアルコール 9.7g
上記1液と2液を6:4の割合で混合してコーティング液を得た。得られたコーティング液をグラビア法により塗布し、その後120℃で1分間乾燥させ、0.5μmの厚さを有する第1の蒸着層及び第1のガスバリア性被膜層を形成した。
テトラエトキシシラン 10.4g
塩酸(0.1モル/リットル) 89.6g
(2液)
ポリビニルアルコール 3.0g
水 87.3g
イソプロピルアルコール 9.7g
上記1液と2液を6:4の割合で混合してコーティング液を得た。得られたコーティング液をグラビア法により塗布し、その後120℃で1分間乾燥させ、0.5μmの厚さを有する第1の蒸着層及び第1のガスバリア性被膜層を形成した。
その後、第1の蒸着層及び、第1のガスバリア性皮膜層が形成された基材を電子線加熱方式による真空蒸着装置内にセットし、15nmの酸化アルミニウムを蒸着し第2の蒸着層を得た。さらに第1のガスバリア性被膜層と同様にして第2の蒸着層の上に第2のガスバリア性皮膜層をえた。
上記のようにして得られたバリアフィルムを2枚用意し、一方のフィルムの第2のガスバリア被膜層表面上にアクリル系粘着材BPS5215(東洋インキ製造(株)社製)にBXX5134(東洋インキ製造(株)社製)を添加して乾燥時10μmの厚さになるように塗布し、熱風乾燥することによりクッション層を得た。得られたクッション層上に他方のバリアフィルムの第2のガスバリア性被膜層表面を重ね合わせ圧着することにより2枚のバリアフィルムを貼合するとともにクッション層を得ることが出来た。
シーラントフィルム:CPP(キャステングポリプロピレン)をシーラントフィルムとして使用した。
《蛍光体シートの封止》
封止フィルム1を2つにおり、3辺を熱融着することで封止用の袋を作製し、蛍光体プレートを入れ、減圧下で周縁部をインパルスシーラーを用いて融着することで封止し、放射線画像変換パネル1を作製した。なお2つ折にする際にインパルスシーラで折り目部分を100g/cm2の圧力で、60℃1.3秒で押さえることにより折り目を作製した。
封止フィルム1を2つにおり、3辺を熱融着することで封止用の袋を作製し、蛍光体プレートを入れ、減圧下で周縁部をインパルスシーラーを用いて融着することで封止し、放射線画像変換パネル1を作製した。なお2つ折にする際にインパルスシーラで折り目部分を100g/cm2の圧力で、60℃1.3秒で押さえることにより折り目を作製した。
実施例2
封止フィルム1に用いたクッション層の代わりに、ゴム系粘着剤BPS3757−1を用い、塗布膜厚を25ミクロンとして封止フィルム2を作製したほかは実施例1と同様にして放射線像変換パネル2を作製した。
封止フィルム1に用いたクッション層の代わりに、ゴム系粘着剤BPS3757−1を用い、塗布膜厚を25ミクロンとして封止フィルム2を作製したほかは実施例1と同様にして放射線像変換パネル2を作製した。
実施例3
封止フィルム1の代わりに下記構成の封止フィルム3を用いた他は実施例1と同様にして放射線像変換パネル3を作製した。
封止フィルム1の代わりに下記構成の封止フィルム3を用いた他は実施例1と同様にして放射線像変換パネル3を作製した。
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム6/バリアPET6、クッション層10、バリアPET6/バリアPET6、クッション層、シーラントフィルム40
上記”/”はドライラミネーション接着層で、接着剤層の厚みが2.5μmであることを意味する。使用したドライラミネート用の接着剤は2液反応型のウレタン系接着剤である。
上記”/”はドライラミネーション接着層で、接着剤層の厚みが2.5μmであることを意味する。使用したドライラミネート用の接着剤は2液反応型のウレタン系接着剤である。
“バリアPET6、クッション層10、バリアPET6“部分の作製:
基材として厚さ6μmの2軸延伸PETフィルムを用意し、電子線加熱方式による真空蒸着装置内に載置し、PETフィルムの片面に15nmの厚さを有する酸化アルミニウム層を蒸着し、第1の蒸着層を得た。
基材として厚さ6μmの2軸延伸PETフィルムを用意し、電子線加熱方式による真空蒸着装置内に載置し、PETフィルムの片面に15nmの厚さを有する酸化アルミニウム層を蒸着し、第1の蒸着層を得た。
ついで下記コーティング材を調製した。
実施例1で用いた1液と2液を6:4の割合で混合してコーティング液を得た。得られたコーティング液をグラビア法により塗布し、その後120℃で1分間乾燥させ、0.5μmの厚さを有する第1の蒸着層及び第1のガスバリア性被膜層を形成した。
その後、第1の蒸着層及び、第1のガスバリア性皮膜層が形成された基材を電子線加熱方式による真空蒸着装置内にセットし、15nmの酸化アルミニウムを蒸着し第2の蒸着層を得た。さらに第1のガスバリア性被膜層と同様にして第2の蒸着層の上に第2のガスバリア性皮膜層をえた。
上記のようにして得られたバリアフィルムを2枚用意し、一方のフィルムの第2のガスバリア被膜層表面上にアクリル系粘着材BPS5215(東洋インキ製造(株)社製)にBXX5134(東洋インキ製造(株)社製)を添加して乾燥時10μmの厚さになるように塗布し、熱風乾燥することによりクッション層を得た。得られたクッション層上に他方のバリアフィルムの第2のガスバリア性被膜層表面を重ね合わせ圧着することにより2枚のバリアフィルムを貼合するとともにクッション層を得ることが出来た。
“バリアPET6、クッション層、シーラントフィルム40”部分の作製
上記バリアPET6と同様の方法でバリアPET6を作製した。バリアPET6の第2のガスバリア被膜層表面上にアクリル系粘着材BPS5215(東洋インキ製造(株)社製)にBXX5134(東洋インキ製造(株)社製)を添加して乾燥時10μmの厚さになるように塗布し、熱風乾燥することによりクッション層を得た。得られたクッション層上にシーラントフィルムとして40μmのCPPを重ね合わせ圧着することにより2枚のフィルムを貼合するとともにクッション層を得ることが出来た。
上記バリアPET6と同様の方法でバリアPET6を作製した。バリアPET6の第2のガスバリア被膜層表面上にアクリル系粘着材BPS5215(東洋インキ製造(株)社製)にBXX5134(東洋インキ製造(株)社製)を添加して乾燥時10μmの厚さになるように塗布し、熱風乾燥することによりクッション層を得た。得られたクッション層上にシーラントフィルムとして40μmのCPPを重ね合わせ圧着することにより2枚のフィルムを貼合するとともにクッション層を得ることが出来た。
上述した封止フィルム1〜3のクッション層の500nmにおける透過率を次のようにして求めた。
最上層にmatPETを設けないほかは封止フィルム1〜3と同じ方法で透過率測定用フィルム1〜3を作製した。リファレンスとして、クッション層の変わりにドライラミネーションでフィルムを接着したほかは透過率測定用フィルム1〜3と同じにして、リファレンス測定用フィルム1〜3を作製した。
日立製分光光度計F−7000を用い、透過率測定用フィルム及びリファレンス測定用フィルムの500nmにおける透過率を測定し、透過率測定用フィルムとリファレンス測定用フィルムの吸光度の差分をとって、その値を透過率に変化し、吸光度の値を求めた。
比較例1
下記構成の封止フィルム4を用いた他は実施例1と同様にして放射線像変換パネル4を作製した。
下記構成の封止フィルム4を用いた他は実施例1と同様にして放射線像変換パネル4を作製した。
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム12/バリアPET12/バリアPET12/シーラントフィルム40(各樹脂フィルムの後ろの数字はフィルムの膜厚(μm)を示す)。
上記”/”はドライラミネーション接着層で、接着剤層の厚みが2.5μmであることを意味する。使用したドライラミネート用の接着剤は2液反応型のウレタン系接着剤である。
比較例2
封止フィルムとして、比較例1に用いた封止フィルム4を用い、シール条件を下記のとおりに設定したほかは比較例1と同様にして放射線像変換パネル5を作製し比較例2の評価を行った。
封止フィルムとして、比較例1に用いた封止フィルム4を用い、シール条件を下記のとおりに設定したほかは比較例1と同様にして放射線像変換パネル5を作製し比較例2の評価を行った。
《蛍光体シートの封止》
保護フィルム1を2つにおり、3辺を熱融着することで封止用の袋を作製し、蛍光体プレートを入れ、減圧下で周縁部をインパルスシーラーを用いて融着することで封止し、放射線画像変換パネル1を作製した。なお2つ折にする際にインパルスシーラで折り目部分を400g/cm2の圧力で、60℃1.3秒で押さえることにより折り目を作製した。
保護フィルム1を2つにおり、3辺を熱融着することで封止用の袋を作製し、蛍光体プレートを入れ、減圧下で周縁部をインパルスシーラーを用いて融着することで封止し、放射線画像変換パネル1を作製した。なお2つ折にする際にインパルスシーラで折り目部分を400g/cm2の圧力で、60℃1.3秒で押さえることにより折り目を作製した。
評価方法
胸壁部画像
封止フィルム折り返し部先端から、有効画像領域までの距離を測定し、以下の評価をし、表1に記録した。
○:100μm未満
△:100μm以上、700μm以下
×:700μm以上。
胸壁部画像
封止フィルム折り返し部先端から、有効画像領域までの距離を測定し、以下の評価をし、表1に記録した。
○:100μm未満
△:100μm以上、700μm以下
×:700μm以上。
水蒸気透過率
得られた各封止フィルムをJIS K7129B(40℃90%)の方法で水蒸気透過性を測定し結果を表1に示す。
得られた各封止フィルムをJIS K7129B(40℃90%)の方法で水蒸気透過性を測定し結果を表1に示す。
耐湿性評価
得られた各放射線画像変換パネルに鉛製のチャートを通して管電圧80kVpのX線を照射した後、該放射線画像変換パネルをHe−Neレーザー光(633nm)で操作して励起し、蛍光体層から放射される輝尽発光を受光器(分光感度S−5の光電子像倍管)で受光して電気信号に変換し、これをアナログ/デジタル変換してハードディスクに記録し、記録をコンピューターで分析してハードディスクに記録されているX線像を記録した。後、画像中央部100×100ピクセルの信号値を平均して、初期発光値を求めた。
得られた各放射線画像変換パネルに鉛製のチャートを通して管電圧80kVpのX線を照射した後、該放射線画像変換パネルをHe−Neレーザー光(633nm)で操作して励起し、蛍光体層から放射される輝尽発光を受光器(分光感度S−5の光電子像倍管)で受光して電気信号に変換し、これをアナログ/デジタル変換してハードディスクに記録し、記録をコンピューターで分析してハードディスクに記録されているX線像を記録した。後、画像中央部100×100ピクセルの信号値を平均して、初期発光値を求めた。
上記発光量を確認したサンプルを35℃85%の恒温恒湿槽に入れ、所定期間保存した後の発光量を測定し、輝度耐湿性を評価した。恒温恒湿槽入れ前の初期の発光量を1.0とし、サーモ後の発光量を相対値で表1に示した。輝度が初期の0.80以下になると実用に供さない。
表1から本発明の放射線画像変換パネルは高画質で高い防湿機能を持つ気相堆積法による蛍光体層を有する放射線画像変換パネルであることが判る。
Claims (4)
- 二つ折りされた封止フィルム内に基板と蛍光体層をもつ蛍光体プレートが設けられ、かつ、折り返し辺以外の三辺がシールされた折り返し封止構造により封止されている放射線像変換パネルにおいて、該封止フィルムが少なくとも2枚のフィルムを貼合した構成で、かつ、少なくとも1層のクッション層からなることを特徴とする放射線像変換パネル。
- 前記封止フィルムに用いるフィルムの少なくとも2枚が透明金属酸化物を含む防湿層が設けられており、かつ、該封止フィルムのJIS K 7129−1992に準拠した方法で測定された水蒸気透過率が40℃90%RHで0.02g/m2・day・atm以下であることを特徴とする請求項1記載の放射線像変換パネル。
- 前記封止フィルムに用いるクッション層は、該封止フィルムを構成するフィルムにはさまれて存在し、厚さ3〜30μm、500nmにおける透過率が90%以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の放射線像変換パネル。
- 前記蛍光体層が気相堆積法により形成された輝尽性蛍光体プレートであることを特徴とする請求項1、2又は3記載の放射線像変換パネル。
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