JP2008162478A - 結合部材断面構造 - Google Patents

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秀幸 吉岡
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Abstract

【課題】結合が容易で、且つ、強度、剛性、衝突エネルギーの吸収性能を向上する。
【解決手段】フロントサイドメンバ10のアッパパネル20において一対の縦壁部26の板厚T2が横壁部24の板厚T1より厚くなっており、アンダパネル22において一対の縦壁部36の板厚T3が横壁部34の板厚T2より厚くなっている。このため、一対の縦壁部26、36の板厚と横壁部24、34の板厚とを同じ板厚(T2)にした場合に比べて、フロントサイドメンバ10の重量を変えずに、フロントサイドメンバ10の曲げ最大荷重を大きくできると共に変形荷重の低下も小さくできるようになっている。また、アッパパネル20とアンダパネル22とに同種の金属を使用することができるため、アッパパネル20のフランジ32とアンダパネル22のフランジ42を対向させフロアパネル50を挟んで容易に結合できるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は結合部材断面構造に係り、特に、自動車等に適用される結合部材断面構造に関する。
従来から、自動車等に適用される結合部材断面構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、ハット断面形状のアウタパネルとインナパネルとが互いに結合されたパネル構造体を車体側面側に配置することで、軽量化と強度、剛性、衝突エネルギーの吸収性能などの特性を両立させている。
特開2005−343329号公報
しかしながら、特許文献1の技術においては、パネル構造体におけるアウタパネルが高張力鋼板からなり、インナパネルがアルミニウム合金板からなっている。この結果、異種材料を結合するため、溶接方向や機械的な結合方向に工夫が必要となる。
本発明は上記事実を考慮し、結合が容易で、且つ、強度、剛性、衝突エネルギーの吸収性能を向上できる結合部材断面構造を提供することが目的である。
請求項1記載の本発明は、横壁部と該横壁部の両端に連結された一対の縦壁部とを備えた2つのハット型断面部材の各開口部を対向させ板部材を挟んで互いに結合した結合部材断面構造であって、前記2つのハット型断面部材の双方において、それぞれ一対の縦壁部の板厚が横壁部の板厚より厚いことを特徴とする。
横壁部と横壁部の両端に連結された一対の縦壁部とを備えた2つのハット型断面部材の各開口部を対向させ板部材を挟んで互いに結合した結合部材断面構造に、結合部材断面中心となる軸線方向の荷重が作用し、結合部材断面構造が何れか一方の横壁部側に軸曲げ変形する際には、軸曲げ変形の方向が略面方向となる一対の縦壁部が、軸曲げ変形の方向が略面垂直方向となる横壁部に比べて、曲げ耐力の増加に有効となる。
このため、本発明では2つのハット型断面部材の双方において、それぞれ一対の縦壁部の板厚を横壁部の板厚より厚くすることで、一対の縦壁部の板厚と横壁部の板厚とを同じにした場合に比べて、重量を変えずに、軸線に沿った曲げ最大荷重を大きくできると共に変形荷重の低下も小さくできる。また、2つのハット型断面部材に同種の金属を使用することができるため、2つのハット型断面部材に異種の金属を使用する場合に比べて、2つのハット型断面部材の各開口部を対向させ板部材を挟んで容易に結合できる。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の結合部材断面構造において、前記板部材を挟んだ結合部は、結合部材断面中心に対して一方の横壁部に近い位置に設けられており、前記結合部と前記横壁部とが遠い側の縦壁部の板厚が、前記結合部と前記横壁部とが近い側の縦壁部の板厚に比べて厚いことを特徴とする。
板部材を挟んだ結合部を結合部材断面中心に対して一方の横壁部に近い位置に設け、結合部と横壁部とが遠い側の縦壁部の板厚を、結合部と横壁部とが近い側の縦壁部の板厚に比べて厚くする。この結果、曲げ耐力の増加に有効な縦壁部において、板厚が厚い部分が板厚が薄い部分に比べて大きくなり、曲げ耐力が更に増加する。
請求項3記載の本発明は、請求項1、2の何れかに記載の結合部材断面構造において、前記横壁部の板厚と前記縦壁部に板厚との差を差厚材で構成したことを特徴とする。
横壁部の板厚と前記縦壁部に板厚との差を差厚材で構成することで、板厚の異なる複数の単一板厚部材を結合することで板厚差を設ける必要が無い。このため、製造工程を少なくすることができる。
請求項1記載の本発明は、結合が容易で、且つ、強度、剛性、衝突エネルギーの吸収性能を向上できる。
請求項2記載の本発明は、曲げ耐力を更に増加できる。
請求項3記載の本発明は、生産性を向上できる。
本発明における結合部材断面構造の第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
なお、図中矢印UPは車両上方方向を示し、図中矢印FRは車両前方方向を示し、図中矢印INは車幅内側方向を示している。
図2には、本発明の一実施形態に係る結合部材断面構造を適用した自動車車両のフロントサイドメンバ10が側面図で示されている。
図2に示される如く、本実施形態の自動車車体では、車体前部となるエンジンルームの車幅方向両端部下部に左右一対のフロントサイドメンバ10の前部10Aが長手方向を車両前後方向に沿って配置されている。また、フロントサイドメンバ10の前部10Aは車両前後方向に延びる閉断面構造なっている。
なお、図2では車両左側のフロントサイドメンバ10の一部を示している。また、閉断面構造とは、対象とする断面の開口外周部が実質的に連続して高強度及び高剛性になっている断面構造であって、実質的にとは、対象とする断面が外周長に比べて小さな孔等が部分的に形成されていても、断面の直角方向の手前側又は奥側では孔等が無く、開口部周囲の部材が連続している構成も含むことを意味する。
フロントサイドメンバ10の車両後部側には、車両前方上側から車両後方下側に向って傾斜した傾斜部10Bが形成されており、前部10Aの後端と繋がる傾斜部10Bの上端部(前端部)が上側屈曲部10Cとなっている。また、傾斜部10Bの下端からは車両後方側へ向かって長手方向を車両前後方向とする延設部10Dが形成されており、傾斜部10Bの下端部(後端部)は延設部10Dに繋がる下側屈曲部(キック部)10Eとなっている。
従って、車両前突時(車両の前方側が他車両等に衝突した時)に、フロントサイドメンバ10の前部10Aに車両前方側から車両後方側へ向かって衝突荷重(図2の矢印F1)が作用すると、フロントサイドメンバ10の長手方向に沿った結合部材断面中心となる軸線L1上における上側屈曲部10Cの屈曲点P1には、屈曲点P1に対して車両下方側へ距離K1オフセットした下側屈曲部10Eの屈曲点P2を中心に傾斜部10Bを車両後方(図2の矢印M方向)へ回転しようとする(折り曲げようとする)モーメント(M=F1・K1)が発生するようになっている。
図1には、図2の1−1断面線に沿った拡大断面図が示されている。
図1に示される如く、フロントサイドメンバ10の下側屈曲部10Eを含む軸線L1に沿った所定の範囲においては、フロントサイドメンバ10がフロントサイドメンバ10の上部を構成するハット型断面部材としてのアッパパネル20と、フロントサイドメンバ10の下部を構成するハット型断面部材としてのアンダパネル22とを備えている。
アッパパネル20は、横壁部24と横壁部24の両端に連結された一対の縦壁部26とを備えたハット型断面部材となっており、横壁部24の板厚T1に比べて縦壁部26の板厚T2が厚く(T1<T2)なっている。なお、横壁部24と縦壁部26との角部28の板厚はT2となっている。
左右の縦壁部26の下端からはハット型断面の開口部30の外側となる車幅方向に向かってそれぞれフランジ32が延設されており、フランジ32の板厚もT2となっている。
アンダパネル22は、横壁部34と横壁部34の両端に連結された一対の縦壁部36とを備えたハット型断面部材となっており、横壁部34の板厚T2に比べて縦壁部36の板厚T3が厚く(T2<T3)なっている。なお、横壁部34と縦壁部36との角部38の板厚はT3となっている。
左右の縦壁部36の上端からはハット型断面の開口部40の外側となる車幅方向に向かってそれぞれフランジ42が延設されており、フランジ42の板厚もT2となっている。なお、縦壁部36とフランジ42との角部44の板厚はT3となっている。
即ち、アッパパネル20は横壁部24の板厚T1と縦壁部26の板厚T2とに差がある差厚材で構成されており、アンダパネル22は横壁部34の板厚T2と縦壁部36の板厚T3とに差がある差厚材で構成されている。
なお、差厚材とは、板厚の異なる部位を有する押出し成形鋼板や、プレス成形前に異なる板厚の鋼板などをレーザ・シーム溶接などで接合した板材であって、板を何枚か重ねて板厚差を設けた板材ではない。
アッパパネル20とアンダパネル22とは開口部30と開口部40とを対向させ板部材としてのフロアパネル50を挟んで互いに結合されている。より具体的に説明すると、アッパパネル20の左右のフランジ32と、アンダパネル22の左右のフランジ42とが、フロアパネル50を挟んで、レーザ、シーム、アークなどの連続溶接によって結合されている。
このため、アッパパネル20とアンダパネル22とで閉断面構造54が形成されており、閉断面構造54はフロアパネル50によって上側閉断面構造54Aと下側閉断面構造54Bとに分割されている。
従って、図2に示される如く、車両の前突等によって、フロントサイドメンバ10の前部10Aに車両前方側から車両後方側へ向かって衝突荷重F1が作用した場合には、図2に二点鎖線で示すように、フロントサイドメンバ10の前部10Aが車両後方側へ移動する(ストロークS)と共に、傾斜部10Bが下端部の屈曲点P2を中心に車両後方(図2の矢印M方向)へ回転しようとする。
この際、図1に示される如く、軸曲げ変形の方向(図2の矢印M方向)が略面方向となる一対の縦壁部26、36が、軸曲げ変形の方向(図2の矢印M方向)が略面垂直方向となる横壁部24、34に比べて、曲げ耐力の増加に有効となる。このため、本実施形態では、アッパパネル20における一対の縦壁部26の板厚T2を横壁部24の板厚T1より厚くし(T2>T1)、アンダパネル22において一対の縦壁部36の板厚T3を横壁部34の板厚T2より厚くしている(T3>T2)。
図1に示される如く、フロアパネル50の厚さT4は横壁部34の板厚T2より小さくなっている(T1>T4)となっている。
また、本実施形態では、アッパパネル20の高さ、即ち、横壁部24の上面とフランジ32の下面との車両上下方向に沿った長さH1が、アンダパネル22の高さ、即ち、横壁部34の下面とフランジ42の上面との車両上下方向に沿った長さH2に比べて小さくなっている(H1<H2)。なお、フロントサイドメンバ10の高さ、即ち、アッパパネル20の横壁部24の上面と、アンダパネル22の横壁部34の下面との車両上下方向に沿った長さはHとなっている。
また、アンダパネル22側の縦壁部36の板厚T3がアッパパネル20側の縦壁部26の板厚T2に比べて厚く(T3>T2)となっている。
従って、曲げ耐力の増加に有効な縦壁部36、26における板厚が厚い部分である縦壁部36が、板厚が薄い部分である縦壁部26より大きく(広く)なるため、曲げ耐力が更に増加するようになっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
図2に示される如く、車両の前突等によって、フロントサイドメンバ10の前部10Aに車両前方側から車両後方側へ向かって衝突荷重F1が作用した場合には、図2に二点鎖線で示すように、フロントサイドメンバ10の前部10Aが車両後方側へ移動する(ストロークS)と共に、傾斜部10Bが下端部の屈曲点P2を中心に車両後方(図2の矢印M方向)へ回転しようとする。
この際、図1に示される如く、軸曲げ変形の方向(図2の矢印M方向)が略面方向となる一対の縦壁部26、36が、軸曲げ変形の方向(図2の矢印M方向)が略面垂直方向となる横壁部24、34に比べて、曲げ耐力の増加に有効となる。
このため、本実施形態では、アッパパネル20において一対の縦壁部26の板厚T2を横壁部24の板厚T1より厚くし(T2>T1)、アンダパネル22において一対の縦壁部36の板厚T3を横壁部34の板厚T2より厚くしている(T3>T2)。
この結果、図3に実線で示す、本実施形態における変形ストロークSに対する変形荷重Gの変化は、一対の縦壁部26、36の板厚と横壁部24、34の板厚とを同じ板厚T2にした場合の図3に破線で示す変形ストロークSに対する変形荷重Gの変化に比べて、フロントサイドメンバ10の重量を変えずに、図2の矢印M方向の曲げ最大荷重(ピーク値G1)を大きくできると共に、ストロークSの増加にともなう変形荷重Gの低下も小さくできる。
また、アッパパネル20とアンダパネル22とに同種の金属を使用することができるため、アッパパネル20とアンダパネル22とに異種の金属を使用する場合に比べて、アッパパネル20の左右のフランジ32とアンダパネル22の左右のフランジ42を対向させ、フロアパネル50を挟んで容易に結合できる。
従って、本実施形態では、アッパパネル20とアンダパネル22との結合が容易で、且つ、強度、剛性、衝突エネルギーの吸収性能を向上できる。
また、本実施形態では、アッパパネル20の高さH1が、アンダパネル22の高さH2に比べて小さくなっており(H1<H2)、アンダパネル22側の縦壁部36の板厚T3をアッパパネル20側の縦壁部26の板厚T2に比べて厚く(T3>T2)している。
この結果、曲げ耐力の増加に有効な縦壁部36、26において、板厚が厚い部分である縦壁部36が、板厚が薄い部分である縦壁部26より大きく(広く)なるため、曲げ耐力が更に増加する。
また、本実施形態では、アッパパネル20が横壁部24の板厚T1と縦壁部26の板厚T2とに差がある差厚材で構成されており、アンダパネル22が横壁部34の板厚T2と縦壁部36の板厚T3とに差がある差厚材で構成されている。このため、板厚の異なる複数の単一板厚板材を結合することで板厚差を設ける必要が無い。この結果、製造工程を少なくすることができ、生産性を向上できる。
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、アッパパネル20の高さH1を、アンダパネル22の高さH2に比べて小さくし(H1<H2)、アンダパネル22側の縦壁部36の板厚T3をアッパパネル20側の縦壁部26の板厚T2に比べて厚くし(T3>T2)たが、これに代えて、アッパパネル20の高さH1とアンダパネル22の高さH2とを等しくし(H1=H2)、アンダパネル22側の縦壁部36の板厚T3とアッパパネル20側の縦壁部26の板厚T2とを等しく(T3=T2)してもよい。
また、上記実施形態では、アッパパネル20の左右のフランジ32と、アンダパネル22の左右のフランジ42とを、フロアパネル50を挟んで溶接によって結合したが、溶接に代えて、ボルト等の締結部材や、リベット等の他の結合部材でアッパパネル20の左右のフランジ32と、アンダパネル22の左右のフランジ42とを、フロアパネル50を挟んで結合してもよい。
また、上記実施形態では、横壁部24と縦壁部26との角部28の板厚をT2としたが、これに代えて、角部28を板厚T1と板厚T2の境としてもよいし、角部28の板厚をT1としてもよい。また、横壁部34と縦壁部36との角部38の板厚をT3としたが、これに代えて、角部38を板厚T2と板厚T3の境としてもよいし、角部38の板厚をT2としてもよい。更に、縦壁部36とフランジ42との角部44の板厚をT3としたが、これに代えて、角部44を板厚T2と板厚T3の境としてもよいし、角部44の板厚をT2としてもよい。
また、上記実施形態では、アッパパネル20を横壁部24の板厚T1と縦壁部26の板厚T2とに差がある差厚材で構成し、アンダパネル22を横壁部34の板厚T2と縦壁部36の板厚T3とに差がある差厚材で構成したが、これに代えて、アッパパネル20とアンダパネル22とを、板を何枚か重ねて板厚差を設けた板材で構成してもよい。
また、上記実施形態では、本発明の結合部材断面構造をフロントサイドメンバ10に適用したが、本発明の結合部材断面構造はフロントサイドメンバ10以外にもリヤサイドメンバ等の他の車両骨格部材にも適用可能である。また、板部材もフロアパネル50に限定されない。
図2の1−1線に沿った拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係る結合部材断面構造が適用されたフロアサイドメンバの一部を示す側面図である。 変形ストロークSに対する変形荷重Gの変化を示すグラフである。
符号の説明
10 フロントサイドメンバ
10A フロントサイドメンバの前部
10B フロントサイドメンバの傾斜部
10C フロントサイドメンバの上側屈曲部
10D フロントサイドメンバの延設部
10E フロントサイドメンバの下側屈曲部
20 フロントサイドメンバのアッパパネル(ハット型断面部材)
22 フロントサイドメンバのアンダパネル(ハット型断面部材)
24 アッパパネルの横壁部
26 アッパパネルの縦壁部
30 アッパパネルの開口部
32 アンダパネルのフランジ
34 アンダパネルの横壁部
36 アンダパネルの縦壁部
40 アンダパネルの開口部
42 アンダパネルのフランジ
50 フロアパネル(板部材)
54 閉断面構造
T1 板厚
T2 板厚
T3 板厚
L1 結合部材断面中心

Claims (3)

  1. 横壁部と該横壁部の両端に連結された一対の縦壁部とを備えた2つのハット型断面部材の各開口部を対向させ板部材を挟んで互いに結合した結合部材断面構造であって、
    前記2つのハット型断面部材の双方において、それぞれ一対の縦壁部の板厚が横壁部の板厚より厚いことを特徴とする結合部材断面構造。
  2. 前記板部材を挟んだ結合部は、結合部材断面中心に対して一方の横壁部に近い位置に設けられており、前記結合部と前記横壁部とが遠い側の縦壁部の板厚が、前記結合部と前記横壁部とが近い側の縦壁部の板厚に比べて厚いことを特徴とする請求項1に記載の結合部材断面構造。
  3. 前記横壁部の板厚と前記縦壁部に板厚との差を差厚材で構成したことを特徴とする請求項1、2の何れかに記載の結合部材断面構造。
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