JP6555221B2 - バンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造 - Google Patents

バンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造 Download PDF

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Description

本発明は、バンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造に関する。
下記特許文献1には、車体構造が開示されている。この車体構造では、車両幅方向に延在するバンパリインフォースメント(以下、「バンパR/F」と称する)と、車両前後方向に延在するフロントサイドメンバと、フロントサイドメンバの先端に設けられたバンパステーとが設けられている。バンパステーの前壁部は、バンパリインフォースメントの前壁部に締結されている。これにより、バンパリインフォースメントに入力された衝突荷重がフロントサイドメンバへ伝達される。
特開2012−236547号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成では、バンパリインフォースメントは、長手方向に直交する断面形状が車両内側へ向けて開口された略ハット型形状に形成されている。このため、バンパR/Fに衝突荷重が入力されると、バンパR/Fの車両上下方向における一対の壁部が互いに離間する方向へ開き変形し、バンパR/Fの曲げ剛性が低下してサイドメンバへ衝突荷重を十分に伝達できない可能性がある。
一方、バンパR/Fの一対の壁部の変形を抑制するために、バンパR/Fのフロントサイドメンバへの締結点を増やすことも考えられるが、増えた締結点によってフロントサイドメンバの圧縮変形が阻害され、意図した衝突荷重の吸収ができない可能性がある。したがって、上記先行技術はこれらの点で改良の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、サイドメンバの圧縮変形を阻害することなくバンパR/Fへ入力される衝突荷重をサイドメンバへ効率的に伝達させることができるバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造を得ることを目的とする。
請求項1記載の発明に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造は、車両前後方向の端部に設けられかつ車両幅方向に延在されると共に、車両前後方向を板厚方向として配置された縦壁部と、当該縦壁部の車両上下方向両端部からそれぞれ略車両前後方向に沿って車両内側へ延設された一対の横壁部と、を有しているバンパリインフォースメントと、前記バンパリインフォースメントの車両内側に左右一対に設けられかつ車両前後方向に延在されると共に、先端部において前記バンパリインフォースメントの前記縦壁部に締結されており、それぞれが車両幅方向外側に配置されたサイドメンバアウタパネルと、車両幅方向内側に配置されたサイドメンバインナパネルとで長手方向に直交する断面形状が閉断面とされたサイドメンバと、それぞれの前記サイドメンバの先端部に設けられると共に、前記サイドメンバアウタパネルの上壁部と、当該上壁部に重ね合わされた前記サイドメンバインナパネルの上壁部とで構成され、前記サイドメンバに対し車両幅方向外側へ突出されかつ前記バンパリインフォースメントの前記横壁部の少なくとも一方に締結されている締結延設部と、を有している。
請求項1記載の発明によれば、車両前部及び車両後部の少なくとも一方に設けられたバンパR/Fは、縦壁部と、一対の横壁部と、を含んで構成されている。バンパR/Fの車両内側には、サイドメンバが設けられており、サイドメンバは、バンパR/Fの縦壁部と締結されている。
ここで、サイドメンバは、サイドメンバの先端部に設けられると共にサイドメンバに対して車両幅方向外側へ突出されかつバンパR/Fの横壁部の少なくとも一方に締結された締結延設部を有している。つまり、バンパR/Fは、サイドメンバに縦壁部のみならず横壁部でも結合されている。したがって、バンパR/Fに衝突荷重が入力された場合に、バンパR/Fの横壁部が互いに離間する方向へ変形することが抑制されるので、入力される衝突荷重に対する横壁部延いてはバンパR/Fの曲げ剛性の低下が抑えられて、衝突荷重をサイドメンバへ効率的に伝達できる。つまり、横壁部が開き変形するのを抑制すると、横壁部が有している曲げ剛性を活用できるので、バンパR/Fの曲げ剛性の低下を抑制でき、その分衝突荷重をより多くサイドメンバに伝達できる。
また、サイドメンバの締結延設部は、サイドメンバに対して車両幅方向外側へと突出されているため、サイドメンバの締結延設部とバンパR/Fの横壁部との締結部は、車両正面視でサイドメンバと重ならない位置に設けられる。つまり、衝突荷重入力時に車両前後方向に圧縮変形するサイドメンバの側壁部に直接締結部が設けられない。したがって、衝突荷重がバンパR/Fからサイドメンバへ伝達されることでサイドメンバが車両前後方向に圧縮変形する際に、締結部が圧縮変形を阻害するのを抑制することができる。さらに、左右一対のサイドメンバは、それぞれがサイドメンバアウタパネルとサイドメンバインナパネルとで長手方向に直交する断面形状が閉断面とされている。また、締結延設部は、サイドメンバアウタパネルの上壁部とこれに重ね合わされたサイドメンバインナパネルの上壁部とで構成されている。つまり、サイドメンバ及び締結延設部の曲げ剛性が、サイドメンバの長手方向に直交する断面形状が開断面とされている場合や締結延設部が単体の壁部のみで構成されている場合と比べて高くなる。したがって、バンパR/Fに入力された衝突荷重をサイドメンバへより確実に伝達させることができる。
ここで、「サイドメンバ」には、サイドメンバの先端部に衝撃吸収部材(クラッシュボックス)が設けられたものと、クラッシュボックスが設けられないものの両方が含まれる。また、「先端部」とは、延在方向における車両外側の端部のことである。
請求項記載の発明に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造は、請求項1に記載の発明において、前記バンパリインフォースメントは、その長手方向に複数個に分割されている。
請求項記載の発明によれば、バンパR/Fは、その長手方向に複数個に分割されていることから、バンパR/Fの部位ごとに異なる要求性能を満たすように材質や形状等を最適化することができる。したがって、要求性能を満たしながら、重量及びコストを低減することができる。
請求項1記載の本発明に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造は、サイドメンバの圧縮変形を阻害することなくバンパR/Fへ入力される衝突荷重をサイドメンバへ効率的に伝達させることができるという優れた効果を有する。
請求項記載の本発明に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造は、重量及びコストを低減することができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造の要部を示す斜視図である。 第1実施形態に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造のサイドメンバを示す分解斜視図である。 (A)は図1のA−A線に沿って切断した状態を示す縦断面図であり、(B)は図1のB−B線に沿って切断した状態を示す縦断面図である。 対比例に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造の要部を示す斜視図である。 (A)は対比例に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造のバンパR/Fに衝突荷重が入力される前の状態を示す縦断面図であり、(B)は(A)に対して衝突荷重が入力された初期状態を示す縦断面図であり、(C)は(B)に対して後期状態を示す縦断面図である。 (A)はその他の対比例に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造のバンパR/Fに衝突荷重が入力される前の状態を示す縦断面図であり、(B)は(A)に対して衝突荷重が入力された初期状態を示す縦断面図であり、(C)は(B)に対して後期状態を示す縦断面図である。 第2実施形態に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造の要部を示す斜視図である。 (A)は図7のD−D線に沿って切断した状態を示す縦断面図であり、(B)は図7のE−E線に沿って切断した状を示す縦断面図である。 第3実施形態に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造の要部を示す分解斜視図である。
(第1実施形態)
以下、図1〜図3を用いて、本発明に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造の第1実施形態について説明する。なお、これらの図において示される矢印FRは車両前後方向前側、矢印OUTは車幅方向外側、矢印UPは車両上下方向上側をそれぞれ示す。
図1に示すように、車両の前部に設けられたバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造12は、車両幅方向において一対のフロントサイドメンバ(以下、「サイドメンバ」と称する)14と、サイドメンバ14の車両前方側に設けられたバンパR/F16と、を含んで構成されている。なお、本実施形態に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造12は、基本的に左右対称(車両幅方向の中間を通る車両前後方向線に対して左右対称)に構成されているので、図1では車両幅方向一方側(車両左側)を図示しており、以下の説明についても主に車両幅方向一方側について説明する。
サイドメンバ14の先端部20には、締結延設部22及び前方締結延設部24が設けられている。前方締結延設部24は、サイドメンバ14から車両幅方向外側へ突出されかつ板厚方向を車両前後方向にして配置されており、後述する第1側部延設部26と第2側部延設部28(図2参照)とを含んで構成されている。また、締結延設部22は、サイドメンバ14から車両幅方向外側へ突出されかつ板厚方向を車両上下方向にして配置されており、後述する第1上部延設構成部30と、第2上部延設構成部32と、第3上部延設構成部34と(図2参照)を含んで構成されている。
図2に示すように、サイドメンバ14は、車両幅方向外側に配置されるサイドメンバアウタパネル36と、サイドメンバアウタパネル36に対して車両幅方向内側に配置されるサイドメンバインナパネル38とを含んで構成されている。サイドメンバアウタパネル36は、車両下方側に設けられたフランジ部40と、フランジ部40の上端から車両幅方向外側へ延設された下壁部42と、下壁部42の車両幅方向外側端部から車両上方向へ延設された側壁部44と、側壁部44の上端から車両幅方向外側へ延設された上壁部としての第1上部延設構成部30とを含んで構成されている。第1上部延設構成部30の先端部には、板厚方向に貫通された貫通孔46が形成されており、第1上部延設構成部30の車両下方側面における貫通孔46に対応した位置には、ナット48が溶接により取り付けられている(図3(B)参照)。
サイドメンバアウタパネル36の側壁部44の先端部には、側壁部44から車両幅方向外側へ折り返されて延設された第1側部延設部26が設けられている。第1側部延設部26の車両上下方向略中央には、板厚方向に貫通された貫通孔50が形成されており、第1側部延設部26の車両後方側面における貫通孔50に対応した位置には、ナット48が溶接により取り付けられている。
サイドメンバインナパネル38は、車両下方側に設けられたフランジ部52と、フランジ部52の上端から車両幅方向内側へ延設された下壁部54と、下壁部54の車両幅方向内側端部から車両上方側へ延設された側壁部56と、側壁部56の上端から車両幅方向外側へ延設された上壁部58とを含んで構成されている。上壁部58の車両幅方向外側は、第2上部延設構成部32により構成されており、第2上部延設構成部32には、図3(B)に示される第1上部延設構成部30の貫通孔46に対応した位置に貫通孔60が形成されている。
サイドメンバアウタパネル36のフランジ部40と、サイドメンバインナパネル38のフランジ部52とは、互いに結合されている。また、サイドメンバアウタパネル36の第1上部延設構成部30とサイドメンバインナパネル38の第2上部延設構成部32とは、互いに結合されている。これによって、サイドメンバ14は、長手方向に直交する断面形状が閉断面とされている。
サイドメンバ14の先端部20には、蓋部材62が取り付けられている。この蓋部材62は、板厚方向を車両前後方向にして配置された前壁部64と、前壁部64の上端から車両後方側へ延設されかつサイドメンバアウタパネル36の上壁部58の車両上側面と結合された上側折返し壁部66と、前壁部64の車両幅方向内側端部から車両後方側へ延設されかつサイドメンバアウタパネル36の側壁部56の車両幅方向内側面と結合された側部折返し壁部68とを含んで構成されている。前壁部64におけるサイドメンバ14の開口に対応した位置には、板厚方向に貫通された複数(本実施形態では2つ)の貫通孔70が形成されており、前壁部64の車両後方側面における貫通孔70に対応した位置には、ナット48が溶接により取り付けられている。
前壁部64の車両幅方向外側は、サイドメンバアウタパネル36の第1側部延設部26に結合される第2側部延設部28により構成されており、第2側部延設部28には、板厚方向に貫通されかつ貫通孔50に対応した位置に配置された貫通孔72が形成されている。
上側折返し壁部66の車両幅方向外側は、サイドメンバインナパネル38の第2上部延設構成部32に結合される第3上部延設構成部34により構成されており、第3上部延設構成部34には、板厚方向に貫通されかつ貫通孔60に対応した位置に配置された貫通孔74が形成されている。
図1に示されるように、バンパR/F16は、第1バンパR/F76と、第2バンパR/F78とを含んで構成されている。第1バンパR/F76は、一例としてアルミニウム合金製の押出材により構成されている。また、第1バンパR/F76は、車両上下方向に沿った縦壁部80と、縦壁部80の車両上下方向両端部からそれぞれ車両後方側へ延設された一対の横壁部82と、横壁部82の車両後端部から車両上下方向に沿って互いに近接するように延設されたフランジ部84と、で略C字状の開断面形状を成して、車両幅方向に延びている。
第1バンパR/F76は、車両幅方向の中間に設けられていると共に、サイドメンバ14における車両幅方向外側の側壁部44に対応した位置まで延設されている。また、第1バンパR/F76の車両幅方向の端部88は、後述する第2バンパR/F78の縦壁部90に当接されている。
第2バンパR/F78は、一例として鋼板製とされている。また、第2バンパR/F78は、車両上下方向に沿った縦壁部90と、縦壁部90の車両上下方向両端部からそれぞれ車両後方側へ延設された一対の横壁部86と、横壁部86の車両後端部から車両上下方向に沿って互いに離間するように延設されたフランジ部94と、で略ハット型形状の開断面形状を成して、車両幅方向に延びている。
また、図3(A)に示されるように、第2バンパR/F78は、サイドメンバ14の蓋部材62に当接されていると共に、第2バンパR/F78の車両幅方向内側の端部98がサイドメンバ14の側壁部56(図2参照)に対応した位置まで延設されている(図1参照)。
第1バンパR/F76の縦壁部80と、第2バンパR/F78の縦壁部90とが重なる位置には、板厚方向に貫通された貫通孔100、102がそれぞれ形成されており、この貫通孔100、102とサイドメンバ14の蓋部材62の貫通孔70とには、ボルト104が挿通されかつこのボルト104がナット48に螺合されている。
図3(B)に示されるように、第2バンパR/F78の縦壁部90と車両上方側の横壁部86との車両幅方向略中央には、それぞれ板厚方向に貫通された貫通孔106、108が設けられている。この貫通孔106とサイドメンバ14の前方締結延設部24の貫通孔
50、72に、ボルト104が挿通されかつこのボルト104がナット48に螺合されている。また、貫通孔108とサイドメンバ14の締結延設部22の貫通孔46、60、74とに、ボルト104が挿通されかつこのボルト104がナット48に螺合されている。以上の締結によって、第1バンパR/F76と第2バンパR/F78とがサイドメンバ14に締結されている。
(第1実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
ここで、図4〜図6に示される対比例を用いながら、本実施形態の作用並びに効果を説明することにする。なお、本実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。
図4に示されるように、バンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造200は、サイドメンバ14とバンパR/F202とを含んで構成されている。バンパR/F202は、一例として鋼板製とされており、車両上下方向に沿った縦壁部204と、縦壁部204の車両上下方向両端部からそれぞれ車両後方側へ延設された一対の横壁部206と、横壁部206の車両後端部から車両上下方向に沿って互いに離間するように延設されたフランジ部208と、で略ハット型形状の開断面形状を成して、車両幅方向に延びている。なお、一対の横壁部206は、成形の都合上車両後方へ向かうに連れて互いに離間する角度に傾けられている(図示省略)。
バンパR/F202の縦壁部204には、板厚方向に貫通された貫通孔210(図5(A)参照)が形成されており、縦壁部204の貫通孔210と図3(A)に示されるサイドメンバ14の蓋部材62の貫通孔70とには、ボルト104が挿通されかつこのボルト104がナット48に螺合されている。これによって、バンパR/F202がサイドメンバ14に締結されている。
バンパR/F202に車両前方から衝突荷重Fが入力されると、バンパR/F202は主に縦壁部204と横壁部206との間の稜線にて衝突荷重Fを受ける。この際、一対の横壁部206は車両後方へ向かうに連れて互いに離間する方向へ屈曲されているため、図5(B)に示されるように、バンパR/F202の横壁部206同士が互いに離間するように変形し始め、さらに衝突荷重Fを受けると、バンパR/F202は図5(C)に示されるように、横壁部206同士が互いに大きく離間するように断面変形する。この断面変形により、車両前方側から入力される衝突荷重Fに対する横壁部206の曲げ剛性が低下して、サイドメンバ14へ衝突荷重Fを十分に伝達できない可能性がある。
一方、図6(A)に示されるように、バンパR/F202の断面の変形を抑制するために、それぞれの横壁部206をサイドメンバ14(図6では図示省略)へボルト104及び図示しないナットによって締結することも考えられる。この場合、図6(B)、(C)に示されるように、横壁部206同士が互いに離間する変形を抑制できるため、車両前方側から入力される衝突荷重Fに対する横壁部206の曲げ剛性の低下が抑制されて、サイドメンバ14へ衝突荷重Fを十分に伝達可能となる。しかしながら、バンパR/F202から衝突荷重Fを受けて圧縮変形するサイドメンバ14における上壁部58及び下壁部42にボルト104及びナット48による締結部が設けられることで、サイドメンバ14の圧縮変形が阻害されて意図した衝突荷重Fの吸収ができない可能性がある。
これに対し、本実施形態では、図1に示されるように、サイドメンバ14は、サイドメンバ14の先端部20に設けられると共にサイドメンバ14に対して車両幅方向外側へ突出されかつバンパR/F16の横壁部86の少なくとも一方に締結された締結延設部22を有している。つまり、バンパR/F16は、サイドメンバ14に縦壁部80、90のみならず横壁部86でも結合されている。したがって、バンパR/F16に衝突荷重Fが入力された場合に、バンパR/F16の横壁部86が互いに離間する方向へ変形することが抑制されるので、入力される衝突荷重Fに対する横壁部86延いてはバンパR/F16の曲げ剛性の低下が抑えられて、衝突荷重Fをサイドメンバ14へ効率的に伝達できる。つまり、横壁部86が開き変形するのを抑制すると、横壁部86が有している曲げ剛性を活用できるので、バンパR/F16の曲げ剛性の低下を抑制でき、その分衝突荷重をより多くサイドメンバ14に伝達できる。
また、図2に示されるように、サイドメンバ14の締結延設部22は、サイドメンバ14に対して車両幅方向外側へと突出されているため、サイドメンバ14の締結延設部22とバンパR/F16の横壁部86との締結部は、車両正面視でサイドメンバ14と重ならない位置に設けられる。つまり、衝突荷重入力時に車両前後方向に圧縮変形するサイドメンバ14の上壁部58に直接締結部が設けられない。したがって、衝突荷重FがバンパR/F16からサイドメンバ14へ伝達されることでサイドメンバ14が車両前後方向に圧縮変形する際に、締結部が圧縮変形を阻害するのを抑制することができる。これにより、サイドメンバ14の圧縮変形を阻害することなくバンパR/F16へ入力される衝突荷重Fをサイドメンバ14へ効率的に伝達させることができる。
さらに、左右一対のサイドメンバ14は、それぞれがサイドメンバアウタパネル36とサイドメンバインナパネル38とで長手方向に直交する断面形状が閉断面とされている。また、締結延設部22は、サイドメンバアウタパネル36の第1上部延設構成部30とこれに重ね合わされたサイドメンバインナパネル38の上壁部58の一部を構成する第2上部延設構成部32とで構成されている。つまり、サイドメンバ14及び締結延設部22の曲げ剛性が、サイドメンバ14の長手方向に直交する断面形状が開断面とされている場合や締結延設部22が単体の壁部のみで構成されている場合と比べて高くなる。したがって、バンパR/F16に入力された衝突荷重Fをサイドメンバ14へより確実に伝達させることができる。これにより、バンパR/F16からサイドメンバ14への衝突荷重Fの伝達効率をより向上させることができる。
さらにまた、バンパR/F16は、第1バンパR/F76と第2バンパR/F78とで長手方向に分割されて構成されており、それぞれ異なる材質により構成されている。したがって、バンパR/F16の部位ごとに異なる要求性能を考慮して材質や形状等を最適化することで、要求性能を満たしながら、重量及びコストを低減することができる。
(第2実施形態)
次に、図7、図8を用いて、本発明の第2実施形態に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造について説明する。なお、前述した第1実施形態と基本的に同一構成部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2実施形態に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造120は、基本的な構成は第1実施形態と同様とされ、バンパR/F122が単一の部材により構成されている点に特徴がある。
すなわち、図7に示されるように、バンパR/F122は、一例として鋼板製とされており、車両上下方向に沿った縦壁部124と、縦壁部124の車両上下方向両端部からそれぞれ車両後方側へ延設された一対の横壁部126と、横壁部126の車両後端部から車両上下方向に沿って互いに離間するように延設されたフランジ部128と、で略ハット型形状の開断面形状を成して、車両幅方向に延びている。
図8(A)に示されるように、縦壁部124における蓋部材62の貫通孔70に対応した位置は、貫通孔114が設けられており、貫通孔70及び貫通孔114には、ボルト104が挿通されかつこのボルト104がナット48に螺合されている。
図8(B)に示されるように、バンパR/F122の縦壁部124における前方締結延設部24の貫通孔50、72に対応した位置には、貫通孔130が設けられている。また、バンパR/F122の車両上方側の横壁部126における締結延設部22の貫通孔46、60、74に対応した位置には、貫通孔132が設けられている。貫通孔50、72及び貫通孔130には、ボルト104が挿通されかつこのボルト104がナット48に螺合されている。同様に、貫通孔46、60、74及び貫通孔132には、ボルト104が挿通されかつこのボルト104がナット48に螺合されている。これらによって、バンパR/F122がサイドメンバ14に締結されている。
(第2実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
上記構成によっても、バンパR/F122が単一の部材により構成されている点以外は第1実施形態のバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造12と同様に構成されているので、第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、バンパR/F122は、単一の部材により構成されているため、バンパR/F122をサイドメンバ14へ取り付ける際の作業工数を少なくすることができる。
(第3実施形態)
次に、図9を用いて、本発明の第3実施形態に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造について説明する。なお、前述した第1実施形態と基本的に同一構成部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第3実施形態に係るバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造134は、基本的な構成は第1実施形態と同様とされ、サイドメンバ136にブラケット138が設けられている点に特徴がある。
すなわち、図9に示されるように、サイドメンバ136は、車両幅方向内側に配置されたサイドメンバインナパネル140と、サイドメンバインナパネル140に対して車両幅方向外側に配置されたサイドメンバアウタパネル142と、を含んで構成されている。サイドメンバインナパネル140は、車両上下方向に沿って設けられた側壁部144と、側壁部144の車両上下方向両端部からそれぞれ車両幅方向外側へ延出された上壁部146及び下壁部148と、上壁部146及び下壁部148の車両幅方向外側の端部から車両上下方向に沿って互いに離間する方向に延出されたフランジ部152と、で略ハット型形状の開断面形状を成して、車両前後方向に延びている。サイドメンバアウタパネル142は、板厚方向を車両幅方向とする板状の側壁部154により構成されており、側壁部154の車両上端部及び車両下端部がサイドメンバインナパネル140のフランジ部152にそれぞれ結合されている。これにより、サイドメンバ136は閉断面形状を成している。
サイドメンバ136の先端部156には、蓋部材158が設けられており、蓋部材158は板厚方向を車両前後方向にして配置されており、サイドメンバ136の先端部156の開口を塞ぐようにサイドメンバ136に結合されている。蓋部材158は、板厚方向を車両前後方向にして配置された前壁部159と、前壁部159の車両上方側端部から車両後方側へ延設されかつサイドメンバアウタパネル142の上壁部146の車両上方側面と結合された上側折返し壁部161と、前壁部159の車両下方側端部から車両後方側へ延設されかつサイドメンバアウタパネル142の下壁部148の車両下方側面と結合された下側折返し壁部162とを含んで構成されている。前壁部159は、板厚方向に貫通された複数(本実施形態では2つ)の貫通孔160が形成されており、前壁部159の車両後方側面におけるそれぞれの貫通孔160に対応した位置には、ナット48が取り付けられている。
また、サイドメンバ136の先端部156には、ブラケット138が設けられている。このブラケット138は、取付壁部164と、前方締結延設部166と、締結延設部168とを含んで構成されている。取付壁部164は、板厚方向を車両幅方向とする板状に形成され、サイドメンバアウタパネル142の側壁部154に車両幅方向外側から結合されている。
前方締結延設部166は、取付壁部164から車両幅方向外側へ延設されかつ板厚方向を車両前後方向にして配置されている。前方締結延設部166には、板厚方向に貫通された貫通孔170が形成されており、前方締結延設部166の車両後方側面における貫通孔170に対応した位置には、ナット48が溶接により取り付けられている。
締結延設部168は、取付壁部164から車両幅方向外側へ延設されかつ板厚方向を車両上下方向にして配置されている。締結延設部168には、板厚方向に貫通された貫通孔172が形成されており、締結延設部168の車両下方側面における貫通孔172に対応した位置には、ナット48が溶接により取り付けられている。
図3(A)に示される第1バンパR/F76における縦壁部80の貫通孔100と、図3(A)に示される第2バンパR/F78における縦壁部90の貫通孔102と、図9に示されるサイドメンバ136の貫通孔160とには、図3(A)に示されるボルト104が挿通されかつこのボルト104が図3(A)に示されるナット48に螺合されている。また、図3(B)に示される第2バンパR/F78における縦壁部90の貫通孔106と、図9に示されるブラケット138における前方締結延設部166の貫通孔170とには、図3(B)に示されるボルト104が挿通されかつこのボルト104が図3(B)に示されるナット48に螺合されている。さらに、図3(B)に示される第2バンパR/F78における横壁部86の貫通孔108と、図9に示されるブラケット138における締結延設部168の貫通孔172とには、図3(B)に示されるボルト104が挿通されかつこのボルト104が図3(B)に示されるナット48に螺合されている。これによって、第1バンパR/F76と第2バンパR/F78とがサイドメンバ136に締結されている。
(第3実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
上記構成によっても、サイドメンバ136にブラケット138が設けられている点以外は第1実施形態のバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造12と同様に構成されているので、第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、サイドメンバ136の先端部156には、締結延設部168を有するブラケット138が取り付けられている。つまり、このブラケット138を取り付けることで、サイドメンバ136を変更することなく締結延設部168を設けることができる。したがって、衝突荷重Fが入力されたときのバンパR/F16の曲げ剛性の低下と、サイドメンバ136の圧縮変形の阻害とを簡易な構成で抑制することができる。これにより、簡易な構成によってバンパR/F16へ入力される衝突荷重Fを車体へ効率的に伝達させることができる。
なお、第3実施形態では、サイドメンバ136に分割されたバンパR/F16が取り付けられた構成とされているが、これに限らず、単一の部材により構成されたバンパR/F122が取り付けられた構成としてもよい。
また、ブラケット138は、前方締結延設部166と、締結延設部168とを含んで構成されているが、これに限らず、締結延設部168のみ設けられた構成としてもよい。
さらに、上述した第1〜第3実施形態では、サイドメンバ14、136の先端部20、156にバンパR/F16、122が取り付けられた構成とされているが、これに限らず、サイドメンバ14、136の先端部20、156を構成すると共に略矩形筒状に形成されて、軸方向を車両前後方向にして配置されかつ締結延設部やブラケット138を設けたクラッシュボックス(図示省略)を介してバンパR/F16、122が取り付けられた構成としてもよい。さらにまた、クラッシュボックスには、締結延設部に限らず、前方締結延設部24を設けた構成としてもよい。
また、締結延設部22は、バンパR/F16、122における車両上側の横壁部86、126に結合された構成とされているが、これに限らず、締結延設部22をバンパR/F16、122における車両下側の横壁部86、126に対応した位置に設けて、この締結延設部22を車両下側の横壁部86、126に結合させた構成としてもよい。さらに、締結延設部22をバンパR/F16、122における車両上側の横壁部86、126と車両下側の横壁部86、126との両方に対応した位置にそれぞれ設けて、それぞれの締結延設部22を車両上側の横壁部86、126と車両下側の横壁部86、126との両方に結合させた構成としてもよい。
さらにまた、バンパR/F16、122における縦壁部80、90、124は、蓋部材62、158と、前方締結延設部24、166とにそれぞれ締結された構成とされているが、これに限らず、前方締結延設部24、166にのみ締結された構成としてもよい。また、これとは逆に、前方締結延設部24、166が無く蓋部材62、158にのみ締結された構成としてもよい。
また、バンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造12、120、134は、車両の前部に設けられた構成とされているが、これに限らず、車両の後部に設けられた構成としてもよい。なお、前述したように、サイドメンバの先端部は、延在方向における車両外側の端部のことであり、本構成が車両の後部に設けられた場合では、サイドメンバの先端部とはサイドメンバの後端部のことである。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
12 バンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造
14 サイドメンバ
16 バンパR/F(バンパリインフォースメント)
20 先端部
22 締結延設部
30 第1上部延設構成部(サイドメンバアウタパネルの上壁部)
36 サイドメンバアウタパネル
38 サイドメンバインナパネル
58 上壁部
80 縦壁部
82 横壁部
86 横壁部
90 縦壁部
122 バンパR/F(バンパリインフォースメント)
124 縦壁部
126 横壁部
136 サイドメンバ
138 ブラケット
140 サイドメンバインナパネル
142 サイドメンバアウタパネル
156 先端部
168 締結延設部

Claims (2)

  1. 車両前後方向の端部に設けられかつ車両幅方向に延在されると共に、車両前後方向を板厚方向として配置された縦壁部と、当該縦壁部の車両上下方向両端部からそれぞれ略車両前後方向に沿って車両内側へ延設された一対の横壁部と、を有しているバンパリインフォースメントと、
    前記バンパリインフォースメントの車両内側に左右一対に設けられかつ車両前後方向に延在されると共に、先端部において前記バンパリインフォースメントの前記縦壁部に締結されており、それぞれが車両幅方向外側に配置されたサイドメンバアウタパネルと、車両幅方向内側に配置されたサイドメンバインナパネルとで長手方向に直交する断面形状が閉断面とされたサイドメンバと、
    それぞれの前記サイドメンバの先端部に設けられると共に、前記サイドメンバアウタパネルの上壁部と、当該上壁部に重ね合わされた前記サイドメンバインナパネルの上壁部とで構成され、前記サイドメンバに対し車両幅方向外側へ突出されかつ前記バンパリインフォースメントの前記横壁部の少なくとも一方に締結されている締結延設部と、
    を有するバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造。
  2. 前記バンパリインフォースメントは、その長手方向に複数個に分割されている、
    請求項記載のバンパリインフォースメントとサイドメンバとの結合構造。
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