JP2008161640A - 医用画像処理システム、医用画像管理装置及びプログラム - Google Patents

医用画像処理システム、医用画像管理装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008161640A
JP2008161640A JP2007000094A JP2007000094A JP2008161640A JP 2008161640 A JP2008161640 A JP 2008161640A JP 2007000094 A JP2007000094 A JP 2007000094A JP 2007000094 A JP2007000094 A JP 2007000094A JP 2008161640 A JP2008161640 A JP 2008161640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medical image
data
image
group information
data processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007000094A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kurahashi
央 倉橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Medical and Graphic Inc
Original Assignee
Konica Minolta Medical and Graphic Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Medical and Graphic Inc filed Critical Konica Minolta Medical and Graphic Inc
Priority to JP2007000094A priority Critical patent/JP2008161640A/ja
Publication of JP2008161640A publication Critical patent/JP2008161640A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract


【課題】複数の医用画像処理装置を有する医用画像処理システムにおいて、グループ化された医用画像に対するデータ処理の精度を維持すること。
【解決手段】サーバ2は、検査IDと検像フラグと検像権ユーザとを対応付けた検像管理テーブルを記憶する。そして、検像装置3から検査IDを含む検像権要求信号を受信すると、当該検査IDに対応付けられた検像フラグを検像管理テーブルから読み出し、その検査IDで示される検査の医用画像データDT1に対する検像処理が未検像であるか判定する。このとき、未検像であると判定した場合には、検像の開始を許可する検像許可信号と医用画像データDT1とを検像装置3に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、グループ情報を含む医用画像データを記憶管理する医用画像管理装置と、ユーザ操作に応じたデータ処理を前記医用画像データに施す複数の医用画像処理装置とがデータ通信可能に接続された医用画像処理システム、当該医用画像管理装置及びプログラムに関する。
人体を撮影して、被写体の画像を含む医用画像データを生成するCT(Computed Tomography)やCR(Computed Radiography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)、乳房撮影装置、超音波診断装置等といった様々な医用画像生成装置(以下、「モダリティ」という。)は、各種システムへ統合化される傾向にある。
具体的には、HIS(Hospital Information System:病院情報システム)やRIS(Radiological Information System:放射線情報システム)から患者情報や検査情報を含むオーダ情報が送信され、モダリティは、撮影技師の操作に従ってそのオーダ情報に基づいた撮影を行う。
そして、その撮影によって得られた画像を含む医用画像データを、例えば、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)規格に基づいたデータ形式で生成する。医用画像の撮影においては、同一の検査部位の断層画像が連続的に撮影されたり、同一の検査部位に対して複数のモダリティが使用されたり、造影剤の使用や撮影方法を変えて撮影が行われるため、一つの検査で複数の医用画像データが生成される。
このような一つの検査の中で生成される同種類のモダリティで撮影された一連の医用画像データの単位をシリーズという。このシリーズに関する技術としては、例えば、画像処理部による画像処理の条件に基づいて医用画像データを同一の又は異なるシリーズに区分けして記憶部に記憶する技術が知られている(特許文献1参照)。
モダリティで生成された医用画像データは、PACS(Picture Archiving and Communication System:画像保管管理システム)にデータ転送される。PACSは、医用画像データを記憶管理するサーバとしての医用画像管理装置と、その医用画像データを表示するクライアント端末とが通信回線網を介してデータ通信可能に構成されている。
撮影技師は、読影医による読影の前に、モダリティがオーダ情報通りの撮影を行ったか、診断に適した画質の医用画像であるか、医用画像データに含まれる各種情報が正しいか等を事前にチェック・確認する必要がある。このような点から、読影前に医用画像データの確認及び修正を行う(以下、医用画像データの確認及び修正等を行う行為を「検像」という。)機能の実装が望まれている。
上述のPACSに検像機能を実装する場合には、クライアント端末側に実装されることとなる。即ち、クライアント端末は、医用画像データをサーバから通信回線網を介して受信して表示し、ユーザ操作に応じてその医用画像データの修正等のデータ処理を施す。
特開2006−280598号公報
ところで、検像機能を有するクライアント端末が複数台ある場合は、サーバが記憶管理する医用画像データに各クライアント端末がアクセス可能になってしまうため、検像中の医用画像に対しては排他制御を行って複数のユーザによる検像をロックしなければならない。
しかし、特許文献1の技術のようなシリーズや検査といった単位でグループ化された一連の医用画像に対する検像は、一人の技師によって行われるのが一般的であり、その検像にはある程度の時間を要する。
このため、グループ化された複数の医用画像に対して検像を行う際には、その個々の医用画像に対して他のユーザの検像できないように、予めその複数の医用画像に対してロックをかけるよう医用画像毎に設定を行わなければならなく、煩雑であった。
仮に、検像済みの医用画像に再度検像が行われた場合は、その医用画像に複数人の技師による検像操作が加わるため、検像の精度が低下し、読影医による読影の妨げになってしまった。
本発明は、上述した課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、複数の医用画像処理装置を有する医用画像処理システムにおいて、グループ化された医用画像に対するデータ処理の精度を維持することである。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
グループ情報を含む医用画像データを記憶管理する医用画像管理装置と、ユーザ操作に応じたデータ処理を前記医用画像データに施す医用画像処理装置とがデータ通信可能に接続された医用画像処理システムにおいて、
前記医用画像処理装置は、
ユーザ操作に応じて前記グループ情報を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択されたグループ情報を前記医用画像管理装置に送信して、当該グループ情報を含む前記医用画像データに対する前記データ処理の開始を要求する要求送信手段と、
前記医用画像管理装置から許可信号を受信した場合に、前記選択手段により選択されたグループ情報を含む医用画像データに前記データ処理を施すデータ処理手段と、を備え、
前記医用画像管理装置は、
同一の前記グループ情報を含む前記医用画像データに対する前記データ処理の進行状況を示すステータス情報を当該グループ情報毎に記憶するステータス記憶手段と、
前記医用画像処理装置から前記グループ情報を受信した場合に、当該グループ情報に対応付けられたステータス情報を前記ステータス記憶手段から読み出し、当該グループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理が未処理であるか否かを当該ステータス情報に基づいて判定する判定手段と、
前記判定手段により未処理であると判定された場合に、前記受信したグループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理の開始を許可するための許可信号を前記医用画像処理装置に送信するデータ処理許可手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記データ処理許可手段によりデータ処理の開始が許可された前記医用画像データ中の前記グループ情報に対応する前記ステータス情報を、当該データ処理が処理中を示すステータス情報に変更して前記ステータス記憶手段を更新する第1ステータス更新手段を更に備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記医用画像処理装置は、
前記データ処理手段によりデータ処理が施された医用画像データを前記医用画像管理装置に送信する処理済画像送信手段を更に備え、
前記医用画像管理装置は、
前記医用画像処理装置から送信される前記データ処理が施された医用画像データを受信した場合に、当該医用画像データ中の前記グループ情報に対応する前記ステータス情報を、当該データ処理が処理済みを示すステータス情報に変更して前記ステータス記憶手段を更新する第2ステータス更新手段を更に備えることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、
前記医用画像管理装置は、
前記判定手段により前記医用画像データに対するデータ処理が未処理ではないと判定された場合に、前記データ処理の開始の不許可を示すロック信号を前記医用画像処理装置に送信する不許可手段を更に備え、
前記医用画像処理装置は、
前記医用画像管理装置から前記ロック信号を受信した場合に、前記選択手段により選択された前記グループ情報を含む前記医用画像データに対する前記データ処理の不許可の旨を前記ユーザに通知する通知手段を更に備えることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、
前記グループ情報は、同一の検査毎に生成された医用画像データを識別するための検査情報を含むことを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、ユーザ操作に応じたデータ処理を医用画像データに施す医用画像処理装置とデータ通信可能に接続された医用画像管理装置において、
グループ情報を含む医用画像データを記憶管理する画像記憶手段と、
同一の前記グループ情報を含む前記医用画像データに対する前記データ処理の進行状況を示すステータス情報を当該グループ情報毎に記憶するステータス記憶手段と、
前記医用画像処理装置から前記グループ情報を受信した場合に、当該グループ情報に対応付けられたステータス情報を前記ステータス記憶手段から読み出し、当該グループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理が未処理であるか否かを当該ステータス情報に基づいて判定する判定手段と、
前記判定手段により未処理であると判定された場合に、前記受信したグループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理の開始を許可するための許可信号を前記医用画像処理装置に送信するデータ処理許可手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、
前記データ処理許可手段によりデータ処理の開始が許可された前記医用画像データ中の前記グループ情報に対応する前記ステータス情報を、当該データ処理が処理中を示すステータス情報に変更して前記ステータス記憶手段を更新する第1ステータス更新手段を更に備えることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項6又は7に記載の発明において、
前記医用画像処理装置から送信される前記データ処理が施された医用画像データを受信した場合に、当該医用画像データ中の前記グループ情報に対応する前記ステータス情報を、当該データ処理が処理済みを示すステータス情報に変更して前記ステータス記憶手段を更新する第2ステータス更新手段を更に備えることを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、請求項6〜8の何れか一項に記載の発明において、
前記判定手段により前記医用画像データに対するデータ処理が未処理ではないと判定された場合に、前記データ処理の開始の不許可を示すロック信号を前記医用画像処理装置に送信する不許可手段を更に備えることを特徴としている。
請求項10に記載の発明は、請求項6〜9の何れか一項に記載の発明において、
前記グループ情報は、同一の検査毎に生成された医用画像データを識別するための検査情報を含むことを特徴としている。
請求項11に記載のプログラムは、コンピュータを、
グループ情報を含む医用画像データを記憶管理する画像記憶手段、
同一の前記グループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理の進行状況を示すステータス情報を当該グループ情報毎に記憶するステータス記憶手段、
医用画像処理装置から前記グループ情報を受信した場合に、当該グループ情報に対応付けられたステータス情報を前記ステータス記憶手段から読み出し、当該グループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理が未処理であるか否かを当該ステータス情報に基づいて判定する判定手段、
前記判定手段により未処理であると判定された場合に、前記受信したグループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理の開始を許可するための許可信号を前記医用画像処理装置に送信するデータ処理許可手段、
として機能させることを特徴としている。
請求項1、6及び11に記載の発明によれば、ステータス情報に基づいて医用画像データに対するデータ処理が未処理であると判定した場合に、許可信号を医用画像処理装置に送信するため、グループ情報に基づいてグループ化された医用画像データに対するデータ処理が未処理である場合に当該データ処理が行われる。このため、グループ化された医用画像データに対するデータ処理が複数のユーザによって行われることを防止できる。従って、複数の医用画像処理装置を有する医用画像処理システムにおいて、グループ化された医用画像に対するデータ処理の精度を維持することができる。
請求項2及び7に記載の発明によれば、データ処理の開始が許可された医用画像データ中のグループ情報に対応するステータス情報を、処理中を示すステータス情報に変更するため、グループ化された医用画像データに対するデータ処理の進行状況を管理することができる。
請求項3及び8に記載の発明によれば、データ処理が施された医用画像データを医用画像処理装置から受信した場合に、グループ情報に対応付けられたステータス情報を、処理済みを示すステータス情報に変更するため、グループ化された医用画像データに対するデータ処理の進行状況を管理することができる。
請求項4及び9に記載の発明によれば、医用画像データに対するデータ処理が未処理ではないと判定した場合に、ロック信号を医用画像処理装置に送信してデータ処理が不許可である旨をユーザに通知するため、グループ化された医用画像データに対するデータ処理が処理済みあることや処理中であることをユーザに通知することができる。
請求項5及び10に記載の発明によれば、グループ情報が検査情報を含むため、同一検査の医用画像データに対するデータ処理が複数のユーザによって行われることを防止できる。
以下、本発明の医用画像処理システムを図1のPACS1に適用した場合の実施形態について図1〜図11を参照して説明する。
先ず、PACS1を有する放射線科システムSのシステム構成について図1を用いて説明する。図1は、放射線科システムSのシステム構成の一例を示すブロック図である。図1によれば、放射線科システムSは、モダリティMと、PACS1と、RIS(放射線情報システム)5とが通信ネットワークNに接続されて、それぞれがデータ通信可能に構成されている。
RIS5は、CPU(Central Processing Unit)や記憶部、入力部、表示部、通信部等を有するコンピュータにより構成され、放射線科部門内における診療予約、診断結果のレポート、実績管理、材料在庫管理等の情報管理を行い、放射線科システムS内の情報を統括的に管理するシステムである。
RIS5はHISから送信されたオーダ情報DT5を受信し、そのオーダ情報DT5に基づいて、撮影を行うモダリティMを判別して、当該オーダ情報DT5をモダリティMに送信する。また、モダリティMへのオーダ情報DT5の送信と共に、PACS1のサーバ2へも同じオーダ情報DT5を送信する。
オーダ情報DT5とは、撮影や診察のオーダの内容を示すデータであり、患者情報、検査情報及びシリーズ情報を含む。患者情報は、撮影を行う患者の受付番号や氏名、ID、性別等の患者毎に設定されたデータである。検査情報は、医師がオーダした検査を識別する検査ID、検査部位、撮影方向及び体位といった検査条件を示すデータである。
また、シリーズ情報は、一つの検査の中で生成されるモダリティM毎の一連の医用画像データの単位を示すシリーズIDや当該モダリティMの種別を含むデータである。ここで、シリーズとは、一つの検査の中で生成される同じ種類のモダリティで撮影された一連の医用画像データの単位のことをいう。
モダリティMは、CTやCR、MRI、乳房撮影装置、超音波診断装置等であり、撮影技師の操作に従って撮影して得られた画像のデータ信号をDICOM規格に則したデジタルデータに変換して医用画像データDT1を生成する。モダリティMは、生成した医用画像データDT1をPACS1のサーバ2に送信する。
例えば、CRは、被写体に放射線を照射して、その被写体を透過した放射線をプレート状の輝尽性蛍光体に吸収させる。そして、この輝尽性蛍光体を例えばレーザ光で走査しながら励起することにより、この輝尽性蛍光体が蓄積している放射線エネルギを発光させ、その発光を光電変換して得られた放射線画像のデータ信号をデジタル変換して被写体の画像データを生成する。
図1に、医用画像データDT1のデータ構造の一例を示す。図1によれば、医用画像データDT1は、付帯情報DT2と、実画像データDT3とを有して構成される。グループ情報としての付帯情報DT2は、患者情報DT20と、検査情報DT21と、シリーズ情報DT22とを含み、例えば、DICOM規格に則って記述される。これらのグループ情報は、RIS5から送信されたオーダ情報DT5に基づいて設定される。
PACS1は、モダリティMから送信される医用画像データDT1を保存管理し、検索やデータ解析を行うデータベースシステムであり、図1に示すようにサーバ2と、クライアント端末としての検像装置3(3a,3b)とが通信ネットワークNを介して接続されて構成される。
サーバ2は、モダリティMから受信した医用画像データDT1に含まれる付帯情報DT2に基づいて当該医用画像データDT1を蓄積的に記憶していく。そして、検像装置3側でのユーザの操作指示に応じて指定された患者IDや検査ID等を検索キーとして医用画像データDT1を検索し、当該検像装置3に送信する。
検像装置3は、医用画像データDT1に基づいた医用画像を表示し、ユーザ操作に応じたデータ処理を当該医用画像データDT1に施す医用画像処理装置である。ユーザが医用画像データDT1を検像装置3において指定すると、その医用画像データDT1がサーバ2から読み出されて表示される。
ユーザは、検像装置3において検像を行う。検像とは、オーダ情報DT5通りの撮影を行ったか、実画像データDT3が診断に適した画質であるか、オーダ情報DT5と付帯情報DT2との整合性が取れているか等を読影医による読影の前に確認及び修正する行為である。撮影技師等のユーザが各医用画像データDT1の検像を行った後に、読影医による読影が可能な医用画像データDT1として記憶管理されるようになる。
次に、サーバ2の機能構成について説明する。図2は、サーバ2と検像装置3との機能構成の一例を示すブロック図である。図2によれば、サーバ2は、CPU20と、入力部21、表示部22と、通信部23と、RAM(Random Access Memory)24と、記憶部25とを備えて構成される。
CPU20は、各機能部の動作の制御と、機能部間のデータ入出力の制御等を行うことで検像装置3を統括的に管理・制御する制御部である。具体的には、入力部21から入力される操作信号に応じてROMや記憶部25に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従った処理を実行する。そして、その処理結果に基づいて、表示部22の表示画面の更新や記憶部25へのデータの記憶、通信部23を介した外部機器とのデータ通信等を行う。
入力部21は、カーソルキーやテンキー等の各種キー群や、マウスやタッチパネル等のポインティングデバイスを備えて構成される。入力部21は、ユーザに押下されたキーに対応する操作信号や、ポインティングデバイスにより指定された画面上の座標位置に対応する操作信号をCPU20に出力する。
表示部22は、CRT(Cathode-ray Tube)やLCD等により構成され、CPU20の制御に基づいた表示画面の表示や、医用画像データDT1の再生表示等を行う。通信部23は、LANインターフェイス等により構成され、通信ネットワークNを介してRIS5やモダリティM、PACS1等の外部機器との間でデータ通信を行う機能部である。
RAM24は、書き換え可能な半導体素子等で構成され、CPU20が実行する各種プログラムやこれらのプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持する。
記憶部25は、データの読み書きを行う不揮発性のメモリであり、フラッシュメモリやHDD(Hard Disk Drive)等により構成される。記憶部25は、各種初期設定、ハードウェアの検査、又は必要なプログラムのロード等を行うための初期プログラムを格納する。
図3(a)に記憶部25のデータ構成例を示す。図3(a)によれば、記憶部25は、検像待ち画像DB250と、オーダ情報DB251と、検像済み画像DB252と、検像リストデータ253と、検像管理テーブル254とを記憶している。
検像待ち画像DB250は、モダリティMから通信部23を介して受信した医用画像データDT1を蓄積的に記憶するデータベースである。オーダ情報DB251は、RIS5から通信部23を介して受信したオーダ情報DT5を蓄積的に記憶するデータベースである。
CPU20は、RIS5からオーダ情報DT5を受信すると、当該オーダ情報DT5をオーダ情報DB251に記憶する。また、モダリティMから医用画像データDT1を受信すると、当該医用画像データDT1を検像待ち画像DB250に記憶する。
検像済み画像DB252は、ユーザによる検像が行われた医用画像データDT1を蓄積的に記憶するデータベースである。CPU20は、ユーザの検像操作に応じたデータ処理(例えば、図5及び6に示す検像処理)を検像待ち画像DB250に記憶された医用画像データDT1に施し、そのデータ処理後の医用画像データDT1を検像済み画像DB252に記憶する。
検像リストデータ253は、図7に示すような検像リスト画面100中の一覧リストを表示させるためのデータテーブルである。図3(b)に検像リストデータ253のデータ構成例を示す。
図3(b)によれば、検像リストデータ253は、受信日時253a、検査ID253b、患者ID253c、氏名253d、モダリティ情報253e、検像状況253f及び不整合フラグ253gといった各々の項目のデータを対応付けて記憶するデータテーブルである。
受信日時253aは、医用画像データDT1をモダリティMから受信した日時を示すデータであり、CPU20によって設定される。検査ID253b、患者ID253c及び氏名253dは、受信した医用画像データDT1に含まれる付帯情報DT2に基づいて設定される。
モダリティ情報253eが、医用画像データDT1を受信したモダリティMの種別を示すデータであり、付帯情報DT2に基づいて設定される。検像状況253fは、医用画像データDT1の検像の状況を示すデータであり、後述する検像管理テーブル254の検像フラグ254bが設定される。
不整合フラグ253gは、検査ID253b及び患者ID253cで示される医用画像データDT1の付帯情報DT2と、オーダ情報DT5とが一致するか否かを示すデータである。CPU20は、同一の検査ID253b及び患者ID253cを含む医用画像データDT1の付帯情報DT2とオーダ情報DT5とを検像待ち画像DB250及びオーダ情報DB251から読み出し、当該付帯情報DT2とオーダ情報DT5内の予め定められた項目毎のデータを比較する。
そして、その比較の結果、一致しない項目のデータがあると判定した場合には不一致を示すフラグ(例えば、‘1’)を、一致すると判定した場合には一致を示すフラグ(例えば、‘0’)を不整合フラグ253gとして記憶する。この検像リストデータ253に基づくことで、図7に示すような一覧リスト101が表示される。図7の検像リスト画面100では、不整合フラグ253gに基づいて付帯情報DT2とオーダ情報DT5とに不一致があることが不整合表示領域106に表示される。
検像リスト画面100は、検像リストデータ253に基づいて一覧リスト101を表示する画面であり、図7に示すように一覧リスト101の他に検査選択ボタン104を有して構成される。検査選択ボタン104は、一覧リスト101中からユーザが所望する検査を選択するためのボタンである。
検像リストデータ253は、サーバ2から各検像装置3に送信される。そして、検像リストデータ253に基づいた検像リスト画面100が各検像装置3において表示される。
ユーザは、検像装置3の入力部31のマウス等を操作して一覧リスト101中から所望の検査の医用画像データDT1を指定する。そして、その指定した状態で検査選択ボタン104をマウス等で押下・指定すると、当該指定した医用画像データDT1と同一の検査IDを含む医用画像データDT1がユーザの検像を行う対象のデータとして選択される。図6の例では、検査IDが「11111111」の医用画像データDT1が選択されることとなる。
図3(a)の検像管理テーブル254は、検査毎にグループ化された医用画像データDT1の検像状態を管理するためのデータテーブルであり、図3(c)に示すデータ構成例のように、検査ID254aと、検像フラグ254bと、検像権ユーザ254cといった項目のデータを対応付けて記憶する。
ステータス情報としての検像フラグ254bは、ユーザの検像による医用画像データDT1に対するデータ処理の進行状況を示すデータであり、CPU20により設定される。検像フラグ254bには、検像がまだ行われていない‘未検像’を示す‘0’と、検像が既に終了している‘検像済’を示す‘1’と、検像が行われている途中である‘検像中’を示す‘2’といった値のフラグが予め定められている。
初期設定では検像フラグ254bは‘未検像’に設定されている。そして、ユーザが検像を行う権利(以下、この権利を「検像権」という。)取得のための信号(以下、「検像権要求信号」という。)を検像装置3から受信した場合に、検像フラグ254bは、‘検像中’に変更される。
具体的には、検像装置3側では、ユーザの検像権を取得するために、ログイン処理(後述)時に入力されたユーザ情報(例えば、IDや氏名)を検像権要求信号としてサーバ2に送信する。サーバ2側のCPU20は、複数の検像装置3から送信されてくるユーザ情報のうちの最初に受信したユーザ情報を検像権ユーザ254cとして検像管理テーブル254に記憶すると共に、検像フラグ254bを‘検像中’に変更する。
CPU20は、検像装置3から検像権要求信号を受信すると、その検像権要求信号により要求された医用画像データDT1に対する検像が未検像であるか否かを検像管理テーブル254に基づいて判定する。そして、検像フラグ254bが‘未検像’であった場合には、検像許可信号を生成して、当該検像装置3に送信すると共に、選択された検査の医用画像データDT1を検像待ち画像DB250から読み出して送信する。検像許可信号は、要求された検像の開始を許可するための信号であり、例えば、当該検像が要求された検査の検査ID等を含む。
検像装置3側では、検像許可信号を受信すると、サーバ2からの医用画像データDT1の送信を待機して、受信した医用画像データDT1に検像処理を開始する。
また、CPU20は、検像権要求信号を受信した際に、その検像権要求信号に基づいて検像が要求された検査が検像済であるか、検像中であるかを検像管理テーブル254の検像フラグ254bに基づいて判定する。
具体的には、検像管理テーブル254において検像権要求信号に含まれる検査IDに対応付けられた検像フラグ254bが‘1’であった場合には、選択された検査(以下「選択検査」という)が検像済みであると判定して、その旨を示す信号(検像済信号)を検像装置3に送信する。
また、検像フラグ254bが‘2’である場合には選択検査が検像中であると判定して、検像権要求信号を送信した検像装置3に対して、検像が他の検像装置3において行われていることを示す信号(検像ロック信号)を検像装置3に送信して、その旨を通知する。
このように、検像装置3から受信した検像権要求信号に含まれる検査IDに基づいて、検像の進行状況が判定され、検像許可信号、検像済信号及び検像ロック信号が当該検像装置3に送信されて、その検像の進行状況が通知されることとなる。
次に、検像装置3の機能構成について説明する。検像装置3は、図2に示すようにCPU30、入力部31、表示部32、通信部33、RAM34及び記憶部35を備えて構成される。尚、検像装置3が有する各機能部の詳細については、上述したサーバ2が有する各機能部と同等であるための、その詳細な説明は省略する。
図3(d)に記憶部35のデータ構成例を示す。図3(d)によれば、記憶部35は、ユーザ情報350と、検像画像テーブル351と、オーダ情報テーブル352とを記憶している。
ユーザ情報350は、ユーザの入力部31の操作により入力される個々のユーザを識別するためのデータであり、例えば、ユーザ名やID、パスワードを含む。CPU30は、検像処理の開始前に入力部31の操作に応じて入力されるユーザ情報350を取得して記憶部35に記憶する。そして、検像権の取得をサーバ2に要求する際には、このユーザ情報350を含む検像権要求信号をサーバ2に送信する。
検像画像テーブル351は、サーバ2から受信した医用画像データDT1を一時的に記憶するデータテーブルである。また、オーダ情報テーブル352は、サーバ2から受信したオーダ情報DT5を一時的に記憶するデータテーブルである。
CPU30は、サーバ2から上述した検像リストデータ253を受信し、当該検像リストデータ253に基づいて検像リスト画面100を表示部32に表示させる。そして、検査選択ボタン104の指定に応じて選択された検査の検査IDをサーバ2に送信して、当該検査IDを含む医用画像データDT1とオーダ情報DT5とをサーバ2から受信する。
CPU30は、その受信した医用画像データDT1とオーダ情報DT5とのそれぞれを検像画像テーブル351とオーダ情報テーブル352とに記憶する。そして、同一の検査IDを含む付帯情報DT2とオーダ情報DT5とを検像画像テーブル351及びオーダ情報テーブル352から読み出して、付帯情報DT2の不整合の修正や医用画像の確認及び調整といった検像処理を行う。
図9の不整合修正画面110は、検像処理における表示画面であり、付帯情報DT2及びオーダ情報DT5の所定の項目のデータを一覧表示すると共に、部分書換ボタン111と、一括書換ボタン112とが表示される。
CPU20は、部分書換ボタン111のユーザによる指定を検知した場合には、その部分書換ボタン111の項目に対応する付帯情報DT2を当該付帯情報DT2に対応付けられたオーダ情報DT5で書き換える。
また、一括書換ボタン112の指定を検知した場合には、不整合修正画面110に表示中の全ての付帯情報DT2を、当該付帯情報DT2に対応付けられたオーダ情報DT5で書き換える。そして、CPU20は、OKボタン114の指定を検知した場合には、その書き換えた付帯情報DT2を検像画像テーブル351中の医用画像データDT1の付帯情報DT2として設定・更新する。
また、不整合修正画面110による付帯情報DT2の修正後、CPU20は、図10に示すような画像確認画面120を表示させる。画像確認画面120は、ユーザが医用画像の画質を確認したり、シリーズ分割等を行うための表示画面であり、検像画像テーブル351に記憶された同一の検査IDを有する医用画像データDT1が一覧表示される。
画像確認画面120には、再生表示された医用画像毎にOKボタン122及びNGボタン123が表示されると共に、画像処理ボタン124と、シリーズ分割ボタン125と、検査終了ボタン126とが表示される。
画像処理ボタン124は、画像確認画面120に表示している医用画像に画像処理を施すためのボタンであり、より詳しくは濃度ボタン、コントラストボタン、反転/回転ボタン及びマスキングボタン等を有する。CPU30は、これらの画像処理ボタン124の指定を検知すると、その指定された画像処理ボタン124に応じた画像処理を表示中の医用画像データDT1の実画像データDT3に施して検像画像テーブル351を更新する。
具体的には、例えば、コントラストボタンのユーザによるスライドを検知した場合には、そのスライドの比率に応じて実画像データDT3のコントラストを調整して当該実画像データDT3を更新する。
シリーズ分割ボタン125は、同一のシリーズの医用画像データDT1を複数のシリーズに分割するためのシリーズ分割画面130(図11参照)を表示させるためのボタンである。シリーズ分割画面130には、図11に示すように複数のシリーズ領域131が表示される。各シリーズ領域131は、同一シリーズの医用画像データDT1を区分して表示するための表示領域である。
CPU30は、検像画像テーブル351に記憶された同一の検査IDを有する医用画像データDT1のシリーズ情報DT22に基づいて、同一のシリーズIDを有する医用画像データDT1をシリーズ領域131毎に表示せる。図11においては、医用画像132a〜132cが同一のシリーズとしてシリーズ領域131に表示されている。
ユーザは、この同一シリーズの医用画像132を他のシリーズとして分割する際には、入力部31を操作(例えば、ドラッグアンドドロップ操作)して、所望の医用画像を指定して他のシリーズ領域131に移動させるシリーズ分割操作を行う。CPU30は、このシリーズ分割操作を検知した際には、その指定された医用画像データDT1のシリーズ情報DT22を新たなシリーズ情報DT22で更新することで、シリーズの分割を行う。
検像装置3のCPU30は、検像処理を終了すると、検像画像テーブル351に記憶している検像済みの医用画像データDT1をサーバ2に送信する。サーバ2のCPU20は、検像済みの医用画像データDT1を検像装置3から受信すると、当該医用画像データDT1を検像済み画像DB252に記憶すると共に、その医用画像データDT1の検査ID254aに対応づけられた検像管理テーブル254の検像フラグ254bを‘検像済’に変更する。
即ち、検像装置3における検像処理が終了すると、検像フラグ254bは‘検像済’に変更される。このようにして、検像管理テーブル254では、検査ID254aで示される検査の医用画像データDT1に対する検像の進行状況と、その検像の権利が与えられたユーザとが管理される。
次に、PACS1の具体的な動作について図4〜図6のフローチャートと、図7〜図11の表示画面例を参照して説明する。
先ず、サーバ2のCPU20は、RIS5から送信されてくるオーダ情報DT5を受信して、当該オーダ情報DT5をオーダ情報DB251に記憶する(ステップA1)。また、モダリティMから送信されてくる医用画像データDT1を受信して、当該医用画像データDT1を検像待ち画像DB250に記憶する(ステップA2)。
CPU20は、検像待ち画像DB250に記憶した医用画像データDT1の付帯情報DT2と、オーダ情報DB251に記憶したオーダ情報DT5に基づいて検像リストデータ253を作成して、検像装置3に送信する(ステップA3)。
そして、検像待ち画像DB250に記憶した医用画像データDT1に基づいて検像管理テーブル254を作成し(ステップA4)、検像装置3から送信される検像権要求信号の受信を待機する(ステップA5)。
一方、検像装置3のCPU30は、ログイン処理を行ってユーザ情報350を取得し(ステップB1)、サーバ2から送信される検像リストデータ253を受信する(ステップB2)。そして、その受信した検像リストデータ253に基づいて検像リスト画面100を表示部32に表示させ(ステップB3)、ユーザの検査選択ボタン104の指定操作に応じて検像対象の検査が選択されるまで待機する(ステップB4)。
CPU30は、検査選択ボタン104の指定操作を検知すると(ステップB4;Yes)、検像リスト画面100において選択された医用画像データDT1の検査IDと、ユーザ情報350とを含む検像権要求信号をサーバ2に送信する(ステップB5)。
例えば、図7の検像リスト画面100においてNo.10の医用画像データDT101が選択された状態で検査選択ボタン104が指定された場合には、検査ID“11111111”を含む検像権要求信号がサーバ2に送信される。
サーバ2側のCPU20は、検像装置3から検像権要求信号を受信すると(ステップA5;Yes)、検像権要求信号に含まれる検査IDと、検像管理テーブル254とに基づいて、ユーザに選択された検査(選択検査)が検像済みであるか否かを判定する(ステップA6)。
CPU20は、選択検査が検像済みであると判定した場合には(ステップA6;Yes)、検像済信号を検像装置3に送信する(ステップA7)。また、選択検査が検像済ではないと判定した場合には、次いで、選択検査が検像中でるか否かを判定する(ステップA6→A8)。
そして、検像管理テーブル254に基づいて選択検査が検像中であると判定した場合には(ステップA8;Yes)、検像ロック信号を検像装置3に送信する(ステップA9)。CPU20は、ステップA7及びA9の処理後は、図4のフローチャートの処理を終了する。
検像装置3のCPU30は、サーバ2から送信される信号の検知を行い、検像済信号を受信したと判定した場合(ステップB6;Yes)、選択検査が検像済みであることを示すメッセージを例えば、図8(a)のメッセージ画面M1によって表示部32に表示させる(ステップB7)。
また、CPU30は、サーバ2から検像ロック信号を受信したと判定した場合には(ステップB8;Yes)、選択検査が検像中であることを示すメッセージを例えば、図8(b)のメッセージ画面M2によって表示部32に表示させる(ステップB9)。
CPU30は、ステップB7及びB9におけるメッセージの表示後は、ステップB12の検像処理は行わずに図4のフローチャートを終了する。これにより、他の検像装置3において検像が既に行われていたり、検像中である場合には、医用画像データDT1に対して複数回の検像を行なわれないようにすることができる。
サーバ2のCPU20は、ステップA8において選択検査が検像中ではないと判定した場合(ステップA8;No)、検像許可信号を作成して検像装置3に送信する(ステップA10)。そして、ステップA5において受信した検像権要求信号に含まれるユーザ情報350に基づいて検像管理テーブル254の検像権ユーザ254cを設定する(ステップA12)。
次いでCPU20は、検像権要求信号に含まれる検査IDを含む医用画像データDT1とオーダ情報DT5、即ち選択検査の医用画像データDT1とオーダ情報DT5を検像装置3に送信した後(ステップA13)、当該検像装置3により検像処理が施された医用画像データDT1の受信を待機する(ステップA14)。
そして、CPU20は、検像済みの医用画像データDT1を検像装置3から受信すると(ステップA14;Yes)、その医用画像データDT1を検像済み画像DB252に記憶する。
一方、検像装置3のCPU30は、ステップB8において検像ロック信号を受信しないと判定した場合には(ステップB8;No)、サーバ2から検像許可信号を受信したか否かを判定する(ステップB10)。そして、当該検像許可信号を受信しないと判定した場合には(ステップB10;No)、ステップB6に処理を移行して、サーバ2から検像済信号、検像ロック信号及び検像許可信号の何れかを受信するまで待機する。
このとき、検像許可信号を受信した場合には(ステップB10;Yes)、続いてサーバ2から送信されてくる医用画像データDT1とオーダ情報DT5とを受信して、検像画像テーブル351及びオーダ情報テーブル352に記憶する(ステップB11)。
CPU30は、検像画像テーブル351に記憶された医用画像データDT1と、オーダ情報テーブル352に記憶されたオーダ情報DT5とを用いて図5及び6に示す検像処理を行い(ステップB12)、当該検像処理後の医用画像データDT1、即ち、検像済みの医用画像データDT1をサーバ2に送信する(ステップB13)。
次に、ステップB12における検像処理の詳細について説明する。CPU20は、検像処理を開始すると、先ず、選択検査の検査IDを含む医用画像データDT1の付帯情報DT2とオーダ情報DT5とに基づいて不整合修正画面110を表示部30に表示させる(ステップC1)。そして、当該不整合修正画面110上の部分書換ボタン111、一括書換ボタン112及びキャンセルボタン113の押下に応じた処理を行う。
具体的には、部分書換ボタン111の押下を入力部31からの操作信号に応じて検知した場合には(ステップC2;Yes)、その押下された部分書換ボタン111に対応する付帯情報DT2を、同一の項目のオーダ情報DT5で仮書き換えする(ステップC3)。
また、一括書換ボタン112が押下されたことを検知した場合には(ステップC6;Yes)、不整合修正画面110に表示中の全付帯情報DT2をオーダ情報DT5で仮書き換えする(ステップC7)。
また、キャンセルボタン113が押下されたことを検知した場合には(ステップC8;Yes)、ステップC3又はC7において仮書き換えした付帯情報DT2の内容をリセットし(ステップC9)、表示部32の表示を検像リスト画面100に戻す(ステップC10)。
CPU30は、ステップC3、C7の処理後、又はステップC8においてキャンセルボタン113が押下されないと判定した場合(ステップC8;No)、OKボタン114が押下されたか否かを判定する(ステップC4)。
このとき、OKボタン114が押下されたことを検知した場合には(ステップC4;Yes)、ステップC4又はC7の書き仮換え内容に基づいて検像画像テーブル351の医用画像データDT1を更新し(ステップC5)、ステップC1に処理を移行する。
CPU30は、ステップC10において検像リスト画面100を表示すると、選択検査の医用画像データDT1を検像画像テーブル351から読み出して画像確認画面120の表示を行う。
具体的には、検像リスト画面100上で選択されている医用画像データDT1の検査IDを取得し、その検査IDを有する医用画像データDT1を検像画像テーブル351から読み出す。そして、その読み出したシリーズ毎の医用画像データDT1を一覧表示(例えば、サムネイル表示)する図10のような画像確認画面120を表示部32に表示させる(ステップC11)。
CPU20は、画像確認画面120上の各ボタンの押下に応じた処理を行う。具体的には、各医用画像データDT1に対応するNGボタン123の押下を検知した場合には(ステップC12;Yes)、そのNGボタン123に対応する医用画像データDT1を検像画像テーブル351から削除する(ステップC13)。
また、画像処理ボタン124の押下を検知した場合には(ステップC14;Yes)、当該画像処理ボタン124の押下に応じて入力された画像処理条件(例えば、コントラスト比の濃度の変更)を取得して(ステップC15)、表示中の医用画像データDT1に画像処理を施して更新する(ステップC16)。
また、図10に示す付帯情報修正ボタン127が押下されたことを検知した場合には(ステップC17;Yes)、付帯情報入力エリア128に入力された付帯情報を取得して(ステップC18)、検像画像テーブル351内の医用画像データDT1の付帯情報DT2を更新する(ステップC19)。
また、シリーズ分割ボタン125が押下されたことを検知した場合には(ステップC20;Yes)、画像確認画面120上に表示中の医用画像データDT1をシリーズ毎にシリーズ分割画面130上に表示させる(ステップC21)。そして、その表示したシリーズ毎に医用画像データDT1に対するユーザのシリーズ分割操作に応じて新たなシリーズIDを付帯情報DT2に設定して、検像画像テーブル351内の医用画像データDT1を更新する(ステップC22)。
CPU30は、ステップC13,C16,C19及びC22の処理後、検査終了ボタン126の押下を検知するまで、ステップC11に処理を移行して、ステップC12〜C23の処理を繰り返す。
以上、本実施形態によれば、サーバ2が検像フラグ254bを検像管理テーブル254に記憶して検査毎の検像状況を検像フラグ254bによって管理しているため、既に検像済みの医用画像データDT1に対して再度検像が行われることを防止できる。また、検像処理が行われている途中の検像中の医用画像データDT1に対して重複して検像が行われることを防止できる。
このため、一検査中の一連の医用画像データDT1に対して、一人のユーザによる検像のみが施されるようになり、複数人のユーザにより検像が施されて、検像の精度がぶれてしまうことを回避できる。従って、複数の検像装置3を有するPACS1において、医用画像データDT1に対する検像処理の精度を維持することができる。
尚、上述した実施形態では、選択検査の検像フラグ254bが検像中又は検像済みであることをユーザに通知することとして説明したが、例えば、次のようにしてもよい。具体的には、ステップA6及びA8において選択検査が検像済み又は検査中であると判定した場合には、その選択検査の検査ID254aに対応付けられた検像権ユーザ254cを検像管理テーブル254から読み出し、その検像権ユーザ254cを検像済信号及び検像ロック信号に含めて検像装置3に送信する。
これにより、検像済信号及び検像ロック信号を受信した検像装置3は、当該検像装置3側のユーザが選択した検査に対して検像を行った他のユーザの情報を、図8(b)のメッセージ画面M2の「○○医師」のようにして通知することができるようになる。
また、上述した実施形態においては、検像の進行状況を検査毎に管理することとして説明したが、例えば、シリーズ毎に検像の進行状況を管理することとしてもよい。具体的には、サーバ2のCPU20は、検像待ち画像DB250に記憶している医用画像データDT1からシリーズIDを取得し、当該シリーズIDに検像フラグ254bと検像権ユーザ254cとを対応付けて検像管理テーブル254を作成する。
この場合、検像装置3のCPU30は、ユーザにより選択された医用画像データDT1のシリーズIDを取得して、検像権要求信号に含めてサーバ2に送信する。サーバ2のCPU20は、検像権要求信号に含まれるシリーズIDに対応付けられた検像フラグ254bに基づいて検像状況を判定して、その判定結果に応じて上述した実施形態と同様に、検像済信号や検像ロック信号、検像許可信号を検像装置3に送信する。
このようにシリーズ毎に検像の進行状況を管理することで、一シリーズ中の一連の医用画像データDT1に対して、一人のユーザによる検像のみが施されるようすることができるようになる。
放射線科システムのシステム構成の一例を示すブロック図。 サーバ及び検像装置の機能構成の一例を示すブロック図。 (a)サーバの記憶部、(b)検像リストデータ、(c)検像管理テーブル、(d)検像装置の記憶部のデータ構成例を示す図。 PACSの動作を説明するためのフローチャート。 検像処理の処理内容を説明するための第1のフローチャート。 検像処理の処理内容を説明するための第2のフローチャート。 検像リスト画面の表示例を示す図。 メッセージ画面の表示例を示す図。 不整合修正画面の表示例を示す図。 画像確認画面の表示例を示す図。 シリーズ分割画面の表示例を示す図。
符号の説明
1 PACS
2 サーバ
3 検像装置
21 入力部
22 表示部
23 通信部
24 RAM
25 記憶部
250 検像待ち画像DB
251 オーダ情報DB
252 検像済み画像DB
253 検像リストデータ
254 検像管理テーブル
254a 検査ID
254b 検像フラグ
254c 検像権ユーザ
DT1 医用画像データ
DT2 付帯情報
DT20 患者情報
DT21 検査情報
DT22 シリーズ情報
DT3 実画像データ
DT5 オーダ情報
M モダリティ

Claims (11)

  1. グループ情報を含む医用画像データを記憶管理する医用画像管理装置と、ユーザ操作に応じたデータ処理を前記医用画像データに施す医用画像処理装置とがデータ通信可能に接続された医用画像処理システムにおいて、
    前記医用画像処理装置は、
    ユーザ操作に応じて前記グループ情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択されたグループ情報を前記医用画像管理装置に送信して、当該グループ情報を含む前記医用画像データに対する前記データ処理の開始を要求する要求送信手段と、
    前記医用画像管理装置から許可信号を受信した場合に、前記選択手段により選択されたグループ情報を含む医用画像データに前記データ処理を施すデータ処理手段と、を備え、
    前記医用画像管理装置は、
    同一の前記グループ情報を含む前記医用画像データに対する前記データ処理の進行状況を示すステータス情報を当該グループ情報毎に記憶するステータス記憶手段と、
    前記医用画像処理装置から前記グループ情報を受信した場合に、当該グループ情報に対応付けられたステータス情報を前記ステータス記憶手段から読み出し、当該グループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理が未処理であるか否かを当該ステータス情報に基づいて判定する判定手段と、
    前記判定手段により未処理であると判定された場合に、前記受信したグループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理の開始を許可するための許可信号を前記医用画像処理装置に送信するデータ処理許可手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像処理システム。
  2. 前記医用画像管理装置は、
    前記データ処理許可手段によりデータ処理の開始が許可された前記医用画像データ中の前記グループ情報に対応する前記ステータス情報を、当該データ処理が処理中を示すステータス情報に変更して前記ステータス記憶手段を更新する第1ステータス更新手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の医用画像処理システム。
  3. 前記医用画像処理装置は、
    前記データ処理手段によりデータ処理が施された医用画像データを前記医用画像管理装置に送信する処理済画像送信手段を更に備え、
    前記医用画像管理装置は、
    前記医用画像処理装置から送信される前記データ処理が施された医用画像データを受信した場合に、当該医用画像データ中の前記グループ情報に対応する前記ステータス情報を、当該データ処理が処理済みを示すステータス情報に変更して前記ステータス記憶手段を更新する第2ステータス更新手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の医用画像処理システム。
  4. 前記医用画像管理装置は、
    前記判定手段により前記医用画像データに対するデータ処理が未処理ではないと判定された場合に、前記データ処理の開始の不許可を示すロック信号を前記医用画像処理装置に送信する不許可手段を更に備え、
    前記医用画像処理装置は、
    前記医用画像管理装置から前記ロック信号を受信した場合に、前記選択手段により選択された前記グループ情報を含む前記医用画像データに対する前記データ処理の不許可の旨を前記ユーザに通知する通知手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の医用画像処理システム。
  5. 前記グループ情報は、同一の検査毎に生成された医用画像データを識別するための検査情報を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の医用画像処理システム。
  6. ユーザ操作に応じたデータ処理を医用画像データに施す医用画像処理装置とデータ通信可能に接続された医用画像管理装置において、
    グループ情報を含む医用画像データを記憶管理する画像記憶手段と、
    同一の前記グループ情報を含む前記医用画像データに対する前記データ処理の進行状況を示すステータス情報を当該グループ情報毎に記憶するステータス記憶手段と、
    前記医用画像処理装置から前記グループ情報を受信した場合に、当該グループ情報に対応付けられたステータス情報を前記ステータス記憶手段から読み出し、当該グループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理が未処理であるか否かを当該ステータス情報に基づいて判定する判定手段と、
    前記判定手段により未処理であると判定された場合に、前記受信したグループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理の開始を許可するための許可信号を前記医用画像処理装置に送信するデータ処理許可手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像管理装置。
  7. 前記データ処理許可手段によりデータ処理の開始が許可された前記医用画像データ中の前記グループ情報に対応する前記ステータス情報を、当該データ処理が処理中を示すステータス情報に変更して前記ステータス記憶手段を更新する第1ステータス更新手段を更に備えることを特徴とする請求項6に記載の医用画像管理装置。
  8. 前記医用画像処理装置から送信される前記データ処理が施された医用画像データを受信した場合に、当該医用画像データ中の前記グループ情報に対応する前記ステータス情報を、当該データ処理が処理済みを示すステータス情報に変更して前記ステータス記憶手段を更新する第2ステータス更新手段を更に備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の医用画像管理装置。
  9. 前記判定手段により前記医用画像データに対するデータ処理が未処理ではないと判定された場合に、前記データ処理の開始の不許可を示すロック信号を前記医用画像処理装置に送信する不許可手段を更に備えることを特徴とする請求項6〜8の何れか一項に記載の医用画像管理装置。
  10. 前記グループ情報は、同一の検査毎に生成された医用画像データを識別するための検査情報を含むことを特徴とする請求項6〜9の何れか一項に記載の医用画像管理装置。
  11. コンピュータを、
    グループ情報を含む医用画像データを記憶管理する画像記憶手段、
    同一の前記グループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理の進行状況を示すステータス情報を当該グループ情報毎に記憶するステータス記憶手段、
    医用画像処理装置から前記グループ情報を受信した場合に、当該グループ情報に対応付けられたステータス情報を前記ステータス記憶手段から読み出し、当該グループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理が未処理であるか否かを当該ステータス情報に基づいて判定する判定手段、
    前記判定手段により未処理であると判定された場合に、前記受信したグループ情報を含む前記医用画像データに対するデータ処理の開始を許可するための許可信号を前記医用画像処理装置に送信するデータ処理許可手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2007000094A 2007-01-04 2007-01-04 医用画像処理システム、医用画像管理装置及びプログラム Pending JP2008161640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007000094A JP2008161640A (ja) 2007-01-04 2007-01-04 医用画像処理システム、医用画像管理装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007000094A JP2008161640A (ja) 2007-01-04 2007-01-04 医用画像処理システム、医用画像管理装置及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008161640A true JP2008161640A (ja) 2008-07-17

Family

ID=39691863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007000094A Pending JP2008161640A (ja) 2007-01-04 2007-01-04 医用画像処理システム、医用画像管理装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008161640A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013045153A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Infocom Corp 検査情報管理システム
JP2014519861A (ja) * 2011-04-08 2014-08-21 ヴォルカノ コーポレイション 集学的医療感知システムおよび方法
JP2015173693A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 株式会社東芝 医用画像処理装置及び医用画像処理方法
JP2017033189A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 オリンパス株式会社 検査業務支援システム
JP2017192598A (ja) * 2016-04-21 2017-10-26 東芝メディカルシステムズ株式会社 医用画像表示装置および医用画像管理システム
JP2018121823A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用画像表示装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005070817A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Fuji Photo Film Co Ltd 医用画像作成業務管理方法、並びに、医用画像作成業務管理装置及び医用画像作成業務実施装置
JP2005224473A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 医用画像システム、医用画像検像システム及びプログラム
JP2006095054A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 医用画像確認装置及び医用画像確認方法
JP2006172131A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Kojin Minowa 医用画像診断管理装置、方法およびシステム
JP2006263065A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Toshiba Corp 画像管理システム
JP2006333889A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Toshiba Corp 検像装置、検像システム、及び医用画像管理システム、並びに、検像方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005070817A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Fuji Photo Film Co Ltd 医用画像作成業務管理方法、並びに、医用画像作成業務管理装置及び医用画像作成業務実施装置
JP2005224473A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 医用画像システム、医用画像検像システム及びプログラム
JP2006095054A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 医用画像確認装置及び医用画像確認方法
JP2006172131A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Kojin Minowa 医用画像診断管理装置、方法およびシステム
JP2006263065A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Toshiba Corp 画像管理システム
JP2006333889A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Toshiba Corp 検像装置、検像システム、及び医用画像管理システム、並びに、検像方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014519861A (ja) * 2011-04-08 2014-08-21 ヴォルカノ コーポレイション 集学的医療感知システムおよび方法
JP2013045153A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Infocom Corp 検査情報管理システム
JP2015173693A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 株式会社東芝 医用画像処理装置及び医用画像処理方法
JP2017033189A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 オリンパス株式会社 検査業務支援システム
JP2017192598A (ja) * 2016-04-21 2017-10-26 東芝メディカルシステムズ株式会社 医用画像表示装置および医用画像管理システム
JP2018121823A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用画像表示装置
US10825562B2 (en) 2017-01-31 2020-11-03 Canon Medical Systems Corporation Medical image display apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5040923B2 (ja) 医用画像管理システム
US8744156B2 (en) Photographic information processing apparatus and photographic information processing method
JPWO2007119615A1 (ja) 医用画像表示装置及びプログラム
US11763930B2 (en) Information processing apparatus, radiographing apparatus, radiographing system, information processing method, and storage medium
JP2008161640A (ja) 医用画像処理システム、医用画像管理装置及びプログラム
JP4992912B2 (ja) 医用画像管理システム
JP2008161532A (ja) 医用画像表示装置及びプログラム
JP4645264B2 (ja) 医用画像読影管理システム
JP2006277219A (ja) 医用画像読影システム
JP2010172362A (ja) 放射線画像処理方法および装置、並びに放射線画像処理プログラム
JP2007286802A (ja) 医用画像処理装置及びプログラム
EP2633453B1 (en) Communication of imaging system information
JP2017192453A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP2008245746A (ja) 医用画像処理装置
JP2008229244A (ja) 医用画像システム
JP2004290225A (ja) 医用画像処理装置、医用ネットワークシステム及び医用画像処理装置のためのプログラム
JP2011000185A (ja) 医療用検査装置、医療用検査処理方法及びプログラム
JP2009125137A (ja) 医用画像システム及び画像ビューワ端末
JP2003186461A (ja) 画像表示処理装置、画像表示処理方法、医用画像処理装置、画像表示処理方法の実行のためのプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体
JP2008229251A (ja) 医用画像処理装置、医用画像処理方法及びプログラム
JP5682316B2 (ja) データ管理サーバ及び医療連携システム
JP2012089047A (ja) 検査予約サーバ及び検査予約システム
JP2009125136A (ja) 医用画像システム及び画像ビューワ端末
JP2008246033A (ja) 医用画像処理装置、医用画像処理方法及びプログラム
JP5316065B2 (ja) 医用画像処理装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120206

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120605

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121030