JP2010172362A - 放射線画像処理方法および装置、並びに放射線画像処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】放射線画像の撮影条件を、できるだけ手間を掛けずにより最適な値にする。
【解決手段】操作端末11の制御部40は、X線画像撮影装置10からのX線画像15をディスプレイ16の操作画面43に表示させる。操作端末11の画像処理部41は、X線画像15のデータをヒストグラム解析して、読取感度値(S値)、およびラチチュード(L値)を算出する。S値/L値調整ボックス60でS値、L値が調整されると、制御部40は、S値が増やされた(減らされた)ときは、X線画像撮影装置10のX線管12の管電流時間積を下げ(上げ)、L値が増やされた(減らされた)ときは管電圧を下げる(上げる)。
【選択図】図4

Description

本発明は、放射線画像の撮影条件を設定する放射線画像処理方法および装置、並びに放射線画像処理プログラムに関する。
イメージングプレート(以下、IPという)にX線を曝射し、その潜像を光走査して読み取り、読み取り結果を元にX線画像を生成するCR(Computed Radiography)装置が普及している。こうした装置を用いた検査では、読影に適した画像を得るために、X線管の管電圧、管電流時間積等の撮影条件を適切に設定する必要がある。
従来、撮影条件の設定は、検査部位や患者の性別、体型等に応じて、放射線検査科の検査スタッフまたはオペレータ(以下、まとめて技師という)が手動で設定していた。この煩雑且つ面倒な操作を省くために、特許文献1では、検査部位毎の撮影条件を記憶しておき、同一検査部位を撮影する際に、該当する撮影条件を読み出してディスプレイに表示している。
特開2004−188094号公報
特許文献1の段落[0046]には、患者の体型等を勘案して、ディスプレイに表示された撮影条件を、場合によっては手動で修正する旨が記載されている。従って、特許文献1に記載の発明をもってしても、結局は修正操作が必要であり、煩雑且つ面倒な操作を省くという目的を達成できていない。
また、撮影前に撮影条件をいくら修正しても、実際のX線画像を視認した結果、所望の画質が得られていない場合がある。つまり、特許文献1に記載の発明では、少ない操作で最適な撮影条件を設定できる確率が低い。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、放射線画像の撮影条件を、できるだけ手間を掛けずにより最適な値にすることにある。
上記目的を達成するために、本発明の放射線画像処理装置は、放射線画像撮影装置から入力された放射線画像をディスプレイに表示させる表示制御手段と、放射線画像を解析して、放射線画像の撮影条件と相関関係がある画像特徴量を取得する解析手段と、操作入力に応じて、前記解析手段で取得された画像特徴量を調整する調整手段と、前記調整手段による画像特徴量の調整に応じて、次回の撮影の撮影条件を補正する補正手段とを備えることを特徴とする。
画像特徴量は、放射線検出器に曝射された放射線の線量のヒストグラムから得られる読取感度値(S値)およびラチチュード(L値)である。この場合、前記補正手段は、前記調整手段で読取感度値が増やされた場合は、放射線画像撮影装置の放射線管の管電流時間積を下げ、減らされた場合は上げる。また、ラチチュードが増やされた場合は管電圧を下げ、減らされた場合は上げる。
前記補正手段で補正された撮影条件が設定許容範囲外であった場合に、警告を発する警告手段を備えることが好ましい。
前記補正手段で補正された撮影条件の補正値が格納される格納手段を備えることが好ましい。この場合、前記格納手段は、例えば、検査部位、被検体の体型、または技師のIDのうち少なくともいずれか一つ毎に補正値を格納する。
前記補正手段で補正された撮影条件は、操作入力により設定される。前記表示制御手段は、前記補正手段で補正された撮影条件をディスプレイに表示させ、操作入力による設定を促す。
前記補正手段で補正された撮影条件を、次回の撮影の撮影条件として自動的に設定する自動設定機能を有効にするか否かを選択させる選択手段を備えることが好ましい。
自動設定機能を無効化すると前記選択手段で選択された場合、前記表示制御手段は、前記補正手段で補正された撮影条件をディスプレイに表示させ、操作入力による設定を促す。
本発明の放射線画像処理方法は、放射線画像撮影装置から入力された放射線画像を、表示制御手段にてディスプレイに表示させる表示制御ステップと、解析手段で放射線画像を解析して、放射線画像の撮影条件と相関関係がある画像特徴量を取得する解析ステップと、操作入力に応じて、前記解析ステップで取得された画像特徴量を調整手段により調整する調整ステップと、前記調整ステップによる画像特徴量の調整に応じて、次回の撮影の撮影条件を補正手段で補正する補正ステップとを備えることを特徴とする。
本発明の放射線画像処理プログラムは、放射線画像撮影装置から入力された放射線画像をディスプレイに表示させる表示制御機能と、放射線画像を解析して、放射線画像の撮影条件と相関関係がある画像特徴量を取得する解析機能と、操作入力に応じて、前記解析機能で取得された画像特徴量を調整する調整機能と、前記調整機能による画像特徴量の調整に応じて、次回の撮影の撮影条件を補正する補正機能とを、コンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、撮影した放射線画像をディスプレイに表示させて、放射線画像の撮影条件と相関関係がある画像特徴量を調整させ、これに応じて次回の撮影の撮影条件を補正するので、放射線画像の撮影条件を、できるだけ手間を掛けずにより最適な値にすることができる。
図1において、モダリティ2は、X線画像撮影装置10と、操作端末11とで構成される。X線画像撮影装置10は、被検体(人体)HにX線を曝射して、被検体Hの体内の様子を撮影するための周知の機構を有し、X線管12、撮影台13、およびイメージングプレート(以下、IPと略す)14等からなる。
X線管12は、陰極のフィラメントからタングステンやモリブデン等のターゲットに電子を加速して入射させることにより、X線を発生させる。X線管12から曝射されるX線の線質や線量は、陰極に流す電流(管電流)や加速電圧(管電圧)等に応じて変化する。
X線管12は、支持アーム(図示せず)により撮影室の天井に据え付けられている。X線管12は、この支持アームによって、撮影台13の周囲で上下左右に移動自在に支持される。また、X線を曝射する向きを変えられるように、所定角度内で回転自在に支持される。これにより、撮影台13上に横たわった被検体Hの任意の部位に向けてX線が曝射される。X線管12は、手動で移動自在に設けられており、さらに撮影台13の昇降に追従してIP14との距離を一定に保ちながら上下方向に移動される。
撮影台13は、撮影室の床に据え付けられ、床からの高さが調節できるように伸縮する可動性の支柱を有する。撮影台13の被検体Hが横たわる部分は、X線画像15に撮影台13が映り込まないように、X線管12から曝射されるX線が略完全に透過する材料からなる。
IP14は、例えばユーロピオンイオンをドープしたバリウムフロロハイド化合物等の輝尽性蛍光体からなり、カセッテ等に装填されている。IP14は、被検体Hの胸部全体をカバーする程度の面積を持ち、撮影室の天井に撮像面を向けて、撮影台13の背面に配置されている。IP14は、撮影台13の長手方向に移動自在に設けられており、X線管12の移動や向きの変更に追従して、X線を効率よく受けられる位置に移動する。
IP14には、X線の曝射によって潜像が記録される。潜像記録後のIP14は、読取装置(図示せず)でレーザー光が走査される。読取装置は、レーザー光の照射により励起された輝尽発光を検出し、対数変換増幅、A/D変換等の処理を施してデジタル信号とし、これを操作端末11に出力する。
操作端末11は、ディスプレイ16とキーボードやマウス等の入力デバイス17とを有する。操作端末11は、X線画像撮影装置10(X線管12)の撮影条件、すなわち管電圧および管電流時間積(露光量)を設定する際や、X線画像撮影装置10で得られたX線画像15を画像処理するときに、放射線検査科の検査スタッフまたはオペレータ(以下、まとめて技師という)によって操作される。操作端末11は、ディスプレイ16に後述する各種操作画面を表示して、技師によるX線画像15の画像処理を支援する。
操作端末11は、院内に敷設されたLAN(Local Area Network)等のネットワーク18を介して、閲覧端末19や画像サーバ20と相互通信可能に接続されている。閲覧端末19は、例えば、検査を依頼する診療科の医師(以下、依頼医という)によって操作される診療科端末や、X線画像15の読影を専門とする医師(以下、読影医という)によって操作される医用レポート作成端末である。閲覧端末19は、ディスプレイに各種操作画面を表示して、依頼医による診断や読影医による医用レポートの作成を支援する。
画像サーバ20には、画像データベース(以下、DBと略す)21が構築されている。画像サーバ20は、ネットワーク18を通じて、X線画像撮影装置10で得られたX線画像15のデータを操作端末11から受信して、受信したX線画像15のデータを画像DB21に格納する。つまり、画像サーバ20は、いわゆるPACS(Picture Archiving and Communication System)サーバとして機能し、モダリティ2とともにPACSを構成する。
X線画像15のデータは、個々のX線画像15を識別するための画像IDを有する。X線画像15のデータは、例えば、DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)に準拠したファイル形式で、画像DB21に格納される。
X線画像15のファイルには、X線画像15のデータ記憶領域と、DICOMタグとが設けられている。DICOMタグには、患者IDや患者名といった患者基本情報、検査IDや検査日時、X線画像撮影装置10の撮影条件といった検査情報の項目を記憶するフィールドが用意されている。X線画像15のファイルは、DICOMタグの各種項目を検索キーとして、検索が可能である。
依頼医は、診療科端末を通じて、放射線検査科に検査をオーダする。診療科端末から発せられたオーダは、放射線検査科のオーダ受付サーバ(図示せず)に送信されて、放射線検査科に受け付けられる。技師は、オーダ受付サーバで受信したオーダに基づいて、X線画像撮影装置10による撮影を行う。
オーダ受付サーバは、診療科端末で発行された順に、各々のオーダにオーダ番号を付けて、図2に示すオーダテーブル25に格納する。オーダテーブル25には、患者ID、患者名、性別、年齢、身長、体重といった患者基本情報、依頼医の所属および名前、検査部位、検査目的、検査予定日等の検査情報の項目を記憶するフィールドが設けられている。オーダ受付サーバは、操作端末11からの要求に応じて、当該検査のオーダの情報をオーダテーブル25から読み出し、操作端末11に送信する。オーダの各項目の一部は、X線画像15のDICOMタグの項目としても扱われる。
X線画像撮影装置10で撮影されたX線画像15は、操作端末11に送られる。操作端末11は、X線画像15に各種画像処理を施して、ディスプレイ16に表示する。操作端末11で各種画像処理を施されたX線画像15のデータは、ネットワーク18を介して画像サーバ20の画像DB21に格納される。
読影医や依頼医は、閲覧端末19である医用レポート作成端末や診療科端末を介して、画像DB21からX線画像15のデータを読み出す。読影医や依頼医は、読み出したX線画像15を閲覧し、医用レポートの作成や診断を行う。
各端末11、19および画像サーバ20は、それぞれ、パーソナルコンピュータ、サーバ用コンピュータ、ワークステーションといったコンピュータをベースに、オペレーティングシステム等の制御プログラムや、クライアントプログラム又はサーバプログラムといったアプリケーションプログラムをインストールして構成される。
図3において、各端末11、19および画像サーバ20を構成するコンピュータは、基本的な構成は略同じであり、それぞれ前述のディスプレイ16、入力デバイス17に加えて、CPU30、メモリ31、ストレージデバイス32、およびLANポート33を備えている。これらはデータバス34を介して相互接続されている。
ストレージデバイス32は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)である。ストレージデバイス32には、制御プログラムやアプリケーションプログラム(以下、APという)35が格納されている。
メモリ31は、CPU30が処理を実行するためのワークメモリである。CPU30は、ストレージデバイス32に格納された制御プログラムをメモリ31へロードして、プログラムに従った処理を実行することにより、コンピュータの各部を統括的に制御する。LANポート33は、ネットワーク18との間の伝送制御を行うネットワークインターフェースである。
画像サーバ20には、AP35として、クライアントである各端末11、19からの要求に応じて処理を実行し、処理結果を応答するサーバプログラムがインストールされている。
画像サーバ20のCPU30は、サーバプログラムを実行することにより、X線画像15のファイルの格納処理部および検索処理部として機能する。格納処理部は、操作端末11からのX線画像15のファイルの格納要求に応じて、画像DB21へのX線画像15のファイルの格納処理を実行する。検索処理部は、閲覧端末19からのX線画像15のファイルの配信要求に応答して、要求されたX線画像15のファイルを画像DB18から検索して、検索したX線画像15のファイルを閲覧端末19へ配信する。
操作端末11には、AP35として、X線画像15の画像処理と撮影条件の設定を行うアプリケーションプログラム(以下、X線画像処理プログラムという)がインストールされている。
図4において、操作端末11のCPU30は、X線画像処理プログラムを起動すると、制御部(表示制御手段、調整手段、補正手段に相当)40、画像処理部41、および送受信部42として機能する。
制御部40は、ディスプレイ16に操作画面43を出力する。操作画面43は、上から順に、第1、第2、第3表示エリア44、45、46に大別される。各表示エリア44〜46には、GUI(Graphical User Interface)を構成する各種の操作ツールが配される。こうした操作ツールを通じて、入力デバイス17からの各種の操作指示が入力される。操作指示には、X線画像15の表示形態を切り替える指示や、S値、L値を調整する指示等が含まれる。
第1表示エリア44には、X線画像15が表示される。図では、胸部のX線画像15が表示されている。
第2表示エリア45には、患者基本情報が表示される患者基本情報表示部47、X線画像15のサムネイル画像が表示されるサムネイル画像表示部48、サムネイル画像表示部48のサムネイル画像を送り戻すためのサムネイル画像送り戻しボタン49、50、およびS値/L値調整ボタン51が設けられている。
第3表示エリア46には、X線管12の管電圧を調整するための管電圧調整部52、管電流時間積を調整するための管電流時間積調整部53等、X線画像撮影装置10の撮影条件を設定するための操作ツールが配されている。各調整部52、53には、現在の設定値が表示され、その横に設定値を増減するための+、−ボタンが配されている。各表示エリア44〜46の各種操作ツールにマウスのカーソル54を合せてクリックすると、その操作入力を制御部40で受け付けて、制御部40が操作入力に応じた処理を実行する。
画像処理部41は、送受信部42を介してX線画像撮影装置10から受け取ったX線画像15のデータをヒストグラム解析して、読取感度値(以下、S値という)、およびラチチュード(以下、L値という)を算出する。具体的には、図5に示すように、検査部位に応じてメインヒスト(Smin〜Smaxの範囲)を決定し、Smin、Smaxのそれぞれに、0〜1023の10bitの階調値のうちのQmin、Qmaxを当てはめる。このとき0〜1023の階調値で表される線量の幅がL値である。S値は、階調値の中点である511に対応する線量Skを用いて、次式で求められる。
S=4×10(4−Sk)
画像処理部41は、ヒストグラム解析結果に基づいて階調処理を行う等して各種画像処理を施した後、X線画像15のデータを制御部40に引き渡す。制御部40は、画像処理部41からのデータをディスプレイ16の表示形式に変換し、第1表示エリア44にX線画像15として表示する。
送受信部42は、X線画像撮影装置10からX線画像15のデータを受信するとともに、撮影条件のデータをX線画像撮影装置10に送信する。また、送受信部42は、制御部40からの指令に基づいて、X線画像15を格納するための格納要求を画像サーバ20に送信する。送受信部42は、格納要求の対象となるX線画像15のファイルを、制御部40を介してストレージデバイス32から受け取り、画像サーバ20へ送信する。
第2表示エリア45のS値/L値調整ボタン51が選択されると、図6に示すように、制御部40は、操作画面43にS値/L値調整ボックス60をポップアップ表示させる。S値/L値調整ボックス60には、画像処理部41で算出されたS値、L値が表示され、その横に値を増減するための+、−ボタンが配されている。また、下部にはApply、Cancel、OKボタンがそれぞれ配されている。
+、−が一つのボタンが選択されると、S値、L値が最小単位(例えば1や0.01)で増減され、+、−が二つのボタンが選択されると、最小単位の数倍(例えば10倍)で増減される。
S値、L値が調整されてApplyボタンが選択されると、画像処理部41は、そのときのS値、L値で再度画像処理を行う。制御部40は、これに応じてX線画像15の表示を更新する。Cancelボタンが選択されると、制御部40は、それまでのS値、L値の調整操作を取り消し、S値/L値調整ボックス60を閉じる。S値、L値が調整されてOKボタンが選択されると、画像処理部41および制御部40は、Applyボタンの場合と同様の処理を行い、制御部40はS値/L値調整ボックス60を閉じる。
操作端末11のストレージデバイス32には、図7に示す撮影条件テーブル65が格納されている。撮影条件テーブル65は、検査部位(頭部、胸部等)を大分類、患者の性別を中分類、体型(肥満、標準、痩せ)を小分類として、各々に対して管電圧と管電流時間積のデフォルト値(Vhmo、Ihmo等)と補正値(V’hmo、I’hmo等)およびその設定許容範囲(Vhmomin(最小値)〜Vhmomax(最大値)等)を与える。
デフォルト値は、その検査部位、患者の性別、体型に対して、読影に適したX線画像15が得られる確率が高くなるように予め定めた標準的な値である。このため、撮影条件をデフォルト値に設定して撮影しても、読影に適したX線画像15が常に得られるとは限らない。設定許容範囲は、撮影条件の設定が許容される値の範囲である。設定許容範囲外で撮影を行うと、読影に適したX線画像15が得られない確率が著しく高くなるため、撮影条件がその範囲を逸脱しないよう、こうした設定許容範囲が定められている。検査部位、患者の性別、体型が異なれば、当然ながらX線の透過率も異なるため、デフォルト値および設定許容範囲は、検査部位、患者の性別、体型毎に異なる。補正値については後述する。
制御部40は、オーダ受付サーバから受信したオーダの情報の身長、体重から、例えばBMI(Body Mass Index)値を算出する等して患者の体型を割り出す。そして、オーダの情報の検査部位、患者の性別、並びに割り出した患者の体型に該当するデフォルト値または補正値、および設定許容範囲のデータを撮影条件テーブル65から読み出す。
制御部40は、第一回目の撮影の撮影条件を、撮影条件テーブル65から読み出した値に設定して、送受信部42を通じてX線管12に送信する。制御部40は、S値/L値調整ボックス60でS値、L値が調整されない限り、第一回目の撮影以降も最初の撮影条件を設定し続ける。
S値/L値調整ボックス60でS値、L値が調整された場合、制御部40は、その次の撮影の撮影条件を、図8の表に示すように前回の撮影条件から補正する。すなわち、元の値よりもS値を増やした(減らした)ときは管電流時間積を下げ(上げ)、元の値よりもL値を増やした(減らした)ときは管電圧を下げる(上げる)。制御部40は、補正した撮影条件を、次回の撮影時にX線管12に送信する。
S値と管電流時間積、L値と管電圧の間には、管電流時間積を上げる(下げる)とS値が減り(増え)、管電圧を上げる(下げる)とL値が減る(増える)という相関関係がある。操作端末11のストレージデバイス32には、例えば、S値、L値の増減分をパラメータとした管電流時間積、管電圧の増減分の関数が記憶されている。制御部40は、これらの関数にS値、L値の実際の増減分を代入して、管電流時間積、管電圧の増減分を算出する。一例を挙げると、S値を元の値の二倍としたときは、管電流時間積を半分にする。
S値、L値を調整するということは、前回の撮影条件では読影に適したX線画像15が得られなかった場合である。より詳しくは、元の値よりもS値を増やす(減らす)のは、このままでは管電流時間積が高く(低く)、線量が多い(少ない)ためである。また、元の値よりもL値を増やす(減らす)のは、このままでは管電圧が高く(低く)、X線画像15のコントラストが高い(低い)ためである。従って、S値、L値の調整操作に連動して図8のように管電流時間積、管電圧を補正すれば、次回の撮影では確実に前回の撮影よりも読影に適したX線画像15を得ることができる。
制御部40は、撮影条件テーブル65の撮影条件を、補正した撮影条件に書き換える。図7において、管電圧、管電流時間積のうち、S値、L値の調整に伴って撮影条件が一度も補正されていないものに関しては、デフォルト値がそのまま記憶されている。S値、L値の調整に伴って撮影条件が補正されたものに関しては、デフォルト値または前回の補正値から、今回の補正値に書き換えられる。
操作画面43の管電圧調整部52、管電流時間積調整部53で管電圧、管電流時間積を調整した際、およびS値、L値の調整操作に連動して管電流時間積、管電圧を補正した際に、それらが撮影条件テーブル65から読み出した設定許容範囲外であった場合、制御部40は、図9に示す警告ダイアログ70を操作画面43に表示させる。警告ダイアログ70には、管電圧、管電流時間積の設定が不適正であり、これらの変更を促すメッセージが表示される。制御部40は、警告ダイアログ70を表示させた場合、管電圧、管電流時間積を第一回目の撮影の撮影条件に戻す。なお、警告の方法は警告ダイアログ70に限らず、音声メッセージやビープ音等を用いてもよいし、管電圧調整部52、管電流時間積調整部53の色を変えたり、点滅させる等して視覚的に訴えてもよい。
次に、モダリティ2の処理手順について、図10のフローチャートを参照しながら説明する。まず、第一回目の撮影では、依頼医からのオーダに適応した値が撮影条件テーブル65から制御部40に読み出され、送受信部42を介してX線管12に送信される(S(ステップ)10)。X線画像撮影装置10では、その撮影条件で第一回目の撮影が行われ(S11)、X線画像撮影装置10から操作端末11にX線画像15のデータが送信される(S12)。
X線画像15のデータは、送受信部42を介して画像処理部41に入力される。画像処理部41では、ヒストグラム解析が行われてS値、L値が算出され、この結果に基づいて階調処理等の画像処理が行われる(S13)。画像処理部41で画像処理されたX線画像15は、制御部40によって操作画面43の第1表示エリア45に表示される(S14)。
技師は、X線画像15を観察してS値、L値の調整が必要と判断した場合、S値/L値調整ボタン51を選択する(S15でYES)。S値/L値調整ボタン51が選択されると、制御部40によって操作画面43にS値/L値調整ボックス60が表示される(S16)。
技師は、X線画像15を視認しつつ、S値/L値調整ボックス60の+、−ボタンを操作して、S値、L値を調整する。+、−ボタン、およびApply、Cancel、OKボタンが操作されたか否かが制御部40で検知される(S17)。+、−ボタンが操作されて、ApplyまたはOKボタンが操作された場合(S17でYES)は、画像処理部41で再度画像処理が行われ、制御部40によりX線画像15の表示が更新される(S18)。
S値、L値の調整に伴い、次回の撮影条件が補正され、撮影条件テーブル65の内容が書き換えられる(S19)。撮影条件の補正は、具体的には、元の値よりもS値が増やされた(減らされた)ときは管電流時間積を下げ(上げ)、元の値よりもL値が増やされた(減らされた)ときは管電圧を下げる(上げる)。S値、L値が調整されなかった場合(S17でNO)は、撮影条件は補正されない。
S19で補正された撮影条件が設定許容範囲外であった場合(S20でNO)は、制御部40により警告ダイアログ70が操作画面43に表示される(S21)。また、補正された撮影条件が第一回目の撮影のものに戻される(S22)。上記一連の処理は、撮影が終了する(S23でNO)まで繰り返し続けられる。
要約すると、S値、L値が調整され、制御部40で補正された撮影条件が設定許容範囲内であった場合は、次回の撮影の撮影条件には補正された撮影条件が設定される。一方、S値、L値が調整されなかった場合、および制御部40で補正された撮影条件が設定許容範囲外であった場合は、次回の撮影の撮影条件には前回の撮影条件または第一回目の撮影の撮影条件が設定される。
撮影終了後、X線画像15のファイルが送受信部42を介して画像サーバ20(画像DB21)に送信される。画像DB21に格納されたX線画像15のファイルは、読影医や依頼医によって閲覧端末に読み出され、医用レポートの作成や診断に供される。
以上説明したように、実際に撮影したX線画像15を観察しながら技師が調整したS値、L値に応じて、X線管12の管電流時間積、管電圧を補正するので、より少ない操作で最適な撮影条件を設定することができる。
X線画像15の写りがどのようであるかを視認したうえで調整したS値、L値を補正の元としているので、補正が一回で済む確率が高い。また、S値、L値の調整だけで管電流時間積、管電圧の調整はしなくてもよいので、両方を調整するといった二度手間が掛からない。
制御部40で補正された撮影条件が設定許容範囲外であった場合に、警告ダイアログ70を表示させるので、不適正な撮影条件で撮影が行われることを防止することができる。
撮影条件テーブル65の内容を補正された撮影条件に書き換えるので、第一回目の撮影から読影に適したX線画像15が得られる(S値、L値の調整が不要となる)可能性が高くなる。従って、操作の手間の軽減に寄与することができる。
第一回目の撮影はデフォルト値または補正値を撮影条件として設定するので、場合によってはS値、L値を調整しなくて済む。また、検査部位、患者の性別、体型毎に撮影条件を管理するので、検査部位、患者の性別、体型による撮影条件の違いを吸収することができる。
なお、検査部位、患者の性別、体型の他に、例えば技師のID毎に撮影条件を管理してもよい。
図11において、撮影条件テーブル75は、撮影条件テーブル65と略同様の構成であるが、技師のID毎に撮影条件を管理する点が異なる。撮影条件テーブル75は、ストレージデバイス32に格納されている。技師IDは、操作端末11のアクセス認証の際に入力デバイス17を介して入力される。
制御部40は、技師ID、検査部位、患者の性別、並びに患者の体型に該当する管電圧、管電流時間積のデフォルト値または補正値、および設定許容範囲のデータを撮影条件テーブル75から読み出す。そして、読み出した管電圧、管電流時間積を第一回目の撮影の撮影条件として設定する。技師ID毎に撮影条件を管理すれば、各技師のS値、L値の調整の癖を反映させることができる。
なお、技師ID毎ではなく、患者ID毎に撮影条件を管理してもよい。また、デフォルト値を補正値に書き換えるのではなく、デフォルト値を別枠でストックしておいてもよい。この場合は、警告ダイアログ70を表示させたときに第一回目の撮影の撮影条件に戻すのではなく、デフォルト値に戻してもよい。
上記実施形態では、S値、L値の調整に伴って、制御部40で補正した撮影条件を無条件で自動的に次回の撮影の撮影条件に設定しているが、入力デバイス17等を介して、撮影条件を補正するか否かを技師に選択させてもよい。
あるいは、撮影条件を自動的に設定するか否かを選択させてもよい。撮影条件を自動的に設定しない選択がされた場合は、図12に示すように、補正値をポップアップウィンドウ80で操作画面43に表示させ、手動で撮影条件を設定させてもよい。さらには、撮影条件を自動的に設定する機能を廃し、必ず操作入力により撮影条件を設定させてもよい。この場合も上記同様に、撮影条件の設定を促すポップアップウィンドウを操作画面43に表示させる。補正後の撮影条件を一応確認したいという技師の要望に応えることができる。
上記実施形態では、検査部位、患者の性別、体型毎に撮影条件を管理しているが、これらに代えて、あるいは加えて、患者の年齢や検査目的等で撮影条件を管理してもよい。また、上記実施形態では、患者の身長、体重から体型を割り出しているが、入力デバイス17を介して技師に患者の体型を入力させても構わない。
撮影条件テーブルの格納先は、操作端末のストレージデバイスに限らない。外部記憶装置、例えば画像サーバや他のファイルサーバに格納してもよい。画像サーバに撮影条件テーブルを格納する場合は、DICOMタグの項目から必要な情報を抜き出して、撮影条件テーブルに登録すればよい。
上記実施形態では、X線画像処理装置として、X線画像の画像処理機能とX線画像の撮影条件を設定する機能を併せもった操作端末を例示したが、各機能を別々の端末に担わせてもよい。
上記実施形態では、撮影条件と相関関係がある画像特徴量としてS値、L値を例示したが、他の画像特徴量を採用してもよい。また、X線画像撮影装置としてIPを用いたものを例示したが、本発明はこれに限らず、フラットパネルディテクタ(FPD)を用いたものに対しても適用することが可能である。さらに、頭部、胸部等を撮影する一般的なX線画像撮影装置を例示したが、乳房撮影用のマンモグラフィ等、他のX線画像撮影装置からX線画像が入力されるものに対しても適用することが可能である。
モダリティの概略を示す構成図である。 オーダテーブルの内容を示す図である。 操作端末、閲覧端末、又は画像サーバを構成するコンピュータの概略を示すブロック図である。 操作端末の概略構成、およびX線画像を表示する操作画面を示す図である。 ヒストグラム解析の概要を示す図である。 操作画面にS値/L値調整ボックスを表示させた状態を示す図である。 撮影条件テーブルの内容を示す図である。 S値、L値の調整に伴う撮影条件の補正の概要を示す図である。 操作画面に警告ダイアログを表示させた状態を示す図である。 操作端末の処理手順を説明するフローチャートである。 撮影条件テーブルの別の例を示す図である。 操作画面に補正値のポップアップウィンドウを表示させた状態を示す図である。
2 モダリティ
10 X線画像撮影装置
11 操作端末
12 X線管
14 イメージングプレート(IP)
15 X線画像
16 ディスプレイ
17 入力デバイス
30 CPU
32 ストレージデバイス
35 アプリケーションプログラム(AP)
40 制御部
41 画像処理部
42 送受信部
43 操作画面
51 S値/L値調整ボタン
52 管電圧調整部
53 管電流時間積調整部
60 S値/L値調整ボックス
65、75 撮影条件テーブル
70 警告ダイアログ
80 ポップアップウィンドウ

Claims (10)

  1. 放射線画像撮影装置から入力された放射線画像をディスプレイに表示させる表示制御手段と、
    放射線画像を解析して、放射線画像の撮影条件と相関関係がある画像特徴量を取得する解析手段と、
    操作入力に応じて、前記解析手段で取得された画像特徴量を調整する調整手段と、
    前記調整手段による画像特徴量の調整に応じて、次回の撮影の撮影条件を補正する補正手段とを備えることを特徴とする放射線画像処理装置。
  2. 画像特徴量は、放射線検出器に曝射された放射線の線量のヒストグラムから得られる読取感度値およびラチチュードであり、
    前記補正手段は、前記調整手段で読取感度値が増やされた場合は、放射線画像撮影装置の放射線管の管電流時間積を下げ、減らされた場合は上げ、
    ラチチュードが増やされた場合は管電圧を下げ、減らされた場合は上げることを特徴とする請求項1に記載の放射線画像処理装置。
  3. 前記補正手段で補正された撮影条件が設定許容範囲外であった場合に、警告を発する警告手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の放射線画像処理装置。
  4. 前記補正手段で補正された撮影条件の補正値が格納される格納手段を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の放射線画像処理装置。
  5. 前記格納手段は、検査部位、被検体の体型、または技師のIDのうち少なくともいずれか一つ毎に補正値を格納することを特徴とする請求項4に記載の放射線画像処理装置。
  6. 前記補正手段で補正された撮影条件は、操作入力により設定され、
    前記表示制御手段は、前記補正手段で補正された撮影条件をディスプレイに表示させ、操作入力による設定を促すことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の放射線画像処理装置。
  7. 前記補正手段で補正された撮影条件を、次回の撮影の撮影条件として自動的に設定する自動設定機能を有効にするか否かを選択させる選択手段を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の放射線画像処理装置。
  8. 自動設定機能を無効化すると前記選択手段で選択された場合、前記表示制御手段は、前記補正手段で補正された撮影条件をディスプレイに表示させ、操作入力による設定を促すことを特徴とする請求項7に記載の放射線画像処理装置。
  9. 放射線画像撮影装置から入力された放射線画像を、表示制御手段にてディスプレイに表示させる表示制御ステップと、
    解析手段で放射線画像を解析して、放射線画像の撮影条件と相関関係がある画像特徴量を取得する解析ステップと、
    操作入力に応じて、前記解析ステップで取得された画像特徴量を調整手段により調整する調整ステップと、
    前記調整ステップによる画像特徴量の調整に応じて、次回の撮影の撮影条件を補正手段で補正する補正ステップとを備えることを特徴とする放射線画像処理方法。
  10. 放射線画像撮影装置から入力された放射線画像をディスプレイに表示させる表示制御機能と、
    放射線画像を解析して、放射線画像の撮影条件と相関関係がある画像特徴量を取得する解析機能と、
    操作入力に応じて、前記解析機能で取得された画像特徴量を調整する調整機能と、
    前記調整機能による画像特徴量の調整に応じて、次回の撮影の撮影条件を補正する補正機能とを、コンピュータに実行させることを特徴とする放射線画像処理プログラム。
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