JP2008158744A - レギュレータ回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】突入電流が流れる時間を効果的に低減する。
【解決手段】入力端子1に入力される電圧に基づいて基準電圧を生成し出力する基準電圧出力部3と、出力端子2に現れる電圧を分圧して分圧電圧V1及びV2を出力する抵抗分圧回路R1〜R3と、分圧電圧V2及び前記基準電圧が入力され、分圧電圧V2の検出結果を出力する電圧検出コンパレータ7と、それぞれ入力端子1と出力端子2の間に相互に並列に接続され、前記基準電圧及び分圧電圧V1が与えられて比較し、その比較結果に基づく電流を出力するアンプ回路5及びアンプ回路5より電流許容量が小さいアンプ回路6と、を備え、電圧検出コンパレータ7から出力される前記検出結果に基づいてアンプ回路5又は6のいずれか一方が駆動するレギュレータ回路。
【選択図】図1
【解決手段】入力端子1に入力される電圧に基づいて基準電圧を生成し出力する基準電圧出力部3と、出力端子2に現れる電圧を分圧して分圧電圧V1及びV2を出力する抵抗分圧回路R1〜R3と、分圧電圧V2及び前記基準電圧が入力され、分圧電圧V2の検出結果を出力する電圧検出コンパレータ7と、それぞれ入力端子1と出力端子2の間に相互に並列に接続され、前記基準電圧及び分圧電圧V1が与えられて比較し、その比較結果に基づく電流を出力するアンプ回路5及びアンプ回路5より電流許容量が小さいアンプ回路6と、を備え、電圧検出コンパレータ7から出力される前記検出結果に基づいてアンプ回路5又は6のいずれか一方が駆動するレギュレータ回路。
【選択図】図1
Description
本発明は、レギュレータ回路に関するものである。
レギュレータ回路は電源電圧の入力変動に対し安定した電圧を生成し出力する回路である。通常、レギュレータ回路の出力端子には電圧安定化容量が接続されており、電源投入時にこの容量を充電するために大電流(突入電流)が流れる。このような突入電流が流れた場合、メタル配線のマイグレーション等の問題が生じる。
立ち上がり時の突入電流を低減するレギュレータ回路として、定電圧を出力する定電圧出力部と、電流制限値が大きい第1出力電流制限回路及び電流制限値が小さい第2出力電流制限回路を含む出力電流制限回路と、カウンタ回路と、切り替えスイッチと、を備えたものが提案されている。このレギュレータ回路ではカウンタ回路でレギュレータ回路がオン制御された時点からの時間を測定し、オン制御されてから所定時間内は切り替えスイッチによって第2電流出力制限回路が選択され、所定時間経過後は切り替えスイッチによって第1電流出力制限回路が選択される。第2電流出力制限回路の電流制限値は第1電流出力制限回路の電流制限値よりも小さい値となっているため、レギュレータ回路がオン制御されてから所定時間内は所定時間経過後よりも出力電流は低くなる。従って、立ち上がり時の突入電流を低減でき、所定時間経過後は出力電流を正規の最大出力電流値にすることが出来る(例えば特許文献1参照)。
しかし上記のようなレギュレータ回路は出力端子に接続されている容量の電圧を観測しておらず、オン制御からの経過時間に基づいて第2電流出力制限回路から第1電流出力制限回路への切り替えを行っているため、例えば経過時間(所定時間)が短いと、容量の充電が少なく突入電流が長時間流れる虞がある。
特開2003−271251号公報
本発明は突入電流が流れる時間を効果的に低減できるレギュレータ回路を提供することを目的とする。
本発明の一態様によるレギュレータ回路は、入力端子に入力される電圧に基づいて基準電圧を生成し出力する基準電圧出力部と、出力端子に現れる電圧を分圧して第1の分圧電圧及び前記第1の分圧電圧より低い第2の分圧電圧を出力する抵抗分圧回路と、前記第2の分圧電圧及び前記基準電圧が入力され、前記第2の分圧電圧の検出結果を出力する電圧検出コンパレータと、前記入力端子及び前記出力端子に接続され、前記基準電圧及び前記第1の分圧電圧が与えられて比較し、その比較結果に基づく電流を出力する第1のアンプ回路と、前記第1のアンプ回路と並列に前記入力端子及び前記出力端子に接続され、前記基準電圧及び前記第1の分圧電圧が与えられて比較し、その比較結果に基づく電流を出力し、前記第1のアンプ回路より電流許容量が小さい第2のアンプ回路と、を備え、前記電圧検出コンパレータから出力された前記検出結果に基づいて前記第1のアンプ回路又は前記第2のアンプ回路のいずれか一方が駆動することを特徴とするものである。
また、本発明の一態様によるレギュレータ回路は、入力端子に入力される電圧に基づいて基準電圧を生成し出力する基準電圧出力部と、出力端子に現れる電圧を分圧して第1の分圧電圧及び前記第1の分圧電圧より低い第2の分圧電圧を出力する抵抗分圧回路と、前記第2の分圧電圧及び前記基準電圧が入力され、前記第2の分圧電圧の検出結果を出力する電圧検出コンパレータと、前記電圧検出コンパレータから出力された前記検出結果に基づいてオンオフ制御され、前記基準電圧及び前記第1の分圧電圧が与えられて比較し、比較結果を出力する第1のコンパレータと、ソースが前記入力端子に接続され、ドレインが前記出力端子に接続され、ゲートに前記第1のコンパレータから出力される比較結果が入力されこの比較結果に基づく電流を出力する第1の出力トランジスタと、前記入力端子に入力される電圧に基づいてオン制御され、前記基準電圧及び前記第1の分圧電圧が与えられて比較し、比較結果を出力する第2のコンパレータと、前記第1の出力トランジスタよりサイズが小さく、ソースが前記入力端子に接続され、ドレインが前記出力端子に接続され、ゲートに前記第2のコンパレータから出力される比較結果が入力されこの比較結果に基づく電流を出力する第2の出力トランジスタと、を備えることを特徴とするものである。
また、本発明の一態様によるレギュレータ回路は、入力端子に入力される電圧に基づいて基準電圧を生成し出力する基準電圧出力部と、出力端子に現れる電圧を分圧して第1の分圧電圧及び前記第1の分圧電圧より低い第2の分圧電圧を出力する抵抗分圧回路と、前記第2の分圧電圧及び前記基準電圧が入力され、前記第2の分圧電圧の検出結果を出力する電圧検出コンパレータと、前記基準電圧及び前記第1の分圧電圧が与えられて比較し、比較結果を出力する第1のコンパレータと、前記第1のコンパレータの出力端子と接続され、前記電圧検出コンパレータから出力される前記検出結果に基づいてオンオフ制御される第1のスイッチ素子と、ソースが前記入力端子に接続され、ドレインが前記出力端子に接続され、ゲートに前記第1のコンパレータから出力される比較結果が前記第1のスイッチ素子を介して入力されこの比較結果に基づく電流を出力する第1の出力トランジスタと、前記基準電圧出力部の出力端子に接続され、前記電圧検出コンパレータから出力される前記検出結果に基づいてオンオフ制御される第2のスイッチ素子と、前記第1の出力トランジスタよりサイズが小さく、ソースが前記入力端子に接続され、ドレインが前記出力端子に接続され、ゲートに前記第2のスイッチ素子を介して前記基準電圧が入力される第2の出力トランジスタと、を備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、突入電流が流れる時間を効果的に低減できる。
以下、本発明の実施の形態によるレギュレータ回路を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)図1に本発明の第1の実施形態に係るレギュレータ回路の概略構成を示す。レギュレータ回路は入力端子1、出力端子2、基準電圧出力部3、アンプ回路5及び6、電圧検出コンパレータ7、抵抗R1〜R3を備える。また、出力端子2には接地された電圧安定化容量4が接続されている。
アンプ回路5はコンパレータ9及び出力トランジスタ10を有する。同様にアンプ回路6はインバータ8、コンパレータ11及び出力トランジスタ12を有する。出力トランジスタ10、12は入力端子1と出力端子2との間に接続され、コンパレータ9、11の出力がゲート電極に与えられる。出力トランジスタ12より出力トランジスタ10の方がサイズ(例えばゲート幅)が大きく電流許容量が大きいため、アンプ回路6よりアンプ回路5の方が駆動能力が高く、大きな負荷を駆動することができる。
基準電圧出力部3は、例えばバンドギャップリファレンス回路であり、基準電圧を生成、出力し、その出力は電圧検出コンパレータ7、コンパレータ9及び11に入力される。抵抗R1〜R3は出力端子2とグランドとの間に直列接続され、出力電圧Voutを抵抗R1及びR2と抵抗R3とで分圧した分圧電圧V1をコンパレータ9及び11に出力し、出力電圧Voutを抵抗R1と抵抗R2及びR3とで分圧した分圧電圧V2を電圧検出コンパレータ7に出力する抵抗分圧回路となっている。電圧コンパレータ7の出力値に応じてアンプ回路5又は6のいずれか一方が駆動する。コンパレータ9、11には基準電圧及び分圧電圧V1が入力され、それらを比較し、等しくなるように出力トランジスタ10、12のゲート電圧(オン抵抗)を制御する。これによりレギュレータ回路は定電圧を出力することができる。
このレギュレータ回路の動作について説明する。図2は入力電圧Vin、出力電圧Vout、電圧検出コンパレータ7の出力レベルの経時変化を示すものである。レギュレータ回路は外部電源(図示せず)から3.3Vが投入されて、一定電圧として1.5Vを出力するものとする。時刻t1に外部電源がオンし入力電圧Vinが3.3Vになった時、電圧安定化容量4は電荷が蓄積しておらず出力電圧Voutはグランドレベルである。このため電圧検出コンパレータ7の出力はローレベルとなり、コンパレータ11がオンし、駆動能力が低いアンプ回路6が駆動される。アンプ回路6ではコンパレータ11で基準電圧と分圧電圧V1を比較して出力トランジスタ12のゲート電圧を制御し、徐々に電圧安定化容量4を充電していく。アンプ回路6(出力トランジスタ12)の駆動能力は低いため、このとき流れる電流は小さい。
その後、充電により時刻t2に電圧安定化容量4が所定の電圧(例えば1.4V)になると電圧検出コンパレータ11の出力はハイレベルになり、コンパレータ9がオンし、駆動能力が高いアンプ回路5が駆動される。アンプ回路5ではコンパレータ9で基準電圧と分圧電圧V1を比較して出力トランジスタ10のゲート電圧を制御し、電圧安定化容量4を1.5Vまで充電していく。出力トランジスタ12の駆動能力は高いため、アンプ回路5が駆動されてから出力電圧Voutが1.5Vになる時刻t3までは大きな電流が流れることになるが、その時間は十分短いものである。
(比較例)比較例によるレギュレータ回路を図3に示す。このレギュレータ回路は入力端子1、出力端子2、基準電圧出力部3、抵抗R4、R5、コンパレータ9、出力トランジスタ10を備える。抵抗R4、R5は出力端子2とグランドの間に直列に接続され、出力電圧Voutを抵抗R4、R5により分圧した分圧電圧V3がコンパレータ9に入力される。コンパレータ9にはさらに基準電圧出力部3から出力される基準電圧が入力され、分圧電圧V3と比較し、両者が等しくなるように入力端子1と出力端子2との間に接続される出力トランジスタ10のゲート電圧(オン抵抗)を制御する。また、出力端子2には電圧安定化容量4が接続されている。
この比較例によるレギュレータ回路の動作について説明する。図4は入力電圧Vin、出力電圧Voutの経時変化を示すものである。時刻t4に外部電源Vをオンし入力電圧Vinが3.3Vになった時、電圧安定化容量4は電荷が蓄積しておらず出力電圧Voutはグランドレベルである。出力電圧Voutが目的の電圧より低いため、電圧安定化容量4を急激に充電しようとし、出力電圧Voutが1.5Vになる時刻t5まで大電流(突入電流)が流れる。突入電流が長時間流れるとメタル配線のマイグレーションの問題など装置の信頼性に問題が生じる。
一方、上記第1の実施形態によるレギュレータ回路では電圧安定化容量4が所定の電圧(例えば1.4V)になるまでは駆動能力の低いアンプ回路6を駆動させ、その後駆動能力の高いアンプ回路5に切り替えるため、突入電流が流れる時間は時刻t2〜t3の間であり、これは比較例によるレギュレータ回路における突入電流が流れる時間(時刻t4〜t5)に比べ短いため、装置の信頼性が向上する。
このように、本発明の第1の実施形態によるレギュレータ回路により突入電流が流れる時間を効果的に低減し、装置の信頼性を向上させることが出来る。
本実施形態によるレギュレータ回路ではアンプ回路5、6の駆動を電圧検出コンパレータ7に出力に基づき切り替えていたが、図5に示すようにコンパレータ11を常時オン状態にして駆動能力の低いアンプ回路6は駆動させたままで、電圧検出コンパレータ7の出力に基づき駆動能力の高いアンプ回路5を追加して駆動させるようにしても良い。このレギュレータ回路でも突入電流が流れる時間を低減することができる。また、この構成によればインバータ8を備える必要がなく、実装面積を小さくすることができる。
また、図6に示すようにアンプ回路5、6の駆動のオンオフ切り替えをスイッチS1、S2を用いて行うようにしてもよい。駆動能力の低いアンプ回路6は電圧安定化容量4が所定の電圧に充電されるまで駆動し、その後は駆動能力の高いアンプ回路5が駆動する。アンプ回路に設けられるコンパレータは分圧電圧V1と基準電圧を比較し出力トランジスタの出力抵抗を制御し出力電圧の安定化を図るものである。従って、図6に示すように、電圧安定化容量4が所定の電圧に充電されるまで駆動する駆動能力の低いアンプ回路6にはコンパレータを設けず、駆動能力の高いアンプ回路5にのみ設けるようにしても良い。
(第2の実施形態)本発明の第2の実施形態によるレギュレータ回路の概略構成を図7に示す。本実施形態によるレギュレータ回路は上記第1の実施形態によるレギュレータ回路にさらにカウンタ回路21を備えたものである。電圧検出コンパレータ7の出力がカウンタ回路21に入力され、カウンタ回路21の出力に基づきアンプ回路5又は6のいずれか一方が駆動する。カウンタ回路21は電圧検出コンパレータ7の出力がローレベルのときはローレベルを出力し、電圧検出コンパレータ7の出力がローレベルからハイレベルに変わったときにカウントを開始して所定時間遅れてカウンタ回路21の出力をハイレベルにする。その他の構成は上記第1の実施形態と同様なので説明を省略する。
このレギュレータ回路の動作について説明する。図8は入力電圧Vin、出力電圧Vout、電圧検出コンパレータ7の出力レベル及びカウンタ回路21の出力レベルの経時変化を示すものである。レギュレータ回路は外部電源(図示せず)から3.3Vが投入されて、一定電圧として1.5Vを出力するものとする。時刻t1に外部電源がオンし入力電圧Vinが3.3Vになった時、電圧安定化容量4は電荷が蓄積しておらず出力電圧Voutはグランドレベルである。このため電圧検出コンパレータ7、カウンタ回路21の出力はローレベルとなり、駆動能力が低いアンプ回路6が駆動される。アンプ回路6ではコンパレータ11で基準電圧と分圧電圧V1を比較して出力トランジスタ12を制御し、徐々に電圧安定化容量4を充電していく。アンプ回路6(出力トランジスタ12)の駆動能力は低いため、このとき流れる電流は小さい。
その後、充電により時刻t2に電圧安定化容量4が所定の電圧(例えば1.4V)になると電圧検出コンパレータ11の出力はハイレベルになる。この時刻t2からカウンタ回路21はカウントを開始し、所定時間経過した時刻t3に出力をハイレベルにして、駆動能力が高いアンプ回路5が駆動される。アンプ回路5ではコンパレータ9で基準電圧と分圧電圧V1を比較して出力トランジスタ10のゲート電圧を制御し、電圧安定化容量4を1.5Vまで充電していく。出力トランジスタ12の駆動能力は高いため、電圧安定化容量4が時刻t3から出力電圧Voutが1.5Vになる時刻t4までは大きな電流(突入電流)が流れることになる。本実施形態によるレギュレータ回路では、電圧安定化容量が1.4Vになってからさらに所定時間経過後に駆動能力が高いアンプ回路5を駆動するため、大きな電流(突入電流)が流れる時間は、上記第1の実施形態よりもさらに短くなる。
このように、本発明の第2の実施形態によるレギュレータ回路により突入電流が流れる時間をさらに効果的に低減し、装置の信頼性を向上させることが出来る。
上述した実施の形態はいずれも一例であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 入力端子
2 出力端子
3 基準電圧出力部
4 電圧安定化容量
5、6 アンプ回路
7 電圧検出コンパレータ
8 インバータ
9、11 コンパレータ
10、12 出力トランジスタ
2 出力端子
3 基準電圧出力部
4 電圧安定化容量
5、6 アンプ回路
7 電圧検出コンパレータ
8 インバータ
9、11 コンパレータ
10、12 出力トランジスタ
Claims (5)
- 入力端子に入力される電圧に基づいて基準電圧を生成し出力する基準電圧出力部と、
出力端子に現れる電圧を分圧して第1の分圧電圧及び前記第1の分圧電圧より低い第2の分圧電圧を出力する抵抗分圧回路と、
前記第2の分圧電圧及び前記基準電圧が入力され、前記第2の分圧電圧の検出結果を出力する電圧検出コンパレータと、
前記入力端子及び前記出力端子に接続され、前記基準電圧及び前記第1の分圧電圧が与えられて比較し、その比較結果に基づく電流を出力する第1のアンプ回路と、
前記第1のアンプ回路と並列に前記入力端子及び前記出力端子に接続され、前記基準電圧及び前記第1の分圧電圧が与えられて比較し、その比較結果に基づく電流を出力し、前記第1のアンプ回路より電流許容量が小さい第2のアンプ回路と、
を備え、
前記電圧検出コンパレータから出力された前記検出結果に基づいて前記第1のアンプ回路又は前記第2のアンプ回路のいずれか一方が駆動することを特徴とするレギュレータ回路。 - 前記第1のアンプ回路は、前記電圧検出コンパレータの出力値に基づいてオンオフ制御され、前記基準電圧及び前記第1の分圧電圧が与えられて比較し、比較結果を出力する第1のコンパレータと、ソースが前記入力端子に接続され、ドレインが前記出力端子に接続され、ゲートに前記第1のコンパレータから出力される比較結果が入力されこの比較結果に基づく電流を出力する第1の出力トランジスタと、を有し、前記第2のアンプ回路は、前記電圧検出コンパレータの出力値に基づいてオンオフ制御され、前記基準電圧及び前記第1の分圧電圧が与えられて比較し、比較結果を出力する第2のコンパレータと、前記第1の出力トランジスタよりサイズが小さく、ソースが前記入力端子に接続され、ドレインが前記出力端子に接続され、ゲートに前記第2のコンパレータから出力される比較結果が入力されこの比較結果に基づく電流を出力する第2の出力トランジスタと、を有することを特徴とする請求項1記載のレギュレータ回路。
- 前記電圧検出コンパレータの出力が入力され、前記電圧検出コンパレータの出力値に基づく値を出力し、前記出力値が反転した時点から所定時間経過後に出力値を反転させるカウンタ回路をさらに備え、
前記カウンタ回路の出力値に基づいて前記第1のアンプ回路又は前記第2のアンプ回路のいずれか一方が駆動することを特徴とする請求項1又は2に記載のレギュレータ回路。 - 入力端子に入力される電圧に基づいて基準電圧を生成し出力する基準電圧出力部と、
出力端子に現れる電圧を分圧して第1の分圧電圧及び前記第1の分圧電圧より低い第2の分圧電圧を出力する抵抗分圧回路と、
前記第2の分圧電圧及び前記基準電圧が入力され、前記第2の分圧電圧の検出結果を出力する電圧検出コンパレータと、
前記電圧検出コンパレータから出力された前記検出結果に基づいてオンオフ制御され、前記基準電圧及び前記第1の分圧電圧が与えられて比較し、比較結果を出力する第1のコンパレータと、
ソースが前記入力端子に接続され、ドレインが前記出力端子に接続され、ゲートに前記第1のコンパレータから出力される比較結果が入力されこの比較結果に基づく電流を出力する第1の出力トランジスタと、
前記入力端子に入力される電圧に基づいてオン制御され、前記基準電圧及び前記第1の分圧電圧が与えられて比較し、比較結果を出力する第2のコンパレータと、
前記第1の出力トランジスタよりサイズが小さく、ソースが前記入力端子に接続され、ドレインが前記出力端子に接続され、ゲートに前記第2のコンパレータから出力される比較結果が入力されこの比較結果に基づく電流を出力する第2の出力トランジスタと、
を備えることを特徴とするレギュレータ回路。 - 入力端子に入力される電圧に基づいて基準電圧を生成し出力する基準電圧出力部と、
出力端子に現れる電圧を分圧して第1の分圧電圧及び前記第1の分圧電圧より低い第2の分圧電圧を出力する抵抗分圧回路と、
前記第2の分圧電圧及び前記基準電圧が入力され、前記第2の分圧電圧の検出結果を出力する電圧検出コンパレータと、
前記基準電圧及び前記第1の分圧電圧が与えられて比較し、比較結果を出力する第1のコンパレータと、
前記第1のコンパレータの出力端子と接続され、前記電圧検出コンパレータから出力される前記検出結果に基づいてオンオフ制御される第1のスイッチ素子と、
ソースが前記入力端子に接続され、ドレインが前記出力端子に接続され、ゲートに前記第1のコンパレータから出力される比較結果が前記第1のスイッチ素子を介して入力されこの比較結果に基づく電流を出力する第1の出力トランジスタと、
前記基準電圧出力部の出力端子に接続され、前記電圧検出コンパレータから出力される前記検出結果に基づいてオンオフ制御される第2のスイッチ素子と、
前記第1の出力トランジスタよりサイズが小さく、ソースが前記入力端子に接続され、ドレインが前記出力端子に接続され、ゲートに前記第2のスイッチ素子を介して前記基準電圧が入力される第2の出力トランジスタと、
を備えることを特徴とするレギュレータ回路。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011238103A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Renesas Electronics Corp | 電源回路 |
CN102999074A (zh) * | 2011-09-09 | 2013-03-27 | 株式会社理光 | 低压差线性稳压器 |
-
2006
- 2006-12-22 JP JP2006345942A patent/JP2008158744A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011238103A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Renesas Electronics Corp | 電源回路 |
CN102999074A (zh) * | 2011-09-09 | 2013-03-27 | 株式会社理光 | 低压差线性稳压器 |
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