JP2008157407A - 液圧駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液圧ポンプから複動シリンダへの作動液の給排を切換制御弁で切換制御して動力回生を行っても、良好な操作性を確保できる液圧駆動装置を提供することである。
【解決手段】液圧ポンプ2を一方向回転で一方向に作動液を吐出するものとし、切換制御弁4を操作端の操作方向によって切換制御されるものとして、複動シリンダ3を外力に抗して駆動するときは、液圧ポンプ2からの作動液を外力に抗する側の駆動液室に供給し、複動シリンダ3が外力によって駆動されるときは、外力を負担する側の外力負担液室から排出される作動液を液圧ポンプ2の吸入側に供給するとともに、液圧ポンプ2の吐出側からの作動液を外力負担液室と反対側の液室に供給することにより、複動シリンダ3の作動中に外力の向きが変わっても、切換制御弁4が切り換えられて中立位置イを通過しないようにし、液圧ポンプ2で動力回生を行っても、良好な操作性を確保できるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、原動機で回転駆動される液圧ポンプで複動シリンダを作動させる液圧駆動装置に関する。
電動機やエンジン等の原動機で回転駆動される液圧ポンプから吐出される作動液を、切換制御弁を介して複動シリンダに給排し、この複動シリンダをアクチュエータとして、操作レバー等の操作端によって両方向に駆動される液圧駆動装置には、複動シリンダを外力に抗して駆動するときは、液圧ポンプからの作動液を複動シリンダの外力に抗する側の液室に供給し、複動シリンダが外力によって駆動されるときは、複動シリンダの外力を負担する側の外力負担液室から排出される作動液を液圧ポンプに流入させて動力回生を行うようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたものでは、液圧ポンプを、電動機によって正逆両方向に回転駆動され、作動液を両方向に吐出するものとして、片ロッド式の複動シリンダに作用する外力の方向を検出して切換制御弁を切換制御し、複動シリンダを外力の方向と同方向に作動させるときは、動力回生モードとして、複動シリンダから排出される作動液を液圧ポンプに流入させ、複動シリンダを外力の方向と反対方向に作動させるときは、通常運転モードとして、液圧ポンプからの作動液を複動シリンダに供給している。なお、動力回生モードにおける外力負担液室と反対側の液室への作動液の供給は、タンクからの吸い込みで行っている。
特開2003−74517号公報
特許文献1に記載された液圧駆動装置は、電動機で回転駆動される1つの液圧ポンプと、片ロッド式の複動シリンダの受圧面積差があるヘッド側とロッド側の各液室との接続を切換制御弁で切り換えることにより、電動機の力行と回生を行うことができるが、外力の方向を検出して切換制御弁を切換制御しているので、操作端の操作方向が同一、すなわち複動シリンダの作動方向が同一で外力の方向が変わると、切換制御弁が自動的に切り換えられて操作性が悪化する問題がある。
例えば、後の実施形態を説明する図3に示すように、ブーム34を上下両方向に駆動させる複動シリンダとしてのブームシリンダ34aを備えた建設機械の油圧ショベルは、ブーム34の先端に取り付けられたアーム35とバケット36を使用して土砂を掘削するが、まず、図3(a)に示すように、バケット36が地面に接触するまでブーム34を下げ、こののち、図3(b)に示すように、アーム35とバケット36を回動させて土砂を掘削する。このとき、図中にバケット36先端の軌跡を一点鎖線で示すように、バケット36が土砂に深く食い込んで止まるのを防止するために、ブーム34を少しずつ上げながらアーム35を回動させて、バケット36先端の軌跡を、図中に実線で示すように浅くする。図3(c)に示すように、バケット36内に土砂がいっぱいになって掘削が終了すると、油圧ショベルはブーム34を持ち上げながら旋回して、バケット36を排土位置に移動させる。
図3(b)に実線の矢印で示したように、アーム35が回動して鉛直姿勢になるまでは、掘削中のバケット36が下向きに移動し、少しずつブーム34を上げるブームシリンダ34aに、バケット36からの掘削反力が外力として上向きに作用し、アーム35が鉛直姿勢を過ぎてバケット36が上向に移動し始めると、同じく少しずつブーム34を上げるブームシリンダ34aに、バケット36からの掘削反力と持ち上げ反力が外力として下向きに作用する。このため、上げ方向に作動されるブームシリンダ34aに作用する外力の向きが、掘削中にアーム35が鉛直姿勢となる前後で変化し、特許文献1に記載されたものでは、この掘削途中に、切換制御弁が動力回生モード(シリンダの作動方向と外力の方向が同じ)から通常運転モード(シリンダの作動方向と外力の方向が反対)に自動的に切り換えられて、この切り換え時に切換制御弁が中立位置を通過してシリンダポートが遮断されるので、本来は一連のスムーズな作動となるべきブームシリンダ34aの作動が阻害され、操作性が悪化する。
そこで、本発明の課題は、液圧ポンプから複動シリンダへの作動液の給排を切換制御弁で切換制御して動力回生を行っても、良好な操作性を確保できる液圧駆動装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は、原動機で回転駆動される液圧ポンプと、この液圧ポンプから吐出される作動液で作動する複動シリンダと、この複動シリンダへの作動液の給排を制御する切換制御弁とを備え、操作端の操作によって両方向に駆動される液圧駆動装置において、前記液圧ポンプを一方向に回転して前記作動液を一方向に吐出するものとし、前記切換制御弁を前記操作端の操作方向によって切換制御されるものとして、前記複動シリンダを外力に抗して駆動するときは、前記液圧ポンプからの作動液を、前記切換制御弁を介して前記複動シリンダの外力に抗する側の駆動液室に供給し、前記複動シリンダが外力によって駆動されるときは、前記複動シリンダの外力を負担する側の外力負担液室から排出される作動液を、複動シリンダが少なくとも一方向に駆動されるときに、前記切換制御弁を介して前記液圧ポンプの吸入側に供給するとともに、液圧ポンプの吐出側からの作動液を、前記切換制御弁を介して前記複動シリンダの外力負担液室と反対側の液室に供給して、前記液圧ポンプを介して液圧動力を前記原動機に回生する構成を採用した。
すなわち、液圧ポンプを一方向に回転して作動液を一方向に吐出するものとし、切換制御弁を操作端の操作方向によって切換制御されるものとして、複動シリンダを外力に抗して駆動するときは、液圧ポンプからの作動液を、切換制御弁を介して複動シリンダの外力に抗する側の駆動液室に供給し、複動シリンダが外力によって駆動されるときは、複動シリンダの外力を負担する側の外力負担液室から排出される作動液を、複動シリンダが少なくとも一方向に駆動されるときに、切換制御弁を介して液圧ポンプの吸入側に供給するとともに、液圧ポンプの吐出側からの作動液を、切換制御弁を介して複動シリンダの外力負担液室と反対側の液室に供給して、液圧ポンプを介して液圧動力を原動機に回生することにより、複動シリンダの同一方向への作動中に外力の向きが変わっても、切換制御弁が自動的に切り換えられて中立位置を通過しないようにし、液圧ポンプから複動シリンダへの作動液の給排を切換制御弁で切換制御して動力回生を行っても、良好な操作性を確保できるようにした。この液圧ポンプは一方向回転であるので、ポンプ軸と同軸にキャビテーション防止用のブーストポンプ等を配設できる利点もある。
前記複動シリンダが片ロッド式のものであり、前記複動シリンダが縮小作動するときに、前記複動シリンダを外力に抗して駆動する場合は、前記駆動液室と反対側のヘッド側の液室に接続する管路の圧力を低圧に制御し、前記複動シリンダが外力によって駆動される場合は、前記外力負担液室と反対側のロッド側の液室に接続する管路の圧力を低圧に制御することにより、ポンプ吸入圧力やポンプ吐出圧力の異常な上昇を防止することができる。
すなわち、片ロッド式複動シリンダは、シリンダ縮小時に受圧面積が大きいヘッド側液室から液圧ポンプに戻る作動液の全てを受圧面積が小さいロッド側液室に供給すると、ロッド側の流量が過剰となる。したがって、複動シリンダを外力に抗して駆動する力行作動の場合は、駆動液室と反対側のヘッド側液室に接続する管路の圧力を低圧に制御して、ヘッド側液室から液圧ポンプに戻る過剰な作動液をタンクに逃がし、必要な流量の作動液をロッド側液室に供給することにより、ポンプ吸入圧力の異常な上昇を防止することができる。また、複動シリンダが外力によって駆動される回生作動の場合は、外力負担液室と反対側のロッド側液室に接続する管路の圧力を低圧に制御して過剰な作動液をタンクに逃がし、必要な流量の作動液をロッド側液室に供給することにより、ポンプ吐出圧力の異常な上昇を防止することができる。
前記原動機を電動機とし、この電動機を前記液圧ポンプの液圧動力で回生作動させて、得られる電力を蓄電装置に充電することにより、回生動力を電力として蓄え、より有効に活用することができる。
前記液圧ポンプから吐出される作動液を、前記切換制御弁とは別の切換制御弁を介して、前記複動シリンダとは別の液圧アクチュエータに給排することにより、例えば、建設機械の排土板を昇降する液圧アクチュエータのように、比較的作動頻度の少ない副作業装置等の液圧アクチュエータを兼用で作動することができる。液圧ポンプを一方向回転のものとして切換制御弁で液圧アクチュエータの作動を制御する回路は、開回路と同じ構成であるので、このように別の液圧アクチュエータを容易に接続できる利点がある。
前記液圧ポンプとは別の液圧ポンプから吐出される作動液を、前記切換制御弁とは別の切換制御弁を介して前記複動シリンダへ給排し、前記複動シリンダを外力に抗して駆動するときに、この別の液圧ポンプからの作動液を前記駆動液室に供給することにより、別の液圧ポンプからの作動液を合流させる通常の開回路の合流増速回路を形成し、複動シリンダの力行時の作動速度を増速して、作業効率を向上させることができる。
上述した各液圧駆動装置は、前記複動シリンダが建設機械のブームシリンダとなるものに好適である。
本発明の液圧駆動装置は、液圧ポンプを一方向に回転して作動液を一方向に吐出するものとし、切換制御弁を操作端の操作方向によって切換制御されるものとして、複動シリンダを外力に抗して駆動するときは、液圧ポンプからの作動液を、切換制御弁を介して複動シリンダの外力に抗する側の駆動液室に供給し、複動シリンダが外力によって駆動されるときは、複動シリンダの外力を負担する側の外力負担液室から排出される作動液を、複動シリンダが少なくとも一方向に駆動されるときに、切換制御弁を介して液圧ポンプの吸入側に供給するとともに、液圧ポンプの吐出側からの作動液を、切換制御弁を介して複動シリンダの外力負担液室と反対側の液室に供給して、液圧ポンプを介して液圧動力を原動機に回生するようにしたので、複動シリンダの同一方向への作動中に外力の向きが変わっても、切換制御弁が切り換えられて中立位置を通過することはなく、液圧ポンプから複動シリンダへの作動液の給排を切換制御弁で切換制御して動力回生を行っても、良好な操作性を確保することができる。この液圧ポンプは一方向回転であるので、ポンプ軸と同軸にキャビテーション防止用のブーストポンプ等を配設できる利点もある。
前記複動シリンダが片ロッド式のものであり、前記複動シリンダが縮小作動するときに、前記複動シリンダを外力に抗して駆動する場合は、前記駆動液室と反対側のヘッド側の液室に接続する管路の圧力を低圧に制御し、前記複動シリンダが外力によって駆動される場合は、前記外力負担液室と反対側のロッド側の液室に接続する管路の圧力を低圧に制御することにより、ポンプ吸入圧力やポンプ吐出圧力の異常な上昇を防止して、ポンプ寿命を延長できるとともに、作動液のリリーフロスを減らすことができる。
前記原動機を電動機とし、この電動機を液圧ポンプの液圧動力で回生作動させて、得られる電力を蓄電装置に充電することにより、回生動力を電力として蓄え、より有効に活用することができる。
前記液圧ポンプから吐出される作動液を、切換制御弁とは別の切換制御弁を介して、前記複動シリンダとは別の液圧アクチュエータに給排することにより、比較的作動頻度の少ない副作業装置等の液圧アクチュエータを兼用で作動することができる。
前記液圧ポンプとは別の液圧ポンプから吐出される作動液を、前記切換制御弁とは別の切換制御弁を介して複動シリンダへ給排し、複動シリンダを外力に抗して駆動するときに、この別の液圧ポンプからの作動液を駆動液室に供給することにより、複動シリンダの力行時の作動速度を増速して、作業効率を向上させることができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。図1乃至図3は、第1の実施形態を示す。この液圧駆動装置は、図1に示すように、原動機としての電動機1で一方向に回転駆動され、作動液を一方向に吐出する液圧ポンプ2と、液圧ポンプ2から吐出される作動液で作動する片ロッド式の複動シリンダ3と、複動シリンダ3への作動液の給排を制御する切換制御弁4とを備え、操作端(図示省略)の操作によって、複動シリンダ3の上向きのロッド5に連結された被駆動体Wを上下両方向に駆動するものであり、操作端の操作量に応じて電動機1の回転数を制御し、電動機1の回転数によって液圧ポンプ2の吐出量を制御する。後述するように、操作端の操作量に応じて切換制御弁4の切換量も制御され、電動機1の回転数制御と併せて、複動シリンダ3の作動方向と作動速度が制御される。
前記液圧ポンプ2の吸入側は、吸入チェック弁6を介してタンク7に接続されるとともに、切換制御弁4からの戻り管路8に接続され、液圧ポンプ2の吐出側の送り管路9は、ロードチェック弁10を介して切換制御弁4に接続されるとともに、後述するシリンダ縮小時における吸入圧力や吐出圧力の低圧制御を行うために、送り管路9と戻り管路8が低圧選択弁11と背圧弁12aを介してタンク7へのタンク管路13に接続されている。低圧選択弁11は、送り管路9と戻り管路8の圧力の低圧側を選択してタンク管路13に接続し、背圧弁12aは、選択された低圧側管路の圧力を所定の低圧圧力に制御する。また、送り管路9は、それぞれリリーフ弁14とブリードオフ弁15を介してもタンク管路13に接続されており、リリーフ弁14は、液圧ポンプ2の最高吐出圧力を制御し、ブリードオフ弁15は、電動機1の回転数制御によって液圧ポンプ2から吐出される作動液の一部をブリードオフ制御してタンク7へ戻し、電動機1の回転数制御と併せて複動シリンダ3への作動液の供給流量を制御する。
前記液圧ポンプ2のポンプ軸には、タンク7から作動液を吸い上げるブーストポンプ16が同軸に配設されている。ブーストポンプ16の吐出側は、背圧弁12bを介してタンク管路13に接続されて、ブーストされる最高圧力が制御されるとともに、チェック弁17a、17bを介して戻り管路8と送り管路9とに接続されており、液圧ポンプ2の吸入側が高圧になって自吸性が低下したときに作動液を強制的に送り込むとともに、シリンダ伸長時に液圧ポンプ2の吐出側でキャビテーションが生じたときに作動液を補給できるようになっている。なお、ブーストポンプ16を液圧ポンプ2のポンプ軸と同軸に配設せずに、別の電動機等で駆動することもできる。この場合はコストが高くなるが、ブーストポンプ16をシリンダ伸長時にのみ駆動することにより、消費エネルギを低減することができる。また、ブーストポンプ16は、ギヤポンプ等の容積式のものでも、インペラ等の羽根式のものでもよく、ブーストポンプ16を使用せずに、タンク7をエア加圧することによって、作動液を液圧ポンプ2の吸入側へ強制的に送り込むこともできる。
前記切換制御弁4は、複動シリンダ3のヘッド側液室3aとロッド側液室3bとにそれぞれ管路18a、18bで接続され、これらの接続を遮断する中立位置イの両側に、各管路18a、18bを複動シリンダ3が伸張される方向に接続する伸張方向切換位置ロと、縮小される方向に接続する縮小方向切換位置ハを有する。これらの切換位置は、操作端の操作方向によって切換制御され、操作端を上げ方向に操作したときは、切換制御弁4が伸張方向切換位置ロに切り換えられ、送り管路9が複動シリンダ3のヘッド側液室3aへの管路18aに接続されるとともに、戻り管路8がロッド側液室3bへの管路18bに接続される。また、操作端を下げ方向に操作したときは、切換制御弁4が縮小方向切換位置ハに切り換えられ、送り管路9がロッド側液室3bへの管路18bに接続され、戻り管路8がヘッド側液室3aへの管路18aに接続される。この切換制御弁4は、中立位置イおよび各切換位置ロ、ハの間で連続的な位置をとることが可能な、いわゆる絞り切換弁とされており、切換弁の切換程度により、送り管路9および戻り管路8あるいはタンク管路13と複動シリンダ3への各管路18a、18bとの接続状態を制御して、切換途中での管路間の接続をスムーズに行うことができる。
前記操作端の操作方向の如何に関らず、複動シリンダ3を外力に抗して駆動するときは、液圧ポンプ2からの作動液が、切換制御弁4を介して複動シリンダ3の外力に抗する側の駆動液室に供給される。また、複動シリンダ3が外力によって駆動されるときは、複動シリンダ3の外力を負担する側の外力負担液室から排出される作動液が、複動シリンダ3が伸張方向と縮小方向のいずれに駆動される場合も、切換制御弁4を介して液圧ポンプ2の吸入側に供給されるとともに、液圧ポンプ2の吐出側からの作動液が、切換制御弁4を介して複動シリンダ3の外力負担液室と反対側の液室に供給され、液圧ポンプ2を介して液圧動力が電動機1に電力として回生されるようになっている。回生された電力はバッテリ等の蓄電装置(図示省略)に充電される。
前記切換制御弁4が縮小方向切換位置ハに切り換えられ、複動シリンダ3が縮小するように下向きに作動するときは、低圧選択弁11が液圧ポンプ2の吐出側と吸入側の低圧側を選択し、低圧側として選択された送り管路9または戻り管路8を、背圧弁12aを介してタンク管路13に接続する。すなわち、複動シリンダ3が縮小するときは、断面積の大きいヘッド側液室3aから排出される多量の作動液が液圧ポンプ2の吸入側に供給され、この多量の作動液をそのまま断面積の小さいロッド側液室3bに送り込むと、ロッド側への流量が過剰となるので、そうならないように、低圧選択弁11を介して余剰の作動液を低圧でタンク7に戻す。
前記シリンダ縮小時に、複動シリンダ3を外力に抗して駆動する力行作動の場合は、ロッド側液室3bがヘッド側液室3aよりも高圧になる。このときは、切換制御弁4を介してヘッド側液室3aに接続される戻り管路8の圧力が送り管路9よりも低圧になるので、低圧選択弁11が切換位置トに切り換えられ、戻り管路8の圧力が低圧に制御されて、ヘッド側液室3aからの余剰の作動液がタンク7へ戻される。したがって、液圧ポンプ2の吸入圧力の異常な上昇が防止される。また、シリンダ縮小時に、複動シリンダ3が外力によって駆動される回生作動の場合は、ヘッド側液室3aがロッド側液室3bよりも高圧になる。このときは、切換制御弁4を介してロッド側液室3bに接続される送り管路9の圧力が戻り管路8よりも低圧になるので、低圧選択弁11が切換位置ヘに切り換えられ、送り管路9の圧力が低圧に制御されて、ロッド側液室3bへ吐出される余剰の作動液がタンク7へ戻される。したがって、液圧ポンプ2の吐出圧力の異常な上昇が防止される。
図2は、上述した液圧駆動装置を組み込んだ油圧ショベルを示す。この油圧ショベルは、下部走行体31と、左右に旋回動作する上部旋回体32と、上部旋回体32の前部に装着された掘削アタッチメント33とから成り、掘削アタッチメント33は、ブーム34、アーム35およびバケット36と、これらを作動させるブームシリンダ34a、アームシリンダ35aおよびバケットシリンダ36aを具備している。前記複動シリンダ3はブームシリンダ34aとして組み込まれ、被駆動体Wとしてのブーム34を上下両方向に駆動する。
以下に、図3に基づいて、前記油圧ショベルで土砂を掘削する際の、ブームシリンダ34aによるブーム34の駆動を説明する。まず、図3(a)に示すように、バケット36が地面に接触するまでは、ブームシリンダ34aが縮小するように、操作端によって前記切換制御弁4が縮小方向切換位置ハに切り換えられ、ブームシリンダ34aの下向きの作動によってブーム34が下げられる。このときは、ブーム34等の重力による外力が、ブームシリンダ34aの作動方向と同じ下向きに作用し、ブームシリンダ34aが外力によって駆動されて、前記液圧動力が電力として回生されるとともに、ブームシリンダ34aへの前記液圧ポンプ2の吐出圧力が低圧選択弁11と背圧弁12aによって低圧に制御される。バケット36が地面に接触するか、あるいは接触する直前になると、操作端が中立に戻されて、切換制御弁4が中立位置イに戻されるとともに電動機1の回転が停止され、ブームシリンダ34aの縮小作動が停止される。
つぎに、図3(b)にバケット36先端の軌跡を実線で示すように、アーム35とバケット36を回動させて掘削を開始すると、バケット36が土砂に深く食い込んで止まるのを防止するために、操作端によって切換制御弁4が伸張方向切換位置ロに切り換えられ、ブームシリンダ34aの上向きの作動によってブーム34が少しずつ上げられる。このとき、アーム35が回動して鉛直姿勢になるまでは、掘削中のバケット36が下向きに移動し、ブームシリンダ34aにバケット36からの掘削反力が外力として上向きに作用して、ブームシリンダ34aが外力によって上向きに駆動される。このブームシリンダ34aは、前述したように、伸張方向と縮小方向のいずれに駆動される場合も、外力負担液室から排出される作動液が液圧ポンプ2の吸入側に供給されるので、この上向きに駆動されるときも液圧動力が電力に回生される。アーム35が鉛直姿勢を過ぎてバケット36が上向に移動し始めると、ブームシリンダ34aにはバケット36からの掘削反力と持ち上げ反力が外力として下向きに作用し、ブームシリンダ34aは外力に抗してブーム34を上向きに駆動する力行状態となる。
図3(c)に示すように、バケット36内に土砂がいっぱいになって掘削が終了すると、ブームシリンダ34aはそのままの力行状態で上げ方向の作動速度を増速され、ブーム34を持ち上げる。
図4は、第2の実施形態を示す。この液圧駆動装置は、前記ブリードオフ弁15がなく、ブリードオフ制御を切換制御弁4に設けられたブリードオフ通路を使用して行うようになっている。また、複動シリンダ3が縮小するように外力で下向きに駆動されるときのみ、外力負担液室となるヘッド側液室3aから排出される作動液が、戻り管路8で液圧ポンプ2の吸入側に供給されて回生状態となり、複動シリンダ3が伸張するように外力で上向きに駆動されるときは、外力負担液室となるロッド側液室3bから排出される作動液が、タンク管路13でタンク7に戻されるようになっている。さらに、液圧ポンプ2の吐出側から送り管路9で切換制御弁4に送り込まれる余剰の作動液が、タンク管路13でタンク7に戻されるようになっている。その他の部分は、第1の実施形態のものと同じである。
図5は、第3の実施形態を示す。この液圧駆動装置は、前記低圧選択弁11と背圧弁12aがなく、それぞれ送り管路9と戻り管路8をタンク管路13に接続するリリーフ弁14a、14bを、電磁弁19a、19bによって所定の低圧にアンロード制御することにより、送り管路9と戻り管路8の必要な低圧制御を行うようになっている。また、前記各管路18a、18bには、それぞれヘッド側液室3aとロッド側液室3bの圧力を検出する圧力センサ20a、20bが取り付けられ、複動シリンダ3に作用する外力の方向を検出できるようになっている。シリンダ縮小時に、検出される外力の方向が複動シリンダ3を縮小する操作端の操作方向と同じになる回生作動の場合は、リリーフ弁14aをアンロードして、切換制御弁4でロッド側液室3bに接続される送り管路9が低圧に制御され、液圧ポンプ2の吐出圧力の異常な上昇が防止される。また、シリンダ縮小時に、検出される外力の方向が複動シリンダ3を縮小する操作端の操作方向と逆になる力行作動の場合は、リリーフ弁14bをアンロードして、切換制御弁4でヘッド側液室3aに接続される戻り管路8が低圧に制御され、液圧ポンプ2の吸入圧力の異常な上昇が防止される。その他の部分は、第2の実施形態のものと同じである。
図6は、第4の実施形態を示す。この液圧駆動装置は、第1の実施形態のものと同様の液圧駆動装置の前記送り管路9とタンク管路13に、前記切換制御弁4とは別の切換制御弁21を介して別の複動シリンダ22が接続されている。この実施形態では、別の複動シリンダ22を、比較的作動頻度の少ない建設機械の排土板昇降用等の副作業装置の液圧アクチュエータとして、兼用の液圧ポンプ2で作動させることができる。
図7は、第5の実施形態を示す。この液圧駆動装置は、第1の実施形態のものと同様の液圧駆動装置の前記複動シリンダ3への各管路18a、18bに、エンジン23で回転駆動される別の液圧ポンプ24a、24bからの作動液が、切換制御弁4とは別の切換制御弁等のコントロールバルブ25を介して、各管路26a、26bに合流するようになっている。この実施形態では、複動シリンダ3を伸張方向に作動させるときに、作動液が管路26aから管路18aに合流し、複動シリンダ3の伸張速度を増速できるようになっており、例えば、エンジン23で回転駆動される液圧ポンプ24a、24bを建設機械の走行用や旋回用の駆動源として、前記ブームシリンダ34aによるブーム34の上昇速度を増速することができる。
上述した実施形態では、液圧ポンプを回転駆動する原動機を電動機としたが、この原動機はエンジンとすることもできる。原動機をエンジンとする場合は、液圧ポンプを可変容量型のものとして、液圧ポンプの容量によりポンプ吐出量を制御し、液圧ポンプの回生動力でエンジンを駆動し、エンジンに接続された他のポンプやファン等の動力として使用することができる。また、上述した実施形態では、複動シリンダを片ロッド式のものとしたが、複動シリンダは片ロッド式のものに限定されることはない。
第1の実施形態の液圧駆動装置の回路構成図 図1の液圧駆動装置を組み込んだ油圧ショベルを示す側面図 a、b、cは、それぞれ図2のブームシリンダによるブームの駆動を説明する側面図 第2の実施形態の液圧駆動装置の回路構成図 第3の実施形態の液圧駆動装置の回路構成図 第4の実施形態の液圧駆動装置の回路構成図 第5の実施形態の液圧駆動装置の回路構成図
符号の説明
1 電動機
2 液圧ポンプ
3 複動シリンダ
3a ヘッド側液室
3b ロッド側液室
4 切換制御弁
5 ロッド
6 吸入チェック弁
7 タンク
8 戻り管路
9 送り管路
10 ロードチェック弁
11 低圧選択弁
12a、12b 背圧弁
13 タンク管路
14、14a、14b リリーフ弁
15 ブリードオフ弁
16 ブーストポンプ
17a、17b チェック弁
18a、18b 管路
19a、19b 電磁弁
20a、20b 圧力センサ
21 切換制御弁
22 複動シリンダ
23 エンジン
24a、24b 液圧ポンプ
25 コントロールバルブ
26a、26b 管路
31 走行体
32 旋回体
33 掘削アタッチメント
34 ブーム
34a ブームシリンダ
35 アーム
35a アームシリンダ
36 バケット
36a バケットシリンダ

Claims (6)

  1. 原動機で回転駆動される液圧ポンプと、この液圧ポンプから吐出される作動液で作動する複動シリンダと、この複動シリンダへの作動液の給排を制御する切換制御弁とを備え、操作端の操作によって両方向に駆動される液圧駆動装置において、前記液圧ポンプを一方向に回転して前記作動液を一方向に吐出するものとし、前記切換制御弁を前記操作端の操作方向によって切換制御されるものとして、前記複動シリンダを外力に抗して駆動するときは、前記液圧ポンプからの作動液を、前記切換制御弁を介して前記複動シリンダの外力に抗する側の駆動液室に供給し、前記複動シリンダが外力によって駆動されるときは、前記複動シリンダの外力を負担する側の外力負担液室から排出される作動液を、複動シリンダが少なくとも一方向に駆動されるときに、前記切換制御弁を介して前記液圧ポンプの吸入側に供給するとともに、液圧ポンプの吐出側からの作動液を、前記切換制御弁を介して前記複動シリンダの外力負担液室と反対側の液室に供給して、前記液圧ポンプを介して液圧動力を前記原動機に回生するようにしたことを特徴とする液圧駆動装置。
  2. 前記複動シリンダが片ロッド式のものであり、前記複動シリンダが縮小作動するときに、前記複動シリンダを外力に抗して駆動する場合は、前記駆動液室と反対側のヘッド側の液室に接続する管路の圧力を低圧に制御し、前記複動シリンダが外力によって駆動される場合は、前記外力負担液室と反対側のロッド側の液室に接続する管路の圧力を低圧に制御するようにした請求項1に記載の液圧駆動装置。
  3. 前記原動機を電動機とし、この電動機を前記液圧ポンプの液圧動力で回生作動させて、得られる電力を蓄電装置に充電するようにした請求項1または2に記載の液圧駆動装置。
  4. 前記液圧ポンプから吐出される作動液を、前記切換制御弁とは別の切換制御弁を介して、前記複動シリンダとは別の液圧アクチュエータに給排するようにした請求項1乃至3のいずれかに記載の液圧駆動装置。
  5. 前記液圧ポンプとは別の液圧ポンプから吐出される作動液を、前記切換制御弁とは別の切換制御弁を介して前記複動シリンダへ給排し、前記複動シリンダを外力に抗して駆動するときに、この別の液圧ポンプからの作動液を前記駆動液室に供給するようにした請求項1乃至4のいずれかに記載の液圧駆動装置。
  6. 前記複動シリンダが建設機械のブームシリンダである請求項1乃至5のいずれかに記載の液圧駆動装置。
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