JP2008154783A - 散薬調剤機 - Google Patents

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Abstract

【課題】静電除去等により分包の不具合を抑止するとともに散薬フィーダの散薬残量を低減する。また散薬排出完了の検出を早める。
【解決手段】集塵手段30,52を装備した筐体の中に散薬フィーダ60の散薬収容器42まで収め、その上方には開閉カバー51を設け、散薬収容器42に風を送り込む送風手段61を筐体の中に設置し、それにイオナイザ62を付設する。また、送出検出部材44を散薬送出部64の先方に設置したのに加えて、散薬収容器42の中を通過した反射光を検出する収容検出部材63を開閉カバー51の下面に付設し、その計測部位65は鏡面状に仕上げ周囲はマット仕上げする。さらに、収容検出部材63の反射光検出に応じて振動Aおよび送風Bを強化する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、散薬分包機などの散薬調剤機に関し、詳しくは、散薬を振動にて定量送りする散薬フィーダが組み込まれており更に散薬の飛散を防止するための集塵機が付設されている散薬調剤機に関する。
散薬を能率良く分包したり精度良く混合する等のため散薬フィーダや散薬分配分割装置を2台実装した散薬分包機が最近よく用いられており(例えば特許文献1参照)、そのような散薬分包機には包装装置が組み込まれている。包装装置は、分包帯の補充等のため引出可能に装備されており、錠剤分包機にも使用・併用しうるものとなっているが(例えば特許文献2参照)、散薬分包機に組み込まれた包装装置には、大抵、散薬飛散防止のため、集塵機が付設されている。
このような従来の散薬分包機10について、図面を引用しながら本発明の説明に役立つ事項を掻い摘んで説明する。図2は、(a)が散薬分包機10の正面模式図、(b)が散薬分包機10の外観斜視図、(c),(d)が散薬分包機10の右側面模式図、(e)が散薬フィーダ40の概要ブロック図、(f)が散薬収容器42及び散薬送出部43の斜視図である。
散薬分包機10には、それぞれが散薬フィーダ40(散薬供給装置)を実装した2台の散薬分配分割装置12〜14が左右に並んで設置されている。
散薬フィーダ40は、振動することで散薬を等速で少しずつ送出する振動式が一般的であり、送出を待っている散薬を一時貯留しておく散薬収容器42と、この散薬収容器42の排出口42aから排出された散薬に振動を与えながら一定経路を流下させることで排出量・流量を安定させるトラフ状の散薬送出部43と、その振動強度を可変制御しうる振動源としての振動発生部材45及び駆動回路41とを具えている。
散薬分配分割装置12〜14は、必要量だけ秤量された散薬を分包単位で均等に分割するために、上記の散薬フィーダ40に加えて、回転しながらその散薬を溝に受けることで円環状に均す環状テーブル13(R円盤)と、これを回転させるテーブル駆動部14と、環状テーブル13の溝から散薬を所定量ずつ切り出す切り出し装置12とを具えている。
両散薬分配分割装置12〜14の中間位置には、共通ホッパー15が設置されており、これによって、切り出された散薬が包装装置本体20へ導かれるようになっている。
包装装置本体20は、散薬分配分割装置12〜14にて分割され共通ホッパー15にて落下案内された散薬を分包帯(分包紙)にて区分包装するために、分包帯の送り経路に沿って順に、分包帯のロールを保持するとともに適度なテンションを付与して先端から順に送り出す包装帯送給部と、分包帯に印刷を行うプリンタ(プリントヘッド)と、縦に延びた発熱体を具有し分包帯の縦シール部を加熱して融着させる縦シール部材(ヒートシール)と、上下動して分包内に先端を挿抜する投入ホッパー24と、横に延びた発熱体を具有し分包帯の横シール部を加熱して融着させる横シール部材と、分包帯を引っ張るローラ部と、分包帯にミシン目を入れたり切断したりするカッターとが設けられている。
このような散薬分包機10の筐体内で空いているところには制御装置19(コントローラ)が設置されており、その制御によって、散薬フィーダ40の散薬供給動作や,散薬分配分割装置12〜14の分配分割動作,包装装置本体20の区分包装動作が適切に連動して遂行されるようになっているので、作業者が分包しようとする散薬を必要量だけ秤量して散薬フィーダ40の散薬収容器へ投入して、散薬分包機10を作動させると、後は自動で散薬が分包される。
すなわち、散薬フィーダ40から散薬がほぼ一定流量で送出されるが、そのとき環状テーブル13が定速回転していて、散薬フィーダ40から送出された散薬は、環状テーブル13上へほぼ均一に分配される。
そして、分配が済むと、逐次、環状テーブル13を所定角度ずつ回転させながら、切り出し装置12による切り出しが行われ、切り出された散薬は、共通ホッパー15を経て、投入ホッパー24が上下動する度にそこへ投入され、包装装置本体20によって分包帯のそれぞれの区分内に封じられる。
このような包装装置本体20は包装装置台座17上に配設されており、この包装装置台座17が包装装置引出18等の引出機構にて支持されているので、包装装置本体20は、前方へ引き出して例えば分包帯のロールを補充し、それから後方へ押し込んで分包動作を再開させることができるようになっている。
また、包装装置本体20には集塵機が付設されているが、集塵機本体30(負圧吸引源)は一緒に引き出さなくても済むようになっている。具体的には、集塵機本体30は包装装置台座17の下方の筐体内底等に固定して格納設置され、その集塵機本体30から包装装置台座17上へ集塵ホース31(集塵用管体部)が延ばされ、その集塵ホース31の先端の集塵ヘッド32(集塵用吸気部)が吸気口を投入ホッパー24等に向けた状態で包装装置台座17に固定設置されている。集塵ヘッド32が包装装置本体20と共に引き出されて移動することがあるのに対し集塵機本体30は常に固定されているので、両者に繋がる集塵ホース31には、フレキシブルホース等の柔軟な管体が採用されている。
このような散薬分包機10における散薬フィーダ40について(図2(e),(f)参照)、本発明の説明に役立つ事項を更に説明する。
駆動回路41は、例えば振幅可変な発振回路とその発振信号に従ってスイッチングするパワートランジスタとを有して所望の駆動電圧や駆動電流を生成するものであり、振動発生部材45は、その駆動電圧等を受けて伸縮や回転等して振動を生じるピエゾ素子や偏心モータ等を含んだものであり、振動発生部材45による散薬収容器42及び散薬送出部43の振動状態は、駆動回路41を介する制御装置19の制御によって、強度を変えたり周波数を変えたりすることができるようになっている。
散薬収容器42や散薬送出部43は、プラスチックの射出成形等にて一体成形されることもあれば、別体で作られることもあるが、何れにしても協動する状態で振動発生部材45の上に又はフィーダベース46の上に装着されるようになっている。その装着に際しては、散薬収容器42側より散薬送出部43側が少し低くなるように傾斜がつけられるとともに、着脱可能なように更には着脱容易または着脱自在なように、ネジ等による締結や、フック等による掛止・係止、クランパやクリップ等による挟持などで取り付けられる。それらに加えて駆動回路41も搭載したフィーダベース46は、適宜なダンパー等を介して散薬分包機10の支持枠等に取り付けられている。
散薬収容器42は、ホッパーやタッパーのような箱形の容器で、内側に仕切りが有ったり無かったりするが、上部が大きく開口しており、その下端部のうち散薬送出部43に連なるところには横長で狭い排出口42aも開口形成されている。この排出口42aは散薬送出部43によって下側から両脇まで囲まれている。なお、排出口42aを明確に形成しないで、散薬収容器42の下端と散薬送出部43の上面との隙間を散薬排出に利用するようになっているものもある。散薬送出部43は、そこを始端として断面U字状のまま延びて所定長の直線溝状案内路を形成しており、そのためトラフとも呼ばれている。
その散薬送出部43の先端のところには、そこを散薬が流れ出て落ちて来ているか否かを即ち散薬送出の有無を検出するために、送出検出部材44が付設されている。これにはフォトセンサ等が用いられるが、その光量や感度等の経年変化等の影響を回避すべく、バンドパスフィルタ等も併用されていて、流下に伴う散薬分布の揺らぎを検出するようになっている。そして、その検出結果が制御装置19へ送出されるようにもなっている。なお、送出検出部材44は、散薬送出部43に装着されることもあれば、散薬分包機10の支持枠等に取り付けられて散薬送出部43の先端に臨むこともある。
特開2001−97532号公報 特開2000−185703号公報
このような従来の散薬調剤機では、散薬フィーダの表面に付着する散薬の量を僅少に抑えるために、散薬フィーダの表面のうち少なくとも散薬の触れる部分には予め製造時にマット仕上げが施されており、さらに動作時には送出検出部材による散薬排出完了の検出に応じて散薬フィーダを強く振動させるといったことが行われる。
しかしながら、散薬の付着を完全に無くすことは難しく、散薬の残量が多いと、自動調剤後の清掃作業等を丁寧に行わなければならないため、作業者に負担が掛かるばかりか、手作業の時間割合が増えて自動装置の稼働率が低下する。
そこで、散薬の残量を一層低減しうるよう散薬フィーダを改良することが基本的な技術課題となる。
また、散薬が静電気を帯びていると、装置各部への散薬付着量が増えるばかりか、装置内での散薬飛散量も多くなる。さらに、帯電した散薬を分包すると、包装時に散薬が静電引力によって分包紙に張り付き、一部の散薬がシール部で分包紙と一緒に融着されてしまい、服用に供される薬剤量が、一緒にシールされた分だけ減って、医師の指示した所望の用量の薬剤を服用できないこととなる。しかも、帯電した散薬を分包した後でも、分包紙内に封入された散薬と共に分包紙内に静電気が残存し続けると、服用時にも散薬が静電引力によって分包紙に張り付き、散薬が分包紙からなかなか出ないので薬を服用しにくくなるうえ、散薬が分包紙内に残ってしまうと、その分だけ更に服用量が減って、医師の指示した所望の用量の薬剤を服用できないこととなる。
そこで、散薬の帯びている静電気を除去することにより、それらの不都合の発生や拡大を抑止することも重要な基本課題となる。
さらに、散薬送出部の先に設けられた送出検出部材による検出では散薬排出完了の検出タイミングが遅れがちなため、散薬フィーダからの散薬排出に必要以上の時間が掛かるうえ、散薬排出完了時になされる散薬フィーダの振動強化によってその前後に散薬排出量の低下と一時増加とが生じる。このような排出散薬の流量変動は散薬分配の均一性を損なうので好ましくない。
そこで、散薬フィーダからの散薬排出の完了が間近に迫ったことを完了以前に検出しうるよう散薬フィーダに更なる工夫を凝らすことが更なる技術課題となる。
本発明の散薬調剤機は(解決手段1)、このような課題を解決するために創案されたものであり、散薬投入用に上面の解放された散薬収容器とその下方に設けられた散薬送出部とこれを振動させて散薬送出を行う振動源とを有する散薬フィーダと、集塵手段を装備した筐体とを備えた散薬調剤機において、前記散薬フィーダが前記散薬送出部に加えて前記散薬収容器まで前記筐体の中に収められ、前記散薬フィーダへの散薬投入を可能とする開閉カバーが前記筐体の上部に付設され、前記散薬収容器に風を送り込む送風手段が前記筐体の中に設置され、その風に静電除去用電荷を付与するイオナイザが前記送風手段に付設されていることを特徴とする。
また、本発明の散薬調剤機は(解決手段2)、上記解決手段1の散薬調剤機であって、落下散薬の有無を検出する送出検出部材が前記散薬送出部の先方に設置されており、前記散薬収容器の中を通過した反射光を検出する収容検出部材が前記開閉カバーの下面に付設されており、この収容検出部材による計測部位が鏡面状に仕上げられており、この計測部位の周囲がマット仕上げされていることを特徴とする。
さらに、本発明の散薬調剤機は(解決手段3)、上記解決手段2の散薬調剤機であって、前記収容検出部材の反射光検出に応じて送風と振動を強化することを特徴とする。
このような本発明の散薬調剤機にあっては(解決手段1)、イオナイザにて静電除去用電荷の付与された風が送風手段によって散薬収容器に送り込まれるようにしたことにより、散薬を付着させようとする力が大きく減殺されので、付着量が少なくなるうえ、散薬フィーダの表面に付着してしまった散薬も僅かな風圧で速やかにフィーダ表面から払い落とされる。特に静電引力の無い状況で送風と振動とが同時に作用すると散薬が効率良くフィーダ表面から離れる。そのため、散薬フィーダの表面に付着して最後まで残る散薬の量は僅少になる。
なお、送風を組み合わせても、送風を担う送風手段や送風を受ける散薬フィーダが総て集塵手段付きの筐体に収まっているので、散薬の飛散による不都合は防止されている。
また、散薬フィーダの散薬収容器まで筐体に格納しても、筐体の上部に開閉カバーが付設されていて、それを開ければ散薬フィーダに散薬を投入することが可能なので、不都合はない。
したがって、この発明によれば、散薬フィーダの散薬残量が少ない散薬調剤機を実現することができる。
また、本発明の散薬調剤機にあっては(解決手段2)、散薬収容器の上方に開閉カバーが設けられたのを利用して、その下面に収容検出部材が付設されているので、散薬収容器の中を通過した反射光を収容検出部材にて検出することで、散薬送出部の散薬導入部・上流部でもある散薬収容器の底面に散薬が未だ有るのかそこから散薬が送出されて無くなったのかを反射光の有無に基づいて検知することができる。しかも、それによる散薬収容器の空状態の検知タイミングは、散薬送出部の下流部・先端部や送出検出部材の検出先から散薬が無くなるタイミングよりも、先行する。そのため、散薬フィーダからの散薬排出の完了が間近に迫ったことを送出検出部材での完了検出よりも前に自動検出することができることとなる。
なお、収容検出部材による計測部位がマット仕上げのままだと乱反射のため反射光が測定し難いが、収容検出部材による計測部位が鏡面状に仕上げられているので、乱反射の不所望な影響は回避される。また、一般に鏡面状仕上げ面にはマット仕上げ面より散薬が付着しやすいが、鏡面状仕上げが計測部位に限定されていることと、振動に送風さらには除電用イオンまで加わって散薬付着防止機能が大きく強化されていることとが相まって、散薬残量の低減性能を損なうことなく、散薬収容器が空になったことを的確に検知することができる。
したがって、この発明によれば、散薬フィーダの散薬残量が少ないうえ散薬フィーダからの散薬排出の完了が間近に迫ったことを完了以前に検出しうる散薬調剤機を実現することができる。
さらに、本発明の散薬調剤機にあっては(解決手段3)、送風と振動とが収容検出部材の反射光検出に応じて強化されるようにしたことにより、送出検出部材の検出を利用していたのでは遅すぎた強化タイミングが適度に早められることから、散薬フィーダからの散薬排出に要する時間が短縮されるうえ、散薬排出完了時における散薬フィーダの散薬排出量が安定して漸減するので、散薬分配の均一性が向上することとなる。
したがって、この発明によれば、散薬フィーダの散薬残量が少ないうえ散薬フィーダから短時間で均一に散薬を分配する散薬調剤機を実現することができる。
このような本発明の散薬調剤機について、これを実施するための具体的な形態を、以下の実施例1により説明する。
図1に示した実施例1は、上述した解決手段1〜3(出願当初の請求項1〜3)を従来例と同じく散薬分包機として具現化したものである。
なお、その図示に際しては、簡明化等のため、ボルト等の締結具,ヒンジ等の連結具,電動モータ等の駆動源,タイミングベルト等の伝動部材,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の詳細な電子回路などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。また、図示に際し従来と同様の構成要素には同一の符号を付して示したので、重複する再度の説明は割愛し、以下、従来との相違点を中心に説明する。
本発明の散薬調剤機の実施例1である散薬分包機50について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図1は、(a)が散薬分包機50の外観斜視図、(b)が散薬分包機50の右側面模式図、(c)が散薬フィーダ60の概要ブロック図、(d)が散薬フィーダ60の要部の展開斜視図である。
この散薬分包機50が従来の散薬分包機10と相違するのは(図1(a),(b)参照)、散薬フィーダ40に代る散薬フィーダ60が総て散薬分包機50の筐体の中に格納されている点と、散薬分包機50の筐体の上部において散薬フィーダ60の上方に位置するところに開閉カバー51(開閉蓋)が付設された点と、散薬分包機50の筐体の中で散薬フィーダ60と近いところに集塵ヘッド52(集塵用吸気部)が追加された点である。
なお、散薬分配分割装置12〜14や,包装装置本体20,集塵機本体30などは、散薬分包機10からそのまま引き継がれている。
また、散薬フィーダ60(散薬供給装置)が従来の散薬フィーダ40と相違するのは(図1(c),(d)参照)、散薬収容器42に風を送り込む送風手段61〜62が付設された点と、その風に静電除去用電荷を付与するノズル形イオナイザ62が送風手段61〜62に組み込み付設された点と、散薬収容器42が散薬を収容しているか空になっているかを検知する収容検出部材63も付設された点と、収容検出部材63による計測部位65が特別に仕上げられて散薬送出部43が散薬送出部64になった点である。
なお、落下散薬の有無を検出する送出検出部材44が散薬送出部64の先方に設置されていることや、散薬収容器42や散薬送出部64がフィーダベース46上の振動発生部材45に装着されていること、散薬収容器42の下から斜めに突き出た散薬送出部64を振動させて散薬送出を行うこと等は、散薬フィーダ40からそのまま引き継がれている。
各相違点を詳述すると、開閉カバー51は(図1(a)〜(c)参照)、散薬分包機50の筐体の上面に形成された開口を開閉するために、例えば一辺が軸支されており対向辺寄りの上面部位に摘み等が取り付けられた板状蓋体からなり、開ければ開口から散薬を散薬フィーダ60の散薬収容器42に投入することができ、閉めれば筐体の外へ散薬が飛散するのを防止することができるようになっている。
集塵ヘッド52は(図1(a)〜(c)参照)、集塵ヘッド32同様、集塵ホース等で集塵機本体30に繋がれていて、集塵の必要なときには吸気を行うようになっている。
送風手段61〜62は(図1(c),(d)参照)、図示しない内蔵のエアポンプや外部のコンプレッサ等から供給された圧搾空気を導くチューブ61と、その先端に接続され吹出口を散薬収容器42の上部開口に向けたノズル形イオナイザ62とを具えており、ノズル形イオナイザ62から圧搾空気を吹き出して局所的な風を起し、その風を散薬収容器42の上部開口から散薬収容器42の中へ送り込むようになっている。散薬収容器42の内側に満遍なく風が行き渡るよう、ノズル形イオナイザ62には広角吹出のものが採用されている。
ノズル形イオナイザ62は、チューブ61にて供給された圧搾空気が散薬収容器42へ吹き込まれる直前のところで、放電等にてプラスのイオンとマイナスのイオンを交互に発生し、そのイオンを静電除去用電荷として圧搾空気に付与するものである。このようなイオナイザは、商用電源で動作するAC方式のものや、低電圧DC電源で動作する高周波AC方式のもの等が市販されている。また、イオン生成能力や風量についても大小のイオナイザが提供されている。さらに、イオナイザのノズルについても、シャワーノズルや、フラットノズル、ストレートバーノズル、ベンダーノズルなど、各種形状のものが市販されている。フィルタの有無や性能も選択できるようになっている。
収容検出部材63は(図1(c),(d)参照)、発光ダイオードやフォトセンサ等からなる光学式の検出部材であり、開閉カバー51の下面に付設されている。そして、開閉カバー51が閉じている状態では、送受光先が下向きになり、散薬収容器42が空であれば送光が散薬収容器42の中に入って底面42bを進んでから散薬送出部64の計測部位65に当たるようになっている。また、計測部位65で反射して逆向きに進むことになった反射光が散薬収容器42の中を通過して戻って来ると、その反射光を検出するようになっている。その検出結果が制御装置19に送出されて送風手段61〜62による散薬収容器42への送風や振動発生部材45による散薬送出部64と散薬収容器42の振動の制御に利用されるようにもなっている。
収容検出部材63による計測部位65は(図1(d)参照)、直進光の反射率を高めるために鏡面状に仕上げられており、散薬送出部64の上面の一部分を占め、散薬収容器42の底面42bの下で、散薬収容器42の上部開口から見えるところに位置している。計測部位65の面積は反射光測定に適う範囲で小さくされ、この計測部位65は別として散薬送出部64の上面や散薬収容器42の内面など散薬の接触するところには散薬の付着しにくいマット仕上げが施されている。
このような散薬フィーダ60は、散薬送出部64に加えて散薬収容器42まで散薬分包機50の筐体の中に収められており、散薬フィーダ60に付設された送風手段およびノズル形イオナイザ61〜62と収容検出部材63も散薬分包機50の筐体の中に設置されている。送出検出部材44はもとより筐体の中に設置されている。
この実施例1の散薬分包機50について、その使用態様及び動作を、図面を引用して説明する。図1(e),(f)は何れも散薬フィーダ60の概要ブロック図であり、そのうち(e)は散薬フィーダ60に散薬70を補充したところ、(f)は散薬フィーダ60から散薬70を排出し終えるところを示している。また、図1(g)は振動強度Aと風量Bと散薬排出量Cの時間変化を示すグラフである。
この場合も、自動分包処理に先立ち、作業者が分包しようとする散薬70を必要量だけ秤量して散薬フィーダ60の散薬収容器42へ投入するのであるが、そのとき作業者は開閉カバー51を開けて散薬70の投入を行い(図1(e)参照)、そして開閉カバー51を閉めてから、散薬分包機50を作動させる。そうすると、後は散薬分包機50によって自動で散薬70が分包される。
具体的には(図1(g)参照)、先ず振動発生部材45の振動強度Aが弱に設定されて(時刻t1)、散薬送出部64及び散薬収容器42が弱強度の一定振動を継続するので(時刻t1〜t2)、散薬フィーダ60から環状テーブル13への散薬排出量Bがほぼ一定に維持される。
また、それと同時に(時刻t1)、ノズル形イオナイザ62が動作を開始するとともに、送風手段61〜62の風量Bが弱に設定される。これによって、除電用イオンを含んだ風が散薬収容器42内の散薬70に吹き掛けられる。散薬収容器42中で散薬70が減少して散薬70の表層位置が低下している間も上記のイオン吹き掛けが継続されることから(時刻t1〜t2)、静電気による付着力が減殺されるので、散薬70の下がった後の散薬収容器42内壁面に付着する散薬70はほとんど無くなるうえ、例え散薬70が付着したとしてもその散薬70は風を受けて内壁面から払い落とされる。こうして散薬収容器42の中の散薬70は順に底面42bへ落下し、散薬収容器42が空になる直前には、底面42bの下方の計測部位65やその周囲など散薬送出部64の上流部に僅かに残っていた散薬70も静電力によって止められることなく風と振動とによって促されて散薬送出部64の下流へ速やかに移動する。
すると、計測部位65が露出して反射光が収容検出部材63によって検出されるので(図1(f)参照)、そのタイミングで(時刻t2)、制御装置19の制御によって、風量Bが弱から中へ例えば段階的に増強され、振動強度Aが弱から中へ例えば漸増される。
これにより散薬70の排出能力が強化されるが、散薬70が残っているのは既に散薬送出部64の下流部だけになっていて、散薬70の供給量が元から絞られているので、散薬排出量Cは速やかに減少する(時刻t2〜t3)。
そして、散薬送出部64先端から落下する散薬70が無くなったことが送出検出部材44によって検出されると、そのタイミングで(時刻t3)、制御装置19の制御によって、振動強度Aも風量Bも強に上げられる。
それから所定時間の経過後に振動と送風とイオン付与が止められて振動強度Aも風量Bもゼロになるが(時刻t4)、その間(時刻t3〜t4)に散薬フィーダ60から排出されるのは振動や風力に抗して付着し続けた僅少の散薬70だけなので、散薬排出量Cの反転上昇が明確に観測されるほど散薬排出量Cが一時増量することはなく、そのため、散薬排出量Cが安定して速やかに漸減してゼロになる。
こうして、散薬フィーダ60から散薬70がほぼ一定流量で送出されると、後は散薬分包機10のときとほぼ同様にして、散薬70が定速回転中の環状テーブル13上へほぼ均一に分配される。ただし、その分配は完了直前の時間(時刻t2〜t4)の短縮によって従来より迅速に完了し、分配の均一度も完了時(時刻t3〜t4)における散薬排出量Cの漸減の安定によって従来より向上している。そして、分配が済むと、逐次、環状テーブル13の所定角度回転と切り出し装置12による切り出しとが行われ、切り出された散薬は、共通ホッパー15を経て、投入ホッパー24が上下動する度にそこへ投入され、包装装置本体20によって分包帯のそれぞれの区分内に封じられる。
[その他]
上記実施例では、イオナイザ62が送風用ノズルと一体化されていたが、イオナイザは送風に静電除去用電荷(±イオン)を付加することができれば良いので、イオナイザの形態は任意であり、例えばノズル部と本体部とが別体になっていても良い。
上記実施例では、計測部位65を展開図で視認しやすいよう、散薬収容器42と散薬送出部64とが別体になったものを図示したが、散薬収容器42と散薬送出部64は一体化されていても良い。
上記実施例では、集塵ヘッドが包装装置本体と散薬フィーダ近傍にだけ装備されていたが、他の適宜な所にも設置して良く、手持ち式の集塵ヘッドを筐体外面に掛止等しても良い。また、集塵ヘッドを複数設置したとき、集塵機本体は、個別に設けて複数化しても良く、共用化して少数か単数だけ設けても良い。
上記実施例では、散薬フィーダや散薬分配分割装置を2台実装した散薬分包機を説明したが、散薬分包機に組み込まれる散薬フィーダ等は1台でも3台以上でも良い。
上記実施例では、散薬送出部64が散薬収容器42の下から斜めに突き出ていたが、散薬送出部64は散薬収容器42の下方に設けられて振動排出可能になっていれば良い。
本発明の散薬調剤機は、上述した散薬分包機に限らず、散薬分配分割装置や、散薬分配装置、散薬供給装置、散薬取出装置などにも適用できる。
本発明の散薬調剤機の実施例1について、散薬分包機の構造等を示し、(a)が外観斜視図、(b)が右側面模式図、(c)が散薬フィーダの概要ブロック図、(d)が散薬フィーダの要部の展開斜視図、(e),(f)が散薬フィーダの概要ブロック図、(g)が振動強度と風量と散薬排出量の時間変化を示すグラフである。 従来の散薬分包機を示し、(a)が正面模式図、(b)が外観斜視図、(c),(d)が右側面模式図、(e)が散薬フィーダの概要ブロック図、(f)が散薬フィーダの散薬収容器及び散薬送出部の斜視図である。
符号の説明
10…散薬分包機(散薬調剤機)、
12…切り出し装置、13…環状テーブル、14…テーブル駆動部、
15…共通ホッパー、17…包装装置台座(引出部)、
18…包装装置引出(引出機構)、19…制御装置(コントローラ)、
20…包装装置本体、24…投入ホッパー、
30…集塵機本体(集塵用負圧吸引源)、
31…集塵ホース(集塵用管体部)、32…集塵ヘッド(集塵用吸気部)、
40…散薬フィーダ(散薬供給装置)、
41…駆動回路、42…散薬収容器、42a…排出口、43…散薬送出部、
44…送出検出部材、45…振動発生部材、46…フィーダベース、
50…散薬分包機(散薬調剤機)、
51…開閉カバー(開閉蓋)、52…集塵ヘッド(集塵用吸気部)、
60…散薬フィーダ(散薬供給装置)、
61…チューブ(送風手段)、62…ノズル形イオナイザ(送風+除電)、
63…収容検出部材、64…散薬送出部、65…計測部位、
70…散薬

Claims (3)

  1. 集塵手段を装備した筐体と、散薬投入用に上面の解放された散薬収容器の下方に設けられた散薬送出部を振動させて散薬送出を行う散薬フィーダとを備えた散薬調剤機において、前記散薬フィーダが前記散薬送出部に加えて前記散薬収容器まで前記筐体の中に収められ、前記散薬フィーダへの散薬投入を可能とする開閉カバーが前記筐体の上部に付設され、前記散薬収容器に風を送り込む送風手段が前記筐体の中に設置され、その風に静電除去用電荷を付与するイオナイザが前記送風手段に付設されていることを特徴とする散薬調剤機。
  2. 落下散薬の有無を検出する送出検出部材が前記散薬送出部の先方に設置されており、前記散薬収容器の中を通過した反射光を検出する収容検出部材が前記開閉カバーの下面に付設されており、この収容検出部材による計測部位が鏡面状に仕上げられており、この計測部位の周囲がマット仕上げされていることを特徴とする請求項1記載の散薬調剤機。
  3. 前記収容検出部材の反射光検出に応じて送風および振動を強化することを特徴とする請求項2記載の散薬調剤機。
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