JP2008153089A - ガラス管加熱装置及びランプ製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガラス管の端部における反りを防止できるとともに、ガラス管の中央部分における弛みの発生を抑制できるガラス管加熱装置及びランプ製造装置を提供する。
【解決手段】ガラス管加熱装置51は、第1及び第2の保持ヘッド37,38、加熱炉44等を備える。第1及び第2の保持ヘッド37,38は、ガラス管11を加熱炉44の両側で保持する。第1の保持ヘッド37を、ガラス管11の長手方向に移動可能に構成するとともに、第1の保持ヘッド37には、ガラス管11の形状を維持しつつ、ガラス管11の反りを防止するべくガラス管11に張力を付与可能なバネ部材57が設けられる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、冷陰極放電灯等に代表されるランプ製造用のガラス管加熱装置及びランプ製造装置を含む技術分野に属するものである。
例えば、液晶表示装置等のバックライト用光源として、冷陰極放電灯(CCFL)が使用される。かかる放電灯は、一般的に、内周面の所定部位に蛍光体層が形成されるとともに、不活性ガス及び水銀蒸気が導入されるバルブ部と、バルブ部の両端にて封止されるとともに、バルブ部内に高電圧を放出する電極マウントとを備える。
かかる放電灯は、例えば、次のように製造される。まず、内壁面の所定部位に蛍光体層が形成されたガラス管を用意する。蛍光体層は、ガラス管内壁面に塗布された蛍光塗膜が焼成されることで形成される。次に、ガラス管の一端部にマウントを封止する。より詳しくは、マウントは、電極部、電極部から延びるリード線、及びリード線の基端部側に設けられたガラス製のビードからなり、ガラス管と前記ビードとが相互に溶着させられることで封止される。続いて、ガラス管の他端側に2ヶ所の縮径部を形成する。2ヶ所の縮径部のうちガラス管の一端側に位置する縮径部に別のマウントを仮止めし、他端側に位置する縮径部に水銀合金部材を挿入する。
そして、ガラス管内を排気しつつ、不活性ガスを導入する。この際、不純物の排出効率をより高めるために、ガラス管の加熱が行われる。その後、ガラス管は徐冷され、ガラス管の他端部が封止される。
その後、別装置において、高周波加熱を行うことによりガラス管内に水銀蒸気を放出させる。そして、前記仮止めされていた残りのマウントを封止する。より詳しくは、ガラス管を所定位置に位置決めした状態で、別のマウントの仮止めされている縮径部外周を加熱し、相互に溶着し、その後、不要部位、つまり、水銀合金部材の存在する部位を切除する。かかる一連の工程を経ることで、ランプとしての放電灯が得られる。勿論、上記手順はあくまでも一例である。
ところで、例えば、ガラス管内の排気をする際等、ガラス管を加熱する場合において、ガラス管の一端を保持ヘッドにて保持し、当該ガラス管の長手方向を鉛直向きとした状態で、ガラス管の搬送経路を挟んで配置された加熱炉の間を通過するよう、当該保持ヘッドが所定経路を移動することでガラス管を加熱する技術が提案されている。また、ガラス管の加熱に際して、ガラス管の軸線を回転軸としてガラス管を回転させることで、ガラス管を比較的均一に加熱することが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上記技術を採用した場合、以下の不具合が生じ得る。すなわち、ガラス管が加熱炉に入る直前、ガラス管のうち加熱炉に近い部分が、加熱炉から遠い部分と比較してより高温となってしまう。このため、ガラス管の加熱炉に近い部分と加熱炉から遠い部分との間で熱膨張の程度に差異が生じ、加熱炉に近い部分がより熱膨張してしまう。そのため、保持ヘッドに保持されていないガラス管の他端部分が、加熱炉から離間する方向に向けて反ってしまうおそれがある。この場合において、一般的に、加熱炉の入口は炉内の熱を極力逃がさないよう比較的幅狭にされていることも相俟って、ガラス管の他端部分が加熱炉の入口部分にぶつかってしまい、ガラス管が破損してしまうおそれがある。加えて、仮にガラス管が加熱炉の入口を通過できたとしても、ガラス管の他端部分が炉壁に接触してしまい、炉壁にガラスが付着することで加熱炉自体の破損を招いてしまうことも懸念される。
そこで、ガラス管の両端について保持ヘッドで保持することで、ガラス管の他端部分における反りを防止することが考えられる(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−55164号公報 特開2006−19185号公報
しかしながら、当該技術を採用した場合、確かにガラス管の他端部分における反りを防止できるものの、熱膨張に伴うガラス管の長手方向への延びが制限されてしまう。そのため、ガラス管の長手方向略中央部分(以下、単に「中央部分」という)に弛みが生じてしまい、加熱終了後においても当該弛みが残ってしまうおそれがある。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、ガラス管の端部における反りを防止できるとともに、ガラス管の中央部分における弛みの発生を抑制でき、ひいては、製造歩留まりの向上を図ることができるガラス管加熱装置及びランプ製造装置を提供することにある。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。
手段1.ガラス管に対して、加熱処理を施すためのガラス管加熱装置であって、
前記ガラス管を融点未満の温度にて加熱するための加熱手段と、
前記加熱手段の両側において、前記ガラス管を保持する第1及び第2の保持ヘッドと、
前記加熱手段に沿って、前記ガラス管を保持している前記第1及び第2の保持ヘッドを搬送する搬送手段とを備え、
前記ガラス管を保持する際に、前記第1及び第2の保持ヘッドのうち少なくとも一方を前記ガラス管の長手方向に移動させる機構とは別に、
前記第1及び第2の保持ヘッドのうち少なくとも一方を、前記ガラス管の長手方向に移動可能に構成するとともに、当該移動可能なヘッドに、前記ガラス管の形状を維持しつつ、前記ガラス管の反りを防止するべく前記ガラス管に張力を付与可能な張力付与手段を設けたことを特徴とするガラス管加熱装置。
上記手段1によれば、加熱手段の両側において、ガラス管は第1及び第2の保持ヘッドによって保持される。従って、ガラス管の端部において反りが発生することを防止でき、ガラス管を加熱手段内により確実に搬送することができる。一方で、加熱手段の両側においてガラス管が保持されるため、ガラス管の中央部分における弛みの発生が懸念されるところである。これに対し、本手段1では、第1及び第2の保持ヘッドのうち少なくとも一方は、ガラス管の長手方向に沿って移動可能に構成されるとともに、当該移動可能なヘッドには、ガラス管の形状を維持しつつ、ガラス管の反りを防止するための張力付与手段が設けられている。これにより、ガラス管の加熱時に、ガラス管の形状が維持されつつ、ガラス管に張力が付与される。その結果、ガラス管の長手方向に沿った熱膨張を吸収でき、ガラス管の中央部分における弛みの発生を抑制できる。ひいては、不良品の発生を防止でき、製造歩留まりの向上を図ることができる。
手段2.ガラス管に対して、加熱処理を施すためのガラス管加熱装置であって、
前記ガラス管を融点未満の温度にて加熱するための加熱手段と、
前記加熱手段の両側において、前記ガラス管を保持する第1及び第2の保持ヘッドと、
前記加熱手段に沿って、前記ガラス管を保持している前記第1及び第2の保持ヘッドを搬送する搬送手段と、
前記ガラス管を保持する際に、前記第1及び第2の保持ヘッドのうち少なくとも一方を前記ガラス管の長手方向に移動させ、加熱中は不能動化させられる保持移動手段とを備え、
前記保持移動手段とは別に、前記第1及び第2の保持ヘッドのうち少なくとも一方を、前記ガラス管の長手方向に移動可能に構成するとともに、当該移動可能なヘッドに、前記ガラス管の形状を維持しつつ、前記ガラス管の反りを防止するべく前記ガラス管の延びに対応して所定範囲内の張力を付与可能な張力付与手段を設けたことを特徴とするガラス管加熱装置。
上記手段2によれば、基本的には上記手段1と同様の作用効果が奏される。
但し、手段2では、張力付与手段は単に張力を付与するに止まらず、「ガラス管の延びに対応して所定範囲内の張力を付与可能」であるため、必要以上の張力を付与してしまうことによる不具合(例えば、ガラス管が延び切ってしまうこと等)をより確実に防止することができる。尚、「所定範囲内」とあるのは、ガラス管が延び切ってしまうような過度な張力を除外する趣旨である。
手段3.前記第1及び第2の保持ヘッドに、前記ガラス管の両端を同期回転させることで、前記ガラス管の軸線を回転軸として、前記ガラス管を回転させる回転手段を設けたことを特徴とする手段1又は2に記載のガラス管加熱装置。
ガラス管を加熱する際に、加熱が不均一に行われてしまうと、熱応力が生じてしまい、ガラス管に内部応力が残存してしまうおそれがある。このように内部応力が残存してしまうと、ガラス管の耐久性が低下し、ひいてはガラス管の寿命が比較的短くなってしまうおそれがある。
これに対して、上記手段3によれば、第1及び第2の保持ヘッドには、回転手段が設けられており、ガラス管の両端を同期回転させることで、ガラス管の軸線を回転軸としてガラス管を回転させることができる。従って、ガラス管を比較的均一に加熱することができ、熱応力の発生を抑制できる。その結果、ガラス管に内部応力が残存してしまう不具合を抑制でき、ガラス管の耐久性の向上、ひいては、ガラス管の長寿命化を図ることができる。
手段4.前記第1及び第2の保持ヘッドに、前記ガラス管内を排気する排気手段及び前記ガラス管内に所定のガスを導入するガス導入手段を設けたことを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載のガラス管加熱装置。
上記手段4によれば、第1及び第2の保持ヘッドには、ガラス管内を排気する排気手段と、ガラス管内にガスを導入するガス導入手段が設けられている。従って、第1及び第2の保持ヘッドにより、ガラス管を保持しつつ、加熱を行いながらガラス管内の排気やガラス管内への所定のガス導入をすることができる。このため、ガラス管内の排気やガラス管内へのガス導入を短時間で効率よく行うことができる。
手段5.前記第1及び第2の保持ヘッドが、前記ガラス管をその長手方向が水平又は略水平の姿勢を維持するよう、前記搬送手段が前記第1及び第2の保持ヘッドを搬送することを特徴とする手段1乃至4のいずれかに記載のガラス管加熱装置。
一般に、加熱手段の上方における温度の方が、下方における温度よりも高温になりやすい。そのため、例えば、ガラス管の長手方向が鉛直方向となるようガラス管を保持した上で、当該ガラス管を加熱する構成を採用した場合、ガラス管の鉛直上方の部位と、鉛直下方の部位とで加熱にムラが生じてしまい、ガラス管を均一に加熱できないおそれがある。そこで、ガラス管の長手方向が水平又は略水平の姿勢を維持するよう加熱手段の両側においてガラス管を保持することで、加熱ムラを防止し、ガラス管を比較的均一に加熱することが考えられる。ところが、このようにガラス管の長手方向が水平又は略水平となるようガラス管を保持した場合、重力によりガラス管の中央部分がより弛んでしまうおそれがある。
この点、本手段5によれば、上記のように張力付与手段が設けられていることから、ガラス管の弛みを抑制することができる。また、ガラス管の軸線を回転軸としてガラス管を回転させることで、ガラス管をより均一に加熱することができるとともに、重力による悪影響を排除でき、ガラス管の弛みを効果的に抑制することができる。すなわち、上述した手段1、2等の構成を採用することにより、ガラス管の長手方向が水平又は略水平となるようガラス管を保持する構成とすることとするメリットを十分に享受することができ、一方で、当該構成とすることに伴うデメリットを効果的に解消できる。
手段6.前記張力付与手段は、一端が前記搬送手段に固定され、他端が前記第1又は第2の保持ヘッドに連結されてなるバネ部材により構成されていることを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載のガラス管加熱装置。
上記手段6によれば、比較的簡易な構成で張力付与手段を設けることができ、製造設備の複雑化を防止することができる。
手段7.手段1乃至6のいずれかに記載のガラス管加熱装置を備えてなるランプ製造装置。
手段7に示すように、ランプ製造装置に、上記ガラス管加熱装置を備える構成とすることで、ランプ製造に際して、ガラス管の中央部分における弛みを抑制でき、ひいては製造歩留まりの向上を図ることができる。尚、ガラス管加熱装置は、ガラス管の加熱を必要とする各種工程において適用可能であるが、特に、ガラス管内を排気しつつガスを導入する工程において好適に用いられる。
以下に、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1(g)に示すように、本実施形態におけるランプを構成する冷陰極放電灯1は、ガラスよりなるバルブ2と、バルブ2の両端において封止状態で設けられた第1マウント3及び第2マウント4とを備えている。第1、第2マウント3,4は、それぞれ電極部21、該電極部21から延びるリード線22及びリード線22の基端部側に設けられたガラス製のビード23からなる。バルブ2の内壁面には、蛍光体層5が設けられているとともに、バルブ2内部には水銀蒸気が存在している。
かかる冷陰極放電灯1は、所定の製造装置が用いられることにより、次のようにして製造される。すなわち、まず図1(a)に示すように、ガラス管11の内壁面の所定部位に蛍光体層5を形成する。蛍光体層5は、ガラス管11内壁面に塗布された蛍光塗膜が加熱焼成されることで形成される。本実施形態では、前記ガラス管11のうち、蛍光体層5にほぼ対応する部位をバルブ部12と称し、それよりも図の上方部位を被切除部13と称することとする。
次に、図1(b)に示すように、ガラス管11の一端部に、バーナー等で第1マウント3が封止される。このとき、ガラス管11と第1マウント3のビード23とが相互に溶着させられる。そして、第1縮径部15、第2縮径部16をそれぞれバーナー等で形成し、第1縮径部15に第2マウント4を仮止めする。さらに、第2縮径部16に向けて水銀合金部材17を挿入する。水銀合金部材17としては、例えば、金属製の筒体内に、水銀蒸気を放出可能な水銀合金を封入したものが好適に用いられる。尚、第1縮径部15は、前記バルブ部12と、被切除部13とのほぼ境界部位(近傍)に形成され、第2縮径部16は、被切除部13の中間位置に形成される。
続いて、図1(b)に示すガラス管11を、図1(c)に示す排気封止装置31に供給する。排気封止装置31では、ガラス管11内が排気されつつ、アルゴン等の不活性ガス(希ガス)が導入される。この際、不純物の排出効率をより高めるために、ガラス管11の加熱が行われる。当該加熱に際し、後述するガラス管加熱装置51が用いられる。その後、ガラス管11は徐冷され、図1(d)に示すように、第1マウント3が封止された側と反対側の端部が封止される。前記ガラス管加熱装置51を含む排気封止装置31の構成等については、後に詳述することとする。
次いで、図1(e)に示すように、ガラス管11内の水銀合金部材17を、ボンバータ24(高周波加熱装置)を用いてガラス管11外周から加熱し、ガラス管11内に水銀蒸気を放出せしめる。そして、この加熱処理により、水銀蒸気が放出され、バルブ部12内に流入する。
次に、図1(f)に示すように、ガラス管11の第1縮径部15にて係止されていた前記第2マウント4を封止する。より詳しくは、ガラス管11の所定位置に位置決めした状態で、ガラス管11の第1縮径部15外周に沿って、バーナー25を相対回転させながら、ビード23及びガラス管11を加熱し、相互に溶着する。その後、図1(g)に示すように、前記ビードシール方式で封止した封着部を残して、被切除部13を切除する。このように一連の工程を経ることによって、換言すれば各種工程のための各種装置からなる製造装置を経ることで、前記冷陰極放電灯1が得られる。
さて次に、前述のガラス管加熱装置51を有してなる排気封止装置31について説明する。図2に示すように、排気封止装置31は、ベース部33と、鉛直方向に延び、当該ベース部33に対して相対回転可能に立設される回転軸34とを備える。回転軸34には、図示しない駆動源から回転駆動力が伝達可能となっている。また、回転軸34には、該回転軸34の回転に伴い回転する円板状の一対のテーブル35,36が設けられており、図2,3に示すように、テーブル35,36の外周には前記ガラス管11を保持する保持手段としての複数の第1及び第2の保持ヘッド37,38が所定間隔毎に設けられている。本実施形態では、前記駆動源、回転軸34、及びテーブル35,36等により、搬送手段が構成されている。
排気封止装置31においては、その取入部31aにおいて、取入コンベア65によって搬送されてくるガラス管11を取入れることができるとともに、取出部31bにおいて、取出コンベア66に対してガラス管11を取出可能となっている(図3参照)。取入れられたガラス管11は、前記第1、第2の保持ヘッド37,38に保持されるようになっている。ここで、ガラス管11を取入れたり、取出したりする際に、ガラス管11を保持したり、保持を解除したりするため、第1及び第2の保持ヘッド37,38には、それぞれが接近・離間する方向に移動可能な保持移動手段としての保持移動機構(図示せず)が設けられている。当該保持移動機構は、取入・取出(取外)に際してのみ能動化され、それ以外のとき(例えば、次述する加熱ゾーン41中)には、不能動化(動作が規制)されるものである。また、一対のテーブル35,36が略1周する間に、ガラス管11が、加熱ゾーン41、徐冷ゾーン42、シールゾーン43を経て、取出部31bより取出されるようになっている。尚、前記保持移動機構としては、例えば、所定のタイミングで、第1及び第2の保持ヘッド37,38を接近・離間する方向に移動させるカム機構等を採用することで実現可能である。
また、前記加熱ゾーン41に対応して、加熱手段としての加熱炉44が設けられており、加熱炉44を通過するガラス管11に対し、加熱を行いながら、排気及び不活性ガスの導入が行われるようになっている。加熱炉44内部には、搬送されるガラス管11を挟むようにヒータ部材63,64が設けられている。また、ガラス管11が搬入及び搬出される加熱炉44の入口及び出口は、加熱炉44内の熱が極力逃げないよう比較的幅狭とされている。
また、徐冷ゾーン42に対応して、冷却ブロー手段45等が設けられている。当該冷却ブロー手段45から、エアーが吹付けられることにより、加熱されていたガラス管11が徐々に冷却されるようになっている。尚、このようにエアーを吹付けることにより、ガラス管11が比較的短時間に冷却され、ひいては、排気封止装置31の小型化が図られる。
さらに、シールゾーン43に対応して、バーナー46,47が設けられている。これらバーナー46,47により、ガラス管11のうち第1マウント3が封止された端部とは反対側の端部が加熱封止されるようになっている。勿論、バーナー46,47の直前において、別途ガラス管11の中間部位を保持する機構を設けたり、封止箇所の保持を解除する機構を設けたりしてもよい。
さて、本実施形態では、ガラス管加熱装置51(加熱ゾーン41)に特徴を有しているため、次には、当該ガラス管加熱装置51の構成について詳細に説明する。図2に示すように、ガラス管加熱装置51は、第1、第2の保持ヘッド37,38、及び加熱炉44等を備えている。また、図4に示すように、第1及び第2の保持ヘッド37,38はそれぞれ第1及び第2のボディ52,53と第1及び第2のチャック54,55とを備えている。ここで、第1及び第2のチャック54,55は、ガラス管11の長手方向が鉛直の姿勢を維持するよう加熱炉44の両側においてガラス管11を保持する。より詳しくは、第1のチャック54がガラス管11の上端開口部を保持し、第2のチャック55がガラス管11のうち第1マウント3が封止された下端部を保持する。保持されたガラス管11は鉛直姿勢を維持しつつ前記搬送手段により搬送されるようになっている。さらに、第1、第2のチャック54,55はそれぞれ第1及び第2のボディ52,53に対して、相対回転可能となるよう設けられている。
また、第1の保持ヘッド37は、前記ガラス管11の長手方向に沿って移動可能とされている。より詳しくは、第1のボディ52が、テーブル35に固定されているガイドレール56に挿通された状態とされることで、第1の保持ヘッド37は、ガラス管11の長手方向に沿って移動可能とされている。加えて、当該移動可能な第1の保持ヘッド37には、ガラス管11に張力を付与可能な張力付与手段としてのバネ部材57が設けられている。当該バネ部材57は、その一端がテーブル35と同期して移動する固定部材(例えば、テーブル35から延びる部材等)に連結されているとともに、その他端が第1のボディ52に取付けられている。但し、バネ部材57としては、ガラス管11の弛みを抑制しつつも、ガラス管11に過度の張力を付与することがない(適度なバネ定数を有する)ものが用いられており、これにより、ガラス管11には、所定範囲内の張力が付与されるようになっている。尚、第1のボディ52はガイドレール56に対し、図示しないストッパによりその移動が制限されるようになっている。そして、ガラス管11が保持されると、当該ストッパが解除され、ガラス管11に対してバネ部材57からの張力が付与されるようになっている。このように、前記第1ヘッド37をガイドレール56に対し、ガラス管11の長手方向に沿って移動可能とする機構は、前述したガラス管11を取入れる際や取出す際、ガラス管11を保持したり、保持を解除したりするための保持移動機構とは別のものとして設けられているものである。
さらに、図2に示すように、第1及び第2のボディ52,53には、回転手段としての一対のモータ58,59がそれぞれ内蔵されており、当該モータ58,59はそれぞれ同期しつつ、同一速度で回転可能とされている。また、当該一対のモータ58,59の回転軸の回転力はそれぞれ第1及び第2のチャック54,55に対し伝達可能とされている。これにより、ガラス管11は、第1、第2のチャック54,55を介して、ガラス管11の軸線を回転軸として回転可能となっている。
加えて、第1の保持ヘッド37には、ガラス管11内の排気をする排気手段としての排気装置61、及び、ガラス管11内に不活性ガスを導入するガス導入手段としてのガス導入装置62が設けられている。排気装置61は、ガラス管11の上端開口部からガラス管11内を真空排気できるようになっている。また、ガス導入装置62は、ガラス管11の上端開口部からガラス管11内に不活性ガスを導入できるようになっている。加えて、第1のボディ52には、図示しないロータリージョイントが組み込まれており、ガラス管11を回転させつつ、ガラス管11内の排気やガラス管11内へのガス導入が行えるようになっている。
次に上述のように構成されてなる本実施形態の作用効果について、ガラス管加熱装置51により奏される作用効果を中心に説明する。
本実施形態によれば、第1及び第2の保持ヘッド37,38(第1及び第2のチャック54,55)によって、加熱炉44の両側で、ガラス管11が保持される。従って、ガラス管11の端部において反りが発生してしまうことを防止でき、ガラス管11を加熱炉44内により確実に搬送することができる。一方で、加熱炉44の両側においてガラス管11が保持されるため、ガラス管11の長手方向略中央部分(以下、単に「中央部分」という)で弛みが生じてしまうことが懸念される。これに対し、本実施形態によれば、第1の保持ヘッド37は、ガラス管11の長手方向に沿って移動可能に構成されているとともに、当該移動可能な第1の保持ヘッド37には、バネ部材57が設けられている。これにより、ガラス管11の加熱時に、ガラス管11の形状が維持されつつ、第1の保持ヘッド37によりガラス管11が所定範囲内の張力で引っ張られることとなる。その結果、ガラス管11の長手方向に沿った熱膨張が吸収され、ガラス管11の中央部分における弛みの発生を抑制できる。ひいては、不良品の発生を防止でき、製造歩留まりの向上を図ることができる。
また、第1及び第2の保持ヘッド37,38には、回転手段としてのモータ58,59が設けられており、ガラス管11の軸線を回転軸としてガラス管11を回転させることができる。従って、ガラス管11を比較的均一に加熱することができ、熱応力の発生を抑制できる。その結果、ガラス管11に内部応力が残存してしまう不具合を抑制でき、ガラス管11の耐久性の向上、ひいては、ガラス管11の長寿命化を図ることが可能となる。
加えて、第1の保持ヘッド37には、排気装置61と、ガス導入装置62とが設けられている。従って、当該第1及び第2の保持ヘッド37,38によりガラス管11を保持しつつ、加熱を行いながらガラス管11内の排気やガス交換をすることができる。このため、ガラス管11内の排気やガラス管11内へのガス導入を短時間で効率よく行うことができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態においては、第1の保持ヘッド37をガラス管11の長手方向に沿って移動可能とするとともに、当該第1の保持ヘッド37に、ガラス管11に張力を付与可能な張力付与手段としてのバネ部材57を設けているが、第2の保持ヘッド38にも同様の構成を採用することとしてもよい。また、第2の保持ヘッド38にのみ、当該構成を採用することとしてもよい。
(b)上記実施形態においては、張力付与手段としてバネ部材57を用いているが、他の張力付与手段を用いることとしてもよい。例えば、他の弾性部材を用いることとしてもよいし、加熱時のガラス管11の温度等から算出されるガラス管11の長手方向への延び量を予め求めておき、当該延び量に基づいてサーボモータ等を制御することで所定範囲内での張力を付与することとしてもよい。
(c)上記実施形態では、ガラス管11の長手方向が鉛直の姿勢を維持するようガラス管11が搬送されるよう構成されているが、ガラス管11の長手方向の姿勢については鉛直に限定されるものではない。例えば、ガラス管11の長手方向が水平となるようガラス管11を搬送することとしてもよい。このようにガラス管11の長手方向が水平となるようガラス管11を保持することで、ガラス管11の長手方向が鉛直方向となるようガラス管11を保持した上で当該ガラス管11を加熱する場合と比較して、加熱ムラを防止し、ガラス管11を比較的均一に加熱することができる。一方で、ガラス管11の長手方向が水平となるようガラス管11を保持した場合、重力によりガラス管11の中央部分がより弛んでしまうことが懸念されるところであるが、ガラス管11に張力を付与するバネ部材57が設けられていることから、ガラス管11の弛みを抑制することができる。また、ガラス管11の軸線を回転軸としてガラス管11を回転させることで、ガラス管11をより均一に加熱することができるとともに、重力による悪影響を排除でき、ガラス管11の弛みをより効果的に抑制することができる。すなわち、ガラス管11に張力を付与したり、ガラス管11を回転させたりすることにより、ガラス管11の長手方向が水平となるようガラス管11を保持する構成とすることによるメリットを十分に享受することができ、一方で、当該構成とすることによるデメリットを効果的に解消できる。
(d)上記実施形態においては、ガラス管11の軸線を回転軸としてガラス管11を回転させることとしているが、ガラス管11を回転させない構成を採用することとしてもよい。
(e)上記実施形態では、冷陰極放電灯1を製造するための製造装置の一部たるガラス管加熱装置51に具体化しているが、他の放電灯を製造する場合に具体化することもできる。また、放電灯に限られず、白熱灯(バルブ)を製造する場合に具体化することもできる。
(f)上記実施形態では、ガラス管11の排気をしつつ、不活性ガスを導入する際のガラス管11の加熱工程におけるガラス管加熱装置51を具体化しているが、他の工程において具体化することもできる。例えば、ガラス管11内に塗布された蛍光塗膜を加熱焼成する工程等において具体化することもできる。但し、加熱手段は、ガラス管を融点未満の温度にて加熱するものであることが必要である。
(g)上記実施形態では、円板状のテーブル35,36に第1、第2の保持ヘッド37,38を設けているが、回転軸34から延びる一対のアームに第1、第2の保持ヘッド37,38を設けることとしてもよい。
(h)上記実施形態では、ガラス管11の上端開口部を保持する第1の保持ヘッド37に、排気装置61と、ガス導入装置62とを設けているが、ガラス管11の両端が開口している場合には、第2の保持ヘッド38についても排気装置61と、ガス導入装置62とを設けることとしてもよい。これにより、ガラス管11内の排気及びガス導入を一層効率よく行うことができる。
(a)〜(g)は、一実施形態における冷陰極放電灯の製造工程を模式的に示すガラス管等の断面図及び装置図である。 ガラス管加熱装置等を示す概略構成図である。 排気封止装置を示す平面模式図である。 ガラス管加熱装置等の一部を示す斜視図である。
符号の説明
1…冷陰極放電灯、11…ガラス管、37…第1の保持ヘッド、38…第2の保持ヘッド、44…加熱手段としての加熱炉、51…ガラス管加熱装置、57…張力付与手段としてのバネ部材、58,59…回転手段としてのモータ、61…排気手段としての排気装置、62…ガス導入手段としてのガス導入装置。

Claims (7)

  1. ガラス管に対して、加熱処理を施すためのガラス管加熱装置であって、
    前記ガラス管を融点未満の温度にて加熱するための加熱手段と、
    前記加熱手段の両側において、前記ガラス管を保持する第1及び第2の保持ヘッドと、
    前記加熱手段に沿って、前記ガラス管を保持している前記第1及び第2の保持ヘッドを搬送する搬送手段とを備え、
    前記ガラス管を保持する際に、前記第1及び第2の保持ヘッドのうち少なくとも一方を前記ガラス管の長手方向に移動させる機構とは別に、
    前記第1及び第2の保持ヘッドのうち少なくとも一方を、前記ガラス管の長手方向に移動可能に構成するとともに、当該移動可能なヘッドに、前記ガラス管の形状を維持しつつ、前記ガラス管の反りを防止するべく前記ガラス管に張力を付与可能な張力付与手段を設けたことを特徴とするガラス管加熱装置。
  2. ガラス管に対して、加熱処理を施すためのガラス管加熱装置であって、
    前記ガラス管を融点未満の温度にて加熱するための加熱手段と、
    前記加熱手段の両側において、前記ガラス管を保持する第1及び第2の保持ヘッドと、
    前記加熱手段に沿って、前記ガラス管を保持している前記第1及び第2の保持ヘッドを搬送する搬送手段と、
    前記ガラス管を保持する際に、前記第1及び第2の保持ヘッドのうち少なくとも一方を前記ガラス管の長手方向に移動させ、加熱中は不能動化させられる保持移動手段とを備え、
    前記保持移動手段とは別に、前記第1及び第2の保持ヘッドのうち少なくとも一方を、前記ガラス管の長手方向に移動可能に構成するとともに、当該移動可能なヘッドに、前記ガラス管の形状を維持しつつ、前記ガラス管の反りを防止するべく前記ガラス管の延びに対応して所定範囲内の張力を付与可能な張力付与手段を設けたことを特徴とするガラス管加熱装置。
  3. 前記第1及び第2の保持ヘッドに、前記ガラス管の両端を同期回転させることで、前記ガラス管の軸線を回転軸として、前記ガラス管を回転させる回転手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス管加熱装置。
  4. 前記第1及び第2の保持ヘッドに、前記ガラス管内を排気する排気手段及び前記ガラス管内に所定のガスを導入するガス導入手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のガラス管加熱装置。
  5. 前記第1及び第2の保持ヘッドが、前記ガラス管をその長手方向が水平又は略水平の姿勢を維持するよう、前記搬送手段が前記第1及び第2の保持ヘッドを搬送することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のガラス管加熱装置。
  6. 前記張力付与手段は、一端が前記搬送手段に固定され、他端が前記第1又は第2の保持ヘッドに連結されてなるバネ部材により構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のガラス管加熱装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のガラス管加熱装置を備えてなるランプ製造装置。
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