JPS6317227A - ガラス徐冷設備の搬送速度制御装置 - Google Patents

ガラス徐冷設備の搬送速度制御装置

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JPS6317227A
JPS6317227A JP61159222A JP15922286A JPS6317227A JP S6317227 A JPS6317227 A JP S6317227A JP 61159222 A JP61159222 A JP 61159222A JP 15922286 A JP15922286 A JP 15922286A JP S6317227 A JPS6317227 A JP S6317227A
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二宮　克明
Harumi Shima
島　春美
Takeshi Horiguchi
武 堀口
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    • B65G43/10—Sequence control of conveyors operating in combination
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B35/00—Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
    • C03B35/14—Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands
    • C03B35/16—Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands by roller conveyors
    • C03B35/163—Drive means, clutches, gearing or drive speed control means
    • C03B35/164—Drive means, clutches, gearing or drive speed control means electric or electronicsystems therefor, e.g. for automatic control
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガラス住産ライン途中のガラス徐冷炉内にガ
ラス搬送用ローラ群を並設しであるガラス徐冷設備の搬
送速度制御装置に関する。
〔従来技術〕
この種のガラス徐冷設備の搬送速度制御装置としては、
第２図に示すように、全てのガラス搬送用ローラ（５０
）群を減速機（５１）を介して同時に駆動するモータ（
５２）を設け、前記減速機（５１）の駆動回転数からロ
ーラ（５０）の周速度を検出する駆動速度センサ（５３
）の検出信号と、全ローラ（５０）群の駆動周速度を設
定する速度設定器（５４）の設定信号とに基づいて、前
記ローラ（５０）群の駆動周速度が設定周速度となるよ
うに、前記モータ（５２）に対して制御信号を出力する
コントローラ（５５）を設けたものが知られている（文
献を示すことができない）。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この従来の搬送速度制御装置では、全て
のローラ（５０）群を同一の周速度で駆動して、搬送ガ
ラスに応力が掛からないように設計しているが、搬送ガ
ラスの温度が高い徐冷炉内の搬送上手側では、搬送下手
側に比してローラ（５０）の熱膨張が大きく、偏芯も太
き（、しかも、ガラスの搬送に伴ってローラ（５０）の
周面に芒硝が次第に付着するため、実質的に搬送上手側
の方が搬送下手側に比してローラ（５０）の周速度が速
くなり、その結果、搬送ガラスに常に圧縮力が作用する
こととなるため、例えば、搬送ガラスがまだ変形可能な
６００℃〜５００℃の高温側では、内部応力による永久
歪み変形によって搬送ガラスに反りを発生し易く、また
、それよりも低温側では、搬送ガラスに割れの発生を招
来する問題がある。
また、高温側では、ローラ（５０）の周速度がガラスの
搬送速度よりも早いため、ローラ（５０）に突起物があ
るとスリ疵を発生することがある。
殊に、前記搬送ガラスの板厚が薄くなればなる程、上述
の問題が発生し易くなる。
本発明は、上述の実情に鑑みて勘案されたものであって
、その目的は、ローラ群の駆動周速度の合理的な制御を
もって、熱膨張差や芒硝の付着などにかかわらず、ガラ
スに反りや割れ等を招来することなく搬送することので
きる搬送速度制御装置を提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるガラス徐冷設備の搬送速度制御装置は、ガ
ラス徐冷炉内に並設されたガラス搬送用ローラ群を所定
本数単位毎に駆動する駆動機構を設け、この駆動機構に
よるグループ単位でのローラ群の駆動周速度を、搬送方
向下手側ほど大なる速度に構成する増速手段を設けてあ
る事を特徴とするものであり、それによる作用・効果は
次の通りである。
〔作　用〕
ガラス搬送用ローラ群を搬送方向で複数のグループに分
け、これらグループ単位でのローラ群の駆動周速度を、
ローラ群の熱膨張差や偏芯や芒硝の付着などによって増
速する分を予め見込んで搬送方向下手側ほど速くなるよ
うに構成しであるから、搬送ガラスに引張力が作用する
ことがあっても、従来のように搬送ガラスに圧縮力が作
用することがない。
〔発明の効果〕
従って、ガラス搬送用ローラ群の熱膨張差や芒硝の付着
などに起因する搬送ガラスの反りや割れ等を抑制するこ
とができるから、歩留りの向上を図ることができる。し
かも、搬送ガラスに引張力が作用する場合には、この引
張力を利用して搬送ガラスの反りを矯正することが可能
となり、品質の向上も同時に達成することができるので
ある。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す。
第１図は、ガラス徐冷炉内にガラス搬送用ローラ（１）
群を並設しであるガラス徐冷設備の搬送速度制御装置を
示し、これは、ガラス搬送用ローラ（１）群を所定本数
単位毎に各別に駆動する駆動機構（２）を設け、これら
駆動機構（２）によるグループ単位でのローラ（１）群
の駆動周速度を、搬送方向下手側ほど大なる速度に制御
する増速手段（３）を設けてある。
前記駆動機構（２）は、モータ（２ａ）と、このモータ
（２ａ）に連動された減速機（２ｂ）とを備え、かつ、
前記減速機（２ｂ）からグループを構成するローラ（１
）群に動力を伝達すべ（構成しである。
前記増速手段（３）は、各減速機（２ｂ）の駆動回転数
から各グループ（１）、（ＩＩ）、（ＩＩ［）のローラ
（１）群の駆動周速度を検出するセンサ（４）の検出信
号と、ガラス搬送方向の最上子側に位置する第一グルー
プ（Ｉ）のローラ（１）群の駆動周速度を設定する駆動
速度設定器（５）の設定信号、ならびに、第一グループ
（Ｉ）のローラ（１）群の駆動周速度に対する第ニゲル
ープ（ｎ）のローラ（１）群及び第三グループ（Ｉ［Ｉ
）のローラ（１）群の各増速比を設定する速度比設定器
（６）の設定信号とに基づいて、各グループ（１）、（
ｎ）、（ＩＩＩ）のローラ（１）群の駆動周速度が駆動
速度設定器（５）の設定駆動速度及び速度比設定器（６
）の設定増速比に従った駆動周速度となるように、前記
各モータ（２ａ）に対して制御信号を出力するコンピュ
ーター利用の制御装置から構成しである。
そして、このように構成されたガラス徐冷設備の搬送速
度制御装置を用いて２龍の厚味をもつ板ガラスを生産し
た。
各グループ（１）、（ＩＩ）、（Ｉ［Ｉ）のローラ（１
）群の駆動周速度を同一にした場合には、搬送ガラスの
変形量は０．５％以上あったが、第一グループ（１）に
対するローラ（１）群の駆動周速度に対する第ニゲルー
プ（ＩＩ）のローラ（１）群及び第三グループ（Ｉ［Ｉ
）のローラ（１）群の各増速比をそれぞれ２％、４％と
すると、搬送ガラスの変形量は０．１％以下となった。
　しかしながら、この場合、若干スリ疵の発生を見た。
仮ガラスの変形及びスリ疵の発生を良好に抑制すること
のできる増速比は、ローラ（１）の表面状態等にもよる
が、第ニゲループ（ＩＩ）で０〜２％、第三グループ（
ＩＩＩ）で１〜５％であった。
特に、薄い仮ガラスほど増速比を大きくすることが望ま
しい。
また、上述と同様に１龍の厚味をもつ仮ガラスを生産し
たが、この時には、各グループ（Ｉ）。
（ｎ）、（ＩＩＩ）のローラ（１）群の駆動周速度を同
一にすると、数分の周期で板ガラスに割れが発生した。
そこで、第一グループ（Ｉ）に対するローラ（１）群の
駆動周速度に対する第ニゲループ（ｎ）のローラ（１）
群及び第三グループ（ＩＩＩ）のローラ（１）群の各増
速比をそれぞれ１％、３％とすると、上述のような割れ
の発生はなかった。
尚、ローラ（１）群を複数のグループに分ける場合には
、少なくとも４００℃以下で、かつ、搬送下手側のロー
ラ本数が全体の１／３以上となるように分けることが望
ましい。
次に、別の実施例について説明する。
（イ）上述の実施例では、ローラ（１）群を三つのグル
ープに分けたが、二つのグループ又は四つ以上のグルー
プに分けてもよい。要するに、ローラ（１）群の分割数
は多い方が望ましく、究極的にはローラ（１）一本一本
の駆動周速度を制御することが望ましい。
尚、ローラ（１）群の分割数を多くし、ローラ（１）の
周速度とガラスの搬送速度とを一致させるように制御す
ると、３龍以上の厚みのガラスにおいては、ボトム面の
疵を減少することができる効果がある。
（Ｕ）上述の実施例では、ローラ（１）の周速度を減速
機（２ｂ）の駆動回転数から間接的に検出すべく構成し
たが、ローラ（１）の周速度を直接的に検出するように
構成してもよい。
（ハ）上述の実施例では、各グループ毎に駆動機構を設
けたが、この構成に限定されるものではな（、例えば、
一つの駆動源から各グループへ動力を分岐し、それらの
各分岐動力伝達系にそれぞれ変速装置を介在して実施し
てもよい。
（＝）前記増速手段（３）として、上述の実施例ではコ
ンピューター利用の制御装置を使用したが、ギヤ比の異
なる複数のギヤなどを使用して、グループ単位でのロー
ラ（１）群の駆動周速度を、搬送方向下手側ほど大なる
速度に固定的に構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係るガラス徐冷設備の搬送速度制御装
置を示す制御系統図であり、第２図は従来の搬送速度制
御装置を示す制御系統図である。 （１）・・・・・・ローラ、（２）・・・・・・駆動機
構、（３）・・・・・・増速手段、（４）・・・・・・
センサ、（５）・・・・・・駆動速度設定器、（６）・
・・・・・速度比設定器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ［１］ガラス徐冷炉内に並設されたガラス搬送用のロー
    ラ（１）群を所定本数単位毎に駆動する駆動機構（２）
    を設け、この駆動機構（２）によるグループ単位でのロ
    ーラ（１）群の駆動周速度を、搬送方向下手側ほど大な
    る速度に構成する増速手段（３）を設けてあるガラス徐
    冷設備の搬送速度制御装置。 ［２］前記ガラス搬送用ローラ（１）群の駆動グループ
    が、搬送ガラスの温度が４００℃以下で、かつ、その搬
    送下手側のローラ数が全体の１／３以上となるような個
    所において分けられたものである特許請求の範囲第１項
    に記載のガラス徐冷設備の搬送速度制御装置。 ［３］前記増速手段（３）が、各グループのローラ（１
    ）群の駆動周速度を検出するセンサ（４）の検出信号と
    、一つのグループのローラ（１）群の駆動周速度を設定
    する駆動速度設定器（５）の設定信号、ならびに、各グ
    ループのローラ（１）群の増速比を設定する速度比設定
    器（６）の設定信号とに基づいて、前記駆動機構（２）
    に速度制御信号を出力する制御装置である特許請求の範
    囲第１項又は第２項に記載のガラス徐冷設備の搬送速度
    制御装置。
JP61159222A 1986-07-07 1986-07-07 ガラス徐冷設備の搬送速度制御装置 Granted JPS6317227A (ja)

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