JPS62196219A - 搬送物の方向変換整列搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、例えばタイル、ブＩＪ　ｙりなど搬送物の
方向変換整列搬送装置に関するものである。

（従来技術及び発明が解決しようとする問題点）従来、
ランダムに高速コンベヤ搬送されるタイル、プリツクな
どの搬送物を適確に直角方向転換を行なわせると共に搬
送物を任意の等間隔に整列させて連続的にコンベヤ間欠
搬送させる、所謂搬送物の方向変換整列搬送装置として
は適切なものがなく、生産規模の拡大と製品の多量生産
が行なわれる最近の生産設備の一環としているいろ問題
があった。例えば、従来のこの種装置では、長駆動源を
用いる煩瑣な構造のためにワーク処理が高速不安定とな
り、トラブルなど生じ易く、−確実性に乏しく、その処
理能力、処理制御に限界があるなどの問題があった。

（問題点を解決するための手段） この発明は上記問題を解決するためになされたものであ
って、゛この発明の搬送物方向変換整列搬送装置を以下
図面実施例について詳しく説明すも先ず２は、機台／の
一端縁に直交する供給ベルトコンベヤで３、′搬送物１
１０をランダムに細矢印方向に高速連続搬送できるよう
になっている。なお３は搬送物ＩＡ０を案内する複数の
￥ｉ輪ｌを備えた案内框である。乙は上記供給ベルトコ
ンペ・ヤ２に接続した機台／上のローラコンベヤで、フ
レームＳに水平に架設した複数本の送りロー２６４群が
らなり、上方のモーター７によって回転駆動されるよう
になっている。ｔは機台／上の左端部に架設された主動
軸で、適宜間隔を置いて３個の調車／ｌ及び前端部にお
いて一方向りラッチｌ／Ｌ／を介装して腕杆３０が夫々
装着されている。そして上記主動軸ざは、腕杆３０が実
線位置がら細矢印方向に鎖線位置へ回動する時には一方
向りラッチｌＩ／が外れて回転せず、逆に鎖線位置がら
細矢印と反対方向に腕杆３０が回動する時はクラッチが
入って太矢印方向に回転するようになっている。ワは、
上記主動軸ざ右方の機台／上に架設された共通従動輪で
、前記各調車／ｌと対応する３個の調車／Ｓ及び前端の
傘歯車２０が夫々固止されると共に２個の遊調車／７が
夫々回転自在に装設有れていムまた上記共通従動軸９の
前後両側には、夫々右端部に主動軸１０を回転自在に架
承した前後支持杆／／の左端部が夫々回動自在に枢着さ
れている。

なお上記主動軸１０には、前記各遊調車／７と対応する
２個の調車／ざが夫々固止されている。また前支持杆／
／の中央部には下端部に転子／２を有する垂杆／／ａが
垂設されている。そして上記３組の各調車／ｌＩ、　　
／！ｉ間に正ベルトコンベヤ／乙のベルトが、また同２
組の各遊調車／７と調車／ｒとの間に副ベルトコンベヤ
／９のベルトが夫々纒絡されている。また機台／に架設
されたカム軸グ２のカム／３に上記前支持杆／／の転子
／２が常に係接するようにしである。そして第３図点線
のように転子／２がカム／３の低所／３ｂに接している
時には副ベルトコンベヤ／ヲが実線のようにローラコン
ベヤ乙の送りローラ乙ａ上面より僅が下方に下っており
、今カム／３が回転して高所／３ａに転子／２が接する
ようになると、両支持杆ｌ／が共通従動軸９を軸に上方
鎖線位置へ僅が回動しテ副ベルトコンベヤ／９が鎖線の
ように送りローラ乙ａ上面より僅か上方へ上昇するよう
になるもので、即ちローラコンベヤ乙搬送終端上の搬送
物１１０を副ベルトコンベヤ／９に移し載せる装置（移
し載せ装置Ａ）を構成している。３ｔはローラコンベヤ
乙の搬送終端位置に来た搬送物ＩＩｏの衝止及び直角方
向転換移行の助勢を行なう間欠移行の無端スポンジベル
トで、傘歯車２ｏと噛合する傘歯車２／との傘歯車伝動
で共通従動軸９より伝動される主転車２３と従転車２１
１−．２ｊ；とに纏絡されている。なお２２は竪主動軸
である。また２乙はモーター、２７は該モーター２乙に
連結されたクラッチ、ブレーキ付きの減速機である。さ
らに２ｇは、該減速＠２７によって回転駆動されるカム
軸で１．該カム軸２とには前記腕杆３０先端部装着の転
子３／が常時係接するカム２９及び突腕３２が夫々固止
されている。そしてカム軸２ｇが／回転する毎に突腕３
２が接触してスイッチの入るリミットスイッチ３３が設
けられている。またカム軸２ｇとカム軸≠２との間に調
鎖３’ｌが纏絡されていて、カム２り、／３は同調し同
回転するものである。３ｊは変速機で、該変速機３！の
入力軸は調鎖３乙によって共通従動軸ワに、また同出力
軸は調鎖３７によって主動軸／□に夫々纒絡しである。

さらに前記ローラコンベヤ乙の搬送終端に来た搬送物ｌ
／ＬＯを感知発信する光電スイッチなどの感知スイッチ
３９がフレームｊの上方に設けられている。そしてこの
発明装置は、供給ベルトコンベヤ２系で連続搬送される
搬送物ｔｏを搬送終端部での感知によって直角方向転換
及び整列間欠搬送させるようにしたものである。なお図
面実施例では副ベルトコンベヤ／ワの方が正ベルトコン
ベヤ／６よりも早い速度で移行するようにしである。

（作用） 先ず常時高速運転されている供給ベルトコンベヤ２によ
って搬送物１１０がランダムに細矢印方向に搬送供給さ
れる。そしてその搬送終端からローラコンベヤ乙に移り
、該ローラコンベヤ乙の搬送終端部に搬送物弘Ｏが達す
ると、感知スイッチ３ｑから信号が発せられ減速機２７
のクラッチが入り、カム軸２ｇ、ｔ２が夫々／回転する
。この時正ベルトコンベヤ／乙及ヒ副ベルトコンベヤ／
９が夫々同時に／ピッチ間欠移行する。なおこの際副ベ
ルトコンベヤ／ｑは、正ベルトコンベヤ／乙よりも移行
速度が早くしであるため、その移行／ピッチは正ベルト
コンベヤ／乙のそれよりも大である。

また上記正、副ベルトコンベヤ／乙、／ヲが夫々の／ピ
ッチ分だけ移行（太矢印方向に前進）する時にはカム／
３の作用で副ベルトコンベヤ／９が共通従動軸りを軸に
僅が上方に回動してローラコンベヤ３上の搬送物ｌＩ０
を移し載せるもので、従って」二記ローラコンベヤ乙の
搬送終端に来た搬送物ｔｏは、上記副ベルトコンベヤ７
９の／ピッチ移行によって／ピンチ大矢印方向に移送さ
れる。

なおこの際頚送物≠０は、同時に間欠移行する無端スポ
ンジベルト３どの／ピッチ移行で移送が助勢される。上
述のように供給ベルトコンベヤ２によってランダムに搬
送されて来る搬送物≠０が搬送終端で感知スイッチ３ヲ
で感知された時にのみ、上記のような作用による直角方
向転換課び／ビーツチ移送が行われるものであるから、
供給ベルトコンベヤ２による搬送物１１０の搬送がいく
ら不定間隔、不規則のランダムであっても、直角方向転
換されて副ベルトコンベヤ／ワ、そして正ベルトコンベ
ヤ／乙上に夫々載せ整列されて順次間欠送りされて行く
、又各搬送物１１０の送りピッチ間隔は図示のように正
、副ベルトコンベヤ／乙、／ワで差はあるが夫々におい
て等間隔で整然と整列搬送される。なおこの装置の動力
源はモーター２乙−白であるが、正ベルトコンベヤ／乙
は減速機２７側からカム２９により、また副ベルトコン
ベヤ／ヲは、該正ベルトコンベヤ／乙側から大刀被動さ
れるもの＼変速機３Ｓ側から主動軸１０により、即ち態
形的に別駆動で夫々駆動されるものである。

なお図面実施例では、正ベルトコンベヤ／乙ノ間欠送り
速度に対して副ベルトコンベヤ／９のそれを早くしであ
るため、副ベルトコンベヤ／９にょつては大きな等間隔
で送られ、次の正ベルトコンベヤ／乙に移って小さい近
接した等間隔で搬送物ＩｌＯが送られて行くものである
が、上記の間隔は副ベルトコンベヤ／９の変速機３ｊに
よる速度可変調節によって自由に変化選択できる。

（発明の効果） この発明は叙上のような構成であるから、ランダムに高
速コンベヤ搬送されるタイル類などの搬送物を常に安定
的正確に直角方向転換させ得ると共に上記ランダム搬送
の搬送物を副ベルトコンベヤの速度可変調節で任意の等
間隔に整列させて間欠移送でき、生産性の向上に著しく
寄与できる卓抜した効果がある。また従来のこの種装置
のように各種駆動源を多数使用することなく、７台のモ
ーターで簡潔な構造によってワーク処理が高速安定的に
行え、トラブルや故障も発生しがたく、確実性が高く、
処理能力、処理用途も甚だ大で、生産規模の拡充、製品
の多量生産が期待できる優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明装】の実施例を示すものであって、第１
図は一部を省略した正面図、第２図は同平面図、第３図
は副ベルトフンベヤ作動機構部の拡大正面図、第を図は
同平面図である。 ／　’ａ　−機台１．２　、　’＃　供給ベルトコンベ
ヤ、３゜、案内框、１０．転輪、！６．フレーム、乙、
。 ローラフンベヤ、’　６’　−＃−ａ送りローラ、”’
　７　、、−ｅモーター、ざ０．主動軸、ワ０．共通従
動軸、１０、−０主動軸、／　／　’＋−，支持杆、／
／ａ、、垂杆、／２０．転子、／３１．カム、／　３　
ａ、　゛、高所、／３ｂ、、低所、／弘、／ｊ−、、調
車、／乙、。 正ベルトコンベヤ、／７．、遊調車、／♂−１，調車、
／９．−、副ベルトコンベヤ１．！０，２／、。 傘歯車、２　、ｌ！　、−、竪主動軸、２３−、、主転
車１．２乞２．５’　、−、従動車、２乙０．モーター
１．２７．、、減速機、２ｇ０．カム軸、２り０．カム
、３０′、。 腕杆、３／−６，転子、３２　Ｌ　゛、突腕１．１３３
８．リミットスイッチ、３ｔ、、、調鎖、３！；、−−
Ｗ速機、３乙、３７．−、、、調鎖Ｓ３ど、・無端スポ
ンジベルト、３９　、　、’ｌｌ感知スイッチ、’ｉ　
ｏ　、　、　搬送物、ｇ／２．一方向クラッチ、≠２．
−、カム軸、Ａ１．拶し載せ装置、 特許出願人　　鍛治島工業株式会社 井　　上　　　　光　　好 第３図 １．°０機台 λ１．供給ベルトフンベヤ ６０．ローラコンベヤ １６１．正ベルトコンベヤ ／９．、ｌ！ＩＩベルトコンベヤ ３！０．無端スポンジベルト ３９１．感知スイッチ ４１！ｏ、、ｍ逸物 人０．移し載せ装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 機台の一端縁に直交する供給ベルトコンベヤと、該供給
   ベルトコンベヤに接続した機台上のローラコンベヤと、
   搬送始端部が該ローラコンベヤ系と直交するよう機台上
   に設けられた速度可変調節可能な間欠移行する副ベルト
   コンベヤと、該副ベルトコンベヤに接続されていて機台
   上を別駆動で副ベルトコンベヤと同調間欠移行する正ベ
   ルトコンベヤと、前記ローラコンベヤの搬送終端に来た
   搬送物を感知発信する感知スイッチと、該感知位置に来
   た搬送物の衝止及び直角方向転換移行の助勢を司る間欠
   移行の無端スポンジベルトと、ローラコンベヤ搬送終端
   上の搬送物を副ベルトコンベヤ上に移し載せる装置とか
   らなり、供給ベルトコンベヤ系で連続搬送される搬送物
   を搬送終端部での感知によつて直角方向転換及び整列間
   欠搬送させるようにしたことを特徴とする搬送物の方向
   変換整列搬送装置。