JP2008147847A - 線状光源装置および画像読み取り装置 - Google Patents

線状光源装置および画像読み取り装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008147847A
JP2008147847A JP2006330669A JP2006330669A JP2008147847A JP 2008147847 A JP2008147847 A JP 2008147847A JP 2006330669 A JP2006330669 A JP 2006330669A JP 2006330669 A JP2006330669 A JP 2006330669A JP 2008147847 A JP2008147847 A JP 2008147847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
source device
guide member
light guide
linear light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006330669A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Fujimoto
久義 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP2006330669A priority Critical patent/JP2008147847A/ja
Publication of JP2008147847A publication Critical patent/JP2008147847A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】冷陰極管に代えて用いることができる新たな線状光源装置を提供する。
【解決手段】透明体により断面略一様な柱状に形成されるとともに所定長さを有する本体部130、および、この本体部130の両端に形成された第1の端部140aと第2の端部140bとを備えた導光部材120と、上記第1の端部140aと上記第2の端部140bの近傍にそれぞれ配置された基板210と、上記各基板210上に搭載され、上記第1の端部140aと上記第2の端部140bにそれぞれ対向して配置されたLED素子200と、上記各基板210を両端部に支持し、上記導光部材120に沿って延びる放熱部材300と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、線状光源装置および画像読み取り装置に関する。この線状光源装置は、原稿に対して副走査方向に相対移動しつつ、CCDラインセンサ上に1ラインずつ主走査方向の画像を投影することにより2次元画像を読み取るように構成された画像読み取り装置の照明光源、あるいは、液晶ディスプレイ装置等の平面ディスプレイ装置のバックライト用照明装置として好適に用いるためのものである。
たとえば特許文献1には、いわゆるフラットベッド型のイメージスキャナが開示され、このイメージスキャナには、CCDラインセンサを搭載したイメージセンサユニット(以下、これを単にCCDイメージセンサユニットという。)が用いられている。このようなCCDイメージセンサユニットUは一般に、本願の図7に例示するように、照明光源1と、複数のミラー21〜25と、レンズ3と、CCDラインセンサ4とをケース5内に組み込んで構成され、フラットベッド型イメージスキャナSにおいて、透明ガラスなどからなる原稿載置台DPの下方を副走査方向に移動するように設置される。動作において、照明光源1が発する光によって照明された原稿Dからの反射光が複数のミラー21〜25で反射された後、レンズ3を介してCCDラインセンサ4上に集光させられる。このとき、原稿D上の主走査方向に延びる1ラインの画像がCCDラインセンサ4上に結像させられ、かつ読み取られるのであり、このような動作がこのCCDイメージセンサユニットUが副走査方向に所定ピッチ移動する度毎に繰り返されることにより、原稿の2次元画像が読み取られることになる。
上記のようなCCDイメージセンサユニットを用いてフラットベッド型イメージスキャナを構成する場合、原稿DからCCDラインセンサ4までの光路長が長く、レンズ3の被写界深度を深く設定することができるため、原稿台DPから原稿Dが多少浮き上がってもピンぼけを抑制した鮮明な画像を読み取ることができる、等の利点がある。
特開2000−134413号公報
ところで、上記のCCDイメージセンサユニットUにおける照明光源1は、白色光を発する冷陰極管が採用されるのが一般である。その理由は、カラー画像を読み取るために、主走査方向の読み取り幅の全長にわたって均等な照度で原稿を照明するための線状光源装置として、現状においてはコスト面を考慮しても最適であると考えられているからである。
しかしながら、CCDイメージセンサユニットUにおける線状光源装置として冷陰極管を用いるにあたっては、次のような問題がなお存在する。
第1に、冷陰極管の駆動には、放電電圧を得るためにインバータ等を用いて昇圧する必要があり、電源回路がコスト高となる。
第2に、冷陰極管は、有害な水銀蒸気が内部に封じ込められているため、環境にとって適切であるとはいえない。
第3に、冷陰極管は、長手方向各所において均一発光するが、CCDイメージセンサユニットUの場合、たとえばA4幅の読み取り幅が最終的に数10mmのCCDラインセンサ4上に集束させられるため、CCDラインセンサ4あるいはレンズ3からみた画角がたとえば50°程度となり(図8参照)、読み取り幅の両端ほど、原稿からの反射光量が低下する。このことは、CCDラインセンサ4における端部の素子ほど受光量が低下することを意味する。かかる受光量の低下は、補正が可能であるが、とりわけカラー画像を読み取る場合には、複雑な補正回路が必要となる。
本願発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、CCDイメージセンサユニット等のCCDラインセンサを搭載した画像読み取り装置等の照明光源として、冷陰極管を用いる場合の上記した問題を解消した新たな線状光源装置を提供することをその主たる課題とする。
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を採用している。
すなわち、本願発明の第1の側面に係る線状光源装置は、透明体により断面略一様な柱状に形成されるとともに所定長さを有する本体部、および、この本体部の両端に形成された第1の端部と第2の端部とを備えた導光部材と、上記第1の端部と上記第2の端部の近傍にそれぞれ配置された基板と、上記各基板上に搭載され、上記第1の端部と上記第2の端部にそれぞれ対向して配置されたLED素子と、上記各基板を両端部に支持し、上記導光部材に沿って延びる放熱部材と、を備えることを特徴としている。
上記の構成において、LED素子が発し、導光部材の第1の端部および第2の端部から入射させられた光は、この導光部材の本体部の表面で反射しつつこの導光部材の長手方向に進行する。こうして進行する光のうち、導光部材の表面に全反射臨界角より小さい角度で達した光は導光部材の周面から外部に照射される。このようにして、導光部材の本体部の全長が線状に発光する光源装置が実現される。
また、LED素子の発光によって生じる熱は、このLED素子を搭載する基板を介してこの基板を両端に支持する放熱部材に速やかに移動させられる。放熱部材は、ほぼ導光部材と同じ長さをもっていることからその表面積が比較的大きいため、上記のように基板から移動させられた熱は効果的に外部に放出される。その結果、LED素子が発光することによる昇温を防止し、このLED素子の発光効率の低下が防止され、また、LED素子の寿命が延長される。また、このLED素子に流す電流値をあげて、発光出力を高め、より効率的な光源装置を実現することもできる。
さらには、基板は、放熱部材に支持されるので、導光部材の端部と基板との接続部に無駄な応力が作用することがなく、導光部材とLED素子との間の適正な配置関係を容易に実現できる。
好ましくは、上記各基板は窒化アルミニウム製であり、上記放熱部材はアルミニウム製である。このようにすれば、基板から放熱部材への熱移動、および、放熱部材から外部への熱放出をより効率的に行うことができる。
好ましくは、上記放熱部材は上記導光部材に沿って棒状に延びている。このようにすれば、放熱部材が導光部材を効率的に保護し、かつ、後記するようにこの放熱部材を反射用部材として効果的に利用することができる。
好ましくは、上記導光部材の上記本体部は、外周面がなめらかな鏡面状に形成されているとともに、長手方向にわたり、その周方向の所定の範囲において、複数の凹部または凸部が形成されている。このようにすれば、導光部材の内部を進行する光を凹部または凸部によって反射させ、凹部または凸部の反対側の表面に向けて全反射臨界角より小の角度で進行させ、外部に出射させることができるので、導光部材の周方向の所定の領域から光を効果的に出射させることかできる。
好ましくは、上記複数の凹部または凸部は、上記放熱部材に面して形成されている。このようにすれば、導光部材から所定の方向に出射させられた光を放熱部材が遮ることがなくなる。
好ましくは、上記放熱部材の上記導光部材を向く面は、反射率の高い面または鏡面とされている。この場合において、好ましくは、上記放熱部材の上記導光部材を向く面は、白色塗装をし、もしくは白色シートを貼着し、または、鏡面シートを貼着して、反射率が高められている。このようにすれば、導光部材の凹部または凸部が設けられた面から漏れ出た光を放熱部材の表面によって反射し、再び導光部材に戻すことができる。これにより、より効率的な光の出射を実現することができる。
好ましくは、上記各基板には、上記LED素子を囲む孔を有する不透明な反射ケースが固定されており、各反射ケースの各孔には、上記導光部材の第1の端部と第2の端部とがそれぞれ所定長さ嵌合させられている。このようにすれば、第1の端部と第2の端部とを、よりLED素子に近づけることができ、LED素子が発する光を無駄なく導光部材の端部から入射させることができる。
好ましくは、上記導光部材の上記第1の端部と上記第2の端部には、それぞれ、テーパ状縮径部と、このテーパ状縮径部に続く小径部とが形成されており、上記反射ケースの上記孔には、上記小径部が所定長さ嵌合させられている。このようにすれば、テーパ状縮径部の内面により、光を導光部材の本体部の長軸方向に向けて反射させることができるので、より光の効率利用を図ることができる。
好ましくは、上記小径部の先端部外周には、面取り部が形成されている。このようにすれば、面取り部の内面により、光を導光部材の本体部の長軸方向に向けて反射させることができるので、より光の効率利用を図ることができる。
本願発明の第2の側面に係る画像読み取り装置は、ケース内に、光源装置と、複数のミラーと、レンズと、CCDラインセンサとを備え、上記光源装置から発せられる光によって照明された原稿からの反射光を上記複数のミラーおよび上記レンズを介して上記CCDラインセンサ上に導き、上記原稿における主走査方向のライン状の画像を上記CCDラインセンサによって読み取るように構成された画像読み取り装置であって、上記光源装置として、上記本願発明の第1の側面に係る線状光源装置が用いられていることを特徴としている。
このような構成によれば、従来のこの種の画像読み取り装置の光源装置として用いられていた冷陰極管を、LED素子を光源とする光源装置に都合よく置き換えることができ、冷陰極管が用いられていたことによる上記した問題が一挙に解決される。そして、本願発明における線状光源装置の主たる構成部分である導光部材は、柱状をした本体部をもっており、この形状は、冷陰極管の形状と近似している。したがって、従来のこの種の画像読み取り装置におけるケースにさほど変更を加えることなく、都合よく上記した本願発明の第1の側面に係る線状光源装置を組み込むことができる。
本願発明のその他の特徴および利点は、図面を参照して以下に行う詳細な説明から、より明らかとなろう。
以下、本願発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1ないし図6は、本願発明に係る線状光源装置100の一実施形態を示している。この線状光源装置100は、導光部材120と、この導光部材120の両端部に基板210に搭載された恰好で配置されたLED素子200と、両基板210を両端に支持して導光部材120に沿ってその長手方向に延びる放熱部材300とを備えて大略構成されている。
図1に示すように、導光部材120は、全長にわたって一様な円形断面を有する円柱状をした本体部130と、この本体部130の両端に形成された第1の端部140aと第2の端部140bとを有し、たとえば、PMMAやポリカーボネートなどの透明樹脂、あるいは透明ガラス等の透明体により一体成形されたものである。円柱状の本体部130は、たとえば、A4サイズの読み取り幅と対応した長さに設定され、直径は、たとえば3mm程度である。また、少なくとも本体部130の周面は、なめらかな鏡面状とされている。第1の端部140aと第2の端部140bとは、それぞれ、テーパ状縮径部141と、これにつづく小径部142とから構成されている。小径部142の端部外周には、面取り部143が形成されている。これら第1の端部140aと第2の端部140bもまた、その表面はなめらかな鏡面状とされている。
図1および図6からよく理解されるように、上記本体部130には、その周方向の一定範囲において、長手方向に並ぶ複数箇所の凹部131が形成されている。この凹部131は、たとえば図4に詳示するように、本体部130を横断する方向に延びる円筒内面状に形成されており、たとえば、その形状は、R0.3mm程度の円筒内面状の溝が最大深さ0.15mm程度に形成してある。また、この凹部131の入口部にも、アールが付けられている。このような凹部131を形成するべき上記本体部130における周方向の角度範囲αは、たとえば、3〜45°、好ましくは5〜30°の範囲に設定するのがよい。この凹部131の隣接するものどうしの間隔については、本体部130からの出射光量の分布を考慮して決定すればよいが、この点については後述する。
上記LED素子200は、基板210上に赤色(R)、緑色(G)、青色(B)のLEDベアチップ(以下、単にLEDチップという。)201,202,203を1つずつ、それらの中心が三角形の頂点をなすようにして合計3個搭載して構成されている(図2参照)。このようなLEDチップ201,202,203の大きさは、平面視において0.3mm角程度、厚みも同程度である。基板210は、図2に表れているように、長矩形状をしており、材質は、熱伝導性にきわめて優れた窒化アルミニウムが特に採用されている。この基板210の長手方向一端部領域にLED素子搭載部211が形成されていて、この部に上記の3個のLEDチップ201,202,203が搭載されているとともに、基板210における上記LED素子搭載部211以外の領域は、放熱部212として機能する。
より詳細には、図2に表れているように、上記基板210におけるLED素子搭載部211には、共通電極パターン215の一端部215aがチップボンディング用パッドとして配置されているとともに、このチップボンディング用パッド215a上にR、G、Bそれぞれ各1個のLEDチップ201,202,203が互いに近接してボンディングされている一方、このチップボンディング用パッド215aに近接するようにして、各LEDチップ201,202,203と対応した個別給電用電極パターン216,217,218の端部216a,217a,218aが配置されている。そして、各LEDチップ201,202,203と上記個別給電用電極パターン216,217,218の端部216a,217a,218aとの間は、ボンディングワイヤ219により結線されている。上記共通電極パターン215と各個別給電用電極パターン216,217,218の各他端部215b,216b,217b,218bは、基板210における放熱部212としての領域を、互いに平行関係を維持しながら、長手方向に延ばされている。これらの電極パターン215,216,217,218は、好ましくは、銀ペーストを印刷焼成して形成されており、その結果、上記チップボンディング用パッド215aおよびこれに隣接する各個別給電用電極パターン216,217,218の端部216a,217a,218aの表面は、反射効率のすぐれた面となっている。
上記基板210における上記LED素子搭載部211にはまた、上記3個のLEDチップ201,202,203およびこれらと各端部216a,217a,218aとの間のボンディングワイヤ219を取り囲む円形孔221を有する矩形枠状の反射ケース220がたとえば接着により搭載される。図2および図3に表れているように、この反射ケース220は、平面視四角形状をしており、所定の厚み寸法を有している。この反射ケース220が有する上記円形孔221は、導光部材120の端部の小径部142の外径と対応した大きさとされており、この円形孔221に導光部材120の第1の端部140aおよび第2の端部140bの各小径部142を嵌合させることにより、導光部材120と各基板210とが連結される。なお、上記反射ケース220の内面を高効率の反射面とするには、樹脂で形成した反射部材の母材の内面あるいは上面に、アルミニウム等の金属の蒸着層を形成するなどしてもよい。
上記各基板210は、放熱部材300の両端部に支持される。放熱部材300は、図1および図4に良く表れているように、導光部材120の本体部130とほぼ対応した長さを有する一様断面の放熱部310と、この放熱部310の両端部に形成された基板支持部320とを備えており、アルミニウムによって一体的に形成されている。
放熱部310は、導光部材120の本体部130の直径とほぼ同等の幅を有するとともに、一方側の側面は、導光部材120の本体部130の外周面の一部が嵌まり込む円筒内面部311(図6参照)となっている。この円筒内面部311には、好ましくは、白色塗装を施すなどして、反射効率が上げられる。このように反射効率を上げるには、白色塗装を施すほか、白色のシールを貼着したり、鏡面仕上げしたり、鏡面シートを貼着したりしてもよい。
基板支持部320は、放熱部310の長手方向に所定厚みをもった矩形ブロック状をしており、基板210を挿入保持することができるスリット321(図5参照)と、このスリット321と連続し、基板210上の反射ケース220を保持する矩形の保持穴322とを備えている(図3参照)。この基板支持部320への基板210の装着は、反射ケース220が上記保持穴322に嵌まりこむようにしながら、上記スリット321に挿入すればよい。このように、放熱部材300に対する基板210の位置および姿勢が規定されるので、導光部材120と基板210との連結部、すなわち、導光部材120の端部の小径部142と反射ケース220の円形孔221との嵌合部に無理な力が作用することが回避される。なお、組み付け状態において、導光部材120の本体部130の外周に形成された凹部131または凸部は、図6に示すように、放熱部材300の放熱部310の円筒内面部311に面するように位置づけられる。
次に、上記構成の線状光源装置100の作用について説明する。
導光部材120の2つの端部において、それぞれ、3つのLEDチップ201,202,203が点灯させられると、各色の光は、導光部材120の両端部における小径部142の端面に入射させられる(図4参照)。小径部142は、反射ケース220の円形孔221に所定長さ嵌合させられていることから、この小径部142の端面と上記LEDチップ201,202,203との間隔は、極力縮小させられている。したがって、各LEDチップ201,202,203の頂面から発せられた光は直接的に、かつ効率的に上記小径部142の端面に入射させられるが、各LEDチップ201,202,203の側面から発せられた光もまた、反射ケース220の円形孔221の内面で反射させられ、角度をもって上記小径部142に入射させられる。このとき、小径部142には、面取り部143が形成されているので、この面取り部143で反射させられることにより、光は小径部142ないし導光部材120の長手方向に向けて進行させられる。また、小径部142と本体部130との間にはテーパ状縮径部141が形成されているので、このテーパ状縮径部141の内面で反射させられることにより、光は本体部130の長手方向に向けて進行させられる。さらには、各LEDチップ201,202,203は、反射効率のよい銀ペーストの印刷焼成による共通電極パターン215上に搭載されていることから、基板210に向けて進行する光もまた、この共通電極パターン215の表面で反射させられ、導光部材120の小径部142の端面に入射させられる。
上記のようにして導光部材120にその第1の端部140aと第2の端部140bから入射した光は、図4に模式的に示すように、本体部130内を、その滑らかな表面で全反射しつつ長手方向に進行する。このような光の一部は、上記の凹部131において反射させられて本体部130を横断しようとする方向に進行方向を転換させられる。こうして進行方向を転換させられた光は、図4および図6に模式的に示すように、概して、本体部130における上記凹部131が設けられた領域と対向する領域に向けて進行し、この領域において、全反射臨界角より小さい角度で本体部130の周面に到達したものが外部に出射させられる。そうして、上記凹部131が形成される上記本体部130の周方向の範囲が3〜45°、好ましくは5〜30°の限定的な範囲に設定されていることと、導光部材120の本体部130が円柱状をしていることによる凸レンズ効果とにより、出射する光が本体部130の周方向に広がることが抑制され、出射光を、目標とする所定幅の領域A(図6参照)に集中させることができる。
本体部130に設ける凹部131は、本体部130の長手方向の全長にわたって設けられるので、上記したような光学的作用が本体部130の長手方向全長にわたる各所において実現される結果、導光部材120の本体部130の長手方向全長において、その周面の所定領域から、R、G、Bの光が混合した結果としての白色光を、目標とする領域Aに向けて集中的に出射させることができる。
ところで、上記構成の線状光源装置100は、その両端部に配置したLEDチップ201,202,203が発する光を導光部材120の長手方向に導いているため、長手方向中央部に向かうほど内部光量が低下する傾向が生じる。しかしながら、導光部材120の長手方向についての出射光量分布は、本体部130に設ける凹部131の間隔、あるいは深さを長手方向について変化させることにより調整することができる。たとえば、凹部131の隣接間隔を本体部130の端部より中央部に向かうほど狭くすることにより、長手方向に進行してきた光を本体部130の横断方向に転換させる機会を多くすることができ、これにより、本体部130の長手方向中央部での内部光量低下を補償して、出射光量を本体部130の長手方向について平均化することができる。また、凹部131の深さを本体部130の端部より中央部に向かうほど深くすることによっても、同様の効果を得ることができる。
さらには、導光部材120の本体部130に沿うようにして、かつ、上記複数の凹部131が設けられた周面領域が円筒内面部311に嵌まり込むようにして上記放熱部材300が位置しており、かつ、上記円筒内面部311の反射効率が高められているので、仮に本体部130における上記複数の凹部311が設けられた側から光が外部に漏れ出ても、この光は円筒内面部311によって反射させられて再び導光部材120の内部に戻され、いずれ領域Aに向けて出射させられることになる。したがって、この放熱部材300の反射作用によっても、LED素子200からの光の効率的な利用を図ることができる。
上記した構成の線状光源装置100においてはまた、導光部材120の端部に配置される3つのLEDチップ201,202,203が、基板210上で密集配置されているため、R、G、Bの発光色がむらなく混合して導光部材120内を進行する。その結果、導光部材120の長手方向について色むらのない白色光を出射させることができる。
さらに、上記構成の線状光源装置100においては、LEDチップ201,202,203を搭載するべき基板210の材質として、窒化アルミニウムが特に採用されており、また、この基板210上に上記LEDチップ201,202,203が直接的にボンディングされている。さらには、この基板210は、上記したように、アルミニウム製の放熱部材300の基板支持部320に、スリット321に挿入される恰好で支持されており、基板210と放熱部材300との接触面積は大きい。しかも、放熱部材300は、導光部材120と同等の長さをもった、全体として表面積の大きな構成となっている。
LEDチップは、一般に、熱による劣化が著しいという特性をもつ。すなわち、LEDチップは、通電量に応じた光量の光を出射するが、通電量に応じて発熱するため、熱による寿命劣化を考慮して、使用時標準通電量を低い値に設定するのが通常である。このようなことから、この種のLEDチップは、樹脂パッケージ型のLEDランプに用いる場合、あるいはガラスエポキシ製やアルミナセラミック製の基板上に搭載する場合、たかだか20mA程度を標準通電量としているのが一般である。しかしながら、上記構成の線状光源装置100は、熱伝導率がたとえば200W/m・Kときわめて高い窒化アルミニウム製の基板210にLEDチップ201,202,203を直接ボンディングし、しかもこの基板210をアルミニウム製の放熱部材300に上記のように接触面積を大きく確保しつつ支持させている。したがって、各LEDチップ201,202,203に対する通電量を増加させても、発生する熱を即座に基板210から放熱部材300に逃がすことができるのである。また、放熱部材300は比較的表面積が大きいため、放熱効率もよく、したがって、LEDチップ201,202,203を連続点灯させたとしても、その昇温を抑制し、劣化を抑制することができる。
上記構成の線状光源装置100は、CCDイメージセンサユニット等の画像読み取り装置400の照明光源として、従前の冷陰極管に代えて好適に用いることができる。この画像読み取り装置400は、図7に示すように、線状光源装置100と、複数のミラー21〜25と、レンズ3と、CCDラインセンサ4とをケース5内に組み込んで構成され、フラットベッド型イメージスキャナSにおいて、透明ガラスなどからなる原稿載置台DPの下方を副走査方向に移動させられる。動作においては、上記線状光源装置100が発する光によって照明された原稿Dからの反射光が複数のミラー21〜25で反射された後、レンズ3を介してCCDラインセンサ4上に集光させられる。このとき、原稿D上の主走査方向に延びる1ラインの画像がCCDラインセンサ4上に結像させられ、かつ読み取られ、このような動作がこの画像読み取り装置400が副走査方向に所定ピッチ移動する毎に繰り返されることにより、原稿の2次元画像が読み取られる。
前述したように、本願発明に係る上記構成の線状光源装置100は、その発光部分たる
導光部材120の本体部130が円柱状をしているため、上記画像読み取り装置400における従来冷陰極管が装備されていた部位に、さほど変更を加えることなく、都合よく組み込むことができる。そして、この線状光源装置100は、導光部材120の本体部130における上記凹部131を形成した部位と反対側の周面から限定された方向に効率よく光を照射することができるのであり(図6参照)、このような出射方向を、フラットベッド型イメージスキャナSにおける原稿読取台DP上の原稿Dの副走査方向の一定領域に向けるようにする。このように、本願発明に係る線状光源装置100は、冷陰極管のように周面全面から光が放射される場合のように、反射部材を追加する必要なく、長手方向の全長において、一定の限定された方向に向けて光を照射することができる。
なお、CCDイメージセンサユニットUの場合、原稿Dからレンズ3を介してCCDラインセンサ4に至る、ミラー21〜25で折り畳まれる光路を展開して模式的に描くと図8に示すようになる。この図から判るように、CCDラインセンサ4ないしレンズ3からみた原稿Dの読取幅の画角は、たとえば50°程度となるように広がっている。このことは、原稿の読取幅の中央付近からCCDラインセンサ4までの光路長に対し、読取幅の端部からCCDラインセンサ4までの光路長が明らかに長くなることから、原稿を読取幅全体にわたって均等な明るさで照明したとしても、CCDラインセンサ4上で読み取られる画像は、上記読取幅の端部ほど暗くなることを意味する。
このような場合、CCDラインセンサ4による読み取り信号を主走査方向について明るさ補正をすることができるが、この場合、補正回路が複雑化する。しかしながら、本願発明における線状光源装置100においては、導光部材120の長手方向(主走査方向に対応)中央部に対して両端部のほうが出射光量が大となるようにすることにより、原稿Dをその読取幅中央部よりも両端部を明るく照明することができ、その結果、上記のように補正回路を必要とすることなく、CCDラインセンサ4上で読み取られる画像の明るさを、主走査方向について均等化することができる。
そのためには、たとえば、上記導光部材120の本体部130に設ける凹部131の隣接するものどうしの間隔を、導光部材120の端部からの距離による内部の光量低下を考慮しつつ、適切な間隔に設定する、あるいは、上記凹部131の深さを、上記と同じく導光部材120の端部からの距離による内部の光量低下を考慮しつつ、適切に変化させて設定することにより、容易に実現することができる。
さらには、上記構成の線状光源装置100は、R、G、BのLEDチップ201,202,203を同時発光させることにより、白色光を出射するが、各色の波長分布は急峻なピークを描くため、読み取られたカラー画像の色処理を行い易く、再現されたカラー画像の色特性を良好とすることができる。
もちろん、この発明の範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲でのあらゆる変更は、すべて本願発明の範囲に含まれる。
上記した実施形態では、導光部材120の本体部130に長手方向にわたって設ける凹部131の形態として、本体部と長手軸線と交差する方向に延び、かつ、断面略円弧内面状の凹溝の形態を採用したが、凹部131の形態としては、これに限定されないし、凸部を設けることによっても、凹部と同等の機能を実現することができる。
さらに、上記した実施形態では、導光部材120の本体部130は、円柱状としているが、柱状であれば、このような円柱状に限らず、6角柱や8角柱等の多角柱の形態としてもよいし、楕円円柱状としても、もちろんよい。
加えて、実施形態では、基板210におけるLED素子搭載部211にR、G、Bのベアチップを直接搭載して、白色光を得るようにしたが、LED素子の形態としてはこれに限定されず、パッケージ型の白色光LEDを採用してもよい。
本願発明に係る線状光源装置の実施形態の全体構成を示す一部断面正面図である。 図1のII-II矢視図であり、基板の平面図に相当する。 図1のIII-III線拡大断面図である。 図1のIV-IV線拡大断面図である。 図1のV-V線拡大断面図である。 図1のVI-VI線拡大断面図である。 図1ないし図6に示す線状光源装置を用いた画像読み取り装置の全体構成略示図である。 図7に示す画像読み取り装置における、原稿からCCDラインセンサまでの光路を示す略示図である。
符号の説明
1 照明光源
21〜25 ミラー
3 レンズ
4 CCDラインセンサ
5 ケース
S イメージスキャナ
DP 原稿載置台
D 原稿
100 線状光源装置
120 導光部材
130 本体部
140a 第1の端部(導光部材の)
140b 第2の端部(導光部材の)
141 テーパ状縮径部
142 小径部
143 面取り部
201 LEDチップ
202 LEDチップ
203 LEDチップ
210 基板
211 LED素子搭載部
212 放熱部
215 共通電極パターン
215a チップボンディング用パッド
216 個別給電用電極パターン
217 個別給電用電極パターン
218 個別給電用電極パターン
219 ボンディングワイヤ
220 反射ケース
221 円形孔
300 放熱部材
310 放熱部
311 円筒内面部
320 基板支持部
321 スリット
322 保持穴
400 画像読み取り装置
A 目標領域

Claims (12)

  1. 透明体により断面略一様な柱状に形成されるとともに所定長さを有する本体部、および、この本体部の両端に形成された第1の端部と第2の端部とを備えた導光部材と、
    上記第1の端部と上記第2の端部の近傍にそれぞれ配置された基板と、
    上記各基板上に搭載され、上記第1の端部と上記第2の端部にそれぞれ対向して配置されたLED素子と、
    上記各基板を両端部に支持し、上記導光部材に沿って延びる放熱部材と、
    を備えることを特徴とする、線状光源装置。
  2. 上記各基板は窒化アルミニウム製である、請求項1に記載の線状光源装置。
  3. 上記放熱部材はアルミニウム製である、請求項1または2に記載の線状光源装置。
  4. 上記放熱部材は上記導光部材に沿って棒状に延びている、請求項1ないし3のいずれかに記載の線状光源装置。
  5. 上記導光部材の上記本体部は、外周面がなめらかな鏡面状に形成されているとともに、長手方向にわたり、その周方向の所定の範囲において、複数の凹部または凸部が形成されている、請求項1ないし4のいずれかに記載の線状光源装置。
  6. 上記複数の凹部または凸部は、上記放熱部材に面して形成されている、請求項5に記載の線状光源装置。
  7. 上記放熱部材の上記導光部材を向く面は、反射率の高い面または鏡面とされている、請求項6に記載の線状光源装置。
  8. 上記放熱部材の上記導光部材を向く面は、もしくは白色塗装をし、白色シートを貼着し、または、鏡面シートを貼着して、反射率が高められている、請求項7に記載の線状光源装置。
  9. 上記各基板には、上記LED素子を囲む孔を有する不透明な反射ケースが固定されており、各反射ケースの各孔には、上記導光部材の第1の端部と第2の端部とがそれぞれ所定長さ嵌合させられている、請求項1ないし8のいずれかに記載の線状光源装置。
  10. 上記導光部材の上記第1の端部と上記第2の端部には、それぞれ、テーパ状縮径部と、このテーパ状縮径部に続く小径部とが形成されており、上記反射ケースの上記孔には、上記小径部が所定長さ嵌合させられている、請求項9に記載の線状光源装置。
  11. 上記小径部の先端部外周には、面取り部が形成されている、請求項10に記載の線状光源装置。
  12. ケース内に、光源装置と、複数のミラーと、レンズと、CCDラインセンサとを備え、上記光源装置から発せられる光によって照明された原稿からの反射光を上記複数のミラーおよび上記レンズを介して上記CCDラインセンサ上に導き、上記原稿における主走査方向のライン状の画像を上記CCDラインセンサによって読み取るように構成された画像読み取り装置であって、
    上記光源装置として、請求項1ないし11のいずれかに記載の線状光源装置が用いられていることを特徴とする、画像読み取り装置。
JP2006330669A 2006-12-07 2006-12-07 線状光源装置および画像読み取り装置 Pending JP2008147847A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006330669A JP2008147847A (ja) 2006-12-07 2006-12-07 線状光源装置および画像読み取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006330669A JP2008147847A (ja) 2006-12-07 2006-12-07 線状光源装置および画像読み取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008147847A true JP2008147847A (ja) 2008-06-26

Family

ID=39607557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006330669A Pending JP2008147847A (ja) 2006-12-07 2006-12-07 線状光源装置および画像読み取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008147847A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008227815A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Mitsubishi Electric Corp イメージセンサの放熱構造
JP2010107757A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Sharp Corp 照明装置、画像読取装置、および画像形成装置
JP2010269759A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Hayashi Telempu Co Ltd 照明装置
JP2011091652A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置及び画像形成装置
JP2012212068A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Kyocera Document Solutions Inc 画像読取装置及び画像形成装置
US8305651B2 (en) 2008-10-29 2012-11-06 Pfu Limited Image reading apparatus
WO2015059997A1 (ja) * 2013-10-24 2015-04-30 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 照明装置、イメージセンサユニット、紙葉類識別装置、画像読取装置および画像形成装置
US9465159B2 (en) 2015-02-18 2016-10-11 Pfu Limited Light source unit
JP2019103138A (ja) * 2017-12-05 2019-06-24 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 照明装置、読取装置、ラインセンサ装置、及び記録装置
JP2019103016A (ja) * 2017-12-05 2019-06-24 コニカミノルタ株式会社 イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0531882A (ja) * 1991-07-31 1993-02-09 Nissha Printing Co Ltd 薄膜形成装置
JPH06217084A (ja) * 1993-01-19 1994-08-05 Canon Inc 導光体、該導光体を有する照明装置及び該照明装置を有する情報処理装置
JPH0843633A (ja) * 1994-08-01 1996-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 線状照明装置
JPH10247412A (ja) * 1997-03-03 1998-09-14 Omron Corp 面光源装置
JP2003346509A (ja) * 2002-03-19 2003-12-05 Keiden Koden Kofun Yugenkoshi 画像読み取り装置と液晶モジュールに使用される線状光源
JP2003347600A (ja) * 2002-05-28 2003-12-05 Matsushita Electric Works Ltd Led実装基板
JP2005017545A (ja) * 2003-06-25 2005-01-20 Nippon Sheet Glass Co Ltd 照明装置及び画像読取装置
JP2005191065A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Sumitomo Metal Electronics Devices Inc 発光素子収納用パッケージ及びその製造方法
JP2005217644A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Nippon Sheet Glass Co Ltd 発光ユニット、ライン照明装置及び画像読取装置
JP2006269785A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Nichia Chem Ind Ltd 発光素子及び発光装置
WO2007099796A1 (ja) * 2006-02-22 2007-09-07 Nippon Sheet Glass Company, Limited. 発光ユニット、照明装置及び画像読取装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0531882A (ja) * 1991-07-31 1993-02-09 Nissha Printing Co Ltd 薄膜形成装置
JPH06217084A (ja) * 1993-01-19 1994-08-05 Canon Inc 導光体、該導光体を有する照明装置及び該照明装置を有する情報処理装置
JPH0843633A (ja) * 1994-08-01 1996-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 線状照明装置
JPH10247412A (ja) * 1997-03-03 1998-09-14 Omron Corp 面光源装置
JP2003346509A (ja) * 2002-03-19 2003-12-05 Keiden Koden Kofun Yugenkoshi 画像読み取り装置と液晶モジュールに使用される線状光源
JP2003347600A (ja) * 2002-05-28 2003-12-05 Matsushita Electric Works Ltd Led実装基板
JP2005017545A (ja) * 2003-06-25 2005-01-20 Nippon Sheet Glass Co Ltd 照明装置及び画像読取装置
JP2005191065A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Sumitomo Metal Electronics Devices Inc 発光素子収納用パッケージ及びその製造方法
JP2005217644A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Nippon Sheet Glass Co Ltd 発光ユニット、ライン照明装置及び画像読取装置
JP2006269785A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Nichia Chem Ind Ltd 発光素子及び発光装置
WO2007099796A1 (ja) * 2006-02-22 2007-09-07 Nippon Sheet Glass Company, Limited. 発光ユニット、照明装置及び画像読取装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4569589B2 (ja) * 2007-03-12 2010-10-27 三菱電機株式会社 イメージセンサの放熱構造
JP2008227815A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Mitsubishi Electric Corp イメージセンサの放熱構造
US8305651B2 (en) 2008-10-29 2012-11-06 Pfu Limited Image reading apparatus
JP2010107757A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Sharp Corp 照明装置、画像読取装置、および画像形成装置
JP2010269759A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Hayashi Telempu Co Ltd 照明装置
JP2011091652A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置及び画像形成装置
JP2012212068A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Kyocera Document Solutions Inc 画像読取装置及び画像形成装置
WO2015059997A1 (ja) * 2013-10-24 2015-04-30 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 照明装置、イメージセンサユニット、紙葉類識別装置、画像読取装置および画像形成装置
JP5813253B2 (ja) * 2013-10-24 2015-11-17 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 照明装置、イメージセンサユニット、紙葉類識別装置、画像読取装置および画像形成装置
JPWO2015059997A1 (ja) * 2013-10-24 2017-03-09 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 照明装置、イメージセンサユニット、紙葉類識別装置、画像読取装置および画像形成装置
US9465159B2 (en) 2015-02-18 2016-10-11 Pfu Limited Light source unit
JP2019103138A (ja) * 2017-12-05 2019-06-24 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 照明装置、読取装置、ラインセンサ装置、及び記録装置
JP2019103016A (ja) * 2017-12-05 2019-06-24 コニカミノルタ株式会社 イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置
JP6992456B2 (ja) 2017-12-05 2022-01-13 コニカミノルタ株式会社 イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置
JP7063793B2 (ja) 2017-12-05 2022-05-09 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 照明装置、読取装置、ラインセンサ装置、及び記録装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008147847A (ja) 線状光源装置および画像読み取り装置
JP2007259396A (ja) 線状光源装置、並びに、これを用いた画像読取装置および平面ディスプレイ装置
US20090201675A1 (en) Linear light source device
TW200905369A (en) Linear light source apparatus and image reading apparatus provided with the same
TW201248077A (en) Light-emitting device, lighting device, and display device
JP5385081B2 (ja) 原稿読取装置
JP2010118531A (ja) 白色照明装置および車輛用灯具
JP2006313321A (ja) 発光ユニット、該発光ユニットを用いた照明装置及び画像読取装置
JP2009182399A (ja) イメージセンサ用照明装置
JP2011081996A (ja) 照明装置及びこれを備えた原稿読取装置
US7595990B2 (en) Scanning apparatus with heat dissipating ability
JP2008219337A (ja) 線状光源装置
JP2008219333A (ja) 線状光源装置
JP2008209633A (ja) 線状光源装置
JP2009110828A (ja) Led光源装置
TW201322506A (zh) 發光二極體及應用該發光二極體的直下式背光源
JP6910226B2 (ja) 光照射装置
JP2008177918A (ja) 線状照明装置および画像読取装置
JP2008209634A (ja) 線状光源装置
JP2011217241A (ja) Led線状光源装置および原稿読取装置用光照射装置
JP2006331969A (ja) バックライト装置及びこれを用いた液晶表示装置
JP3997124B2 (ja) 画像読取装置の照明装置
JP2008277006A (ja) 線状光源装置およびこれを備える画像読み取り装置
CN110764308B (zh) 背光源组件以及背光模块
JP3656236B2 (ja) 発光ダイオード及び発光ダイオードランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100820

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100914