JP2008145789A - 車両用楽音再生装置、車両用楽音再生方法、及びプログラム - Google Patents

車両用楽音再生装置、車両用楽音再生方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車両状態に応じて音楽の再生パラメータを変化させる場合において、走行環境の違いにより再生する音楽が不自然なものとなってしまうことを防止する。
【解決手段】車両用楽音再生装置1であって、車両状態情報取得部20と、走行環境情報取得部10と、楽曲データ記憶部40と、楽曲再生部70と、走行環境情報に基づいて、楽曲再生部70による楽曲再生時の再生パラメータの上記車両状態情報に対する設定値を示す設定値情報を制御する設定値情報制御部51と、設定値情報制御部51による制御後の設定値情報と、車両状態情報と、に基づいて、再生パラメータを制御する再生パラメータ制御部52と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用楽音再生装置、車両用楽音再生方法、及びプログラムに関する。
従来、車両走行中に音楽を再生し、該車両自身の状態に応じてその再生パラメータ(音量等)を制御する車両用楽音再生装置が知られている。例えば特許文献1には、エンジンの回転数に応じて音量、音調、又はテンポを変化させる車両用楽音再生装置が開示されている。また、特許文献2には、ハンドル及びアクセルペダルの操作量に応じて音色、音量、音高、又は楽音効果を変化させる車両用楽音再生装置が開示されている。
なお、特許文献3には、車両走行中に、走行環境(渋滞路、高速道路、特定位置やエリア、天候等)に合致した音楽を再生する車両用楽音再生装置が開示されている。
特開2003−309891号公報(請求項2) 特開2004−51081号公報(第0023段落) 特開2003−150176号公報(要約書)
しかしながら、上記従来技術により車両状態に応じて再生パラメータを変化させたとしても、再生する音楽が不自然なものとなってしまう場合がある。以下、具体的な例を挙げて説明する。
例えば、高速走行の場合と低速走行の場合とで再生パラメータを異ならせるようにする場合を考える。この場合、上記従来技術によれば、車両用楽音再生装置は、車速に応じて再生パラメータを変化させることとなる。具体的には、車速に対する再生パラメータの設定値(対車速設定値)を予め決定しておき、車両用楽音再生装置は、現在の車速についての対車速設定値となるよう、再生パラメータを制御する。
しかし、高速や低速の概念は主観的なものであり、一般には、走行環境がその判定基準に大きく影響する。例えば、制限速度が時速50kmの一般道では、多くの人は時速40km以上で走っていれば高速であると感じるが、制限速度が時速100kmの高速道では、多くの人は時速80kmで走っていても低速であると感じる。これに対し、上述のように車速に対する再生パラメータの値を予め決定しておくこととする場合、各車速が低速か高速のいずれであるかを認定した上で、各車速に対する再生パラメータを決定しておく必要がある。このため、走行環境による判定基準の違いに対応できず、走行環境によっては、再生する音楽が不自然なものとなってしまうのである。
従って、本発明の課題の一つは、車両状態に応じて音楽の再生パラメータを変化させる場合において、走行環境の違いにより再生する音楽が不自然なものとなってしまうことを防止するための車両用楽音再生装置、車両用楽音再生方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するための本発明にかかる車両用楽音再生装置は、車両の状態を示す車両状態情報を取得する車両状態情報取得手段と、前記車両の走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境情報取得手段と、楽曲データを記憶する楽曲データ記憶手段と、前記楽曲データを再生する楽曲再生手段と、前記走行環境情報取得手段により取得された前記走行環境情報に基づいて、前記楽曲再生手段による楽曲再生時の再生パラメータの前記車両状態情報に対する設定値を示す設定値情報を制御する設定値情報制御手段と、前記設定値情報制御手段による制御後の前記設定値情報と、前記車両状態情報取得手段により取得された前記車両状態情報と、に基づいて、前記再生パラメータを制御する再生パラメータ制御手段と、を含むことを特徴とする。
これによれば、車両状態情報と走行環境情報の両方に基づいて再生パラメータを制御しているので、走行状態に応じて音楽の再生パラメータを変化させる場合において、走行環境の違いにより再生する音楽が不自然なものとなってしまうことが防止される。
また、上記各車両用楽音再生装置において、前記楽曲データ記憶手段は複数の楽曲データを記憶し、当該車両用楽音再生装置は、前記走行環境情報取得手段により取得された前記走行環境情報に基づいて、前記楽曲データ記憶手段により記憶される複数の楽曲データの中から、前記楽曲再生手段に再生させる楽曲データを少なくとも1つ選択する選択手段、を含み、前記楽曲再生手段は、前記選択手段により選択された少なくとも1つの楽曲データを再生する、こととしてもよい。
これによれば、走行環境に適した楽曲データを再生させることができる。
また、本発明にかかる車両用楽音再生方法は、車両の状態を示す車両状態情報を取得する車両状態情報取得ステップと、前記車両の走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境情報取得ステップと、楽曲データを再生する楽曲再生ステップと、前記走行環境情報取得ステップにおいて取得された前記走行環境情報に基づいて、前記楽曲再生ステップにおける楽曲再生時の再生パラメータの前記車両状態情報に対する設定値を示す設定値情報を制御する設定値情報制御ステップと、前記設定値情報制御ステップにおける制御後の前記設定値情報と、前記車両状態情報取得ステップにおいて取得された前記車両状態情報と、に基づいて、前記再生パラメータを制御する再生パラメータ制御ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかるプログラムは、車両の状態を示す車両状態情報を取得する車両状態情報取得手段、前記車両の走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境情報取得手段、楽曲データを再生する楽曲再生手段、前記走行環境情報取得手段により取得された前記走行環境情報に基づいて、前記楽曲再生手段による楽曲再生時の再生パラメータの前記車両状態情報に対する設定値を示す設定値情報を制御する設定値情報制御手段、及び前記設定値情報制御手段による制御後の前記設定値情報と、前記車両状態情報取得手段により取得された前記車両状態情報と、に基づいて、前記再生パラメータを制御する再生パラメータ制御手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態にかかる車両用楽音再生装置1のシステム構成及び機能ブロックを示す図である。同図に示すように、車両用楽音再生装置1は走行環境情報取得部10、車両状態情報取得部20、選択部30、楽曲データ記憶部40、制御部50、設定値情報記憶部60、楽曲再生部70、ユーザ設定受付部80を含んで構成される。このうち制御部50は、その内部に設定値情報制御部51、再生パラメータ制御部52を含んで構成される。
車両用楽音再生装置1は図示しない車両内に設置されており、楽曲データを再生する。車両用楽音再生装置1は車両状態に対する再生パラメータの設定値を示す設定値情報を記憶しており、車両状態を検知して、検知した車両状態に対する設定値に基づいて再生パラメータを制御するとともに、設定値情報を走行環境に応じて制御する。以下、この制御を実現するための上記各部の機能について、詳細に説明する。
車両状態情報取得部20は、上記車両の状態を示す車両状態情報を取得し、制御部50に出力する。具体的な例では、車両状態情報取得部20は、上記車両に搭載される各種センサー90(具体的には、車速センサー、エンジン回転数センサー、アクセル開度センサー、ブレーキ開度センサー、ギア・サイドブレーキセンサーなど。)と接続されており、これらのセンサーにより検知された情報を含む車両状態情報を取得し、制御部50に出力する。
具体的には、車速センサーは車両の走行速度(車速)を検知する。エンジン回転数センサーはエンジンの回転数を検知する。アクセル開度センサーはアクセルの開度(踏み込み度合)を検知する。ブレーキ開度センサーはブレーキの開度(踏み込み度合)を検知する。ギア・サイドブレーキセンサーは、ギア比の現在値及びサイドブレーキの係り度合を検知する。そして、車両状態情報取得部20は、以上のようにして各種センサー90により検知された情報を含む車両状態情報を取得し、制御部50に出力する。
走行環境情報取得部10は、上記車両の走行環境を示す走行環境情報を取得し、選択部30及び制御部50に出力する。具体的な例では、走行環境情報取得部10はITS(高度道路交通システム)91及びGPS(全地球測位システム)92に接続される。具体的には、ITS91は、各種の情報(天気情報、渋滞情報、制限速度情報、路面状況情報、地域情報、時刻情報(年月日を含む)など)をセンター装置(不図示)から受信しており、走行環境情報取得部10は、ITS91により受信されるこれらの情報を、走行環境情報の一部として取得する。また、GPS92は、複数のGPS衛星が送信する時刻のデータを含む電波信号を受信し、受信した電波の到達時間差により各GPS衛星からの距離の差を算出し、三角測量の原理を用いて上記車両の位置を特定しており、走行環境情報取得部10は、GPS92が特定した位置を示す位置情報(緯度経度情報)を、走行環境情報の他の一部として取得する。走行環境情報取得部10は、こうして取得した走行環境情報を選択部30及び制御部50に出力する。
楽曲データ記憶部40は、1又は複数の楽曲データを記憶する。楽曲再生部70は、楽曲データ記憶部40に記憶される楽曲データを再生する。
ユーザ設定受付部80は、図示しない記録メディアを介し、楽曲データ記憶部40に記憶させる楽曲データのユーザによる入力を受け付ける。そして、受け付けた楽曲データを楽曲データ記憶部40に書き込む。また、ユーザ設定受付部80は、楽曲再生部70に再生させる楽曲データの選択入力を受け付け、ユーザにより選択された楽曲データを示す楽曲データ情報を選択部30に出力する。
選択部30は、走行環境情報取得部10から入力される走行環境情報に基づいて楽曲データ記憶部40から1ないし複数の楽曲データを選択する。ただし、ユーザ設定受付部80から楽曲データ情報が入力されている場合には、該楽曲データ情報により示される楽曲データを楽曲データ記憶部40から選択する。選択部30は、以上のようにして選択した各楽曲データを、楽曲再生部70が持つ1ないし複数のトラックに割り付ける。楽曲再生部70は、このトラックに割り付けられた楽曲データを楽曲データ記憶部40から読み出して、再生する。
図2は、選択部30の処理をさらに具体的に説明するための図である。同図に示すように、選択部30は、その内部に走行環境分析部31及びジャンル・プレイリスト選択部32を含んで構成されている。
走行環境分析部31は、走行環境情報取得部10により取得された走行環境情報を分析し、該走行環境情報に含まれている具体的な情報を抽出する。例えば、天気情報、渋滞情報、制限速度情報、路面状況情報、地域情報、時刻情報(年月日を含む)、位置情報などを抽出する。
楽曲データ記憶部40は、記憶する各楽曲データの属するジャンル(クラシックやポップスなどの音楽ジャンル。)を記憶している。また、ユーザにより予め決定された複数の楽曲データを含んでなるプレイリストを記憶している。ジャンル・プレイリスト選択部32は、走行環境分析部31により抽出された各情報に基づき、ジャンル又はプレイリストを選択する。そして、ジャンルを選択した場合には、該ジャンルに属する楽曲データを所定の方法(例えばランダム)により順次選択し、上記トラックに順次書き込む。一方、プレイリストを選択した場合には、該プレイリストに含まれる楽曲データを順次選択し、上記トラックに順次書き込む。
より具体的な例では、走行環境分析部31により抽出される各情報の組み合わせと、ジャンル又はプレイリストと、を対応付けるテーブルを楽曲データ記憶部40に記憶しておく。ジャンル・プレイリスト選択部32は、走行環境分析部31により抽出された各情報の組み合わせと対応付けて記憶されるジャンル又はプレイリストを上記テーブルから読み出すことにより、ジャンル又はプレイリストを選択する。
次に、図1において、制御部50は、楽曲再生部70による楽曲再生時の再生パラメータを、車両状態情報取得部20により取得された車両状態情報と、走行環境情報取得部10により取得された走行環境情報と、に基づいて制御する。
より具体的には、設定値情報制御部51は、走行環境情報取得部10により取得された走行環境情報に基づいて、車両状態情報に対する再生パラメータの設定値を示す設定値情報を制御する。また、再生パラメータ制御部52は、設定値情報制御部51による制御後の設定値情報と、車両状態情報取得部20により取得された車両状態情報と、に基づいて、楽曲再生部70による楽曲再生時の再生パラメータを制御する。
さらに具体的な例では、設定値情報記憶部60は、車両状態情報に対する再生パラメータの設定値を示す設定値情報を記憶している。設定値情報制御部51は、設定値情報記憶部60から設定値情報を読み出し、走行環境情報取得部10により取得された走行環境情報に基づいて読み出した設定値情報の少なくとも一部を変更することにより、該走行環境情報に基づいて、車両状態情報に対する再生パラメータの設定値を示す設定値情報を制御する。
また、別の例では、設定値情報記憶部60は、走行環境情報と設定値情報とを対応付けて記憶する。設定値情報制御部51は、走行環境情報取得部10により取得された走行環境情報と対応付けて記憶される設定値情報を設定値情報記憶部60から読み出して再生パラメータ制御部52に利用させることにより、該走行環境情報に基づいて、車両状態情報に対する再生パラメータの設定値を示す設定値情報を制御する。
図3は、制御部50の処理をさらに具体的に説明するための図である。同図に示すように、制御部50は、さらにリズムパターン制御部53、メロディパターン制御部54、テンポ制御部55、音色制御部56、エフェクト制御部57、音量制御部58、車両状態分析部59を含んで構成される。また、設定値情報制御部51は、その内部に走行環境分析部511及び設定値情報設定部512を含んで構成され、リズムパターン制御部53、メロディパターン制御部54、テンポ制御部55、音色制御部56、エフェクト制御部57、及び音量制御部58の各制御部は、再生パラメータ制御部52を構成する。
走行環境分析部511は、走行環境情報取得部10により取得された走行環境情報を分析し、該走行環境情報に含まれている具体的な情報を抽出する。例えば、天気情報、渋滞情報、制限速度情報、路面状況情報、地域情報、時刻情報(年月日を含む)、位置情報などを抽出する。
設定値情報設定部512は、設定値情報記憶部60から、車両状態情報に対する再生パラメータの設定値情報を読み出し、走行環境分析部511により抽出された上記各情報に基づいて、その少なくとも一部を変更する。或いは、設定値情報記憶部60から、走行環境分析部511により抽出された上記各情報と対応付けて記憶される設定値情報を読み出す。そして、得られた設定値情報を、リズムパターン制御部53、メロディパターン制御部54、テンポ制御部55、音色制御部56、エフェクト制御部57、音量制御部58の各制御部に設定する。
車両状態分析部59は、車両状態情報取得部20により取得された車両状態情報を分析し、該車両状態情報に含まれている具体的な情報を抽出する。例えば、車速、エンジン回転数、アクセル開度、ブレーキ開度、ギア比、サイドブレーキの係り具合などを抽出する。そして、抽出した各情報を、リズムパターン制御部53、メロディパターン制御部54、テンポ制御部55、音色制御部56、エフェクト制御部57、及び音量制御部58の各制御部に出力する。各制御部は、設定値情報設定部512により設定された設定値情報と、車両状態分析部59から入力された各情報と、に応じて再生パラメータを制御する。
具体的には、リズムパターン制御部53は楽曲再生部70により再生される楽曲データのリズムパターンを、メロディパターン制御部54は楽曲再生部70により再生される楽曲データのメロディパターンを、テンポ制御部55は楽曲再生部70により再生される楽曲データのテンポを、音色制御部56は楽曲再生部70により再生される楽曲データの音色を、エフェクト制御部57は楽曲再生部70により再生される楽曲データのエフェクトレベルを、音量制御部58は楽曲再生部70により再生される楽曲データの音量を、それぞれ設定値に応じて制御する。
図4から図10までの各図は、設定値情報設定部512が行う処理の具体例を説明するための図である。以下、各図を参照しながら、設定値情報設定部512が行う処理の具体例について説明する。
図4は、車速に対するテンポの設定値情報と、制限速度情報と、に関する図である。同図に示す例では、設定値情報記憶部60により記憶される車速に対するテンポの設定値情報は、車速がVkm/h未満である場合に100bpm(beats per minute)、車速がVkm/h以上V+20km/h未満である場合に車速+(100−V)bpm、車速がV+20km/h以上である場合に120bpm、というものである。
設定値情報設定部512は、上記Vkm/h(テンポの上昇開始車速)を、走行環境分析部511により抽出された制限速度情報に基づいて変更制御する。具体的には、制限速度情報により示される制限速度が60km/hである場合にはV=20とする。また、制限速度情報により示される制限速度が100km/hである場合にはV=60とする。このような制御の結果、制限速度情報により示される制限速度が60km/hである場合には、車速20km/hまでのテンポが100bpm、車速20km/hから車速40km/hまでのテンポが車速+80bpm、車速40km/hから車速60km/hまでのテンポが120bpmとなる(図4のグラフA1)。一方、制限速度情報により示される制限速度が100km/hである場合には、車速60km/hまでのテンポが100bpm、車速60km/hから車速80km/hまでのテンポが車速+40bpm、車速80km/hから車速100km/hまでのテンポが120bpmとなる(図4のグラフA2)。
図5は、車速に対する音量の設定値情報と、制限速度情報と、に関する図である。同図に示す例は、楽曲再生部70が複数トラック(ここでは、トラックB1からB5までの5トラックとする。)にそれぞれ記憶される楽曲データを合成しつつ再生し、制御部50が各トラックの音量を独立制御している場合の例である。この例では、設定値情報記憶部60により記憶される車速に対する音量の設定値情報は、各トラックBn(n=1〜5)について、音量の変化関数により示される。なお、変化関数は、その一例では、所定の車速をVe及びVeとし、音量の最大値をVomaxとすると、Ve≦車速<Veで(−4Vomax/(Ve−Ve)×(車速−(Ve+Ve)/2)+Vomax、車速<Ve及びVe≦車速で0である関数である。
設定値情報設定部512は、上記変化関数を、走行環境分析部511により抽出された制限速度情報に基づいてトラックごとに制御する。例えば上記一例では、Ve及びVeをトラックごとに変更制御する。図5は、制限速度情報により示される制限速度が60km/hである場合の音量の設定値情報を実線で、制限速度情報により示される制限速度が100km/hである場合の音量の設定値情報を点線で、それぞれ示しており、上述のような制御の結果、後者は前者を少しずつ図面右側(高速側)にシフトしたものとなっている。
図6は、車速に対する音量の設定値情報と、天気情報及び時刻情報と、に関する図である。同図に示す例では、設定値情報記憶部60により記憶される車速に対する音量の設定値情報は、車速を変数とする変化関数により示される。なお、変化関数は、その一例では、logβ(車速+α)+γである。ただし、α及びβは正の定数、γは変数である。
設定値情報設定部512は、上記変化関数を、走行環境分析部511により抽出された天気情報及び時刻情報に基づいて制御する。例えば上記一例では、変数γを天気情報及び時刻情報に基づいて変更制御する。図6に示すグラフC1は、天気が雨かつ時刻が午後5時のときのもの、グラフC2は、天気が晴れかつ時刻が午後2時のときのもの、グラフC3は、天気が晴れかつ時刻が午後11時のときのもの、をそれぞれ示しており、上述のような制御の結果、各グラフは音量軸方向に少しずつずれたものとなっている。
図7は、車速に対する音量の設定値情報と、地域情報及び時刻情報と、に関する図である。同図に示す例では、設定値情報記憶部60により記憶される車速に対する音量の設定値情報は、車速を変数とする変化関数により示される。なお、変化関数は、その一例では、logβ(車速+α)+γである。ただし、α及びβは正の定数、γは変数である。
設定値情報設定部512は、上記変化関数を、走行環境分析部511により抽出された地域情報及び時刻情報に基づいて制御する。例えば上記一例では、変数γを地域情報及び時刻情報に基づいて変更制御する。図7に示すグラフD1は、現在地が市街地かつ時刻が午後2時のときのもの、グラフD2は、現在地が住宅地かつ時刻が午後2時のときのもの、グラフD3は、現在地が住宅地かつ時刻が午後11時のときのもの、をそれぞれ示しており、上述のような制御の結果、各グラフは音量軸方向に少しずつずれたものとなっている。
図8は、エンジン回転数に対する波形再生長の設定値情報と、路面状況情報と、に関する図である。同図に示す例では、楽曲データ記憶部40に記憶される楽曲データは一定長(楽曲データ長)の楽曲データであり、その一部のみを繰り返し再生しても不自然な音となることのないよう構成されているとともに、繰り返し再生の対象とする部分の長さ(波形再生長)に応じて再生スピードが変化したかのように聴く者に感じさせることのできる音により構成される。この例では、設定値情報記憶部60により記憶されるエンジン回転数に対する波形再生長の設定値情報は、エンジン回転数が1000+Rrpm(rounds per minute)未満である場合に楽曲データ長の100%、エンジン回転数が1000+Rrpm以上1500+Rrpm未満である場合に楽曲データ長の75%、エンジン回転数が1500+Rrpm以上3000+Rrpm未満である場合に楽曲データ長の50%、エンジン回転数が3000+Rrpm以上である場合に楽曲データ長の25%、というものである。
設定値情報設定部512は、上記Rrpm(エンジン回転数のオフセット量)を、走行環境分析部511により抽出された路面状況情報に基づいて変更制御する。具体的には、路面状況情報により道路に起伏が少ないことが示される場合にはR=0とする。また、路面状況情報により道路に起伏が多いことが示される場合にはR=1000とする。このような制御の結果、路面状況情報により道路に起伏が少ないことが示される場合には、エンジン回転数1000rpmまでの波形再生長が100%、エンジン回転数1000rpmからエンジン回転数1500rpmまでの波形再生長が75%、エンジン回転数1500rpmからエンジン回転数3000rpmまでの波形再生長が50%、エンジン回転数3000rpm以上の波形再生長が25%となる(図8のグラフE1)。一方、路面状況情報により道路に起伏が多いことが示される場合には、エンジン回転数2000rpmまでの波形再生長が100%、エンジン回転数2000rpmからエンジン回転数2500rpmまでの波形再生長が75%、エンジン回転数2500rpmからエンジン回転数4000rpmまでの波形再生長が50%、エンジン回転数4000rpm以上の波形再生長が25%となる(図8のグラフE2)。
図9は、ブレーキ開度に対する音量の設定値情報と、渋滞情報と、に関する図である。同図に示す例では、設定値情報記憶部60により記憶されるブレーキ開度に対する音量の設定値情報は、ブレーキ開度を変数とする変化関数により示される。
設定値情報設定部512は、上記変化関数を、走行環境分析部511により抽出された渋滞情報に基づいて制御する。ここでは、設定値情報記憶部60に渋滞情報の内容と対応付けてそれぞれ異なる設定値情報(変化関数)を記憶しておき、設定値情報設定部512は、走行環境分析部511により抽出された渋滞情報に対応する設定値情報を読み出すことにより、上記変化関数を制御する。
図9に示すグラフF1は、定常走行(渋滞なし)のときのもの、グラフF2は、工事などによる規制中のときのもの、グラフF3は、渋滞中のときのもの、をそれぞれ示しており、上述のような制御の結果、各グラフは、ブレーキ開度に対し、互いに異なる変化を示している。
図10は、車速に対するエフェクトレベルの設定値情報と、路面状況情報と、に関する図である。同図に示す例では、設定値情報記憶部60により記憶される車速に対するエフェクトレベルの設定値情報は、車速を変数とする変化関数により示される。なお、変化関数は、その一例では、車速の一次関数である。
設定値情報設定部512は、上記変化関数を、走行環境分析部511により抽出された路面状況情報に基づいて制御する。例えば上記一例では、一次関数の傾きを路面状況情報に基づいて変更制御する。図10に示すグラフG1は、路面状況が「ドライ」であるときのもの、グラフG2は、路面状況が「雨によるスリップ注意」であるときのもの、グラフG3は、路面状況が「凍結によるスリップ注意」であるときのもの、をそれぞれ示しており、上述のような制御の結果、各グラフは少しずつ傾きが異なるものとなっている。
以上説明した車両用楽音再生装置1の処理について、その処理フローを参照しながら、再度より詳細に説明する。
図11は、車両用楽音再生装置1の処理フローを示す図である。同図に示すように、車両用楽音再生装置1は、電源が供給され起動するとまず、走行環境情報取得部10による走行環境情報の取得を行う(S1)。そして、起動後、最初の取得であるか否かを判定するとともに、取得した走行環境情報に基づき、再生すべき楽曲データを選択する。車両用楽音再生装置1はさらに、再生すべき楽曲データが現在再生中の楽曲データと異なっているか否か(すなわち、再生する楽曲データの変更が必要か否か)を判定する(S2)。
S2において、起動後最初の取得であると判定した場合又は再生すべき楽曲データが現在再生中の楽曲データと異なっていると判定した場合、車両用楽音再生装置1は、選択した楽曲データをトラックに割り付ける(S3)。一方、S2において、起動後最初の取得でないと判定し、かつ再生すべき楽曲データが現在再生中の楽曲データと異なっていないと判定した場合、車両用楽音再生装置1はS3の処理を行わない。
次に、車両用楽音再生装置1は、S1における走行環境情報の取得が、起動後最初の取得であるか否かを再度判定するとともに、取得した走行環境情報に基づき、設定値情報を決定する。そして、決定した設定値情報が、リズムパターン制御部53、メロディパターン制御部54、テンポ制御部55、音色制御部56、エフェクト制御部57、音量制御部58の各制御部に現在設定しているものと異なっているか否か(すなわち、設定値情報の変更が必要か否か)を判定する(S4)。
S4において、起動後最初の取得であると判定した場合又は決定した設定値情報が現在各制御部に設定中の設定値情報と異なっていると判定した場合、車両用楽音再生装置1は、各制御部に設定する設定値情報を、決定した設定値情報により変更する(S5)。一方、S4において、起動後最初の取得でないと判定し、かつ決定した設定値情報が現在各制御部に設定中の設定値情報と異なっていないと判定した場合、車両用楽音再生装置1はS5の処理を行わない。
次に、車両用楽音再生装置1は、車両状態情報取得部20による車両状態情報の取得を行う(S6)。そして、取得した車両状態情報と設定値情報とに基づいて再生パラメータの設定値を決定し、該設定値に従って再生パラメータを制御する(S7)。そして、該再生パラメータを用いて、楽曲データの再生を行う(S8)。車両用楽音再生装置1は、電源がオフされるまでの間、S1からS8の処理を繰り返す(S9)。
以上説明したように、車両用楽音再生装置1によれば、車両状態情報と走行環境情報の両方に基づいて再生パラメータを制御しているので、走行状態に応じて音楽の再生パラメータを変化させる場合において、走行環境の違いにより再生する音楽が不自然なものとなってしまうことが防止される。
また、車両用楽音再生装置1に、走行環境に適した楽曲データを再生させることができる。
なお、車両用楽音再生装置1の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、上記各処理を行ってもよい。
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、この「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」には、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
さらに、上記プログラムは、上述した各機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した各機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明の実施の形態にかかる車両用楽音再生装置のシステム構成及び機能ブロックを示す図である。 本発明の実施の形態にかかる選択部の処理を具体的に説明するための図である。 本発明の実施の形態にかかる制御部の処理を具体的に説明するための図である。 本発明の実施の形態にかかる設定値情報設定部が行う処理の具体例を説明するための図であり、特に車速に対するテンポの設定値情報と、制限速度情報と、に関する図である。 本発明の実施の形態にかかる設定値情報設定部が行う処理の具体例を説明するための図であり、特に車速に対する音量の設定値情報と、制限速度情報と、に関する図である。 本発明の実施の形態にかかる設定値情報設定部が行う処理の具体例を説明するための図であり、特に車速に対する音量の設定値情報と、天気情報及び時刻情報と、に関する図である。 本発明の実施の形態にかかる設定値情報設定部が行う処理の具体例を説明するための図であり、特に車速に対する音量の設定値情報と、地域情報及び時刻情報と、に関する図である。 本発明の実施の形態にかかる設定値情報設定部が行う処理の具体例を説明するための図であり、特にエンジン回転数に対する波形再生長の設定値情報と、路面状況情報と、に関する図である。 本発明の実施の形態にかかる設定値情報設定部が行う処理の具体例を説明するための図であり、特にブレーキ開度に対する音量の設定値情報と、渋滞情報と、に関する図である。 本発明の実施の形態にかかる設定値情報設定部が行う処理の具体例を説明するための図であり、特に車速に対するエフェクトレベルの設定値情報と、路面状況情報と、に関する図である。 本発明の実施の形態にかかる車両用楽音再生装置の処理フローを示す図である。
符号の説明
1 車両用楽音再生装置、10 走行環境情報取得部、20 車両状態情報取得部、30 選択部、31 走行環境分析部、32 ジャンル・プレイリスト選択部、40 楽曲データ記憶部、50 制御部、51 設定値情報制御部、52 再生パラメータ制御部、53 リズムパターン制御部、54 メロディパターン制御部、55 テンポ制御部、56 音色制御部、57 エフェクト制御部、58 音量制御部、59 車両状態分析部、60 設定値情報記憶部、70 楽曲再生部、80 ユーザ設定受付部、90 各種センサー、511 走行環境分析部、512 設定値情報設定部。

Claims (4)

  1. 車両の状態を示す車両状態情報を取得する車両状態情報取得手段と、
    前記車両の走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境情報取得手段と、
    楽曲データを記憶する楽曲データ記憶手段と、
    前記楽曲データを再生する楽曲再生手段と、
    前記走行環境情報取得手段により取得された前記走行環境情報に基づいて、前記楽曲再生手段による楽曲再生時の再生パラメータの前記車両状態情報に対する設定値を示す設定値情報を制御する設定値情報制御手段と、
    前記設定値情報制御手段による制御後の前記設定値情報と、前記車両状態情報取得手段により取得された前記車両状態情報と、に基づいて、前記再生パラメータを制御する再生パラメータ制御手段と、
    を含むことを特徴とする車両用楽音再生装置。
  2. 請求項1に記載の車両用楽音再生装置において、
    前記楽曲データ記憶手段は複数の楽曲データを記憶し、
    当該車両用楽音再生装置は、
    前記走行環境情報取得手段により取得された前記走行環境情報に基づいて、前記楽曲データ記憶手段により記憶される複数の楽曲データの中から、前記楽曲再生手段に再生させる楽曲データを少なくとも1つ選択する選択手段、
    を含み、
    前記楽曲再生手段は、前記選択手段により選択された少なくとも1つの楽曲データを再生する、
    ことを特徴とする車両用楽音再生装置。
  3. 車両の状態を示す車両状態情報を取得する車両状態情報取得ステップと、
    前記車両の走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境情報取得ステップと、
    楽曲データを再生する楽曲再生ステップと、
    前記走行環境情報取得ステップにおいて取得された前記走行環境情報に基づいて、前記楽曲再生ステップにおける楽曲再生時の再生パラメータの前記車両状態情報に対する設定値を示す設定値情報を制御する設定値情報制御ステップと、
    前記設定値情報制御ステップにおける制御後の前記設定値情報と、前記車両状態情報取得ステップにおいて取得された前記車両状態情報と、に基づいて、前記再生パラメータを制御する再生パラメータ制御ステップと、
    を含むことを特徴とする車両用楽音再生方法。
  4. 車両の状態を示す車両状態情報を取得する車両状態情報取得手段、
    前記車両の走行環境を示す走行環境情報を取得する走行環境情報取得手段、
    楽曲データを再生する楽曲再生手段、
    前記走行環境情報取得手段により取得された前記走行環境情報に基づいて、前記楽曲再生手段による楽曲再生時の再生パラメータの前記車両状態情報に対する設定値を示す設定値情報を制御する設定値情報制御手段、及び
    前記設定値情報制御手段による制御後の前記設定値情報と、前記車両状態情報取得手段により取得された前記車両状態情報と、に基づいて、前記再生パラメータを制御する再生パラメータ制御手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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