JP4793243B2 - 楽曲再生装置、楽曲再生方法、及びプログラム - Google Patents

楽曲再生装置、楽曲再生方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、楽曲再生装置、楽曲再生方法、及びプログラムに関する。
車両の走行状態や操作状態(以下、車両状態という。)に応じた音量、ピッチ(音調)、又はテンポ等(以下、再生パラメータという。)で効果音や楽音を再生する技術が知られている(例えば、特許文献1乃至3参照。)。例えば特許文献2には、エンジンの回転数に応じて再生する音の再生パラメータを変調することに関する技術が開示されている。
特開2004−51081号公報 特開2003−309891号公報 特開2002−114107号公報
しかしながら、上記従来の技術では、再生パラメータの変化により車両状態の変化を体感することはできるものの、1つの音楽の再生パラメータを変化させているに過ぎず、音楽としては単調である。そこで、運転者等の聴者が、音楽自体をより楽しめるようにすることが求められている。
従って、本発明の課題の一つは、聴者が、車両状態の変化を体感しつつ、音楽自体を楽しめる楽曲再生装置、楽曲再生方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するための本発明にかかる楽曲再生装置は、車速に対応付けて複数のフレーズの夫々を再生する夫々の音量の設定値を記憶する設定値記憶手段と、車速を示す車両状態情報を取得する車両状態情報取得手段と、前記車両状態情報取得手段により取得される前記車両状態情報が示す車速に対応する前記設定値に従って各フレーズを再生する再生手段とを備え、前記設定値記憶手段は、フレーズ毎に定めた車速の所定の範囲内の最低車速において音量ゼロであり、前記最低車速から車速の増加に連れて増加し、前記範囲内の所定車速から車速の増加に連れて減少し、前記範囲内の最高車速において音量ゼロとなるフレーズ毎の前記設定値を、フレーズ毎の前記範囲内の車速に対応付けて記憶し、前記再生手段は、音量ゼロから各フレーズの再生を開始し、音量ゼロにて各フレーズの再生を終了することを特徴とする。
これによれば、再生パラメータの制御内容を設定値としてフレーズの種類ごとに記憶しておくことができる。また、これによれば、車両状態に対して設定値を一意に決めることができる。また、これによれば、複数種類のフレーズを再生しておき、かつフレーズの種類ごとに車両状態に応じて再生パラメータを独立制御することできるので、同時に発音される音楽のパターンが様々に変化し、その結果聴者は、車両状態の変化を体感しつつ、音楽自体を楽しむことができる。
また、上記楽曲再生装置において、前記再生手段は、前記設定値に従って、トラック毎に各フレーズを再生する、こととしてもよい。
これによれば、音楽のパターンのトラック毎の変化を楽しむことができる。
また、上記楽曲再生装置において、前記再生手段は、夫々の設定値に従って、複数のフレーズを合成して再生する、こととしてもよい。
これによれば、複数種類のフレーズを再生しておき、かつフレーズの種類ごとに車両状態に応じて再生パラメータを独立制御することができるため、同時に発音される音楽のパターンが様々に変化するため、聴者は、車両状態の変化を体感しつつ、音楽自体を楽しむことができる。
また、上記楽曲再生装置において、両の走行環境を示す走行環境情報に対応付けて、夫々のフレーズを記憶するフレーズ記憶手段と、前記走行環境情報を取得する走行環境情報取得手段とを備え、前記再生手段は、前記走行環境情報取得手段により取得される前記走行環境情報に対応する前記フレーズを、前記設定値に従って再生する、こととしてもよい。
これによれば、各トラックにより再生されるフレーズ、すなわち再生手段により再生される複数のフレーズを適宜変更すること可能になる。
また、上記各楽曲再生装置において、前記フレーズはサウンドスケープである、こととしてもよい。
「音響環境または音により創られた環境」を示す「サウンドスケープ」という言葉がある。ここでは、この「サウンドスケープ」を、「音響環境または音により創られた環境」を表現する音、つまり、波の音や鳥の鳴き声など環境に存在する音を指す言葉として用いる。
上記従来技術においては、再生対象を上記サウンドスケープとすることが可能である。しかしながら、このようにフレーズがサウンドスケープであると特に、再生音が聴く者にとって不自然なものとなってしまう場合が生ずる。
すなわち、サウンドスケープを利用する場合は特に、再生パラメータの制御のみによっては自然さを演出しきれないことがあり、この場合、音源自体を車両状態に応じて適宜切り替えて自然さを演出する必要がある。一例では、低速時には凪の音、高速時には荒波の音にすることが考えられる。その一方、上記従来技術において、車両状態の閾値判定によりサウンドスケープの音源を切り替えることとすると、切り替えタイミングの前後で音の断絶が生じ、聴く者は逆に不自然さを感じてしまうのである。
この点、上記楽曲再生装置によれば、複数種類のサウンドスケープを再生しておき、かつサウンドスケープの種類ごとに車両状態に応じて再生パラメータを独立制御することができるので、車両状態に応じてサウンドスケープの音源を切り替える際、自然な切り替えを演出できる。
また、本発明にかかる楽曲再生方法は、複数のフレーズの夫々を再生する夫々の音量の設定値であって、フレーズ毎に定めた車速の所定の範囲内の最低車速において音量ゼロであり、前記最低車速から車速の増加に連れて増加し、前記範囲内の所定車速から車速の増加に連れて減少し、前記範囲内の最高車速において音量ゼロとなるフレーズ毎の音量の設定値を、フレーズ毎の前記範囲内の車速に対応付けて記憶し、前記設定値に従って各フレーズを再生する楽曲再生装置における、楽曲再生方法であって、前記楽曲再生装置の車両状態情報取得手段が、車速を示す車両状態情報を取得し、前記楽曲再生装置の再生手段が、前記車両状態情報取得手段により取得される前記車両状態情報が示す車速に対応する前記設定値に従って各フレーズを再生することによって、音量ゼロから各フレーズの再生を開始し、音量ゼロにて各フレーズの再生を終了することを特徴とする。
また、本発明にかかるプログラムは、複数のフレーズの夫々を再生する夫々の音量の設定値であって、フレーズ毎に定めた車速の所定の範囲内の最低車速において音量ゼロであり、前記最低車速から車速の増加に連れて増加し、前記範囲内の所定車速から車速の増加に連れて減少し、前記範囲内の最高車速において音量ゼロとなるフレーズ毎の前記設定値を、フレーズ毎の前記範囲内の車速に対応付けて記憶し、前記設定値に従って各フレーズを再生する楽曲再生装置のコンピュータに、車速を示す車両状態情報を取得する車両状態情報取得ステップと、前記車両状態情報取得手段により取得される前記車両状態情報が示す車速に対応する前記設定値に従って各フレーズを再生する再生ステップと、を実行させるプログラムであって、前記再生ステップは、音量ゼロから各フレーズの再生を開始し、音量ゼロにて各フレーズの再生を終了することを特徴とするプログラムである。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態にかかる楽曲再生装置1のシステム構成及び機能ブロックを示す図である。同図に示すように、楽曲再生装置1は走行環境情報取得部10、車両状態情報取得部20、ユーザ設定受付部30、各種操作SW(Switch)状態出力部40、発音制御部50、音選択制御部60、音DB(Database)70、音源システム80、スピーカ81、設定値記憶部90を含んで構成される。
楽曲再生装置1は車両に設置されており、例えばドラムループ(ドラムやパーカッション、またはそれ以外の楽器の音、またはサンプリング音などを組み合わせたもの)や、上記サウンドスケープといった各種の音を表すフレーズにより構成される楽曲を、複数種類同時に車内に設置されたスピーカ81を用いて再生する。このとき、楽曲再生装置1は、車両の各所に設置されるセンサから車両状態を示す車両状態情報を取得し、フレーズの種類ごとに再生パラメータを独立制御する。以下、この制御を実現するための上記各部の機能について、詳細に説明する。
車両状態情報取得部20は、車両状態を検知する各種センサと接続されており、各センサが検知した車両状態を示す車両状態情報を取得し、発音制御部50に出力する。具体的な例では、車両状態情報取得部20は、車速センサー201、エンジン回転数センサー202、アクセル開度センサー203、ブレーキ開度センサー204、ギア・サイドブレーキセンサー205に接続される。
車速センサー201は車両の走行速度(車速)を検知する。エンジン回転数センサー202はエンジンの回転数を検知する。アクセル開度センサー203はアクセルの開度(踏み込み度合)を検知する。ブレーキ開度センサー204はブレーキの開度(踏み込み度合)を検知する。ギア・サイドブレーキセンサー205は、ギア比の現在値及びサイドブレーキの係り度合を検知する。そして、車両状態情報取得部20は、以上のようにして各センサーにより検知された情報を含む車両状態情報を取得し、発音制御部50に出力する。
走行環境情報取得部10は、車両の走行環境を示す走行環境情報を取得し、音選択制御部60に出力する。具体的な例では、走行環境情報取得部10はITS(高度道路交通システム)101及びGPS(全地球測位システム)102に接続される。ITS101は、各種の情報(天気情報、渋滞情報、制限速度情報、路面状況情報、地域情報、時刻情報(年月日を含む)など)をセンター装置(不図示)から受信しており、走行環境情報取得部10は、ITS101により受信されるこれらの情報を取得する。また、GPS102は、複数のGPS衛星が送信する時刻のデータを含む電波信号を受信し、受信した電波の到達時間差により各GPS衛星からの距離の差を算出し、三角測量の原理を用いて当該車両の位置を特定しており、走行環境情報取得部10は、GPS102が特定した位置を示す位置情報(緯度経度情報)を取得する。走行環境情報取得部10は、こうして取得した各情報を含む走行環境情報を取得し、音選択制御部60に出力する。
また、楽曲再生装置1は、図示していないが、各種操作SWを備えている。そのうちの1つは、音を出すか出さないかをユーザが指示するためのスイッチである。各種操作SW状態出力部40は、各操作SWについてその状態を検知し、検知内容をSW状態情報として音選択制御部60に出力する。
さらに、車両は、楽曲再生装置1とは別にカーオーディオを備えており、カーオーディオの音のみを出力するか、楽曲再生装置1の音のみを出力するか、又は両方を出力するか、をユーザに設定させるための設定部(不図示)を備えている。ユーザ設定受付部30は、この設定部におけるユーザの設定内容に基づき、フレーズを出力するか否かを示す設定内容情報を取得し、音選択制御部60に出力する。
発音制御部50は、それぞれ互いに異なる種類のフレーズ(オーディオデータ)の入力を受け付けて再生する複数のトラック52(トラック52−1,52−2,52−3,・・・,52−n)を有する。トラック52は、入力されたフレーズに基づいて音声信号を生成し、出力する。発音制御部50は、音源システム80とともに、トラック52ごとに制御される所与の再生パラメータ(音量、ピッチ、テンポ、音色、発音タイミングのうちいずれか少なくとも1つ。以下では再生パラメータは音量であるとして説明する。)に従い、複数のフレーズを再生する再生手段として機能する。発音制御部50の処理の詳細については後述する。
音源システム80は、各トラック52からフレーズに基づいて生成された音声信号(以下、フレーズ音声信号という。)の入力を受け付け、合成して1つの音声信号とした後、スピーカ81を介して音声出力する。音源システム80の具体的な例としては、電子楽器用の音源や、フレーズを再生するサンプラーが挙げられる。
音DB70は、それぞれ異なる複数の種類のフレーズを記憶する。音DB70は、音を合成するための各種パラメータ(波形そのものを含む)からなる音ファイル形式のオーディオデータとして、フレーズを記憶する。
音選択制御部60は、音DB70により記憶される各フレーズからいくつかのフレーズを選択して各トラック52に割り付け、各トラック52は、音選択制御部60により割り付けられたフレーズを再生する。
音選択制御部60によるフレーズの選択について説明する。音選択制御部60は、走行環境情報取得部10から入力される走行環境情報に基づき、音DB70からトラック52の数分のフレーズを選択し、各トラック52に割り付ける。具体的には、図示しない記憶部は、走行環境情報と、選択すべき1又は複数のフレーズと、を対応付ける選択テーブルを記憶している。音選択制御部60は、入力された走行環境情報と対応付けて上記選択テーブルに記憶される1又は複数のフレーズを選択する。
また、音選択制御部60は、各種操作SW状態出力部40から入力されるSW状態情報と、ユーザ設定受付部30から入力される設定内容情報と、に基づき、各トラック52へのフレーズの割り付けをさらに制御する。具体的には、SW状態情報によりユーザによる音を出さないことの指示が示される場合には、フレーズを割り付けない。また、設定内容情報によりフレーズを出力しないことが示される場合にも、フレーズを割り付けない。
ここで、音選択制御部60によるフレーズ選択の具体的な例を挙げる。この例では、選択テーブルは、時刻情報(年月日と時刻を含む。)、天気情報、及び位置情報と対応付けてフレーズを記憶する。この選択テーブルは、季節、朝昼晩、晴れ・雨・雪等の天気情報、街中・高速道路等の別等に応じて適切なフレーズが選択されるよう、予め設定される。また、地域にふさわしいフレーズ(住宅地にふさわしいフレーズや繁華街にふさわしいフレーズ、海沿いの街にふさわしいフレーズなど。)が選択されるよう、予め設定される。さらに、正月、クリスマス等の特別な日には、その特別な日に応じた特別なフレーズが選択されるよう、予め設定される。この特別な日には、運転手や同乗者の誕生日などを含むこととしてもよい。音選択制御部60は、入力された時刻情報、天気情報、及び位置情報と対応付けて選択テーブルに記憶されるフレーズを、音DB70から選択する。
以下、発音制御部50の処理について、詳細に説明する。発音制御部50は、再生パラメータ制御部51と、複数のトラック52と、トラック52ごとに設けられたアンプ53と、を含んで構成される。アンプ53は、対応するトラック52から音源システム80に入力されるフレーズ音声信号に増幅処理を施すためのものであり、後述する再生パラメータ制御部51の制御に従う増幅率で増幅処理を行う。
再生パラメータ制御部51は、トラック52ごとに、再生パラメータ(ここでは音量)を、車両状態情報取得部20から入力される車両状態情報に応じて制御する。具体的には、車両状態情報に応じて各アンプ53の増幅率を制御する。さらに具体的には、設定値記憶部90は、上記各種類のフレーズそれぞれについて、車両状態情報に対する再生パラメータの変化を示す設定値を記憶している。再生パラメータ制御部51は、車両状態情報取得部20により出力される車両状態情報に基づいて設定値記憶部90により記憶されている設定値を読み出し、読み出した設定値に基づいてトラック52ごとの再生パラメータを制御する。音源システム80は、こうして再生パラメータが制御された状態の各フレーズ音声信号を合成し、1つの音声信号とした後、スピーカ81を介して音声出力する。
なお、設定値記憶部90は、車両状態情報と、設定値と、を対応付けて記憶するための設定値テーブルを記憶してもよいし、設定値を車両状態情報の関数として記憶することとしてもよい。また、設定値記憶部90に記憶される設定値は、車両状態情報に対して一意に決まる値であるとすることが好適である。例えば車両状態情報として車速を用いる場合、車速センサー201が検知した車速に対し、設定値が一意に決まるようにすることが好ましい。
図2は、以上の制御の結果出力される各フレーズについて、その音量と、車速と、の関係の具体例を示す図である。同図においては、車速V〜車速Vでは、フレーズS1(トラック52−1)が音量3dBで再生され、他のフレーズは音量0dBで再生される(再生されない)。
車速V〜車速Vでは、フレーズS1は音量3dBで再生され、加えてフレーズS2(トラック52−2)が音量4dBで再生される。その他のフレーズは音量0dBで再生される(再生されない)。このとき、フレーズS1とフレーズS2を合成した後の音声信号の音量は7dBである。
車速V〜車速Vでは、フレーズS1及びフレーズS2は、それぞれ音量2dB及び音量4dBで再生され、加えてフレーズS4(トラック52−4)が音量1dBで再生される。他のフレーズは音量0dBで再生される(再生されない)。このとき、フレーズS1、フレーズS2、及びフレーズS4を合成した後の音声信号の音量は7dBである。
車速V〜車速Vでは、フレーズS1、フレーズS2、及びフレーズS4は、それぞれ音量1dB、音量3dB、及び音量2dBで再生され、加えてフレーズS3(トラック52−3)が音量1dBで再生される。他のフレーズは音量0dBで再生される(再生されない)。このとき、フレーズS1、フレーズS2、フレーズS3、及びフレーズS4を合成した後の音声信号の音量は7dBである。
車速V〜車速Vでは、フレーズS1、フレーズS2、フレーズS3、及びフレーズS4は、それぞれ音量1dB、音量2dB、音量2dB、及び音量2dBで再生され、他のフレーズは音量0dBで再生される(再生されない)。このとき、フレーズS1、フレーズS2、フレーズS3、及びフレーズS4を合成した後の音声信号の音量は7dBである。
車速V〜車速Vでは、フレーズS1、フレーズS2、フレーズS3、及びフレーズS4は、それぞれ音量1dB、音量1dB、音量3dB、及び音量2dBで再生され、他のフレーズは音量0dBで再生される(再生されない)。このとき、フレーズS1、フレーズS2、フレーズS3、及びフレーズS4を合成した後の音声信号の音量は7dBである。
車速V〜車速Vでは、フレーズS1及びフレーズS3は、それぞれ音量1dB及び音量4dBで再生され、加えてフレーズS5(トラック52−5)が音量2dBで再生される。フレーズS2及びフレーズS4を含む他のフレーズは音量0dBで再生される(再生されない)。このとき、フレーズS1、フレーズS3、及びフレーズS5を合成した後の音声信号の音量は7dBである。
車速V〜車速Vでは、フレーズS1、フレーズS3、及びフレーズS5は、それぞれ音量1dB、音量4dB、及び音量2dBで再生され、加えてフレーズS6(トラック52−6)が音量1dBで再生される。他のフレーズは音量0dBで再生される(再生されない)。このとき、フレーズS1、フレーズS3、フレーズS5、及びフレーズS6を合成した後の音声信号の音量は8dBである。
車速V以上では、フレーズS1、フレーズS3、フレーズS5、フレーズS6は、それぞれ音量1dB、音量4dB、音量2dB、及び音量2dBで再生され、他のフレーズは音量0dBで再生される(再生されない)。このとき、フレーズS1、フレーズS3、フレーズS5、及びフレーズS6を合成した後の音声信号の音量は9dBである。
また、図3は、再生するフレーズをサウンドスケープとした場合に、その音量と、車速と、の関係の具体例を示す図である。同図においては、車速V11ではサウンドスケープS1の音量が大きく、他のサウンドスケープの音量は0であるが、速度が上がるにつれサウンドスケープS2の音量が大きくなる。その一方、サウンドスケープS1の音量は次第に小さくなり、車速V12で0となる。車速がV13に達すると、サウンドスケープS3の音量が大きくなり始めるが、さらに車速が上がりV14に達したとき、サウンドスケープS2の音量が小さくなり始める。車速がV15に達すると、サウンドスケープS2の音量は0になる。
サウンドスケープS3の音量は車速V16まで上がり続けるが、その後は次第に小さくなっていく。一方、車速がV17に達すると、サウンドスケープS4の音量が上がり始め、急激にその最高値まで達する。このときの車速はV19である。一方、車速がV18に達した時点で、サウンドスケープS5の音量が上がり始める。サウンドスケープS4の音量は、最高値に達した後、急激に下がり始め、車速がV20に達した時点で0に戻る。その後、車速V21に達したとき、サウンドスケープS3の音量も0に戻る。
設定値記憶部90は、図2及び図3を参照しながら説明した以上のような各フレーズの音量の変化を示す設定値を記憶する。そして、この設定値に基づいて再生パラメータ制御部51がトラック52ごとの再生パラメータを制御することにより、上述のような音量変化が実現される。
なお、設定値記憶部90は、上述の音量変化を示す設定値に加え、例えばピッチ変化など他の再生パラメータに関する設定値も同様に記憶してもよい。そして、この設定値に基づいて再生パラメータ制御部51により音量変化に加えてピッチ変化等も同時に実現される。
以上説明した楽曲再生装置1の処理について、その処理フローを参照しながら、再度詳細に説明する。
図4は、楽曲再生装置1の処理フローを示す図である。同図に示すように、楽曲再生装置1は、電源が供給され起動するとまず、走行環境情報取得部10による走行環境情報の取得を行う(S10)。そして、起動後、最初の取得であるか否かを判定するとともに、取得した走行環境情報に基づき、再生すべきフレーズを選択する。楽曲再生装置1はさらに、再生すべきフレーズが現在再生中のフレーズと異なっているか否かを判定する(S11)。
S11において、起動後最初の取得であると判定した場合又は再生すべきフレーズが現在再生中のフレーズと異なっていると判定した場合、楽曲再生装置1は、選択したフレーズを各トラックに割り付ける(S12)。一方、S11において、起動後最初の取得でないと判定し、かつ再生すべきフレーズが現在再生中のフレーズと異なっていないと判定した場合、楽曲再生装置1はS12の処理を行わない。
次に、楽曲再生装置1はS12で各トラックに割り付けたフレーズの再生を開始するとともに、車両状態情報取得部20による車両状態情報の取得を行う(S14)。そして、楽曲再生装置1は、取得された車両状態情報に基づいて設定値記憶部90から再生パラメータの設定値を読み出し、該設定値に基づき、各トラック52の再生パラメータを制御する(S15)。楽曲再生装置1は、電源がオフされるまでの間、S10からS15の処理を繰り返す(S16)。
以上説明したように、楽曲再生装置1によれば、複数種類のフレーズを再生しておき、かつフレーズの種類ごとに車両状態に応じて再生パラメータ(音量、ピッチ、テンポ、音色、発音タイミングのうちいずれか少なくとも1つ)を独立制御することができるので、同時に発音される音楽のパターンが様々に変化し、その結果聴者は、車両状態の変化を体感しつつ、音楽自体を楽しむことができる。また、再生するフレーズをサウンドスケープとする場合には、車両状態に応じてサウンドスケープの音源を切り替える際、切り替えタイミングの前後で音の断絶が生ずることのないようにすることができ、結果として自然な切り替えを演出できる。また、再生パラメータの制御内容を設定値としてフレーズの種類ごとに記憶しておくことができる。さらに、車両状態の連続的な変化に応じて、連続的に再生パラメータを制御することができる。
また、楽曲再生装置1は、各トラックにより再生されるフレーズ、すなわち再生手段により再生される複数のフレーズを適宜変更することができる。
なお、楽曲再生装置1の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、上記各処理を行ってもよい。
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、この「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」には、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
さらに、上記プログラムは、上述した各機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した各機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明の実施の形態にかかる楽曲再生装置のシステム構成及び機能ブロックを示す図である。 本発明の実施の形態において再生される複数のフレーズそれぞれについて、その音量と、車速と、の関係の具体例を示す図である。 本発明の実施の形態において再生される複数のサウンドスケープそれぞれについて、その音量と、車速と、の関係の具体例を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる楽曲再生装置の処理フローを示す図である。
符号の説明
1 楽曲再生装置、10 走行環境情報取得部、20 車両状態情報取得部、30 ユーザ設定受付部、40 各種操作SW状態出力部、50 発音制御部、51 再生パラメータ制御部、52 トラック、53 アンプ、60 音選択制御部、70 音DB、80 音源システム、81 スピーカ、90 設定値記憶部、101 ITS、102 GPS、201 車速センサー、202 エンジン回転数センサー、203 アクセル開度センサー、204 ブレーキ開度センサー、205 ギア・サイドブレーキセンサー。

Claims (6)

  1. 車速に対応付けて複数のフレーズの夫々を再生する夫々の音量の設定値を記憶する設定値記憶手段と、
    車速を示す車両状態情報を取得する車両状態情報取得手段と、
    前記車両状態情報取得手段により取得される前記車両状態情報が示す車速に対応する前記設定値に従って各フレーズを再生する再生手段と
    を備え、
    前記設定値記憶手段は、
    フレーズ毎に定めた車速の所定の範囲内の最低車速において音量ゼロであり、前記最低車速から車速の増加に連れて増加し、前記範囲内の所定車速から車速の増加に連れて減少し、前記範囲内の最高車速において音量ゼロとなるフレーズ毎の前記設定値を、フレーズ毎の前記範囲内の車速に対応付けて記憶し、
    前記再生手段は、
    音量ゼロから各フレーズの再生を開始し、音量ゼロにて各フレーズの再生を終了することを特徴とする楽曲再生装置。
  2. 請求項1に記載の楽曲再生装置において、
    前記再生手段は、
    前記設定値に従って、トラック毎に各フレーズを再生する
    ことを特徴とする楽曲再生装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の楽曲再生装置において、
    前記再生手段は、
    夫々の設定値に従って、複数のフレーズを合成して再生する
    ことを特徴とする楽曲再生装置。
  4. 請求項1からまでのいずれかに記載の楽曲再生装置において、
    両の走行環境を示す走行環境情報に対応付けて、夫々のフレーズを記憶するフレーズ記憶手段と、
    前記走行環境情報を取得する走行環境情報取得手段と
    を備え、
    前記再生手段は、
    前記走行環境情報取得手段により取得される前記走行環境情報に対応する前記フレーズを、前記設定値に従って再生する、
    ことを特徴とする楽曲再生装置。
  5. 複数のフレーズの夫々を再生する夫々の音量の設定値であって、フレーズ毎に定めた車速の所定の範囲内の最低車速において音量ゼロであり、前記最低車速から車速の増加に連れて増加し、前記範囲内の所定車速から車速の増加に連れて減少し、前記範囲内の最高車速において音量ゼロとなるフレーズ毎の音量の設定値を、フレーズ毎の前記範囲内の車速に対応付けて記憶し、前記設定値に従って各フレーズを再生する楽曲再生装置における、楽曲再生方法であって、
    前記楽曲再生装置の車両状態情報取得手段が、車速を示す車両状態情報を取得し、
    前記楽曲再生装置の再生手段が、前記車両状態情報取得手段により取得される前記車両状態情報が示す車速に対応する前記設定値に従って各フレーズを再生することによって、音量ゼロから各フレーズの再生を開始し、音量ゼロにて各フレーズの再生を終了することを特徴とする楽曲再生方法。
  6. 複数のフレーズの夫々を再生する夫々の音量の設定値であって、フレーズ毎に定めた車速の所定の範囲内の最低車速において音量ゼロであり、前記最低車速から車速の増加に連れて増加し、前記範囲内の所定車速から車速の増加に連れて減少し、前記範囲内の最高車速において音量ゼロとなるフレーズ毎の前記設定値を、フレーズ毎の前記範囲内の車速に対応付けて記憶し、前記設定値に従って各フレーズを再生する楽曲再生装置のコンピュータに、
    車速を示す車両状態情報を取得する車両状態情報取得ステップと、
    前記車両状態情報取得手段により取得される前記車両状態情報が示す車速に対応する前記設定値に従って各フレーズを再生する再生ステップと、
    を実行させるプログラムであって、
    前記再生ステップは、
    音量ゼロから各フレーズの再生を開始し、音量ゼロにて各フレーズの再生を終了することを特徴とするプログラム。
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