JP2008144255A - 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔とその製造方法、電解コンデンサ用電極材の製造方法、アルミニウム電解コンデンサ用電極材およびアルミニウム電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサ電極用アルミニウム箔とその製造方法、電解コンデンサ用電極材の製造方法、アルミニウム電解コンデンサ用電極材およびアルミニウム電解コンデンサ Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 Al純度99.95%以上のアルミニウム鋳塊に均熱、熱間圧延および冷間圧延を施すことによって製造される電解コンデンサー電極用アルミニウム箔であって、箔表面において見出されるアルミ酸化物にからなる欠陥を極めて低い頻度に抑制せしめる。さらに立方体方位結晶粒の占有率を示す(100)方位密度の平均値が98%以上で、かつ、その標準偏差σが1%以内である。これにより、エッチング処理による高く、均一な静電容量を得ることができる。
【選択図】 なし
Description
〔(100)方位密度〕
70〜150μmの範囲の任意の厚さで、幅500mm、長さ2000mのアルミニウム箔コイルの全長から無作為に抽出される長さ200mmの10個の検体において、各々圧延方向と直交するコイル幅方向の両端〜60mmおよび中央部の3箇所から抽出した30箇所を測定点とする。これらの測定点に対し、35%HCl:60%HNO3:48%HFを容積比75:25:1で混合した30℃の処理液中に30秒浸漬した後、水洗、乾燥して、(100)方位の結晶粒と他方位の結晶粒の光沢を変化させ、画像処理により(100)方位の結晶粒の面積率を測定したときの方位密度平均値が98%以上で、かつ、その標準偏差σが1%以内であること。
〔アルミ酸化物からなる欠陥〕
70〜150μmの範囲の任意の厚さで、幅500mm、長さ2000mのアルミニウム箔コイルの全長から無作為に抽出される長さ200mmの10個の検体において、各々圧延方向と直交するコイル幅方向の両端〜60mmおよび中央部の3箇所から合計30個の試料を抽出する。これらの試料において抽出される、2個以上の微小欠陥が500μm以内の間隔で圧延方向に連なった形態の、圧延直交方向に0.05mm以上かつ圧延方向に0.5mm以上の集合欠陥の平均密度が50個/100cm2以下、最大密度が100個/100cm2以下であること。
〔(100)方位密度〕
70〜150μmの範囲の任意の厚さで、幅500mm、長さ2000mのアルミニウム箔コイルの全長から無作為に抽出される長さ200mmの10個の検体において、各々圧延方向と直交するコイル幅方向の両端〜60mmおよび中央部の3箇所から抽出した30箇所を測定点とする。これらの測定点に対し、35%HCl:60%HNO3:48%HFを容積比75:25:1で混合した30℃の処理液中に30秒浸漬した後、水洗、乾燥して、(100)方位の結晶粒と他方位の結晶粒の光沢を変化させ、画像処理により(100)方位の結晶粒の面積率を測定したときの方位密度平均値が98%以上で、かつ、その標準偏差σが1%以内であること。
〔アルミ酸化物からなる欠陥〕
70〜150μmの範囲の任意の厚さで、幅500mm、長さ2000mのアルミニウム箔コイルの全長から無作為に抽出される長さ200mmの10個の検体において、各々圧延方向と直交するコイル幅方向の両端〜60mmおよび中央部の3箇所から合計30個の試料を抽出する。これらの試料において抽出される、2個以上の微小欠陥が200μm以内の間隔で圧延方向に連なった形態の、圧延直交方向に0.02mm以上かつ圧延方向に0.2mm以上の集合欠陥の平均密度が200個/100cm2以下、最大密度が500個/100cm2以下であること。
3.5≦εm≦5.0・・・1)
2.5≦εm≦4.0・・・2)
(9)前項1〜4のいずれか1項に記載されたアルミニウム箔に、エッチングを実施する工程を含むことを特徴とする電解コンデンサ用電極材の製造方法。
3.5≦εm≦5.0・・・1)
ブラシロールを適用する前の各パスの平均変形速度εmが3.5を下回ると、圧延中のアルミ酸化物の付着が増大し、箔表面の欠陥が増大し、エッチング時の表面光沢欠陥が顕在化する恐れがある。一方5.0を超えると、結晶方位の変動が顕在化し局部的な静電容量の低下が生じる恐れがある。望ましくは3.8≦εm≦4.8とするのがよい。
2.5≦εm≦4.0・・・2)
ブラシロールを適用する際の各パスの平均変形速度εmが2.5を下回ると、圧延中の温度低下が生じ、結晶方位の変動が顕在化し局部的な静電容量の低下が生じる恐れがある。一方4.0を超えると、圧延中にロールへの付着するアルミ酸化物が十分除去されず、箔表面の欠陥が増大し、エッチング時の表面光沢欠陥が顕在化するおそれがある。望ましくは2.8≦εm≦3.8とするのがよい。
〔試験1〕
表1に示す素材No1の化学組成の重量2トンアルミニウムスラブを用意した。常法に従ってこのスラブを両面面削し、面削後均質化熱処理を施し、本実施形態で開示した条件の熱間圧延と冷間圧延、中間焼鈍を行い、仕上冷間圧延で厚さ80μm、115μm、140μm、幅1000mmの箔とした。この箔を常法に従って溶剤で洗浄した後、一部はスリット工程を経て、80μm、115μm、140μmの各厚さ、500mm幅、2000m長さのコイルとした。さらに、常法による最終焼鈍の後、特性を評価した。
表3に示す素材No2の化学組成の重量1.2トンのアルミニウムスラブを用意した。常法に従ってこのスラブを両面面削し、面削後均質化熱処理を施し、本実施形態で開示した条件の熱間圧延と冷間圧延、中間焼鈍を行い、仕上冷間圧延で厚さ95μm、110μm、幅1000mmの箔とした。この箔を常法に従って溶剤で洗浄した後、一部はスリット工程において95μm、110μm厚さ、500mm幅、2000m長さのコイルとした。さらに、常法による最終焼鈍の後、特性を評価した。
表5に示す素材No.3〜11の化学組成の重量1.2トンアルミニウムスラブを用意した。常法に従ってこのスラブを両面面削し、面削後均質化熱処理を施し、本実施形態で開示した条件の熱間圧延と冷間圧延、中間焼鈍を行い、仕上冷間圧延で厚さ115μm、幅1000mmの箔とした。この箔を常法に従って溶剤で洗浄した後、一部はスリット工程において115μm厚さ、500mm幅、2000m長さのコイルとした。さらに、常法による最終焼鈍の後、(100)立方体方位密度、静電容量、箔表面のアルミニウム酸化物からなる、2個以上の微小欠陥1が500μm以内の間隔Tで圧延方向Xに連なった形態の、圧延直交方向に0.05mm以上の幅Wでかつ圧延方向Xに0.5mm以上の長さLの集合欠陥2について、試験1に準拠して判定した。その結果を表5に示す。
表6に示す素材No.12〜20の化学組成の重量1.2トンのアルミニウムスラブを用意した。常法に従ってこのスラブを両面面削し、面削後均質化熱処理を施し、本実施形態で開示した条件の熱間圧延と冷間圧延、中間焼鈍を行い、仕上冷間圧延で厚さ115μm、幅1000mmの箔とした。この箔を常法に従って溶剤で洗浄した後、一部はスリット工程において115μm厚さ、500mm幅、2000m長さのコイルとした。さらに、常法による最終焼鈍の後、(100)立方体方位密度、静電容量、箔表面のアルミ酸化物からなる、2個以上の微小欠陥1が200μm以内の間隔Tで圧延方向に連なった形態の、圧延直交方向に0.02mm以上の幅Wでかつ圧延方向Xに0.2mm以上の長さLの集合欠陥2について、試験2に準拠して判定した。その結果を表6に示す。
表7に示す素材No.1の化学組成の重量1.2トンのアルミニウムスラブを用意した。これらのアルミニウムスラブを、表7に記載の製造条件に従って面削し、面削後均質化熱処理を施し、熱間圧延を行い、引続き常法に従って冷間圧延、中間焼鈍を行い、仕上冷間圧延で厚さ115μm、幅1000mmの箔とした。この箔を常法に従って溶剤で洗浄した後、スリット工程において115μm厚さ、500mm幅、2000m長さのコイルとし、最終焼鈍の後、(100)立方体方位密度、静電容量、箔表面のアルミ酸化物からなる、2個以上の微小欠陥1が500μm以内の間隔Tで圧延方向Xに連なった形態の、圧延直交方向に0.05mm以上の幅Wでかつ圧延方向Xに0.5mm以上の長さLの集合欠陥2について、試験1に準拠して判定した。その結果を表7に示す。
表8に示す素材No.1の化学組成の重量1.2トンのアルミニウムスラブを用意した。これらのアルミニウムスラブを、表7に記載の本発明で開示した製造条件に従って面削し、面削後均質化熱処理を施し、熱間圧延を行い、引続き常法に従って冷間圧延、中間焼鈍を行い、仕上冷間圧延で厚さ115μm、幅1000mmの箔とした。この箔を常法に従って溶剤で洗浄した後、スリット工程において115μm厚さ、500mm幅、2000m長さのコイルとし、最終焼鈍の後、(100)立方体方位密度、静電容量、箔表面のアルミ酸化物からなる、2個以上の微小欠陥1が500μm以内の間隔Tで圧延方向Xに連なった形態の、圧延直交方向に0.05mm以上の幅Wでかつ圧延方向Xに0.5mm以上の長さLの集合欠陥について、試験1に準拠して判定した。その結果を表8に示す。
2 集合欠陥
Claims (13)
- 化学組成においてAl純度が99.95質量%以上であり、Si:5〜50質量ppm、Fe:5〜40質量ppm、Cu:10〜80質量ppmおよびPb:0.3〜1.0質量ppmを含み、残部が不純物からなるアルミニウム箔で構成され、
表面において立方体方位結晶粒の占有率を示す(100)方位密度とエッチング後のアルミニウム材コイルから検出されるアルミ酸化物からなる欠陥が、下記の条件を満足することを特徴とする電解コンデンサ電極用アルミニウム箔。
〔(100)方位密度〕
70〜150μmの範囲の任意の厚さで、幅500mm、長さ2000mのアルミニウム箔コイルの全長から無作為に抽出される長さ200mmの10個の検体において、各々圧延方向と直交するコイル幅方向の両端〜60mmおよび中央部の3箇所から抽出した30箇所を測定点とする。これらの測定点に対し、35%HCl:60%HNO3:48%HFを容積比75:25:1で混合した30℃の処理液中に30秒浸漬した後、水洗、乾燥して、(100)方位の結晶粒と他方位の結晶粒の光沢を変化させ、画像処理により(100)方位の結晶粒の面積率を測定したときの方位密度平均値が98%以上で、かつ、その標準偏差σが1%以内であること。
〔アルミ酸化物からなる欠陥〕
70〜150μmの範囲の任意の厚さで、幅500mm、長さ2000mのアルミニウム箔コイルの全長から無作為に抽出される長さ200mmの10個の検体において、各々圧延方向と直交するコイル幅方向の両端〜60mmおよび中央部の3箇所から合計30個の試料を抽出する。これらの試料において抽出される、2個以上の微小欠陥が500μm以内の間隔で圧延方向に連なった形態の、圧延直交方向に0.05mm以上かつ圧延方向に0.5mm以上の集合欠陥の平均密度が50個/100cm2以下、最大密度が100個/100cm2以下であること。 - 化学組成においてAl純度が99.95質量%以上であり、Si:5〜50質量ppm、Fe:5〜40質量ppm、Cu:10〜80質量ppmおよびPb:0.3〜1.0質量ppmを含み、残部が不純物からなるアルミニウム箔で構成され、
表面において立方体方位結晶粒の占有率を示す(100)方位密度とエッチング後のアルミニウム材コイルから検出されるアルミ酸化物からなる欠陥が、下記の条件を満足することを特徴とする電解コンデンサ電極用アルミニウム箔。
〔(100)方位密度〕
70〜150μmの範囲の任意の厚さで、幅500mm、長さ2000mのアルミニウム箔コイルの全長から無作為に抽出される長さ200mmの10個の検体において、各々圧延方向と直交するコイル幅方向の両端〜60mmおよび中央部の3箇所から抽出した30箇所を測定点とする。これらの測定点に対し、35%HCl:60%HNO3:48%HFを容積比75:25:1で混合した30℃の処理液中に30秒浸漬した後、水洗、乾燥して、(100)方位の結晶粒と他方位の結晶粒の光沢を変化させ、画像処理により(100)方位の結晶粒の面積率を測定したときの方位密度平均値が98%以上で、かつ、その標準偏差σが1%以内であること。
〔アルミ酸化物からなる欠陥〕
70〜150μmの範囲の任意の厚さで、幅500mm、長さ2000mのアルミニウム箔コイルの全長から無作為に抽出される長さ200mmの10個の検体において、各々圧延方向と直交するコイル幅方向の両端〜60mmおよび中央部の3箇所から合計30個の試料を抽出する。これらの試料において抽出される、2個以上の微小欠陥が200μm以内の間隔で圧延方向に連なった形態の、圧延直交方向に0.02mm以上かつ圧延方向に0.2mm以上の集合欠陥の平均密度が200個/100cm2以下、最大密度が500個/100cm2以下であること。 - アルミニウム箔は、さらに化学組成においてZn:2〜20質量ppm、Ga:2〜20質量ppm、Zr:10〜40質量ppmのうち1種以上を含む請求項1または2に記載の電解コンデンサ電極用アルミニウム箔。
- 化学組成においてAl純度が99.95質量%以上であり、Si:5〜50質量ppm、Fe:5〜40質量ppm、Cu:10〜80質量ppmおよびPb:0.3〜1.0質量ppmを含み、残部が不純物からなるアルミニウム箔に対して、両面を片面あたり8mm以上面削し、面削後の600℃以上で1時間以上加熱する均質化熱処理を施し、その後500℃以下まで冷却して熱間圧延を開始し、粗圧延スタンドで圧下率95%以上で圧延し、連続して仕上圧延スタンドにおいて350℃以下で圧下率30%以上で熱延を行い、その後、冷間圧延、中間焼鈍、仕上冷間圧延、洗浄、最終焼鈍を順に施すことを特徴とする電解コンデンサ電極用アルミニウム箔の製造方法。
- アルミニウム箔は、さらに化学組成においてZn:2〜20質量ppm、Ga:2〜20質量ppm、Zr:10〜40質量ppmのうち1種以上を含む請求項4に記載の電解コンデンサ電極用アルミニウム箔の製造方法。
- 前記アルミニウム箔を均質化熱処理後480℃以下まで冷却する請求項4または5に記載の電解コンデンサ電極用アルミニウム箔の製造方法。
- 前記粗圧延スタンドにおいては、熱間圧延の開始温度以下350℃以上の温度範囲で、40%以上の任意の圧下率から95%以上までの圧下率の間に、ブラシロールをワークロール上に接触回転させ、連続する仕上圧延スタンドでの熱間圧延においてもブラシロールをワークロール上に接触回転させる請求項4ないし6のいずれかに記載の電解コンデンサ電極用アルミニウム箔の製造方法。
- 熱間圧延の粗圧延の複数パスの内、ブラシロールを適用する前の各パスの圧下率を2〜30%と規定し、このとき各パスの平均変形速度εmが1)式の条件に該当するとともに、ブラシロールを適用するパスにおいては、各パスの圧下率を20〜55%と規定し、このとき平均変形速度εmが2)式の条件に該当するものである請求項7に記載の電解コンデンサ電極用アルミニウム箔の製造方法。
3.5≦εm≦5.0・・・1)
2.5≦εm≦4.0・・・2) - 請求項1〜4のいずれか1項に記載されたアルミニウム箔に、エッチングを実施する工程を含むことを特徴とする電解コンデンサ用電極材の製造方法。
- エッチングの少なくとも一部が直流電解エッチングである請求項9に記載の電解コンデンサ用電極材の製造方法。
- 請求項9または10に記載された製造方法によって製造されたアルミニウム電解コンデンサ用電極材。
- 陽極材として用いられる請求項11に記載のアルミニウム電解コンデンサ用電極材。
- 電極材として請求項9または10に記載の製造方法によって製造された電解コンデンサ用電極材が用いられていることを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ。
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