JP2008143041A - 樹脂計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂供給装置における樹脂の供給量を安定させる。
【解決手段】樹脂の供給量を調整する機能及び前記樹脂を所定の場所に搬送・供給する機能の双方の機能を有する樹脂供給量制御手段110と、樹脂供給量制御手段110により供給される前記樹脂の樹脂量を計量可能な電子天秤112とを備えた樹脂供給装置100であって、電子天秤112により計量された前記樹脂が規定量を超えた場合に、当該規定量を超えた樹脂量に基づいて、次回の樹脂供給量を減じる減算手段を備えて構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体チップ等が搭載された基板を樹脂にて封止する樹脂封止装置の技術分野に関する。
例えば、図4(a)に示されるように、金型のキャビティ7内にあらかじめ所定量の樹脂6を投入して半導体搭載基板4を上部金型1と枠状金型2との間にセットし、その後、図4(b)に示すように、上部金型1と枠状金型2によって基板4を挟み込み、図示せぬヒーターにより加熱した圧縮金型3を上昇させることによって樹脂6を加熱溶融させる樹脂封止装置Xが知られている(特許文献1参照)。
このような樹脂封止装置Xに対してより精度よく所定量の樹脂を供給するために、粒状又は粉状の樹脂を供給するための装置として、図5に示す樹脂供給装置Yが知られている(特許文献1参照)。
この樹脂供給装置Yは、樹脂供給量制御手段10を電子天秤(計量器)12上に直接載置したものである。
樹脂供給量制御手段10は、樹脂の供給量を調整する機能と樹脂を直接キャビティC内に搬送・供給する機能の双方の機能を有する。この樹脂供給量制御手段10は、漏斗14、樹脂溜まり16、供給ノズル18、及び平形ノズル20を備える。
この樹脂供給装置Yでは、最終的に必要となる樹脂の量(最終目標値Ae)よりも手前に、段階的に手前目標値(中間目標値)(Am)を設定し、当該手前目標値(Am)を目指して供給された樹脂の未達量(Up)(最終目標値Aeに対する未達量)が、最終的に最終目標値(Ae)から見て誤差の範囲内に収まるように制御されている。
特開2005−335117号公報
上記説明した樹脂供給装置Yによれば、手前目標値(中間目標値)(Am)を設定した上で、当該手前目標値(Am)を目指して樹脂が供給されつつ、最終目標値(Ae)に対する未達量(Up)が誤差範囲内に収まるまで計量と追加供給が繰り返されるため、最終的に必ず供給量が最終目標値(Ae)の誤差範囲内に収まるように供給することが理論的に可能である。
しかしながら、使用される樹脂は、周囲の温度や湿度に非常に敏感な性質を有しており、例えば、高温、高湿度の雰囲気下においては、樹脂同士が結合し大きな塊となることがある。このような状況においては、樹脂供給装置Yを使用した場合でも、一気に塊となった樹脂が流入し、樹脂が手前目標値(中間目標値)(Am)、甚だしいときには最終目標値(Ae)をも超えて供給される場合があった。又、雰囲気の状況は、樹脂供給装置の供給サイクルに比べて比較的長期的なサイクルで変化するため、一旦供給過多の状況が発生すれば、次回の封止に対する樹脂の供給の際にも同様の状況が起こる可能性が高い。その結果、複数回に亘って供給量過多となり、破棄される樹脂が増大することで全体としての樹脂コストが増大したり、再供給を待つ必要から樹脂封止装置の生産効率が低下する等の不具合があった。
本発明は、このような問題点を解決するべくなされたものである。
本発明は、樹脂の供給量を調整する機能及び前記樹脂を所定の場所に搬送・供給する機能の双方の機能を有する樹脂供給量制御手段と、前記樹脂供給量制御手段により供給される前記樹脂の樹脂量を計量可能な計量器とを備えた樹脂供給装置であって、前記計量器により計量された前記樹脂が規定量(例えば中間目標値や最終目標値)を超えた場合に、当該規定量を超えた樹脂量(超過量)に基づいて、次回(次回封止の際)の樹脂供給量を減じる減算手段を備えることにより、上記課題を解決するものである。
具体的な減算手段は種々考えられるが、例えば、前記規定量を超えた樹脂量(超過量)に前記樹脂の粒径に基づく補正を行うことによって減算量を決定したり、前記規定量を超えた樹脂量(超過量)そのものに基づく補正を行うことによって減算量を決定したり、前記規定量を超えた樹脂量(超過量)に当該超過量が算出されるまでの時間(例えば、各回の供給が開始されてから超過量が算出されるまでの時間)に基づく補正を行うことによって減算量を決定することが可能である。
このような減算手段を備えたことにより、樹脂供給制御手段による樹脂の供給量が規定量を超えた場合には、次回の供給に対して当該規定量を超えた樹脂量(超過量)に基づいて樹脂の供給量を連続的に(又は一時的に)減算することにより、複数回に亘って供給量過多となることを防止している。
本発明を適用することにより、供給される樹脂量を安定させることが可能となる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態の一例について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例にかかる樹脂供給装置100の斜視図である。
この樹脂供給装置100は、樹脂供給量制御手段110を電子天秤(計量器)112上に直接載置したものである。
樹脂供給量制御手段110は、樹脂の供給量を調整する機能と樹脂を直接キャビティC内に搬送・供給する機能の双方の機能を有する。この樹脂供給量制御手段110は、漏斗114、樹脂溜まり116、供給ノズル118、及び平形ノズル120を備える。
漏斗114は、ほぼ錐形形状とされ、所定量の樹脂を保持可能である。樹脂溜まり116は、箱形状とされ、漏斗114の下部に配置されている。樹脂溜まり116は、漏斗114から落下してくる樹脂を受け止め、供給ノズル118側に送り出す機能を有する。供給ノズル118は、樹脂溜まり116の側面116Aに接続され、樹脂溜まり116側から送られてきた樹脂を、平形ノズル120にまで搬送する。供給ノズル118は、樹脂溜まり116側の樹脂を円滑に平形ノズル120にまで搬送できるように、その平形ノズル120側が樹脂溜まり116側より下方に約15度傾斜した状態で設置されている。平形ノズル120は、樹脂の落下を防止するための立壁120Aを備えた平板状のトレイであり、樹脂を広範囲に均等に拡散させた状態でキャビティC内に供給するためのものである。
樹脂供給量制御手段110は、支柱122を備える。支柱122は、漏斗114、樹脂溜まり116、供給ノズル118、及び平形ノズル120を支持している。支柱122には、振動子(振動発生手段)124が取り付けられている。振動子124は、樹脂溜まり116を介して漏斗114、供給ノズル118、及び平形ノズル120の全体に振動を発生させることが可能である。樹脂溜まり116の反供給ノズル側には、錘126が取り付けられている。錘126は、樹脂溜まり116等と共振して該樹脂溜まり116の後部を連打することにより、振動子124によって発生された振動を増幅可能である。
漏斗114の中央には、樹脂溜まり116の中心部に至る振動棒(振動体)128が振動子124の振動によって振動(或いは揺動)自在に取り付けられている。
支柱122には台座130及び防振材132を介して電子天秤112上に載置されている。電子天秤112は、供給されるべき樹脂の重量を樹脂供給量制御手段110の重量ごと計量可能である。
この樹脂供給量制御手段110には演算装置136が付設されている。演算装置136は、電子天秤112の計量結果を受け取り、所定の演算を行った結果に基づいて振動子124に所定の時間だけ振動させるための指令を発信する。振動子124の振動により、漏斗114、樹脂溜まり116、供給ノズル118、及び平形ノズル120の全体が振動し、それぞれの位置に存在する樹脂が振動された時間に応じた量だけ移動し、キャビティC内に落下・供給される搬送構成とされている。
なお、本実施形態では、キャビティCに対して直接樹脂を供給する構成とされているが、この構成に限定されるものではない。例えば、キャビティC以外の部分に一旦供給した後、供給した樹脂に何らかの可能(例えば仮形成等)を行なった上でキャビティCに供給するような場合であっても何ら差し支えないものである。
又、本実施形態では、電子天秤(計量器)112上に、樹脂供給量制御手段110を直接載置しているが、このような構成に限定されるものでもない。例えば、供給された側の重量の変化を検知してもよい。供給した樹脂の量が計量できる限りにおいて、種々の構成を採用することが可能である。
次に、図2に示すフローチャートに従い、当該樹脂供給装置100の作用を説明する。
まず、ステップ150において、mが2に設定される。これについては後述する。次いで、ステップ152において、漏斗114にキャビティCに供給すべき供給量の最終目標値Aeよりも若干多めの樹脂を投入し、電子天秤112が安定信号を発したときの電子天秤112上の重量W1を計量する。この重量W1は、漏斗114内に投入された樹脂のほか、樹脂供給量制御手段110を構成する一切の部材の重量及び防振材の重量の合計値に相当する。重量W1は初期値として演算装置136に記録される。
次に、ステップ154に進んで、演算装置136の指令により、振動子124に対して振動指令が発信される。これにより、漏斗114、樹脂溜まり116、供給ノズル118、及び平形ノズル120の全体が振動し、それぞれの位置に存在する樹脂が振動された時間に応じた量だけ移動する。この移動に伴い、平形ノズル120からキャビティC内に樹脂が所定量だけ供給される。
振動子124の振動によって漏斗114内の樹脂が順次平形ノズル120を介してキャビティC内に供給されると、供給された樹脂量に相当する分だけ電子天秤112の計量値(現在値)Wpが減少してゆく。ステップ156では、この減少状態を、演算装置136によって連続的にモニタし、初期値W1から現在値Wpを差し引くことによって供給量Fpを算出する。この際、振動により電子天秤112の現在値Wpが振れて正確な現在値Wpを検知できない場合があることを考慮して、事前に振れ量を計測しておき、演算装置136で補正したもの現在値Wpとして使用する。
ステップ158では、こうして求められた供給量が第1の手前目標値(中間目標値)A1よりも大きくなったか否かが判断される。第1の手前目標値A1とは、供給量Fpのばらつきと、振動で触れる電子天秤112の現在値Wpのばらつきを考慮し、1度目の供給で最終目標値Aeを超えてしまわないように設定した手前目標値のことである。
供給量Fpが第1の手前目標値A1よりも少ないと判断されている間はステップ156に戻って計量を継続し、供給量Fpが第1の手前目標値A1以上となったと判断された段階でステップ160に進み、振動子124の振動が停止される。
その後ステップ161に進み、演算装置136は、供給量Fpから第1手前目標値A1を減算した値を超過量Exとして算出し、当該算出された超過量Exを演算装置136に記録(記憶)しておく。
その後、ステップ162において、振動が収束し、電子天秤112から安定信号が発生されるのを待つ。ステップ162で電子天秤112の安定信号が得られたら、ステップ164に進み、演算装置136は、改めて現在値Wpを読み込むことによって現時点での正確な供給量Fpを算出し、最終目標値Aeから現在の供給量Fpを差し引いて未達量(未だ供給不足の樹脂量)Upを算出する。
ステップ166では、未達量Upがあらかじめ設定しておいた最終目標値Aeの誤差範囲に収まっているか否かを判断する。もし収まっていると判断されたときには、ステップ168に進んで供給を完了する。
一方、誤差範囲でないと判断されたときには、ステップ167において、当該未達量Upの値がマイナス値であるかを確認する。即ち、最終目標値Aeを超えて(更に誤差範囲を超えて)樹脂が供給されたか否かを判断する。マイナス値でない場合はステップ170に進む。マイナス値である場合には、ステップ168に進み今回の樹脂供給は終了される。
一方、誤差範囲でないと判断されたときには、ステップ170に進み、未達量Upから第m番目の手前目標値Amとの差分Dmを追加料として算出し、該差分Dmをあらかじめ実測しておいた振動時の供給速度Vで割ることにより振動時間Bmを算出する。ここで、ステップ150において、当初mは2に設定されているため、具体的には、ここで第2番目の手前目標値A2との差分D2が演算され、この差分D2に基づいて第2番目の手前目標値A2に到達するための振動時間B2が設定されることになる。
なお、設定後、mは1だけインクリメントされる。ステップ172では、この演算された振動時間B2だけ振動子124が再びオン状態とされ、樹脂の追加供給が再開される。その後、ステップ162に戻って、同様の作業が繰り返される。ただし、mは、前回のステップ170の実行時において1だけインクリメントされているため、今回のステップ170においては、第3番目の手前目標値A3との差分D3が演算され、この差分D3に基づいて第3番目の手前目標値A3に到達するための振動時間B3が設定されることになる。この第3番目の手前目標値A3は、第2番目の手前目標値A2よりも所定量だけ最終目
標値Aeに近く設定した値である。
こうして、ステップ162〜172の操作を繰り返すと、やがてステップ166において未達量Upが誤差範囲以内に収まったと判断されるようになるため、この段階でステップ168に進み、供給を完全に終了する。
続いて、次回の(次回の封止のための)樹脂供給が行われるが、これに先立ち次の処理が行われる(図3参照)。この図3に示した処理手順により減算手段が実現されている。
まずステップ200にて、樹脂供給装置100に予め設定されている第1手前目標値(中間目標値)A1を取得する。
次に、ステップ202にて、(記録されている)直前の封止の際の超過量Exが参照される。具体的には、第1手前目標値(中間目標値)A1から、「超過量Ex×所定の係数P(Pは、0<P≦1)」の値を減算する(即ち補正を行うことによって第1手前目標値(中間目標値)の値を小さくする)処理が行われる。その結果、次回の樹脂供給時以降有効な新たな第1手前目標値(中間目標値)A1´を取得し、当該新たな第1手前目標値(中間目標値)A1´を用いて次回以降の樹脂供給が行われる。
ここで、ステップ202で利用される「所定の係数P」について説明する。当該係数Pは、0<P≦1の範囲内で変化し得る係数である。
また当該係数Pは、本実施形態においては、供給している樹脂の粒径に基づいて決定される。具体的に説明すると、樹脂の粒径が大きい場合には当該係数を小さく、樹脂の粒径が小さい場合には当該係数を大きくするように設定されている。これは以下の理由に基づくものである。即ち、樹脂の粒径が大きい場合には、超過量Ex自体が大きくなる可能性が高い。この場合において、係数Pを大きく設定すると、超過量Exそのものの値に近い値を減算してしまうこととなる。そうすると、(前回までの)第1手前目標値A1より遥かに小さな値が新たな第1手前目標値A1´として設定されてしまうこととなる。これでは最終目標値Amの誤差範囲内の樹脂を計量するまでに時間がかかり、迅速な樹脂の供給を確保することができない。そこで、樹脂の粒径が大きい場合には、係数Pを小さくすることによりこのような不具合が生じることを防止している。
一方で、供給している樹脂の粒径が小さい場合には、上記とは逆に、超過量Ex自体もそれ程大きな値とならない可能性が高い。そこで、係数Pを大きく設定し、次回の供給時から確実に適正な供給量に修正することを可能としている。
なお、ここでは樹脂の粒径に基づいていたが、その他にも、例えば、超過量Exそのものや超過量Exが算出されるまでの時間(例えば、各回の供給が開始されてから超過量Exが算出されるまでの時間)等に基づいて係数Pを変化させるような構成としてもよい。このような場合には、超過量Exそのものが大きいほど、又、超過量Exが算出されるまでの時間が短いほど係数Pの値を小さく設定し、超過量Exそのものが小さいほど、又、超過量Exが算出されるまでの時間が長いほど係数Pの値を大きく設定するように構成すれば、上記粒径に基づく場合と同様の効果を得ることができる。
又、上記では、第1手前目標値A1を減算する方向のみの処理を行っているが、雰囲気の変化により、補正された新たな第1手前目標値A1´を加算する方向に補正したい場合も生じ得る。そのような場合に第1手前目標値を大きくするような処理を併用させることも可能である。例えば、供給量が第1手前目標値を超えるまでの時間が前回よりも長く必要であった場合等には、一定の範囲ずつ第1手前目標値が大きくなるような処理行うことで対応することができる。
なお、上記実施形態においては、第1手前目標値を基準に超過量を算出し、当該第1手前目標値に対して補正(減算)を行っていた。これにより、数段階に渡る計量のうち最も樹脂供給量が多く更に時間のかかる第1段階の樹脂供給をスムーズ且つ正確に行うことが可能となる。その結果、第2段階更には第3段階以降の樹脂供給を速やかに行うことが可能となる。しかしながら本発明はこの態様に限定されるものではない。例えば、最終目標値を基準としてもよいし、第2、第3の手前目標値を基準としてもよい。更に、複数の目標値を基準として、重畳的に補正(減算)を行うような処理を行ってもよい。加えて、基準とした目標値と同じ目標値を補正(減算)するのはなく、他の目標値を補正(減算)するような処理を行うことも可能である。例えば、最終目標値を基準として超過量を算出し、当該超過量に基づいて第1手前目標値を補正(減算)するような処理を行うことも可能である。
キャビティ内に、半導体チップ等を搭載した被成形品及び樹脂を投入し圧縮成形する樹脂封止装置の樹脂供給装置として利用可能である。
本発明の実施形態の一例にかかる樹脂供給装置100の斜視図 本発明の実施形態の一例にかかる樹脂供給装置100の作用を示すフローチャート 第1手前目標値(中間目標値)を補正する手順を示したフローチャート 樹脂封止装置(圧縮成形型)Xの概略構成図 特許文献1に記載される樹脂供給装置Yの斜視図
符号の説明
100…樹脂供給装置
110…樹脂供給量制御手段
112…電子天秤(計量器)
114…漏斗
116…樹脂溜まり
118…供給ノズル
120…平形ノズル
122…支柱
124…振動子(振動発生手段)
128…振動棒(振動体)
130…台座
132…防振材
C…キャビティ

Claims (6)

  1. 樹脂の供給量を調整する機能及び前記樹脂を所定の場所に搬送・供給する機能の双方の機能を有する樹脂供給量制御手段と、前記樹脂供給量制御手段により供給される前記樹脂の樹脂量を計量可能な計量器とを備えた樹脂供給装置であって、
    前記計量器により計量された前記樹脂が規定量を超えた場合に、当該規定量を超えた樹脂量に基づいて、次回の樹脂供給量を減じる減算手段を備える
    ことを特徴とする樹脂供給装置。
  2. 請求項1において、
    前記規定量が、前記樹脂供給装置における中間目標値である
    ことを特徴とする樹脂供給装置。
  3. 請求項1において、
    前記規定量が、前記樹脂供給装置における最終目標値である
    ことを特徴とする樹脂供給装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記減算手段が、前記規定量を超えた樹脂量に前記樹脂の粒径に基づく補正を行うことによって減算量を決定する
    ことを特徴とする樹脂供給装置。
  5. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記減算手段が、前記規定量を超えた樹脂量に当該超過量に基づく補正を行うことによって減算量を決定する
    ことを特徴とする樹脂供給装置。
  6. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記減算手段が、前記規定量を超えた樹脂量に当該超過量が算出されるまでの時間に基づく補正を行うことによって減算量を決定する
    ことを特徴とする樹脂供給装置。
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