JP2008142726A - ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.14%、Si:0.4〜1.5%、Mn:1.0〜2.5%、Ti:0.05〜0.4%、Mg:0.0003〜0.010%、Al及び/又はZrを合計で0.002〜0.050%含有し、N:0.005%以下に制限し、残部がFe及び不可避不純物からなり、Si+Mn:1.5〜3.5%、Mn/Si:0.85以上の組成とし、更に、MgO、MgO・Al2O3及びMgSのうち少なくとも1種の介在物を含有し、この介在物のうち円相当径が0.01〜100μmのものの存在密度をワイヤ断面積10mm2あたり1個以上とする。
【選択図】なし
Description
Cは、固溶強化により溶接金属の強度確保に必要な元素である反面、硬さの増加及びひずみ時効による靱性低下を起こしやすいため、本発明のワイヤでは、これらを勘案してその含有量を制限している。具体的には、C含有量が0.14%を超えると、溶接条件を高電流、高入熱及び高パス間温度とした場合、溶接金属の強度が過剰となり、靱性が損なわれる。特に、690〜780N/mm2級鋼等の溶接のように高強度の溶接金属が形成される場合には、C含有量が0.14%を超えると、高炭素マルテンサイト等の靭性に有害な第2相が形成されたり、仮付け等の低入熱溶接部でマルテンサイトが硬化する傾向が強くなったりする。一方、C含有量が0.02%未満であると、強度の確保が困難となる。よって、C含有量は0.02〜0.14%とする。
Siは、主要脱酸剤であり、溶接金属の酸素量を低下させて、靱性を向上させるために必要な元素である。特に、高溶接電流域ではSiの消耗が大きいため、通常よりも多くの添加が必要となる。具体的には、Si含有量が0.4%未満では、脱酸不足となり、健全な溶接金属を得ることができなくなる。その結果、溶接金属の靱性が低下すると共に、強度が低下する。更に、アークが不安定となり、スパッタ発生量が多くなるため、溶接作業性が劣化する。一方、Si含有量が1.5%を超えると、溶接金属の強度が高くなり、靱性への悪影響が顕著となる。よって、Si含有量は0.4〜1.5%とする。
Mnは、Siと同様に主要脱酸剤であると共に、溶接金属の強度確保に有効な元素であり、オーステナイトを安定化させて溶接金属の靱性向上を図る目的で添加する。ただし、Mnは、Siと同様に、高溶接電流条件での酸化消耗を考慮して添加する必要があり、Si含有量及びその他の添加元素との関係もあるが、Mn含有量が1.0%未満の場合、溶接金属の強度及び靱性を確保できず、更には、アークが不安定となりスパッタ発生量が多くなるため、溶接作業性が劣化する。一方、Mn含有量が2.5%を超えると、溶接金属の強度が高くなり、多層盛溶接時等に焼き戻し脆化等が生じて靱性が低下する。よって、Mn含有量は1.0〜2.5%とする。
前述したSi及びMnは、高溶接電流条件での酸化消耗が大きいため、これらの総含有量(Si+Mn)が1.5%未満の場合、脱酸不足となり、健全な溶接金属部を得られない。その結果、溶接金属の強度が確保できなくなると共に、溶接金属の靱性も低下し、更には、アーク状態も不安定になり、スパッタ発生量が増大し、溶接作業性が劣化する。一方、Si及びMnの総含有量(Si+Mn)が3.5%を超えると、溶接金属部に硬化相が生成するため、強度が高くなりすぎて靱性が低下する。よって、Si及びMnの総含有量(Si+Mn)は1.5〜3.5%とする。
一方、Mn含有量とSi含有量との比(Mn/Si)が0.85未満の場合、フェライト安定化元素であるSiが過剰添加となるため、溶接金属のミクロ組織が粗大フェライトとなり、溶接金属が強度不足になりやすく、また靱性も低下する。よって、Mn含有量とSi含有量との比(Mn/Si)は0.85以上とする。
Tiは、溶接金属の組織を微細なアシキュラーフェライト化し、靱性を向上させる重要な元素である。この溶接金属の靱性確保に必要なTi含有量は、溶接金属に含まれる酸素量によって異なるが、本発明が対象とする高電流、高入熱及び高パス間温度の溶接条件では、Ti含有量を0.05%以上とする必要がある。一方、Ti含有量が0.4%を超えると、Tiが過剰に固溶するため、溶接金属の硬化が著しくなり、靱性が著しく低下する。よって、Ti含有量は0.05〜0.4%とする。
Mgは、強脱酸剤及び窒素吸収抑制剤として作用する。溶接条件が高電流、高入熱及び高パス間温度であるガスシールドアーク溶接においては、溶融プールが大きくなって十分な脱酸作用が得られなくなるため、溶接金属の酸素量が多くなり、靱性が劣化する。そこで、本発明のワイヤでは、Mgを適量添加することにより、MgO、MgO・Al2O3又はMgSからなる介在物のうち少なくとも1種をワイヤ中に分布させ、かつ、これらの介在物のうち、円相当径(断面積が等価な円の直径)が0.01〜100μmの大きさのものが、ワイヤ断面積10mm2あたり1個以上存在するようにしている。これにより、溶接時にMgO、MgO・Al2O3又はMgSからなる介在物が分解されてMgが蒸発するため、溶接金属の脱酸作用が強化されて、清浄な溶接金属部が形成されるため、溶接金属の靱性の向上及びバラツキを抑制することができる。また、分解、生成したMg蒸気により、雰囲気中からのNの吸収が抑制されるため、溶接金属中のN量を低減することができ、更に安定した靭性改善が図れる。なお、ワイヤ断面積10mm2あたりの介在物含有量は、2個以上とすることが好ましい。円相当径が0.01〜100μmで、MgO、MgO・Al2O3又はMgSからなる介在物が2個/10mm2以上分布していると、より安定した靭性改善効果が得られる。ただし、これらの介在物の円相当径が100μmを超えると、その分解に時間を要し、溶接金属の脱酸作用及び、分解、蒸発したMg蒸気による窒素の吸収抑制に十分寄与できなくなる。一方、介在物の円相当径が0.01μm未満の場合、溶接時の分解、蒸発速度が極めて大きくなり、溶接金属を十分なMg蒸気で覆うことができなくなるため、溶接金属の清浄性向上効果が低減すると共に、Nの吸収を十分に抑制できなくなる。よって、介在物の円相当径は0.01〜100μmとする。
高電流、高入熱及び高パス間温度の溶接条件でガスシールドアーク溶接すると、溶融プールが大きくなって十分なシールド性が得られなくなり、溶接金属に大気中のNが侵入する場合がある。このようにシールド性が損なわれてNが侵入した場合には、溶接金属の靱性が著しく劣化する。そこで、本発明のワイヤでは、Al及び/又はZrを添加することにより、微量のNが侵入することによる靱性のバラツキ及び低下を抑制する。このAl及びZrは、酸素及びNとの親和力が強く、脱酸元素として作用して酸素を低減する効果があり、更に、固溶しているNを高温で固定する効果を持つTi、Zr及びBを、酸化消耗から保護する効果も有する。その結果、固溶Nの靭性に対する悪影響を軽減できるものと考えられる。しかしながら、Al及びZrの総含有量が0.002未満の場合、前述した効果は得られない。一方、これらの総含有量が0.050%を超えると、溶接金属が硬化して、靱性が低下してしまう。よって、Al及びZrの総含有量は0.002〜0.050%とする。
上述したように、溶接金属の靱性を安定して向上させるには、N含有量を低下することが必須条件である。具体的には、N含有量が0.005%を超えると、溶接金属の靭性を安定して向上させることができなくなる。よって、N含有量は0.005%以下とする。
Bは、Tiとの共存により溶接金属組織を微細化する作用があり、高靱性の溶接金属を得るために有効な元素であり、その効果は微量の添加で発現する。一方、490〜540N/mm2級鋼を溶接する場合のように、ワイヤにCu、Ni、Cr及びMoのいずれの元素も添加しない場合は、溶接金属の焼入れ性が低く、溶接金属のミクロ組織に粒界フェライトが生成しやすい。このため、ワイヤにCu、Ni、Cr及びMoのいずれの元素も添加しない場合は、溶接条件も影響するが、B含有量が0.002%未満では、粒界フェライトの抑制効果が十分得られず、また、B含有量が0.01%を超えると、溶接高温割れの原因となる。よって、490〜540N/mm2級鋼用としてワイヤにBを添加する場合、その含有量は0.002〜0.010%とする。
また、590〜780N/mm2級鋼を溶接する場合のように、ワイヤに後述する焼入れ性増大元素であるCu、Ni、Cr及びMoからなる群から選択された1種又は2種以上の元素を添加する場合は、溶接金属の焼入れ性が十分に高くなり、粒界フェライトはほとんど生じない。このため、これらの焼入れ性増大元素をワイヤに添加する場合は、ワイヤのB添加量は微量でよいが、B含有量が0.0002%未満の場合、極端な高パス間温度、高入熱溶接では、冷却速度が遅くなると粒界フェライトが生成することがある。一方、B含有量が0.004%を超えると、溶接金属が硬化し靭性の低下を招く。よって、590〜780N/mm2級鋼用としてワイヤにBを添加する場合、その含有量は0.0002〜0.004%とする。
Cuは、変態温度を低下させて組織を微細化し、溶接金属の強度向上に有効な元素であり、高張力鋼の溶接を行う場合、並びに極端な高電流、高入熱及び高パス間温度の条件で溶接する場合における溶接金属の靱性向上にも有効に作用する。その効果は後述するCr及びMoと同様であるが、Cu含有量が1.5%を超えると、析出脆化及び溶接金属高温割れが発生する。よって、Cuを添加する場合は、その含有量を1.5%以下とする。なお、Cuを単独で添加する場合は、0.2%を下限とすることが好ましい。また、防錆のために表面に施されるCuめっきの量は、ワイヤ全重量の約0.2〜0.3%の範囲であるが、これもワイヤ中の添加量に含めるものとする。
Niは、変態温度を低下させて組織を微細化すると共に、溶接金属中に固溶して靭性を低下させることなく強度を高める元素であり、高強度の溶接金属を得るため、一般的に使用される元素である。しかしながら、Ni含有量が3.0%を超えると、凝固偏析部において凝固温度が下がり、溶接高温割れが発生する。よって、Niを添加する場合は、その含有量を3.0%以下とする。これにより、高張力鋼の溶接、又は高入熱及び高パス間温度の溶接時に、強度及び靭性の低下を防止することができる。なお、Niを単独で添加する場合は、0.2%を下限とすることが好ましい。
Crは、前述したCuと同様に、変態温度を低下させて組織を微細化し、溶接金属の強度向上に有効であり、また、高張力鋼の溶接を行う場合、並びに極端な高電流、高入熱及び高パス間温度の条件で溶接する場合における溶接金属の靱性向上にも有効に作用する。しかしながら、Cr含有量が1.5%を超えると、溶接金属の硬化が顕著となり、靱性に対する悪影響が生じる。よって、Crを添加する場合は、その含有量を1.5%以下とする。なお、Crを単独で添加する場合は、0.2%を下限とすることが好ましい。
Moは、前述したCu及びCrと同様に、変態温度を低下して組織を微細化し、溶接金属の靱性向上に有効な元素であり、また、高張力鋼の溶接を行う場合、並びに極端な高電流、高入熱及び高パス間温度の条件で溶接時する場合に、軟化抵抗を発揮し、溶接金属の靱性向上にも有効に作用する。しかしながら、Mo含有量が1.5%を超えると、溶接金属の硬化が顕著となり、靱性に対する悪影響が生じる。よって、Moを添加する場合は、その含有量を1.5%以下とする。なお、Moを単独で添加する場合は、0.2%を下限とすることが好ましい。
更に、Cu、Ni、Cr及びMoの総含有量が0.2%未満の場合、590N/mm2級以上の高張力鋼を、高入熱、高パス間温度で溶接した時に、その添加効果、即ち、溶接金属の強度及び靭性改善効果が認められない。一方、これらの元素の総含有量が5.0%を超えると、溶接金属の硬化が顕著となり、靭性低下が大きくなる。よって、Cu、Ni、Cr及びMoからなる群から選択された1種又は2種以上の元素を添加する場合は、その総含有量を0.2〜5.0%とする。
Claims (4)
- 質量%で、
C:0.02〜0.14%、
Si:0.4〜1.5%、
Mn:1.0〜2.5%、
Ti:0.05〜0.4%、
Mg:0.0003〜0.010%、
Al及びZrからなる群から選択された1種又は2種の元素を合計で0.002〜0.050%含有すると共に、
N:0.005%以下に制限し、
残部がFe及び不可避不純物からなり、
Si及びMnの総含有量(Si+Mn)が1.5〜3.5%で、かつMn含有量とSi含有量との比(Mn/Si)が0.85以上である組成を有し、
MgO、MgO・Al2O3及びMgSからなる群から選択された1種又は2種以上の介在物を含有し、前記介在物のうち円相当径が0.01〜100μmのものの存在密度がワイヤ断面積10mm2あたり1個以上であることを特徴とするガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ。 - 更に、質量%で、B:0.002〜0.010%を含有することを特徴とする請求項1に記載のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ。
- 更に、質量%で、Cu:1.5%以下、Ni:3.0%以下、Cr:1.5%以下及びMo:1.5%以下からなる群から選択された1種又は2種以上の元素を、合計で0.2〜5.0%含有することを特徴とする請求項1に記載のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ。
- 更に、質量%で、B:0.0002〜0.004%を含有することを特徴とする請求項3に記載のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ。
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