JP2008136513A - 円板状媒体繰出装置および円板状媒体貸出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不正行為によるメダルの詐取を確実に防止できるメダル繰出装置を提供する。
【解決手段】繰り出すメダルを検知するのに一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47を用いる。二次カウントセンサ47は、メダル検知時の出力信号がLレベル、非メダル検知時の出力信号がHレベルとなる。不正行為によって二次カウントセンサ47の信号線がアースレベルにある筐体にショートされた場合には、二次カウントセンサ47からの出力信号が常にメダル検知時と同じLレベルとなる。二次カウントセンサ47からのLレベルの出力信号が所定時間以上継続する場合には異常と判定でき、不正行為によるメダルの詐取を防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、繰り出す円板状媒体をセンサで検知してカウントする円板状媒体繰出装置、およびこの円板状媒体繰出装置を用いた円板状媒体貸出装置に関する。
従来、遊技店には、円板状媒体としての遊技媒体であるメダルを使用するパチスロ機などの複数台の遊技機が並設された遊技島が設置され、各遊技機の側部にメダルを貸し出すための台間メダル貸機が設置されている(例えば、特許文献1参照)。
この台間メダル貸機は、メダルを貯留するホッパ、およびこのホッパの底部に配置された回転円板を有するメダル繰出部を備え、メダル貸出時にメダル繰出部の回転円板が回転してホッパ内のメダルを1枚ずつ繰り出し、繰り出すメダルをカウントセンサで検知してカウントし、所定枚数のメダルを繰り出している。メダルの繰り出しを検知するカウントセンサは、1つだけ用いる場合や、不正対策のために2つ用い、2つのカウントセンサの検知で1枚のメダルを検知する場合がある。
特開2000−185172号公報(第2−3頁、図1)
ところで、このような台間メダル貸機に対して不正行為が行われることがある。この不正行為の手口では、台間メダル貸機の外部から内部に針金や専用器具を挿入し、カウントセンサの信号線が接続されたホッパのコネクタ部分や制御部などで、カウントセンサの信号線にアクセスして、その信号線をアースレベルにある筐体に接続してショートさせるものである。ショートさせたカウントセンサの出力信号は待機の状態と同じになるため、カウントセンサの異常は検出できない。この状態で、回転円板を駆動すると、メダルが繰り出されているにもかかわらず、カウントセンサがメダルを検出できず、カウントアップされないで、多数のメダルが詐取されるおそれがある。
また、2つのカウントセンサを用いた場合、不正行為を行う場合にアクセス箇所が2箇所になるため、カウントセンサが1つの場合に較べて不正対策を強化できるが、2箇所のアクセス箇所にアクセスすれば不正行為が可能であるため、不正行為に対して十分でない。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、不正行為による円板状媒体の詐取を確実に防止できる円板状媒体繰出装置、およびこの円板状媒体繰出装置を用いた円板状媒体貸出装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の円板状媒体繰出装置は、円板状媒体を繰り出す円板状媒体繰出部と、この円板状媒体繰出部から繰り出す円板状媒体を検知する第1のセンサおよび第2のセンサを有し、これら第1のセンサおよび第2のセンサの少なくとも一方は円板状媒体検知時の出力信号がLレベル、非円板状媒体検知時の出力信号がHレベルとなるセンサ部と、前記円板状媒体検知時の第1のセンサからの出力信号と前記第2のセンサからの出力信号とでカウントし、円板状媒体検知時の出力信号がLレベルとなるセンサからのLレベルの出力信号が所定時間以上継続する場合には異常と判断する制御部とを具備しているものである。
請求項2記載の円板状媒体繰出装置は、円板状媒体を繰り出す円板状媒体繰出部と、この円板状媒体繰出部から繰り出す円板状媒体を検知する第1のセンサおよび第2のセンサを有し、第1のセンサは円板状媒体検知時の出力信号がHレベル、非円板状媒体検知時の出力信号がLレベルとなり、第2のセンサは円板状媒体検知時の出力信号がLレベル、非円板状媒体検知時の出力信号がHレベルとなるセンサ部と、前記円板状媒体検知時の第1のセンサからの出力信号と前記第2のセンサからの出力信号とでカウントし、第2のセンサからのLレベルの出力信号が所定時間以上継続する場合には異常と判断する制御部とを具備しているものである。
請求項3記載の円板状媒体繰出装置は、円板状媒体を繰り出す円板状媒体繰出部と、この円板状媒体繰出部から繰り出す円板状媒体検知時の出力信号がLレベル、非円板状媒体検知時の出力信号がHレベルとなるセンサと、このセンサからのLレベルの出力信号をカウントし、Lレベルの出力信号が所定時間以上継続する場合には異常と判断する制御部とを具備しているものである。
請求項4記載の円板状媒体繰出装置は、請求項1ないし3いずれか記載の円板状媒体繰出装置において、制御部は、円板状媒体繰出部から円板状媒体を繰り出す前に、センサの出力信号に基づいて異常を確認するものである。
請求項5記載の円板状媒体繰出装置は、請求項1ないし3いずれか記載の円板状媒体繰出装置において、制御部は、常時、センサの出力信号に基づいて異常を確認するものである。
請求項6記載の円板状媒体貸出装置は、請求項1ないし5いずれか記載の円板状媒体繰出装置と、この円板状媒体繰出装置のセンサの出力信号に基づく情報を報知する報知手段とを具備しているものである。
請求項1記載の円板状媒体繰出装置によれば、少なくとも一方は円板状媒体検知時の出力信号がLレベル、非円板状媒体検知時の出力信号がHレベルとなる第1のセンサおよび第2のセンサを用い、円板状媒体検知時の第1のセンサからの出力信号と第2のセンサからの出力信号とでカウントし、円板状媒体検知時の出力信号がLレベルとなるセンサからのLレベルの出力信号が所定時間以上継続する場合には異常と判断することにより、不正行為によってセンサの信号線がショートされた場合でも、円板状媒体検知時の出力信号がLレベルとなるセンサからの出力信号が常にLレベルとなるため、センサの異常を検知でき、不正行為による円板状媒体の詐取を確実に防止できる。
請求項2記載の円板状媒体繰出装置によれば、円板状媒体検知時の出力信号がHレベル、非円板状媒体検知時の出力信号がLレベルとなる第1のセンサと、円板状媒体検知時の出力信号がLレベル、非円板状媒体検知時の出力信号がHレベルとなる第2のセンサとを用い、円板状媒体検知時の第1のセンサからの出力信号と第2のセンサからの出力信号とでカウントし、第2のセンサからのLレベルの出力信号が所定時間以上継続する場合には異常と判断することにより、不正行為によってセンサの信号線がショートされた場合でも、第2のセンサからの出力信号が常にLレベルとなるため、センサの異常を検知でき、不正行為による円板状媒体の詐取を確実に防止できる。しかも、第1のセンサと第2のセンサとでアクティブ方向が互いに逆なので、不正しにくくできる。
請求項3記載の円板状媒体繰出装置によれば、円板状媒体繰出部から繰り出す円板状媒体検知時の出力信号がLレベル、非円板状媒体検知時の出力信号がHレベルとなるセンサを用い、このセンサからのLレベルの出力信号をカウントし、Lレベルの出力信号が所定時間以上継続する場合には異常と判断することにより、不正行為によってセンサの信号線がショートされた場合でも、センサからの出力信号が常にLレベルとなるため、センサの異常を検知でき、不正行為による円板状媒体の詐取を確実に防止できる。
請求項4記載の円板状媒体繰出装置によれば、請求項1ないし3いずれか記載の円板状媒体繰出装置の効果に加えて、円板状媒体繰出部から円板状媒体を繰り出す前に、センサの出力信号に基づいて異常を確認するため、待機中における不正行為に対して円板状媒体の詐取を確実に防止できる。
請求項5記載の円板状媒体繰出装置によれば、請求項1ないし3いずれか記載の円板状媒体繰出装置の効果に加えて、常時、センサの出力信号に基づいて異常を確認するため、待機中および繰出中とも常に不正行為を検知できる。
請求項6記載の円板状媒体貸出装置によれば、円板状媒体繰出装置のセンサの出力信号に基づく、カウント値や異常検知の情報を報知できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図2に、円板状媒体として遊技媒体であるメダルを使用する円板状媒体貸出装置としての台間メダル貸機11を示す。この台間メダル貸機11は、遊技店の遊技島においてパチスロ機などの遊技機の側部に設置され、紙幣の投入によってメダルを貸し出すものである。
台間メダル貸機11は、台間メダル貸機本体12を有し、この台間メダル貸機本体12に前面に、メダル貸出時に台間メダル貸機本体12内から払い出すメダルを側部の遊技機の受皿へ導くノズルシュート13が取り付けられている。
台間メダル貸機本体12の前面には、上から順に、上部扉14、中央扉15、下部扉16がそれぞれ開閉可能に取り付けられている。
上部扉14は、下端を回動可能に軸支され、直立して台間メダル貸機本体12の前面を閉塞する閉塞位置と、上端側が手前側に倒されて台間メダル貸機本体12の前面を開放する開放位置との間で回動可能としている。上部扉14には、上部扉14の閉塞位置でキーによって施錠、開錠する錠機構17、紙幣を1枚ずつ挿入可能とする紙幣挿入口18、例えば7セグメント×6桁の表示が可能で投出メダル数やエラーコードなどを表示する表示部19が配設されている。
中央扉15は、下端が台間メダル貸機本体12に回動可能に軸支され、直立して台間メダル貸機本体12の前面を閉塞する閉塞位置と、上端側が手前側に例えば45°傾斜する傾斜姿勢に倒されて台間メダル貸機本体12の前面を開放する開放位置との間で回動可能としている。中央扉15には、中央扉15の閉塞位置でキーによって施錠、開錠する錠機構20が配設されている。中央扉15の背面両側には、中央扉15を開放位置に引き倒した状態で台間メダル貸機本体12との間の側面を覆い、外部から手作業で補給するメダルを台間メダル貸機本体12内に案内するガイド21が配設されている。
下部扉16は、中央扉15を開放した台間メダル貸機本体12の開口部分を通じて台間メダル貸機本体12の内部の係合箇所を係合解除することにより台間メダル貸機本体12に着脱可能としている。下部扉16の前面には、台間メダル貸機本体12内から払い出すメダルを左側部の遊技機の受皿へ導くノズルシュート13が取り付けられている。
また、上部扉14の後方域であって台間メダル貸機本体11内の上部には、紙幣挿入口18に挿入された紙幣を識別し、取扱い対象で正規の紙幣については収納する紙幣処理部22、および台間メダル貸機11を制御する制御部23が配置されている。紙幣処理部22に収納した紙幣は、上部扉14を開放して取り出し可能とする。
中央扉15の後方の下側域であって台間メダル貸機本体12内の中央部には、メダルを受け入れて収納するタンク部24が形成されている。
下部扉16の後方域であって台間メダル貸機本体12内の下部には、タンク部24からメダルを受け入れて1枚ずつ前方のノズルシュート13に払い出す円板状媒体繰出部としてのメダル繰出部25が配置され、このメダル繰出部25の下側に台間メダル貸機本体12の電源を供給する電源部26が配置されている。
次に、図3および図4に示すように、メダル繰出部25は、タンク部24からメダルを受け入れて貯留するホッパ31、およびこのホッパ31内のメダルを1枚ずつ前方のノズルシュート13に繰り出すメダル繰出部本体32を備えている。
メダル繰出部本体32は、ベース板33を有し、このベース板33上には、メダルを繰り出すための回転板34が回転可能に配設され、この回転板34の前方に回転板34からメダルを繰り出すメダル繰出口35が形成されている。
回転板34には、メダルが1枚ずつ嵌り込む複数の孔部36が周方向に沿って形成されている。回転板34の下面には、各孔部36の下部側と回転板34の外周部とに連通して孔部36内でベース板33上に載る1枚のメダルが回転板34の外径方向へ向けて移動可能とする図示しない繰出溝が形成されている。ベース板33上で回転板34の周囲には、メダル繰出口35の部分を除き、回転板34の繰出溝からのメダルの飛び出しを規制する図示しない規制壁部が配設されている。そして、この回転板34は、駆動手段としての投出駆動モータ37の駆動によってメダル繰出方向に回転する。
メダル繰出口35の位置に対応して回転板34からメダル繰出口35にメダルを繰り出す繰出手段38が配設されている。この繰出手段38は、ベース板33上に突出されていて回転板34の回転により孔部36内でベース板33上に載って移動してくるメダルと当接してそのメダルを回転板34の繰出溝からメダル繰出口35に向けて送り出すストッパ39、ベース板33上でメダル繰出口35の一側に回転可能に配置されるローラ40、およびベース板33上でメダル繰出口35の他側に回転可能に配置されるローラ41を有している。
他側のローラ41は、ベース板33の下側において支点42を中心として揺動するレバー43の先端に回転可能に軸支され、ベース板33に形成された長孔44を通じてベース板33上に突出配置されている。レバー43は、ばね45によって、ローラ40,41間の間隔が狭まる方向に向けて付勢されている。ローラ40,41間の間隔はメダルの直径より狭く、ばね付勢に抗してローラ41が移動してローラ40,41間の間隔が広がることにより、メダルが通過可能としている。
メダル繰出口35には、メダルを検知して信号を出力する第1のセンサとしての一次カウントセンサ46および第2のセンサとしての二次カウントセンサ47を有するセンサ部48が配設されている。
一次カウントセンサ46は、メダル繰出口35の一側に配設され、メダルを検知して信号を出力する磁気センサなどで構成されている。この一次カウントセンサ46は、メダル検知時の出力信号がHレベル、非メダル検知時の出力信号がLレベルとなる。この場合、Lレベルはアースレベルであり、HレベルはLレベルより高いレベルの信号である。
二次カウントセンサ47は、発光部と受光部とを対向させたフォトインタラプタであり、メダルの通過に応じて揺動するレバー43に設けられた遮光板49によって遮光状態と透光状態とに切り換わり、それら状態に応じた信号を出力する。すなわち、メダル検知時に遮光板49で二次カウントセンサ47を遮光し、出力信号がLレベルとなり、また、非メダル検知時に遮光板49が離反して二次カウントセンサ47が透光となり、出力信号がHレベルとなる。この場合にも、Lレベルはアースレベルであり、HレベルはLレベルより高いレベルの信号である。
これら一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47は、メダル検知時に、一次カウントセンサ46からのHレベルの出力信号と二次カウントセンサ47からのLレベルの出力信号とが同時に出力する。
メダル繰出部本体32の背部側には、台間メダル貸機本体12側のコネクタと電気的に接続されて制御部23と通信可能とするコネクタ50が設けられている。
次に、図1に示すように、制御部23には、台間メダル貸機本体12の上部などに配置されてニアエンプティ状態やエラー発生状態などを表示する状態表示ランプ61、投出メダル数やエラーコードなどを表示する表示部19、制御部23に設けられた設定などを切り換える操作部62、紙幣処理部22、メダルのカウント値などを記憶するメモリ部63、電源を供給する電源部26、管理コンピュータ64と通信する通信I/F部65、台間メダル貸機11や遊技機にメダルを自動補給する自動補給装置66と通信する外部出力部67、およびメダル繰出部25が接続されている。
紙幣処理部22は、挿入された紙幣を識別する紙幣識別部68、および処理対象で正規の紙幣を収納する紙幣収納部69を備えている。
メダル繰出部25は、一次カウントセンサ46、二次カウントセンサ47、ホッパ31内のメダルの残量が少なくなったことを検知するニアエンプティ検知部70、および投出駆動モータ37を備えている。
そして、制御部23は、一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47の検知出力を入力するためにインターフェース回路を備えているが、一次カウントセンサ46のインターフェース回路については通常の論理によって処理した一次カウントセンサ46の出力信号を制御部23に取り込み、二次カウントセンサ47については通常とは逆の論理によって処理した二次カウントセンサ47の出力信号を制御部23に取り込むように構成されている。
すなわち、制御部23は、メダル検知時の一次カウントセンサ46からのHレベルの出力信号と二次カウントセンサ47からのLレベルの出力信号とが入力することを条件として、メダルをカウントする機能を有している。さらに、通常時に一次カウントセンサ46からの出力信号がLレベル、二次カウントセンサ47からの出力信号がHレベルにあれば正常と判断し、いずれか一方のみが切り換わっただけではカウントせずに異常と判断する機能を有している。
また、制御部23は、二次カウントセンサ47からメダル通過検知時のLレベルの出力信号が所定時間以上継続する場合には、異常と判断する機能を有している。この二次カウントセンサ47の出力信号に基づいて異常を確認する動作は、メダル繰出部25からメダルを繰り出す前に実行する。
また、制御部23は、異常を確認した場合に、状態表示ランプ61および表示部19で表示して報知したり、通信I/F部65を通じて管理コンピュータ64に異常情報を送信して報知する報知手段71の機能を有している。
なお、メダル繰出部25、センサ部48および制御部23などによって円板状媒体繰出装置としてのメダル繰出装置が構成されている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
まず、一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47に対する不正行為を検知する原理について説明する。
図5には本実施の形態のセンサ出力信号状態と従来のセンサ出力信号状態とを比較する波形図を、図6にはその表を示す。
図中(4)は本実施の形態であって不正対策を強化したダブルカウントタイプの場合を示し、図中(2)は従来のダブルカウントタイプの場合を示す。ダブルカウントタイプとは、2つのカウントセンサを用いたものをいう。なお、従来についても同一名称には同一符号を示す。
図中(2)に示す従来のダブルカウントタイプの場合、非メダル検知時である通常時には一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47の出力信号は共にLレベルにあり、メダル検知時には一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47の出力信号は共にHレベルとなる。そして、不正行為により、一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47の信号線を台間メダル貸機本体12のアースレベルにある筐体などに接続してショートさせた場合、一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47の出力信号は通常時と同じLレベルに固定される。したがって、メダル繰出時にも、一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47の出力信号は共に通常時と同じLレベルにあるため、メダルを繰り出して詐取されてしまうことになり、不正が可能である。
それに対して、図中(4)に示す本実施の形態であって不正対策を強化したダブルカウントタイプの場合、非メダル検知時である通常時には一次カウントセンサ46の出力信号はLレベル、二次カウントセンサ47の出力信号はHレベルにあり、メダル検知時には一次カウントセンサ46の出力信号はHレベル、二次カウントセンサ47の出力信号はLレベルとなる。そして、不正行為により、一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47の信号線を台間メダル貸機本体12のアースレベルにある筐体に接続してショートさせた場合、一次カウントセンサ46の出力信号は通常時と同じLレベルに固定され、二次カウントセンサ47の出力信号はメダル検知時と同じLレベルに固定される。したがって、二次カウントセンサ47の出力信号がLレベルとなっている間の継続時間を監視し、所定時間以上継続する場合には異常と判断でき、不正不可能となる。
なお、図5および図6にはシングルタイプの場合も示しているが、これについては後述する。
次に、台間メダル貸機11の動作を、図7のフローチャートを参照して説明する。
台間メダル貸機11の電源をオンすることにより(ステップ1)、イニシャル動作し(ステップ2)、メダルの貸し出しに待機する待機中となる(ステップ3)。
紙幣処理部22に挿入される紙幣を識別して判定する(ステップ4)。対象金種が例えば千円紙幣の場合には千円紙幣以外の金種の紙幣であったり、識別不能な紙幣の場合には(ステップ4の判定NG)、紙幣を返却する(ステップ5)。
紙幣処理部22での判定の結果、千円紙幣であった場合(ステップ4の判定OK)、メダル払出前にセンサ状態を確認する。
まずは、一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47の通常時でのセンサ状態を確認する(ステップ6)。すなわち、図8(a)に示すように、一次カウントセンサ46の出力信号がLレベル、二次カウントセンサ47の出力信号がHレベルにあるか確認し、その状態であれば正常と判定し、その状態以外であれば異常と判定する。これにより、一次カウントセンサ46や二次カウントセンサ47の故障を確認できるとともに、待機中に行われた不正行為をも検知できる。
センサ状態が異常と判定した場合には(ステップ6の異常)、状態表示ランプ61や表示部19でエラー表示し(ステップ7)、あるいは管理コンピュータ64に送信し、遊技店の係員が対応する。
センサ状態が正常と判定した場合には(ステップ6の正常)、続いて、二次カウントセンサ47のオフチェックを確認する(ステップ8)。これは、二次カウントセンサ47の発光をオフして出力信号の状態を確認するもので、図8(b)に示すように、二次カウントセンサ47の出力信号が遮光時と同じLレベルにあれば正常と判定し、Hレベルにあれば二次カウントセンサ47の異常と判定する。
二次カウントセンサ47が異常と判定した場合には(ステップ8の異常)、状態表示ランプ61や表示部19でエラー表示し(ステップ9)、あるいは管理コンピュータ64に送信し、遊技店の係員が対応する。
二次カウントセンサ47が正常と判定した場合には(ステップ8の正常)、回転板34を回転駆動し、メダルの払い出しを開始する(ステップ10)。
メダルの払い出しを開始することにより、一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47の出力信号に基づいてカウントするとともに、カウント波形の異常を監視する(ステップ11)。一次カウントセンサ46のHレベルの出力信号の波形が予め設定された所定幅以上の場合、二次カウントセンサ47のLレベルの出力信号の波形が予め設定された所定幅以上の場合すなわち二次カウントセンサ47のLレベルの出力信号所定時間以上継続する場合、一次カウントセンサ46のカウント数が二次カウントセンサ47のカウント数の±3枚以上となった場合に、異常と判定する。
特に、二次カウントセンサ47のLレベルの出力信号の波形が予め設定された所定幅以上の場合、すなわち二次カウントセンサ47のLレベルの出力信号所定時間以上継続する場合には、メダル繰出動作中において、二次カウントセンサ47の信号線を台間メダル貸機本体12のアースレベルにある筐体に接続してショートさせるような不正行為が行われた可能性があることを検知できる。
波形やカウント数が異常と判定した場合には(ステップ11の異常)、状態表示ランプ61や表示部19でエラー表示し(ステップ12)、あるいは管理コンピュータ64に送信し、遊技店の係員が対応する。
波形やカウント数が正常と判定した場合には(ステップ11の正常)、所定枚数のメダルの払い出し完了するまで(ステップ13の未完了)、メダルの払い出しを継続するとともに、異常の確認を継続する。
所定枚数のメダルの払い出しが完了すれば(ステップ13の完了)、待機状態に戻る。
このように、メダル検知時の出力信号がLレベル、非メダル検知時の出力信号がHレベルとなる二次カウントセンサ47を用いることにより、不正行為によって二次カウントセンサ47の信号線がアースレベルにある筐体にショートされた場合には、二次カウントセンサ47からの出力信号が常にメダル検知時と同じLレベルとなるため、二次カウントセンサ47からのLレベルの出力信号が所定時間以上継続する場合には異常と判定でき、不正行為によるメダルの詐取を確実に防止できる。
また、メダル繰出部25からメダルを繰り出す前に、二次カウントセンサ47の出力信号に基づいて異常を確認するため、待機中における不正行為に対してメダルの詐取を確実に防止できる。
また、一次カウントセンサ46と二次カウントセンサ47とで出力信号のレベルを逆にすることにより、一次カウントセンサ46と二次カウントセンサ47との状態を比較してセンサ異常や不正行為を検知できる。
なお、一次カウントセンサ46についても、メダル検知時の出力信号がLレベル、非メダル検知時の出力信号がHレベルとなるように構成してもよい。
また、図9に示すように、常時、一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47の異常を確認するようにしてもよい。すなわち、電源オン(ステップ21)、イニシャル動作後(ステップ22)、待機中となるが、この待機中に、一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47の通常時でのセンサ状態の確認(ステップ23)、二次カウントセンサ47のオフチェックの確認をする(ステップ25)。これらの確認で異常が検知されれば、状態表示ランプ61や表示部19でエラー表示する(ステップ24、26)。
待機中に、紙幣処理部22に紙幣が挿入されれば(ステップ27の挿入)、紙幣処理部22に挿入される紙幣を識別して判定し(ステップ28)、正規の対象金種以外の紙幣は返却する(ステップ29)。
その後のステップ30〜33は、上述したステップ10〜13と同様である。
このように、常時、一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47の異常を確認するため、待機中およびメダル繰出中とも常に不正行為を検知できる。
また、前記実施の形態では、一次カウントセンサ46および二次カウントセンサ47の2つのカウントセンサを用いたダブルカウントタイプについて説明したが、1つのカウントセンサのみを用いたシングルカウントタイプについても同様に不正行為を確実に防止できる。
この場合、例えば二次カウントセンサ47と同様に、メダル検知時の出力信号がLレベル、非メダル検知時の出力信号がHレベルとなる1つのカウントセンサを用いる。
図5および図6において、図中(3)は本実施の形態と同様に不正対策を強化したシングルカウントタイプの場合を示し、図中(1)は従来のシングルタイプの場合を示す。
図中(1)に示す従来のシングルタイプの場合、非メダル検知時である通常時にはカウントセンサの出力信号はLレベルにあり、メダル検知時にはカウントセンサの出力信号はHレベルとなる。そして、不正行為により、カウントセンサの信号線を台間メダル貸機本体12のアースレベルにある筐体などに接続してショートさせた場合、カウントセンサの出力信号は通常時と同じLレベルに固定される。したがって、メダル繰出時にも、カウントセンサの出力信号は通常時と同じLレベルにあるため、メダルを繰り出して詐取されてしまうことになり、不正が可能である。
それに対して、図中(3)に示す本実施の形態であって不正対策を強化したシングルカウントタイプの場合、非メダル検知時である通常時にはカウントセンサの出力信号はHレベルにあり、メダル検知時にはカウントセンサの出力信号はLレベルとなる。そして、不正行為により、カウントセンサの信号線を台間メダル貸機本体12のアースレベルにある筐体に接続してショートさせた場合、カウントセンサの出力信号はメダル検知時と同じLレベルに固定される。したがって、カウントセンサの出力信号がLレベルとなっている間の継続時間を監視し、所定時間以上継続する場合には異常と判断でき、不正不可能となる。
なお、メダル繰出部25は、孔部36を有する回転板34によってメダルを繰り出す方式に限らず、水平な回転円板の回転による遠心力によってメダルを繰り出す方式、ベルトと逆転ローラとによってメダルを繰り出す方式などでもよい。
また、台間メダル貸機11は、紙幣対応だけでなく、プリペイドカードに対応してもよい。また、払い出されたメダルの取り出し方式は、ノズルシュート13に限らず、払い出されたメダルを受け入れるトレイタイプでもよい。また、遊技機間に設置する台間タイプ以外のメダル貸機も適用できる。
また、センサの形態にかかわらず、センサからの出力信号が非メダル検知時にHレベル、メダル検知時にLレベルとなればよい。例えば、カウントセンサのフォトインタラプタと遮光板とを用いる場合、遮光板による遮光と透光との関係を二次カウントセンサ47とは逆とした場合でも、センサ内部で、非メダル検知時の出力信号がHレベル、メダル検知時の出力信号がLレベルとなればよい。
また、円板状媒体として、遊技媒体であるメダル以外に、硬貨やICコインなどを取り扱う装置にも適用できる。
本発明の一実施の形態を示す台間メダル貸機のブロック図である。 同上台間メダル貸機を示し、(a)は正面図、(b)は断面図である。 同上台間メダル貸機のメダル繰出部の斜視図である。 同上台間メダル貸機のメダル繰出部のホッパを外した状態を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。 同上台間メダル貸機のセンサ出力信号状態と従来のセンサ出力信号状態とを比較する波形図である。 同上台間メダル貸機のセンサ出力信号状態と従来のセンサ出力信号状態とを比較する表である。 同上台間メダル貸機の動作を説明するフローチャートである。 同上台間メダル貸機のメダル払出前のセンサ状態の確認判定を示し、(a)は通常時の一次カウントセンサおよび二次カウントセンサの確認判定の表、(b)は二次カウントセンサのオフチェックの確認判定の表である。 本発明の他の実施の形態を示す台間メダル貸機の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
11 円板状媒体貸出装置としての台間メダル貸機
23 制御部
25 円板状媒体繰出部としてのメダル繰出部
46 第1のセンサとしての一次カウントセンサ
47 第2のセンサとしての二次カウントセンサ
48 センサ部
71 報知手段

Claims (6)

  1. 円板状媒体を繰り出す円板状媒体繰出部と、
    この円板状媒体繰出部から繰り出す円板状媒体を検知する第1のセンサおよび第2のセンサを有し、これら第1のセンサおよび第2のセンサの少なくとも一方は円板状媒体検知時の出力信号がLレベル、非円板状媒体検知時の出力信号がHレベルとなるセンサ部と、
    前記円板状媒体検知時の第1のセンサからの出力信号と前記第2のセンサからの出力信号とでカウントし、円板状媒体検知時の出力信号がLレベルとなるセンサからのLレベルの出力信号が所定時間以上継続する場合には異常と判断する制御部と
    を具備していることを特徴とする円板状媒体繰出装置。
  2. 円板状媒体を繰り出す円板状媒体繰出部と、
    この円板状媒体繰出部から繰り出す円板状媒体を検知する第1のセンサおよび第2のセンサを有し、第1のセンサは円板状媒体検知時の出力信号がHレベル、非円板状媒体検知時の出力信号がLレベルとなり、第2のセンサは円板状媒体検知時の出力信号がLレベル、非円板状媒体検知時の出力信号がHレベルとなるセンサ部と、
    前記円板状媒体検知時の第1のセンサからの出力信号と前記第2のセンサからの出力信号とでカウントし、第2のセンサからのLレベルの出力信号が所定時間以上継続する場合には異常と判断する制御部と
    を具備していることを特徴とする円板状媒体繰出装置。
  3. 円板状媒体を繰り出す円板状媒体繰出部と、
    この円板状媒体繰出部から繰り出す円板状媒体検知時の出力信号がLレベル、非円板状媒体検知時の出力信号がHレベルとなるセンサと、
    このセンサからのLレベルの出力信号をカウントし、Lレベルの出力信号が所定時間以上継続する場合には異常と判断する制御部と
    を具備していることを特徴とする円板状媒体繰出装置。
  4. 制御部は、円板状媒体繰出部から円板状媒体を繰り出す前に、センサの出力信号に基づいて異常を確認する
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の円板状媒体繰出装置。
  5. 制御部は、常時、センサの出力信号に基づいて異常を確認する
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の円板状媒体繰出装置。
  6. 請求項1ないし5いずれか記載の円板状媒体繰出装置と、
    この円板状媒体繰出装置のセンサの出力信号に基づく情報を報知する報知手段と
    を具備していることを特徴とする円板状媒体貸出装置。
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