JP2008135885A - インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】通話子器との通話に関する使い勝手を向上する。
【解決手段】加入者電話回線に契約していなくても、親機1だけでなく携帯電話端末3を使ってドアホン子器2と通話ができるから使い勝手が向上し、しかも、携帯電話端末3によるドアホン子器2との通話においては携帯電話事業者の携帯電話網を介さずに通話できるから、通話に要するコストを大幅に低減することが可能である。また、無線I/F装置4を介して親機1との間で通信可能な複数台の携帯電話端末3のうちで、ドアホン子器2とのインターホン通話や親機1との内線通話に対する可否を各携帯電話端末3毎に任意に設定できるので、例えば、子供の保有する携帯電話端末3にはドアホン子器2からの呼出通知は行わずに内線通話の呼出通知なみを行うというように使用状況に応じた柔軟な運用が可能となって使い勝手が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターホンシステムに関するものである。
従来より、住戸外に設置される通話子器(住戸の外玄関に設置されるドアホン子器や集合住宅の共用玄関に設置されるロビーインターホン装置など)と、住戸内に設置されるとともに信号線を介して通話子器と接続されるインターホン親機とを備え、信号線を介して音声信号を授受することによりインターホン親機と通話子器との間でインターホン通話が可能なインターホンシステムが種々提供されている。ここで、インターホン親機だけでなく、加入者電話回線に接続された一般の電話機でも通話子器との通話を可能としたインターホンシステムが既に提供されている(特許文献1参照)。
また、現在では一般の電話機にもワイヤレス子機を備えたものが広く普及しており、インターホン親機を介した通話子器との通話と電話機を介した外線通話の双方が可能なワイヤレス子機を備えたインターホンシステムも提供されている。
特開平5−3579号公報
ところで、近年では携帯電話の契約数が加入者電話回線の契約数を追い越し、加入者電話回線を契約せずに携帯電話で自宅からの外線通話を行う家庭が増加してきている。すなわち、加入者電話回線に契約していない家庭では、一般の電話機並びにワイヤレス子機を使って通話子器と通話することができず、使い勝手が悪いものであった。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、通話子器との通話に関する使い勝手を向上したインターホンシステムを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、住戸外に設置される通話子器と、住戸内に設置されるとともに信号線を介して通話子器と接続されるインターホン親機とを備え、信号線を介して音声信号を授受することによりインターホン親機と通話子器との間でインターホン通話が可能なインターホンシステムにおいて、携帯電話事業者の携帯電話網を介して通話する携帯電話機能並びに前記携帯電話網を介さずに無線通信する無線通信機能を有する携帯電話端末に対して、インターホン親機と携帯電話端末の無線通信機能とをインタフェースする無線インタフェース装置を備え、無線インタフェース装置を介して携帯電話端末と通話子器との間並びにインターホン親機と携帯電話端末との間でそれぞれ音声信号を授受してなり、無線インタフェース装置は、予め登録された複数台の携帯電話端末のうちで通話子器との通話を許可する携帯電話端末の識別符号を記憶する記憶手段と、インターホン親機から通話子器による呼出通知を受け取ったときに記憶手段を参照して通話子器との通話が許可されている識別符号の携帯電話端末に対してだけ当該呼出通知を送信する制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、無線インタフェース装置の前記記憶手段は、インターホン親機との通話を許可する識別符号を記憶し、無線インタフェース装置の前記制御手段は、インターホン親機からインターホン親機による呼出通知を受け取ったときに記憶手段を参照してインターホン親機との通話が許可されている識別符号の携帯電話端末に対してだけ当該呼出通知を送信することを特徴とする。
請求項3の発明は、上記目的を達成するために、住戸外に設置される通話子器と、住戸内に設置されるとともに信号線を介して通話子器と接続されるインターホン親機とを備え、信号線を介して音声信号を授受することによりインターホン親機と通話子器との間でインターホン通話が可能なインターホンシステムにおいて、携帯電話事業者の携帯電話網を介して通話する携帯電話機能並びに前記携帯電話網を介さずに無線通信する無線通信機能を有する携帯電話端末に対して、インターホン親機と携帯電話端末の無線通信機能とをインタフェースする無線インタフェース装置を備え、無線インタフェース装置を介して携帯電話端末と通話子器との間並びにインターホン親機と携帯電話端末との間でそれぞれ音声信号を授受してなり、無線インタフェース装置は、予め登録された複数台の携帯電話端末の識別符号に対する優先順位を記憶する記憶手段と、インターホン親機から通話子器による呼出通知を受け取ったときに記憶手段を参照して優先順位の高い識別符号の携帯電話端末に対して当該呼出通知を順次送信する制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、加入者電話回線に契約していなくても、インターホン親機だけでなく携帯電話端末を使って通話子器と通話ができるから使い勝手が向上し、しかも、携帯電話端末による通話子器との通話においては携帯電話事業者の携帯電話網を介さずに通話できるから、通話に要するコストを大幅に低減することが可能である。しかも、無線インタフェース装置においては、予め登録された複数台の携帯電話端末のうちで通話子器との通話を許可する携帯電話端末の識別符号を記憶手段に記憶しており、インターホン親機から通話子器による呼出通知を受け取ったときに、制御手段が記憶手段を参照して通話子器との通話が許可されている識別符号の携帯電話端末に対してだけ当該呼出通知を送信するので、例えば、通話子器からの呼出を子供の携帯電話端末に通知しないように設定することができて使い勝手が向上する。
請求項2の発明によれば、無線インタフェース装置において、インターホン親機からインターホン親機による呼出通知を受け取ったときに制御手段が記憶手段を参照してインターホン親機との通話が許可されている識別符号の携帯電話端末に対してだけ当該呼出通知を送信するので、例えば、インターホン親機から呼出をする機会が多い母親の携帯電話端末に通知しないように設定することができて使い勝手が向上する。
請求項3の発明によれば、加入者電話回線に契約していなくても、インターホン親機だけでなく携帯電話端末を使って通話子器と通話ができるから使い勝手が向上し、しかも、携帯電話端末による通話子器との通話においては携帯電話事業者の携帯電話網を介さずに通話できるから、通話に要するコストを大幅に低減することが可能である。しかも、無線インタフェース装置においては、予め登録された複数台の携帯電話端末の識別符号に対する優先順位を記憶手段に記憶しており、インターホン親機から通話子器による呼出通知を受け取ったときに、制御手段が記憶手段を参照して優先順位の高い識別符号の携帯電話端末に対して当該呼出通知を順次送信するので、例えば、初めに親の携帯電話端末に通話子器からの呼出を通知し、応答がなければ、次に子供の携帯電話端末に通知するように設定することができて使い勝手が向上する。
(実施形態1)
本実施形態は戸建て住宅向けのインターホンシステムに本発明の技術思想を適用したものであって、図1に示すように住戸外(玄関)に設置される通話子器(ドアホン子器)2と、住戸内に設置されるとともに信号線Lsを介してドアホン子器2と接続されるインターホン親機(以下、「親機」と略す。)1とを備えている。また、本実施形態における親機1は、後述する無線インタフェース装置4を介して携帯電話端末3と無線通信することが可能である。
携帯電話端末3は、例えばW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式の第3世代携帯電話端末であって、マイクロホン30並びにスピーカ31と、携帯電話事業者の基地局と無線通信するための第1無線部32と、無線LANに関する規格(例えば、IEEE 802.11諸規格)に準拠した無線通信を行うための第2無線部33と、液晶表示器などの表示デバイスを有するモニタ部34と、テンキー等の操作釦を具備して操作入力を受け付ける操作入力受付部35と、CPUを主構成要素とし各部の制御を行う端末制御部36とを具備し、第1無線部32により携帯電話事業者の携帯電話網を介して通話する携帯電話機能、並びに第2無線部33により携帯電話網を介さずに無線通信する無線通信機能(無線LAN機能)を有している。但し、携帯電話端末3の携帯電話機能並びにIEEE 802.11諸規格に準拠した無線LAN機能については従来周知であるから詳細な説明を省略する。
ドアホン子器2は、マイクロホン20並びにスピーカ21と、音声信号の2線4線変換処理や呼出釦(図示せず)の操作に伴う呼出信号の伝送処理を行う通話処理部22と、来訪者を撮像する撮像部23と、撮像部23から出力する映像信号を変調して通話処理部22から出力する音声信号と周波数分割多重するとともに信号線Lsを介して親機1から伝送されてくる音声信号を分離する多重分離処理部24とを具備している。但し、かかるドアホン子器2の構成は従来周知であるから、詳細な説明は省略する。
親機1は、信号線Lsを介してドアホン子器2より周波数分割多重伝送される映像信号と音声信号を分離するとともにドアホン子器2に対して信号線Lsを介して音声信号を伝送する多重分離処理部10と、液晶表示器やCRTなどの表示デバイスを有し多重分離処理部10で分離された映像信号を復調して表示するモニタ部11と、マイクロホン並びにスピーカ、マイクロホンの出力を増幅するマイクロホンアンプ、スピーカへの入力を増幅するスピーカアンプを有する音声入出力部12と、応答釦(図示せず)等の操作釦を具備して操作入力を受け付ける操作入力受付部13と、CPUを主構成要素とし各部の制御を行う親機制御部14と、無線インタフェース装置4との間で通信線Lzを介して信号を伝送する信号伝送部15とを具備している。
無線インタフェース(I/F)装置4は、不揮発性の半導体メモリからなる記憶部40と、通信線Lzを介して親機1との間で信号を伝送する信号伝送部41と、テンキー(図示せず)等の操作釦を具備して操作入力を受け付ける操作入力受付部42と、CPUを主構成要素とし各部の制御を行う制御部43と、携帯電話端末3との間で無線通信を行う無線通信部44とを具備する。なお、無線通信部44は、携帯電話端末3の第2無線部33と同様に無線LANに関する規格(例えば、IEEE 802.11諸規格)に準拠した無線通信を行うものである。また、記憶部40には無線I/F装置4に割り当てられた識別符号(プライベートなIPアドレス)とともに無線通信の相手となる携帯電話端末3の識別符号(プライベートなIPアドレス)が予め登録されており、このIPアドレスを送信先のアドレスに指定することで特定の携帯電話端末3との間でデータ(パケット)を送受信することができる。
次に本実施形態の動作を説明する。まず、ドアホン子器2と親機1との間で通話するインターホンシステムの基本動作について簡単に説明する。
来訪者がドアホン子器2の呼出釦(図示せず)を押操作すると信号線Lsを介して親機1に呼出信号が伝送され、親機1においては親機制御部14により音声入出力部12のスピーカから呼出音を鳴動させるとともに信号線Lsを介して電源を供給することでドアホン子器2の撮像部23を起動し、撮像部23で撮像された映像(動画)をモニタ部11に表示させる。そして、モニタ部11に表示された映像で来訪者を確認した家人が親機1の操作入力受付部13に設けられた応答釦(図示せず)を押操作すれば、親機制御部14によりドアホン子器2との間に信号線Lsを介した通話路が形成されて親機1とドアホン子器2との間において通話が可能になるとともに、通話中においては親機1のモニタ部11にドアホン子器2から伝送される映像を表示させることが可能になる。但し、親機1とドアホン子器2との間の通話並びに映像伝送は、応答釦が押操作されてから所定時間が経過するか若しくは再度応答釦が押操作されたときに終了する。
続いて、図2のシーケンス図を参照しながらドアホン子器2と携帯電話端末3との通話に関する動作を説明する。
呼出釦が押操作されてドアホン子器2から信号線Lsを介して呼出信号が送信されると、親機1の親機制御部14が信号伝送部15から通信線Lzを介して無線I/F装置4に呼出信号を伝送するとともに音声入出力部12のスピーカから呼出音を鳴動させる。無線I/F装置4では、制御部43が信号伝送部41で受信した呼出信号に応じて無線通信部44より携帯電話端末3に対して呼出通知を行う。携帯電話端末3では、無線I/F装置4から送信された呼出通知を第2無線部33で受信すると端末制御部36がスピーカ31から呼出音を鳴動させる。そして、呼出音を聞いた家人が携帯電話端末3の操作入力受付部35に設けられた応答釦(図示せず)を押操作すれば、端末制御部36が第2無線部33より無線I/F装置4に対して応答通知を行う。無線I/F装置4では、制御部43が無線通信部44で受信した応答通知を信号伝送部41より通信線Lzを介して親機1に伝送する。親機1では、無線I/F装置4を介して携帯電話端末3から送信された応答通知を信号伝送部15で受信すると、親機制御部14がドアホン子器2との間に信号線Lsを介した通話路を形成するとともに無線I/F装置4を介して携帯電話端末3に対して通話許可通知を行い、さらに音声入出力部12のスピーカから鳴動させていた呼出音を停止する。携帯電話端末3では、無線I/F装置4から送信された通話許可通知を第2無線部33で受信すると端末制御部36がスピーカ31から鳴動させていた呼出音を停止する。そして、ドアホン子器2から親機1に伝送された映像と音声(送話音声)が親機制御部14で各々映像データと音声データに変換されて信号伝送部15より無線I/F装置4へ伝送され、無線I/F装置4の無線通信部44より携帯電話端末3へ送信される。携帯電話端末3においては、無線I/F装置4から送信された映像データと音声データを第2無線部33で受信すると端末制御部36が映像データから元の映像を再構成してモニタ部34に表示させるとともに音声データをアナログの音声信号に変換してスピーカ31から音声(受話音声)を鳴動させる。また、マイクロホン30から入力した音声(送話音声)が端末制御部36で音声データに変換されて第2無線部33より無線I/F装置4へ送信される。無線I/F装置4では、制御部43が無線通信部44で受信した音声データを信号伝送部41より通信線Lzを介して親機1に伝送する。親機1においては、無線I/F装置4から送信された音声データを信号伝送部15で受信すると親機制御部14が音声データをアナログの音声信号に変換して多重分離処理部10よりドアホン子器2に送信し、ドアホン子器2のスピーカ21から音声(受話音声)が鳴動されてドアホン子器2と携帯電話端末3との間で通話が可能となる。但し、親機1並びに無線I/F装置4を介した携帯電話端末3とドアホン子器2との間の通話並びに映像伝送は、携帯電話端末3で応答釦が押操作されてから所定時間が経過するか若しくは再度応答釦が押操作されたときに終了する。
次に、図3のシーケンス図を参照しながら携帯電話端末3と親機1との内線通話に関する動作について説明する。
まず、親機1の操作入力受付部13に設けられた内線呼出釦(図示せず)が押操作されると、親機制御部14が信号伝送部15から通信線Lzを介して無線I/F装置4に内線呼出信号を伝送する。無線I/F装置4では、制御部43が信号伝送部41で受信した内線呼出信号に応じて無線通信部44より携帯電話端末3に対して内線呼出通知を行う。携帯電話端末3では、無線I/F装置4から送信された内線呼出通知を第2無線部33で受信すると端末制御部36がスピーカ31から呼出音を鳴動させる。そして、呼出音を聞いた家人が携帯電話端末3の操作入力受付部35に設けられた応答釦(図示せず)を押操作すれば、端末制御部36が第2無線部33より無線I/F装置4に対して応答通知(内線通話応答通知)を行う。無線I/F装置4では、制御部43が無線通信部44で受信した応答通知を信号伝送部41より通信線Lzを介して親機1に伝送する。親機1では、無線I/F装置4を介して携帯電話端末3から送信された応答通知を信号伝送部15で受信すると親機制御部14が音声入力部12を起動する。そして、音声入力部12から入力された音声(送話音声)が親機制御部14で音声データに変換されて信号伝送部15より無線I/F装置4へ伝送され、無線I/F装置4の無線通信部44より携帯電話端末3へ送信される。携帯電話端末3においては、無線I/F装置4から送信された音声データを第2無線部33で受信すると端末制御部36が音声データをアナログの音声信号に変換してスピーカ31から音声(受話音声)を鳴動させる。また、マイクロホン30から入力した音声(送話音声)が端末制御部36で音声データに変換されて第2無線部33より無線I/F装置4へ送信される。無線I/F装置4では、制御部43が無線通信部44で受信した音声データを信号伝送部41より通信線Lzを介して親機1に伝送する。親機1においては、無線I/F装置4から送信された音声データを信号伝送部15で受信すると親機制御部14が音声データをアナログの音声信号に変換して音声入力部12のスピーカから音声(受話音声)を鳴動させる。このようにして親機1と携帯電話端末3との間で内線通話が可能となる。
上述のように本実施形態によれば、加入者電話回線に契約していなくても、親機1だけでなく携帯電話端末3を使ってドアホン子器2と通話ができるから使い勝手が向上し、しかも、携帯電話端末3によるドアホン子器2との通話においては携帯電話事業者の携帯電話網を介さずに通話できるから、通話に要するコストを大幅に低減することが可能である。また、音声だけでなくドアホン子器2の撮像部23で撮像された映像も親機1から無線I/F装置4を介して携帯電話端末3に中継され、携帯電話端末3のモニタ部34にドアホン子器2から受け取った映像を表示することができるから、携帯電話端末3を使って来訪者の映像を視認しながら通話することができる。さらに、親機1と携帯電話端末3との間では、携帯電話事業者の携帯電話網を介さずに内線通話ができるから、使い勝手がよいものである。
ところで、最近では家族全員(例えば、両親、子供、祖父母など)がそれぞれ専用の携帯電話端末3を保有することも多くなっている。このような状況において、ドアホン子器2との間の通話(インターホン通話)が全ての携帯電話端末3で可能であると不都合が生じる場合がある。例えば、来訪者が悪質な訪問販売員であるときに子供や祖父母が応対することは好ましくない。
そこで本実施形態においては、無線I/F装置4の記憶部40に予めIPアドレスが登録されている複数台の携帯電話端末3のうちでドアホン子器2とのインターホン通話を許可する携帯電話端末3のIPアドレス並びに親機1との内線通話を許可する携帯電話端末3のIPアドレスを記憶部40に格納されているデータテーブルに設定しておき、無線I/F装置4の制御部43では、親機1からドアホン子器2による呼出通知を受け取ったときに記憶部40のデータテーブルを参照してドアホン子器2のインターホン通話が許可されているIPアドレスの携帯電話端末3に対してだけ当該呼出通知を送信し、親機1から親機1による内線呼出通知を受け取ったときに記憶部40を参照して親機1との内線通話が許可されているIPアドレスの携帯電話端末3に対してだけ当該内線呼出通知を送信するようにしている。
例えば、両親(父、母)と子供、祖父母の5人家族の場合、図4に示すように各人が保有する携帯電話端末3に割り当てられたIPアドレス(例えば、192.168.1.100〜192.168.1.104など)に対して、インターホン通話が許可される父と母の携帯電話端末3のIPアドレス(192.168.1.100、192.168.1.101)にはフラグが「1」に設定され、インターホン通話が許可されない子供と祖父母の携帯電話端末3のIPアドレス(192.168.1.102〜192.168.1.104)にはフラグが「0」に設定されたデータテーブルが記憶部40に記憶されている。また、このデータテーブルでは、内線通話が許可される家族全員の携帯電話端末3のIPアドレス(192.168.1.100〜192.168.1.104)に対してフラグが「1」に設定されている。
而して、無線I/F装置4においては、親機1から通信線Lzを介して送信されたドアホン子器2からの呼出信号を信号伝送部41で受信すると、制御部43が記憶部40に記憶しているデータテーブルを参照してインターホン通話が許可されている(フラグが「1」に設定されている)携帯電話端末3のIPアドレスのみに呼出通知のデータ(パケット)を送信する。その結果、両親(父、母)の保有する携帯電話端末3だけで呼出音が鳴動し、これら2台の携帯電話端末3のうちで先に応答釦が押操作されて応答通知を送信した携帯電話端末3(例えば、母の携帯電話端末3)に対し、親機1から無線I/F装置4を介して通話許可通知が送信され、当該携帯電話端末3とドアホン子器2との間でインターホン通話が可能となる。
また、内線通話の場合も同様に親機1から通信線Lzを介して送信された内線通話の呼出信号を信号伝送部41で受信すると、制御部43が記憶部40に記憶しているデータテーブルを参照して内線通話が許可されている(フラグが「1」に設定されている)携帯電話端末3のIPアドレスのみに呼出通知のデータ(パケット)を送信する。図示例では、家族全員の携帯電話端末3で呼出音が鳴動し、これら5台の携帯電話端末3のうちで先に応答釦が押操作されて応答通知を送信した携帯電話端末3に対し、親機1から無線I/F装置4を介して通話許可通知が送信され、当該携帯電話端末3と親機1との間で内線通話が可能となる。
上述のように本実施形態によれば、無線I/F装置4を介して親機1との間で通信可能な複数台の携帯電話端末3のうちで、ドアホン子器2とのインターホン通話や親機1との内線通話に対する可否を各携帯電話端末3毎に任意に設定できるので、例えば、子供の保有する携帯電話端末3にはドアホン子器2からの呼出通知は行わずに内線通話の呼出通知のみを行ったり、あるいは、親機1から内線通話の呼出をする機会が多い母親の携帯電話端末に内線通話の呼出通知を行わないというように使用状況に応じた柔軟な運用が可能となって使い勝手が向上するという利点がある。
(実施形態2)
本実施形態の構成は実施形態1と同一であるから、同一の構成要件についての図示並びに説明は省略する。
実施形態1では家族の保有する携帯電話端末3に対してインターホン通話の可否を設定したデータテーブルを記憶部40に記憶しておき、インターホン通話が許可されている携帯電話端末3に対してのみドアホン子器2からの呼出通知を行うようにしている。
これに対して本実施形態は、インターホン通話の可否を設定する代わりに、ドアホン子器2からの呼出通知を送信する順番(優先順位)を各携帯電話端末3のIPアドレスに対応させて記憶部40のデータテーブルに設定しておき、親機1から呼出信号を受信した無線I/F装置4の制御部43が記憶部40のデータテーブルを参照し、優先順位の高い携帯電話端末3に対して順番に呼出通知を行うようにしている。
例えば、母、父、子供、祖母、祖父の保有する携帯電話端末3のIPアドレスに対して各々1番から5番の優先順位がデータテーブルに設定されているとしたとき、無線I/F装置4の制御部43は、親機1から通信線Lzを介して送信されたドアホン子器2からの呼出信号を信号伝送部41で受信した場合、記憶部40に記憶しているデータテーブルを参照して優先順位の高い携帯電話端末3、すなわち、優先順位が1番に設定されている母の携帯電話端末3のIPアドレスに呼出通知のデータ(パケット)を送信する。そして、呼出通知の送信から所定時間内に母の携帯電話端末3からの応答通知を受信しなければ、無線I/F装置4の制御部43は次に優先順位の高い携帯電話端末3、すなわち、優先順位が2番に設定されている父の携帯電話端末3のIPアドレスに呼出通知のデータ(パケット)を送信する。
あるいは、両親の保有する携帯電話端末3のIPアドレスに1番の優先順位を設定し、子供と祖父母の保有する携帯電話端末3のIPアドレスに2番の優先順位を設定しておき、親機1から通信線Lzを介して送信されたドアホン子器2からの呼出信号を信号伝送部41で受信した場合、無線I/F装置4の制御部43は、初めに優先順位が1番である両親の保有する2台の携帯電話端末3のIPアドレスに呼出通知のデータ(パケット)を送信し、さらに何れかの携帯電話端末3の応答通知を受信する前に、再度、親機1から呼出信号を受信したら優先順位が2番である子供と祖父母の保有する携帯電話端末3のIPアドレスに呼出通知のデータ(パケット)を送信するようにしても構わない。
このように本実施形態によれば、無線I/F装置4を介して親機1との間で通信可能な複数台の携帯電話端末3のうちで、ドアホン子器2からの呼出通知を行う際の優先順位を各携帯電話端末3毎に任意に設定できるので、例えば、初めに親の携帯電話端末3にドアホン子器2からの呼出通知を行い、応答がなければ、次に子供の携帯電話端末3に呼出通知を行うように設定することができて使い勝手が向上する。
(実施形態3)
本実施形態は集合住宅向けのインターホンシステムに本発明の技術思想を適用したものであって、図5に示すように集合住宅の各住戸外(外玄関)に設置されるドアホン子器2と、集合住宅の各住戸内に設置されるとともに信号線Lsを介してドアホン子器2と接続される親機1と、通信線Lzを介して親機1と接続された無線I/F装置4と、集合住宅の共用玄関(ロビー)に設置されるとともに各々通信線Lx並びに制御線Lyを介して各住戸の親機1と接続される通話子器(ロビーインターホン装置7)とを備えている。但し、本実施形態における親機1の基本構成は実施形態1と共通であり、また、ドアホン子器2並びに無線I/F装置4、携帯電話端末3は実施形態1と共通であるから、共通の構成要素には同一の符号を付して図示並びに説明を適宜省略する。
各住戸に設置される親機1は、信号線Lsを介してドアホン子器2に接続する多重分離処理部10、モニタ部11、音声入出力部12、操作入力受付部13、親機制御部14、信号伝送部15に加えて、通信線Lxを介してロビーインターホン装置7より周波数分割多重伝送される映像信号と音声信号を分離するとともにロビーインターホン装置7に対して通信線Lxを介して音声信号を伝送する多重分離処理部16と、制御線Lyを介してロビーインターホン装置7との間で制御信号を送受信する制御信号送受信部17とを具備している。ここで、通信線Lxと制御線Lyは複数対のペア線をシース内に備える多対ツイストペアケーブルからなり、ロビーインターホン装置7に接続された通信線Lxと制御線Ly(これを幹線L1と呼ぶ。)からそれぞれ分岐された通信線Lxと制御線Ly(これを住戸別線L2と呼ぶ。)に各住戸の親機1が接続されている。但し、親機1においては、住戸別線L2のうちの制御線Lyとは常時接続されているが、通信線Lxとは常時は接続されずにロビーインターホン装置7によって呼び出されたときにだけ接続されるように親機制御部14が開閉制御している。
ロビーインターホン装置7は、マイクロホン並びにスピーカ、マイクロホンの出力を増幅するマイクロホンアンプ、スピーカへの入力を増幅するスピーカアンプを有する音声入出力部70と、来訪者を撮像する撮像部71と、住戸番号を指定するための番号キー並びに呼出釦(図示せず)を有して操作入力を受け付ける操作入力受付部72と、制御線Lyを介して制御信号を送受信する制御信号送受信部73と、CPUを主構成要素とし各部の制御を行うロビーインターホン制御部74とを具備している。ロビーインターホン制御部74は、撮像部71から出力する映像信号を変調して音声入出力部70から出力する音声信号と周波数分割多重するとともに通信線Lxを介して親機1から伝送されてくる音声信号を分離する機能を有している。ここで、親機1の親機制御部14には個別にアドレス(住戸番号)が設定されており、番号キーが操作されて操作入力受付部72で住戸番号の入力が受け付けられると、ロビーインターホン制御部74が入力された住戸番号を指定する制御信号(呼出コマンド)を生成し、生成した制御信号を制御信号送受信部73から制御線Lyを介して全ての親機1に送信する。なお、音声入出力部70が、各々エコーキャンセラ若しくは音声スイッチの少なくとも何れか一方を具備すれば、ロビーインターホン装置7で拡声通話(ハンズフリー通話)を行うことができる。
一方、親機1の親機制御部14は、制御信号に含まれる住戸番号が自己の住戸番号であれば住戸別線L2の通信線Lxを接続し、ロビーインターホン装置7の撮像部71において撮像され且つ通信線Lxを介して伝送される来訪者の映像をモニタ部11に表示させるとともに、音声入出力部12のスピーカから呼出音を鳴動する。そして、呼出音に応じて家人が操作入力受付部13の応答釦を押操作すれば、ロビーインターホン装置7と選択された親機1との間でのみ通話可能にすることができるとともに、選択された親機1でのみ撮像部71で撮像された来訪者をモニタ部11に表示することが可能になる。
次に、ロビーインターホン装置7と携帯電話端末3との通話に関する動作を説明する。
ロビーインターホン装置7から制御線Lyを介して送信される制御信号(呼出コマンド)を制御信号送受信部17で受信すると、親機1の親機制御部14が無線I/F装置4を介して携帯電話端末3に対して呼出通知を行うとともに音声入出力部12のスピーカから呼出音を鳴動させる。携帯電話端末3では、無線I/F装置4から送信された呼出通知を第2無線部33で受信すると端末制御部36がスピーカ31から呼出音を鳴動させる。そして、呼出音を聞いた家人が携帯電話端末3の操作入力受付部35に設けられた応答釦を押操作すれば、端末制御部36が第2無線部33より無線I/F装置4に対して応答通知を行い、当該応答通知が無線I/F装置4を介して親機1に伝送される。親機1では、携帯電話端末3から無線I/F装置4を介して送信された応答通知を信号伝送部15で受信すると、親機制御部14が無線I/F装置4を介して携帯電話端末3に対して通話許可通知を行い、さらに音声入出力部12のスピーカから鳴動させていた呼出音を停止する。携帯電話端末3では、無線I/F装置4から送信された通話許可通知を第2無線部33で受信すると端末制御部36がスピーカ31から鳴動させていた呼出音を停止する。そして、ロビーインターホン装置7から親機1に伝送された映像と音声(送話音声)が親機制御部14で各々映像データと音声データに変換されて無線I/F装置4を介して携帯電話端末3へ送信され、携帯電話端末3においては、無線I/F装置4から送信された映像データと音声データを第2無線部33で受信すると端末制御部36が映像データから元の映像を再構成してモニタ部34に表示させるとともに音声データをアナログの音声信号に変換してスピーカ31から音声(受話音声)を鳴動させる。また、マイクロホン30から入力した音声(送話音声)が端末制御部36で音声データに変換されて第2無線部33より無線I/F装置4を介して親機1へ送信され、親機1においては、携帯電話端末3から送信された音声データを無線I/F装置4を介して受信すると親機制御部14が音声データをアナログの音声信号に変換して多重分離処理部16よりロビーインターホン装置7に送信し、ロビーインターホン装置7の音声入出力部70のスピーカから音声(受話音声)が鳴動されてロビーインターホン装置7と携帯電話端末3との間で通話が可能となる。但し、親機1並びに無線I/F装置4を介した携帯電話端末3とロビーインターホン装置7との間の通話並びに映像伝送は、携帯電話端末3で応答釦が押操作されてから所定時間が経過するか若しくは再度応答釦が押操作されたときに終了する。
ところで、本実施形態においても実施形態1と同様に、無線I/F装置4の記憶部40に予めIPアドレスが登録されている複数台の携帯電話端末3のうちでロビーインターホン装置7とのインターホン通話を許可する携帯電話端末3のIPアドレス並びに親機1との内線通話を許可する携帯電話端末3のIPアドレスを記憶部40に格納されているデータテーブルに設定しておき、無線I/F装置4の制御部43では、親機1からロビーインターホン装置7による呼出通知を受け取ったときに記憶部40のデータテーブルを参照してロビーインターホン装置7のインターホン通話が許可されているIPアドレスの携帯電話端末3に対してだけ当該呼出通知を送信し、親機1から親機1による内線呼出通知を受け取ったときに記憶部40を参照して親機1との内線通話が許可されているIPアドレスの携帯電話端末3に対してだけ当該内線呼出通知を送信するようにしている。但し、ロビーインターホン装置7と携帯電話端末3とのインターホン通話に関する動作は、実施形態1で説明したドアホン子器2と携帯電話端末3とのインターホン通話に関する動作と基本的に共通であるから説明を省略する。
また、インターホン通話の可否を設定する代わりに、実施形態2と同様にロビーインターホン装置7からの呼出通知を送信する順番(優先順位)を各携帯電話端末3のIPアドレスに対応させて記憶部40のデータテーブルに設定しておき、親機1から呼出信号を受信した無線I/F装置4の制御部43が記憶部40のデータテーブルを参照し、優先順位の高い携帯電話端末3に対して順番に呼出通知を行うようにしても構わない。但し、この場合の動作は実施形態2で説明した動作と基本的に共通であるから説明を省略する。
なお、実施形態1〜3では親機1と別に無線I/F装置4をシステムに備えているが、無線I/F装置4を親機1に内蔵しても構わない。
本発明の実施形態1を示すシステム構成図である。 同上においてドアホン子器と携帯電話端末の通話に関する動作を説明するためのシーケンス図である。 同上において携帯電話端末と親機の内線通話に関する動作を説明するためのシーケンス図である。 同上におけるデータテーブルの説明図である。 本発明の実施形態3を示すシステム構成図である。
符号の説明
1 インターホン親機
2 ドアホン子器(通話子器)
3 携帯電話端末
4 無線インタフェース(I/F)装置
32 第1無線部
33 第2無線部

Claims (3)

  1. 住戸外に設置される通話子器と、住戸内に設置されるとともに信号線を介して通話子器と接続されるインターホン親機とを備え、信号線を介して音声信号を授受することによりインターホン親機と通話子器との間でインターホン通話が可能なインターホンシステムにおいて、
    携帯電話事業者の携帯電話網を介して通話する携帯電話機能並びに前記携帯電話網を介さずに無線通信する無線通信機能を有する携帯電話端末に対して、インターホン親機と携帯電話端末の無線通信機能とをインタフェースする無線インタフェース装置を備え、無線インタフェース装置を介して携帯電話端末と通話子器との間並びにインターホン親機と携帯電話端末との間でそれぞれ音声信号を授受してなり、
    無線インタフェース装置は、予め登録された複数台の携帯電話端末のうちで通話子器との通話を許可する携帯電話端末の識別符号を記憶する記憶手段と、インターホン親機から通話子器による呼出通知を受け取ったときに記憶手段を参照して通話子器との通話が許可されている識別符号の携帯電話端末に対してだけ当該呼出通知を送信する制御手段とを具備したことを特徴とするインターホンシステム。
  2. 無線インタフェース装置の前記記憶手段は、インターホン親機との通話を許可する識別符号を記憶し、無線インタフェース装置の前記制御手段は、インターホン親機からインターホン親機による呼出通知を受け取ったときに記憶手段を参照してインターホン親機との通話が許可されている識別符号の携帯電話端末に対してだけ当該呼出通知を送信することを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  3. 住戸外に設置される通話子器と、住戸内に設置されるとともに信号線を介して通話子器と接続されるインターホン親機とを備え、信号線を介して音声信号を授受することによりインターホン親機と通話子器との間でインターホン通話が可能なインターホンシステムにおいて、
    携帯電話事業者の携帯電話網を介して通話する携帯電話機能並びに前記携帯電話網を介さずに無線通信する無線通信機能を有する携帯電話端末に対して、インターホン親機と携帯電話端末の無線通信機能とをインタフェースする無線インタフェース装置を備え、無線インタフェース装置を介して携帯電話端末と通話子器との間並びにインターホン親機と携帯電話端末との間でそれぞれ音声信号を授受してなり、
    無線インタフェース装置は、予め登録された複数台の携帯電話端末の識別符号に対する優先順位を記憶する記憶手段と、インターホン親機から通話子器による呼出通知を受け取ったときに記憶手段を参照して優先順位の高い識別符号の携帯電話端末に対して当該呼出通知を順次送信する制御手段とを具備したことを特徴とするインターホンシステム。
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