JP2008131877A - ニンニク等の球根植え付け機 - Google Patents

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Hiroki Mito
博樹 三戸
Takeo Higuchi
健夫 樋口
Norio Matsuhashi
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Abstract

【課題】手作業以外では、一つ一つのニンニク等の球根の上下の向き、左右前後の向きを確実にして植え付けることが不確実である欠点があり、そのため発育が不揃いになる課題があった。
【解決手段】植え付けホルダー1と押し込み体4とからなるホルダーユニット複数をフレーム7の周囲を間欠的に周回移動させる周回移動機構を設け、ホルダーユニットUを地面方向へ押圧可能な押込み機構を有する植え付け機本体Pと、走行車輪Qとを有し、植え付けホルダー1が上方を向いて停止した状態でニンニク等の球根を装填保持させ、植え付けホルダー1が地面に対向した状態で複数の植え付けホルダーに保持された複数のニンニク等の球根を押付け機構によって地面下の所定の深さまで植え付けるニンニク等の球根植え付け機であり、マルチフイルムの孔をセンサーが感知することで機体が植え付け位置に停止する構成による。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ニンニク等の球根を畑の畝の所定の位置に植え付ける球根植え付け機に関する。詳細にはニンニク植え付け機に関するが、ニンニク以外でも類似の形状の球根類の植え付け機として応用できる。
ニンニクの植え付けは、一般的に図10に畝の断面説明図として示すように110cm程度の幅の畝に4条に植え付けられるため条列Lの間隔は、約25cm前後である。また、図11に畝Mの平面図として示すように一つの条列Lの前後の植え付け位置Nの間隔は、15cm乃至17cmと条列間の幅よりは狭い。一般的には、これらの植え付け位置Nは、マルチフイルムの孔によって決定される。
ニンニク等の球根G類は、図7及び図8に示すように将来の発芽部分である先の尖った出芽部Aと、発根部分でありやや平面状である発根底部Bとを有し、出芽部Aと発根底部
Bは、互いにほぼ反対側に位置している。そしてニンニクの球根については、出芽部Aと発根底部Bとの間の外周部が、ほとんど一つの曲面部Cと、二つの平面部Dとを有し、二つの平面部D、D間は鋭角な角度である稜線部Eを形成している。
そして、ニンニク等の球根類は、発根底部Bを下にし、出芽部Aを上にして植え付けるが、植え付け後に発芽し、更に芽が葉Fとして成長すると稜線部Eを中心線としておおよそ左右に分れて弧状に伸び垂れ下がる。(図9参照。なお図9は説明図であり実際は、葉が成長し始めると元の球根は小さく消滅し、図示していない新たな球根が生長している。)
そのため、理想的な植え付けとしては、全てのニンニク等の球根を、確実に発根底部Bを下にして出芽部Aを上にして出芽部Aから畝表面までの深さが5〜7cmくらいにして植え付けるとともに、稜線部Eを条列の方向に向かせて植え付けることが望ましい。
ニンニク球根植え付け機としては、特許第2553427号公報(従来技術1)に「車輪を備えエンジンにより自走或いは、トラクターにより牽引されるフレームと、前期フレームに回転自在に支持され前記車輪の回転力によって回転方向に駆動されるドラムと、前記ドラム内に負圧を供給する真空ポンプと、前記ドラムに突設され該ドラムの内部と連通するパイプと、該パイプと連通し該パイプに対して略一直線となる状態と回転方向に曲がった略直角状態の範囲内で屈折自在に連結しばねの弾力によって前記パイプに対して略直角になるように付勢され先端ににんにく球根吸着口が開口し該球根吸着口が前記ドラムの回転に従って土中を所定の深さで通過するようにした球根保持パイプと、前記ドラムの回転に伴い前記球根保持パイプが前記パイプと略一直線となったとき前記球根保持パイプと前記ドラム内部との連通を遮断し前記球根吸着口の吸引力を解除する通気シャッター機構とを備えたことを特徴とするにんにく球根植え付け機」が開示されている。
また、特開2004−187571号公報(従来技術2)には、球根類植付装置として
「球根や芋類などの植付け対象物を保持する保持手段(ホルダー)と、該保持手段から植付け対象物を取出して圃場に植付ける植付手段(植え込み体)と、前記保持手段を該保持手段に植付け対象物を装填する位置から前記植付手段が前記保持手段から植付け対象物を取出す位置に搬送する搬送手段(チェーン)を備え、前記保持手段は、装填された植付け対象物の外周面に沿って弾性変形しながら接触する保持部材を備えて、該保持部材により装填された植付け対象物を姿勢変化しないように保持する構成」が開示されている。
更に、特開2006−34170号公報(従来技術3)には、「植付け物植付け機構及び植付け物ホルダー」として「第1クランク、第2クランク、両クランクを連結するロッド、植付け物ホルダー、ならびに該植付け物ホルダーと第2クランクとを連結するホルダー連結部とを有してなり、第1クランクはその回転によりロッドを回転させ、ロッドは第1クランクの回転運動を第2クランクに伝え、第2クランクはロッドの回転運動により回転運動等ならびに滑動運動を行うよう構成され、植付け物ホルダーは植付け物を収納するための植付け物収納部ならびにロッドの先端が略最下点を通過もしくは略最下点に到達する際に作動するように構成された植付け物開放手段を備えて構成されている」ことが開示されている。
特許第2553427号公報(従来技術1) 特開2004−187571号公報(従来技術2) 特開2006−34170号公報(従来技術3)
ニンニク等の球根類の植え付け作業を全て手作業として行うと、理想的な向きや深さで植え込むことは可能であるが、作業者の腰への負担等が大きく、特に専業的なニンニクの
収穫を目的とする一つの畝に複数列、通常4条列を植え付けるような広い作付け面積の圃場の場合は、大勢の人手と長時間作業が必要となり作業者の負担が非常に大きいとともに、人手の確保にも困難をきわめていた。
また、従来技術1では、「ドラム内に負圧を供給する真空ポンプ」や「ドラムに突設され該ドラムの内部と連通するパイプ」等大掛かりな構成を有することにより、実際に作業を行う場合に装置の操作を安定して行うことが難しく、また複雑な構成のために保持管理が難しく困難である課題があった。特にエアー吸引によって球根を保持するため、球根の形状が一定でないためエアー漏れにより球根の保持が不安定になりやすい欠点があった。また、従来技術2は球根保持部と押込み部が別体であり、出芽部(発芽部)を確実に押込み部の係合部に位置させるには。各機構の組付け精度や部品精度の高さが要求され製造コストが高くなる課題があった。更に従来技術2は、球根装填時に倒したまま装填すると、倒れたまま保持され、植え込み押し付け時にも倒れた姿勢のまま植付けられてしまう欠点があり、作業者の装填精度や高度の熟練が要求される課題があった。
また、従来技術3では、植付け保持部の構造が複雑であるとともに、押込み部形状が平坦であるため、押込み時球根の姿勢が不安定であり、土中に置いて倒れる可能性があった。また球根の大きさが変化すると保持部の調整の必要となる課題があった。更に、従来技術1乃至3に開示されている植え付け機の植え付けホルダーでは、一つ一つのニンニク等
の球根の上下の向き、左右前後の向きを確実にして植え付けることが不確実である欠点があった。特に、出芽部Aである尖頭部を上にし発根底部Bを下に向けて、且つ葉Fの向きを隣の球根Gとの間隔が広く取れている条列Lの左右幅方向へ育つように稜線部Eを条列方向に向けて各植え付け孔Nへ一定の深さでニンニク等の球根Gを植え付けることのできる機構や装置は知られていなかった。
この発明は、上記課題を解決するためのニンニク等の球根類の植え付け機であって、ニンニク等の球根の植え付けホルダー及び植え付けホルダー内の球根を地面側へ押圧可能な押し込み体とからなるホルダーユニット複数をフレーム上下水平枠を含む周囲を間欠的に周回移動させる周回移動機構と、ホルダーユニットを地面方向へ押圧可能な押し込み機構とを有する植え付け機本体と、植え付け機本体に設けられ畝を跨いだ両側に位置する走行車輪とを有し、植え付けホルダーの先端の向きが上方を向いて停止された状態でニンニク等の球根の上下左右の向きを決めて植え付けホルダーに挿入して保持させるとともに、植え付けホルダーの先端の向きが地面に対向した状態で複数の植え付けホルダーにそれぞれ保持されたニンニク等の球根を押付け機構に押圧された植え付けホルダーの出芽部下周面保持部によって地面下の所定の深さまでニンニク等の球根を上下左右の向きを維持したまま植え付けるニンニク等の球根植え付け機において、畝を被覆するマルチフイルムの植え付け孔をセンサーが感知することで走行している機体を自動的に植え付け畝長手方向の植え付け位置に停止させ、該停止後の機体は運転作業者が指示動作を行うことで走行開始が行われるように構成し、前記機体の移動と停止を繰り返すことで植え付け作業が行われることを特徴とするニンニク等の球根植え付け機を提供する。
また、周回移動機構が、移動チェーンを有し、移動チェーンがフレームの上下水平枠を含む周囲を間欠的に周回移動し、植え付けホルダーが上部のニンニク等の球根を挿入する挿入位置と下部のニンニク等の球根の植え付け位置に配置された状態で停止する間欠移動を行う周回移動機構である0011欄に記載のニンニク等の球根植え付け機を提案する。
更に、上記0011欄乃至0012欄のニンニク等の球根植え付け機において、植え付けホルダーが、ニンニク等球根類の外周部を保持可能な外周部保持部と、ニンニク等球根類の出芽部の下部周面位置を保持可能な出芽部下周面保持部と有しており、出芽部下周面保持部を中央側に位置させ、外周部保持部を出芽部下周面保持部の周囲に配置するとともに、外周部保持部は、中央に向いている複数の保持部分を有し、付勢力により中央側に付勢されているとともに、出芽部下周面保持部は、地面側に移動されるにしたがい外周部保持部によって保持されているニンニク等球根類を外周部保持部に保持させつつ地面側に移動させ、更に地面下の所定の深さまでニンニク等球根の上下左右の向きを維持したまま植え付ける植え付けホルダーであるニンニク等の球根植え付け機を提案する。
この発明によれば、一つの畝の幅方向に複数条列、通常は4条列に同時に植え付けることができ、かつニンニク等の球根Gの上下、左右前後、深さを揃えて確実に畝の条列の植え付け位置に植え付けることができる。特にニンニク等の球根の左右前後を揃えることができ、そのため、発芽し葉が成長し始めても、隣の球根の葉同士と重なる部分が少なく日照や空気を多く受けることができ成長が良く収穫物の品質、収量の向上の一助となる効果がある。
また、機体の移動と植え付け位置合わせは、マルチフイルムの植え付け孔をセンサーが感知することで走行している機体を自動的に植え付け畝長手方向の植え付け位置に停止させ、該停止後の機体は運転作業者が走行開始支持を行うことで走行開始が行われるように構成されていて、機体が停止した後の移動開始が作業者自身の意思で行うため、植え付けホルダーへのニンニク等の球根の供給作業はそれぞれの作業者のペースで行うことができる。このため、機械のスピードに合わせた熟練を要する作業の必要がなく、また、走行停止が自動で行われて位置合わせがされるため誰でも容易に機械を扱うことができるとともに、地面下に球根を挿入して植え付けるとき機体が停止状態のとき行うように構成することで、植え付け部の機構を垂直方向のみの移動機構で構成できるため、構造が複雑とはならず、保守点検が容易であり製造コストも低くおさえることができる。
更に、請求項2に掛かる発明では、植え付けホルダーが上部のニンニク等の球根を挿入する挿入位置に配置された状態で停止する間欠移動を行う周回移動機構を有しているため、ニンニク等の球根を植え付けホルダーに挿入するとき、全てのニンニク等の球根の姿勢を同じ向きにして確実に植え付けホルダーに保持させることができる。
更に又、従来に比べ全体が比較的簡単な機構でニンニク等の球根の植え付けが行えるため、装置の扱いや保守点検が容易である効果がある。
この発明の実施形態であるニンニク等の球根類の植え付け機に関して図1乃至図7に基づいて説明する。図1乃至図3は、この発明の一つの実施形態であるニンニク等の球根植え付け機の全体及び植え付け機本体Pを示し、図4乃至図6は植え付け機本体Pに取り付けられる1つの植え付けホルダーを示し、図7は自動植え付け作業のフロー図を示す。植え付けホルダー1の数は、植え付けを行う条列の条数に対応して畝の幅方向に同数設ける。またこの実施形態では条列方向へ2つの植え付けホルダー1を設けている。これらの条列数は、限定的な数でないため、植え付けホルダー1の設置数は、その畝幅等によって変化させることができる。
次にこの発明の一つの実施形態であるニンニク等の球根植え付け機について図1乃至図3に基づいて説明する。ニンニク等の球根類の植え付け機は、図1に示すように前側の左右に畝Mを跨ぐことが可能な幅で左右に設けた走行車輪Qと、後部に走行車輪Qより小さく畝幅方向に巾を有したガイド車輪Rと、ガイド車輪Rの高さを調節する調節ハンドルR1と、ハンドルHと、走行クラッチCRと、操作盤OPを設けた走行機に、植え付け機本体P、発電機S、走行用モータT、球根載置台V、植え付け押圧用電動ユニットW等の部材を配設してなる。
植え付け本体Pは、図2及び図3に示すように植え付けホルダー1と押し込み体4とからなるホルダーユニットU、押込み機構である押し込みシリンダー6、フレーム7、周回移動機構であるフレーム7の外周をエンドレスに周回可能な移動チェーン8と、周回用モータ9と、スプロケット90、カウンター軸91、伝動チェーン92等の部材を有している。更に植え付け本体Pは、移動方向の後方位置にマルチフイルムの孔感知センサーZを設けており、この孔感知センサーZの位置は、等ピッチにあけられた有孔マルチフイルムの孔を感知した位置が、植え付けホルダー1位置の条列方向のピッチN位置となるように設けられていて、畝巾方向に複数設けるとより正確に位置合わせができる。孔感知センサーZの取り付け位置は移動方向後方に限らず前方等でも可能で、マルチフイルムの孔を感知できる位置であれば良い。また、孔感知センサーZは色差検出や画像検出及び反射波検出等様々なセンサーが使用可能で、マルチフイルムの孔を感知できるセンサーであれば良い。
植え付けホルダー1と押し込み体4からなるホルダーユニットUは、ホルダー保持部5によって保持されつつ、ホルダー保持部5の両端部でフレーム7の外周を間欠的に周回移動する移動チェーン8に固定されて周回する。移動チェーン8は、操作盤OPに設けたスイッチ類で操作作動する周回用モータ9の駆動によって伝動チェーン92、カウンター軸91、スプロケット90を介して伝動される駆動力によって、フレーム7の上下水平枠を含む周囲を間欠的に周回移動する。そして移動チェーン8は、植え付けホルダー1が上部のニンニク等の球根Gを挿入される挿入位置と下部のニンニク等の球根Gの植え付け位置に配置された状態で停止する間欠移動を行う。この停止位置は、フレーム7の停止位置に設けたリミットスイッチLMに移動してくるリミットスイッチ作動プレートLPが当接することによりリミットスイッチLMが作動して周回用モータ9が停止して停止位置が決まる。
この実施形態の周回移動機構の移動チェーン8は、走行機の走行方向に対して左右方向に周回するが、前後方向の周回でもよく、周回駆動も作業者による手動でもかまわない。
植え付け機本体Pに設けられるホルダーユニットUは、この図示される実施形態では植え付けホルダー1が上部のニンニク等の球根Gを挿入される挿入位置と、この位置と180度角周回した反対側位置である下部のニンニク等の球根Gの植え付け位置の2つの位置
において、それぞれ幅方向(畝の幅方向と同じ)に4つ、縦方向(条列方向)に2つずつ8個設けられる。すなわち1つのセットが植え付けホルダー1の先端が平行面となるように8個によって設けられ、180度向きが異なってもう一つの同様な1セット8個が設けられているため、合計では16個のホルダーユニットUを備えている。そして1セット8個ずつが同時に押圧されて植え付けを行い、反対のセットでは球根Gの挿入保持を行う。この1セットのホルダーユニットUの数は、これらに限定されるものでなく栽培形態に合わせて適宣変更可能である。
各々の植え付けホルダー1は、ニンニク等球根類の外周部を保持可能な外周部保持部2と、ニンニク等球根類の出芽部Aの位置を維持可能な出芽部下周面保持部3と有しており、出芽部下周面保持部3を中央側に位置させ、外周部保持部2を出芽部下周面保持部3の周囲に配置しているとともに、出芽部下周面保持部3を押圧して移動させる押し込み体4と共にホルダーユニットを構成する。ニンニク等球根類の外周部は、そのほとんどが図8乃至図10に示すように曲面部Cと、二つの平面部Dと、稜線部Eとを有している。
外周部保持部2は、3つ以上の保持板状体20からなるが、この実施例では4つの保持板状体20を設けて、各々の保持板状体20は板状体の辺内端面をそれぞれ中央に向けて
放射状に設置されており、基部21をリング部材25に等間隔で回動自在に取り付けている。各々の保持板状体20の辺内端面は、基部21からより互いの間隔が狭くなる中心部に向かう斜辺部22を有し、その斜辺部22の先端側に凹形状の保持部分23を連続に形成し、さらに先端部を挿入テーパー部26を形成してなる。挿入テーパー部26は、各々の保持板状体20の先端側が中央部から離れ、基部21に行くにしたがって狭くなる形状
であり、ニンニク等の球根Gの出芽部Aからの挿入をスムーズに行える。保持部分23は、この実施形態では凹形状であるが、ギザギザの辺端面形状でもよくニンニク等の球根Gの外周部を保持できればよい。保持部分23の互いの間隔は、それぞれの保持板状体20が閉鎖している状態でニンニク等球根類の外周部のどこかに接触して保持できる間隔である。
外周部保持部2は、4つの保持板状体20の各々の基部21は、その周囲をリング状スプリング24で囲まれており、リング状スプリング24の付勢力により中央側に付勢されている。各々の保持板状体20の基部21は、この実施例ではリング部材25の溝に嵌合して外周側へ回動可能であり、各々の保持板状体20は、出芽部下周面保持部3の先端側への移動により斜辺部22が、基部21を中心にリング状スプリング22の付勢力に抗してニンニク等の球根を滑動させながら保持する。
出芽部下周面保持部3は、筒状体33からなり、地面に対向する先端部が内側に凹んだ先端凹部30と、より深い孔から成る凹部中央部31とを有する。先端凹部30の内面はこの実施形態では凹曲面であるが、凹多角面で形成してもよい。先端凹部30の外周面は、先端側の外径が筒状体33の外径より大きい斜面部32を有している。先端凹部30の中央部である凹部中央部31は、より深い孔状に形成され出芽部Aの尖端が接しない形状であり、孔の内周端部でニンニク等の球根Gの出芽部下周面部を確実に保持できるため上下左右の位置を変えることなく地面下の所定の深さまで植え付けることができる。出芽部下周面保持部3の筒状体の先端部直径は、閉鎖している外周部保持部2の斜辺部22に当接又はそれより小さい内径である。出芽部下周面保持部3は、その後端部で押し込み体4の先端側と連結しており、押し込み体4による押圧によって先端部側(地面側)に移動して、ニンニク等の球根Gの出芽部下周面部を確実に保持し上下左右の位置を変えることなく地面下の所定の深さまで植え付ける。
押し込み体4は、一つの実施形態として直線の棒状体であるスライド軸40と、スライド軸40後端に設けられた押し込みヘッド41と、スライド軸40の先端側に設けられたスプリング受け42と、スライド軸40の周囲に押し込みヘッド41とスプリング受け42との間に設けられた押し込みスプリング43とを設けてなる。押し込みスプリング43は、押し込みヘッド41とスプリング受け42との間で長手方向へ付勢力を有する。
押し込み体4は、先端側でホルダーユニット保持部5に設けられたスライド保持管50の中を貫通して移動自在に設けられている。ホルダーユニット保持部5は、地面に略平行な姿勢を取ることが可能な枠体や板状体であればよく、この実施形態では走行可能なニンニク等の球根類の植え付け機の植え付け本体Pのフレーム7に設けられたガイドレールGRにホルダーユニット保持部5の両端に設けられたサポートローラSRによって移動自在に設けられている。ホルダーユニット保持部5は中央部で移動チェーン8に固定されフレーム7の外周部を周回する。ホルダーユニット保持部5のスライド保持管50は、ホルダーユニット保持部5とは直角に設けられており、ホルダーユニット保持部5が地面に略平行な姿勢となった状態では、スライド保持管50は、地面に対して直角な方向になるように設けられている。
押し込みシリンダー6は、この実施例では2つ設けており、各々フレーム7の上部にシリンダー本体60の一端を固定されて設けられ、下方に向いたシリンダーロッド61の先端に押し込みプレート62を取り付けている。押し込みプレート62は、プレートガイド軸63に嵌合しており押し込み姿勢を安定に保っており、シリンダーロッド61の下方への伸長により、畝幅方向2つと畝縦方向2つの合計4つの押し込み体4の押し込みヘッド41を同時に上方から押圧できる構成である。押し込みシリンダー6は、植え込み押圧用電動ユニットWに接続しており、その駆動によって駆動される。フレーム7の押し込みプレート62下方に設けたシリンダー最伸スイッチ64を押し込みプレート62が押すと、シリンダーロッド61の伸長が停止し、プレートガイド軸63の上方端部に設けたシリンダー最縮スイッチ65を押し込みプレート62が押すとシリンダーロッド61の縮み動作が停止するように構成されている。
次に、この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け機の作動について説明する。植え付け機は、ニンニク等の球根Gを植え付ける畝まで走行用モータSの動力によって移動することが可能であるとともに、ハンドルHの走行クラッチCRを操作すると走行車輪Qがフリーとなり、作業者の手動力で移動することも可能である。いずれかの方法で畝Mの植え付け開始部に停止する。このとき走行車輪Qは、畝幅より広く畝間を走行する。また通常の4条列に植え付けを行う場合は作業者2人によって作業を行うが、畝の左右に配置して一人は走行機の移動と球根の装填、もう一人の補助者は球根の装填作業を担当する。畝幅が狭く球根の植え付けを2条列で行う場合は作業者一人でも植え付け作業が可能である。
初期状態では、1セットの8個のホルダーユニットUの植え付けホルダー1が、上方を向いた状態であり、他のセットは下方を向いた状態である。
上方を向いた1セットの8個のホルダーユニットUの植え付けホルダー1の全てに、ニンニク等の球根Gを同じ姿勢で装填する。作業者は、球根載置台Vから、それぞれの植え付けホルダー1に1個ずつニンニク等の球根Gを装填するが、植え付けホルダー1の外周部保持部2の各々の保持板状体20の挿入テーパー部26があるためスムーズにニンニク等の球根Gを出芽部A側から下方に向けて挿入できる。すると球根Gの外周部である一つの曲面部C、二つの平面部D、稜線部Eの全て或いは幾つかが、保持板状体20の保持部分23に挟まれる。このとき保持部分23は、外周方向に押されるが内周側へ付勢するリング状スプリング24の内側への付勢力によりニンニク等の球根Gを挟んで保持する(図2及び図3の上部のホルダーユニットU)。
この状態のときニンニク等の球根Gの出芽部Aは、出芽部下周面保持部3の先端凹部30に挿入されるが凹曲面の中央にある深い孔状の凹部中央部31に挿入して位置するとともに、孔の内周端部がニンニク等の球根Gの出芽部下周面部と接して確実に保持する。そのため、出芽部Aが、先端凹部30内面に押圧されて潰されることがないとともにニンニク等の球根Gの上下左右の一定の姿勢が維持され出芽部Aの位置がそのままの状態で保持されて動くことがない。
この挿入作業は、作業者が手動で行うが、ニンニク等の球根G上下の向きの他、稜線部Eを畝の状列L方向へ向けるようにして全てのニンニク等の球根Gの左右も同じ向きにして保持させる。
第1セットの8個の植え付けホルダー1の全てにニンニク等の球根Gを挿入が完了したら、次に操作盤OPを操作して周回移動機構の周回用モータ9を駆動して移動チェーン8を半周させ下方に向いていたホルダーユニットUの植え込みホルダー1の先端部を上方に向いた状態の位置で停止させる。この停止位置の確定は、リミットスイッチLMにリミットスイッチ作動プレートLPが当接することで行う。そして作業者によって、第2のセットの8個の植え込みホルダー1に同じように同じ姿勢でニンニク等の球根Gを装填する。
このとき、反対側に位置する第1セットのホルダーユニットUは、8個の植え込みホルダー1が下方に向いており、畝の地表面に接近して位置されている。
次に、操作盤OPによって植え込み押圧用電動ユニットWを駆動させ、同時に2つの押し込みシリンダー6を作動させる。各々の押し込みシリンダー6はシリンダーロッド61を伸長させ、押し込みプレート62によって押し込み体4の押し込みヘッド41を押圧する。この実施形態では植え込み押圧用電動ユニットWによって押し込みシリンダー6を作動させ、押し込みプレート62によって押し込み体4の押し込みヘッド41を押圧する。また、シリンダー以外のモータを動力源としてカム、クランク軸、リンク機構などを使用した押込み機構を構成してもよい。
各々の押し込み体4の押し込みヘッド41が押圧されるとスライド軸40が、押し込みスプリング43の付勢力に抗して下方へ(地面側へ)移動する。
各々の押し込み体4と、その先端で連結している各々の出芽部下周面保持部3も同様に下方へ移動する。このとき出芽部下周面保持部3は、地面側に移動されるにしたがい外周部保持部2の保持部分23によって保持されているニンニク等の球根類Gを外周部保持部2に保持させつつ滑動させて地面側に移動させ、更に植え付け位置Nの地面下の所定の深さまでニンニク等の球根Gの上下左右の向きを維持したまま植え付ける。外周部保持部2の各々の保持板状体20は、斜辺部22を内側から接触されやや外方へ押されるがリング状スプリング24によって内側へ付勢されているため、ニンニク等の球根Gの保持は、保たれたまま滑動して地面に至る。
更に、連続的に押し込んで、シリンダー6のシリンダーロッド61を伸長させ、押し込み体4のスライド軸40を下方へ押圧し出芽部下周面保持部3を下方へ移動させ凹部中央部31の孔に保持されたニンニク等の球根Gは、希望する所定の深さ(畝表面から出芽部Aまで約5〜7cm)まで押し込まれその位置に留まる。これによって1セット8個のニンニク等の球根は、4条列に4個、各条列方向に2個合計8個が植え付けられる。
その後は、シリンダーロッド61を縮短させると、押し込み体4のスライド軸40も押し込みスプリング43の付勢力で上方へ移動する。これにしたがって、出芽部下周面保持部3も上方に移動し、元の位置に戻るが先端部の凹部30の外周が斜面部32の形状なため保持板状体20の保持部分23等の凹みに引っかからずに上方へスムーズに移動できる。
第1セットの植え付けが完了した後、操作盤OPのスイッチを操作して周回移動機構の周回用モータ9を駆動して移動チェーン8を半周移動させて各セットを180度角向きを変え、植え付けが終わりニンニク等球根Gが保持されていないホルダーユニットUのセットを上方に向いた状態の位置で、同時にニンニク等球根Gを保持しているホルダーユニットUの第2セットを下方に向いた状態の位置で停止させる。このとき植え込みホルダー1の先端部は畝の地表面に近接して位置される。
次に、作業者が操作盤OSの走行スイッチDSを操作し機体を条列方向に植え付け位置2個分だけ移動させる。この移動距離は、孔感知センサーZがマルチフイルムの孔を2個感知すると走行が停止するように構成してある。
次の植え込み位置に移動後、作業者が上方に向いた空の第1セットの8個の植え込みホルダー1に同じように同じ姿勢でニンニク等の球根Gを挿入し保持させる。
次に、操作盤OPによって植え込み押圧用電動ユニットWを駆動させ、押し込みシリンダー6のシリンダーロッド61を伸長させて、第1セットの作業と同様にして下方を向いて地面と対向している第2セットのホルダーユニットUの8個のニンニク等の球根の植え込みを行う。
第2セットの植え付けが完了した後、操作盤OPを操作して周回移動機構の周回用モータ9を駆動して移動チェーン8を半周移動させて各セットを180度角向きを変え、次に、作業者が操作盤OSの走行スイッチDSを操作し機体を条列方向に植え付け位置2個分だけ移動させる。以下、順次同様な作業を繰り返して畝Mの条列Lの縦方向へ移動しながらニンニク等の球根Gの植え付けを行う。
前記の作業を孔感知センサーZを利用することで一定の自動化が可能で、制御部を図7のフロー図のように構成するとより効率の良い作業ができる。以下図7のフロー図を説明する。球根植え込み位置に機体を停止させ球根押し込みスイッチOSをON(s1)させると、球根押し込みシリンダー6のシリンダーロッド61が伸長(s2)し、球根が植え付けホルダー1から押し込み体4により押し出されるとともに地中に押し込まれる。シリンダーロッド61が伸長して押し込みプレート62がシリンダー最伸スイッチ64を押す(s3)とシリンダーロッド61の伸長が停止するとともに縮みを開始する(s4)。シリンダーロッド61が縮むと押し込み体4は押し込みスプリング43により上昇し、球根は地中に保持され植え付けられる。シリンダーロッド61が縮み、押し込みプレート62がシリンダー最縮スイッチを押す(s5)とシリンダーロッド61が停止(s6)する。該停止すると走行用モータTがON(s7)となり機体が畝に沿って移動する。孔感知センサーZがマルチフイルムの二つ目の植え付け孔を感知(s9)すると走行用モータTが停止(s11)する。一方、走行用モータTがONとなると、これと並行して周回移動機構の周回用モータ9が駆動され、植え付けホルダー1を有する移動チェーン8が移動(s8)し、前記リミットスイッチLMがリミットスイッチ作動プレートLPに押されてON(s10)となると周回用モータ9が停止(s12)する。走行用モータTと周回用モータ9が停止すると作業者による球根の装填作業(s13)が可能となる、装填作業終了後に球根押し込みスイッチOSを押す(s1)と下方の植え付け位置のホルダー部で球根押し込み作業が行われ、前記作業が自動的に繰り返される。このように球根押し込みスイッチOSをONさせると、自動的に一連の植え付け作業を行い、次の植え付け位置まで機体が移動して停止し、作業者の球根装填作業を待つ状態となる。装填作業が終了して作業者が球根押し込みスイッチOSを押すまで機体は作動しないため、作業者の球根装填作業の熟練度に応じた作業が可能である。
この発明は、ニンニク等の球根類の植え付け作業、特に専業的なニンニク等の球根の収穫を目的とする広い作付け面積の圃場に利用可能性が高い。
この発明の実施形態であるニンニク等の球根植え付け機の側面図 同じく植え付け機の植え付け本体の正面図 同じく植え付け機の植え付け本体の側面図 この発明の実施形態であるニンニク等の球根類の植え付け機に複数取り付けられる1つのホルダーユニットの下方(地面側)斜めから見た斜視図 同じく1つのホルダーユニット、ホルダーユニット保持部の正面説明図 同じく1つのホルダーユニット、ホルダーユニット保持部の正面説明図であり、図5から出芽部下周面保持部が地面側へ移動した状態の正面説明図 自動植え付け作業のフロー図 ニンニク等の球根の正面図 ニンニク等の球根の側面図 ニンニク等の球根の正面から見た説明図であり、実際は葉が成長したとき点線で書いてある元の球根は小さく消滅し、多数の新しい球根がある。 ニンニク等の球根植え付けをする畝の横断面説明図 ニンニク等の球根の植え付けをする畝の部分平面説明図
符号の説明
1 植え付けホルダー(ホルダーユニットU)
2 外周部保持部
20 保持板状体
21 基部
22 斜辺部
23 保持部分
24 リング状スプリング
25 リング状部材
26 挿入テーパー部
3 出芽部下周面保持部
30 先端凹部
31 凹部中央部
32 斜面部
33 筒状体
4 押し込み体(ホルダーユニットU)
40 スライド軸
41押し込みヘッド
42 スプリング受け
43 押し込みスプリング
5 ホルダーユニット保持部
50 スライド保持管
SR サポートローラ
6 押し込みシリンダー(押込み機構)
60 シリンダー本体
61 シリンダーロッド
62 押し込みプレート
63 プレートガイド軸
64 シリンダー最伸スイッチ
65 シリンダー最縮スイッチ
7 フレーム
GR ガイドレール
8 移動チェーン(周回移動機構)
9 周回用モータ(周回移動機構)
90 スプロケット
91 カウンター軸
92 伝動チェーン
LP リミットスイッチ作動プレート
LM リミットスイッチ
U ホルダーユニット
P 植え付け機本体
Q 走行車輪
R ガイド車輪
R1 調節ハンドル
S 発電機
T 走行用モータ
V 球根載置台
W 植え込み用電動ユニット(押込み機構)
Z 孔感知センサー
H ハンドル
CR 走行クラッチ
OP 操作盤
OS 球根押し込みスイッチ
DS 走行スイッチ
A ニンニク等の球根の出芽部
B ニンニク等の球根の発芽底部
C ニンニク等の球根の曲面部
D ニンニク等の球根の平面部
E ニンニク等の球根の稜線部
F ニンニク等の球根の葉
G ニンニク等の球根
L ニンニク等の球根を植える畝の条列
M ニンニク等の球根を植える畝
N ニンニク等の球根を植える位置

Claims (3)

  1. ニンニク等の球根類の植え付け機であって、ニンニク等の球根の植え付けホルダー及び植え付けホルダー内の球根を地面側へ押圧可能な押し込み体とからなるホルダーユニット複数をフレーム上下水平枠を含む周囲を間欠的に周回移動させる周回移動機構と、ホルダーユニットを地面方向へ押圧可能な押し込み機構とを有する植え付け機本体と、植え付け機本体に設けられ畝を跨いだ両側に位置する走行車輪とを有し、植え付けホルダーの先端の向きが上方を向いて停止された状態でニンニク等の球根の上下左右の向きを決めて植え付けホルダーに挿入して保持させるとともに、植え付けホルダーの先端の向きが地面に対向した状態で複数の植え付けホルダーにそれぞれ保持されたニンニク等の球根を押付け機構に押圧された植え付けホルダーの出芽部下周面保持部によって地面下の所定の深さまでニンニク等の球根を上下左右の向きを維持したまま植え付けるニンニク等の球根植え付け機において、畝を被覆するマルチフイルムの植え付け孔をセンサーが感知することで走行している機体を自動的に植え付け畝長手方向の植え付け位置に停止させ、該停止後の機体は運転作業者が指示動作を行うことで走行開始が行われるように構成し、前記機体の移動と停止を繰り返すことで植え付け作業が行われることを特徴とするニンニク等の球根植え付け機。
  2. 周回移動機構が、移動チェーンを有し、移動チェーンがフレームの上下水平枠を含む周囲を間欠的に周回移動し、植え付けホルダーが上部のニンニク等の球根を挿入する挿入位置と下部のニンニク等の球根の植え付け位置に配置された状態で停止する間欠移動を行う周回移動機構である請求項1に記載のニンニク等の球根植え付け機。
  3. 植え付けホルダーが、ニンニク等球根類の外周部を保持可能な外周部保持部と、ニンニク等球根類の出芽部の下部周面位置を保持可能な出芽部下周面保持部と有しており、出芽部下周面保持部を中央側に位置させ、外周部保持部を出芽部下周面保持部の周囲に配置するとともに、外周部保持部は、中央に向いている複数の保持部分を有し、付勢力により中央側に付勢されているとともに、出芽部下周面保持部は、地面側に移動されるにしたがい外周部保持部によって保持されているニンニク等球根類を外周部保持部に保持させつつ地面側に移動させ、更に地面下の所定の深さまでニンニク等球根の上下左右の向きを維持したまま植え付ける植え付けホルダーである請求項1又は請求項2に記載のニンニク等の球根植え付け機。
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