JP2008131848A - スイッチングレギレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ソフトスタート機能を有しても生じるオーバーシュートを抑えることが可能なスイッチングレギレータを提供することを目的とする。
【解決手段】スイッチング素子35のオン、オフにより入力電圧Vinを昇圧させ出力電圧Voutを出力する電圧変換回路31と、スイッチングレギレータ1の起動から出力電圧Voutが目標電圧Vtに達するまでの間において二段階に上昇する電圧Vdtcを出力する電圧出力回路2と、電圧Vdtcの上昇に伴ってデューティが大きくなるパルス信号Sp1及び出力電圧Voutと目標電圧Vtとの差分Vdがゼロに近づくに従ってデューティが小さくなるパルス信号Sp2を生成し、パルス信号Sp1とパルス信号Sp2とのAND演算の結果を制御信号Scとしてスイッチング素子35へ出力する制御回路33とを備えてスイッチングレギレータ1を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング素子のオン、オフにより入力電圧を昇圧または降圧するスイッチングレギレータに関する。
一般的なスイッチングレギレータにおいて、フィードバックした出力電圧及び目標電圧に基づいてPI制御のゲインや位相を調整し出力電圧を目標電圧に保つものがある。
しかしながら、このような構成のスイッチングレギレータでは、フィードバック系の回路内に存在する信号遅延の為に、起動時に出力電圧が目標電圧を超えてしまう可能性がある。また、出力電圧が目標電圧を超える部分(オーバーシュート)が大きい場合では、使用部品の耐圧もそのオーバーシュートに合わせて高くする必要があり、体格やコストの面で不利になるという問題がある。
そこで、従来では、フィードバック系のPI制御のゲインと位相を調整することで応答性を良くし、オーバーシュートを抑制する方法を取るものがある。
しかしながら、フィードバック系をアナログ回路で構成する場合では、PI制御のゲインや位相が起動後でも同じ値になるため、起動後の出力電圧が不安定になってしまい最悪発振してしまう可能性がある。
そこで、従来では、スイッチングレギレータが起動してから出力電圧が目標電圧になるまでスイッチング素子に入力される制御信号のデューティを徐々に大きくしていく機能、いわゆる、ソフトスタート機能をスイッチングレギレータに備えることにより、出力電圧が目標電圧になるまでスイッチング素子の制御信号のデューティを小さく絞りオーバーシュートを抑えるものがある。(例えば、特許文献1参照)
図6は、ソフトスタート機能を有する既存のスイッチングレギレータを示す図である。
図6に示すスイッチングレギレータ30は、入力電圧Vinを出力電圧Voutに昇圧させる電圧変換回路31と、スイッチングレギレータ30が起動すると印加される電圧VREFにより徐々に上昇する電圧Vdtcを出力する電圧出力回路32と、出力電圧Vout及び電圧Vdtcに基づいて電圧変換回路31の動作を制御する制御回路33とを備えて構成されている。
上記電圧変換回路31は、コイル34と、スイッチング素子(図6に示す例ではnpnバイポーラトランジスタ)35と、ダイオード36と、コンデンサ37とを備えて構成されている。すなわち、コイル34の一方端は入力電圧Vinのハイサイドに接続され、コイル34の他方端はスイッチング素子35のコレクタ端子及びダイオード36のアノード端子に接続されている。また、スイッチング素子35のエミッタ端子はグランドに接続されている。また、コンデンサ37の一方端はダイオード36のカソード端子に接続され、コンデンサ37の他方端はグランドに接続されている。コンデンサ37にかかる電圧が出力電圧Voutになる。
上記電圧出力回路32は、一方端が電圧VREFのハイサイドに接続される抵抗38と、一方端が抵抗38の他方端に接続されると共に他方端がグランドに接続されるコンデンサ39とを備えて構成されている。コンデンサ39にかかる電圧が電圧Vdtcとして制御回路33に入力される。スイッチングレギレータ30が起動し電圧出力回路32に電圧VREFが印加されると、コンデンサ39の充電が開始され電圧Vdtcが徐々に上昇していく。
上記制御回路33がスイッチング素子35のベース端子へ制御信号Scを出力してスイッチング素子35をオン、オフさせることにより、コイル34に蓄積されたエネルギーがダイオード36を介してコンデンサ37に放出される。コンデンサ37にかかる出力電圧Voutは、制御信号Scのデューティにより制御され、制御信号Scのデューティは、出力電圧Vout及び電圧Vdtcに基づいて制御される。
図7は、制御信号Scを生成する際の制御回路33の内部で発生する各信号のタイミングチャートを示す図である。
図7に示すように、制御回路33の内部では、不図示の三角波生成部により、三角波Stが生成される。
また、制御回路33の内部では、不図示の第1のパルス信号生成部により、入力される電圧Vdtcと三角波Stとの比較結果に応じたパルス信号Sp1が生成される。図7に示す例では、パルス信号Sp1は、電圧Vdtcが三角波Stよりも大きいときハイレベルになり、電圧Vdtcが三角波Stよりも小さいときローレベルになっている。すなわち、パルス信号Sp1のデューティは、スイッチングレギレータ30の起動後、徐々に大きくなっている。
また、制御回路33の内部では、不図示の差分演算部により、入力される出力電圧Voutと目標電圧Vtとの差分Vdが演算される。
また、制御回路33の内部では、不図示の第2のパルス信号生成部により、差分Vdと三角波Stとの比較結果に応じたパルス信号Sp2が生成される。図7に示す例では、パルス信号Sp2は、差分Vdが三角波Stよりも大きいときハイレベルになり、差分Vdが三角波Stよりも小さいときローレベルになっている。すなわち、パルス信号Sp2のデューティは、スイッチングレギレータ30の起動後、徐々に小さくなっている。
また、制御回路33の内部では、不図示のAND演算部により、パルス信号Sp1とパルス信号Sp2とのAND演算が行われ、その演算結果が制御信号Scとして出力される。
これにより、スイッチングレギレータ30は、図7に示すように、スイッチングレギレータ30が起動してから出力電圧Voutが目標電圧Vtになるまでの間、制御信号Scのデューティを徐々に大きくすることができオーバーシュートを抑えることができる。
特開2004−180463号公報
しかしながら、スイッチングレギレータ30では、上述したように、制御回路33内で出力電圧Voutに遅れが生じてしまうため、制御回路33内で演算された差分Vd(図7に示す実線の差分Vd)が実際の出力電圧Voutと目標電圧Vtとの差分Vd(図7に示す破線の差分Vd)よりも遅れが生じてしまう。そのため、スイッチングレギレータ30は、図7に示すように、出力電圧Voutが目標電圧Vtに達しても制御信号Scのデューティがゼロにならず、やはりオーバーシュートが生じる可能性がある。
そこで、本発明では、ソフトスタート機能を有しても生じるオーバーシュートを抑えることが可能なスイッチングレギレータを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明のスイッチングレギレータは、入力される制御信号に基づいてオン、オフするスイッチング素子を備え、そのスイッチング素子のオン、オフにより入力電圧を昇圧または降圧させる電圧変換回路と、当該スイッチングレギレータが起動してから前記電圧変換回路の出力電圧が目標電圧に達するまでの間において、多段階に上昇または下降する電圧を出力する電圧出力回路と、前記電圧出力回路の出力電圧が多段階に上昇する場合、前記電圧出力回路から出力される電圧及び前記電圧変換回路の出力電圧と前記目標電圧との差分のどちらも越えない値に基づくデューティの信号を前記スイッチング素子の制御信号として出力し、前記電圧出力回路の出力電圧が多段階に下降する場合、前記電圧出力回路から出力される電圧及び前記電圧変換回路の出力電圧と前記目標電圧との差分の反転値のどちらも越える値に基づくデューティの信号を前記スイッチング素子の制御信号として出力する制御回路とを備える。
これにより、本発明のスイッチングレギレータは、起動してから電圧変換回路の出力電圧が目標電圧に達するまでの間において少なくとも一度、制御信号のデューティを一定に制御することができるので、ソフトスタート機能を単に有する従来のスイッチングレギレータのように制御信号のデューティが無条件に徐々に大きくなる場合に比べて、電圧変換回路の出力電圧が目標電圧に近づいたときのスイッチング素子の制御信号のディーティを小さく絞ることができオーバーシュートを抑えることができる。なお、上記「超えない」とは、「下回る(<)」や「以下(≦)」も含むものとする。また、上記「越える」とは、「上回る(>)」や「以上(≧)」も含むものとする。後述の「越えている」や「越えていない」も同様である。
また、上記制御回路は、前記電圧出力回路から出力される電圧の変化に伴ってデューティが大きくなる第1のパルス信号を生成すると共に、前記電圧変換回路の出力電圧と前記目標電圧との差分がゼロに近づくに従ってデューティが小さくなる第2のパルス信号を生成し、前記第1のパルス信号と前記第2のパルス信号とのAND演算の結果を前記スイッチング素子の制御信号として出力するように構成してもよい。
また、上記制御回路は、前記電圧出力回路の出力電圧が多段階に上昇する場合、前記電圧出力回路から出力される電圧及び前記電圧変換回路の出力電圧と前記目標電圧との差分のうちの小さい方の差分が大きくなる程デューティが大きくなる信号を前記スイッチング素子の制御信号として出力し、前記電圧出力回路の出力電圧が多段階に下降する場合、前記電圧出力回路から出力される電圧及び前記電圧変換回路の出力電圧と前記目標電圧との差分の反転値のうち大きい方の差分の反転値が小さくなる程デューティが大きくなる信号を前記スイッチング素子の制御信号として出力するように構成してもよい。
また、上記電圧出力回路は、当該スイッチングレギレータが起動してから前記電圧変換回路の出力電圧が前記目標電圧に達するまでの間において、二段階に上昇または下降する電圧を出力するように構成してもよい。
また、上記電圧出力回路は、当該スイッチングレギレータが起動すると第1の所定電圧まで変化し、その後予め設定した時間に達すると前記第1の所定電圧から第2の所定電圧まで変化する電圧を出力するように構成してもよい。
また、上記電圧出力回路は、当該スイッチングレギレータが起動してから所定時間経過後の前記電圧変換回路の出力電圧が第3の所定電圧を越えていないと判断したとき、上昇または下降する電圧を多段階に変化させずに出力するように構成してもよい。
当該スイッチングレギレータが起動してから所定時間経過後の前記電圧変換回路の出力電圧が第3の所定電圧を越えていないと判断したとき、電圧出力回路から出力される電圧はゆっくり上昇または下降していくため、電圧変換回路の出力電圧が徐々に上昇していき電圧変換回路の出力電圧がオーバーシュートすることを低減することができる。これにより、電圧変換回路の出力電圧がオーバーシュートする可能性が低いときに電圧出力回路から出力される電圧を多段階に変化させないようにすることができるので、電圧変換回路の出力電圧をオーバーシュートさせないようにしつつ、スイッチングレギレータ1の起動時間が増大することを低減することができる。
また、上記スイッチングレギレータは、当該スイッチングレギレータの周囲温度を検出する温度検出手段を備え、前記電圧出力回路は、前記温度検出手段により検出された温度が所定温度を越えていることと判断したとき、上昇または下降する電圧を多段階に変化させずに出力するように構成してもよい。
このように構成しても、電圧変換回路の出力電圧をオーバーシュートさせないようにしつつ、スイッチングレギレータ1の起動時間が増大することを低減することができる。
本発明によれば、ソフトスタート機能を有するスイッチングレギレータにおいて、オーバーシュートを抑えることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態のスイッチングレギレータを示す図である。なお、図1において図6に示す構成と同じ構成には同じ符号を付している。
図1に示すスイッチングレギレータ1は、電圧変換回路31と、スイッチングレギレータ1が起動すると一度電圧V1(第1の所定電圧)まで上昇してその後さらに電圧V1よりも高い電圧V2(第2の所定電圧)まで上昇する電圧Vdtcを出力する電圧出力回路2と、制御回路33とを備えて構成されている。なお、電圧変換回路31は、昇圧コンバータであるが、降圧コンバータに構成してもよい。また、電圧変換回路31は、トランスを使った絶縁型プッシュプルコンバータに構成してもよい。
上記電圧出力回路2は、電圧Vdtcの上昇タイミングを制御する電圧制御回路3(例えば、CPU)と、コンデンサ4、5と、抵抗6〜8と、スイッチ9、10とを備えて構成されている。すなわち、コンデンサ4、5及び抵抗8は、互いに直列接続され、スイッチングレギレータ1の起動時に電圧VREFが印加される。また、抵抗6はコンデンサ4に並列接続され、抵抗7はコンデンサ5に並列接続されている。また、スイッチ9は抵抗6に並列接続され、スイッチ10は抵抗7に並列接続されている。抵抗8にかかる電圧が電圧Vdtcとして制御回路33に入力される。なお、スイッチ9、10は、機械式スイッチや半導体素子などで構成されてもよい。
上記電圧制御回路3は、スイッチングレギレータ1の起動開始を示す信号、出力電圧Vout、及び目標電圧Vtなどに基づいて、スイッチ9のオン、オフを制御するスイッチ制御信号S1やスイッチ10のオン、オフを制御するスイッチ制御信号S2を出力する。
すなわち、電圧制御回路3は、初期状態(制御回路33の動作開始〜スイッチングレギレータ1の起動開始)において、スイッチ9をオンさせるスイッチ制御信号S1及びスイッチ10をオンさせるスイッチ制御信号S2を出力する。
また、電圧制御回路3は、スイッチングレギレータ1の起動開始を示す信号が入力されると、スイッチ9をオンさせるスイッチ制御信号S1及びスイッチ10をオフさせるスイッチ制御信号S2を出力し、出力電圧Voutが目標電圧Vtに達すると、スイッチ9をオフさせるスイッチ制御信号S1及びスイッチ10をオフさせるスイッチ制御信号S2を出力する。スイッチングレギレータ1が起動してスイッチ9がオン、スイッチ10がオフすると、電圧Vdtcが電圧V1まで上昇する。その後、出力電圧Voutが目標電圧Vtに達してスイッチ9及びスイッチ10が共にオフすると、電圧Vdtcがさらに電圧V2まで上昇する。
なお、上記「達する」とは、「上回る(>)」や「以上(≧)」も含むものとする。後述の「達する」または「達した」も同様である。
また、上記電圧V1は、例えば、コンデンサ37の容量、コンデンサ5及び抵抗7、8からなる時定数回路の時定数、電圧VREF、後述の三角波Stの周波数、入力電圧Vin、目標電圧Vtなどを考慮して出力電圧Voutのオーバーシュートを十分に抑えることが可能な値に設定されているものとする。
また、上記電圧V2は、例えば、電圧Vdtcが電圧V2まで上昇したとき、後述のパルス信号Sp2のデューティが最大になるような値に設定されているものとする。電圧Vdtcが電圧V2まで上昇すると電圧Vdtcの変化に基づくスイッチング素子35の動作(ソフトスタート機能)が終了し、それ以降は出力電圧Voutと目標電圧Vtとの差分Vdの変化のみに基づく通常のスイッチング素子35の動作制御が行われる。
また、電圧制御回路3は、スイッチングレギレータ1が起動するとスイッチ9をオンさせるスイッチ制御信号S1及びスイッチ10をオフさせるスイッチ制御信号S2を出力して電圧Vdtcを電圧V1まで上昇させ、その後予め設定した時間(例えば、スイッチングレギレータ1が起動してから出力電圧Voutが目標電圧Vtに達するまでの時間)に達するとスイッチ9をオフさせるスイッチ制御信号S1及びスイッチ10をオフさせるスイッチ制御信号S2を出力して電圧Vdtcを電圧V1から電圧V2まで上昇させるように構成してもよい。
図2は、本実施形態のスイッチングレギレータ1における制御回路33の内部で発生する各信号のタイミングチャートを示す図である。なお、スイッチングレギレータ1における制御回路33に備えられる不図示の三角波生成部、第1のパルス信号生成部、差分演算部、第2のパルス信号生成部、及びAND演算部のそれぞれの動作は図7で説明した動作と同じであるため説明を省略する。
本実施形態のスイッチングレギレータ1では、スイッチングレギレータ1が起動し電圧Vdtcが電圧V1まで上昇するタイミング(図2に示す破線Aのタイミング)から出力電圧Voutが目標電圧Vtに達するタイミング(図2に示す破線Bのタイミング)まで電圧Vdtcは一定になる。
そのため、スイッチングレギレータ1が起動しパルス信号Sp1のデューティが所定値(電圧V1に対応する値)まで大きくなるタイミング(図2に示す破線Aのタイミング)から出力電圧Voutが目標電圧Vtに達するタイミング(図2に示す破線Bのタイミング)までパルス信号Sp1のデューティは一定になる。一方、パルス信号Sp2のデューティは、スイッチングレギレータ1が起動したときパルス信号Sp1のデューティよりも大きく、出力電圧Voutが目標電圧Vtに近づいたときパルス信号Sp1のデューティよりも小さい。
これにより、スイッチングレギレータ1が起動し制御信号Scのデューティが上記所定値まで大きくなってから出力電圧Voutが目標電圧Vtに近づくまで制御信号Scのデューティは一定になる。
次に、本発明の他の実施形態のスイッチングレギレータを説明する。
本発明の他の実施形態のスイッチングレギレータは、制御回路33の構成が上記実施形態と異なる。すなわち、本発明の他の実施形態における制御回路33は、上記三角波生成部と、上記差分演算部と、比較部と、制御信号出力部とを備えて構成されている。
図3は、本発明の他の実施形態のスイッチングレギレータにおける制御回路の比較部を示す図である。また、図4は、他の実施形態のスイッチングレギレータにおける制御回路の内部で発生する各信号のタイミングチャートを示す図である。
図3に示すように比較部40は、コンパレータ41と、アナログスイッチ42、43とを備えて構成されている。すなわち、コンパレータ41のプラス入力端子に電圧Vdtcが入力され、コンパレータ41のマイナス入力端子に差分Vdが入力される。また、比較部40は、アナログスイッチ42がオン、アナログスイッチ43がオフのとき差分Vdを出力し、アナログスイッチ42がオフ、アナログスイッチ43がオンのとき電圧Vdtcを出力する。
上記コンパレータ41は、電圧Vdtcが差分演算部から出力される差分Vdよりも大きいときハイレベルの信号を出力し、電圧Vdtcが差分演算部から出力される差分Vdよりも小さいときローレベルの信号を出力する。
上記アナログスイッチ42は、コンパレータ41の出力信号がハイレベルのときオン、コンパレータ41の出力信号がローレベルのときオフになる。
上記アナログスイッチ43は、コンパレータ41の出力信号がハイレベルのときオフ、コンパレータ41の出力信号がローレベルのときオンになる。
従って、比較部40は、図4に示すように、電圧Vdtc及び差分Vdのうち小さい値をデューティ信号Ssとして出力する。
また、上記制御信号出力部は、図4に示すように、比較部40から出力されるデューティ信号Ssと、三角波生成部で生成される三角波Stとの比較結果を制御信号Scとして出力する。すなわち、上記制御信号出力部は、デューティ信号Ssが三角波Stよりも大きいときハイレベルになり、ディーティ信号Ssが三角波Stよりも小さいときローレベルになる制御信号Scを出力する。
このようにスイッチングレギレータ1を構成しても、スイッチングレギレータ1が起動し電圧Vdtcが電圧V1まで上昇するタイミング(図4に示す破線Aのタイミング)から出力電圧Voutが目標電圧Vtに達するタイミング(図4に示す破線Bのタイミング)まで電圧Vdtcは一定になるので、スイッチングレギレータ1が起動し電圧Vdtcが電圧V1まで大きくなるタイミング(図4に示す破線Aのタイミング)から出力電圧Voutが目標電圧Vtに達するタイミング(図4に示す破線Bのタイミング)まで制御信号Scのデューティは一定になる。
このように、本実施形態のスイッチングレギレータ1は、起動してから出力電圧Voutが目標電圧Vtに達するまでの間において一度、制御信号Scのデューティを一定に制御することができるので、図6に示すスイッチングレギレータ30のように制御信号Scのデューティが無条件に徐々に大きくなる場合に比べて、出力電圧Voutが目標電圧Vtに近づいたときの制御信号Scのディーティを小さく絞ることができソフトスタート機能を有しても生じるオーバーシュートを抑えることができる。これにより、スイッチングレギレータ1は、高耐圧の高価な部品を使用せずに構成することができる。
なお、上記実施形態では、スイッチングレギレータ1が起動してから出力電圧Voutが目標電圧Vtに達するまでの間において二段階に上昇する電圧Vdtcに基づいて制御信号Scを生成する構成であるが、スイッチングレギレータ1が起動してから出力電圧Voutが目標電圧Vtに達するまでの間において三段階以上上昇する電圧Vdtcに基づいて制御信号Scを生成してもよい。
また、上記実施形態において、スイッチングレギレータ1の周囲温度が高い場合では、スイッチングレギレータ1の周囲温度が高くない場合に比べてコンデンサ4、5、37の各容量や抵抗6〜8の各抵抗値が大きくなっている。このような状態のとき、スイッチングレギレータ1の起動時の電圧Vdtcはスイッチングレギレータ1の周囲温度が高くない場合に比べてゆっくり上昇していくため、出力電圧Voutが徐々に上昇していき、出力電圧Voutがオーバーシュートする可能性が低くなる。従って、スイッチングレギレータ1の起動時の電圧Vdtcがゆっくり上昇していく場合では、電圧Vdtcを多段階で上昇させる必要がなくなる。
そこで、スイッチングレギレータ1の起動時の電圧Vdtcの上昇率が小さいとき、多段階で変化させずに上昇する電圧Vdtcを出力するように電圧制御回路3を構成してもよい。
図5は、このように構成される電圧制御回路3の動作を示すフローチャートである。
まず、電圧制御回路3は、ユーザや別のECU(Electric Control Unit)などから与えられるスイッチングレギレータ1の起動開始を示す信号が入力されたか否かを判断する(ステップS1)。
次に、電圧制御回路3は、スイッチングレギレータ1の起動開始を示す信号が入力されていないと判断すると(ステップS1がNo)、スイッチングレギレータ1の起動動作を終了する。一方、電圧制御回路3は、スイッチングレギレータ1の起動開始を示す信号が入力されたと判断すると(ステップS1がyes)、出力電圧Voutが所定電圧α(第3の所定電圧)を越えているか否かを判断すると共に、制御回路33を動作させスイッチングレギレータ1の起動を開始させる(ステップS2)。
次に、電圧制御回路3は、出力電圧Voutが所定電圧αを越えていると判断すると(ステップS2がno)、電圧Vdtcを多段階で上昇させる(ステップS3)。例えば、電圧制御回路3は、スイッチングレギレータ1の起動時、出力電圧Voutが所定電圧αを越えていると判断すると、スイッチ9をオンさせるスイッチ制御信号S1及びスイッチ10をオフさせるスイッチ制御信号S2を出力する。次に、電圧制御回路3は、出力電圧Voutが目標電圧Vtに達すると、スイッチ9をオフさせるスイッチ制御信号S1及びスイッチ10をオフさせるスイッチ制御信号S2を出力する。
また、電圧制御回路3は、出力電圧Voutが所定電圧αを越えていないと判断すると(ステップS2がyes)、スイッチングレギレータ1の起動開始を示す信号が入力されてから所定時間tが経過した後の電圧Voutが所定電圧αを越えているか否かを判断する(ステップS4)。例えば、目標電圧Vtを46Vとする場合、所定電圧αを40V、所定時間tを50msecとする。
そして、電圧制御回路3は、スイッチングレギレータ1の起動開始を示す信号が入力されてから所定時間tが経過した後の出力電圧Voutが所定電圧αを越えていると判断すると(ステップS4がno)、スイッチングレギレータ1の起動動作を終了する。一方、電圧制御回路3は、スイッチングレギレータ1の起動開始を示す信号が入力されてから所定時間tが経過した後の出力電圧Voutが所定電圧αを越えていないと判断すると(ステップS4がyes)、電圧Vdtcを多段階で上昇させないようにする(ステップS5)。例えば、電圧制御回路3は、まず、スイッチングレギレータ1の起動時、出力電圧Voutが所定電圧αを越えていないと判断すると、スイッチ9をオフさせるスイッチ制御信号S1及びスイッチ10をオフさせるスイッチ制御信号S2を出力し、次に、所定時間tが経過した後の出力電圧Voutも所定電圧αを越えていないと判断すると、スイッチ9をオフさせるスイッチ制御信号S1及びスイッチ10をオフさせるスイッチ制御信号S2を出力し、そして、出力電圧Voutが目標電圧Vtに達すると、スイッチ9をオフさせるスイッチ制御信号S1及びスイッチ10をオフさせるスイッチ制御信号S2を出力する。すなわち、スイッチングレギレータ1の起動開始を示す信号が電圧制御回路3に入力されてから所定時間t経過後の出力電圧Voutが所定電圧αを越えていないと電圧制御回路3により判断される場合、スイッチ9はスイッチングレギレータ1の起動時から出力電圧Voutが目標電圧Vtに達するまでオフし続ける。
このように電圧制御回路3を構成することにより、スイッチングレギレータ1の周囲温度の影響などにより出力電圧Voutが徐々に上昇し出力電圧Voutがオーバーシュートする可能性が低くなる場合において、電圧Vdtcを多段階で上昇させてしまうことを防ぐことができる。そのため、出力電圧Voutがオーバーシュートする可能性が低いときに電圧Vdtcを多段階に変化させないようにすることができるので、スイッチングレギレータ1が起動してから出力電圧Voutが目標電圧Vtに達するまでにかかる時間を、電圧Vdtcを多段階で上昇する場合に比べて短縮することができる。これにより、出力電圧Voutがオーバーシュートすることを低減しつつ、スイッチングレギレータ1の起動時間が増大することを低減することができる。
また、このように構成されるスイッチングレギレータ1を、多くの制御機器を搭載するハイブリッド自動車や電気自動車などの電源回路として採用する場合は、ドライバーがイグニッションスイッチを操作してその電源回路を起動させてから各制御機器の起動が完了し走行可能状態になるまでの時間を短縮することができドライバーを待たせる時間を低減することができるため有効である。
また、上記実施形態のスイッチングレギレータ1は、さらに、スイッチングレギレータ1の周囲温度を検出するサーミスタなどの温度センサ(温度検出手段)を備え、電圧制御回路3がその温度センサで検出された温度に基づいて電圧Vdtcを多段階に上昇させるか否かを判断するように構成してもよい。すなわち、電圧制御回路3は、温度センサで検出された温度が所定温度(例えば、電圧Vdtcが所定電圧αを越えたときのスイッチングレギレータ1の周辺温度)を越えている場合、コンデンサ4、5、37の各容量や抵抗6〜8の各抵抗値が大きくなっているため、電圧Vdtcを多段階で上昇させない。一方、温度検出手段で検出された温度が所定温度を越えていない場合は、コンデンサ4、5、37の各容量や抵抗6〜8の各抵抗値が大きくなっていないため、電圧Vdtcを多段階で上昇させる。このように構成しても、出力電圧Voutがオーバーシュートすることを低減しつつ、スイッチングレギレータ1の起動時間が増大することを低減することができる。
また、上記実施形態では、スイッチングレギレータ1の起動後に多段階に上昇する電圧Vdtcに基づいて制御信号Scを生成する構成であるが、スイッチングレギレータ1の起動後に多段階に下降する電圧Vdtcに基づいて制御信号Scを生成するように構成してもよい。この場合、スイッチングレギレータ1の起動後に電圧Vdtcが多段階に下降するように電圧制御回路3の動作を変更する必要がある。また、パルス信号Sp2を生成する際、差分Vd及び三角波Stをそれぞれ反転する必要がある。また、ディーティ信号Ssに基づいて制御信号Scを出力する際、差分Vd及び三角波Stをそれぞれ反転すると共にデューティ信号Ssの下降に伴って制御信号Scのデューティが大きくなるように構成する必要がある。
本発明の実施形態のスイッチングレギレータを示す図である。 本実施形態のスイッチングレギレータにおける制御回路の内部で発生する各信号のタイミングチャートを示す図である。 本発明の他の実施形態のスイッチングレギレータにおける制御回路の比較部を示す図である。 他の実施形態のスイッチングレギレータにおける制御回路の内部で発生する各信号のタイミングチャートを示す図である。 他の実施形態のスイッチングレギレータにおける電圧制御回路の動作を示すフローチャートである。 既存のスイッチングレギレータを示す図である。 既存のスイッチングレギレータにおける制御回路の内部で発生する各信号のタイミングチャートを示す図である。
符号の説明
1 スイッチングレギレータ
2 電圧出力回路
3 電圧制御回路
4 コンデンサ
5 コンデンサ
6 抵抗
7 抵抗
8 抵抗
9 スイッチ
10 スイッチ
30 スイッチングレギレータ
31 電圧変換回路
32 電圧出力回路
33 制御回路
34 コイル
35 スイッチング素子
36 ダイオード
37 コンデンサ
38 抵抗
39 コンデンサ
40 比較部
41 コンパレータ
42 アナログスイッチ
43 アナログスイッチ
Sp1 パルス信号(第1のパルス信号)
Sp2 パルス信号(第2のパルス信号)

Claims (7)

  1. 入力される制御信号に基づいてオン、オフするスイッチング素子を備え、そのスイッチング素子のオン、オフにより入力電圧を昇圧または降圧させる電圧変換回路と、
    当該スイッチングレギレータが起動してから前記電圧変換回路の出力電圧が目標電圧に達するまでの間において、多段階に上昇または下降する電圧を出力する電圧出力回路と、
    前記電圧出力回路の出力電圧が多段階に上昇する場合、前記電圧出力回路から出力される電圧及び前記電圧変換回路の出力電圧と前記目標電圧との差分のどちらも越えない値に基づくデューティの信号を前記スイッチング素子の制御信号として出力し、前記電圧出力回路の出力電圧が多段階に下降する場合、前記電圧出力回路から出力される電圧及び前記電圧変換回路の出力電圧と前記目標電圧との差分の反転値のどちらも越える値に基づくデューティの信号を前記スイッチング素子の制御信号として出力する制御回路と、
    を備えることを特徴とするスイッチングレギレータ。
  2. 請求項1に記載のスイッチングレギレータであって、
    前記制御回路は、前記電圧出力回路から出力される電圧の変化に伴ってデューティが大きくなる第1のパルス信号を生成すると共に、前記電圧変換回路の出力電圧と前記目標電圧との差分がゼロに近づくに従ってデューティが小さくなる第2のパルス信号を生成し、前記第1のパルス信号と前記第2のパルス信号とのAND演算の結果を前記スイッチング素子の制御信号として出力する、
    ことを特徴とするスイッチングレギレータ。
  3. 請求項1に記載のスイッチングレギレータであって、
    前記制御回路は、前記電圧出力回路の出力電圧が多段階に上昇する場合、前記電圧出力回路から出力される電圧及び前記電圧変換回路の出力電圧と前記目標電圧との差分のうちの小さい方の差分が大きくなる程デューティが大きくなる信号を前記スイッチング素子の制御信号として出力し、前記電圧出力回路の出力電圧が多段階に下降する場合、前記電圧出力回路から出力される電圧及び前記電圧変換回路の出力電圧と前記目標電圧との差分の反転値のうち大きい方の差分の反転値が小さくなる程デューティが大きくなる信号を前記スイッチング素子の制御信号として出力する、
    ことを特徴とするスイッチングレギレータ。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のスイッチングレギレータであって、
    前記電圧出力回路は、当該スイッチングレギレータが起動してから前記電圧変換回路の出力電圧が前記目標電圧に達するまでの間において、二段階に上昇または下降する電圧を出力する、
    ことを特徴とするスイッチングレギレータ。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載のスイッチングレギレータであって、
    前記電圧出力回路は、当該スイッチングレギレータが起動すると第1の所定電圧まで変化し、その後予め設定した時間に達すると前記第1の所定電圧から第2の所定電圧まで変化する電圧を出力する、
    ことを特徴とするスイッチングレギレータ。
  6. 請求項1に記載のスイッチングレギレータであって、
    前記電圧出力回路は、当該スイッチングレギレータが起動してから所定時間経過後の前記電圧変換回路の出力電圧が第3の所定電圧を越えていないと判断したとき、上昇または下降する電圧を多段階に変化させずに出力する、
    ことを特徴とするスイッチングレギレータ。
  7. 請求項1に記載のスイッチングレギレータであって、
    当該スイッチングレギレータの周囲温度を検出する温度検出手段を備え、
    前記電圧出力回路は、前記温度検出手段により検出された温度が所定温度を越えていることと判断したとき、上昇または下降する電圧を多段階に変化させずに出力する、
    ことを特徴とするスイッチングレギレータ。
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JP2011045216A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 New Japan Radio Co Ltd スイッチング電源装置

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