JP2008079448A - 昇圧電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】起動用と通常動作用にMOSトランジスタからなるスイッチ素子を共用し、突入電流を抑制しながら良好な起動特性を有する昇圧電源装置を提供する。
【解決手段】インダクタ2とスイッチ素子3と整流器4と出力コンデンサ5とからなる昇圧コンバータにおいて、出力電圧Voが規定電圧Vr以下の起動時にスイッチ素子3のオンオフ動作を制御する起動回路6は、所定のオンオフ時間比のパルス信号Voscを生成する発振回路60と、スイッチ素子3の電流を所定の制限値と比較する電流比較回路61と、パルス信号Voscに基づいてスイッチ素子3をターンオンし、電流比較回路61の出力信号Vcmpまたはパルス信号Voscに基づいてターンオフする駆動信号V1を生成することによって、高入力時であってもスイッチ素子3に流れる電流のピーク値を制限することにより、突入電流を抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種電子機器に直流電圧を供給する昇圧電源装置に係り、特に、スイッチング方式の昇圧コンバータからなる昇圧電源装置に関するものである。
近年、スイッチング方式の昇圧コンバータは、高効率な電力変換特性から、電池を電力供給源にした多くの電子機器で昇圧電源装置として用いられている。電池電圧はその残エネルギーによって変動するが、電子機器を電池交換や充電することなく長時間使用するために、昇圧電源装置の入力電圧は低下傾向にある。例えば直列2本の単三電池では、動作下限電圧1.5〜1.8Vといった低い電池電圧を昇圧して電子機器に使用する要求がある。
このような昇圧電源装置として、例えば特許文献1に記載のようなものが考案されている。図7は特許文献1の図1に開示されている昇圧電源装置の回路構成図である。図7において、昇圧電源装置は、入力電源1と、インダクタ2とスイッチ素子(バイポーラトランジスタ)3とダイオード4と出力コンデンサ5とからなる昇圧コンバータ部20と、低入力電圧でスイッチング動作をし、この昇圧コンバータ部20のスイッチ素子3をオンオフ制御する駆動信号V3を供給して昇圧コンバータ部20の出力電圧Voを昇圧させる起動回路30と、所定の規定電圧以上の入力電圧Viでオンオフ導通比率(デューティ比)を制御する通常の制御回路40を備えている。
起動回路30および昇圧コンバータ部20の入力は入力電源1に接続され、通常の制御回路40の入力は昇圧コンバータ部20の出力に接続され、起動回路30および通常の制御回路40の出力する駆動信号V3,V4は、昇圧コンバータ部20のスイッチ素子3のベースを電流駆動する。電圧源回路50は規定電圧Vrを生成し、比較器51は出力電圧Voと規定電圧Vrを比較する。比較器51の出力は通常の制御回路40の起動信号となり、インバータ52を介して起動回路30の起動信号となる。出力電圧Voが規定電圧Vrより低いと、比較器51はLレベルを出力して起動回路30を動作させるとともに通常の駆動を行う制御回路40を停止させ、その出力の駆動信号V4の出力端をフローティング状態とする。逆に出力電圧Voが規定電圧Vrより高いと、比較器51はHレベルを出力して通常の制御回路40を動作させるとともに起動回路30を停止させ、その出力の駆動信号V3の出力端をフローティング状態とする。
この構成により、入力電源1からの入力電圧Viが低くても、起動回路30からスイッチ素子3をオンオフ制御する駆動信号V3を出力し、昇圧コンバータ部20の出力電圧Voを規定電圧Vrまで昇圧させることにより、通常の制御回路40が作動して昇圧コンバータ部20の出力電圧Voが目標値になるように制御することができる。
特開2003−92873号公報
しかしながら、前記従来構成の昇圧電源装置では、低入力の条件で出力電圧Voを所定の規定電圧Vrまで上昇させる必要があるため、起動回路30からスイッチ素子3をオンオフ制御する駆動信号のデューティ比は大きく設定される。このため、高入力ではインダクタ2からスイッチ素子3を流れるスイッチング電流が多大になり、起動時において突入電流が流れ、入力電源1の電池の性能劣化になるという問題がある。
また、スイッチ素子3にバイポーラトランジスタを用いて駆動電圧を0.7Vにクランプすることにより、低入力時に起動回路30の駆動段に存在する寄生ダイオードを介して電流が流れることを防いでいるが、バイポーラトランジスタでは駆動損失が大きくスイッチング周波数の高速化が難しいという問題もある。
本発明は、前記従来技術の問題を解決することに指向するものであり、起動用と通常動作用にMOSトランジスタからなるスイッチ素子を共用し、突入電流を抑制しながら良好な起動特性を有する昇圧電源装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載した昇圧電源装置は、直列接続したインダクタとスイッチ素子と、スイッチ素子の両端電圧を整流平滑する整流手段と平滑手段からなり、スイッチ素子のオンオフ動作によって、インダクタへの入力電圧を昇圧変換して平滑手段から出力電圧を出力する昇圧コンバータと、出力電圧が規定電圧以下の場合に、スイッチ素子のオンオフ動作を制御する起動回路と、出力電圧が規定電圧を超えると起動回路に代わって、出力電圧が目標値となるようにスイッチ素子のオンオフ動作を制御する制御回路を備えた昇圧電源装置において、起動回路は、所定のオンオフ時間比のパルス信号を生成する発振回路と、スイッチ素子の電流を所定の制限値と比較する電流比較回路と、パルス信号に基づいてスイッチ素子をターンオンし、電流比較回路の出力またはパルス信号に基づいてスイッチ素子をターンオフする駆動信号を生成する駆動回路を備えた構成により、高入力時であってもスイッチ素子に流れる電流のピーク値を制限することにより、突入電流を抑制することができる。
また、請求項2に記載した昇圧電源装置は、請求項1の昇圧電源装置であって、出力電圧を所定の電圧値と比較する第1の比較手段と、第1の比較手段の出力に基づいて起動回路と制御回路のいずれかを選択して駆動する選択回路を備え、選択回路は、起動回路から制御回路への切り替え時において、制御回路の動作開始を所定時間遅延させる構成によって、起動回路から制御回路への動作の切り替え時に、両者が同時動作することを回避することができる。
また、請求項3に記載した昇圧電源装置は、請求項1の昇圧電源装置であって、発振回路は、パルス信号の1周期におけるオフ時間の割合を、入力電圧の最低値(Vimin)と出力電圧の第1の電圧値(Vo1)との比の値(Vimin/Vo1)より小さく設定した構成によって、低入力時において、出力電圧を規定電圧まで確実に上昇させることができる。
また、請求項4,5に記載した昇圧電源装置は、請求項1の昇圧電源装置であって、電流比較回路は、スイッチ素子のオン電圧と所定の閾値電圧を比較する第2の比較手段を備えたこと、さらに、駆動回路は、スイッチ素子のターンオン後の所定期間は、第2の比較手段の比較結果を無視する構成によって、低損失な電流検出に加え、スイッチ素子のターンオン時における第2の比較手段の乱動作による影響を回避することができる。
さらに、請求項6に記載した昇圧電源装置は、請求項4の昇圧電源装置であって、駆動回路は、パルス信号の立ち上がり時にスイッチ素子をターンオンし、電流比較回路の出力が、スイッチ素子のオン電圧が所定の閾値電圧以上に達したことを示す時、またはパルス信号の立ち下がり時にスイッチ素子をターンオフする駆動信号を生成する構成によって、低入力から高入力まで、突入電流を抑制しながら良好な起動特性が得られる。
また、請求項7,8に記載した昇圧電源装置は、請求項6の昇圧電源装置であって、スイッチ素子はNMOSトランジスタであって、電流比較回路の所定の閾値電圧は、入力電圧が高いほど低く設定し、駆動回路は入力電圧を電源電圧とすること、または、電流比較回路の所定の閾値電圧は、出力電圧が高いほど低く設定し、駆動回路は出力電圧を電源電圧とする構成によって、スイッチ素子の特性変動を補正でき、突入電流抑制をより効果的に行うことができる。
また、請求項9に記載した昇圧電源装置は、請求項1の昇圧電源装置であって、入力電圧と出力電圧を比較する第3の比較手段と、第3の比較手段によって駆動され、入力電圧が高いと入力電圧を出力し、出力電圧が高いと出力電圧を出力するスイッチ回路を備え、少なくとも駆動回路は、スイッチ回路の出力を電源電圧とする構成によって、起動回路が入出力電圧の高い方を電源電圧として供給されるので、低入力通常動作時に駆動段に存在する寄生ダイオードを介して電流が流れることを防止できる。
本発明によれば、起動用と通常動作用にMOSトランジスタからなるスイッチ素子を共用し、突入電流を抑制しながら、低損失で確実かつスムーズな起動特性を得ることができるという効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明における実施の形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1における昇圧電源装置の回路構成を示す図である。図1において、1はバッテリーなどの入力電源であり、直流の入力電圧Viを供給する。2は一端を入力電源1に接続されたインダクタ、3はスイッチ素子であるNMOSトランジスタであり、インダクタ2の他端にドレインが接続され、ソースが接地される。4は整流器であるダイオードであり、アノードがスイッチ素子3のドレインに接続される。5は出力コンデンサであり、整流器4の出力(ダイオードのカソード)に接続され出力電圧Voを供給する。以上の要部で昇圧コンバータ部を構成する。
スイッチ素子3がオンの時に、入力電源1からインダクタ2を介してスイッチ素子3に電流が流れてインダクタ2を励磁し、スイッチ素子3がオフの時に入力電源1からインダクタ2と整流器4を介して出力コンデンサ5を充電する電流が流れる。出力コンデンサ5から負荷へ供給される出力電圧Voは、入力電圧Viより高く、スイッチ素子3の1スイッチング周期におけるオン時間の割合(デューティ比)δによって制御できる。通常の動作において出力電圧Voは、(数1)
Figure 2008079448
で表される。
図1において本実施形態1の昇圧電源装置は、低入力電圧でスイッチング動作をし、スイッチ素子3をオンオフ制御する駆動信号V1を供給して出力電圧Voを昇圧させる起動回路6と、所定の規定電圧以上の入力電圧Viでオンオフ導通比率(デューティ比)を制御する通常の制御回路7を備える。起動回路6は入力電源1から電力供給され、通常の制御回路7は出力電圧Voから電力供給され、起動回路6および通常の制御回路7の出力する駆動信号V1,V2は、スイッチ素子3のゲートを駆動する。起動回路6は、所定のデューティ比のパルス信号Voscを生成する発振回路60と、スイッチ素子3の電流を所定の制限値との比較結果を出力する電流比較回路61と、パルス信号Voscに基づいてスイッチ素子3をターンオンし、電流比較回路61の出力信号Vcmpまたはパルス信号Voscに基づいてスイッチ素子3をターンオフする駆動信号V1を生成する駆動回路62を備える。
また、電流比較回路61は所定の閾値電圧Vthを生成する電圧源回路63と比較器64とからなり、比較器64はスイッチ素子3のドレイン電圧Vxと閾値電圧Vthを比較し、閾値電圧Vthが高い場合にHレベルとなる信号Vcmpを出力する。すなわち、スイッチ素子3に流れる電流値が制限値に達したかどうかを、スイッチ素子3のオン抵抗を利用して検出する。別途電流検出抵抗などの電流検出素子を負荷する必要がなく低損失である。
また、図1において、電圧源回路50は規定電圧Vrを生成し、比較器51は出力電圧Voと規定電圧Vrを比較する。比較器51の出力は立ち上がり遅延回路53を介して通常の制御回路7の起動信号となり、インバータ52を介して起動回路6の起動信号となる。出力電圧Voが規定電圧Vrより低いと、比較器51はLレベルを出力して起動回路6を動作させるとともに通常の制御回路7を停止させ、その出力の駆動信号V2の出力端をフローティング状態とする。出力電圧Voが規定電圧Vrを超えると、比較器51はHレベルを出力して起動回路6を停止させ、その出力の駆動信号V1の出力端をフローティング状態とする。さらに、立ち上がり遅延回路53で設定された遅延時間後に通常の制御回路7を動作させる。この遅延時間を設けることにより、起動回路6から通常の制御回路7への動作の切り替り時に、両者が同時動作することを回避することができる。
図2はその要部動作の波形図であり、発振回路60のパルス信号Vosc、スイッチ素子3のドレイン電圧Vx、電流比較回路61の出力信号Vcmpとスイッチ素子3をオンオフ制御する駆動信号V1を示す。
以下に、図1と図2を用いて本実施形態1に係る昇圧電源装置の低入力起動する動作を説明する。まず、入力電圧Viの印加により発振回路60が動作を開始し、所定のデューティ比のパルス信号Voscを生成する。この時のデューティ比δ0は、入力電圧Viの最低値をViminとすると、(数1)の出力電圧Voに規定電圧Vrを代入した第1の電圧Vo1として、(数2)
Figure 2008079448
のように設定される。
図2に示す時刻t0において、駆動回路62は、パルス信号Voscの立ち上りとともにスイッチ素子3をオンオフ制御する駆動信号V1も立ち上げ、スイッチ素子3をターンオンする。スイッチ素子3がオンするとそのドレイン電圧Vxは低下し、スイッチ素子3のオン抵抗と流れる電流による電圧降下が発生する。スイッチ素子3を流れる電流は、インダクタ2に入力電圧Viが印加されることによる励磁電流であるので、ほぼ直線的に増加する。したがって、ドレイン電圧Vxも上昇する。電流比較回路61は、このドレイン電圧Vxを観測することによってスイッチ素子3を流れる電流を検知する。電流が制限値以下であれば、ドレイン電圧Vxは閾値電圧Vthより低く、電流比較回路61の出力信号VcmpはLレベルであり、駆動回路62は駆動信号V1のHレベルを維持してスイッチ素子3のオン状態を持続する。この場合、スイッチ素子3をターンオフさせるように駆動信号V1をLレベルに落とすのは、時刻t1において、パルス信号Voscが立ち下がる時である。すなわち、スイッチ素子3はパルス信号Voscと同相でオンオフする。
しかし、高入力でスイッチ素子3に流れる電流の増加が大きい場合、時刻t2において、ドレイン電圧Vxは閾値電圧Vthを超える。すなわち、スイッチ素子3を流れる電流が制限値に至ると、電流比較回路61の出力信号VcmpはLレベルとなり、駆動回路62はスイッチ素子3をオンオフ制御する駆動信号V1をLレベルに落としてスイッチ素子3をターンオフする。
以上のように、本発明の起動回路6は、低入力においても出力電圧Voが規定電圧Vrに到達するようにデューティ比を設定しながら、高入力時に過大な突入電流を流さないようにスイッチ素子3に流れる電流に制限を加えるように動作する。出力電圧Voが規定電圧Vrに到達すると、起動回路6は動作を停止して駆動信号V1の出力端をフローティングすると同時に、通常の制御回路7が動作を開始し、出力電圧Voを目標値に安定化すべくスイッチ素子3をオンオフ制御する。
(実施形態2)
図3は、本発明の実施形態2に係る昇圧電源装置の駆動回路の構成を示す図であり、スイッチ素子のターンオン時のサージ電流の影響を除去するために遅延回路を設けた駆動回路のより詳細な構成を示す。また、図3において、図1に示した実施形態1に係る昇圧電源装置と同じ構成要素のものについては、図示を省略もしくは同一の番号を付与し、それらの説明を省略する。
図3に示す駆動回路62において、発振回路60の出力するパルス信号Voscを反転するインバータ65を介して、遅延回路66は所定時間遅延させた信号Vdlyを生成する。パルス信号Voscとその反転遅延信号Vdlyは、いずれもAND回路67とNOR回路68に入力される。インバータ69は反転遅延信号Vdlyを反転し、インバータ69の出力と電流比較回路61の出力信号VcmpはAND回路70に入力される。AND回路70の出力aとNOR回路68の出力bはOR回路71に入力される。NOR回路72とNOR回路73はRSラッチを構成し、AND回路67の出力はセット信号としてNOR回路72に入力され、OR回路71の出力はリセット信号としてNOR回路73に入力される。NOR回路73の出力が駆動回路62の駆動信号V1として出力される。
図4は本実施形態2に係る昇圧電源装置の各部動作の波形図であり、発振回路60のパルス信号Vosc、その遅延信号Vdly、AND回路67が出力するセット信号S、NOR回路68の出力信号b、スイッチ素子3をオンオフ制御する駆動信号V1、スイッチ素子3のドレイン電流I3、スイッチ素子3のドレイン電圧Vx、電流比較回路61の出力信号VcmpとAND回路70の出力信号aを示す。
以上のような図3に示した構成の昇圧電源装置における起動時の動作を、図4を用いて説明する。図4に示す時刻t0において、パルス信号Voscが立ち上がると、反転遅延信号VdlyはまだHレベルなのでAND回路67はセット信号SをHレベルにする。このためNOR回路72とNOR回路73が構成するRSラッチはセットされ、駆動信号V1をHレベルにし、スイッチ素子3はターンオンする。
スイッチ素子3がターンオンする際、スイッチ素子3のドレイン−ソース間に等価的に存在する寄生容量に蓄えられた電荷とスイッチ素子3のオン抵抗と配線インダクタが共振回路を形成する。このためスイッチ素子3にはサージ電流が流れて減衰振動する。スイッチ素子3のドレイン電圧Vxには、オン抵抗と流れるドレイン電流I3による電圧降下が発生するが、ターンオン時には前記減衰振動する電流のために閾値電圧Vthを上下し、電流比較回路61の出力信号VcmpもH,Lレベルを繰り返す。しかし、この出力信号VcmpのH,Lレベルの変化は、反転遅延信号Vdlyを反転して入力されるAND回路70によって無視される。
遅延回路66の遅延時間後である時刻t1において、反転遅延信号VdlyがLレベルになるとAND回路67のセット信号SもLレベルとなる。AND回70はインバータ69からHレベルを入力されるので、電流比較回路61の出力信号Vcmpを出力するようになる。すなわち、遅延回路66の遅延時間が、スイッチ素子3のターンオン時の振動電流に伴う電流比較回路61の出力信号Vcmpの乱検出を無視する期間となる。その後、スイッチ素子3を流れるドレイン電流I3はほぼ直線的に増加し、ドレイン電流I3が制限値以下であれば、ドレイン電圧Vxは閾値電圧Vthより低く、電流比較回路61の信号出力VcmpはLレベルのまま推移する。
時刻t2において、パルス信号VoscがLレベルになると、反転遅延信号VdlyはまだLレベルなのでNOR回路68は出力信号bをHレベルにする。このHレベルの信号がOR回路71を介して、NOR回路72とNOR回路73が構成するRSラッチをリセットし、スイッチ素子3をオンオフ制御する駆動信号V1をLレベルに落としてスイッチ素子3をターンオフさせる。
次に、高入力でスイッチ素子3に流れるドレイン電流I3の増加が大きい場合、時刻t3において、ドレイン電圧Vxは閾値電圧Vthを超える。時刻t3は遅延回路66の遅延時間後であるので、AND回路70の出力信号aはHレベルとなる。このHレベルの信号がOR回路71を介して、NOR回路72とNOR回路73が構成するRSラッチをリセットし、駆動信号V1をLレベルに落としてスイッチ素子3をターンオフさせる。すなわち、遅延回路66の遅延時間後にスイッチ素子3を流れるドレイン電流I3が制限値に至ると、駆動回路62は駆動信号V1をLレベルに落としてスイッチ素子3をターンオフする。
以上のように、本実施形態2の起動回路6は、低入力においても出力電圧Voが規定電圧Vrに到達するようにデューティ比を設定しながら、高入力時に過大な突入電流を流さないようにスイッチ素子3に流れる電流に制限を加えるように動作する。さらに、スイッチ素子3のターンオン時のサージ電流による電流比較回路61の乱動作を、遅延回路66で設定された所定時間は無視することができる。
(実施形態3)
図5は、本発明の実施形態3に係る昇圧電源装置の駆動回路の構成を示す図であり、スイッチ素子のオン抵抗の変動を補正するための、電流比較回路のより詳細な構成を示す。また、図5において、図1に示した実施形態1に係る昇圧電源装置と同じ構成要素のものについては、図示を省略もしくは同一の番号を付与し、それらの説明を省略する。
図5に示す電流比較回路61において、74は定電流源回路であり、75はスイッチ素子3と同じ半導体基板上に形成されたNMOSトランジスタである。NMOSトランジスタ75はゲートに入力電圧Viが印加されたオン状態であり、定電流源回路74からの定電流が流れている。定電流源回路74とNMOSトランジスタ75が電圧源回路63を構成し、NMOSトランジスタ75のオン電圧を閾値電圧Vthとして出力する。
前述した実施形態1,2の昇圧電源装置では、起動時において動作する起動回路6は入力電源1から電力を供給されていた。このためスイッチ素子3をオンするためにゲートに印加される駆動信号V1は入力電圧Viに等しい。スイッチ素子3を構成するNMOSトランジスタはゲート電圧が高いほどオン抵抗が小さくなる特性があり、入力電圧Viによってオン抵抗が変動し、電流の検出レベルも変動するという問題がある。また、オン抵抗の変化はゲートへの印加電圧だけでなく、周囲温度にも依存する。
図5に示した本実施形態3に係る昇圧電源装置によれば、スイッチ素子3のオン電圧と比較される閾値電圧Vthをスイッチ素子3と同じNMOSトランジスタ75のオン電圧とすることにより、ゲート印加電圧や温度によってスイッチ素子3のオン抵抗が変化しても、閾値電圧Vthも同様に変化する。例えば、入力電圧Viが高いほど閾値電圧Vthは低く設定されることになり、高入力のためにスイッチ素子3のオン抵抗が小さくなることによる検出電流の増加を防ぐ。このことにより、スイッチ素子3に流れるドレイン電流I3は、条件の変化によらず定電流源回路74からの定電流の定数倍と比較することができ、スイッチ素子3のオン抵抗の変動を補正することができる。スイッチ素子3の電流制限を高精度に行うことにより、制限値の尤度を抑え、効果的な突入電流の抑制が可能となる。
なお、本実施形態3ではNMOSトランジスタ75はゲートに入力電圧Viを印加したが、これは起動回路6が入力電源1から電力を供給されており、スイッチ素子3をオンするためにゲートに印加される駆動信号V1が入力電圧Viに等しいからである。起動回路6が出力電圧Voから電力を供給され、スイッチ素子3のゲート電圧も出力電圧Voであれば、当然NMOSトランジスタ75のゲートにも出力電圧Voを印加する構成となる。
(実施形態4)
図6は、本発明の実施形態4に係る昇圧電源装置の回路構成を示す図であり、起動回路6への電源電圧を供給する構成を示す。また、図6において、図1に示した実施形態1に係る昇圧電源装置と同じ構成要素のものについては、図示を省略もしくは同一の番号を付与し、その説明を省略する。
図6に示す起動回路6において、8は入力電圧Viと出力電圧Voを比較する比較器であり、9は比較器8によって駆動されるスイッチ回路である。スイッチ回路9は比較器8の出力を反転するインバータ90と、比較器8の出力で駆動されるPMOSトランジスタ91と、インバータ90の出力で駆動されるPMOSトランジスタ91,92から構成される。PMOSトランジスタ91はソースに入力電圧Viを、PMOSトランジスタ92はソースに出力電圧Voを印加され、それらのドレインは互いに接続されてスイッチ回路9の出力端子として、起動回路6に電源電圧を供給する。
以上の構成により、入出力電圧のうち入力電圧Viが高いとPMOSトランジスタ91がオン状態となってスイッチ回路9は入力電圧Viを出力し、出力電圧Voが高いとPMOSトランジスタ92がオン状態となってスイッチ回路9は出力電圧Voを出力する。すなわち、起動回路6は入出力電圧の高い方を電源電圧として供給される。
従来は、スイッチ素子3にNMOSトランジスタを使用し、出力電圧Voによって電源供給される通常の制御回路7によって、スイッチ素子3をオンオフ制御する駆動信号V2として通常動作中に高い駆動電圧がスイッチ素子3のゲートに印加されると、低入力の場合に、起動回路6の駆動段に存在する寄生ダイオード(図示はしていない)を介して電流が流れる問題があった。しかし本実施形態4のように、起動回路6が入出力電圧の高い方を電源電圧として供給される構成にすれば、駆動段に存在する寄生ダイオードを介して電流が流れることはない。
なお、実施形態1〜4に係る昇圧電源装置では、整流器としてダイオードを用いて説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ダイオードの代わりにスイッチ素子3と逆相でオンオフ動作するスイッチ素子を用いた同期整流器であって良い。この場合、同期整流器を構成するスイッチ素子とスイッチ素子3とが同時にオン状態とならないように、両スイッチ素子をオンオフ制御する駆動信号に共にオフ状態となる休止期間を設けることなどが必要となるのは自明である。
また、同期整流器を構成するスイッチ素子をPMOSトランジスタで構成し、実施形態4のスイッチ回路9の出力をそのバックゲートに接続する構成としても良い。出力電圧が入力電圧より低い状態になっても、同期整流器を構成するPMOSトランジスタのボディダイオードが入力側を順方向とするように切り替わるので、入力から出力へ流れる過大電流を防ぐことができる。
本発明に係る昇圧電源装置は、起動用と通常動作用にMOSトランジスタからなるスイッチ素子を共用し、突入電流を抑制しながら、低損失で確実かつスムーズな起動特性を得ることができ、各種電子機器に直流電圧を供給する電源装置として有用である。
本発明の実施形態1における昇圧電源装置の回路構成図 本実施形態1に係る昇圧電源装置の動作波形図 本発明の実施形態2における昇圧電源装置の回路構成図 本実施形態2に係る昇圧電源装置の動作波形図 本発明の実施形態3に係る昇圧電源装置の回路構成図 本発明の実施形態4に係る昇圧電源装置の回路構成図 従来の昇圧電源装置の回路構成図
符号の説明
1 入力電源
2 インダクタ
3 スイッチ素子
4 整流器
5 出力コンデンサ
6,30 起動回路
7,40 制御回路
8 比較器
9 スイッチ回路
50 電圧源回路
51 比較器
52,65,69,90 インバータ
53,66 遅延回路
60 発振回路
61 電流比較回路
62 駆動回路
63 電圧源回路
64 比較器
67,70 AND回路
68,72,73 NOR回路
74 定電流源回路
75 NMOSトランジスタ
91,92 PMOSトランジスタ

Claims (9)

  1. 直列接続したインダクタとスイッチ素子と、前記スイッチ素子の両端電圧を整流平滑する整流手段と平滑手段からなり、前記スイッチ素子のオンオフ動作によって、前記インダクタへの入力電圧を昇圧変換して前記平滑手段から出力電圧を出力する昇圧コンバータと、
    前記出力電圧が規定電圧以下の場合に、前記スイッチ素子のオンオフ動作を制御する起動回路と、
    前記出力電圧が規定電圧を超えると前記起動回路に代わって、前記出力電圧が目標値となるように前記スイッチ素子のオンオフ動作を制御する制御回路を備えた昇圧電源装置において、
    前記起動回路は、所定のオンオフ時間比のパルス信号を生成する発振回路と、前記スイッチ素子の電流を所定の制限値と比較する電流比較回路と、前記パルス信号に基づいて前記スイッチ素子をターンオンし、前記電流比較回路の出力または前記パルス信号に基づいて前記スイッチ素子をターンオフする駆動信号を生成する駆動回路を備えたことを特徴とする昇圧電源装置。
  2. 前記出力電圧を前記所定の電圧値と比較する第1の比較手段と、前記第1の比較手段の出力に基づいて前記起動回路と前記制御回路のいずれかを選択して駆動する選択回路を備え、
    前記選択回路は、前記起動回路から前記制御回路への切り替え時において、前記制御回路の動作開始を所定時間遅延させることを特徴とする請求項1記載の昇圧電源装置。
  3. 前記発振回路は、パルス信号の1周期におけるオフ時間の割合を、前記入力電圧の最低値(Vimin)と前記出力電圧の第1の電圧値(Vo1)との比の値(Vimin/Vo1)より小さく設定したことを特徴とする請求項1記載の昇圧電源装置。
  4. 前記電流比較回路は、前記スイッチ素子のオン電圧と所定の閾値電圧を比較する第2の比較手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の昇圧電源装置。
  5. 前記駆動回路は、前記スイッチ素子のターンオン後の所定期間は、前記第2の比較手段の比較結果を無視することを特徴とする請求項4記載の昇圧電源装置。
  6. 前記駆動回路は、前記パルス信号の立ち上がり時に前記スイッチ素子をターンオンし、前記電流比較回路の出力が、前記スイッチ素子のオン電圧が前記所定の閾値電圧以上に達したことを示す時、または前記パルス信号の立ち下がり時に前記スイッチ素子をターンオフする駆動信号を生成することを特徴とする請求項4記載の昇圧電源装置。
  7. 前記スイッチ素子はNMOSトランジスタであって、前記電流比較回路の前記所定の閾値電圧は、前記入力電圧が高いほど低く設定し、前記駆動回路は前記入力電圧を電源電圧とすることを特徴とする請求項6記載の昇圧電源装置。
  8. 前記スイッチ素子はNMOSトランジスタであって、前記電流比較回路の前記所定の閾値電圧は、前記出力電圧が高いほど低く設定し、前記駆動回路は前記出力電圧を電源電圧とすることを特徴とする請求項6記載の昇圧電源装置。
  9. 前記入力電圧と前記出力電圧を比較する第3の比較手段と、前記第3の比較手段によって駆動され、前記入力電圧が高いと前記入力電圧を出力し、前記出力電圧が高いと前記出力電圧を出力するスイッチ回路を備え、
    少なくとも前記駆動回路は、前記スイッチ回路の出力を電源電圧とする請求項1記載の昇圧電源装置。
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