JP2008127123A - クリーンエレベータ用のかご装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、救出口による影響を受けることなく、かご室内に供給される空気の風速を均一にさせることができ、かご室内の清浄度を向上させることができるクリーンエレベータ用のかご装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】かご室本体1の上部には、天井枠9及びクリーンユニット取付枠10設けられている。天井枠9には、第1天井部材11、及び複数の第2天井部材12が取り付けられている。かご室本体2の上部には、クリーンユニット取付枠10を介してクリーンユニット14が載置されている。クリーンユニット14の上面部の中央には、救出口14bが設けられている。第1天井部材11は、救出口14b側から着脱可能となっている。第1メインフィルタ25は、救出口14b側から着脱可能となっている。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば複数階に渡ってクリーンルームが設けられた建物等に適用され、浄化された空気をかご室内に供給するクリーンエレベータ用のかご装置に関するものである。
従来のクリーンエレベータでは、かご天井部の中央に設けられた救出口(脱出口)の周囲に配設されたフィルタにより浄化された空気がかご室内に供給されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−30759号公報
上記のような従来のクリーンエレベータでは、かごの上部における空気の流路が脱出口を避けるように形成されており、かご室内に供給される空気の風速にむらが生じていた。これにより、かご室内に塵が滞留してしまう箇所が存在するため、かご室内の清浄度を均一に保てなくなり、かご室内の清浄度が低下していた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、救出口による影響を受けることなく、かご室内に供給される空気の風速を均一にさせることができ、かご室内の清浄度を向上させることができるクリーンエレベータ用のかご装置を得ることを目的とする。
この発明に係るクリーンエレベータ用のかご装置は、天井部及び上面部の間の空間である天井裏空間と、床部及び底面部の間の空間である床下空間とを有し、上面部に開閉可能な救出口が設けられたかご室本体、かご室本体の天井部に取り付けられ、かつ複数の通気孔が設けられ、救出口の領域に臨む箇所が着脱可能な天井部材、かご室本体の床部に取り付けられ、複数の通気孔が設けられた床部材、床下空間の空気を天井裏空間へ導く空気流路を形成する空気流路形成部材、天井裏空間内でかご室本体の上面部に対して平行になるように設けられ、救出口の領域に臨む箇所が着脱可能な空気清浄用のメインフィルタ、及び空気流路に接続され、空気流路を介してかご室本体内から吸入した空気を、メインフィルタを通してかご室本体内に供給するファンを備えたものである。
この発明のクリーンエレベータ用のかご装置は、天井部材及びメインフィルタの救出口の領域に臨む箇所が着脱可能となっているので、天井部の全面からかご室本体内に、浄化された空気が層流状に供給されることにより、救出口による影響を受けることなく、かご室内に供給される空気の風速を均一にさせることができ、かご室本体内の清浄度を向上させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるクリーンエレベータ用のかご装置の概略を示す背面図である。図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
図において、昇降路内を昇降されるかご室本体1は、前面部1a、背面部1b、第1側面部1c、第2側面部1d、天井部1e、床部1f及び底面部1gを有している。前面部1aには、かご出入口1h及び敷居部1iが設けられている。また、前面部1aは、かご出入口1hの側面を形成する一対の袖壁部材2と、袖壁部材2の上部を架け渡し、かご出入口1hの天井を形成する上板3とによって構成されている。かご出入口1hは、敷居部1iに下部の摺動が案内される一対のかごの戸4によって開閉される。
背面部1b、第1側面部1c、第2側面部1d及び底面部1gは、外壁部材5によって構成されている。かご室本体2内の第1及び第2側面部1c,1dの内側には、外壁部材5から間隔をおいて、第1及び第2側面部1c,1dに平行な内壁部材6が設けられている。第1及び第2側面部1c,1dの外壁部材5と内壁部材6とは、側部空気流路(環気ダクト)1jを形成している。即ち、外壁部材5と内壁部材6との組み合わせによって、空気流路形成部材が構成されている。内壁部材6と底面部1gの外壁部材5との間には、複数の接続口(環気口)7aが設けられたプレフィルタ取付枠7が介在されている。プレフィルタ取付枠7には、各接続口7aを覆う複数の床下プレフィルタ8が取り付けられている。なお、図3は、図1のかご室本体1の下部を拡大して示す側面図である。
かご室本体1の上部には、天井枠9及びクリーンユニット取付枠10設けられている。天井枠9には、第1天井部材11、及び複数の第2天井部材12が取り付けられている。第1及び第2天井部材11,12は、天井部1eを構成している。また、第1及び第2天井部材11,12は、多数の天井部通気孔が全面に設けられたパンチングメタルである。床部1fは、かご室本体1内の下部に着脱可能に取り付けられた複数枚のグレーチング材13によって構成されている。各グレーチング材13の全面には、多数の床部通気孔が形成されている。床部1fと底面部1gとの間には、床下空間が設けられており、この床下空間は、かご室本体1内の空気を吸入するための吸入空間(床下環気ボックス)1kを構成している。
かご室本体2の上部には、クリーンユニット取付枠10を介してクリーンユニット14が載置されている。クリーンユニット14の内部には、かご室本体2内へ空気を供給するための天井裏空間としての供給空間14aが設けられている。また、クリーンユニット14の上面部の中央には、救出口14bが設けられている。救出口14bは、かご室本体2の外部から開閉可能な救出口開閉蓋(天蓋)15によって覆われている。さらに、クリーンユニット14の幅方向の両端部には、ファンボックス16がそれぞれ設けられている。
ファンボックス16の底面部には、開放部16aが設けられており、ファンボックス16は、開放部16aを介して側部空気流路1jに接続されている。また、ファンボックス16の底面部には、開放部16aを幅方向に架け渡す複数のファン取付台17と、開放部16aを覆うごみ排除用の金網(網状部材)18とが設けられている。さらに、ファンボックス16内には、ファン取付台17に載置され、かご室本体2内の空気を循環させるための複数のファン19が格納されている。
ファン19は、ファンボックス16及び側部空気流路1jの内部の空気を吸入するための吸気部と、吸入した空気を排出するための排気部とを有している。ファン19の排気部は、筒状の中継ダクト部材20と、ファンボックス16の供給空間14a側の壁部に設けられた接続口とを介して、供給空間14aに接続されている。さらにまた、ファンボックス16の供給空間14a側の壁部の下方には、供給空間14a側から開閉可能な内部ファン点検口16bが設けられている。(なお、図1中の内部ファン点検口16b箇所の1点鎖線は、内部ファン点検口16bの開放状態を示す。)
また、一対のファンボックス16の供給空間14a側の壁部同士の間には、フィルタ取付枠21が架け渡されている。フィルタ取付枠21には、複数の蝶ねじ22が救出口14b側から螺着されることによって、第1フィルタボックス23が取り付けられている。フィルタ取付枠21の第1フィルタボックス23の周囲の箇所には、複数の第2フィルタボックス24が取り付けられている。第1及び第2フィルタボックス23,24には、多数の通気孔(図示せず)が設けられている。また、第1フィルタボックス23内には、空気清浄用の第1メインフィルタ25が格納されている。第2フィルタボックス24内には、空気清浄用の第2メインフィルタ26が格納されている。第1及び第2メインフィルタ25,26は、ULPA(Ultra Low Penetrations Air)フィルタである。
図4は、図1のクリーンユニット14及びファンボックス16を示す上面図である。ファンボックス16には、ファン19に電源を供給するための電源ユニット(図示せず)が格納された電源ボックス27が設けられている。電源ボックス27は、ファンボックス16の上面側から開閉可能となっている。さらにまた、ファンボックス16の中央部には、ファンボックス16の上面側から開閉可能な外部ファン点検口16cが設けられている。また、ファンボックス16には、昇降路内の空気を取り入れるための空気取入口16dが設けられている。空気取入口16dは、上部プレフィルタ28によって覆われている。
ここで、第1及び第2天井部材11,12の取付状態と、第1及び第2メインフィルタ25,26の取付状態にとについて具体的に説明する。図5は、図1のV−V線に沿う断面図である。天井部材取付枠9の下面には、複数の照明器具(蛍光灯)29が取り付けられている。また、天井部材取付枠9は、複数本(4本)の長辺部材により構成されている。
さらに、天井部材取付枠9は、長辺部材の組み合わせによって、かご室本体1内の水平面を、救出口14bの領域に臨む第1天井部材取付領域9aと、救出口14bの周囲の領域の領域に臨む第2〜第5天井部材取付領域9b〜9eとに区画している。第1天井部材11は、第1天井部材取付領域9aに配置されており、第2天井部材12は、第2〜第5天井部材取付領域9b〜9eに配置されている。従って、第1天井部材11は救出口14bの領域に臨み、救出口14b側から着脱可能となっている。なお、第2天井部材12は、かご室本体1内から着脱可能となっている。
図6は、図1のVI−VI線に沿う断面図である。フィルタ取付枠21は、天井部材取付枠9と同様に、長辺部材の組み合わせによって、かご室本体1内の水平面を、救出口14bの領域に臨む第1フィルタ取付領域21aと、救出口14bの周囲の領域に臨む第2〜第5天井部材取付領域21b〜21eとに区画している。第1フィルタボックス23及び第1メインフィルタ25は、第1フィルタ取付領域21aに配置されている。第2フィルタボックス24及び第2メインフィルタ26は、第2〜第5天井部材取付領域21b〜21eに配置されている。従って、第1メインフィルタ25は、救出口14bの領域に臨み、救出口14b側から着脱可能となっている。
次に、かごの戸4について具体的に説明する。図7は、図2の袖壁2及びかごの戸4を拡大して示す平面図である。かごの戸4の戸開方向側の側面には、高さ方向に互いに間隔をおいて、複数本のスタッドボルト30が固着されている。スタッドボルト30には、袖壁2とかごの戸4との間の隙間を埋める側部遮蔽部材31、側部遮蔽部材31に平行な取付板32、及びワッシャ33が挿入されており、ナット34が螺着されている。即ち、側部遮蔽部材31は、スタッドボルト30にナット34が羅着されることによって、かごの戸4の戸開方向側の側面に取り付けられている。
図8は、図1の敷居部1iとかごの戸4の下部とを拡大して示す正面図である(かご室本体1外部から見た図)。図9は、図8のIX−IX線に沿う断面図である。かごの戸4の下部には、断面L字状の下部補強材35が固着されている。下部補強材35には、複数の取付座36が設けられている。また、下部補強材35には、かごの戸4と敷居部1iとの間の隙間を埋めるための脚部遮蔽部材37と、敷居部1iに挿入される脚部材38とが、各取付座36にボルト39が螺着されることによって取り付けられている。
次に、動作について説明する。図10は、図1のファン19による換気動作を説明するための説明図である(かご室本体1内に人荷が乗車している状態を示す)。まず、電源スイッチ(図示せず)が操作されることにより、ファン19の回転が開始され、ファン19の回転によって、かご室本体1内の空気が、グレーチング材13の床部通気口と、接続口7aと、床下プレフィルタ8とを通して、側部空気流路1jへと吸い込まれる。このときに、かご室本体1内の人荷(乗客及び荷物)から落下したごみや埃等は、床下プレフィルタ8に収集される。
そして、床下プレフィルタ8を通過した空気は、側部空気流路1jからファンボックス16へ吸入されて、ファン19の吸気口からファン19内に吸い込まれる。ファン19内に吸い込まれた空気は、ファン19の回転によって、供給空間14aへ排出され、第1及び第2メインフィルタ25,26により浄化(集塵)されて、第1及び第2天井部材11,12の天井部通気孔から、かご室本体1内に層流状に供給される。そして、かご室本体1内を流れる空気は、グレーチング材13の床部通気口と、接続口7aと、床下プレフィルタ8とを通して、側部空気流路1jへと再び吸い込まれる。
また、ファン19の回転によって、空気取入口16dから昇降路内の空気がファンボックス16内に吸入され、側部空気流路1jからの空気とともに供給空間14aへ排出される。これにより、かごの戸4周辺からかご室本体1外部へ流出した空気が、空気取入口16dから吸入された空気によって補われる。
上記のようなクリーンエレベータ用のかご装置では、救出口14bの領域に臨む第1天井部材11及び第1メインフィルタ25が着脱可能となっているので、天井部1eの全面からかご室本体1内に、浄化された空気が層流状に供給されることにより、救出口14bによる影響を受けることなく、かご室本体1内に供給される空気の風速を均一にさせることができ、かご室本体1内の清浄度を向上させることができる。これによって、半導体部品等の高度な清浄度が必要な部品であってもかご室本体1内に積載して搬送することができる。
また、グレーチング材13が上方から着脱可能となっているので、床下プレフィルタ8点検時の作業効率を向上させることができる。
さらに、人荷から落下したごみ・埃類が床下フィルタ8と金網18によって収集されるので、第1及び第2メインフィルタ25,26に掛かる負荷を軽減させることができる。これとともに、ファン19の吸入部に金網18が取り付けられているので、床下プレフィルタ8が破損した場合に、大きなごみが供給空間14aへ侵入することを防止することができる。
さらにまた、かごの戸4周辺からかご室本体1外部へ流出した空気が、空気取入口16dから吸入された空気によって補われるので、浄化された空気をかご室本体1内に安定して供給することができる。
また、ファンボックス16に内部点検口16b及び外部点検口16cが設けられているので、ファン19点検時の作業効率を向上させることができる。
さらに、かごの戸4の戸開方向側の側面に側部遮蔽部材31が取り付けられ、かごの戸4の下部に脚部遮蔽部材36が取り付けられているので、かごの戸4とかご出入口1hとの間の隙間が遮蔽されることにより、かご室本体1内の浄化された空気がかご室本体1外部へ流出することを最小限に抑えることができる。
なお、実施の形態1では、4枚の第2天井部材12及び第2メインフィルタ26が用いられていたが、第2天井部材12及び第2メインフィルタ26は、4枚に限るものではなく、1〜3枚又は5枚以上であってもよい。
この発明の実施の形態1によるクリーンエレベータ用のかご装置の概略を示す背面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図3は、図1のかご室本体の下部を拡大して示す側面図である。 図1のクリーンユニット14及びファンボックス16を示す上面図である。 図1のV−V線に沿う断面図である。 図1のVI−VI線に沿う断面図である。 図2の袖壁及びかごの戸を拡大して示す平面図である。 図1の敷居部とかごの戸の下部とを拡大して示す正面図である。 図8のIX−IX線に沿う断面図である。 図1のかご室本体及びクリーンユニット内での空気の流れを説明するための説明図である。
符号の説明
1 かご室本体、1f 床部、1g 底面部、1e 天井部、1h かご出入口、1j 側部空気流路、1k 吸入空間(床下空間)、2 袖壁部材、4 かごの戸、8 床下プレフィルタ、11 第1天井部材、12 第2天井部材、14 クリーンユニット 、14a 供給空間(天井裏空間)、14b 救出口、16 ファンボックス、16b 内部ファン点検口、16c 外部ファン点検口、16d 空気取入口、18 金網(網状部材)、19 ファン、23 第1フィルタボックス、24 第2フィルタボックス、25 第1メインフィルタ、26 第2メインフィルタ、28 上部プレフィルタ、31 側部遮蔽部材、37 脚部遮蔽部材、38 脚部材(脚部)。

Claims (6)

  1. 天井部及び上面部の間の空間である天井裏空間と、床部及び底面部の間の空間である床下空間とを有し、上面部に開閉可能な救出口が設けられたかご室本体、
    上記かご室本体の天井部に取り付けられ、かつ複数の通気孔が設けられ、上記救出口の領域に臨む箇所が着脱可能な天井部材、
    上記かご室本体の床部に取り付けられ、複数の通気孔が設けられた床部材、
    上記床下空間の空気を上記天井裏空間へ導く空気流路を形成する空気流路形成部材、
    上記天井裏空間内で上記かご室本体の上面部に対して平行になるように設けられ、上記救出口の領域に臨む箇所が着脱可能な空気清浄用のメインフィルタ、及び
    上記空気流路に接続され、上記空気流路を介して上記かご室本体内から吸入した空気を、上記メインフィルタを通して上記かご室本体内に供給するファン
    を備えていることを特徴とするクリーンエレベータ用のかご装置。
  2. 上記空気流路形成部材の上記床下空間との接続部には、ごみ排除用の床下プレフィルタが取り付けられており、
    上記床部材は、上方から着脱可能になっていることを特徴とする請求項1記載のクリーンエレベータ用のかご装置。
  3. 上記ファンの吸入部、及び上記空気流路形成部材の少なくともいずれか一方には、ごみ排除用の網状部材が取り付けられていることを特徴とする請求項2記載のクリーンエレベータ用のかご装置。
  4. 上記ファンを格納するファンボックスと、上記メインフィルタを格納するフィルタボックスとを有し、上記かご室本体の天井部の上側に載置され、上記かご室本体の上面部を構成しつつ上記天井裏空間を形成するクリーンユニット
    をさらに備え、
    上記ファンボックスは、上面部の幅方向の端部に配置されており、
    上記ファンボックスには、ごみ排除用の上部プレフィルタによって覆われ、上記ファンが昇降路内の空気を取り入れるための空気取入口が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のクリーンエレベータ用のかご装置。
  5. 上記ファンボックスには、上側から開閉可能な外部ファン点検口と、上記かご室本体内側から開閉可能な内部ファン点検口とが設けられていることを特徴とする請求項4記載のクリーンエレベータ用のかご装置。
  6. 上記かご室本体の出入口を開閉するかごの戸
    をさらに備え、
    上記かごの戸の戸開方向側の側面、及び脚部の少なくともいずれか一方には、上記かご室本体の出入口との間の隙間を埋めるための遮蔽部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のクリーンエレベータ用のかご装置。
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