JPS5941921A - 選局制御回路 - Google Patents

選局制御回路

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JPS5941921A
JPS5941921A JP15296082A JP15296082A JPS5941921A JP S5941921 A JPS5941921 A JP S5941921A JP 15296082 A JP15296082 A JP 15296082A JP 15296082 A JP15296082 A JP 15296082A JP S5941921 A JPS5941921 A JP S5941921A
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Kiyoshi Imai
今井 浄
Kazumi Kawashima
河島 和美
Masaaki Fujita
正明 藤田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/18Automatic scanning over a band of frequencies

Landscapes

  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電圧制御局部発振器(VCO)をもち、同調素
子として可変容量ダイオードを有するヘテロダイン受信
系において、目的の受信波に同調するまでは開ループ動
作で受信波をサーチし、ある同調条件に達した後は閉ル
ープを形成して受信状態に入る。いわゆるサニチ同調系
の選局制御回路に関する。
従来例の構成とその問題点 この種の選局制御回路は、特別なメモリーが必要なく、
安価に構成できるため、低インチのテレビジョン受像機
などで使用されてきた。しかし、従来の装置では、開ル
ープから閉ループへの移行は、放送信号を受信していな
い状態から放送信号を受信する状態になシ、かつある同
調条件を満足した時に閉μmブに移行する一つの過程し
かない。
このため、現在放送を受信中の場合には、一度、放送信
号を受信しない状態に移行する必要があるが、これは、
上方探局〔サーチアップ〕指示スイッチまたは下方探局
〔サーチダウン〕指示スイッチが一度押されたら、この
状態をキャパシタで保持して所定時間後に放送受信中で
あるか歪の検出を開始するよう構成されている。しかし
、前記キャパシタによる状態保持の期間の長さが不確実
であり、所定時間経過後が依然として放送受信中である
場合もあって、十分なものでない。
発明の目的 本発明は、確実に開ループから閉ループへ移行できるよ
うにすることを目的とする。
発明の構成 本発明は、可変容量ダイオードを同調素子とする電圧制
御局部発振器を有するヘテロダイン受信系において、季
望の電波を受信するまでは開ループで探局し、ある同調
条件に達したときに閉ループで受信状態に入るよう構成
すると共に、電圧制御局部発振器に印加する制御電圧の
上昇下降を制御する回路の〜−プ開閉制御回路を、開ル
ープ中で放送信号受信中に外部からの探局指示を検出す
ると受信中のチヤツキμを外れて次のチヤツキμを受信
して同調条件を満足した時に閉ループに移行し、開μm
プ中で放送信号を受信していない時に外部の探局を検出
すると放送を受信して同調条件を満足した時に閉ループ
に移行するよう構成したこと特徴とする。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第1図〜第5図に基づいて説
明する。
第1図はサーチ同調系の構成を示す。(1)は制御回路
で、サーチアップ指示信号(2)とサーチダウン指示信
号(3)と放送信号有無検出回路(4)からの放送検出
信号(5)と、検波出力比較器(6)からの比較結果信
号(7)およびVCO(8)への入力電圧(9)との五
つの入力により、スイッチθ0を制御する。スイッチQ
Qは、充電源(11)に接続されている場合と、放電源
Q2)に接続されている場合と、ハイ−インピーダンス
の場合の王状態をもつ。これらの状態は各々、キヤ/く
シタ03の電位を、上昇、下降、rπ持させることに対
応する。この電位をもとに希望の受信バンド等に応じて
変換回路04Iを介してVCO(8)用の入力電圧(9
)を発生する。なお、(1υはスイッチOQが中点に切
換えられているときにキャパシタ0渇の電荷の流出を押
さえつつその保持電圧を検出し出力するための高入力イ
ンピーダンスのFET等の素子である。
01は混合器で、VCO(8)の出力の周波数fLの局
部発振信号と周波数faの受信波とを混合して中間局波
数flの信号に変換する。検波回路0ηは混合器O0の
出力信号を検波する検波回路で、前記検波出力比較器(
6)は基準電圧と検波回路0ηの出力電圧VAF Cと
を比較して2値の比較結果信号(7)を出力する。
これを第2図を用いて説明する。中間周波数fxと検波
出力VAFCの関係が、特性Aのようになっているとす
る。基準中間周波数fIo付近では中間周波数ftと検
波出力VAFCの関係は直線的でfIがfl。
よシ大きいときは、VAFCがfxoのときのvAF 
COよりも低下しsfxがrhoより小さいときはVA
FCがVAFCOよりも上昇する。fIとVAFCの関
係が十分に直線的な部分に、VAFCOを中心としてv
a、vbをとる。比較結果信号(7)の2値を%X、7
とする。XはVAFCがvbよシ大きいときに論理レペ
μ”H”に反転し、小さいときには”L″となる。Yは
VAF Cがvaよシ小さいときに”■”に反転し、大
きくときに”L″とする。
次に、選局の動作を第3図を用いて説明する。
破線内は制御回路(1)の内部グロック図である。/L
/−プ開閉制御日路u桟が本発明の中心となる回路であ
る。制御回路(1)には、検波出力比較器(6)によっ
て得られる比較結果(7)の2値x、yと、信号有無検
出回路(4)からの放送検出信号(5)〔ここでは放送
信号あシのとき論理レベ/L、 #H″、なしのときL
”とする。〕と、VCO(8)への入力電圧(9)と、
サーチアップ指示信号(2)と、サーチダウン指示信号
(3)とが前述のように印加されており、出力はスイッ
チ0Qを制御する充放電制御出力信号α偵となる。
まず、各々のブロックの動作を説明する。
サーチ状態記憶回路−は、サーチアップ指示信号(2)
によ多出力UPが、サーチダウン指示信号(3)により
出力DNが、それぞれ論理レベiv”H’にセットされ
る。そして、ループ開閉制御回路(IQの出力信号(2
1)により出力UPとDNは共にL″にリセットされる
。なお、同時入力があったときの不安定をさけるため、
入力に優先順位をつける。サーチアップ指示信g(2)
とサーチダウン指示信号(3)とは、人間の手動操作で
入力する信号なので、出カシlよりも優先させる。また
、サーチアップ指示信号をサーチダウン信号(3)よシ
も掛売する。又、出力UPとDNとは少なくとも一方は
L″となるように構成されている。μmプ開閉制御回路
α階は、ループを閉じた状態(同調状態)と、ループを
開いた状態(#虐状態)との相互の状態移行を制御する
回路で。
状態制御は、すべて出力信号シl)にて行なう。出力信
号シnが論理レベ/I/″L″ときは離調状態であり、
μmプは開く。またH”のときは同調状態でル−プを閉
じる。充放電制御回路f2Zは、サーチ状態記憶回路(
イ)の出力UP、DNと、ループ開閉制御回路0均の出
力信号@0と、AFCのSカーブの状態を示す2値信号
xp Yと、放送信号を受信しているかどうかを示す放
送検出信号(5)〔以下、2と称す〕とから、充電制御
出力信号一を合成する。オート・リターン回路(至)は
、充放電制御出力信号0窃によシ制御されてVCO(s
)に加えられる入力電圧(9)を検出し、その大きさに
応じて制御回路(1)内部でサーチ状態記憶回路−にそ
の出力UPまたはDNをセットする出力を与える。この
オート・リターン回路(支):は離調時のみに意味を持
つ回路である。たとえば、サーチアップ指示信号(2)
が与えられて充放′醒制御出力信号θ偵が充放電出力に
なり、入力電圧(9)が上昇し、VCO(8)の上限に
まで達したときに、オート・リターン回路(至)が動作
して充放電制御出力信号O饋が放電出力になるようにサ
ーチ状態記憶回路−に信号を入力する。又、逆に、サー
チダウン指示信号(3)が与えられて、充放電制御出力
信号09)が放電出力になり入力゛電圧(9)が減少し
、VCO(8)の下限に達したときに、オート・リター
ン回路((2)が動作して充放電制御出力信号−が充電
出力になるようサーチ状態記憶回路−に信号を入力する
。初期設定回路<24は、電源オン時の選局制御回路(
1)の初期条件の設定を行なうもので IH源投入時に
は、VCO(1’)への入力電圧(9)はゼロボルトで
、また離調状態にあるので、この回路が制御回路(1)
内部でサーチアップするようにサーチ状態記憶回路−に
信号を与えて出力IJP&セットする。
次に、制御回路(1)の全体の動作を詳細に説明する。
まず、サーチアップ指示信号(2)を外部から入力した
とする。このとき、サーチ状態記憶回路(財)の出力U
Pが”H″にセットされると同時に、ゲート(至)によ
シ、μmmプ閉制御回路(181にサーチアップ指示信
号(2)が加えられる。このサーチアップ指示信号(2
)によってループ開閉制御回路θ(至)の初期状態が設
定され、出力信号輯)が”L″となる。なお、サーチア
ップ指示信号(2)のパルスは、出力信号Hが”L’に
なるまでの間、H″でなければ出力UPはセットされな
いが、サーチアップ指示18号(2)が入力されて出力
信号シl)が”L”になるまでの間は十分に短かいので
、サーチアップ指示信号(2)が入力されれば、出力U
Ptiセットされる。さて、出力信号シ9が”L″のと
き、充放′11制御回路i22は、2値X、yならびに
2とは無関係になり、出力UP又はDNからの入力のみ
を受は付ける。出力UPからの入力に刺しては、充電制
御出力信号09iは充電出力とな9、又、出力DN7>
−らの入力に対しては放電出力となる。
すなわち、この状態は、開ループの状態である。
開ループから閉ループへの移行は、μmプ開開閉絡路1
gで、次のようにして行なわれる。
まず、ゲー)Hを通じて、初期条件設定のパルス入力が
あったとき、 z=”L″、つまシ、その時点では放送
を受信していなかったときは、次の2=”H”かつx=
y=”L″、つまシ、放送信号があって検波出力VAF
Cが■8からvpの間にあった時点で、出力信号@l)
を”H′に反転させ、それによシサーチ状態記憶回路■
の出力はリセットされ、充放電制御回路−は、2値Xs
yならびに2によって充電制御出力信号−を決定する。
すなわち、第1図をみると、検波出力比較器(6)と制
御回路(1)の間が、比較結果信号(7)の2値xsY
を通じて結合されたわけで、閉N−プ状態に移行したこ
とに女る0次に、ゲート−を通じて初期条件設定のパル
ス入力があつだとき、z=”H″つまり、その時点で放
送を受信していた場合は、充電制御出力信号−は充電出
力のまま、一度2=″L”の状態、つまり、放送信号な
しの状態にアップサーチする。この間、出力信号シ1)
は”L”のままである。後は、初期条件設定/くルス入
力時に2=”L”であった場合と同様の過程で、閉ルー
プ状態への移行する。
次に、閉μmプ状轢時の動作を説明する。この時、出力
信号0211がH”であって、サーチ状態記憶回路−の
出力UP 、DNは共にリセットされておシ、充電制御
出力信号(1(至)には関与しない。すなわち、2値x
、yならびに2の状態によつ充電制御出力信号0饋が決
まる。下記第1表にこれらの関係を示す。     (
以下余白) く第1表〉 1)〜3)は、z=”H″、すなわち、放送電波受信中
であり、閉ループ状態では、通常、z:=IIBITで
ある。
1)のとき、x=y=”L″、ツi f) 、AFCの
Sカーブのva−JJb間にVAFCがあるときは、そ
のとき混合器(国の出力の中間周波数f!が許容範囲に
あるとし、充放電は行なわない。すなわち、充電制御出
力信号(1饋はハイ・インピーダンス出力として、キャ
パシタH1の電荷を保持する。2)のとき、X=″H”
pY=″L”、つtシ、検波出力VurcA(Vbよシ
大きいときは、入力電圧(9)を上昇させて検波出力V
AFCをvb以下にするように、充電制御出力信号α俤
を充電出力とする。
3)のとき、つまシ、x=”L″y==’l”、つまり
検波出力VAFCがva以下のとき、入力°電圧(9)
を下降させて、検波出力VAFCをva以上にするよう
に、充電制御出力信号Hを放電出力とする。以上で述べ
たようにz:=”H″のときは、検波出力VAFCが、
Vaからvbの範囲に入るように、”vYの状態により
充電制御出力信号[+1の制御を行なう。4)〜6)は
z==IT Lll、すなわち無(弱)電界状態の場合
である。小型テレビを車に載せていて、トンネルに入っ
た場合や、鉄道線路に近い家で列車通過時などでは、閉
μmプ中にも受信信号の電界強度はしばしば変化する。
このとき第1図を見るとわかるように、受信波fRが跡
絶えると、中間周波数fxが消え、μmプが開いてしま
う。この受信波fRの跡絶えたが、数秒程度の場合には
再度受信波f勤里戻ってきたときに前と同シチャンネル
にロックできることが望まれる。
これが4)の状態である。受信波fRが跡絶えたとき、
検波出力VAFCは1強制的にv3とVf)間の電圧値
になるようにしておく。すなわち、x=y=”L”であ
る。
そしてキャパシタ+131の電荷を保持して、現在の入
力電圧(9)を保つべく、充電制御出力信号α偵をハイ
・インピーダンス出力とする。
さて、受信波fRの数秒の跡絶えの後、電界が元の状態
に戻ったとする。このとき入力電圧(9)のずれが、元
のチャンネルのz=’H″(信号あり)の範囲内なら、
1)〜3)の動作で、元のチヤツキμにロックする。こ
の関係を第4図を用いて説明する。
これは、第2図のSカーブを、2つのチャンネルのAチ
ャンネルとBチャンネルについて、入力電圧(9)と検
波出力VAFCの関係で示したものである。
(2)翰はそれぞれチヤツキIvA、Bの閉μmプ受信
状態を表わす。なお、入力電圧(9)のずれはキャパシ
タ01の漏れ電流、スイッチQQ1次段の混合器0句へ
の接続の漏れ電流など、入力電圧(9)が低下する方向
のずれが考えられる。今、P点で受信していたとき、電
波が跡絶えて再び電界が元の状態に戻ったときにQ点の
状態になっていたとすると、前述のように、2)の動作
でR点まで復帰する。ところが、電界が元の状態に戻っ
たとき、5点にまで入力電圧(9)が低下していた場合
、このときは5)の動作でR点に復帰する。すなわち、
x=′″H” p Y”L”、z=#L″であるので、
サーチアップ指示信号(2)を入れて、開μmプ動作に
移行する。サーチアップ指示信号(2)を入力したとき
の動1tは、前述したように出力信号嬶)がリセットさ
れ、出力UPがセットされて、充電制御出力信号(1偵
は充電出力となり、R点まで入力電圧(9)が上昇する
と、閉ループ動fYに移行する。
更に、入力1π圧(9)が大きく低下する場合が考えら
れる。この入力電圧(9)の低下は、前述のようにキャ
パシタ03の電荷を、理想的に保持できないだめのもの
で、その低下の大きさはほぼ外来電波の跡絶えた時間に
比例する。また、第4図に示すようにAFCのカーブの
チャンネル間の状態r、J:、たとえば、隣接チャンネ
Iしの音声搬送波などの影響でVbeVaと交差するこ
とが、よくある。これらの場合の動作を次のように場合
分け12て説明する。
op点で受信中に電波が跡絶えて、次に′r点に復帰し
た場合 この場合は、第1表の4)の状態なので、充電制御出力
信号Q−はハイ・インピーダンスとなシ、キャパシタ0
′3の電荷を保持する。漏れ電流によ9%0点まで達し
たとき、これは6)の状態なので、サーチアップ指示信
号(2)によってμmプ開閉制御回路0趨をリセットし
、開μmプ動作へ移行する。また、これによって出力U
Pがセットされ、充電制御出力信号峻が充電出力となシ
、R点まで入力電圧(9)が上昇したとき、〜−プ開閉
制御回路Q81の出力信号@幻がH#になシ、閉ループ
動作に移行する。
P点で受信中に電波が跡絶えて、次に7点に復帰した場
合 この場合は、最初から6)の状態なので、すぐに開ルー
プ動作に移行し、同様にして、R点で閉μmデ動作に移
行する。
P点で受信中に一:波が跡絶えて、次にW点に復帰した
場合 この場合はT点の場合と同じく、最初は4)の状態なの
で、漏れ電流でX点にまで入力電圧(9)が低下するの
を待って5)の状態によシ開μ−プ動作に移行し、R点
で閉ループ動作となる。
op点で受信中に電波が跡絶えて、次にY点に復帰した
場合 この場合のように、Fチャンネルの2=”H″の範囲ま
で入力電圧(9)が低下した場合は、最早、元のBチャ
ンネルにはロックできない。
閉ループの!!、ま、3)の状態により、2点で受信状
態となる。なお、Y点の入力電圧(9)以下の場合、Q
−X点の場合と同様の方法で、受信状態に入ることはで
きるが、元のBチャンネルには戻れず、他チャンネルで
ロックすることになる。
従来使用されているサーチ同調系では、開ループ状態か
ら開ループ状態への移行に難点があった。
まず、閉μmプ状態にある時サーチアップ指示信号(2
)、サーチダウン指示信号(3)入力があったとき、本
発明の構成では、ループ開閉制御回路0111の状態を
リセットし、その時の2の状況に応じて開ループ動作を
開始する。ところが、従来例では現在受信中のチャンネ
ルの2=″H”の範囲を脱する手段として、キャパシタ
を用いていた。すなわち、サーチアップ指示スイッチ、
又はサーチダウン指示スイッチが押された時に同時にキ
ャパシタに充電し、2=″H”の範囲を脱するまでの期
間、あたかも、サーチアップ、サーチダウンの指示スイ
ッチが押しつづけられているかのように動作させる。あ
るところまでその充電されたキャパシタが自然放電した
とき、再び2の検出を開始し、次の2=”H”で閉ルー
プに入る。この方法では例えば、温度特性などにより自
然放電の期間が変化し、誤動作する可能性があるが、第
3図の構成では、このようガ不都合が除去できる。
さらに、電界強度の変動に対しても、本構成は安定な動
作を示す。従来の方法では一度閉p−プに入ってしまう
と、2の状態に関係なく%X#Yの状態によってのみ、
キャパシタ(13の充放rw を行なう方法がとられて
いた。したがって、γに界が一度路線えた後、再度、電
界が戻ってきたとき、第4図のW点にあったとすると、
W点を中心としてvbカラv、の範囲でロック1てしま
い、外部から、サーチアップもしくはサーチダウンの指
示を入力しない限り、この状態からは脱けられない。と
ころが、本構成では、従来に比べて元のチャンネルに再
びロックできる範囲が広い。又、長時間の電波の路線え
の後も、何れかのチャンネルを受信して、安定状態にな
るものである。なお、キャパシタθ漕の充放電の代わり
に何らかのアナログメモリを用いることが考えられるが
、その場合には、サーチ同調方式の最大の長所である安
価性が失なわれてしまい。他の選局方式、例えば、周波
数シンセサイザー、電圧シンセサイザ方式等と比較した
とき、劣ってしまう。
第5図はループ開閉制御回路081の(イイ成を示す。
前述のように、μmプ開閉制御回路θ題は、開ループ状
態から閉μmプ状態への移行と、閉μmプ状態から開μ
mプ状態への移行とを制御する。前者の役目をするのが
Iの部分で、後者の役目をするのが■の部分である。入
力は、外部からブツシュスイッチ等で入力されるパ、V
ス状のアップサーチ指示信号(社)とダウンサーチ指示
信号(3)、AFCのSカーブの状態を示す2値x、y
、放送信号の有無判定結果205つである。出力は出力
UPをセットするためと開閉μmプ制御を行なう目的の
ものである。
まず、開ループ状態から閉ループ状態への移行に関する
動作を説明する。(ロ)と(至)はR−Sフリップフロ
ップで、リセット人力RA、セット人力SAと出力QA
、QAは下記第2表の関係になっている。
く第2表〉 R人=S人=”H”という入力状態はない。R−Sフリ
ップフロップ(2eはリセット入力RBはいつもL″で
あ、!7、R−Sフリップフロップ四は2=″H”のと
きは、インバータ(ロ)の出力がL″で、アンドゲート
(ハ)の出力が′″L”、したがってRA=″L′ で
ある。又、2=”L″のときはアンドゲート四−の出力
がL”であるので、オアゲート釦)ヲ介してSA=″L
”である。したがって、R−Sフリッププロップ(2ゆ
モRA=SA=”H″という状態はない。なお、R−S
フリップ70ツブ□□□嶽の端子Cが”L″のとき、上
表の人出方関係になるが、C=″H’ (7)ときはQ
A−QB=”L”、QAQ B=”H”となる。
前述のように、サーチアップ指示信号(2)またはサー
チダウン指示信号(3)が与えられたとき、その直後は
必ず開μmデにならなければならない。サーチアップ指
示信号(2)またはサーチダウン指示信号(3)が与え
られると、オアゲートロ4にてR−Sフリップフロップ
(ロ)(社)の端子Cが”H”になるため、QAとQB
はnLwになシ、アンドゲート(燭の出力の前記出力信
号しlはL″となる。すなわち開μmプ状態である。
以後の変化は2の状態によって異なる。まず、現在z=
”H″、すなわち、放送受信中の場合は、一度z=”L
’の状態を通って次のチャンネルの2=”H”かつx=
y=″LI′で、出力信号Hを”L”からH”に反転さ
せ、開ループ状態から閉ループ状態に移行する。サーチ
アップ指示信号(2)またはサーチダウン指示信号(3
)にょシ、C=”H″トナシQAQi+=”L” 、!
:なったときz=″H″とする。インバータ位ηの出力
′L″で、アンドゲート(ハ)の出方は”L″、っまシ
RA=”L”である。QB=”H”となるのは、z=”
L″、になったときで、このときインバータ伐ηの出力
は”■”、QB=″H”なので、アンドゲート(ハ)に
より%SB=”H″、したがってQys=”H”5Qy
s=”L”となる。この鵡=”L″によシ、アンドゲー
ト(ハ)を通じてすぐ3B=″L”となシQs−”H”
#QA=”L”の状態は、以後保持される。すなわち、
QsはC=″′H″に反転するとL″′にな凱z=”H
”の間はL”、2がH”から”L”に復帰したときH″
になシ、以後bsBが”L″でも’H” テモQB=”
H”のままで、次のC=”H”まで変化しない。一方。
ρ方は、C=”H”の間はQA=”L’である。次K 
C=”L″:Cなったとき、2=”H”の間にRAil
:Snと同じくL”である。SAはアンドゲート(至)
の出力が”H″であるからオアゲー) elll Kよ
υ”H”である。なしならアンドゲート翰の入力は2=
”■”、Q^=′#H”、QB=”H“だからである。
SA=”H”、Rh=”L″にょシ、QA=”H”、Q
A=”L”となる。したがって、アンドゲート@■は。
膝ラノ入力が”L” Kなるので共に出力はL″となり
、SAは”L”となり、とのQh=’H″、QA=”L
”の状態は保持される。
次に2が”H”から”L”になったときを考える。
このとき、SAはアンドゲート翰−を経た2がらの入力
がL′′になるので、S A= IIL #のままであ
る。一方RAは、z=”H″のときQB二″H″であっ
たから、2=”L″になった瞬間は、アンドゲート(ハ
)の入力は共にH”でRA’(=S R)=″H”とな
る。したがって、QA=″L″となる。前述のようにS
B=”H”となったことにより 、Qn=”L”となる
。これと同時にアンドゲート(ハ)の出力はL”になり
、5A=RA二″L″なので、QA=”L”、QA=″
H″が、z=”L″の期間にわたって保持される。
つづいて2=″′L″からH”になったときを考える。
このときRAはアンドゲート(社)の人力が共に”L’
 &ので ?lL″である。又、アントゲ−11もQB
=”L“わで、その出力はIT L IIである。アン
ドゲート−は、QJ! z=″L”から”H”になった
時点では”H”なので、2=″H″に加えて、さらにX
=”L″、y=”L”になったとき、その出力が”H″
に反軸する。このときオアゲート@0を介して、SA=
″H”となり、QA=″H”、QA=”L”となる。Q
B=″L”により、アンドゲート翰−の出力は”L”に
なり、SA=’″L”となって、QA”ITn Tl、
QA=’″L”の状態は保持される。
前述の結果をまとめると、端子Cへのパルス入力により
、まずQA−QB=”L”となる。z==”H”の間は
QA=”H″、QB=″L″つづいてz=″L″になる
と、QA=”L″Qs=″H′、つづいて2=”H″で
、かつ、x=y=″L”となると、QA=QB=”H”
となる。出力信号シl)、つまり、アンドゲート@(至
)は、この最終状態でH”となる。
このとき開ループから閉μm1への移行が指示される。
次に、端子Cへのパルス入力により、QA=QB=″L
″となったとき、2=”L”の場合を説明する。
これは、元々、放送波を受信していないので、次の信号
あシ(z=”H”)で、かつ、z==y==TIL″で
、開ループから閉ループへの移行を行なえば良い。さて
、QA−QB=”L’で2=″L”のとき、まずS 社
、QB=”H”、インバータQηの出力”)■”で、ア
ンドゲート(ハ)出力はH”である。っまl) Qs=
’″H’である。このときQB=”■、″に復帰し、ア
ンドゲート(ハ)の出方のSB=″L”により、このQ
is=”H”の状叫は保持される。一方z==IT L
”により、アンドゲートい−の出力は共に”L”で、オ
アゲート01)の出力のS這′L″のままである。した
がってRAが#H#でも、w(、reでも元のQA=′
″L’の状態のままである。
つづいて、2が”L”から”H″になったときを考える
。°このとき、R社QB二″L″なので、アンドゲート
@により#L″′である。またQBにょシアンドゲート
四の出力はL″である。アンドゲート■は2=”H”、
QA=”H”であるのでx=y=′″L”となれば出力
が”H″となる。そのオアゲート釦)も”H”で、s 
A”IIHT1.よってQA=”、H″となる。さらに
、QA=″L′によりアンドゲート四彌はL”になシ、
オアゲー)H出力は”L″で、S^=’L″、したがっ
て、QA=”H″の状態は保持される。5n=RA=”
L″なので、この状態はX y 3’ # Z等によら
ず、次に端子Cにサーチアップ指示信号(2)まだ娘サ
ーチダウン指示信号(3)の入力パルスがあるまで保持
される。
前述の結果をまとめると、端子Cヘパpス入カドよシ、
まずQAQn=’L、”となる。端子Cが”H”から”
L″になった時点で2=″L″であるからQA=”L”
、QB♂H冑トなる。次K 2E”H’かつXジ;”L
”となったときQA畳m=”H”となって、これは次に
端子Cにサーチアップ指示信号(2)又はサーチダウン
指示信号(3)入力があるまで不変である。アンドゲー
ト儲の出力はこの最終状態で#H″とな9.開ループか
ら閉μmブヘ移行する指示が出される。このようにして
−〜−と@萄によシサーチアツプ指示信号(2)又はサ
ーチダウン指示信号(3)のスイッチが押されたとき、
開μmプ動作に移行し、その押した時点で放送波を受信
していたときは現在のチャンネμを脱して次のチャンネ
μの杭波出力VAFCがVb−Va内に納まる点で閉ル
ープは移行し、又押した時点で放送を受信していないと
きには、次のチャンネ〜の検波出力VAFCが■b−V
a内に納まる点で閉ループに移行する。
次に、■の部分の動作を説明する。
出力信号しηが# L II、すなわち開μmプ動作中
は、アンドゲート(ハ)出力は”L″′で、ダイオード
(ト)はカットオフしており5回路動作に関係しない。
出力信号(21)がH#、すなわち閉ループ動作に入っ
た後信号なシ(z=″L″)で、x=″H″のときは、
アンドゲート□□□により、又、y=″I(”のときは
アンドゲート071により、オアゲート(イ)出力が’
H”となυ、アンドゲート@燭高出力TTHIIに反転
してダイオード(至)がオンし、サーチ状態記憶回路−
のサーチアップ指示入力を”H″にする。これと同時に
オアゲート体力の出力もTI HNとなり、R−Sフリ
ップフロップ陵(イ)端子C=″H″で、出力信号シ1
)は”L”つまシ、閉ループへと移行することになる。
出力信号シlがL”になることによって、アンドゲート
(財)出力は”L″となシ、端子C=”L”となって、
前述のようにして開ループから閉ループへの移行動作を
始める。このように第4図で説明した受4t ”rW界
の一時的な開動にメtjする対策が可能となる。
以上ループ開閉制御の動作をまとめると閉ループ〔出力
信号+211が’H”)から開ループし出力信号(21
1が”L″〕への移行は、 ■ サーチアップ指示信号(2)またはサーチダウン指
示信号(3)の入力による。2つのR−Sフリップ・フ
ロップ(2)翰をリセットすることによ振出力信号@υ
がL″になる。
■ 閉ループ中にもかかわらず、放送信号が受かってお
らず、しかも検波出力VAFCが、vb以上又ハva以
下の場合。サーチ状態記憶回路−の出力tJPをセット
すると同時に2つのR−Sフリップ・フロップ彌翰をリ
セットすることにより、出力信号(2Bを”L″にする
開ループから閉ループへの移行は、放送信号の有無の状
態によって2つの過程に別れるが、次のチヤツキμの放
送信号を受信し、VAF Cがvaからvbの範囲内に
入った時に、閉ル−プ〔出力信号@+1を′″H’ )
とする。
従来の回路では、一度閉〜−プ状態になると、2は見な
い方式だったため、すなわぢ閉ループから開ループへの
移行は、前述の■のみによった。
電波が一度煎くなシ、再度入力された時、現チャンネμ
に再ロックできる範囲から入力電圧(9)がずれていた
場合、外部からサーチアップ指示信号又はサーチダウン
指示信号を入力しないと探局できなかったが構成では■
の部分の付加により開ループ中でも、2=″L″のとき
はs X g Yの状態によっては開ループ動作に移行
できる。
また、従来の回路例では開ループから閉μmプヘの移行
は前述のように、z=″L、″からz=”H″がっz=
=y==# t、Ifへの移行という一つの過程しかな
かった。
このため、現在、放送を受信中の場合、一度2=ITH
nからL”に移行する必要があるが、これは、Sll、
SDが一度押されたら、キャパシタでこの状態を作持し
、z== ITHnから”L″への移行が過ぎてがら2
の検出を開始する方法がIIVられていた。これはキャ
パシターによる状鴨保持の期間の長さが不確実であった
が1本回路ではサーチアップ指示信号(2)またはサー
チダウン指示信号(3)入力時の2の状態に応じて、2
つの過程に分けることによシ、かかる不確実さを除去で
きる。
発明の詳細 な説明のように本発明によると、外部からの探局指示検
出時の放送受信の有無に応じて開ループから閉ループへ
の移行の過程を2′)に分けたため、いかなる状態にお
いても確実に閉ループに移行できる。また、このように
2つの過程に分けたため、従来のように状態保持のため
のキャパシタを必要とせず、この回路構成はIC化が容
易であるため、よシ安価にして選局回路を提供すること
が可能でおる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による選局制御回路の一実施例のブロッ
ク図、第2図は中間周波数とAFC’BE圧との説明図
、第3図は第1図の要部詳細ブロック図、第4図4−i
 vco印加電圧に対するAFC電圧の説明図、第5図
はループ開閉制御回路の具体構成図である。 (1)・・・制御回路、(2)・・・サーチアップ指示
信号、(3)・・・サーチダウン指示信号、(4)−・
・放送有無検出回路、(6)・・・検波出力比較器、(
8)・・・VCo、OO・・・スイッチ、錦・・・キャ
パシタ、Ol・・・混合器、0η・・・検波回路代理人
  森 本 義 弘 第f図 第2図 機 沃 也 り AFC 第3図 一ローーロー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 可変容量ダイオードを同調素子とする電圧制御局部
    発振器を有するヘテロダイン受信系において、希望の電
    波を受信するまでは開μmデで探局し、ある同調条件に
    達したときに閉ループで受信状態に入るよう構成すると
    共に、前記電圧制御局部発振器に印加する制御電圧の上
    昇下降を制御する回路の7L/ −f開閉制御回路を、
    開μmプ中で放送信号受信中に外部からの探局指示を検
    出すると受信中のチヤツキμを外れて次のチヤツキμを
    受信して同調条件を満足した時に閉μmデに移行し、開
    μmプ中で放送信号を受信していない時に外部からの探
    局を検出すると放送を受信して同調条件を満足した時に
    閉μmブに移行するり構成した選局制御回路。 2〜−プ開閉制御回路を、閉μmプ中で放送信号を受信
    しておらず、しかも中間周波数が特定の範囲にあるとき
    は、開ループ状態に移行して探局を開始するよう構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の選局制
    御回路。
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