JPS6320187Y2 - - Google Patents

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JPS6320187Y2
JPS6320187Y2 JP12766978U JP12766978U JPS6320187Y2 JP S6320187 Y2 JPS6320187 Y2 JP S6320187Y2 JP 12766978 U JP12766978 U JP 12766978U JP 12766978 U JP12766978 U JP 12766978U JP S6320187 Y2 JPS6320187 Y2 JP S6320187Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子同調型受信機の放送局プリセツ
ト回路に関する。
電子同調型受信機には、同調回路の電圧可変容
量を変えるのに、指令電圧に応じて漸増漸減する
電圧を発生し指令電圧がなくなるとその時の電圧
を出力し続ける電圧記憶素子を用いるアナログ方
式のものとPLLを用いたシンセサイザ方式のも
のがある。
このシンセサイザ方式の受信機は第1図に示す
構成からなる。この図で1はアンテナ、2は高周
波増幅器、3は局部発振器、4は混合つまり周波
数変換器、5は中間周波増幅器、6は検波回路、
7,8,9はバリキヤツプなどの電圧可変容量素
子をコンデンサとする共振回路である。これらの
部分は通常のスーパーヘテロダイン型の、電子同
調型のラジオ受信機のチユーナ部と同じである。
シンセサイザ型受信機の場合は、バリキヤツプ制
御用従つて選局用回路としてキースイツチ10、
コントローラ11、ブリスケーラ12、1/Nプ
ログラム可能周波数デバイダ13、基準周波数発
振器14、その周波数デバイダ15、PLL(フエ
ーズ ロツクドループ)などで構成される位相検
出器16およびローパスフイルタ17が設けられ
る。この受信機での選局動作を、周波数76.0〜
90.0MHzの我国のFM放送を例にとつて以下説明
する。
上記のFM放送周波数帯に対する局部発振器3
の出力周波数は65.3〜79.3MHzとなるが、これを
前置分周器であるプリスケーラ12により1/10に
落として6.53〜7.93MHzとする。これを更にデバ
イダ13により、N=653〜793の間で変る値1/
Nで分周する。FM放送のチヤンネルセパレーシ
ヨンは100KHzであり、従つて放送周波数は76.0,
76.1,76.2…の、局発周波数で言えば65.3,65.4,
65.5…の離散的な値をとり、これ以外の値はとら
ないから、N値を適当に選びかつ放送周波数と同
調したときのデバイダ13の出力周波数は常に
10KHzとなる。このNの値653,654…793はコン
トローラ11に記憶させておき、キースイツチ1
0によりその1つ(これは希望の放送局を示すこ
とになる)を読出し、デバイダ13にプリセツト
する。一方、基準周波数発振器14は本例では
5.76MHzの周波数を発振するが、デバイダ15で
1/576にするので該デバイダの出力は10KHzであ
る。従つて受信機がキースイツチ10およびコン
トローラ11の系路でデバイダ13へプリセツト
したN値に対応する受信状態にあるとき、デバイ
ダ13,15の出力周波数は共に10KHzとなり、
位相同期化後は位相検出器16の出力はなく、同
調回路の可変容量素子の調整は行なわれず、この
まゝ受信状態に入るが、受信機が該N値に対応す
る受信状態になければそのずれに応じた大きさお
よび極性の出力を位相検出器16が生じ、これを
ローパスフイルタ17で平滑化したのち共振回路
7〜9の可変容量素子に加える。従つて受信周波
数の調整が行なわれ、デバイダ13の出力周波数
が10KHzに収束しかつ同期化した所で該調整が終
了し、N値で指定した放送局(放送周波数)での
受信状態に入る。
第2図はアナログ方式のものの要部を示し、2
1は基準信号を作る発振回路、22は電子可変容
量素子への制御(バイアス)電圧X0,Y0を生じ
る出力制御部、23は種々の放送周波数を書込ま
れるRAMまたはROMなどのメモリ、24およ
び25は上位および下位ビツトコンパレータ、2
6はプリセツト可能カウンタ、27は3進、4進
に切換え可能なカウンタ、28は局部発振周波数
のサンプリング用のゲート、29はバンド切替回
路、そして30,31はROMなどのメモリであ
る。この回路は先に本出願人が出願した特願昭51
−39648号等において詳細に説明されているが、
その概要を述べると、発振回路21はアンドゲー
ト28に信号を送つて1msの間該ゲートを開き、
局部発振周波数を該時間だけサンプリングさせ
る。バンド切替回路29およびメモリ30の経路
でカウンタ27はAM受信のとき3進、FM受信
のとき4進となり、それぞれ1/3,1/4分周を行な
う。この結果カウンタ27の出力はAMのとき
30KHz毎に1つ、FMのときは400KHz毎に1つの
パルスとなる。カウンタ26は該パルスを計数
し、かつAM,FM各放送周波数帯の下限に入つ
て始めて計数値1となる数をメモリ31からプリ
セツトされるので、放送周波数帯に入ると1、以
後30KHzまたは400KHz毎に2,3…と変る値を
とる。これは現在ラジオが受信可能な周波数従つ
て放送局を示しており、これがメモリ23に書込
まれかつプリセツト選局スイツチの押下で選択さ
れた放送周波数とコンパレータ24,25で比較
される。両者が不一致のときはいずれが高いかに
応じてH(ハイ)またはL(ロー)レベルとなる出
力X0,Y0が出力制御部22から電圧制御可変容
量素子へ与えられ同調周波数の増減が行なわれ
る。尚、本明細書中における「Hレベル」、「Lレ
ベル」は、それぞれ論理信号(デジタル信号)の
“1”(一般的なデジタル回路では5V(ボルト))、
“0”(一般的なデジタル回路では0V)(アース電
位)を示す。両者が一致すると出力X0,Y0は共
にLレベルになり、同調周波数の変更は停止す
る。こうしてメモリ23の出力で指定された局の
受信が行なわれる。この方式は静的に周波数を比
較しており、従つてFLL(周波数ロツクドルー
プ)と呼ばれる。
これらのPLL方式にせよまたFLL方式にせよ
放送局指定は周波数に対応する数値でなされる。
この数値は計算で求まり、そしてデジタルスイツ
チなどを操作してメモリに書込むことができるが
これは煩雑であり、やゝ専門的ですらある。この
ような方法に依らないで簡単に該数値をメモリに
書込むつまりプリセツトすることができ、それは
手動またはサーチ選局で放送局を捉え、そのとき
の数値をメモリに書込む方法である。本考案は
かゝる書込み回路に係り、これを確実に行なえ、
誤動作がないようにしたものである。以下これを
第3図に示す実施例を参照しながら詳細に説明す
る。
第3図は前述のシンセサイザ方式のラジオ受信
機に本考案を適用した例を示す。第1図と同じ部
分には同じ符号が付してあり、そして20は1/
Nプログラム可能周波数デバイダ13と、基準周
波数発振器14と、その周波数デバイダ15、お
よび位相比較器16からなるPLLシンセサイザ
部(以下単に比較部という)である。これは第2
図に示したFLLに置き換えてもよい。なお本装
置では手動および自動サーチ選局も付加されてい
るため、比較部20はコントローラ11から出力
されるN値に代つて該N値を出力するカウンタ2
0aを備えている。21は比較部20の出力端と
ローパスフイルタ17との間に挿入されたコント
ロール回路で、フリツプフロツプ回路22〜25
の状態、およびスイツチMd,Mu,Sd,Su,Wr
の状態(スイツチMd,Mu,Sd,Su,Wr,
Sua,Sda,S1〜Snの一端は接地され、他端は電
源に接続されている、従つてスイツチ非押下時に
は該他端はHレベルであり、スイツチ押下時には
Lレベルとなる。)に従つて情報処理し、比較部
20を制御したり、比較部からの上り、下り用の
出力信号Sg1,Sg2を受けてローパスフイルタ1
7を制御する。G1〜G5はアンドゲート、G6はノ
アゲートである。第1図のコントローラ11は第
3図ではそのメモリ部11aとラツチ部11bの
み示されている。
この回路では手動上り方向選局スイツチMuが
押されると、それが押されている間コントロール
回路21は内蔵発振器からのパルスSg3を比較部
20のカウンタ20aへ出力し、前記のN値を次
第に増大させる。従つて受信可能周波数は次第に
高くなり、ある周波数で放送周波数と一致(位相
同期)すると、スピーカSPからその放送が流れ、
また中間周波段の同調検出部5aからコントロー
ル回路21に信号が入つてパルスSg3の送出を停
止させるのでその放送を聞き、希望のものであれ
ばスイツチMuの押下を止めて受信状態に入り、
希望のものでなければスイツチMuの押下を続
け、一定時間後に同様な選局動作を次のより高い
周波数の放送局に対して再開させる。下り方向選
局スイツチMdを押すと、周波数の低い方の放送
局に対して上記の如き選局動作が開始される。上
り、下り方向自動サーチ選局スイツチSu,Sdを
押した場合も同様な選局動作が、ただし自動的に
行なわれる。即ちスイツチSuを押すとフリツプ
フロツプ回路22がリセツトされ、Q出力をL
(ロー)レベル、出力をH(ハイ)レベルにす
る。これによりサーチは上り方向に行なうよう指
令される。またスイツチSuの押下時にこれと連
動するスイツチSuaが閉じ、フリツプフロツプ回
路23がセツトされ、サーチ開始を指示する。こ
の結果コントロール回路21から前述の如くパル
スSg3が比較部20のカウンタ20aへ出力さ
れ、N値を増加させる。放送波が受信されると中
間周波段5の同調検出部5aが出力を生じ、この
Lレベルの出力はアンドゲートG2に入つてその
出力をLレベルとし、フリツプフロツプ回路23
をリセツトしてそのQ出力をLレベルにする。こ
れによりコントロール回路21はパルスSg3の送
出を停止する。こうして受信状態に入るが、それ
が希望のものであればそのまゝ希望のものでなけ
れば再びスイツチSuを押してサーチを再開させ
る。スイツチSdを押すと同様なサーチが、ただ
し下り方向に行なわれる。
プリセツト選局を行なう場合はスイツチS1〜
Snのいずれかを押す。例えばスイツチS1を押す
と、それがラツチ回路11bで検知され、該スイ
ツチに対応するアドレス信号が出力される。これ
はスイツチS1の押下を止めても出力を続ける。
このアドレス信号はメモリ11aを読出し、スイ
ツチS1に対応するN値を比較部20へ送出する。
こうしてスイツチS1に対応する局の放送が受信
される。勿論メモリ11aにはスイツチS1,S2
…に対応するN値つまり放送局を予め書込んでお
くが、これには前述のようにデジタルスイツチ等
を用いての書込みの他に、受信状態のいわばコピ
ーを行なうのが簡便である。即ち手動、自動選局
スイツチMd,Mu,Sd,Suのいずれかを押して
受信状態に入ると比較部20のカウンタ20aに
は当該局に対するN値が蓄積され記憶されている
から、これを読み出してメモリ11aへ書込めば
よい。これを行なうのがノアゲートG6であり、
メモリ11aの読出し書込み切換制御端子P/W
にHレベルの信号を送つて書込みモードにする。
即ち手動または自動選局によりある局を受信中
に、その局をあるスイツチ例えばS2に対応させ
て記憶させたい(従つて受信停止後スイツチS2
を押せば該局がプリセツト選局される)場合は、
該スイツチS2を押す。このスイツチS2の押下で
ラツチ回路11bは該スイツチに対応するアドレ
ス信号を発生し、これをメモリ11aに送る。一
方アンドゲートG5はスイツチS2からの入力がL
レベルになるので出力はLレベルとなり、これを
プリセツト選局状態記憶用フリツプフロツプ回路
25に与えてこれをリセツトし、出力をHレベ
ルにする。このHレベル出力はコントロール回路
21に与えられて本受信機はプリセツト選局状態
に入つたことを知らせる。またアンドゲートG5
のLレベル出力はノアゲートG6に入つてこれを
開き(開放の1条件を満足させ)またアンドゲー
トG2に入力してその出力をLレベルにし、フリ
ツプフロツプ回路23をリセツトしてQ出力をL
レベルにし、自動サーチ選局を停止させる。受信
状態では同調検出部5aから前述のように信号が
入つており、これを受けてコントロール回路21
はノアゲートG6にLレベルの信号を与える。こ
のような状態で書込みスイツチWrを押すとフリ
ツプフロツプ回路24はセツトされ、その出力
をLレベルにする。これはノアゲートG6に与え
られ、このときノアゲートG6は3入力がすべて
LレベルになるのでHレベル出力を生じ、これは
メモリ11aの端子R/Wに与えられて該メモリ
を書込みモードにする。従つて該メモリのスイツ
チS2に対応するアドレスに比較部20からの当
該時点でのN値が書込まれる。ノアゲートG6
Hレベル出力はインバータ26を通つてアンドゲ
ートG3に入り、その出力をLレベルにしてフリ
ツプフロツプ回路24をリセツトさせるので、ノ
アゲートG6の出力は直ちに元のLレベルに戻り、
メモリ11aを読取りモードにする。従つてメモ
リ11aの書込みモードは一瞬間であり、この間
にN値の書込みがなされる。以下同様であつて、
再び手動又は自動選局により他の放送局を選局
し、次いでプリセツトしたいスイツチ例えばSn
を押し、かつ書込みスイツチWrを押下すると、
該他の放送局のN値がメモリ11aのスイツチ
Snに対応するアドレスに書込まれる。こうして
プリセツトスイツチS1,S2…Snに次々と所望放
送局をプリセツトしてゆくことができる。
以上は正常状態であるが、カーラジオなどでは
書込みを行なおうとしてプリセツトスイツチは押
したが書込みスイツチWrを押す前に例えば運転
上の都合によりハンドルを廻しまたはクラツチを
操作する必要に迫られることがある。あるいは書
込みスイツチWrは押したがプリセツト、すべき
スイツチS1〜Snを選択するのに時間がかゝる場
合がある。というのはこれらのスイツチのうちの
あるものはすでにプリセツトされており、それは
消したくないとすれば、次のプリセツトは当然空
きスイツチ又は書換えてもよいスイツチに対して
行なうことになるが、そのスイツチの発見に手間
どる(例えばメモしてあればそれを見るのに、ま
たメモしてなければ記憶を蘇らせるのに時間が
かゝる)ことがあるからである。従来の回路に
は、書込みスイツチWrを押すとメモリを一定時
間書込み可とするものがあるが、これでは上記の
ような場合にタイムアウトとなり、もう一度操作
をやり直さねばならない不便がある。この点本考
案のように条件が揃つた所で書込みを行なう方式
ではタイムアウトで操作をやり直さねばならない
という不便はなく、条件が揃うまで何時迄も待機
状態にとどまらせることができる。勿論操作を途
中で止め、例えば書込みスイツチWrは押したが
プリセツトスイツチS1〜Snは押さない状態で他
のスイツチ例えば手動下り方向選局スイツチMd
を押すと、アンドゲートG1の出力はLレベルと
なり、アンドゲートG3の出力をLレベルにして
フリツプフロツプ回路24をリセツトし、書込み
スイツチWrの押下を無効つまり押下前の状態に
復旧させる。なおこのときアンドゲートG2,G4
の出力もLレベルとなり、フリツプフロツプ回路
23をリセツト、25をセツトし、自動サーチ選
局停止、プリセツト選局状態の記憶解除を行な
う。スイツチMdの代りにMuを押しても同様で、
また自動サーチ選局用スイツチSd,Suを押した
場合もアンドゲートG3,G4がLレベル出力を出
じ、同様な解除動作を行なう。即ち書込み操作の
途中で他のスイツチを押すと、その書込み操作は
解除され、誤動作防止が行なわれる。ここで、簡
単に各フリツプフロツプ22〜25の動作を説明
まとめると、以下のようになる。
フリツプフロツプ22:スイツチSu,Sdの
押下時にセツト、リセツトされる。即ち、自動
サーチ操作時において、サーチ方向(周波数の
増加、減少)の信号をコントロール21回路に
与える。
フリツプフロツプ23:スイツチSau,Sad
の押下時にセツトされ、スイツチSu,Sdの押
下時、プリセツトスイツチS1〜Snの押下時、
同調検出時にリセツトされる。即ち、自動サー
チ操作が行われて受信周波数が変わつている状
態であるか否かの状態(RAMへの書込みが可
能かどうか(受信周波数が変わつている状態で
は、意味のない書込みとなるため書込みを禁止
する必要がある))を示す信号をコントロール
回路21に与える。
フリツプフロツプ24:スイツチWrの押下
時にセツトされ、スイツチMu,Mdの押下時、
スイツチSau,Sadの押下時、ノアゲートG6
出力がLレベル時にリセツトされる。即ち、書
込み操作(スイツチWrの押下)がされた時に
書込み待機状態を指令する信号をコントロール
回路21に与え、手動サーチ操作(スイツチ
Mu,Mdの押下)、自動サーチ操作(スイツチ
Sau,Sadの押下=スイツチSu,Sdの押下)が
あつた時、またはRAMへの書込み動作が完了
した時にコントロール回路21への前記書込み
待機状態を指令する信号を解除する。
フリツプフロツプ25:スイツチMu,Md
の押下時、スイツチSau,Sadの押下時にセツ
トされ、プリセツトスイツチS1〜Snの押下時
にセツトされる。即ち、プリセツトスイツチ
S1〜Snが押下された時に書込み待機状態を指
令する信号をコントロール回路21に与え、手
動、自動サーチ操作が行われた時にコントロー
ル回路21への前記書込み待機状態を指令する
信号を解除する。そして、コントロール回路2
1とゲートG6は上記フリツプフロツプ22〜
25の出力を受けることにより、各種動作を以
下の操作により行われる。
手動サーチ:スイツチMu,Mdの押下に
より、押下中のみ周波数が増減する。
自動サーチ:スイツチSu,Sdの押下によ
り、同調するまで周波数が増減する。
書込み:手動サーチ、自動サーチにより受
信状態にした後、スイツチWrを押下しそし
て書込みを希望するプリセツトスイツチS1
〜Snを押下するか、もしくは手動サーチ、
自動サーチにより受信状態にした後、書込み
を希望するプリセツトスイツチS1〜Snを押
下しそしてスイツチWrを押下することによ
り、周波数の書込みが行われる。そして、ス
イツチWrを押下すれば書込み待機状態とな
り、次にプリセツトスイツチS1〜Snを押下
すればその押下操作間の時間に関係なく書込
みが行われる。また、先にプリセツトスイツ
チS1〜Snを押下しても書込み待機状態とな
り、次にスイツチWrを押下すればその押下
操作間の時間に関係なく書込みが行われる。
そして書込み待機状態はスイツチMu,Md
の押下、スイツチSau,Sadの押下、即ち、
サーチ操作により解除される。
メモリ11aへのN値の書込みはラジオ放
送受信中でなくてもできる。即ち手動、自動
サーチ選局スイツチを押すとN値が比較部2
0のカウンタ20aに蓄積され、これは表示
器20bに周波数の形で表示されるから、放
送局の周波数を知つておれば表示器20bを
見て現在受信可能な放送局が分り、書込み操
作つまりプリセツトスイツチSi(iはプリセ
ツトしたいスイツチの番号)と書込みスイツ
チWrを押せばよい。なおこの場合はコント
ロール回路21からノアゲートG6への信号
は無効にしておく。この信号回路は、放送周
波数に対応するN値がメモリ11aに確実に
書込まれるようにするものであるから、該N
値が放送周波数に対応するものであることを
表示器20bにより又はスピーカSPからの
音により確認して書込みスイツチWrを押す
ようにすれば該信号回路は除去してよい。
以上詳細に説明したように本考案によれば、放
送局を指定するN値のプリセツトを確実に行なう
ことができ、操作を中断しても任意時間経過後に
補完してプリセツトを行なうことができ、また操
作途中で他のスイツチを押せばその迄の操作結果
を解除して誤動作防止を図ることができる等の利
用を有する。なお以上ではPLL方式のものを説
明したが、本考案はFLL方式のものにも同様に
適用できる。即ち、FLL方式の場合は第2図の
21〜31、特にコンパレータ24,25が第3
図の比較部20に相当するが、コントロール回路
21からのパルスSg3を計数してN値を出力する
カウンタ20aを例えばコンパレータ24,25
に付設し、該カウンタの値をメモリ23に書込む
ようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はPLLシンセサイザ方式の受信機の構
成を示すブロツク図、第2図はFLL方式の受信
機の構成要部を示すブロツク図、第3図は本考案
の実施例を示すブロツク図である。 図面でS1〜Snはプリセツトスイツチ、11a
はメモリ、20は比較部、3は局部発振器、Wr
は書込みスイツチ、5aは中間中波段の同調検出
部、21はコントロール回路、G6はゲート回路
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 放送局の複数個をその周波数に対応する数値で
    メモリに記憶しておき、プリセツトスイツチの1
    つを押すことにより対応する数値の1つを該メモ
    リから読み出してカウンタにセツトし、局部発振
    器の出力周波数を該カウンタ内の数値に対応する
    値まで変化させて選局を行うプリセツト選局手段
    と、サーチ選局スイツチを押すことにより該カウ
    ンタの数値を変化させるサーチ選局手段とを具備
    する電子同調型受信機の、該数値をメモリに書込
    むプリセツト回路において、 書込みスイツチが押下されるとき出力を生じて
    その状態を保持するフリツプフロツプと、該フリ
    ツプフロツプの出力と前記プリセツトスイツチの
    押下を示す信号が入力するとき前記メモリを書込
    みモードに切換え、前記カウンタ内の数値の該メ
    モリへの書込みを可能にするゲート回路を備え、
    該ゲート回路は前記フリツプフロツプの保持状態
    を、該メモリへの書込み完了時または前記サーチ
    選局スイツチの押下時に解除するように構成して
    なることを特徴とする電子同調型受信機のプリセ
    ツト回路。
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