JPS6249768B2 - - Google Patents

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JPS6249768B2
JPS6249768B2 JP54057973A JP5797379A JPS6249768B2 JP S6249768 B2 JPS6249768 B2 JP S6249768B2 JP 54057973 A JP54057973 A JP 54057973A JP 5797379 A JP5797379 A JP 5797379A JP S6249768 B2 JPS6249768 B2 JP S6249768B2
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signal
frequency
pulse
logic
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Moogan Rasuto Robaato
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RCA Corp
Original Assignee
RCA Corp
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Publication date
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Publication of JPS6249768B2 publication Critical patent/JPS6249768B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J5/00Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
    • H03J5/02Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with variable tuning element having a number of predetermined settings and adjustable to a desired one of these settings
    • H03J5/0245Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form
    • H03J5/0272Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form the digital values being used to preset a counter or a frequency divider in a phase locked loop, e.g. frequency synthesizer
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/02Automatic frequency control
    • H03J7/04Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant
    • H03J7/06Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers
    • H03J7/065Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers the counter or frequency divider being used in a phase locked loop
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/10Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range
    • H03L7/12Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range using a scanning signal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S331/00Oscillators
    • Y10S331/02Phase locked loop having lock indicating or detecting means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、閉ループ中の素子の一時的な誤動
作によつて装置が誤つてロツク状態になるのを防
止した閉ループ装置を具えた周波数または位相調
整回路に関するものである。
テレビジヨン受像機の同調装置用位相ロツク・
ループ(PLL)装置は、比較的正確なしかも安定
した局部発振信号を発生することができるので、
最近テレビジヨン受像機の製造業者の注目をあび
るようになつてきた。さらに局部発振信号の周波
数を、チヤンネル数字を表わす2進数値に応答し
て容易にプログラムすることもできる。一般に
PLL装置は、基準発振器、この基準発振器の出力
信号の周波数を分周するための基準分周器、所定
係数でもつて局部発振出力信号の周波数を分周す
るためのプリスケーラ、プリスケーラの出力信号
の周波数をそのとき選択されているチヤンネルに
よつて決定される係数によつて分周するためのプ
ログラム可能分周器、基準分周器の出力信号とプ
ログラム可能分周器の出力信号との間の位相およ
び/または周波数偏差を代表する一連のパルスを
発生するための位相比較器、および位相比較器に
よつて発生されたパルスに応答して局部発振器用
の制御電圧を発生する低域通過フイルタを含んで
いる。
しかしながら、PLL装置は閉ループ構成である
ので、そのループ中の素子の一時的な誤動作によ
つて低域通過フイルタが発生する両極端の2つの
制御電圧のいずれか一方に対応する状態に誤つて
ロツクされる欠点がある。たとえば、局部発振信
号の振幅がプリスケーラの計数閾値以下になる
と、制御電圧が両極値の一方に駆動され、その状
態に保持される。このような場合、プリスケーラ
は適切に計数を行なうことができず、実際には自
己発振して、局部発振信号の真の周波数を覆い隠
してしまう。
ループ中の素子の一時的誤動作を検出し、修正
するための閉ループ装置用の誤動作検出装置は周
知であるが(たとえば米国特許第3971991号明細
書)、これらの検出装置はPLL装置に対して特に
適しているという訳ではないし、これらの装置で
遭遇する可能性のある誤ロツク状態(以下ではこ
れを停止「hang up」状態と称する)を全く修正
することができない。
この発明による閉ループ周波数または位相調整
回路は、以下に説明する第1図の実施例について
言えば、制御信号に応答して制御された周波数を
有する信号を発生する制御可能な発振器30と、
上記制御された周波数をもつた信号と基準信号と
の間の周波数または位相のずれの大きさと方向と
に応答して上記制御信号を発生し、通常、周波数
または位相調整回路の動作の開始後、予め定めら
れた時間間隔の終了までに上記のずれを予め定め
られた大きさに減少させる制御手段42と、上記
のずれが予め定められた大きさ以下のときロツク
信号を発生する検出手段56と、上記予め定めら
れた時間間隔に相当する持続時間をもつたタイミ
ング信号を発生するタイミング手段と、上記のず
れを減少させる修正手段48,58とからなつて
いる。
修正手段は上記タイミング手段および検出手段
に結合されていて、もし上記のロツク信号が存在
しなければ上記タイミング信号の終了時に上記制
御可能発振器用の修正信号を発生する。また、こ
の修正手段は上記タイミング信号の終了時におけ
る上記制御信号の変化の方向を検出して、上記修
正信号が上記タイミング信号の終了時における上
記制御信号の変化の方向と反対の変化の方向を持
つようにして上記のずれを減少させる感知手段を
含んでいる。
以下、図示の実施例にしたがつてこの発明によ
る閉ループ装置を詳細に説明する。
第1図に示す受像機において、無線周波
(RF)入力ユニツト12はこれに供給されるRF
信号を濾波し、増幅する。RF信号を通常のアン
テナ回路網(図示せず)からRF入力ユニツト1
2に供給してもよいし、ケーブル系(図示せず)
から供給してもよい。RF入力ユニツト12への
入力が通常のアンテナ系である場合には、標準周
波数を持つた放送RF搬送波がRF入力ユニツト1
2に供給される。RF入力ユニツト12への入力
がケーブル系である場合には、各標準周波数の
RF搬送波から周波数変換された非標準周波数の
RF搬送波がRF入力ユニツト12に供給される。
たとえば、マスタ・アンテナ・テレビジヨン
(MATV)系が使用される場合には、RF入力ユ
ニツト12に供給されるRF搬送波は±2MHzだけ
各標準周波数のRF搬送波から周波数変換されて
いる。
RF入力ユニツト12の出力信号はミクサ14
に供給され、視聴者によつて選択されたチヤンネ
ルを同調するのに適した周波数を持つた局部発振
信号と混合され、一定の周波数、たとえば
45.75MHzの映像搬送波と音声およびカラー搬送
波とを持つたIF信号を発生する。IF信号はIFユ
ニツト16によつて濾波され且つ増幅され、信号
処理ユニツト20に供給される。信号処理ユニツ
ト20はIF信号からビデオ、カラーおよび音声
情報をとり出す。信号処理ユニツトによつて処理
された信号に応答して、映像が映像管22によつ
て再生され、音声がスピーカ24によつて再生さ
れる。
局部発振信号は同調装置28によつて発生され
る。同調装置28は非標準周波数のRF搬送波と
同様に標準周波数RF搬送波を同調するための局
部発振信号を発生する。同調装置28は米国特許
第4031549号に述べられている同調装置と類似の
ものである。
同調装置28は、電圧制御形局部発振器30、
プリスケーラ32、プログラム可能分周器36、
V/U分周器40、位相比較器42、基準発振器
44、基準分周器46および低域通過フイルタ5
0よりなる位相ロツク・ループ(PLL)を含んで
いる。局部発振器30は、各テレビジヨン局部発
振周波数帯、たとえばアメリカ合衆国の場合、チ
ヤンネル2〜6、7〜13、および14〜83の局部発
振周波数帯に対してそれぞれバラクタ・ダイオー
ドが配列されている。各帯域内において、局部発
振器30の特定の発振周波数は低域通過フイルタ
50から供給される制御電圧によつて決定され
る。プリスケーラ32は局部発振器30の信号の
周波数をプログラム可能分周器36の上限周波数
に関して選定された係数Kで分周する。たとえ
ば、VHF領域におけるチヤンネル2〜13に対し
てはKは64であり、UHF領域におけるチヤンネ
ル14〜83に対してはKは256(すなわち4×64)
である。以下に述べるような機能を持つた入力ス
イツチ34はプリスケーラ32の出力信号をプロ
グラム可能分周器36に選択的に供給する。プロ
グラム可能分周器36はプリスケーラ32の出力
信号の周波数をプログラム可能係数Nによつて分
周する。プログラム可能係数Nは視聴者によつて
選定されたチヤンネルに関連してチヤンネル選択
器38によつて決定される。V/U分周器40は
プログラム可能分周器36の出力信号(CHAN)
の周波数を、選択されたチヤンネルがVHF領域
である場合には係数4で、選択されたチヤンネル
がUHF領域である場合には係数1で分周する。
V/U分周器40の出力信号(4/1出力)は位相
比較器42の1つの入力に供給される。
選択されたチヤンネルが存在する帯域は帯域選
択器39によつて決定される。帯域選択器39は
局部発振器30に結合されていてどのバラクタ・
ダイオードを付勢すべきであるかを決定し、また
プリスケーラ32およびV/U分周器40にも結
合されていてそれらの分周係数を決定する。
基準発振器44はクリスタル制御型であり、そ
れ故比較的安定した周波数をもつた出力信号を発
生する。基準発信器44の出力信号は同調装置2
8用の各種のタイミング信号を発生する基準分周
器46に結合されている。基準分周器46によつ
て発生されたタイミング信号の1つは基準周波数
(R)信号として利用される。基準周波数信号は
位相比較器42の第2の入力に供給される。
位相比較器42は信号RとV/U分周器40の
4/1出力との間の位相および周波数を比較し、位
相および周波数の偏差の方向に関連する極性と、
位相および周波数の偏差の大きさに関連する幅と
を持つたパルス列を発生する。4/1出力がRより
も低い周波数である場合には位相比較器42は負
方向パルスを発生する。逆に4/1出力がRよりも
高い周波数である場合には、位相比較器42は正
方向パルスを発生する。位相比較器42のパルス
出力信号(φ出力)は以下に説明するような機能
を持つたモード・スイツチ48を経て低域通過フ
イルタ50に供給される。低域通過フイルタ50
はパルス信号を濾波し、局部発振器30用の制御
電圧を発生する。低域通過フイルタ50は反転増
幅器を含んでいる。したがつて、制御電圧は負方
向パルスに応答して増大し、正方向パルスに応答
して減少する。制御電圧が上昇すると局部発振信
号の周波数は高くなり、制御電圧が低下すると局
部発振信号の周波数は低くなる。
入力スイツチ34およびモード・スイツチ48
が、プリスケーラ32の出力信号が連続的にプロ
グラム可能分周器36の入力に供給され、位相比
較器42の出力が連続的に低域通過フイルタ50
の入力に供給されるような位置にあるとき、同調
装置28は閉ループPLLあるいは合成モードの動
作状態にあると称される。この動作モードでは、
制御電圧はRと4/1出力との間の位相および周波
数偏差を最少にするように変化し、その最少点で
PLLはロツクされると考えられる。PLLがロツク
されているとき、局部発振信号の周波数fLOは基
準周波数信号の周波数fRと、前述の分周係数を
もつて次式で示されるような関係にある。
LO=256NfR もしfRが3.90625MHzに等しくされているなら
ば、プログラム可能係数Nは標準テレビジヨン
RF搬送波に同調するのに必要とする局部発振信
号のMHzで表わされる周波数に等しい整数値を持
つている点に注目する必要がある。
非標準周波数のRF搬送波に同調するために
は、各標準周波数のRF搬送波から非標準周波数
のRF搬送波への周波数変換により、実際のIF映
像搬送波とその公称値、たとえば45.75MHzとの
間の周波数偏差を表わすAFT(自動微同調)弁
別器52の出力信号は、モード制御装置54によ
つて発生されるAFT命令信号に応答する位相比
較器42の出力信号の代りに、モード・スイツチ
48によつて低域通過フイルタ50に選択的に供
給される。この動作モード期間中は、局部発振器
の信号の周波数はAFT弁別器52の出力信号に
応答して合成モード期間中に設定される公称値か
ら偏移され、実際のIF映像搬送波と45.75MHzと
の間の周波数偏差を減少させる。しかしながら、
合成モードが終了し、AFTモードが開始する前
に、局部発振周波数がその公称周波数に充分近く
なるように、すなわちRと4/1出力との間の位相
および周波数偏差が第1の所定偏差値以下となる
ようにして、受像機が選択されたあるいは隣接す
る搬送波の音声搬送波あるいはカラー搬送波のよ
うな好ましくない搬送波に同調することがないよ
うに決定することが必要である。ロツク検出器5
6はこの目的を達成するためのものである。
ロツク検出器56は位相比較器42によつて発
生されたHI(高局部発振周波数)とLO(低局部
発振周波数)の各パルスの幅を吟味し、位相比較
器42の出力パルスの極性と幅を制御する。その
幅がタイミング信号8Rを基準として決定された
第1の所定値以下に低下すると、ロツク検出器5
6はロツク信号を発生する。ロツク信号が発生し
た後は、モード制御装置54は、ロツク信号が連
続的に発生されねばならない期間中待機する。こ
の期間はRと4/1出力との間の位相および周波数
変差が現実に最少になるのに充分な長さとされて
いる。以下述べるように、ロツク検出器56はま
た、同調装置28のPLL部分が前に述べたような
停止状態(誤ロツク状態)となり、その後停止修
正装置58に関連して適切な調整動作を行なう時
を決定するためにも利用される。
AFTモードの間では、局部発振信号の周波数
が、AFT弁別器52の出力信号に応答して、合
成モード期間中に設定されたその公称値から如何
に隔つているかを測定し、装置が不所望な搬送波
に同調するのを避けることが望ましい。AFTモ
ード期間中、局部発振信号の周波数がその公称値
からどの程度隔つているかを測定するために、入
力スイツチ34は入力スイツチ制御装置60によ
つて発生されるCOUNT信号に応答してプリスケ
ーラ32の出力信号をプログラム可能分周器36
の入力から切離す。COUNT信号は基準分周器4
6によつて発生される2種のタイミング信号(1/
2RおよびR)の1つから生成される周期的な矩
形波信号であつて、この信号はAFT命令信号に
応答して入力スイツチ34に供給される。
COUNT信号の正の半サイノルの期間中にプログ
ラム可能分周器36中で累積される計数値はオフ
セツト検出器62によつて選択されたチヤンネル
にしたがつて決定された所定の数と比較される。
計数の剰余が周波数オフセツトの決定に誤差を導
入することがないように、入力スイツチ制御装置
60によつてCOUNT信号の負の半サイクルの期
間中RSDET(リセツト検出器「ReSet
DETector」)信号が発生され、計数期間に先立
つてプログラム可能分周器36をリセツトする。
もし累積計数値が予め設定された範囲になけれ
ば、オフセツト検出器62はOFFSET信号を発
生する。
OFFSET信号に応答してモード制御装置54
はAFT命令信号を終了させ、それによつて合成
モードを再開させる。さらにNの値は1づつ増加
され、各標準周波数のRF搬送波の上にある非標
準周波数のRF搬送波の探索を開始させる。PLL
がロツクされると、再びAFTモードが開始され
る。他のOFFSET信号の発生によつて表わされ
るように、明確にオフセツトしたRF搬送波が位
置していないならば、合成モードが開始され、各
標準周波数のRF搬送波より下の非標準周波数の
搬送波の探索を開始するためにNは1づつ減少さ
れる。再びPLLがロツクされると、再度AFTが
開始される。
局部発振信号の周波数がその公称値から如何程
離れているかを測定するためにAFTモード期間
中利用されるCOUNTおよびRSDET信号は、以
下に説明するように停止修正モード期間中も使用
される。
同調装置28が合成動作モードにあるとき、前
に述べたように制御電圧はその上限あるいは下限
のいずれかに間違つて駆動されてそこに留まり、
同調装置28をいわゆる停止状態とする可能性が
ある。停止状態は局部発振器30およびプリスケ
ーラ32の動作特性に依存している。特定帯域の
最低チヤンネル(たとえば2−6帯域におけるチ
ヤンネル2)に対応する最低同調電圧よりもほん
の僅かに低い制御電圧において、およびその帯域
における最高チヤンネル(2−6帯域におけるチ
ヤンネル6)に対応する最高同調電圧よりもほん
の僅かに高い制御電圧において、局部発振器が停
止したり、局部発振信号の振幅が小さくなり過ぎ
てプリスケラー32のような高速分周器によつて
計数されなくなるということは、バラクタ・ダイ
オードを含む電圧制御発振器の典型的な性質であ
る。新しいチヤンネルが選択されたときにPLLの
過渡的応答性に伴なつて一般に生ずるオーバーシ
ユートおよびリンギングによつて、また3つのテ
レビジヨン帯域に対する同調電圧の正規の動作範
囲は重なり合つており、その範囲の限界は一般に
同一ではないので、制御電圧は最低と最高の同調
電圧の間の制御電圧の正規動作範囲を超過するこ
とができる。したがつて、受像機の同調を第1の
帯域中のあるチヤンネルから第2の帯域中のある
チヤンネルに切換えると、第1の帯域中の正規の
動作範囲にあつた同調電圧は、最初は第2の帯域
の正規の動作範囲外にある。さらに、高速分周器
はその入力信号が存在しないかあるいは振幅が不
充分であるときには自己発振する可能性がある。
局部発振器30およびプリスケーラ32のこのよ
うな好ましくない特性を念頭において、各種の停
止状態の正確な性質について説明する。
プリスケーラ32が自己発振を起しているよう
な状態にあるとき、もし制御電圧が選択されたチ
ヤンネルに対する所望の制御電圧よりも低く、ま
たもし自己発振に基くプリスケーラ32の出力周
波数が所望の局部発振周波数よりも高いならば、
制御電圧はその下限に誤駆動されてそこに固定さ
れることになる。プリスケーラ32の自己発振周
波数はプログラム可能分周器36の出力信号の周
波数を非常に高くし、PLLはすでに非常に低い制
御電圧をさらに誤つて低下させ、局部発振周波数
を引下げるので、この低レベル停止が生ずる。同
様に、もし制御電圧が所望の制御電圧よりも高
く、またもしプリスケーラ32の自己発振周波数
が所望の局部発振周波数よりも低いと、制御電圧
はその上限に向けて誤駆動されてそこに固定さ
れ、PLLを高レベル停止状態にすることになる。
プリスケーラが自己発振しないと仮定すると、局
部発振器30の周波数が充分に高く、上記プリス
ケーラに供給される局部発振信号の振幅がこのプ
リスケーラによる計数限界値以下に低下すると、
プリスケーラ32の出力信号は本来のサイクル数
よりも少ないサイクル数となり、制御電圧はすで
に非常に高い局部発振信号の周波数をさらに高め
るように誤駆動される。その結果、制御電圧は究
極的にはその上限にまで駆動され、PLLは高レベ
ル停止状態となる。
前に述べたように、同調装置28中において、
停止修正装置58は位相比較器42およびロツク
検出器56に関連して利用され、停止状態を感知
し修正する。簡単に言えば、チヤンネル選択器3
8によるCHANGE信号の発生によつて示される
新しいチヤンネルが選択されると、先づ合成動作
モードが開始され、あるいはAFT動作モードの
終了後、合成動作モードが再開されたとき、所定
の時間間隔の後、ロツク検出器56の出力信号
は、基準周波数信号とV/U分周器40の4/1出
力信号との間の位相および周波数差が第1の所定
値以下にあるかどうかを確定するために比較され
る。特に、比較的長いタイミング信号HUPCK1
(HangUP ClocK1)の終了時に発生するタイミ
ング信号HUPCK2の間に、PLLがロツクされて
いないことを示す信号、すなわちLOCKの
論理的補信号を発生すると、停止修正装置58は
停止修正動作モードであることを示すHUP
(Hang UP)信号を発生する。
PLLが停止状態にあるとき、位相比較器42に
よつて発生されるパルスはすべて同じではあるが
正しくない極性を持つている。HUPに応動し
て、モード・スイツチ48は位相比較器42の出
力パルスを低域通過フイルタ50の入力から切離
して、代りに基準分周器46によつて発生された
タイミング信号から引出された一定のデユーテ
イ・サイクルでかつ一定のくり返し率を持つた反
対極性のパルスを低域通過フイルタ50の入力に
供給する。特に位相比較器42によつて発生され
たHIおよびLO信号は停止修正装置58に供給さ
れ、HUP信号の発生に応動して、これらの信号
は停止修正装置58で使用されてHUPLAT
(Hang Up LATch)信号およびその論理的補信
号を生成する。HUPLAT信号はモー
ド・スイツチ48に供給されて、一定周波数、一
定デユーテイ・サイクルの修正パルスの極性を決
定する。
制御電圧が、それが駆動され固定される限界値
から遠ざかると、基準周波数信号とV/U分周器
40の出力信号との間の位相および周波数偏差が
第2の所定値以下となるときを確定するためにロ
ツク検出器56の出力信号はモニタされる。停止
正モード期間中、ロツク検出器56はタイミング
信号32Rを利用して位相比較器42によつて発
生されたHIおよびLO信号の幅が第2の所定限界
値以下に低下するときを確定する。タイミング信
号32Rの周波数は、合成動作モード期間中にロ
ツク検出器56で使用されるタイミング信号8R
の周波数よりも4倍高い周波数である。したがつ
て、停止修正モード期間中にLOCK信号が発生さ
れると、Rと4/1出力信号との間の位相および周
波数偏差はLOCK信号が合成動作モード期間中に
発生されるとき、4/1出力とR信号との間の位相
および周波偏差の必要量よりも4倍も小さいこと
(すなわち1/4倍であること)が必要となる。さら
に、LOCK信号が停止修正モード期間中に発生さ
れるとき、局部発振信号の周波数はその正しい周
波数に極めて近い値となる。
LOCK信号に応答して停止修正装置58はモー
ド・スイツチ48を動作させて、一定のデユーテ
イ・サイクル、一定周波数の修正用パルスを低域
通過フイルタ50から切離し、位相比較器42の
出力パルスを再び低域通過フイルタ50に供給す
る。停止修正が終了したときPLLが停止状態に戻
ることがないように、小さな誤差が以下に説明す
るように位相比較器42の入力間に導入され、制
御電圧の変動を停止修正モード期間中の変化の方
向と同じ方向に一時的に保持する。
停止修正モード期間中は、PLLは開ループの形
で動作する。すなわち、位相比較器42の出力パ
ルスは低域通過フイルタ50から切離される。停
止修正モード期間中、ロツク検出器56と位相比
較器42との共同作用によつて周波数偏差を決定
することができるように位相基準点を与えるため
に、基準周波数信号Rと同期関係にあるCOUNT
信号が停止修正モード期間中利用され、プリスケ
ーラ32の出力信号を周期的にプログラム可能分
周器36の入力から切離す。さらにプログラム可
能分周器36およびV/U計数器40はCOUNT
信号に先立つて発生されたRSDET信号に応答し
てリセツトされ、そのためこれらの分周器の計数
に残数があつても、これが周波数の偏差値に影響
を与えることはない。上述のようにして停止修正
モードを修了させることができない場合は、誤つ
た停止修正が行なわれるので、同調装置28がそ
の停止修正モードに留まることがないようにする
ために、停止修正モードを開始させたHUPCK2
タイミング・パルスの次に発生するHUPCK2タ
イミング・パルスによつてその停止修正モードを
終了させる。さらに停止修正モードが終了した後
は、AFTモードが開始される前に別の停止修正
状態が生ずることがないように、ロツク検出器5
6の出力は次のHUPCK1タイミング信号の終り
で吟味される。さらに、新しいチヤンネルが選択
された後は、AFTモードが終了し、合成モード
が再開される毎に、ロツク検出器56の出力は
HUPCK1タイミング信号の終りで吟味され、停
止修正が必要であるか否かを決定する。
同調装置28の停止修正モードに関する動作に
ついては、停止修正に関する第2図乃至第5図に
示されている上記同調装置28の各部の動作に関
する説明によつてさらに明らかにして行く。説明
を簡単にするために、停止修正に直接関係のない
同調装置28の部分については、その説明は極く
簡単にされている。しかしながら、これらの部分
については前述の米国特許第4031549号明細書中
に詳細に説明されている。
第2図に示す基準分周器46の実施例は、基準
発振器44の出力信号である連続パルスに応答し
て状態を変化する13段からなる2進リプル・カウ
ンタ212を含んでいる。リプル・カウンタ21
4の所定段(図示せず)の出力信号は合成され
て、数字によつて示される周波数関数にある1/2
R、R、2R、8Rおよび32Rタイミング信号を生
成する。たとえば、10段目の出力信号は基準周波
数信号Rを発生するために使用される。その結
果、基準発振器44の周波数が4MHzであると、
Rの周波数は3.90625KHzとなる。
基準分周器46はまたリセツト可能リプル・カ
ウンタ214を含んでおり、このリプル・カウン
タ214はリプル・カウンタ212の500KHz出
力信号(基準発振器44の周波数が4MHzと仮定
すれば)に応答して状態を変化する。リプル・カ
ウンタ214は、新しいチヤンネルが選択された
ときにチヤンネル選択器38によつて発生された
CHANGE信号に応答してリセツトされる。タイ
ミング信号HUPCK1およびHUPCK2は図示し
たようにリプル・カウンタ214の各段の出力信
号から発生される。内部ゲート論理回路(図示せ
ず)によつて、リプル・カウンタ214は所定時
間の後(すなわち所定の計数値に達した後)計数
動作が停止される。たとえば5乃至7秒の間にあ
る所定の時間は、同調装置28がその完全な同調
演算過程を経て循環するのに充分な時間となるよ
うに定められている。そしてこの同調演算過程に
は前に説明したように、公称局部発振周波数を設
定してAFTモードに切換え、公称局部発信周波
数+1MHzを設定してAFTモードに切換え、さら
に公称局部発振周波数−1MHzを設定してAFTモ
ードに切換える過程が含まれている。リプル・カ
ウンタ214が計数を行なつている所定期間中、
HUPCK1信号は512ミリ秒の周期を持つた矩形波
であり、HUPCK2信号は一連の負方向パルスで
ある。そしてこの各負方向パルスは32ミリ秒の持
続時間を持ち、HUPCK1信号の256ミリ秒からな
る各半サイクルの終りでHUPCK1信号の次の半
サイクルの直前において発生する。
入力スイツチ制御装置60の実施例が第3図に
示されている。この論理は信号COUNTおよび
RSDETが第6図に示すような周期とデユーテ
イ・サイクルを持つように構成されている。さら
に、HUP信号あるいはAFT信号のいずれかが発
生されたときにCOUNTおよびRSDET信号が発
生されるように論理が構成されている。
第4図に示す位相比較器42の構造はアールシ
ーエー コーポレーシヨンより発売されている
CD4046集積回路のPLL中で使用されている「位
相比較器2」の位相比較器と同様な端縁部トリ
ガ・メモリ形式の位相比較器である。上記の
CD4046集積回路については、ニユージヤージ州
ソーマービルのアールシーエー コーポレーシヨ
ンから発売されている“RCA Solid−
State′74Data Book Series、SSD−203B、
COS/MOS Digital Integrated Circuits”中に
詳細に述べられている。簡単に言えば、位相比較
器42は交叉結合された2対のセツト−リセツト
型フリツプ・フロツプを含んでいる。そして1対
のフリツプ・フロツプは414と416とからな
り、他の対のフリツプ・フロツプは418と42
0とからなつている。各対は、主一従属関係とな
るように配列されている。V/U分調器40の出
力信号、4/1出力はフリツプ・フロツプ(FF)4
14の入力に供給される。基準周波数信号Rはイ
ンバータ412によつて反転されてその補信号
が生成され、この補信号は次いでフリツプ・フ
ロツプ(FF)418の駆動入力に供給される。
位相比較器42の出力信号はHIおよびLOパルス
信号である。
HI信号およびLO信号は共に初め理論的に低レ
ベル(すなわち0)にあると仮定する。および
4/1出力信号のいずれかの最初の正方向への変移
によつて出力信号の対応する1つを論理的高レベ
ル(すなわち1)にする。たとえば、第1の正方
向への変移が信号で起ると、LO信号は論理1
レベルとなり、第1の正方向への変移が4/1出力
信号で起ると、HI信号が論理1レベルとなる。
論理1レベルにある出力信号は、他の入力信号の
正方向への変移によつて位相比較器がリセツトさ
れるまでその状態に留まる。位相比較器42がリ
セツトされると出力信号は共に論理0レベルにな
る。したがつて、位相比較器42の2個の入力信
号間の位相および周波数誤差の極性は、その出力
信号が論理1レベルにあることによつて示され、
上記2つの入力信号間の位相および周波数誤差の
大きさは論理1にある出力信号の持続時間すなわ
ちパルス幅によつて示される。
正方向のRSφ(Reset位相比較器)信号は、
RSDET信号の正方向パルスの立上り端に応答す
る交叉結合されたセツト−リセツトFF421に
よつて発生され、COUNT信号の正方向の半サイ
クルの立上り端に応答して終了する。この様子は
第6図に示されている。RSφパルスは位相比較
器42をリセツトするために使用され、そのため
HIおよびLO信号は共に停止修正モード期間中の
周波数偏差値を求めるサイクルの開始時点におい
て論理0レベルである。後程説明するように、停
止修正モードの終了時に、停止修正装置58はあ
る条件のもとでSETφ(SET位相比較器)信号
を位相比較器42に供給する。
モード・スイツチ48は第4図に示すように、
6個のナンド・ゲート422,424,426,
428,438および440、および3個の伝送
ゲート430、432および434を含み、この
モード・スイツチは位相比較器42によつて発生
されたHI信号とLO信号のいずれか、AFT弁別装
置52の出力信号、あるいはノア・ゲート425
によつてタイミング信号R,2Rから引出された
一定周波数、一定デユーテイ・サイクルの停止修
正信号を選択的に低域通過フイルタ50に結合す
る。
同調装置28が合成モードにあるとき、HUP
は論理1レベルにあり、AFT信号は論理0レベ
ルにあり、その補論理AFTは論理1レベルにあ
る。それに対応してナンド・ゲート438および
440は消勢され、伝送ゲート434は非導通状
態となり、ナンド・ゲート422および424は
活性化されて、否定オア・ゲートとして動作する
ナンド・ゲート426および428を経てHIパ
ルスあるいはLOパルスのいずれかを伝送ゲート
すなわちスイツチ4300および432へそれぞ
れ供給する。位相比較器42によつてHIパルス
が発生されると、伝送ゲート430は導通状態と
なり、正方向パルスを低域通過フイルタ50に供
給する。同様にLOパルスが位相比較器42によ
つて発生されると、伝送ゲート432は導通状態
となり、それによつて負方向パルスを低域通過フ
イルタ50に供給する。第4図に示すように、低
域通過フイルタ50は反転モードに構成された演
算増幅器からなつている。その結果、正方向パル
スに応答して、低域通過フイルタは負電源電圧−
Vに向つて変化する制御電圧を発生し、負方向に
向うパルスに応答して、正電源電圧+Vに向つて
変化する制御電圧を発生する。
同調装置28がAFTモードにあるときは、信
号は論理1レベルにあり、信号AFTは論理
1レベルにあり、その補信号は論理0レベ
ルにある。したがつて、伝送ゲート430および
432は共に導通状態となり、伝送ゲート434
は導通状態となり、それによつてAFT弁別器5
2の出力信号をエミツタ・ホロワ・バツフア増幅
器436を経て低域通過フイルタ50の入力に供
給する。
同調装置28が停止修正モードにあるときは、
信号は論理0レベルに、信号AFTは論理0
レベルに、その補信号は論理1レベルにあ
る。したがつて、ナンド・ゲート422および4
24は消勢され、伝送ゲート434は非導通状態
にあり、基準周波数信号Rと同じ周波数を持ち、
この基準周波数信号のデユーテイ・サイクルの25
%のデユーテイ・サイクルを持つ停止修正信号は
ナンド・ゲート438および440に供給され
る。低域通過フイルタ50に供給されるパルスの
極性は、ナンド・ゲート438と440のどちら
が活性化されるかによつて決まる。信号
HUPLATが論理1にあるときはナンド・ゲート
440が活性化され、信号が論理1に
あるときにはナンド・ゲート438が活性化され
る。
第5図に示すロツク検出器56の実施例は、D
型フリツプ・フロツプ512を含んでいる。位相
比較器42からのHIおよびLO信号はノア・ゲー
ト514を経てフリツプ・フロツプ512のD
(データ)入力に供給される。HI信号、LO信号
のいずれかでも論理1レベルにあるとき、E入力
の論理レベルは0である。それ以外のとき、つま
りHI信号、LO信号の双方が0レベルのときには
D入力の論理レベルは1である。ノア・ゲート5
16,518,520を含む選択回路は、HUP
および信号に応答してフリツプ・フロツプ
512のCK(クロツク)入力に8Rあるいは32R
のいずれかのタイミング信号を選択的に供給す
る。同調装置28が合成モードにあるとき、
HUP信号は論理0レベルにあり、その補信号
は論理1レベルになり、停止修正モードで
はその逆になる。その結果、合成モード期間中は
8Rタイミング信号がフリツプ・フロツプ512
のCK入力に供給され、停止修正モード期間中は
32Rタイミング信号がフリツプ・フロツプ512
のCK入力に供給される。フリツプ・フロツプ5
12のCK入力に供給される信号の各正方向への
変移時に、フリツプ・フロツプ512のD入力の
論理レベルは、LOCK信号が発生されるそのQ出
力に転送される。もしHIおよびLOパルスが、
CK入力に供給される信号の正方向への変移相互
間の期間よりも狭いならば、HIパルスあるいは
LOパルスのいずれかに応答してフリツプ・フロ
ツプ512のD入力に発生される論理0レベル信
号は、フリツプ・フロツプ512のCK入力に供
給される信号の正方向への変移相互間で発生し、
Q入力は論理1の状態に留まつている。したがつ
て、前にも述べたように、合成モードにおいて
は、位相比較器42によつて発生されるHIおよ
びLOパルスの幅が、8Rタイミング信号の周波数
によつて決定される第1の所定幅よりも狭い場合
にLOCK信号が発生され、停止修正モードにおい
ては、32Rタイミング信号の周波数によつて決定
される第2の所定輻よりも狭い場合に同じく
LOCK信号が発生される。
停止修正装置58は第5図に示されているよう
に交叉結合されたセツト−リセツト・フリツプ・
フロツプ522を有している。このフリツプ・フ
ロツプ522は、CHANGEあるいは信号の
発生後、HUPCK1の正方向半サイクルの直前の
負方向HUPCK2パルスの発生まで、すなわち256
−32=224ミリ秒の期間、ロツク検出器56のフ
リツプ・フロツプ512のQ出力信号の検査を遅
延させる。32マイクロ秒の間継続する負方向
HUPCK2パルスの間、もしLOCK信号が論理1
レベルに留まつていなければ、ノア・ゲート52
4は正方向SETHUP(SET Hang UP)修正信
号を発生し、この修正信号は次いで交叉結合され
たフリツプ・フロツプ526をセツトし、そのセ
ツト出力に発生するHUP信号は論理1レベルと
なる。
HUP信号に応答して、8Rタイミング信号はフ
リツプ・フロツプ512のCK入力から切離さ
れ、代りに32Rタイミング信号が結合される。さ
らに、信号の論理0レベルに応答してHUP
の論理補、HI、LOの各信号が、ナンド・ゲート
529および530を経て交叉結合されたセツ
ト・リセツト・フリツプ・フロツプ528の入力
に供給されるのを阻止する。フリツプ・フロツプ
528はおよびHUPLAT信号を発生す
るために利用される。HUPが発生されていると
きに位相比較器42がHIパルスを発生すると、
つまり制御電圧を誤つて減衰させると、
HUPLAT信号は論理1レベルにセツトされる。
HUPが発生されているときに位相比較器42が
LOパルスを発生すると、つまり局部発振周波数
を誤つて低下させると、信号は論理1
レベルにセツトされる。前に述べたように、
信号が論理1レベルにあるとき、一定
周波数、一定デユーテイ・サイクルの停止修正信
号は、制御電圧を上昇させる負方向パルスを持つ
ようにされる。逆にが論理1レベルに
あるときは、停止修正信号は、制御電圧を減少さ
せる正方向パルスを持つようにされる。したがつ
て、HUP信号の発生に応答して、制御電圧は停
止状態のときと逆の方向に所定の率で駆動され
る。修正パルスのデユーテイ・サイクルによつて
決定される率は、局部発振信号の周波数を比較的
短かい時間で正しい周波数とするが、正しい周波
数となり、停止修正が終了したときのオーバーシ
ユートが最少となるように選定されている。
第5図に示す停止修正装置58の実施例の残り
の部分を、第6図を参照してさらに詳細に説明す
る。第6図には低レベル停止、高レベル停止の双
方の停止修正中に含まれる各種の波形が示されて
いる。第6図に示す波形は停止HUP信号が発生
した時点に開始される。
前に説明したように、HUP信号が論理1レベ
ルになると、COUNTおよびRSDET信号が入力
スイツチ制御装置60によつて発生される。プリ
スケーラ32の出力信号がプログラム可能分周器
36の入力から切離されるCOUNT信号の負の半
サイクルの期間で、COUNT信号の正の半サイク
ルの直前において、RSDET信号はプログラム可
能分周器36、V/U分周器40および位相比較
器42をリセツトするために利用される。
COUNT信号の正の半サイクルの間に、プリスケ
ーラ32の出力は再びプログラム可能分周器36
の入力に結合される。さらに、HUP信号の発生
後、論理回路網531によつて発生される周期的
タイミング信号SMPCK(SaMple Clock)に応
答してロツク検出器56の出力は周期的に検査さ
れ、停止修正モードを終了させるべき時期を決定
する。
第6図に示す低レベル停止状態では、低域通過
フイルタ50の制御電圧は局部発振器30の最低
保持電圧以下になり、局部発振器30の動作を停
止させる。これによりプリスケーラ32は所望の
周波数以上の周波数で発振する。期間P1におい
て、HUP信号の開始直後、停止修正装置58が
この状態を修正するのに充分な時間はない。この
状態はCOUNT信号の正の半サイクルの期間中の
CHAN信号によつて明示されている。もしPLLが
停止状態になければ、4個のCHANパルスが
COUNT信号の正の半サイクルの期間に発生され
る。これに対応してCOUNT信号の正の半サイク
ルの期間に1個の4/1出力パルスが発生される。
しかしながら、上記のように低レベル停止状態が
生ずると、プリスケーラ32は所望の周波数以上
の周波数で発振する。この所望の周波数よりも高
い周波数をプログラム可能分周器36で分周して
得られたCHANパルスは、COUNT信号の正の半
サイクルの間に4個以上発生し、その結果、4/1
出力パルスはR信号の負方向端縁(矢印によつて
示す)と位相が一致しなくなる。これによつて4/
1出力パルスの正方向端縁で開始し、Rパルスの
負方向端縁で終了する比較的幅の広いHI信号が
発生される。HIパルスの発生に応答してLOCK
信号が論理0レベルに低下する。COUNT信号の
正の半サイクルの残りの期間、HI信号は論理1
に留まつていて、各クロツク・パルスがDフリツ
プ・フロツプ512のCK入力に供給されるの
で、上記COUNT信号の正の半サイクルの残りの
期間、LOCK信号は論理0レベルにある。
COUNT信号の正の半サイクルの終りにおいて、
HI信号は論理0レベルに低下する。しかしなが
ら、R信号はノア・ゲート533を活性化するた
めに使用され、Dフリツプ・フロツプ512を
COUNT信号の正の半サイクルの期間中セツト状
態にラツチされるので、LOCK信号は論理1に上
昇することができない。したがつて、COUNT信
号の正の半サイクル後の次の1/4サイクルの間に
SMPCKパルスが発生されるとき、LOCK信号は
なお論理0レベルにあり、同調装置28は停止修
正モードに留まつている。
最終的には、修正パルスは制御電圧を、局部発
振器30が発振を開始する点にまで上昇させる。
これが第6図の期間P2に示されている。こゝ
で、局部発振器30の周波数は変化しはじめ、プ
リスケーラ32の自己発振周波数はもはや局部発
振器30の真の周波数を覆い隠すことはない。こ
の時点では、局部発振器30の発振周波数は低
く、従つて、この局部発信器30の発振周波数を
プリスケーラ32およびプログラム可能分周器3
6で分周して得られるCHANパルスがCOUNT信
号の正の半サイクルの間に発生する数は4個より
も少なくなる。
最終的には、第6図の期間P3において、局部
発振器の周波数は実質的に正しくなつており、4
個のCHANパルスがCOUNT信号の正の半サイク
ルの期間に発生される。このことは、COUNT信
号の正の半サイクルの終了直前において、4/1出
力信号が上昇することを意味する。この時点で、
局部発振信号の周波数はそれがあるべき周波数よ
りも僅かに高く、4/1出力の立上り端はRパルス
の負方向端に僅かに先んじて発生する。位相比較
器はこれを検出し、比較的狭いHIパルスを発生
する。
Dフリツプ・フロツプ512のCK入力に供給
されるパルスの立上り端は狭いHIパルスの双方
の端縁で生じるが、その持続期間中には生じない
ので、次のSMPCKパルスの発生する期間を通じ
て論理1レベルに留まつている。これに応じて、
論理回路532はRSHUP1(ReSet HangUP修
正1)を発生させ、これによつてフリツプ・フロ
ツプ526をリセツトし、HUP信号を論理0レ
ベルとして、停止修正モードを終了させる。
HUP信号が論理0レベルに低下すると、
COUNT信号は論理1レベルに上昇し、それによ
つてプリスケーラ32の出力信号をプログラム可
能分周器36の入力に連続的に供給する。しかし
ながら、分周器36および40が計数を開始する
までにはある程度の遅れがあるから、最初の
CHANパルスは直ぐには発生しない。そのため、
Rパルスの立下り端は4/1出力パルスの立上り端
よりも僅かに先行している。換言すれば、位相比
較器42から見れば、局部発振周波数はあたかも
僅かに低いように見える。これによつて、位相比
較器42は、φ出力としてモード・スイツチ48
を経て供給されるLOパルスを発生し、合成モー
ドの再開後しばらくの期間、制御電圧を上昇させ
る。修正された停止状態は低レベル停止状態であ
つたので、これは装置が低レベル停止状態に逆戻
りすることがないようにする。
第6図に示す高レベル停止状態の間は、制御電
圧は局部発振器30が非常に高い周波数で発振す
るようにこれを駆動し、その状態に保持する。こ
のため局部発振器30の発振振幅は極めて小さく
なり、プリスケーラ32はこの局部発振器30の
出力を適正に計数することができなくなる。この
ため、COUNT信号の正の半サイクルの間に現わ
れるCHANパルスの数は4個以下になり、その間
に4/1出力は発生しない。その結果、Rパルスの
負方向端で開始し、RSDETパルスの正方向端で
終了する比較的広いLOパルスが発生される。こ
の比較的広いLOパルスに応答して、SMPCOKパ
ルスが発生したとき、LOCK信号は論理0レベル
にある。
P2の期間では、停止修正装置58の作用によ
つて、局部発振信号の周波数は、この局部発振器
のパルスが計数に充分な振幅となるような点にま
で低下させられる。この時点において、局部発振
信号の周波数はなお比較的高く、COUNT信号の
正の半サイクルの期間中、4個以上のCHANパル
スが発生する。したがつて、COUNT信号の正の
半サイクルの間、少なくとも1個のパルスが発生
される。したがつて、比較的幅の広いHIパルス
が発生され、SMPCKパルスが発生したときにロ
ツク信号を論理0レベルにする。
最終的には、期間P3では、局部発振信号の周
波数は所望の周波数近くまで低下するので、HI
パルスの幅は非常に狭くなり、SMPCKパルスが
発生したときにLOCK信号が論理1レベルとな
る。この時点で停止修正は終了する。このとき、
局部発振器の周波数は正しい周波数よりも僅かに
高いことに注意する必要がある。
停止修正が終了したとき、低レベル停止状態の
場合と同様に、COUNT信号の低下とSMPCKパ
ルスの低下との間の遅延期間中は、プログラム可
能分周器36、V/U分周器40の双方共計数を
行なわない。この遅延によつてR信号の立下り端
は4/1出力信号よりも僅かに先行し、それによつ
て局部発振周波数が非常に低いという明確な表示
を行なう。その結果、合成モードが再開されたと
き、低域通過フイルタ50の制御電圧は高レベル
停止レベルに向つて駆動される。2回目の高レベ
ル停止が行なわれるのを防止するために、
RSHUP1およびHUPLAT信号が論理1レベルに
上昇したとき、正方向SETφ信号がノア・ゲー
ト534によつて発生される。このSETφ信号
は、位相比較器42が停止修正の終了後、比較的
幅の広いHIパルスを一時的に発生するように上
記位相比較器42をセツトするために使用され
る。その結果、高レベル停止修正の終了後、短時
間の間に制御電圧は低レベルに駆動され続ける。
次のHUPCK2パルスの発生時に、もし上述の
ような形態で停止修正が終了しなければ、
RSHUP2パルスがノア・ゲート536によつて発
生され、前に述べたようにして停止修正モードを
終了させる。
論理回路532は次々とRSHUP1信号を発生
し、それによつて停止修正を終了させなければな
らないという2つの要求に応ずるものである。第
1に、LOCK信号が論理0レベルにある間、
SMPCKが発生していなければならず、第2に、
第1の要求に続いて、LOCK信号が論理1レベル
にあつたことに対してSMPCKパルスが発生され
ていなければならない。第1の状態は、停止修正
の開始期間中に、早すぎる停止リセツトが生じな
いことを保証する。ノア・ゲート537は第1の
要求を解読し、ノア・ゲート538および539
よりなるセツト−リセツト・フリツプ・フロツプ
をセツトして、この情報を蓄積される。ナンド・
ゲート540およびノア・ゲート541は第2の
状態を解続し、RSHUP1信号を発生させる。
上に説明した例では、同調電圧が所望の同調電
圧に接近したとき、停止修正がリセツトされる。
同調電圧が、局部発振器30が適切に動作を開始
し、プリスケーラ32が局部発振器の出力の適正
なカウント動作を開始する閾値を越えたときに、
リセツトが行なわれるようにすることも可能であ
る。この閾値を越えるタイミングは停止修正装置
58のタイミングに関して非同期的であるから、
COUNTサイクルは、誤つたプリスケーラ出力サ
イクルと正しいプリスケーラ出力サイクルの合成
をプログラム可能分周器36が計数する間に起り
得る。この合成の計数は、SMPCKパルスの間に
LOCKが論理1レベルにあることによつて起り得
るものであり、これによつてPSHUP1を早すぎ
る時点に発生させることになる。4/1出力とRと
の間の位相誤差を意識的に導入することによつ
て、同調電圧を停止レベルから離れて所望の同調
電圧に向つて駆動し続け、閾値電圧を安全に超過
し、装置が停止状態に戻ることがないようにする
ことができる。
同調電圧がその所望の値に落ち着くときに減衰
振動すること、すなわち同調電圧の過渡的応答性
が、所望の値を中心とする一連の上下へのオーバ
ーシユートで、各連続するオーバーシユートの振
幅が段々と小さくなつて行くことは、PLLでは普
通のことである。もし局部発振器30が適正に動
作する同調電圧の閾値が所望の同調電圧に非常に
近ければ、停止修正のリセツト後、電圧が落ち付
くときに、オーバーシユートが上記の閾値を超過
し、装置を誤つて停止状態に戻してしまう可能性
がある。停止修正のリセツト時に4/1出力とRと
の間に意識的に位相誤差を導入することにより同
調電圧を停止レベルから離れる方向に駆動し、そ
れによつて初期オーバーシユートを局部発振器が
誤動作を起す電圧閾値から遠ざけることができ
る。初期オーバーシユートが最大であるので、上
記の方法によつて装置が停止修正状態に戻るのを
最少限に押えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によつて構成された停止修
正装置を備えた位相ロツク・ループ形式のテレビ
ジヨン同調装置を使用したテレビジヨン受像機を
ブロツク・ダイヤグラムの形で示した図、第2
図、第3図、第4図および第5図は第1図に示す
同調装置の各部の構成を論理ダイヤグラムの形で
示した図、第6図は第1図に示す同調装置の停止
修正装置の動作を説明するための各種の波形を示
す図である。 30……局部発振器、制御可能発振手段、32
……プリスケーラ、制御可能発振手段、36……
プログラム可能分周器、制御可能発振手段、44
……基準発振器、基準周波数信号源、46……基
準分周器、基準周波数信号源、34……入力スイ
ツチ、基準周波数信号源、40……V/U分周
器、基準周波数信号源、42……位相比較器、制
御手段、50……低域通過フイルタ、制御手段、
56……ロツク検出器、48……モード・スイツ
チ、修正手段、58……停止修正装置、修正手
段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 制御信号に応答して制御された周波数を有す
    る信号を発生する制御可能な発振器と、 上記制御された周波数をもつた信号と基準信号
    との間の周波数または位相のずれの大きさと方向
    に応答して上記制御信号を発生し、通常、周波数
    または位相調整回路の動作の開始後、予め定めら
    れた時間間隔の終了までに上記のずれを予め定め
    られた大きさに減少させる制御手段と、 上記のずれが上記予め定められた大きさ以下の
    ときロツク信号を発生する検出手段と、 上記予め定められた時間間隔に相当する持続時
    間をもつたタイミング信号を発生するタイミング
    手段と、 上記のずれを減少させる修正手段とからなり、 上記修正手段は上記タイミングおよび検出手段
    に結合されていて、もし上記ロツク信号が存在し
    なければ上記タイミング信号の終了時に上記制御
    可能発振器用の修正信号を発生し、 また上記修正手段は上記タイミング信号の終了
    時における上記制御信号の変化の方向を検出し
    て、上記修正信号が上記タイミング信号の終了時
    における上記制御信号の変化の方向と反対の変化
    の方向を持つようにして上記のずれを減少させる
    感知手段を含んでいる、 閉ループ周波数または位相調整回路。
JP5797379A 1978-05-11 1979-05-10 Closed loop tuner having device for preventing erroneous lock Granted JPS54147712A (en)

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DE (1) DE2919071C2 (ja)
ES (1) ES480484A1 (ja)
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