JPS6053485B2 - Aft引込み範囲拡大装置 - Google Patents

Aft引込み範囲拡大装置

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JPS6053485B2
JPS6053485B2 JP55083960A JP8396080A JPS6053485B2 JP S6053485 B2 JPS6053485 B2 JP S6053485B2 JP 55083960 A JP55083960 A JP 55083960A JP 8396080 A JP8396080 A JP 8396080A JP S6053485 B2 JPS6053485 B2 JP S6053485B2
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pulse
signal
aft
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circuit
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JP55083960A
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JPS5710522A (en
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和喜 石井
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NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/02Automatic frequency control

Landscapes

  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テレビ受像機のAFT引込み範囲拡大装置に
関する。
従来、テレビ受像機においてオフセットキャリアを受信
する場合、M丁弁別器の出力電圧すなわちAFT電圧を
チューナ部の可変容量ダイオードに印加し、受信周波数
が正規の周波数に対してずれを生じた場合に自動的に正
規の周波数となるように作動させている。この作動量す
なわちAFTの引込み範囲はせいぜい1.5MH2程度
のため、このオフセット量がそれ以上ある場合は正常に
動作しなかつた。たとえば、テレビゲームなどをテレビ
受像機に接続して使用する場合、オフセット量が極めて
大きいのがある。したがつて、テレビ受像機側で自動的
に修正する必要があるが、従来のテレビ受像機ではこの
ような大きな周波数のいずれに対しても自動的に引込め
る装置は無かつた。本発明の目的は、従来のAFT引込
み範囲を拡大して受信周波数のずれが3MH2程度の場
合でも・十分に、自動的に引込めるAFT引込み範囲拡
大装置を提供することにある。
本発明では、微同調操作においてチャンネルを切替えた
直後に、通常のAFTループから本願のM丁引込範囲拡
大回路に係わるAFTループに切一替え、まず強制的に
チューナ局発の周波数を一方に、例えば低い方に一定量
ずらし、続いて他方に(すなわち高い方に)一定量ずら
していくものである。
ここで、M可電圧V、、V2を設定しておく。チューナ
局発周波数の強制交化時の層T電圧を検知して、AFT
電圧がV1±ΔVまたはV2±ΔVをあらかじめ設定さ
れた回数、例えば2回通過した時点で再び通常の層Tル
ープに戻すようにする。このことにより、最初にチュー
ナ局発周波数が、通常のAFTループで引込める許容範
囲を超えている場合でも、再び通常の,AF′Tループ
に戻す時点では必ず通常の引込める許容範囲内に入り、
正規の同調点に引込める装置である。以下、図面に基づ
いて、まず従来のテレビ受像機のAFTに係わるブロッ
ク回路図を第1図に示す。1はチューナ、2は受信回路
、3はAFT電圧値を判別するためのウインドコンパレ
ータ部、4はユーザーからの選局情報をうけ、またウイ
ンドコンパレータ部から微同調情報をうけとり選局同調
動作をする選局制御部である。
チューナ1からのIF信号は受信回路2に入力される。
受信回路2からはAFT弁別器の出力電圧S1をウイン
ドコンパレータに与える。ウインドコンパレータ部は同
調状態が正規同調状態にあるか、ずれているか、またず
れている場合は上側にずれているか、下側にずれている
かの情報を判別してUP信号S3DOwn信号ちを選局
制御部へ与える。選局制御部は、このS2,S3の信号
を判続してチューナの局発周波数を現在のまま保つか上
にずらすか下にずらすかの微同調動作を行なう。第2図
は、同調周波数FOに対してのずれΔfと層T電圧S1
との関係を示す図である。正規の同調周波数FO±Δf
にある時はAFT電圧S1はVa〉.5i>Vbであり
、N]電圧S1がVaを超えた時はウインドコンパレー
タ3によりアップ信号ちが出力され、Vbより低くなつ
た時はウインドコンパレータ3によりダウン信号■が出
力され、上記の構成により正規の同調周波数に引込まれ
る。しか;し、図示の如く同調周波数fがf〉(FO+
ΔF2)又はf〈(FO−Δf1)の場合には、ウイン
ドコンパレータ3はAFT′REslがVa〉S1〉V
bの条件を満たすため同調状態と判別してしまい、正規
の同調周波数FOに引きこむことができない。次に引込
・み範囲が(FO+ΔF2)以上又は(FO−Δf1)
以下まで拡大することのできる本発明の実施例を説明す
る。第3図はテレビ受像機のAFTに係わる本発明実施
例のブロック回路図である。
100はAFT引込み範囲拡大装置で、10は層T引込
み範囲拡大回路、50は信号自動切替回路であり、他の
構成部は第1図と同様である。
なお選局制御部は淑はS3の入力に応じてチューナ局発
周波数をかえるが、それもある一定量までで、それ以上
はS2又はS3の信号が入力していてもチューナ局発周
波数が変化しない機能をもつものである。通常は、信号
自動切替回路50はa側に閉じらlれ、第1図に示され
たと同じAFTループを形成している。
ここで、チャンネルを切替えると選局制御部4から選局
スタート信号SOが出力され、AFT引込範囲拡大回路
10に与えられる。
同時に、信号自動切替回路50はb側に閉じられてAF
′T引込範囲拡大回路10からのダウン、アップ信号力
G2,S,となり、チューナ1に与えられ、局発の発振
周波数を強制的に変化させて正規の同調周波数に近づけ
る。通常のAFTループで十分に引込める範囲内に入つ
た時点で、再び信号自動切替回路50が切替つて最初の
AFTループが形成され、正規の同調周波数FOに引込
まれる。次に、本発明のAFT引込み範囲拡大装置10
0の詳細なブロック回路図を第4図に示す。
11〜14はディレー回路、15はRSフリップ●フロ
ップ回路、16はカウンタ、20,30はウインドコン
パレータ、41,44はインバータ、42,45,51
,52,61,62はアンド回路、43,46,53,
63はオア回路である。
選局スタート信号を受け、この選局スタート信号発生後
、第1のパルスおよび第2のパルスを発生する論理回路
はディレー回路11,12,13および14、インバー
タ41、アンド回路42、オア回路43およびRSフリ
ップ・フロップ回路15から構成される。まず、チャン
ネルを切替えると選局スタート信号SOがカウンタ16
のリセット端子Rに入力されるために、カウンタ16の
出力パルスJは反転してローレベルとなる。これにより
アンド回路51,61の第1の入力端子はローレベルと
なるので、第2の入力端子に入力される微調制御回路3
からのアップ・ダウン信号■゛,S3″は遮断される。
また、カウンタ16の出力パルスJはインバータ44を
介して反転されたパルスJになり、アンド回路45,5
2,62に入力されるため、アンド回路45,52,6
2の第1の入力端子はそれぞれハイレベルとなる。さら
に、選局スタート信号%はディレー回路11,12,1
3,14により第7図に示すタイミングのパルスB,C
,F,Hを発生する。パルスCが入力されたディレー回
路13においては、パルスCよりもさらに長いパルス幅
のパルスEが発生し、そのパルスEの立ち下がりと同時
にパルスFが発生する。パルスFが入力されたディレー
回路14においては、パルスFの立ち上がりと同時に立
ち上がり、かつアンド回路42で出力されるパルスDの
パルス幅よりも広いパルスGが発生し、そのパルスGの
立ち下がりと同時にパルスHが発生する。論理和回路4
3でこのパルスHと前記スタート信号SOのオアをとり
RSフリップ●フロップ回路15のリセット端子Rに入
力される。そして、出力端子Qからの出力パルスIはア
ンド回路52の第2の入力端子に入力され、アンド回路
62の第2の入力端子には前記アンド回路42の出力パ
ルスDが入力される。なお、この出力パルスDはパルス
Bが立ち下がつた時点で立ち上がり、パルスCの立ち下
がりと同時に立ち下がるパルスであり、パルス幅すなわ
ちパルス時間がT1のパルスである。なお、チャンネル
切換時、選局スタート信号SOがオア回路43を介して
フリップ・フロップ回路15のリセット端子Rに入力さ
れるために、出力パルスIは低レベルになつている。
また、AFT電圧S1はウインドコンパレータ20を介
してオア回路46の第1の入力端子に、かつ並列接続さ
れるウインドコンパレータ30を介して第2の入力端子
に入力されて、そのオア出力パルスKがアンド回路45
の第2の入力端子に入力される。
コンパレータ20はあらかじめ設定された比較電圧V1
±ΔvをAFT電圧S1が通過するごとに立ち上がりパ
ルスKを発生させるものであり、コンパレータ30も同
様に比較電圧■2±Δ■をAFT電圧S1が通過するご
とに立ち上がりパルスKを発生させるものである。次に
本発明装置の時間的動作変化を、第5図および第6図に
より説明する。
チャンネル切換時、第5図のαの位置に示すように同調
周波数のずれが大きく、通常のN]ループで引込める範
囲P外にある時を考える。
なお、設定された比較電圧V1±ΔV,V2±Δ■は通
常のAF′Tループで引込める範囲にある。この電圧Δ
Vボルトを設定する理由は、層T電圧にリップルが乗つ
ている場合に生じる誤検出を防ぐためである。前記のご
とく、選局スタート信号?を検出しパルスBの発生時間
後、パルスDが時間T1の間ハイレベルとなるためアン
ド回路62の出力がハイレベルとなり、オア回路63を
介してダウン信号S2が発生する。
すなわち、強制的に発振周波数が下げられ、この強制下
げパルスDの発生終了時には発振周波数はα″点に移動
する。次に、パルスFの立ち上がりによりフリップ・フ
ロップ回路15がセットされ、フリップ●フロップ回路
15の出力パルスIがハイレベルとなるので、アンド回
路52の出力パルスはハイレベルとなり、オア回路53
を介してアップ信号■が生じる。
アップ信号ちにより発振周波数は上昇し、まずβ点を通
過することにより層T電圧S1は電圧■1±ΔVを通過
するので、この時コンパレータ20からパルスが発生し
、オア回路46、アンド回路45を介してカウンタ16
に1回カウントされる。引き続き強制アップ信号1は出
力されているため、発振周波数はさらに上昇しγ点に達
し層T電圧S1は再度電圧V1±ΔVを通過するため、
同様に2度目のカウントがされてカウンタ16の出力は
ハイレベルとなる。すると、アンド回路52,62に入
力されるパルスJはローレベルとなるためにこの強制引
込み回路は遮断され、そLれに代つて通常の.AF′T
ループがアンド回路51,61を介して復帰することに
なり正規の同調周波数に引込まれる。なお、選局スター
ト信号SOを受けた時点の同調周波数はα点に限定され
ることはなく、その他;の同調周波数のずれの位置に対
しても同様の動作がなされるため、広い同調周波数の引
込みが可能である。
以上のように、本発明の装置によれば、従来の層T引込
み範囲が1.5MHz程度であつたのに対フし、3MH
z程度離れた状態でも自動的に引込め、オフセットキャ
リアや周波数変動の大きな送信波に対しても何ら問題を
生じることがなく、その利用性は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテレビ受像機のAFTに係わるブロック
図、第2図は同調周波数のいずれに対するAFT電圧の
変化を示す図、第3図は本発明のテレビ受像機のAFT
に係わるブロック図、第4図は本発明の,AFT引込み
範囲拡大装置の詳細なブロック図、第5図は本発明の同
調周波数のずれに対するAFT電圧の変化の説明図、第
6図は本発明のAF′T引込み範囲拡大装置の動作を示
すブロック図である。 10:AFT引込範囲拡大回路、11〜14:デイレー
回路、15:RSフリップ●フロップ回路、16:カウ
ンタ、20,30:ウインドコンパレータ、41,44
:インバータ、42,45,51,52,61,62:
アンド回路、46,53,63:オア回路、SO:選局
スタート信号、S1:AFT電圧、S2:ダウン信号、
S3:アツプ信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 選局スタート信号を受け、該選局スタート信号発生
    後第1のパルスを発生し、該第1のパルスの終了後該第
    1のパルスよりも長い時間幅を有する第2のパルスを発
    生する論理回路と、AFT電圧を入力し、該AFT電圧
    が第1または第2の設定電圧を通過するごとに出力パル
    スを発生するウインドコンパレータと、前記選局スター
    ト信号をリセット入力とし、前記ウインドコンパレータ
    の出力パルスを所定数計数することにより出力レベルを
    反転させるカウンタと、前記カウンタの出力パルス、前
    記第1のパルスおよび第2のパルス、ならびにAFTル
    ープを制御するダウン信号およびアップ信号を入力とし
    、前記カウンタの出力パルスのレベルが第1のレベルか
    ら第2のレベルに変化した時点で該ダウン信号およびア
    ップ信号を強制遮断し、前記第1のパルス発生と対応し
    て強制ダウン信号を出力し前記第2のパルス発生と対応
    して強制アップ信号を出力し、前記カウンタの出力パル
    スが前記第2のレベルから第1のレベルに戻つた時点で
    前記強制ダウン信号または強制アップ信号を遮断し同時
    にAFTループを制御する前記ダウン信号またはアップ
    信号を出力する信号自動切替回路と、を備えることを特
    徴とするAFT引込み範囲拡大装置。
JP55083960A 1980-06-23 1980-06-23 Aft引込み範囲拡大装置 Expired JPS6053485B2 (ja)

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JPS5710522A JPS5710522A (en) 1982-01-20
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JPS6090420A (ja) * 1983-10-25 1985-05-21 Sony Corp ワイドaft機能による選局方式

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