JP2008126791A - ハイブリッド車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の挙動変化を抑制し、蓄電装置の出力可能電力の減少を抑制するハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】左後輪11に駆動力を与える左駆動モータ5と、右後輪12に駆動力を与える右駆動モータ6と、を備えたハイブリッド車両において、蓄電装置4の放電可能電力から、目標横力tYに基づいて算出する電力マージンを減算して蓄電装置4の出力可能電力Pbatを算出する。また、目標横力tYによって駆動力配分を行い、左駆動モータ5、右駆動モータ6によって消費される電力が出力可能電力Pbatよりも大きい場合には、不足する電力を発電モータ3によって発電し、供給する。
【選択図】図1

Description

本発明はハイブリッド車両に関するものである。
従来、ハイブリッド車両において、前輪もしくは後輪に左右輪をそれぞれ独立して駆動するモータを備え、当該モータによって車両の前後方向と左右方向との駆動要求を同時に満たせない場合、左右方向の駆動要求を優先して各輪の駆動力を決定するものが、特許文献1に開示されている。
特開2003−303320号公報
上記のようなハイブリッド車両において左右モータの電力は主にバッテリから供給されることになるが、バッテリでは蓄電状態に応じて出力できる電力が限られている為、旋回状態などが長時間継続する場合など、バッテリの出力電力が制限されてしまい車両挙動が変化してしまうおそれがある。
このような問題を回避する為にはバッテリの残存電力に余裕を持たせることが必要であるが、残存電力を大きく確保するためには、バッテリの容量を上げるか、発電機の発電量を増やす必要があり、結果としてバッテリの利用率が低下してしまい車両重量や燃費性能の面から好ましくなかった。
本発明ではこのような問題点を解決するために発明されたもので、左右の駆動力配分のバランスを保ちつつ、バッテリ充放電可能電力の減少を抑制することを目的とする。
本発明では、車両を駆動させる一対の駆動輪と、駆動輪の左側駆動輪に駆動力を与える第1のモータと、駆動輪の右側駆動輪に駆動力を与える第2のモータと、を備えたハイブリッド車両において、車速を検出する車速検出手段と、車両の操舵角を検出する操舵角検出手段と、車速と操舵角とに基づいて、車両の走行状態を判定する車両走行状態判定手段と、蓄電装置の蓄電状態を検出する蓄電状態検出手段と、走行状態に基づいて、第1のモータと第2のモータとの駆動力配分を算出する駆動力配分算出手段と、駆動力配分算出手段に基づいて第1のモータと第2のモータとで消費される電力を算出する消費電力算出手段と、前記車両の走行状態と前記蓄電状態とに基づいて、前記蓄電装置からの出力可能電力を算出する出力可能電力算出手段と、を備える。
本発明によると、車速と操舵角に基づいて算出する車両の走行状態と蓄電装置の充電量とに基づいて、蓄電装置の出力可能電力を算出しているので、車両の走行状態に応じて蓄電装置の出力可能電力を設定することができ、車両の挙動変化を防止し、且つ、蓄電装置からの出力可能電力の減少を抑制することができる。
本発明の第1実施形態の構成について図1を用いて説明する。
この実施形態のハイブリッド車両は、エンジン1と、無段変速機2と、発電モータ(発電手段)3と、蓄電装置4と、左駆動モータ(第1のモータ)5と、右駆動モータ(第2のモータ)6と、を備える。この実施形態のハイブリッド車両はエンジン1の出力がトルクコンバータ7および無段変速機2を介して前輪10に伝達され、左駆動モータ5、右駆動モータ6の出力が後輪左右各輪に伝達されるパラレルハイブリッド車両をベースとした後輪左右独立制御4駆システムを有するハイブリッド車両である。
エンジン1は、ガソリンなどを燃焼させてトルクを生じさせる内燃機関であり、生じたトルクによって車両に駆動力を与える。
無段変速機2は、例えばベルト式の無段変速機であり、エンジン1の出力がトルクコンバータ7を介して入力され、変速指令値に基づいた変速比、つまり目標回転速度となった出力が取り出される。無段変速機2から取り出された出力は、ファイナルギア9を介して車両の前輪10に伝達され、車両の駆動力となる。
また、ステアリング34はメカニカルリンクを介して前輪10を転舵することができ、前述の左駆動モータ5、右駆動モータ6の左右駆動力差と合わせて所望の旋回状態を実現する。
発電モータ3は、エンジン1と直結しており、エンジン1の出力の一部を電力に変換する。発電モータ3によって生じる電力は、蓄電装置4に充電され、または左駆動モータ5、右駆動モータ6に供給され、消費される。
蓄電装置4は、例えばリチウム・イオン電池、ニッケル・水素電池、鉛蓄電池などの二次電池である。蓄電装置4は、発電モータ3と左駆動モータ5、および右駆動モータ6によって発電された電力によって充電され、また充電した電力を左駆動モータ5と右駆動モータ6とに供給する。
また、蓄電装置4においては、蓄電装置4から取り出す電力を大きくすると、バッテリの蓄電状態(以下SOC)が次第に小さくなるが、所定のSOC(下限SOC)よりも低くなると蓄電装置4の性能が劣化するので、蓄電装置4は下限SOCよりも低くならない範囲で使用される。つまり、蓄電装置4の性能を保持するために、蓄電装置4のSOCに応じて、蓄電装置4から取り出すことのできる電力量(以下、放電可能電力とする)が定まり、蓄電装置4のSOCが下限SOCよりも小さくなると、蓄電装置4の性能を保持するために、蓄電装置4から取り出される電力を制限することが必要になる。
左駆動モータ5は、車両の左後輪(左側駆動輪)11と直結しており、蓄電装置4または発電モータ3から供給される電力によってトルクを発生させ、そのトルクを左後輪11に伝達し、車両に駆動力を与える。
右駆動モータ6は、車両の右後輪(右側駆動輪)12と直結しており、蓄電装置4または発電モータ3から供給される電力によってトルクを発生させ、そのトルクを右後輪12に伝達し、車両に駆動力を与える。
なお、左駆動モータ5、右駆動モータ6は、例えば減速時などには、左後輪11または右後輪12からの回転、つまり回生エネルギーによって発電する発電機としての働きを有し、発電された電力は蓄電装置4に充電される。
また、この実施形態のハイブリッド車両を制御する制御系としては、統合コントローラ20と、エンジンコントローラ21と、CVTコントローラ22と、発電機コントローラ23と、駆動モータコントローラ24と、蓄電装置コントローラ(蓄電状態検出手段)25と、を備える。
統合コントローラ20は、車速センサ(車速検出手段)30によって検出した車速、アクセルペダルセンサ31によって検出したアクセルペダル32の踏み込み量(APS)、操舵角検出センサ(操舵角検出手段)33によって検出したハンドル34の操舵角、後述する蓄電装置コントローラ25によって算出した蓄電装置4のSOCと放電可能電力などの信号を受信し、エンジンコントローラ21、CVTコントローラ22、発電機コントローラ23、駆動モータコントローラ24にエンジントルク指令値、変速比指令値、トルク指令値を伝達する。
エンジンコントローラ21は、統合コントローラ20から伝達されたエンジントルク指令に基づいてスロットル開度および燃料噴射量を制御し、エンジン1のトルクを制御する。
CVTコントローラ22は、統合コントローラ20から伝達された変速比指令値に基づいて無段変速機2の変速比を制御する。
発電機コントローラ23は、統合コントローラ20から伝達されたトルク指令値に基づいて発電モータ3をベクトル制御する。
駆動モータコントローラ24は、統合コントローラ20から伝達されたトルク指令値に基づいて左駆動モータ5と右駆動モータ6とをベクトル制御する。
蓄電装置コントローラ25は、蓄電装置4に備えた電圧センサ35、電流センサ36から蓄電装置4の電圧、電流を検出し、蓄電装置4のSOCおよび放電可能電力を算出する。そして、統合コントローラ20にその情報を伝達する。
以上の構成によって、エンジン1から前輪10に駆動力を与え、左駆動モータ5と右駆動モータ6とから左後輪11と右後輪12とに駆動力を与え、車両を走行させる。
この実施形態の車両は、車両を駆動させる前後力は主にエンジン1から前輪へ伝達されることによって得られ、ハンドル34の操作に応じて車両の進行方向を変える横力は、前輪10の転舵に加えて左駆動モータ5と右駆動モータ6から左後輪11と右後輪12へ供給される出力の差によって得られる。ハンドル34の操作に基づく左駆動モータ5と右駆動モータ6との駆動力配分は、2つのモータでの駆動力の絶対値が同一であり、トルクのかかる向きが逆向きとなるようにする。これによって、進行方向に逆向きとなるトルクがかかるモータでは、回生動作によって発電を行い、蓄電装置4を充電し、蓄電装置4からの消費電力を小さくすることができる。このように実施形態の車両は左駆動モータ5と右駆動モータ6の前後力の分担を少なくすることで左駆動モータ5と右駆動モータ6における電力消費を少なくできるので車両に搭載するバッテリを極力小さくしている。 次に、この実施形態の統合コントローラ20によって行う制御について図2の制御ブロックを用いて説明する。なお、この制御は一定時間(例えば10msec)毎に全て演算するものである。
ブロック100では、アクセルペダルセンサ31によって検出したアクセルペダル32の踏み込み量APSを読み込む。
ブロック101では、車速センサ30によって車両の車速を読み込む。
ブロック102では、アクセルペダル踏み込み量APSと車速とから予め設定したマップを用いて車両を駆動させるための目標駆動力Tdを算出する。
ブロック103では、目標駆動力Tdに車軸回転速度を乗じて目標駆動仕事率Pdを算出する。
また、ブロック104では、操舵角検出センサ33によってハンドル34の操舵角を検出する。
ブロック105では、操舵角と車速とから予め設定したマップから車両の目標横力(旋回指令値)tYを算出する(ブロック105が車両走行状態検出手段を構成する)。
ブロック106では、目標横力tYから予め設定したマップを用いて電力マージンを算出する。目標横力tYが大きい場合、つまり左駆動モータ5と右駆動モータ6との駆動力配分の差が大きい程、電力マージンは大きくなる。なお、電力マージンを算出するマップは、蓄電装置4のSOCに応じて複数備える。
ブロック107では、図3に示すマップを用いて算出した放電可能電力から、電力マージンを減算し、出力可能電力Pbatを算出する。図3は、予め測定しておいたSOCごとに放電可能電力を求めておき、それをテーブルデータとして記憶させて作成されたマップである。目標横力tYが大きい程、電力マージンは大きくなり、出力可能電力Pbatは小さく算出される(ブロック107が出力可能電力算出手段を構成する)。
蓄電装置4のSOCの演算方法としては、電流積分する方法や、蓄電装置4の電流と電圧を検出し、蓄電装置4の電力を積分する方法があるが、電流などの検出時に誤差が生じるので、算出されたSOCにも誤差が生じる。また、蓄電装置4の温度やセル間のバラツキにより、放電可能電力にも誤差が生じる。
そのため、蓄電装置4のSOCと放電可能電力との関係では、図4に示すようにそれぞれ誤差範囲が生じる。図4において、放電可能電力の誤差範囲、またはSOCの誤差範囲を破線で示す。そのため、算出したSOCに対して、放電可能電力はSOCの算出誤差と放電可能電力の誤差との重なる領域(図4中、ハッチング領域)を持つことになる。つまり、図3のマップから算出される放電可能電力に対して、実際に放電することができる電力は、ある幅を持つことになる。この幅が電力マージンである。電力マージンは、ブロック106によって予め設定されたマップから目標横力tYに応じて算出される。すなわち、実際に蓄電装置4から放電することができる電力は、算出された放電可能電力に対して電力マージン分の誤差を有する。
あるSOCから算出された放電可能電力に対して、SOCの誤差が大きく実際の蓄電装置4から供給できる放電可能電力が小さい場合には、例えば左駆動モータ5、右駆動モータ6で必要とする電力を蓄電装置4のみで供給できると判定されたとしても、実際には蓄電装置4のみでは電力を供給できない場合があり、左駆動モータ5、右駆動モータ6での必要な駆動力を得ることができなくなり、旋回中に車両の挙動変化を引き起こす可能性がある。これは特に横力が大きい場合に生じ易い。
図5に示すように、目標横力tYが大きい場合には、電力マージンを大きく算出することで、出力可能電力Pbatは、図6に示す目標横力tYが小さい場合と比較して、小さく算出される。図5(a)は目標横力tYが大きい場合の車両の状態概略図であり、図5(b)は電力マージンと出力可能電力Pbatを示すマップである。図6(a)は目標横力tYが小さい場合の車両の状態概略図であり、図6(b)は電力マージンと出力可能電力Pbatを示すマップである。
この実施形態では、目標横力tYに応じて電力マージンを算出し、目標横力tYが大きい場合には、電力マージンを大きく、つまり予め誤差を大きく算出し、出力可能電力Pbatを小さく算出する。そして、詳しくは後述するが予め足りない電力を発電モータ3から左駆動モータ5、右駆動モータ6に供給し、左駆動モータ5または右駆動モータ6での電力不足を防止し、車両の挙動変化を防止する。
なお、目標横力tYが最大の場合には、電力マージンは最大値となり、出力可能電力Pbatが小さくなる。また、目標横力tYがゼロの場合、つまり車両が直進している場合には、電力マージンはゼロとなり、出力可能電力Pbatは、図3のマップから算出される電力となる。目標横力tYがゼロの場合には、電力マージンをマイナス、つまり出力可能電力Pbatを大きく見積もっても良い。これにより、バッテリの利用率は向上し、例えばエンジン1とモータの駆動力配分において、例えば余剰電力を直進中の加速アシスト等に利用可能となり、燃費向上を実現することができる。
ブロック108では、目標横力tYからマップを用いて左右駆動力差を求め、その後、左右駆動力差を駆動モータコントローラ24に送り、左駆動モータ5と右駆動モータ6とのトルクを制御する(ブロック108が駆動力配分手段を構成する)。
ブロック109では、左駆動モータ5と右駆動モータ6との駆動力にそれぞれの回転速度を乗算し、左駆動モータ5と右駆動モータ6との損失を加算して後輪駆動電力Prearを算出する(ブロック109が消費電力算出手段を構成する)。
ブロック110では、ブロック107によって算出した出力可能電力Pbatと、ブロック109によって算出した後輪駆動電力Prearと、を比較し、後輪駆動電力Prearが、出力可能電力Pbat以下であるかどうか判定する。
ブロック111では、ブロック110による判定において、後輪駆動電力Prearが出力可能電力Pbatよりも小さい場合には、蓄電装置4のSOCが下限SOCよりも低くならないので、左駆動モータ5または右駆動モータ6に供給する電力の不足分をゼロにセットする。また、後輪駆動力Prearが出力可能電力Pbatよりも大きい場合には、蓄電装置4のSOCが下限SOCよりも低くなるので、蓄電装置4から取り出される電力が制限される。そのため、左駆動モータ5または右駆動モータ6へ供給する電力が蓄電装置4のみの供給では足りなくなるので、左駆動モータ5または右駆動モータ6に供給する電力の不足分を算出する。
一方、ブロック112からブロック114においては、補機類で消費される電力を供給した後の蓄電装置4のSOCと、現在の蓄電装置4のSOCと、の偏差にゲインG2を乗じて、発電モータ3の発電量を算出する。
ブロック115では、発電モータ3における発電量に、ブロック111によって算出した不足電力量(発電量)を加え、発電モータ3の発電仕事率Pgを算出する。
ブロック116では、発電モータ3の発電仕事率Pgを発電モータ3の回転速度で除算して、発電モータ3のトルク指令値を算出し、トルク指令値を発電機コントローラ23へ送る。
ブロック117では、ブロック103によって算出した目標駆動仕事率Pdにブロック115によって算出した発電モータ3の発電仕事率Pgを加算して、エンジン仕事率Peを算出する。
ブロック118では、エンジン仕事率Peからマップに基づいて、エンジン1の燃料消費が最も良くなる動作点(エンジントルクとエンジン回転速度)となるように目標エンジン回転速度Neを算出する。
ブロック119では、目標エンジン回転速度Neを車輪軸回転速度で除算し、無段変速機2の変速比指令値Rcvtを算出し、その信号をCVTコントローラ22に送り無段変速機2を制御する。
ブロック120では、エンジン仕事率Peを実エンジン回転速度で除算してエンジントルク指令値Tsを算出し、その信号をエンジンコントローラ21に送り、エンジン1のトルクを制御する。
以上の制御によって、目標横力tYが大きい場合には、測定誤差などである電力マージンが大きく算出され、蓄電装置4の出力可能電力Pbatが比較的小さく算出される。目標横力tYに応じて、蓄電装置4の出力可能電力Pbatを予め小さく算出し、左駆動モータ5、右駆動モータ6に供給する電力の不足分を発電モータ3によって発電し、左駆動モータ5、右駆動モータ6に供給することで、旋回中に左駆動モータ5、右駆動モータ6での電力不足が生じることを防止することができる。これによって車両の挙動変化を抑制することができる。
なお、この実施形態では、目標横力tYに基づいて、蓄電装置4の出力可能電力Pbatを算出したが、目標横力tYに代えて、ヨーレート、すべり角に基づいて蓄電装置4の出力可能電力Pbatを算出しても良い。
本発明の第1実施形態の効果について説明する。
左駆動モータ5によって左後輪11に駆動力を与え、右駆動モータ6によって右後輪12に駆動力を与えるハイブリッド車両において、目標横力tYに基づいて、左後輪11の駆動力と右後輪12との駆動力とを制御し、目標横力tYに基づいて、電力マージンを算出し、蓄電装置4の放電可能電力から電力マージンを減算した出力可能電力を算出する。そして、出力可能電力が、左駆動モータ5、右駆動モータ6で消費される電力よりも低い場合には、発電モータ3によって不足する電力を発電し、左駆動モータ5、右駆動モータ6に供給する。これによって車両が旋回中に、蓄電装置4から左駆動モータ5、右駆動モータ6への電力不足による車両の挙動変化を防止することができる。また、目標横力tYに応じて出力可能電力Pbatを算出するので、例えば目標横力tYが小さい場合には、出力可能電力Pbatを大きく算出し、燃費を良くすることができる。
目標横力tYが大きい程、電力マージンを大きく算出し、蓄電装置4の出力可能電力を小さく算出する。目標横力tYが大きい場合には、左駆動モータ5、右駆動モータ6によって消費される電力が大きくなるが、目標横力tYが大きい場合には、予め出力可能電力を小さく算出し、不足する電力を発電モータ3によって供給するので、車両が旋回する場合に、左駆動モータ5、右駆動モータ6の電力不足による車両の挙動変化を防止することができる。
次に本発明の第2実施形態について説明する。
この実施形態は、統合コントローラ20によって行う制御の一部が異なるので、その箇所について図7の制御ブロックを用いて説明する。
この実施形態では、第1実施形態の図2に示すブロック106、107が異なっており、その箇所について説明する。また、その他の制御ブロックについては、ここでの説明は省略する。
ブロック200では、ブロック105によって算出した目標横力tYに基づいて、蓄電装置4から左駆動モータ5、右駆動モータ6への放電時間tを算出する。目標横力tYが大きくなると放電時間tは長くなる。
ブロック201では、図8に示すマップから放電時間tに基づいて、蓄電装置4から蓄電装置4の下限SOCとならない出力可能電力Pbatを算出する。なお、図8に示すマップは、蓄電装置4のSOCに応じて複数備える。蓄電装置4では、図8に示すように蓄電装置4の所定のSOCから蓄電装置4の下限SOCまで電力を取り出した場合に、蓄電装置4の放電時間によって、出力可能電力Pbatが変化する。例えば、放電時間がt1であった場合には、出力可能電力Pbatは比較的大きくなり、放電時間t1よりも長い放電時間であるt2、t3となるに従って、出力可能電力Pbatは小さくなる。
本発明の第2実施形態の効果について説明する。
この実施形態では、目標横力tYに基づいて、蓄電装置4から左駆動モータ5、右駆動モータ6への放電時間tを算出し、放電時間tに応じて放電可能電力Pbatを算出する。この実施形態でも、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
次に本発明の第3実施形態について説明する。
この実施形態は、構成については第1実施形態と同じ構成なので、ここでの説明は省略する。
この実施形態では、ブロック107によって出力可能電力Pbatを算出する場合に、目標横力tYに応じて、下限SOCを設定する。図9に示すように蓄電装置4の同一のSOCから異なる電力を一定時間t4取り出した場合には、取り出す電力が大きい程、蓄電装置4のSOCは低くなる。つまり、蓄電装置4から取り出す電力が大きい程、下限SOCまで到達し易くなる。そこで、この実施形態では、目標横力tYが大きい程、下限SOCを高く設定することで、出力可能電力Pbatを小さくし、実際の蓄電装置4の下限SOCよりもSOCが低くなることを抑制することができ、蓄電装置4から左駆動モータ5、右駆動モータ6への電力供給不足を防止し、車両の挙動変化を抑制することができる。
また、出力可能電力Pbatを算出する際に、目標横力tYに応じて、蓄電装置4の内部抵抗を推定して、出力可能電力Pbatを算出してもよい。蓄電装置4の内部抵抗が大きくなると、蓄電装置4から取り出すことができる出力可能電力Pbatは小さくなる。そのため、目標横力tYが大きい場合には、蓄電装置4の内部抵抗を大きく推定することで、出力可能電力Pbatが実際に取り出し可能な電力よりも大きく算出することを防止し、左駆動モータ5、右駆動モータ6への電力供給不足を防止し、車両を安定して走行させることができる。また、蓄電装置4の温度が高くなると、蓄電装置4から取り出す電力に制限をかける制御を行う場合には、温度の上昇による電力制限による車両の挙動変化を抑制することができる。
本発明の第3実施形態の効果について説明する。
この実施形態では、目標横力tYが大きくなると、蓄電装置4の下限SOCを高く設定し、出力可能電力Pbatを小さすることで、蓄電装置4から左駆動モータ5、右駆動モータ6への電力供給不足を防止し、車両の挙動変化を抑制して走行させることができる。
また、蓄電装置4が複数のセルによって構成される場合には、セル間のバラツキによる出力制限を抑制することができる。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内でなしうるさまざまな変更、改良が含まれることは言うまでもない。
本発明の第1実施形態のハイブリッド車両の概略構成図である。 本発明の第1実施形態の制御ブロックである。 本発明の第1実施形態の蓄電装置のSOCと放電可能電力との関係を示すマップである。 本発明の第1実施形態の電力マージンを説明するためのマップである。 (a)目標横力が大きい場合の車両の状態概略図である。(b)目標横力が大きい場合の出力可能電力を示すマップである。 (a)目標横力が小さい場合の車両の状態概略図である。(b)目標横力が小さい場合の出力可能電力を示すマップである。 本発明の第2実施形態の制御ブロックである。 本発明の第2実施形態の放電時間と蓄電装置のSOCと蓄電装置から取り出す出力との関係を示すマップである。 本発明の第3実施形態の放電時間と蓄電装置のSOCと蓄電装置から取り出す出力との関係を示すマップである。
符号の説明
1 エンジン
3 発電モータ(発電手段)
4 蓄電装置
5 左駆動モータ(第1のモータ)
6 右駆動モータ(第2のモータ)
11 左後輪(左側駆動輪)
12 右後輪(右側駆動輪)
25 蓄電装置コントローラ(蓄電状態検出手段)
30 車速センサ(車速検出手段)
33 操舵角センサ(操舵角検出手段)

Claims (8)

  1. 車両を駆動させる一対の駆動輪と、
    前記駆動輪の左側駆動輪に駆動力を与える第1のモータと、
    前記駆動輪の右側駆動輪に駆動力を与える第2のモータと、を備えたハイブリッド車両において、
    車速を検出する車速検出手段と、
    前記車両の操舵角を検出する操舵角検出手段と、
    前記車速と前記操舵角とに基づいて、前記車両の走行状態を判定する車両走行状態判定手段と、
    蓄電装置の蓄電状態を検出する蓄電状態検出手段と、
    前記走行状態に基づいて、前記第1のモータと前記第2のモータとの駆動力配分を算出する駆動力配分算出手段と、
    前記駆動力配分算出手段に基づいて第1のモータと前記第2のモータとで消費される電力を算出する消費電力算出手段と、
    前記車両の走行状態と前記蓄電状態とに基づいて、前記蓄電装置からの出力可能電力を算出する出力可能電力算出手段と、を備えることを特徴とするハイブリッド車両。
  2. 前記ハイブリッド車両は前記蓄電装置もしくは前記第1のモータ、第2のモータに電力を供給する発電手段を備え、
    前記出力可能電力が、前記消費電力算出手段により算出される第1のモータと前記第2のモータとで消費される電力よりも小さい場合には該不足分の電力を発電手段により発電して供給することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両。
  3. 前記車両走行状態判定手段は、前記車両の旋回指令値を算出することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両。
  4. 前記出力可能電力算出手段は、前記旋回指令値が大きい程、前記出力可能電力を小さく算出することを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車両。
  5. 前記出力可能電力算出手段は、前記旋回指令値が大きい程、蓄電装置の蓄電状態に基づく出力可能電力に対して電力マージンを大きく確保することにより出力可能電力を小さく算出することを特徴とする請求項4に記載のハイブリッド車両。
  6. 前記出力可能電力算出手段は、前記旋回指令値が大きい程、前記蓄電装置からの放電時間を長く算出することを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車両。
  7. 前記出力可能電力算出手段は、前記旋回指令値が大きい程、前記蓄電装置の下限蓄電量を高くすることを特徴とする請求項3から6のいずれか一つに記載のハイブリッド車両。
  8. 前記出力可能電力算出手段は、前記旋回指令値が大きい程、前記蓄電装置の内部抵抗を大きく推定して、前記出力可能電力を算出することを特徴とする請求項3から7のいずれか一つに記載のハイブリッド車両。
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