JP2008121865A - ハブユニット軸受 - Google Patents

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Yoshio Kaneko
吉男 金子
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Abstract

【課題】エアギャップのばらつきを抑えることによって、信号の検知精度のばらつきや低下を起さない回転速度検出器を備えたハブユニット軸受を提供する。
【解決手段】ハブユニット軸受において、回転速度検出器は、車両中心側密封シールのヨークに取付けられたエンコーダと、外輪に取付けられ、該外輪の車両中心側端面と面一の平面部を有し、前記エンコーダを車両中心側から覆う非磁性材の保持部材により保持されて、前記エンコーダと軸方向に対向するセンサーと、を有するハブユニット軸受による。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転速度検出器を備える車輪用のハブユニット軸受に関する。
車輪用のハブユニット軸受は、ABS(アンチ・ブレーキ・システム)の普及に伴い、車輪の回転速度検出器として、多極磁石製のエンコーダとホール素子またはMR素子などを利用したアクティブ式センサーが装着されることが多くなってきた。
多極磁石製のエンコーダは、例えば、特開2002−333033に見られるように軸受の密封シールに一体的に製作されて、ハブユニット軸受にエンコーダ付き密封シールとして装着される構造のものが多くなっている。
一方、センサーは車体に強固に取付けられる必要があるが、また、保守や故障時に簡単に取り外すことができる構造が要求される。
このような要求に対して提案がある。(例えば、特許文献1を参照)
特開2000−221202号公報
特許文献1に関して、同文献の用語と符号を用いて考察する。
特許文献1の回転速度検出装置6は、パルサリング10と、センサー20とを備えており、パルサリング10は内輪5aに取付けられ、パルサリング10は第1支持環体30に、センサー20は第2支持環体40に取付けられている。
しかしながら、特許文献1の第2支持環体40は階段形状にプレス成形された環状鉄板で、多段であるために、パルサリング10とセンサー20とのエアギャップ設定にかかわる各部位の寸法差の累積が大きくなって、エアギャップのばらつきが大きく、パルサリング10からの信号の検知精度のばらつきや低下を起す虞がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、エアギャップのばらつきを抑えることによって、信号の検知精度のばらつきや低下を起さない回転速度検知器を備えたハブユニット軸受を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明は、
内周面に内周軌道を有し、固定側となる外輪と、
前記外輪の内周軌道に対向する外周軌道を外周に有し、回転側となる内輪と、
前記内周軌道と前記外周軌道との間に介装されている転動体と、
前記外輪の車両外端側端部に設けられ、前記外輪と前記内輪との間を密封する車両外端側密封シールと、
前記内輪に取付けられる円筒部および該円筒部から径方向外方へ折曲げられたフランジ部とかなるヨークと、前記外輪に取付けられたシール部材とで形成される車両中心側密封シールと、
車両中心側にエンコーダとセンサーとを備える回転速度検出器と、
からなるハブユニット軸受において、
前記回転速度検出器は、前記ヨークに取付けられたエンコーダと、前記外輪に取付けられ、該外輪の車両中心側端面と面一の平面部を有し、前記エンコーダを車両中心側から覆う非磁性材の保持部材により保持されて、前記エンコーダと軸方向に対向するセンサーと、を有することを特徴とするハブユニット軸受を提供する。
本発明によれば、エアギャップのばらつきを抑えることによって、信号の検知精度のばらつきや低下を起さない回転速度検知器を備えたハブユニット軸受を提供する事が出来る。
以下、本発明に係わる実施形態を図面を参照しつつ説明する。
なお、以下の説明に当たり、説明の簡略化のため、車両外端側を外端側と、車両中心側を中心側という。
(実施形態1)
図1、図2、図3を参照して本発明の実施形態1を説明する。
図1は、本実施形態の中心線X−Xより上半分の断面図であり、図2は、図1のA部拡大図である。図3は後述するセンサーに関する斜視説明図である。
本実施形態は、本件発明のハブユニット軸受Hを車両の駆動輪用として実施したものである。
ハブユニット軸受Hは外端側の内周に第1内周軌道11と中心側の内周に第2内周軌道12を有し、固定側となる外輪1と、外端側に車輪取付け用のハブフランジ2fを有し、外周に外輪1の第1および第2内周軌道に対向する第1外周軌道2aと第2外周軌道2bとを有し、回転側となる内輪2と、外輪1と内輪2との間に介装されたボール3,3と、ボール3,3を保持する保持器4,4と、外輪1の外端側および中心側に取付けられ、外輪1と内輪2との軸受空間を密封する第1密封シール5aおよび第2密封シール5bと、ハブユニット軸受Hの中心側端部に設けられている回転速度検知器7とから構成されている。
次に、それぞれの構成部品に関して説明をする。
外輪1は、前述のように、内周面に外端側の第1内周軌道11と中心側の第2内周軌道12を有している。外周面に、車体への取付け用鍔1fが設けられている。取付け用鍔1fには車体への取付け用ボルト穴1gが形成されている。
外輪1の外端側端部13および中心側端部14に第1密封シール5a,第2密封シール5bを取付ける内周面1c、1dをそれぞれ有している。
内輪2は、外端側に車輪取付け用のハブフランジ2fを有し、ハブフランジ2fから中心側に向かって、円筒部2mが形成され、円筒部2mに一体に形成されている第1外周軌道2aと、円筒部2mから中心側に向かって、段部2cを介して連設されている小径部2nとが軸方向に順に形成されているハブ軸2ahと、小径部2nに嵌合固定されている内輪要素2bとからなっている。
第1外周軌道2aは外輪の第1内周軌道11に対向している。
内輪要素2bはハブ軸2ahの小径部2nに、圧入嵌合され、段部2cに突き当てられている。
内輪要素2bの外周には、外輪1の第2内周軌道12に対向する第2外周軌道2bが形成されている。
ハブ軸2ahの内周面には、等速ジョイント(図示略)の駆動軸(図示略)と結合するスプライン2sが形成されている。
内輪2は駆動軸に嵌合し、等速ジョイントと駆動軸の端部に螺合してあるナット(図示略)とによって固定されている。
ハブフランジ2fには車輪取付け用ハブボルトHbが所定数取付けられている。
第1密封シール5aは、外輪1の外端側端部13に取付けられる外端側密封シールで、内輪2のハブ軸2ahと外輪1間を密封する。
第2密封シール5bは外輪1の中心側端部14に取付けられる中心側密封シールで、内輪要素2bと外輪1間を密封する。
ボール3,3は外輪1および内輪2の各軌道間に介装されている転動体で、外内輪の相対回転を可能に支持している。
保持器4,4はボール3,3を保持している。
次に、回転速度検知器7に関して、図2、図3をも参照しながら第2密封シール5bと関連して説明する。
回転速度検出器7は、以下に説明するように、エンコーダ71とセンサー72とで構成する。
先ず、第2密封シール5bとエンコーダ71との関連において説明する。
第2密封シール5bはヨーク5bと芯金5bと、芯金5bに加硫焼付けされているゴムなどの弾性材からなるシールリップ5bとからなっている。
ヨーク5bは円筒部5b11と円筒部5b11の中心側の所定位置から径方向外方に直角に折曲げられたフランジ部5b12とからなる金属部材である。
円筒部5b11の内周面は内輪要素2bの外周面2b11と嵌合固定されている。
フランジ部5b12の中心側に向いた外側面には、エンコーダ71が取付けられている。
エンコーダ71は磁性ゴムからなっていて、円周方向にN極、S極が交互に多極に形成されている多極磁石からなる磁気エンコーダである。
芯金5bは円筒部5b21と、円筒部5b21の外端側(軸方向軸受内方)の所定位置から径方向内方に折れ曲がっている平面部5b24とからなる金属部材である。
円筒部5b21は、外輪1の外端側端部14の内周面1dに、嵌合固定される。
シールリップ5bは芯金5bに加硫焼付けされている。芯金5bを軸受に取付けた状態で、軸受外方側で径方向外方から内方にかけて第1シーリップ5b31、第2シールリップ5b32、第3シールリップ5b33が順に形成されている。
なお、芯金5bの部分は、金属材料に限らず、代わりに、シールリップ5bと一体的に成型した同質のゴム材などにより、外輪1の内周面1dに嵌合固定することもできる。
第1シールリップ5b31はアキシャルリップであり、第2シールリップ5b32および第3シールリップ5b33はラジアルリップである。取付けた状態で、第1シールリップ5b31はヨーク5bのフランジ部5b12と、また、第2シールリップ5b32および第3シールリップ5b33はヨーク5bの円筒部5b11と摺接するシール部材を形成している。
次に、センサー72に関連して説明する。
ヨーク5bのフランジ部5b12に取付けられているエンコーダ71の軸方向外方で、エンコーダ71が回転したときの信号を検知するセンサー72が設けられている。
センサー72はアクティブ型であり、円周方向で任意の一箇所でエンコーダ71からの信号を検知する。センサー72はセンサーケース73にモールディング成型等により埋め込み量dで内蔵されており、センサー72から端子E11、E21によって信号が取出される。センサーケース73は箱型をしている。
センサーケース73は、センサーケース73の保持部材である非磁性の金属材からなるケースホルダー74によって保持されている。
ケースホルダー74は第1鍔部742を有する円筒部741と、円筒部741の中心側所定位置から径方向内方へ直角に折れ曲がった第2鍔部743とにより構成される環状部材である。第2鍔部743の内周744の円周方向所定位置に中心側に向かって突き出したタング745が形成されている。タング745の先端部746は、径方向外方に所定寸法だけ折れ曲がっている。
円筒部741は外輪1の中心側外周面16と嵌合される。第1鍔部742は車体の一部位であるナックルKnと外輪1の取付け鍔1fとの間で、ナックルKnによって軸方向に押圧されている。その結果、第2鍔部743は中心側の外輪1の端部14で、外輪1の中心側端面141に押圧されている。その結果、第2鍔部743の外端側の平面部749は、外輪1の中心側端面141と面一の関係になる。そして、第2鍔部743はエンコーダ71を車両中心側から覆う状態となり、外方からの水や粉塵など異物に対して、エンコーダ71を防御する効果も併せ奏する。
なお、本実施形態のハブユニット軸受Hを、特に、後輪の駆動輪用として使用する場合、ケースホルダー74の第1鍔部742を、径方向外方へ延長して、ケースホルダー74を後輪のドラムブレーキ(図示略)防御用のバッキングプレート(図示略)と一体にして、その一部位とすることも出来るが、その場合には、バッキングプレートを非磁性体にする必要がある。
センサーケース73とケースホルダー74とは、破線L(図3参照)に示される方向から取付けられ、センサーケース73をケースホルダー74の第2鍔部743とタング745の折れ曲がった先端部746とで弾性的に挟持して固定する。
外輪1の中心側端面141に対し、エンコーダ71の軸方向の外端側への引き込み量を設定しておけば、その引き込み量はケースホルダー74を外輪1に取付けた状態で、第2鍔部743とエンコーダ71との軸方向距離寸法d(本発明のエアギャップと定義)に等しくなり、従って、エンコーダ71とセンサー72との軸方向に対向する距離寸法は、第2鍔部743とエンコーダ71との距離寸法d(エアギャップ)、第2鍔部743の厚さ寸法、センサー72のセンサーケース73内に置ける埋め込み寸法dを合計した数値になる。
以上の各寸法、特に、エアギャップdを管理することによって、エンコーダ71とセンサー72の距離寸法のばらつきを抑えることができ、信号の検知精度のばらつきや低下を起さない回転速度検出器を備えたハブユニット軸受を提供する事が出来る。
次に、実施形態1の各変形例について図を参照しながら説明する。
なお、以下の変形例の説明では、実施形態1との同一部位、同一符号についての説明は省略する。また、ケースホルダー74は非磁性の金属材である。
まず、図4、図5を参照しながら、本実施形態の変形例1を説明する。
図4は、図2相当図、図5は、図3相当図である。
本変形例は図2に対して、以下の点で異なる。
ケースホルダー74は円筒部741と、円筒部741の中心側所定位置から径方向内方へ直角に折れ曲がっている鍔部743と、鍔部743の径方向所定位置から中心側へ向かって打ち出されている上部タング747と、鍔部743内周744の上部タング747と径方向に対向する位置に折り曲げられた下部タング745とを有している。
上部タング747の打ち出し位置は、後述するように、外輪1の外周面にケースホルダー74が嵌合されたときに、外輪1の端面141に押し当てられる部分に設けられ、水の浸入がないようになっている。
上部タング747と下部タング745とは、それぞれ上部タングの先端部748は径方向内方へ、下部タングの先端部746は径方向外方へ所定寸法だけ折り曲げられている。
鍔部743の外端側の平面部749には、内周744近傍に環状にシールリップ5cが形成されていて、シールリップ5cは内輪要素2bの中心側平面2b12と摺接している。
ケースホルダー74の円筒部741を外輪1の外周面16に嵌合し、鍔部743を外輪1の端面141に押し当てた状態で、実施形態1と同様に、適切なエアギャップdの確保が出来る。
また、鍔部743の上部タング747の打ち出し位置を端面141に対向する部分に設けることと、鍔部743の内周744近傍に設けられたシールリップ5cが内輪要素2bの中心側端面2b12と摺接すること、とによりエアギャップdへの水浸入を防止できる。
次に、図6、図7を参照しながら、変形例2を説明する。
本変形例は、以下の点において変形例1と異なっている。
ケースホルダー74は第1円筒部741と、第1円筒部741の中心側所定位置から径方向内方へ直角に折れ曲がっている鍔部743と鍔部743の径方向内方の所定位置から中心側へ向かって延びる第2円筒部750とを有している。
第2円筒部750の内周面744近傍に、タング745が取付けられている。取付けは溶接など適宜選択できる。鍔部743とタング745とでセンサーケース73を軸方向に弾性的に挟持固定している。
鍔部743の外端側の平面部749内周744近傍にシールリップ5cが環状に設けられている。シールリップ5cは内輪要素2bの中心側平面2b12と摺接している。
次に、図8、図9、図10を参照しながら、変形例3について説明する。
図8は図6相当図、図9はケースホルダー74の斜視説明図、図10は、センサーケース73を外端側から見た平面図である。
本変形例は、変形例2と以下の点において異なる。
変形例2では、まず、タングは第2円筒部750の円周方向所定位置に取付けられているが、本変形例では、タング745は、円筒部745aと円筒部745aから径方向外方に折れ曲がっているフランジ部745bとからなる環状タング745である。そして、環状タング745の円筒部745aはケースホルダー74の第2円筒部750の内周面と嵌合されている。環状タング745の円筒部745aの内周にシールリップ5cが設けられ、環状タング745がケースホルダー74と嵌合されて、フランジ部745bとケースホルダー74の鍔部743との間でセンサーケース73を弾性的に挟持固定し、シールリップ5cは内輪要素2bの中心側平面部2b12と摺接する。
変形例2と同様に、エアギャップdへの水や異物の侵入を防止できる。
なお、環状タング745の円筒部745aとケースホルダー74の第2円筒部750との嵌合は、ケースホルダー74に後述するセンサーケース73が取付けられた後に行われる。
次に、センサーケース73を図10をも参照しながら説明する。
センサーケース73は円環状をなしており、円周方向の所定位置にセンサー72が取付けられている。
環状のセンサーケース73は、ケースホルダー74と当接する平面部733を有し、平面部733に、径方向外方と内方とにそれぞれ環状のオーリング挿入用の外方溝731と内方溝732が形成されており、外方溝731と内法溝732との間にセンサー72が設けられている。
センサー72はケースホルダー74の鍔部743と当接するセンサーケース73の平面部733に略面一に取付けられている。このことは、センサーが埋め込まれていないため、エンコーダ71との距離を近接することができ、検知する信号の強さを向上できる。
センサー72が略面一に取付けられて平面部733に露出しているために、センサーケース73とケースホルダー74が組立てられたときに、鍔部743とセンサーケース72の当接面を密封するために、外方溝731と内方溝732とに、それぞれ、オーリング81,82が挿入されている。この構造によって、センサー72への水浸入が防止できる。
他の点に関して、同一部位、同一符号に関する説明を省略する。
次に変形例4について図11を参照しながら説明する。
変形例4は図11に示すように、本発明を、図1に示すハブユニット軸受Hとは別形式のハブユニット軸受Hに適用したものである。
本変形例のハブユニット軸受Hも、内輪2が回転輪で、外輪1が静止輪である。
本変形例と実施形態1との相違点について以下に説明する。
なお、実施形態1(図1参照)で説明した、同一符号、同一部位につては説明を省略する。
実施形態1では、内輪2は、ハブ軸2ahに外端側の外周軌道2aが直接形成され、中心側の外周軌道2bはハブ軸2ahの小径部2nに圧入固定されている内輪要素2bに設けられていて、内輪要素2bは段部2cに突き当てられているのに対して、本変形例ではハブフランジ2fから段部2cを介して中心側に向かって形成されて延びている円筒部2mに、円筒部2mとは別体に形成されている外周軌道2aを有する第1内輪要素2aと、中心側に向かって、第1内輪要素2aに隣接して第2内輪要素2bとがそれぞれ圧入され、第2内輪要素2bの外端側端面2bと第1内輪要素2aの中心側端面2aとを、互いに突き当てて、固定している。
以上、実施形態1およびその各変形例を説明したが、本発明を、これら、各実施形態、各変形例に限定することなく、本発明の思想の範囲内で実施するものである。
なお、以上の説明では、転動体として、ボールを使用しているが、円すいころ、円筒ころにおいても実施するものである。
本発明の実施形態1を示す断面図である。 図1の要部拡大図である。 図2に示すケースホルダーの説明図である。 実施形態1の変形例1の説明図である(図2相当図)。 図4に示すケースホルダーの説明図である(図3相当図) 実施形態1の変形例2の説明図である(図2相当図)。 図6に示すケースホルダーの説明図である(図3相当図) 実施形態1の変形例3の説明図である(図2相当図)。 図8に示すケースホルダーの説明図である(図3相当図)。 図8に示すセンサーケースの説明図である。 実施形態1の変形例4を示す説明図である。
符号の説明
、H:ハブユニット軸受
1:外輪
11、12:内周軌道
13:外端側外輪端部
14:中心側外輪端部
1f:取付け用鍔
2:内輪
2a、2b:内輪要素
2a、2b:外周軌道
2ah:ハブ軸
2c:段部
2f:ハブフランジ
2m:円筒部
2n:小径部
3:ボール
4:保持器
5a:第1密封シール
5b:第2密封シール
7:回転速度検知器
71:エンコーダ
72:センサー
73:センサーケース
731:外方溝
732:内方溝
74:ケースホルダー
741:円筒部、第1円筒部
743:鍔部
745:タング
749:外端側の平面部
:エアギャップ
81,82:オーリング

Claims (1)

  1. 内周面に内周軌道を有し、固定側となる外輪と、
    前記外輪の内周軌道に対向する外周軌道を外周に有し、回転側となる内輪と、
    前記内周軌道と前記外周軌道との間に介装されている転動体と、
    前記外輪の車両外端側端部に設けられ、前記外輪と前記内輪との間を密封する車両外端側密封シールと、
    前記内輪に取付けられる円筒部および該円筒部から径方向外方へ折曲げられたフランジ部とかなるヨークと、前記外輪に取付けられたシール部材とで形成される車両中心側密封シールと、
    車両中心側にエンコーダとセンサーとを備える回転速度検出器と、
    からなるハブユニット軸受において、
    前記回転速度検出器は、前記ヨークに取付けられたエンコーダと、前記外輪に取付けられ、該外輪の車両中心側端面と面一の平面部を有し、前記エンコーダを車両中心側から覆う非磁性材の保持部材により保持されて、前記エンコーダと軸方向に対向するセンサーと、を有することを特徴とするハブユニット軸受。
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