JP2005098761A - 回転検出器 - Google Patents

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桂 小八木
Masahiro Inoue
昌弘 井上
Takeshi Kageyama
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Abstract

【課題】磁気センサ15と多極磁石ロータ19とで構成する回転検出器において、検出精度を向上する。
【解決手段】磁気センサ15を第1金属環83の円筒部83aの外周に樹脂製外装体17を介して取り付け、パルサリング16の多極磁石ロータ19を環状芯金18の外筒部18bの外周に取り付けることによって、多極磁石ロータ19を磁気センサ15に径方向で対向させている。円筒部83aにおいて磁気センサ15の配置領域に径方向内外に開口する窓83cを設けている。これにより、磁気センサ15と多極磁石ロータ19との対向面間に金属材が存在しなくなるので、従来例のような渦電流が原因となる不都合の発生が避けられるとともに、磁気センサ15と多極磁石ロータ19との対向間隔を小さくすることが可能になる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、回転検出器に関する。
回転軸の回転状態を検出する回転検出器を、例えば転がり軸受などに用いられるシール装置に組み込んだものがある(特許文献1参照)。このシール装置は、二つのシールリングを組み合わせたパックシールと呼ばれるものである。このシールリングは、いずれも金属環にゴム製のリップを接着したものである。転がり軸受が内輪回転タイプの場合、非回転の外輪に取り付けられる第1シールリングに磁気センサを、また、回転する内輪に取り付けられる第2シールリングにパルサリングを取り付けている。
特開平10−160744号公報
上記従来例では、磁気センサとパルサリングとの対向面間に金属環が介在している構造であるため、両者の対向間隔を一定以上小さくすることができない。しかも、パルサリングから発する磁力線が金属環を貫通するときに渦電流が発生し、この渦電流により磁気センサの検出動作に悪影響を及ぼすことがある。このことから、磁気センサによる検出精度を一層向上するうえで改良の余地がある。
本発明は、非回転の外輪部材に固定されるセンサ組立体と、回転する内輪部材に固定されかつ前記センサ組立体で検出されるパルサリングとを含む回転検出器であって、前記センサ組立体は、円筒部を有する金属環と、この金属環の円筒部の外周所定位置に樹脂製外装体でモールドされる磁気センサとを有し、前記パルサリングは、円筒部を有する環状芯金と、この環状芯金の円筒部の外周に接着される多極磁石ロータとを有し、前記センサ組立体が前記外輪部材の内周面に圧入嵌合され、また、前記パルサリングが前記内輪部材の外周面に圧入嵌合されることによって、前記多極磁石ロータが前記磁気センサに径方向で対向されており、前記金属環において前記磁気センサが配置される領域に、径方向内外に開口する窓が設けられていることを特徴としている。
この場合、回転動作時においてパルサリングから発する磁力線が金属環の窓を通過するようになって、従来例のように磁気センサの検出面近傍で渦電流が発生することがなくなるので、従来例のように渦電流が原因となる不具合の発生を防止できる。しかも、磁気センサとパルサリングとの対向間隔を狭くすることが可能になる。これらの相乗により、磁気センサによるパルサリングの検出精度を高めることが可能になる。
本発明の回転検出器は、磁気センサによる検出精度を向上することができる。
図1から図4に本発明の一実施形態を示している。この実施形態では、自動車の駆動輪側に用いる転がり軸受装置1に本発明に係る回転検出器を組み込んだ状態で説明する。図1において転がり軸受装置1の左側は車両アウタ側で、右側は車両インナ側である。
非回転に固定される外輪部材2に、それぞれ冠形保持器6a,6bで円周等間隔に配置された二列の転動体(例えば玉)4,5を介して、内軸部材3が軸心回りに回転自在に支持されている。
外輪部材2の外周面には、径方向外方に延びるフランジ部21が形成されている。このフランジ部21が車体の一部となるナックル9に対してボルト10で固定されることで、外輪部材2が非回転に固定される。
内軸部材3は、内軸31と、単列アンギュラ玉軸受に用いられる内輪32とから構成されている。内輪32は、内軸31の胴部の車両インナ側に外嵌装着されるものであり、内軸31の車両インナ側端部を径方向外方にローリングかしめすることにより、内軸31に内輪32が一体化されている。
二列の転動体4,5は、外輪部材2の内周面に軸方向隣り合わせに設けられる二つの軌道部と、内軸31の外周面に設けられる軌道部および内輪32の外周面に設けられる軌道部との各間に介装されている。
内軸31の外周面において車両アウタ側には、径方向外方に延びるフランジ部34が一体的に形成されている。フランジ部34に、図示しないがブレーキディスクや車輪が取付けられる。内軸31の中心孔には、等速ジョイント(CVJ)の椀形外輪12に一体的に形成された軸部13がスプライン嵌合されていて、この軸部13の車両アウタ側端部にナット14が螺着されることで、椀形外輪12が内軸部材3に一体化されている。
外輪部材2と内軸部材3との間の軸方向両側には、第1、第2シール装置7,8が取り付けられている。両シール装置7,8は、転動体4,5が配置される環状空間11内の潤滑剤が外部に漏れるのを防止するとともに、環状空間11内に外部の泥水等が浸入するのを防止する。
車両アウタ側に配置される第1シール装置7は、詳細に図示していないが、外輪部材2に内嵌した金属環に、内軸31に摺接するゴム製リップを接着した構成である。
車両インナ側に配置される第2シール装置8は、図2に示すように、第1シールリング81と、第2シールリング82とを組み合わせた構成であり、いわゆるパックシールと呼ばれるものである。この第2シール装置8に、内軸部材3(内軸31および内輪32)の回転状態(回転位相、回転速度、回転数、回転方向など)を検出する回転検出器として磁気センサ15およびパルサリング16を組み込んでいるので、以下で詳しく説明する。
第1シールリング81は、外輪部材2に取り付けられるもので、第1金属環83に主リップ84および補助リップ85を被着した構成である。第1金属環83は、円筒部83aと、円筒部83aの軸方向内端から径方向内方に延びる鍔部83bとを有し、鍔部83bの内周に主リップ84および補助リップ85が加硫接着されている。第1金属環83の円筒部83aの外周面全周に所定厚みの樹脂製外装体17を積層して、樹脂製外装体17内に磁気センサ15を埋設している。樹脂製外装体17の円周所定位置には、磁気センサ15と車体の電子回路に接続されたハーネス(図示せず)とを接続するための雌型のコネクタ20が径方向外方に突出する状態で一体に形成されている。
ところで、第1金属環83の円筒部83aにおいて磁気センサ15が配置される領域には、図4に示すように、径方向内外に開口する窓83cが設けられている。この窓83cは、径方向から見て磁気センサ15の外形よりも大きい寸法形状、あるいは磁気センサ15の外形とほぼ同じ寸法形状とされている。このような窓83cを設けることによって、磁気センサ15とパルサリング16との対向面間に金属材が介在されなくなる。なお、窓83cは、第1金属環83において第2シールリング82の径方向リップ87が摺接する領域に届かないように設けられている。また、磁気センサ15は、図4に示すように、その検出面を窓83cの外径側開口と面一とするように配置されている。さらに、窓83c内には、樹脂製外装体17が充填されている。
第2シールリング82は、内輪32に取り付けられるもので、第2金属環86に径方向リップ87を被着した構成である。第2金属環86は、円筒部86aと、円筒部86aの軸方向外端に径方向外方に延びるよう一体形成された鍔部86bとを有し、鍔部86bの外周に径方向リップ87が加硫接着されている。この第2シールリング82にパルサリング16が取り付けられている。
なお、各リップ84,85,87は、ニトリルブタジエンラバー(NBR)などのゴムからなるが、適宜の樹脂とすることもできる。
パルサリング16は、環状芯金18に多極磁石ロータ19を接着したものからなる。環状芯金18は、径方向内外に同心配置される内筒部18aと外筒部18bとの各軸方向外端側を環状板部18cで一体に連接した構成である。多極磁石ロータ19は、環状芯金18の外筒部18bの外周面に磁性粉を含有した水素化ニトリルブタジエンラバー(H−NBR)などのゴムまたは樹脂を加硫接着して周方向交互にN極、S極を配置するように径方向から着磁したものである。この多極磁石ロータ19では、図3および図5に示すように、周方向で隣り合う各磁極間をループする磁力線が外径側へ放出されるようになっている。なお、多極磁石ロータ19の原料を環状板部18cの外側面を覆うように回り込ませているので、この環状芯金18と第2金属環86との嵌め合い面から外部の水分が染み込むことを防止できる。
そして、環状芯金18の内筒部18aが第2金属環86の円筒部86aに嵌合されることで第2シールリング82にパルサリング16が取り付けられているとともに、パルサリング16が磁気センサ15に径方向で対向されている。これにより、図3および図5に示すように、パルサリング16の多極磁石ロータ19において周方向で隣り合う各磁極間をループする磁力線が外径側に放出されて磁気センサ15の検出面に入るようになる。
なお、第1金属環83は、磁気センサ15が取り付けられる関係より、例えば非磁性ステンレス鋼(JIS規格SUS304)などの非磁性材で形成されている。また、環状芯金18は、多極磁石ロータ19から内径側へ放出される磁力線を集束する磁路とするために、例えば磁性ステンレス鋼(JIS規格SUS430)などの磁性材で形成されている。さらに、磁気センサ15をモールドする樹脂製外装体17は、非磁性の樹脂材、例えばポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリアミド(PA)などのエンジニアリングプラスチックとされる。そして、第1シールリング81と第2シールリング82とで囲む空間には、図示しないがグリースなどの潤滑剤が封入されている。
このような第2シール装置8は、第1シールリング81と、パルサリング16を一体的に取り付けた第2シールリング82とを抱き合わせる形に仮組みしておいて、第2金属環86を内輪32の外周面の肩部32aに圧入嵌合するとともに、第1シールリング81の樹脂製外装体17を外輪部材2の内周面の肩部2aに圧入嵌合し、樹脂製外装体17のフランジ部17aを外輪部材2の車両インナ側の端面2bに当接させることにより第1シールリング81を位置決めする。このように取り付けた状態で、第1シールリング81の主リップ84および補助リップ85が環状芯金18における内筒部18a外周面に接触され、第2シールリング82の径方向リップ87が第1金属環83の円筒部83aの内周面に接触される。径方向リップ87をパルサリング16よりも外側に配置しているので、このパルサリング16がダストなどにより汚れることを防止できて、検出精度の低下を回避できる。また、第1シールリング81の主リップ84および補助リップ85によって転動体5および軌道部から隔離されているので、転動体5の回転によって生じる金属摩耗粉などがパルサリング16に付着することを防止でき、検出精度の低下を回避できる。
以上説明したように、第2シール装置8において、第1シールリング81に取り付けた磁気センサ15と第2シールリング82に取り付けたパルサリング16の多極磁石ロータ19との対向面間に金属材を介在させないようにしているから、回転動作時において多極磁石ロータ19から発する磁力線が環状芯金83の窓83cを通過するために、従来例のように磁気センサ15の検出面近傍で渦電流が発生することがなくなるので、従来例のように渦電流が原因となる不具合の発生を防止できる。しかも、磁気センサ15と多極磁石ロータ19との対向間隔を狭くすることが可能になる。これらの相乗により、磁気センサ15による検出精度を高めることが可能になる。
この他、上記実施形態では、次のようなメリットが得られる。
第1に、パルサリング16は、環状芯金18の外筒部18bに多極磁石ロータ19を接着した構成であるから、回転遠心力を受けても多極磁石ロータ19が径方向に振れ動かなくなる。これにより、パルサリング16と磁気センサ15との径方向対向間隔を遠心力の大小に関係なく一定に保つことができる。
第2に、パルサリング16の多極磁石ロータ19を環状芯金18の外筒部18bの外周面に接着して、この多極磁石ロータ19の周方向で隣り合う各磁極間をループする磁力線を外径側つまり磁気センサ15側へ向けて放出させる形態にしている。そのため、磁気センサ15とパルサリング16とが軸方向に位置ずれしていても多極磁石ロータ19から放出される磁力線が磁気センサ15の検出面に入りやすくなり、軸方向位置ずれによる悪影響を受けにくくなって磁気センサ15による検出精度が低下することがない。
第3に、パルサリング16を第2シールリング82と別体にしているから、それらを個別に簡単に製造できるようになって、製造コストを低減できる。特に、上記実施形態では、環状芯金18の内筒部18aおよび外筒部18bを、第1シールリング81および第2シールリング82の軸方向幅内に配置しているので、第2シール装置8全体の軸方向幅を大きくする必要がなく、コンパクト化に貢献できる。また、パルサリング16の軸方向幅を、第1シールリング81と第2シールリング82との軸方向対向間隔に収まる範囲で最大にすれば、環状芯金18の環状板部18cの側面に接着するような場合に比べて、磁気センサ15に対する対向面積を大きく確保できて磁気センサ15による検出精度を可及的に高めることが可能になる。
第4に、パルサリング16の多極磁石ロータ19を第2シールリング82の径方向リップ87と別々に設けて、径方向リップ87を研磨粒子となりうる磁性粉の混入していないゴムまたは樹脂で形成しているので、径方向リップ87の接触相手である第1金属環83を摩耗させるような攻撃性を無くすことができる。これにより、長期にわたって安定した密封性を発揮できるようになる。
以下、本発明の他の実施形態や応用例を説明する。
(1)上記実施形態では、第2シール装置8に回転検出器となる磁気センサ15およびパルサリング16を組み込んだ構成にしているが、第2シール装置8から回転検出器を分離したものとすることができる。その場合、第1シールリング81においてリップ84,85のみを無くしたものと、上記パルサリング16とを組み合わせることにより、回転検出器のみを構成することができる。
(2)上記第2シール装置8は、図示しないが自動車の従動輪側に用いる転がり軸受装置にも用いることができる。また、本発明の回転検出器やシール装置の使用対象は特に限定されない。
(3)上記磁気センサ15としては、例えば、図5に示すように、ホール素子や磁気抵抗素子などの2個のセンサ素子22a,22bからなる正逆検知センサとすることができる。2個のセンサ素子22a,22bは、円周方向に離れて配置され、その配置間隔は、図6に示すように互いの出力位相が90度となる間隔(λ/4)である。λは多極磁石ロータ19の着磁ピッチである。着磁ピッチとはN極の周方向着磁長さとこれに隣り合うS極の周方向着磁長さとの合計長さである。一方のセンサ素子22aが図6(A)の矩形波信号を出力すると、他方のセンサ素子22bは、図6(A)の矩形波信号に対して90度位相がずれた図6(B)の矩形波信号を出力する。つまり、正逆検知センサに対する多極磁石ロータ19の対向状態が多極磁石ロータ19の回転速度や回転方向に応じて変化すると、その変化に対応して正逆検知センサ15の各センサ素子22a,22bからの矩形波信号の位相関係や位相の周期が変化するので、この両矩形波信号に対して信号処理を施すことにより、内軸部材3の回転位相、回転速度、回転数、回転方向などを求めることができる。
(4)磁気センサ15は、図7および図8に示すように、窓83c内に入れるようにしてもよい。また、磁気センサ15は、図9および図10に示すように、その検出面を窓83cの内径側開口端と面一として樹脂製外装体17から露出させる状態にしてもよい。このようにすれば、磁気センサ15と多極磁石ロータ19との対向間隔を可及的に小さくすることができるので、磁気センサ15による検出精度を向上するうえで有利となる。もちろん、磁気センサ15は、図11および図12に示すように、窓83cに入れずに離した状態としてもよい。
(5)上記実施形態では、第1金属環83の円筒部83bに設ける窓83cを径方向に沿う貫通孔としているが、この窓83cは、第1金属環83の円筒部83bの自由端側に開放した切り欠きとすることができる。この場合、円筒部83bの切り欠き内にも樹脂製外装体17を埋め込み、円筒部83bの内周面を周方向に面一とすることにより、第2シールリング82の径方向リップ87の摺接面を周方向に途切れないようにするのが好ましい。
本発明の一実施形態に係る回転検出器を組み込んだ転がり軸受装置の断面図 図1の第2シール装置を拡大して示す図 図2の回転検出器を示す正面図 図2の第1金属環を示す斜視図 磁気センサを正逆検知センサとする場合の説明図 図5の正逆検知センサから出力される検出信号を示す図 本発明の他の実施形態で、図2に対応する図 図7のシール装置で、図3に対応する図 本発明の他の実施形態で、図2に対応する図 図9のシール装置で、図3に対応する図 本発明の他の実施形態で、図2に対応する図 図11のシール装置で、図3に対応する図
符号の説明
2 外輪部材 3 内軸部材
32 内輪 8 第2シール装置
81 第1シールリング 82 第2シールリング
83 第1金属環 83a 第1金属環の円筒部
83c 第1金属環の窓 86 第2金属環
86b 第2金属環の外筒部 15 磁気センサ
16 パルサリング 17 樹脂製外装体
18 環状芯金 19 多極磁石ロータ

Claims (1)

  1. 非回転の外輪部材に固定されるセンサ組立体と、回転する内輪部材に固定されかつ前記センサ組立体で検出されるパルサリングとを含む回転検出器であって、
    前記センサ組立体は、円筒部を有する金属環と、この金属環の円筒部の外周所定位置に樹脂製外装体でモールドされる磁気センサとを有し、
    前記パルサリングは、円筒部を有する環状芯金と、この環状芯金の円筒部の外周に接着される多極磁石ロータとを有し、
    前記センサ組立体が前記外輪部材の内周面に圧入嵌合され、また、前記パルサリングが前記内輪部材の外周面に圧入嵌合されることによって、前記多極磁石ロータが前記磁気センサに径方向で対向されており、
    前記金属環において前記磁気センサが配置される領域に、径方向内外に開口する窓が設けられている、ことを特徴とする回転検出器。
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