JP2008121357A - パネルの連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い気密性と利便性を有し、かつ、パネル連結後の目地材の交換及びパネル自体の交換を容易にするパネルの連結構造を提供すること。
【解決手段】パネル10同士をその側端に嵌合される連結部材30を介して連結し、両パネル間に目地材40を介在してなるパネルの連結構造において、連結部材は目地中心線に対して2つの連結部材半体34に分割されており、分割された各連結部材半体は目地中心からパネル表面に向かって突設され、目地材と嵌合する嵌合凸条31を有しており、かつ、連結部材は2分割された各連結部材半体同士を当接させ、目地材を嵌合凸条に嵌合させることで一体に形成された状態でパネル同士を連結する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば冷蔵庫やクリーンルーム等に用いられる間仕切や壁パネルの連結構造に関するものである。
一般に、冷蔵庫やクリーンルーム等の間仕切や壁は、面材と枠材に囲まれた空間に発泡断熱材等の充填材を満たしたパネルを連結した構造となっている。その連結部には高い気密性が要求されている。
高い気密性の要求を満たすために、パネルの側端面に嵌合凹溝を設け、その凹溝にシール材を取り付けた連結部材を嵌合するパネルの連結構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このパネルの連結構造によれば、高い気密性を有し、かつ、連結部材とシール材とを組み付けた後にパネル同士を連結できるという利便性が得られる。
特開平11−350618号公報(特許請求の範囲、図1)
しかしながら、特開平11−350618号公報に記載の連結構造においては、一度パネルを組み付けた後に、そのパネルを取外し・交換することが困難であるという問題があった。例えば、倉庫や冷蔵庫等の既に組み付けがなされているパネル構造体において、その一部のパネルのみを取外し・交換する際には、その両側に配置されているパネルをずらさなければならなかった。また、連結部材とシール材の取り付け箇所(嵌合箇所)が目地内部にあり、更に、シール材を連結部材に設けられた狭隘開口状の嵌合溝に嵌合する構造であるため、パネル連結後のシール材の脱着が困難であった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたのもので、高い気密性と利便性を有すると共に、パネル連結後においても目地材の交換だけでなくパネル自体の交換が容易なパネルの連結構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、パネル同士をその側端に嵌合される連結部材を介して連結し、両パネル間に目地材を介在してなるパネルの連結構造において、 上記連結部材は目地中心線に対して2つの部材に分割されており、 上記分割された各部材は目地中心からパネル表面に向かって突設され、上記目地材と嵌合する嵌合凸条を有しており、 かつ、上記連結部材は上記2分割された各部材同士を当接させ、上記目地材を上記嵌合凸条に嵌合させることで一体となる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、2分割された各部材同士を当接させ、目地材を嵌合させて一体の連結部材にした状態で、パネル同士を連結することができる。また、連結状態から目地材を取り外すことで、連結部材が分割されてパネルを1枚のみ取り外すことができ、また、パネルを再び連結する際は、パネルに分割された連結部材半体を取り付けて、連結する他方のパネルに取り付けられた連結部材半体に当接した状態で、連結部材の嵌合凸条に目地材を嵌合してパネル同士を連結することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のパネルの連結構造において、上記パネルの側端に嵌合凹条を有する枠材を設け、この嵌合凹条に連結部材が嵌合されてなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、パネルの側端に設けられた枠材の嵌合凹条に連結部材を嵌合することで、連結部材の固定を確実にすることができる。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のパネルの連結構造において、上記連結部材は略十字状に形成されていることを特徴とする。
このように構成することにより、連結部材の形状を比較的単純な略十字状に形成することで、連結部材の製造を簡単にすることができるだけでなく、パネルの組付け,取外し及び交換等を容易にすることができる。
また、請求項4記載の発明は、請求項1記載のパネルの連結構造において、上記目地材は、パネル連結時にパネル表面と同一面上に位置する表面部と、該表面部の内面付近に突設されて上記嵌合凸条に嵌合する嵌合脚部とを有する、ことを特徴とする。
このように構成することにより、目地材は、パネル表面側の近傍部位に位置する連結部材の嵌合凸条に嵌合脚部が嵌合して、表面部をパネル面材の表面と同一面上に位置、すなわち面一にすることができる。
この発明において、上記目地材は、パネル連結時にパネル表面と同一面上に位置する表面部と、該表面部の内面付近に突設されて上記嵌合凸条に嵌合する嵌合脚部とを有するものであれば、その形状は任意でよいが、表面部からパネル側に向かって突設される軟質のフィン部を更に有する方が好ましい(請求項5)。また、上記目地材は、嵌合脚部から突出してパネルの側端面に接触する補助片を更に有する方が好ましい(請求項6)。また、上記目地材の嵌合脚部を軟質に形成する方が好ましい(請求項7)。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような優れた効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、2分割された各部材同士を当接させ、目地材を嵌合させて一体の連結部材にした状態で、パネル同士を連結することができ、また、連結状態から目地材を取り外すことで、連結部材が分割されてパネルを1枚のみ取り外すことができるので、高い気密性と利便性を有すると共に、パネル連結後においても目地材の交換だけでなくパネル自体の交換を容易にすることができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、パネルの側端に設けられた枠材の嵌合凹条に連結部材を嵌合することで、連結部材の固定を確実にすることができるので、上記(1)に加えて、更にパネル同士の接合強度を向上させることができると共に、パネル間の目地の気密性の向上が図れる。
(3)請求項3記載の発明によれば、連結部材の形状を比較的単純な略十字状に形成することで、連結部材の製造を簡単にすることができるだけでなく、パネルの組付け,取外し及び交換等を容易にすることができるので、上記(1),(2)に加えて、更に連結部材の製造コストの低廉が図れると共に、施工効率の向上が図れる。
(4)請求項4記載の発明によれば、目地材は、パネル表面側の近傍部位に位置する連結部材の嵌合凸条に嵌合脚部が嵌合して、表面部をパネル面材の表面と同一面上に位置、すなわち面一にすることができるので、上記(1)に加えて、更に嵌合凸条を外部から容易に確認することができ、目地材の取り付けを容易にすることができると共に、パネル交換作業や目地材の交換作業を容易に行うことができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、目地材は表面部からパネル側に向かって突設される軟質のフィン部を有するので、上記(4)に加えて、更にフィン部が柔軟に変形して、パネル間の気密を確保することができる。
(6)請求項6記載の発明によれば、目地材は嵌合脚部から突出してパネルの側端面に接触する補助片を有するので、上記(4),(5)に加えて、更に補助片が柔軟に変形して、パネル間の気密を確実にすることができる。
(7)請求項7記載の発明によれば、目地材の嵌合脚部が軟質に形成されているので、上記(4)〜(6)に加えて、更にパネルの交換の際、連結部材の嵌合凸条の挙動に追随させ、パネル交換を円滑に行うことができると共に、目地材自体の破損を防止することができる。
以下に、この発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明に係るパネルの連結構造の一例を示す断面図、図2は、パネルを連結する前の状態を分解して示す断面図である。
この発明に係るパネルの連結構造は、表面に面材11を具備すると共に側端面に枠材20を具備するパネル10同士を連結部材30を介しての連結するもので、枠材20に取り付けられた連結部材30を介して接合し、連結部材30に設けられた嵌合凸条31に目地材40を嵌合して、パネル10同士を連結するものである。
この場合、上記パネル10は、図1,図2及び図3に示すように、一対の面材11の側辺部間に枠材20を介在し、両面材11と枠材20とで形成された空間部内に例えば発泡ポリウレタン等の断熱材12が充填されている。なお、面材11の端部は、パネル10の側端面に巻き込まれて枠材20の一部を覆っている。
上記枠材20は、例えば耐熱性を有する塩化ビニル等の合成樹脂製部材にて形成されている。この枠材20は、図1,図2及び図3に示すように、パネル中心部に外方が開口する嵌合凹条21を有し、嵌合凹条21に対してパネル10の表裏面側に一対の中空矩形部22を有している。この場合、嵌合凹条21は図示したものに限定されるものではなく、複数個設けてもよく、また、嵌合凹条21を拡開テーパ状に形成してもよい。なお、枠材20をアルミニウム合金製押出形材にて形成してもよい。
上記連結部材30は、図1,図2及び図4に示すように、枠材20の嵌合凹条21に嵌合される嵌合固定部32と、この嵌合固定部32の先端部から嵌合固定部32に対して直交状に延在し、パネル連結状態の目地中心からパネル表面側付近に突設される嵌合凸条31を有する略十字状に形成されている。この場合、連結部材30は、一方のパネル10の枠材20に設けられた嵌合凹条21に嵌合する嵌合固定部32と、嵌合凸条31の半部を構成する略T字状の連結部材半体34によって2分割可能に形成されている。また、連結部材30、すなわち連結部材半体34は、アルミニウム合金製の押出形材にて形成されている。
なお、この場合、嵌合固定部32は、直状基部32aと、この直状基部32aの先端及び中間部に突設されて枠材20の嵌合凹条21の内壁面に当接する嵌合リブ32bとで構成されている。また、嵌合凸条31は、目地中心線に沿う直状片33aの先端部に、パネル表裏面側からパネル中心側に向かって勾配を有する膨隆部33bが形成され、直状片33aの先端部側及び中間部側に、嵌合固定部側に向かって突出する補強リブ33c,33dが形成されている。
一方、上記目地材40は、パネル接合時の連結部材30との嵌合状態において、面材11と接触して面材表面と同一面上、すなわち面一となる表面部41と、該表面部41の内面付近に延設され嵌合凸条31と嵌合する嵌合脚部42と、嵌合脚部42から突出してパネル10の側端面に接触するフィン状の補助片43とで構成されている。
なお、表面部41は、外表面側の中央部に凹状面41aを有し、両側部には、先端に向かって狭小テーパ状のフィン部41bを有している。また、嵌合脚部42は、表面部41の内面から突設される一対の弾性変形可能な脚片42aを有し、両脚片42aの先端部には、嵌合凸条31の膨隆部33bに係合する一対の爪部42bが対峙して設けられている。
この場合、目地材40は、少なくともフィン部41b、補助片43及び嵌合脚部42が柔軟性を有する部材、例えば熱可塑性エラストマにて形成されている。
上記のように形成される目地材40は、両連結部材半体34の嵌合凸条31同士が接触された状態で、嵌合脚部42が嵌合凸条31に嵌合される。このとき、嵌合脚部42は、嵌合凸条31に嵌合される際に、弾性変形して嵌合凸条31の膨隆部33bを乗り越えた後、再び元の状態に復元して、嵌合凸条31の膨隆部33bに爪部42bが係合する。すなわち、いわゆるスナップ嵌合によって目地材40は、両連結部材半体34の接触された嵌合凸条31に嵌合する。
次に、パネル10の連結及びパネル10の交換の手順について説明する。まず、パネル10を連結するには、図6に示すように、2分割された連結部材半体34の直状片33a及び嵌合凸条31同士を当接させた状態で、嵌合凸条31に目地材40を嵌合する。そして、連結する両パネル10を近接させ、枠材20に設けられた嵌合凹条21と連結部材半体34に設けられた嵌合固定部32とを嵌合して両パネル10を連結する。この連結状態において、目地材40の表面部41の両端のフィン部41bが弾性変形して両パネル10の側端面に接触すなわち密接されて、表面部41がパネル表面(具体的には、パネル表面又は裏面)と面一となる。また、この際、補助片43が弾性変形してパネル10の側端面に密接する。これにより、両パネル10間の目地部の気密を確実にすることができる。
次に、パネル10を交換する場合は、まず、図7に示すように、連結部材30(連結部材半体34)の嵌合凸条31に嵌合されている目地材40を取り外す。目地材40を取り外すことによって連結部材半体34は分割可能となるので、この状態で、図8に示すように、交換する一方のパネル10を取り外す。このようにして、交換するパネル10を取り外した後、図9に示すように、取り外されたパネル10の位置に、連結部材半体34を取り付けた新たなパネル10を取り付け、連結部材半体34同士を接触(当接)させる。この状態で、図10に示すように、両パネル10の表面又は裏面の外方から目地部に向かって目地材40を挿入すると、上述したように、嵌合脚部42は弾性変形して嵌合凸条31にスナップ嵌合する。目地材40を嵌合する際には、嵌合凸条31はパネル表面側の近傍部位に位置しているので、作業者は、嵌合凸条31を目視により容易に確認することができる。また、目地材40を嵌合した状態においては、図11(a)に示すように、目地材40のフィン部41bは、パネル表面側に反った状態になるので、さじやドライバ等の工具を用いてフィン部41bを目地部内方側に押し込んで図11(b)に示すように、フィン部41bをパネル10の側端面に密接させる。この状態で、目地材40の表面部41がパネル表裏面と面一となる。しかも、フィン部41bが弾性変形してパネル10の側端面に密接するので、目地部の気密性が保持される。
なお、上記実施形態では、連結部材30(連結部材半体34)が、直状基部32aと嵌合リブ32bとからなる嵌合固定部32と、直状片33aと膨隆部33bと補強リブ33c,33dとを有する場合について説明したが、連結部材30(連結部材半体34)を中実状又は中空状に形成してもよい。また、連結部材30は必ずしも略十字状である必要はなく、例えば枠材20が複数の嵌合凹条21を有する場合には、複数の嵌合固定部32を有する略串字形状に形成したものであってもよい。
また、上記実施形態では、目地材40が熱可塑性エラストマにて形成される場合について説明したが、目地材40は少なくともフィン部41b、補助片43及び嵌合脚部42が柔軟性を有する部材にて形成されるものであれば任意の材質のものでもよい。例えば、目地材40の表面部41をアルミニウム合金製の押出形材等の硬質に形成し、フィン部41b、補助片43及び嵌合脚部42を軟質に形成してもよい。この場合、表面部41を形成するアルミニウム合金製押出形材の側方及び内方側面に狭隘開口状の凹溝を形成し、フィン部41b、嵌合脚部42及び補助片43を形成する軟質部材を凹溝に嵌合して、目地材40を形成することができる。
また、上記実施形態では、目地材40のフィン部41bが薄肉に形成され、パネル10同士の連結状態においてさじやドライバ等の工具を用いて目地部内方側に押し込まれる場合について説明したが、目地材40を別の形状にしてもよい。すなわち、図12に示すように、表面部41の両側部に、先端に向かって狭小テーパ状の厚肉のフィン部41cを有する形状の目地材40Aを用いてもよい。なお、図12において、その他の部分は、上記実施形態と同じであるので、同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
上記のように形成される目地材40Aを用いることにより、図13に示すようにパネル10同士の連結状態において、フィン部41cが若干変形して連結されるパネル10の側端面に密接する。したがって、さじやドライバ等の工具を用いてフィン部41cを目地部内方側に押し込む必要がなく、施工を更に容易にすることができる。
なお、上記実施形態では、パネル10の側端に枠材20を設ける場合について説明したが、断熱材12(心材)が十分な強度を有している等の場合は、枠材なしのパネルを用いてもよい。この場合には、パネル側端に露出した心材を加工して嵌合凹条21を設けるか、あるいは、それに加えてパネル面材11の巻き込み代を多く設けて上記嵌合凹条21に被覆させる等の構造にしてもよい。
この発明に係るパネルの連結構造の一例を示す断面図である。 パネルの連結前の状態を分解して示す断面図である。 この発明におけるパネルを示す断面斜視図である。 この発明における連結部材を構成する連結部材半体を示す斜視図である。 この発明における目地材を示す斜視図である。 パネルの連結前の状態を示す断面図である。 パネルの交換時の目地材を取り外した状態を示す断面図である。 パネルの交換時のパネルの取り外し状態を示す断面図である。 パネルの交換時のパネルの取り付け状態を示す断面図である。 パネルの交換時の目地材を取り付ける状態を示す断面図である。 パネル交換後の目地材の取り付け直後の状態を示す要部断面図(a)及び目地材のフィン部と補助片を目地部内方側に押し込んだ状態を示す断面図(b)である。 この発明における目地材の別の形態を示す断面図である。 別の目地材を用いたパネルの連結構造を示す断面図である。
符号の説明
10 パネル
11 面材
20 枠材
21 嵌合凹条
30 連結部材
31 嵌合凸条
34 連結部材半体
40,40A 目地材
41 表面部
41b,41c フィン部
42 嵌合脚部
43 補助片

Claims (7)

  1. パネル同士をその側端に嵌合される連結部材を介して連結し、両パネル間に目地材を介在してなるパネルの連結構造において、
    上記連結部材は目地中心線に対して2つの部材に分割されており、
    上記分割された各部材は目地中心からパネル表面に向かって突設され、上記目地材と嵌合する嵌合凸条を有しており、
    かつ、上記連結部材は上記2分割された各部材同士を当接させ、上記目地材を上記嵌合凸条に嵌合させることで一体となる、
    ことを特徴とするパネルの連結構造。
  2. 請求項1記載のパネルの連結構造において、
    上記パネルの側端に嵌合凹条を有する枠材を設け、この嵌合凹条に連結部材が嵌合されてなる、ことを特徴とするパネルの連結構造。
  3. 請求項1又は2記載のパネルの連結構造において、
    上記連結部材は略十字状に形成されていることを特徴とするパネルの連結構造。
  4. 請求項1記載のパネルの連結構造において、
    上記目地材は、パネル連結時にパネル表面と同一面上に位置する表面部と、該表面部の内面付近に突設されて上記嵌合凸条に嵌合する嵌合脚部とを有する、ことを特徴とするパネルの連結構造。
  5. 請求項4記載のパネルの連結構造において、
    上記目地材は、表面部からパネル側に向かって突設される軟質のフィン部を更に有する、ことを特徴とするパネルの連結構造。
  6. 請求項4又は5記載のパネルの連結構造において、
    上記目地材は、嵌合脚部から突出してパネルの側端面に接触する補助片を更に有する、ことを特徴とするパネルの連結構造。
  7. 請求項4ないし6のいずれかに記載のパネルの連結構造において、
    上記目地材の嵌合脚部が軟質に形成されている、ことを特徴とするパネルの連結構造。
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