JP2008116531A - 遮光膜の形成方法及び電気光学装置の製造方法 - Google Patents

遮光膜の形成方法及び電気光学装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】遮光膜端面形状を改善し、その上面に成膜される膜の段差による段切れ等の欠陥
を防止する遮光膜の形成方法、及び、それを用いた電気光学装置の製造方法を提供する。
【解決手段】素子基板10に第1遮光層21、及び第2遮光層22を成膜して、第2遮光
層22上にレジストマスクを形成する。該レジストマスクを利用し、第1遮光層21への
エッチングレートよりも、第2遮光層22へのエッチングレートの大きいエッチング液を
用いて、第2遮光層22を等方性エッチングにてオーバーエッチングする。続いて、同レ
ジストマスクを使用して第1遮光層21を異方性エッチングする。その結果、第1遮光層
21はレジストマスクの範囲を残して除去される。この方法により、第1遮光層21と第
2遮光層22の端面は、段差の小さい階段状に形成される。それにより、該段差部分の上
層の保護膜15や半導体層16の被覆性が向上し欠陥を防止できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、遮光膜の形成方法、及び、液晶素子あるいは有機エレクトロルミネッセンス
素子等を用いた電気光学装置の製造方法に関する。
液晶装置の駆動方式の1つに、素子基板上に薄型トランジスタ等の薄膜半導体スイッチ
ング素子を備えたアクティブマトリックス駆動方式がある。
アクティブマトリックス駆動方式の場合、素子基板上に形成される薄膜半導体は、アモ
ルファスシリコン、又は、ポリシリコンの半導体膜から構成される。ポリシリコンからな
る半導体膜を素子基板上に成膜する方法は幾つかあるが、その1つに、基板上に成膜した
アモルファスシリコンの膜を熱処理し、再結晶化する方法がある。詳しくは、基板上のア
モルファスシリコン層を直接炉の中で加熱するか、又はレーザー光照射によって加熱して
、ポリシリコンの膜を成膜する方法が知られている。
ところで、通常シリコン半導体層に光が当たると、半導体層中には光電変換により光電
流が発生する。そのため、ポリシリコンを用いた薄膜トランジスタ(TFT)に光が照射
されると、薄膜トランジスタには光電流が発生して、薄膜トランジスタのリーク電流が増
加する。従って、外光は薄膜トランジスタの電流特性に不良を発生する原因となるため、
遮光することが望ましい。
液晶装置の場合、液晶装置に備えられたバックライトの光が薄膜トランジスタのリーク
電流を増加させる原因のひとつとなる。そこで、薄膜トランジスタの誤動作を防止するた
めに、薄膜トランジスタには、外光を遮断するための遮光層を備える必要がある。つまり
、液晶装置の場合、薄膜トランジスタをバックライトの光から遮光するために、素子基板
と薄膜トランジスタの間に遮光層を設けなければならない。
しかし、素子基板に設けられた遮光層の端面は、通常大きな段差部になっており、その
大きな段差の影響により遮光層の上層に成膜される層には、被覆性(カバレッジ)の悪化
、断切れ、亀裂などが生じ易く、導体においては抵抗増加などの不良が生じる。
例えば、遮光層の上に成膜したアモルファスシリコン膜には、遮光層の段差により同様
の段差が生じる。この状態のまま、アモルファスシリコンを熱処理によってポリシリコン
に変換すると、熱処理による熱は前記した段差の角部に集中し易いので、角部が沸騰や溶
融蒸発などによりアブレーションを起こして、ポリシリコン膜の断切れの欠陥を生ずる結
果となる。
そこで、素子基板と半導体層との間に遮光層を形成する場合に、遮光層の端面をテーパ
状にしてから、遮光層の上に半導体層を成膜し、段差ができないようにする方法が提案さ
れている(下記特許文献1、特許文献2)。特許文献1によれば、遮光膜としてCr上に
CrNxを形成した2層構造とし、CrNxとCrのエッチング比が2以上のウェットエ
ッチングを行い、開口部を除去することにより、エッジ部(段差)をテーパ加工している
しかしながら、特許文献1の方法では、目的のテーパ形状を得るためにCrNxとCr
の膜厚の微妙な調整が必要であった。しかも、形成されるテーパの角度が必ずしも一定に
なるとは限らなかった。
又、特許文献2によれば、遮光層に用いられるCr層をあらかじめエッチングして所定
のパターンに形成した後、段差をテーパ形状にするためにドライエッチングを行っている
。これは、エッチングガスに塩素系と酸素の混合ガスを用いることで、Crの側壁が塩酸
系ガスと酸素によりエッチングされると共に、レジストマスクが酸素によってエッチング
されるので、レジストマスクに接した上部が、基板に接した下部よりもエッチング速度が
高くなり、結果的にテーパ形状が得られるものである。
特開平07−64111号公報 特開平09−263974号公報
前述したように、特許文献1の方法では、目的のテーパ形状を得るためにCrNxとC
rの膜厚の微妙な調整が必要である。
又、特許文献2の方法も、目的のテーパ形状を形成するためには、Cr及びレジストマ
スクの膜厚の微妙な調整が必要であった。
本発明は、このような膜厚調整が不要な簡便な方法によって遮光膜端面の形状を改善し
、その上面に成膜される膜の欠陥を防止する方法を提供する。即ち、本発明の目的は、薄
膜トランジスタ、特にポリシリコン半導体膜を用いた薄膜トランジスタの遮光膜の形成方
法を提供し、さらに、その上に形成される半導体膜に欠陥の無い薄膜トランジスタを形成
する電気光学装置の製造方法を提供することにある。
本発明の遮光膜の形成方法は、基板の上側に第1遮光層を成膜する工程と、前記第1遮
光層の上側に第2遮光層を成膜する工程と、前記第2遮光層の上側に、前記第1遮光層と
前記第2遮光層とで遮光膜を形成するためのレジストマスクを形成する工程と、前記レジ
ストマスクを利用して前記第2遮光層を等方性エッチングにより除去する工程と、前記レ
ジストマスクを利用して前記第1遮光層を異方性エッチングにより除去する工程と、を備
えた。
本発明の遮光膜の形成方法によれば、エッチング特性の異なる2層膜構造の遮光層を形
成した後、同一のレジストマスクを利用して、まず、第2遮光層の等方性エッチングを行
い、次に第1遮光層の異方性エッチングを行なう。従って、第1遮光層と第2遮光層の端
面を、段差の小さい階段状に構成することができる。その結果、第1遮光層、第2遮光層
の2層構造からなる遮光層の段差が小さいことにより、第1遮光層、第2遮光層の上層に
成膜される層には被覆性の悪化、断切れ、亀裂が生じなくなり、上層が導体の場合には抵
抗の増加などの不良を減少させる。又、レジスト塗布と、マスクに用いたレジストの剥離
の工程を増加させずに、第1遮光層と第2遮光層の端面を、段差の小さい階段状に構成で
きる。
本発明の遮光膜の形成方法において、前記第2遮光層の等方性エッチングに用いるエッ
チング材料は、前記第1遮光層に対するエッチングレートよりも前記第2遮光層へのエッ
チングレートが大きいことが望ましい。
本発明の遮光膜の形成方法によれば、第2遮光層をエッチングする際、第1遮光層はエ
ッチングされないか、エッチング速度が遅い。従って、第2遮光層のみを選択的にエッチ
ングすることができ、第1遮光層と第2遮光層の端面を、上層に成膜される層に欠陥を生
じさせる事のない好適な段幅の階段状に構成することができる。
本発明の遮光膜の形成方法は、請求項1又は請求項2に記載の遮光膜の形成方法におい
て、前記第1遮光層のエッチングを異方性エッチングとして、前記第1遮光層の異方性エ
ッチングに用いるエッチング材料は、前記第2遮光層に対するエッチングレートよりも前
記第1遮光層へのエッチングレートが大きいことが望ましい。
本発明の遮光膜の形成方法によれば、第1遮光層のエッチングを異方性エッチングとし
た。さらに、第1遮光層をエッチングする際、第2遮光層はエッチングされないか、エッ
チング速度が遅い材料とした。従って、第1遮光層のみを選択的にエッチングすることが
でき、容易に第1遮光層と第2遮光層の端面を好適な階段状に構成することができる。
本発明の電気光学装置の製造方法は、薄膜半導体素子に遮光膜を備える電気光学装置の
製造方法において、素子基板の上側に第1遮光層を成膜する工程と、前記第1遮光層の上
側に第2遮光層を成膜する工程と、前記第2遮光層の上側に、レジストマスクを形成する
工程と、前記レジストマスクを利用して前記第2遮光層を等方性エッチングにより除去す
る工程と、前記レジストマスクを利用して前記第1遮光層を異方性エッチングにより除去
する工程と、を備える。
本発明の電気光学装置の製造方法によれば、1枚のレジストマスクを利用して、第2遮
光層は等方性エッチングにより除去して、第1遮光層は異方性エッチングにより除去する
。従って、レジスト塗布と、レジストマスクの剥離の工程を増加させずに、第1遮光層と
第2遮光層の端面を、階段状に構成することができる。その結果、第1遮光層及び第2遮
光層の段差を小さくして、第1遮光層、第2遮光層の上層に成膜される層の被覆性の悪化
、断切れ、亀裂の発生をなくし、上層に形成される導体の抵抗増加などの不良を発生しな
い。
本発明の電気光学装置の製造方法において、前記第2遮光層の等方性エッチングに用い
るエッチング材料は、前記第1遮光層に対するエッチングレートよりも前記第2遮光層へ
のエッチングレートが大きいことが望ましい。
本発明の電気光学装置の製造方法によれば、第2遮光層をエッチングする際、第1遮光
層はエッチングされないか、エッチング速度が遅い。従って、第2遮光層のみを選択的に
エッチングすることができ、容易に第1遮光層と第2遮光層の端面を好適な階段状に構成
することができる。
本発明の電気光学装置の製造方法は、請求項4又は請求項5に記載の電気光学装置の製
造方法において、前記第1遮光層のエッチングを異方性エッチングとして、前記第1遮光
層の異方性エッチングに用いるエッチング材料は、前記第2遮光層に対するエッチングレ
ートよりも前記第1遮光層へのエッチングレートが大きいことが望ましい。
本発明の電気光学装置の製造方法によれば、第1遮光層のエッチングを異方性エッチン
グとした。さらに、第1遮光層をエッチングする際、第2遮光層はエッチングされないか
、エッチング速度が遅い材料とした。従って、第1遮光層のみを選択的にエッチングする
ことができ、容易に第1遮光層と第2遮光層の端面を好適な階段状に構成することができ
る。
本発明の電気光学装置の製造方法において、前記第1遮光層はチタン系材料が好適であ
る。
本発明の電気光学装置の製造方法によれば、第1遮光層はチタン系材料からなる。従っ
て、第1遮光層は強酸などに強い耐薬品性を示すので、第2遮光層を等方性エッチングす
る際にエッチング材料の選択の自由度を増すことができる。
本発明の電気光学装置の製造方法において、前記第1遮光層の厚みは50ナノメートル
以下であり、又、前記第2遮光層の厚みは50ナノメートル以下であることが望ましい。
本発明の電気光学装置の製造方法によれば、前記第1遮光層及び第2遮光層の厚みはそ
れぞれ50ナノメートル程度、あるいはそれ以下である。従って、第1遮光層と第2遮光
層の端面を、上層に成膜される層に欠陥を生じさせない好適な高さの階段状に構成するこ
とができる。
本発明の電気光学装置の製造方法は、前記電気光学装置の製造方法に続いて、前記レジ
ストマスクを除去した後、前記第2遮光層、露出した前記第1遮光層、及び露出した前記
素子基板の上面に絶縁層を成膜する工程と、前記絶縁層の上面にシリコン層を成膜し、そ
の後前記シリコン層を熱処理する工程を備えることが望ましい。
本発明の電気光学装置の製造方法によれば、階段状に端面を加工した第1遮光層、第2
遮光層及び素子基板の上面には、絶縁層とポリシリコン層が成膜される。従って、好適な
段差に形成された絶縁層及びポリシリコン層は、被覆性が良く、断切れ、亀裂が無く、抵
抗値の増加などの不良を抑制することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に従って説明する。
図1は、アクティブマトリックス駆動方式の液晶表示装置1の回路構成を示すブロック
図である。
液晶表示装置1は、図1に示すように、マトリクス状に配置形成された多数の画素2を
有し、それらが駆動されることにより画像等を表示する表示パネル部3を備えている。又
、液晶表示装置1は、行方向において駆動する画素2を特定するための走査線駆動回路4
、及び列方向において駆動する画素2にデータ信号を与えるためのデータ線駆動回路5を
備えている。
表示パネル部3は、列方向に延在して形成されるm本のデータ線X1,X2,…,Xm
(mは自然数)を有していると共に、行方向に延在して形成されるn本の走査線Y1,Y
2,…,Yn(nは自然数)を有している。各データ線X1〜Xmは、データ線駆動回路
5と電気的に接続され、各走査線Y1〜Ynは、走査線駆動回路4に電気的に接続されて
いる。又、表示パネル部3は、各データ線X1〜Xmと各走査線Y1〜Ynとの交差した
位置にそれぞれ対応させた矩形状の画素2を有し、各画素2は、対応するデータ線X1〜
Xmと、対応する走査線Y1〜Ynとに接続されている。
図2は、m番目のデータ線Xmとn番目の走査線Ynとの交差部にそれぞれ対応して配
設された画素2の等価回路図である。画素2は、1個のトランジスタと1つの保持容量と
1つの電気光学素子としての液晶容量とから構成されている。詳述すると、画素2は、薄
膜トランジスタ(以下、TFTという)6、保持容量CS及び液晶容量LCを備えている
。TFT6はスイッチング素子として機能するトランジスタであって、N型TFTで構成
されている。
TFT6は、そのゲートがn番目の走査線Ynに接続されている。TFT6のドレイン
はm番目のデータ線Xmに接続されている。また、TFT6のソースは、液晶容量LCの
画素電極E1に接続されている。画素電極E1に対向する位置には液晶を介して対向電極
E2が形成されている。対向電極E2は共通端子COMに接続されている。また、TFT
6のソースは、保持容量CSの第1の電極P1に接続されている。保持容量CSの第2の
電極P2は対向電極E2の共通端子COMに接続されている。尚、本実施形態においては
、画素2をTFT6と、保持容量CSと、液晶容量LCとで構成したが、これに限定され
るものではなく適宜変更してもよい。
走査線駆動回路4は、図1に示すように、図示しない制御回路からの垂直同期信号に基
づいて、表示パネル部3に設けられた前記n本の走査線Ynのうち、1本の走査線を、本
実施形態では画面の上段から下段に向かってY1,Y2,…,Yn−1,Ynの順に選択
する。そして、走査線駆動回路4は、その選択された走査線に対応する走査信号SC1〜
SCn(nは自然数)を出力する。そして、これら走査信号SC1〜SCnによって、デ
ータ線駆動回路5から出力されるデータ信号VD1〜VDmを、選択された走査線上の画
素2の液晶容量LC及び保持容量CSに対して供給するタイミングが制御される。
データ線駆動回路5は、画像デジタルデータの大きさに対応したレベルを有するアナロ
グ電圧信号であるデータ信号VD1〜VDmを作成する。このデータ信号VD1〜VDm
は、1フレーム毎にその極性が反転する電圧信号である。
そして、走査線駆動回路4から順番に出力される前記走査信号SC1〜SCnによって
選択された走査線Y1〜Yn上の各画素2においては、そのTFT6がそれぞれオン状態
に設定される。このことによって、データ線駆動回路5からデータ線X1〜Xmを介して
それぞれの画素2に出力されたデータ信号VD1〜VDmが前記TFT6を介して液晶容
量LC及び保持容量CSに供給される。つまり、各データ信号VD1〜VDmの電圧が、
液晶素子の分子配向状態を変化させることによって、各画素2の液晶素子の透過光、又は
、反射光の状態が制御され、表示パネル部3に所定の画像等が表示される。
次に、各画素2についてその詳細を図3,図4に従って説明する。図3は画素2の断面
図であり、図4は、画素2の周辺の平面図である。各画素2は、図3に示すように、素子
基板10と対向基板11とをそれらの周辺部において図示しないシール材によって貼り合
わせ、さらに、素子基板10、対向基板11及びシール材によって囲まれる間隙すなわち
セルギャップ内に液晶を封入して液晶容量LCを設けることによって形成される。
素子基板10はガラス等の透明基板によって形成され、その素子基板10上にはTFT
6と、有機絶縁膜12、13を挟んでTFT6の上層に形成された画素電極E1とを有す
る。画素電極E1の上には配向膜14が形成され、この配向膜14に対してラビング処理
が施される。画素電極E1は例えば透明導電膜であるITO(Indium Tin O
xide)等によって形成される。
TFT6は、図3に示すように、素子基板10上に光漏れを防ぐ下側遮光膜Sと、下側
遮光膜Sの上で素子基板10の全域に形成された絶縁層の保護膜15とを有する。さらに
、保護膜15上に半導体層16と、半導体層16の上に形成されたゲート絶縁膜17と、
このゲート絶縁膜17を挟んで半導体層16の上方位置に形成されたゲート電極EGとを
有する。
また、TFT6は、その半導体層16のドレイン側に形成されたドレイン電極EDと、
さらに半導体層16のソース側にはソース領域ESとを有する。
図4に示すように、ゲート電極EGからは走査線Yn−2が延びている。また、ドレイ
ン電極EDからはデータ線Xm−1が延びている。走査線Yn−2は素子基板10の横方
向に延びていて縦方向へ等間隔で平行に複数本形成される。また、データ線Xm−1は有
機絶縁膜12を挟んで走査線Yn−2と交差するように縦方向へ延びていて横方向へ等間
隔で平行に複数本形成される。
走査線Yn及びゲート電極EGは、例えばクロム、タンタル等によって形成される。ゲ
ート絶縁膜17は、例えば窒化シリコン、酸化シリコン等によって形成される。半導体層
16は、例えばドープトa―Si、多結晶シリコン、CdSe等によって形成される。ド
レイン電極ED及びそれと一体なデータ線Xmは、例えばチタン、モリブデン、アルミニ
ウム等によって形成される。
図3に示す有機絶縁膜12は、走査線(図示せず)、TFT6及び保護膜15を覆って
素子基板10上の全域に形成されている。さらに、有機絶縁膜13は、有機絶縁膜12及
びデータ線(図示せず)を覆って素子基板10上の全域に形成されている。但し、有機絶
縁膜12,13のソース領域ESに対応する部分にはコンタクトホールCHが形成され、
このコンタクトホールCHの所で画素電極E1とTFT6のソース領域ESとの導通がな
されている。
素子基板10に対向する対向基板11は、ガラス等の透明基板によって形成され、その
対向基板11上には、対向電極E2と、その対向電極E2の上に形成された配向膜18と
を有する。対向電極E2は、例えばITO等によって対向基板11の表面全域に形成され
た面状電極である。
そして、対向基板11と対向電極E2の間であって、画素電極E1と対向しない位置に
各画素2間の光漏れを防ぐ上側遮光膜としてのブラックマトリクスBMが設けられており
、同じ層に形成される他の素子と同時に同じマスクで形成される。また、図4に示すよう
に、ブラックマトリクスBMは、TFT6を上から覆っている。
図5は、素子基板10上に形成されるTFT6に対して、素子基板10の下側から照射
されるバックライト光Lを遮光する下側遮光膜Sの構造部分のみを示す断面図である。
図5において、素子基板10の上面に前記TFT6が形成される位置には、第1遮光層
21が形成され、その第1遮光層21の上面には第2遮光層22が形成されている。即ち
、下側遮光膜Sは第1遮光層21と第2遮光層22とから構成される。又、下側遮光膜S
上とそれ以外の部分の素子基板10上には、保護膜15が形成され、その保護膜15の上
に、さらに半導体層16が形成されている。この半導体層16は、TFT6を製造するた
めの基材となる。
次に、第1遮光層21と第2遮光層22とからなる下側遮光膜Sの製造方法を図6(a
)〜(c)に従って説明する。
素子基板10の上面10aには、スパッタリング法などにより、第1遮光層21が形成
されている。第1遮光層21は、例えば、チタン系の材料からなる膜であって、その厚さ
を50ナノメートル程度に成膜したものである。ちなみに、チタン系の材料からなる第1
遮光層21単独で遮光の機能を持たせるには、100ナノメートルほどの厚みが必要であ
り、50ナノメートルほどの厚みでは不十分である。
第1遮光層21の上面には、スパッタリング法などにより、第2遮光層22が形成され
ている。第2遮光層22は、例えば、モリブデン系からなる膜であって、その厚さを50
ナノメートル程度に成膜したものである。ちなみに、モリブデン系の材料からなる第2遮
光層22が単独で遮光の機能を持たせるには、100ナノメートルほどの厚みが必要であ
り、50ナノメートルほどの厚みでは不十分である。
そこで、本願発明では膜厚50ナノメートルの第1遮光層21と、膜厚50ナノメート
ルの第2遮光層22とを積層することによって、バックライト光Lなどの光を遮光可能に
している。なお、第1遮光層11と、第2遮光層は適宜30〜60nmの範囲で変更することが可能であり、第1遮光層、第2遮光層の積層によって遮光の機能を完全とすることが肝要である。
次に、第2遮光層22の上面にレジストマスク23を形成する。レジストマスク23の
サイズは、所望の第1遮光層21を残す大きさとする。
レジストマスク23を形成すると、まず、モリブデン系材料からなる第2遮光層22を
、エッチングレートの大きいリン酸硝酸系のエッチング液により、ウェットエッチングW
Eする。この時のウェットエッチングWEは、等方性エッチングである。
尚、このリン酸硝酸系のエッチング液は、チタン系材料(第1遮光層21)に対しては
エッチングレートが小さい。従って、チタン系材料からなる第1遮光層21は、ほとんど
エッチングされない。その結果、レジストマスク23の無い部分の第2遮光層22は、上
面から徐々にエッチングされ除去される。
レジストマスク23が無い部分の第2遮光層22が除去されると、リン酸硝酸系のエッ
チング液によるエッチングを終了する。この時、図6(b)に示すように、第2遮光層2
2は、レジストマスク23の下方から横に掘られた形状にオーバーエッチングされる。
次に、チタン系材料からなる第1遮光層21を、上面方向DEからエッチングレートの
大きいフッ素系のCF4などのガスにより異方性ドライエッチングをする。フッ素系のエ
ッチングガスを用いたドライエッチングは、材料の選択的エッチングが可能であるため、
レジストマスク23、及び素子基板10、レジストマスク23の下部に隠れた第2遮光層
22はエッチングされない。
そして、レジストマスク23により覆われていない部分の第1遮光層21が除去される
まで、異方性エッチングを続行する。その結果、図6(c)に示すように、第1遮光層2
1と第2遮光層22の端面(下側遮光膜Sの端面)は階段状に構成される。
次に、レジストマスク23を除去して、遮光膜の無い部分の素子基板10上、及び下側
遮光膜S(第1遮光層21及び第2遮光層22)の上全面に、保護膜15、アモルファス
シリコン層(半導体層16)を順番に成膜していく。
アモルファスシリコン層は、この後背景技術の項で述べた多結晶状態のポリシリコンに
変換する熱処理を行ない、所望の半導体層16に変換され、工程は通常の薄膜TFTの製
造工程へと続く。尚本願明細書では、これ以降の工程については、一般的な薄膜TFTの
製造工程と変わらないため、製造工程の説明を省略する。
以上述べたように、本願発明によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態によれば、第1遮光層21及び第2遮光層22からなる下側遮光膜S
の端面を、階段状に構成して個々の段差を小さくした。従って、上層の保護膜15及び半
導体層16は被覆性が良く、欠陥を生じることが無い。
(2)本実施形態によれば、第2遮光層22を等方性エッチングによってエッチングし
、第1遮光層21を異方性エッチングによりエッチングした。従って、1つのレジストマ
スク23だけで、2つの層、即ち、第1遮光層21及び第2遮光層22を好適にエッチン
グすることができる。その結果、2つの層をエッチングするにもかかわらず、レジスト塗
布と、マスクに用いたレジストの剥離は一回で済み、工程の増加を最小限におさえること
ができる。又、端面を傾斜させる場合と比較すれば、微妙な膜厚調整が不要であり、形成
後のバラツキも大幅に減少させることができる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、第1遮光層21にはチタン系材料を用い、第2遮光層22にはモ
リブデン系材料を用いた。しかし、これに限らず、第2遮光層22のウェットエッチング
時に第1遮光層21のエッチングレートが十分に小さければ、第1遮光層21及び第2遮
光層22は、それ以外の低反射材料による組み合わせとしてもよい。
例えば、第1遮光層21をチタン系材料とし、第2遮光層22をクロム系材料又はタン
グステン系材料とする組み合わせでもよい。
・上記実施形態では、第1遮光層21のチタン系材料はフッ素系のエッチングガスによ
る異方性ドライエッチングを行い、第2遮光層22のモリブデン系材料はリン酸硝酸系の
エッチング液によるウェットエッチングを行った。しかし、これに限らず、第1遮光層2
1及び第2遮光層22をウェットエッチングによりエッチングしても良い。この場合、第
1遮光層21のウェットエッチングレートと、第2遮光層22のウェットエッチングレー
トとは、そのエッチングレートが2桁(10)以上の差になる組み合わせであれば好適で
ある。
・上記実施形態では、外光を遮光する層として第1遮光層21と第2遮光層22の2層
構成とした。しかし、これに限らず、遮光層は、3層以上で構成してもかまわない。その
場合は、遮光層の端面が好適な階段状になるように、それぞれの遮光層のエッチング方法
、エッチング速度などを最適化すると良い。
・上記実施形態では、電気光学装置を液晶表示装置とした。しかし、これに限らず、素
子基板上に薄型トランジスタ等の薄膜半導体素子を有する電気光学装置であっても、本発
明の製造方法を用いることができる。液晶表示装置以外の電気光学装置としては、有機エ
レクトロルミネッセンス装置、電気泳動表示装置などがある。
・上記実施形態では、素子基板10にTFT6を設けた。しかし、素子基板10は電気
光学装置用に限られるものではなく、他の半導体装置用の基板であっても良い。その際に
は、半導体装置用基板の上に、階段状の遮光層を備えたTFTを設けることができる。又
、半導体装置に用いる素子はTFTに限らず、例えば、ダイオードなどであっても良い。
本実施形態における液晶装置のブロック図。 同じく、画素回路の回路図。 同じく、表示パネル部の2画素分の断面構造を示す断面図。 同じく、表示パネル部の1画素分を拡大して示す平面図。 同じく、遮光膜の断面図。 (a)(b)(c)、同じく、電気光学装置の製造方法の手順を示した断面図。
符号の説明
S…下側遮光膜、1…液晶表示装置、2…画素、3…表示パネル部、4…走査線駆動回路
、5…データ線駆動回路、6…TFT、10…素子基板、15…保護膜、16…半導体層
、21…第1遮光層、22…第2遮光層、23…レジストマスク。

Claims (9)

  1. 基板の上側に第1遮光層を成膜する工程と、
    前記第1遮光層の上側に第2遮光層を成膜する工程と、
    前記第2遮光層の上側に、前記第1遮光層と前記第2遮光層とで遮光膜を形成するため
    のレジストマスクを形成する工程と、
    前記レジストマスクを利用して前記第2遮光層を等方性エッチングにより除去する工程
    と、
    前記レジストマスクを利用して前記第1遮光層を異方性エッチングにより除去する工程
    とを備えたことを特徴とする遮光膜の形成方法。
  2. 請求項1に記載の遮光膜の形成方法において、
    前記第2遮光層の等方性エッチングに用いるエッチング材料は、前記第1遮光層に対す
    るエッチングレートよりも前記第2遮光層へのエッチングレートが大きいことを特徴とす
    る遮光膜の形成方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の遮光膜の形成方法において、
    前記第1遮光層のエッチングを異方性エッチングとして、
    前記第1遮光層の異方性エッチングに用いるエッチング材料は、前記第2遮光層に対す
    るエッチングレートよりも前記第1遮光層へのエッチングレートが大きいことを特徴とす
    る遮光膜の形成方法。
  4. 薄膜半導体素子に遮光膜を備える電気光学装置の製造方法において、
    素子基板の上側に第1遮光層を成膜する工程と、
    前記第1遮光層の上側に第2遮光層を成膜する工程と、
    前記第2遮光層の上側に、レジストマスクを形成する工程と、
    前記レジストマスクを利用して前記第2遮光層を等方性エッチングにより除去する工程
    と、
    前記レジストマスクを利用して前記第1遮光層を異方性エッチングにより除去する工程
    とを備えたことを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  5. 請求項4に記載の電気光学装置の製造方法において、
    前記第2遮光層の等方性エッチングに用いるエッチング材料は、前記第1遮光層に対す
    るエッチングレートよりも前記第2遮光層へのエッチングレートが大きいことを特徴とす
    る電気光学装置の製造方法。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の電気光学装置の製造方法において、
    前記第1遮光層のエッチングを異方性エッチングとして、
    前記第1遮光層の異方性エッチングに用いるエッチング材料は、前記第2遮光層に対す
    るエッチングレートよりも前記第1遮光層へのエッチングレートが大きいことを特徴とす
    る電気光学装置の製造方法。
  7. 請求項4〜6に記載の電気光学装置の製造方法において、
    前記第1遮光層はチタン系材料からなることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  8. 請求項4〜7のいずれか1つに記載の電気光学装置の製造方法において、
    前記第1遮光層の厚みは30〜60ナノメートルであり、
    前記第2遮光層の厚みは30〜60ナノメートルであることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  9. 薄膜半導体素子に遮光膜を備える電気光学装置の製造方法において、
    素子基板の上側に第1遮光層を成膜する工程と、
    前記第1遮光層の上側に第2遮光層を成膜する工程と、
    前記第2遮光層の上側に、レジストマスクを形成する工程と、
    前記レジストマスクを利用して前記第2遮光層を等方性エッチングにより除去する工程
    と、
    前記レジストマスクを利用して前記第1遮光層を異方性エッチングにより除去する工程
    と、
    前記レジストマスクを除去した後、前記第2遮光層、露出した前記第1遮光層、及び露
    出した前記素子基板の上面に絶縁層を成膜する工程と、
    前記絶縁層の上面にシリコン層を成膜し、その後前記シリコン層を熱処理する工程とを
    、備えることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
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